JPH07329566A - 車両用自動サンバイザ - Google Patents

車両用自動サンバイザ

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JPH07329566A
JPH07329566A JP14869594A JP14869594A JPH07329566A JP H07329566 A JPH07329566 A JP H07329566A JP 14869594 A JP14869594 A JP 14869594A JP 14869594 A JP14869594 A JP 14869594A JP H07329566 A JPH07329566 A JP H07329566A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両の窓ガラスに対する太陽光の入射による
眩しさに応じて、遮光板が自動的に進退して遮光範囲を
自動調整する自動サンバイザを提供する。 【構成】 ケース本体と、ケース本体に配備される第1
及び第2の受光センサ2と、ケース本体に配備される遮
光板3と、遮光板3を駆動する駆動機構34、44、4
5と、この駆動機構に駆動力を付与するモータ41と、
第1の受光センサの受光の出力に応答してモータ41を
正転或いは逆転とする駆動制御回路5、61、62と、
第2の受光センサの受光の出力に応答してモータ41を
駆動或いは停止とする駆動制御回路5a、63と、第2
の受光センサ2bが非受光で且つ第1の受光センサ2a
の非受光の出力に応答して、モータ41を駆動する駆動
制御回路61、63、71、72とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両、例えば自動車
のフロントガラスに太陽光が入射し、運転者や助手席乗
員が眩しさを感じる時、受光センサの受光・非受光検知
により遮光板の出没動作を自動制御する車両用自動サン
バイザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両、例えば自動車には、フロン
ト窓ガラス上部にサンバイザ(日除け板)が配備してあ
る。このサンバイザは、例えば平板状の木製或いは硬質
プラスチック製芯体の表面に布帛を貼着した本体の一側
辺に、取付け用棒軸を貫通配備すると共に、取付け用棒
軸の突出一端部にビス孔を設けた取付け板を突設してい
る。このサンバイザは、自動車のフロントガラス上部の
天井内張り面に設けたビス孔を備えた止着用金属板に対
し、取付け板のビス孔を合致させてビスをネジ込むこと
で、回動可能に取付けられている。例えば、自動車運転
中等において、太陽光がフロントガラスに入射し、運転
者が眩しさを感じ前方が見にくい時は、サンバイザをフ
ロント窓ガラス方向へ回動させ、入射光をサンバイザで
遮る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車用サンバ
イザは、手動式である。つまり、太陽の入射光が眩しい
時に、サンバイザを手指で把持し回動させて下ろす、或
いは眩しさが無くなった時に、サンバイザを手指で把持
し回動させて天井側へ上げる。この手作業が、煩わしい
許かりでなく、運転中のこの作業は危険である。また、
大型バス等のようにフロントガラスが大きい場合には、
運転者はサンバイザの上げ下ろしに逐一立ち上がらなけ
ればならず、一層危険な作業となる。また、太陽光の入
射で眩しく運転に支障がある場合に、サンバイザを回動
させて下ろすと眩しさは解消する反面、完全不透明であ
るサンバイザがフロント窓ガラス側へ下りた分、視野が
狭まり運転し難い等の不利があった。
【0004】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、車両の窓ガラスに対する太陽光の入射による眩しさ
に応じて、遮光板が自動的に進退して遮光範囲を自動調
整すると共に、遮光板が太陽光の眩しさを解消した状態
において、前方の視野を狭めることがない車両用自動サ
ンバイザを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
するために、この発明の車両用自動サンバイザでは、次
のような構成としている。車両用自動サンバイザは、適
所に取付け固定されるケース本体1と、このケース本体
1に長さ調整可能に取付けられ、上下方向へ一定間隔開
いて配備される第1の受光センサ2a及び第2の受光セ
ンサ2bと、前記ケース本体1に出没可能に内装配備さ
れる遮光板3と、遮光板の出没を駆動する駆動機構3
4、44、45と、この駆動機構に駆動力を付与するモ
ータ41と、前記第1の受光センサ2aの受光或いは非
受光の出力に応答して前記モータを正転或いは逆転とす
る第1の駆動制御回路5、61、62と、前記第2の受
光センサの受光或いは非受光の出力に応答して前記モー
タを駆動或いは停止とする第2の駆動制御回路5a、6
3と、前記第2の受光センサが非受光で且つ第1の受光
センサの非受光の出力に応答して、前記モータを強制的
に駆動とする第3の駆動制御回路61、63、71、7
2から成ることを特徴としている。
【0006】このような構成を有する車両用自動サンバ
イザでは、例えば自動車のフロントガラス上部に取付け
られている手動式サンバイザを取外し、その位置に交換
的に取付けられる。この取付け状態において、上側の第
2の受光センサが例えば運転者の目線位置となるように
高さを調整する。つまり、太陽光の入射線と運転者の目
線とを結ぶ線上に第2の受光センサが位置するように調
整する。下側の第1の受光センサと上側の第2の受光セ
ンサの両方が太陽光を受光すると、これらの受光出力に
応答して第1の駆動制御回路はモータを正転とし、第2
の駆動制御回路はモータを駆動とし、モータが正転駆動
される。これにより、遮光板がケース本体より外方へ突
出し前進する。そして、突出した遮光板により太陽光が
遮られ、上側の第2の受光センサが受光しなくなり、こ
の非受光出力によって第2の駆動制御回路がモータを停
止させ遮光板がその位置で停止する。これにより、運転
者は眩しくない状態となる。この状態で、例えば車両が
登り坂を走行するに至ると、遮光板に対し目線が相対的
に低くなり、再度第2の受光センサにも太陽光が入り、
この受光出力によって第2の駆動制御回路がモータを駆
動させ、遮光板を更に前進させ外方へ突出させる。この
突出した遮光板に太陽光が遮られると、上記したと同様
に第2の受光サンサが受光しなくなり、この非受光出力
によって第2の駆動制御回路がモータを停止させ遮光板
がその位置で停止する。これにより、運転者は眩しくな
い状態となる。
【0007】一方、遮光板が突出した状態において、外
的環境の変化、例えば車両がトンネルに入った場合、平
坦地から下り坂になった場合等により、第1の受光セン
サ、第2の受光センサが両方とも受光しなくなると、こ
れに応答して第3の駆動制御回路がモータを強制的に駆
動とする。また、第1の受光センサの非受光出力に応答
して第1の駆動制御回路はモータを逆転とするのでモー
タは逆転駆動される。これにより、遮光板はケース本体
の方へ後退する。そして、第1の受光センサが太陽光を
受光する位置まで遮光板が後退すると、第1の受光セン
サの受光出力により第3の駆動制御回路がモータを停止
させ、遮光板がその位置で停止する。これにより、運転
者はやはり眩しくない状態となる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明に係る車両用自動サンバイ
ザの具体的な一実施例を示す斜視図である。
【0009】車両用自動サンバイザは、ケース本体1
と、ケース本体1に取付け配備されるセンサケース2
と、ケース本体1に配備される出没可能な遮光板3と、
遮光板3を出没させる駆動機構4と、駆動機構の駆動を
制御する制御手段とから成る。
【0010】ケース本体1は、矩形状平板基板11と、
基板11の外周縁に設けた枠縁部12と、矩形平板状蓋
板13とから成る。基板11と蓋板13は、例えばAB
S樹脂で成形される。図2の平面図は、蓋板13を取り
外した状態を示している。枠縁部12は、例えばアルミ
の引抜き成形で、対向する一方の端部12aと他方の端
部12bと、前側の側辺部12c、後側の側辺部12d
とから成る平面形状長方形の枠体に形成される。両側辺
部12c、12dの長さ中央部には、軸受け部12e、
12eを設けている。また、両端部12a、12bには
それぞれ内方向へ一定長さ突出する突出片12fを設
け、この突出片12fと基板11との間に後述する遮光
板3が嵌合するガイド溝部12gを設けている。また、
上記一方の端部12bの後側には、後述する第1のリミ
ットスイッチ71を取付け、前側には第2のリミットス
イッチ72を取付けている。更に、基板11の後側の面
内(側辺部12d)には、後述する第1のリレー61、
第2のリレー62及び第3のリレー63を配備すると共
に、正逆回転モータ41と第1のスイッチ5及び第2の
スイッチ5aをそれぞれ取付け配備している。また、他
方の端部12aの前側には取付け板12hを介して後述
するセンサケース2を取付けている。
【0011】前記基板11には、図1で示すように、取
付け体14が止着してある。この取付け体14は、二つ
の固定板14a、14aと、固定板14aの貫通孔14
bを貫通する回動可能な棒軸14cと、棒軸14cの一
端部に固定される取付け板14dとから成る。固定板1
4a、14aは、それぞれ基板11の両端部側に対向し
てビス止着され、固定板14a、14aを貫通する棒軸
14cは回動可能に固定板14aの締め付けネジ14f
で止着してある。また、取付け板14dの面内には長孔
14eが開口してある。固定板14aにより、ケース本
体(基板11)1を例えば自動車のフロントガラスの上
部に取付けた時、ケース本体1の後側が天井の内張り面
に接触し前側(遮光板3の出入り口部側)が前方方向へ
傾斜するようになる。
【0012】また、図3で示すように、前記蓋板13に
は面内に後述するセンサケース2の回動部23及び垂直
支持体24を貫通させるための貫通孔13aが開設して
ある。この貫通孔13aにより、センサケース2の回動
部23、垂直支持体24が蓋体13の外側へ突出し、セ
ンサケース2が蓋板(ケース体1)13に対し起伏自在
となる。
【0013】前記遮光板3は、上記両ガイド溝部12g
に嵌合する大きさの矩形平板で、不透明なプラスチック
板あるいはアルミニウム等の金属板でも良いが、実施例
ではアクリル樹脂板、ポリカーボネイト、ABS樹脂板
等の遮光可能な濃色透明(所謂、半透明)のプラスチッ
ク板で形成されている。つまり、太陽光を遮った時、運
転者の目線が影状態となり、前方を見る目はあたかも濃
いサングラスをかけた時と同じように眩しさが解消され
る遮光可能な濃色透明板が使用される。この遮光板3の
基端側は、上記基板11に取付けられる第1のリレー6
1、第2のリレー62、第3のリレー63、モータ4
1、第1のスイッチ5、及び第2のスイッチ5aに対応
する切り欠き部31を設けている(図2の遮光板3の仮
想線参照)。また、この遮光板3の基端側の一方の端部
には、リミットスイッチ作動用ブロック32が取り付け
てあり、遮光板3がケース本体1に完全に収納された状
態の時、この作動用ブロック32が第1のリミットスイ
ッチ71を押し、オフさせると共に、遮光板3がケース
本体1より最大長さ突出した状態の時に、この作動用ブ
ロック32が第2のリミットスイッチ72を押し、オフ
させるように設定してある。更に、遮光板3がケース本
体1に完全に収納された状態において、僅かに外方へ突
出する先端は折り曲げ部33としてあり、遮光板3がケ
ース本体1より外方へ突出した時、この折り曲げ部33
が垂直状態となるように設定してある(図1参照)。ま
た、遮光板3には図2で示すように連結部材34が取付
けてある。この連結部材34は、後述するネジ軸44に
螺合する可動ナット(ネジブロック)45に取付けるた
めのものである。この連結部材34は、直方体で一端側
が大径で他端側を小径とした貫通孔34aを設けたもの
で、大径側にスプリング34bを内装し、後述する可動
ナット45のフランジ部45aにネジ付けしている。こ
れにより、遮光板3がガイド溝部12eを摺動して出没
する時、ガイド溝部12eに対する僅かな傾きが生じた
場合でも、この連結部材34が吸収することで、スムー
ズな遮光板3の前後進を可能とする。
【0014】前記駆動機構4は、図2で示すように正逆
回転モータ41と、このモータ41の回転軸42に取付
けられる歯車(カサ歯車)43と、前記枠縁部12の軸
受け部12e、12eに軸受けされるギヤ44a付きネ
ジ軸44と、このネジ軸44に螺合する可動ナット(ネ
ジブロック)45とから成る。この小型モータ41は、
12V仕様のものを仕様し、自動車の例えばシガーライ
タ電源(12V)を利用する。また、図示はしないが自
動車の電源が24V(例えばディーゼルカー)の場合に
は、定電圧回路を用いることで使用し得る。このモータ
41の正転・逆転でネジ軸44が正転・逆転し、可動ナ
ット45がネジ軸44上を往復動する。つまり、連結部
材34を介して遮光板3が往復動する。
【0015】図3は、センサケース2を示す斜視図であ
る。センサケース2は、センサ収容ボックス21と伸縮
管22とから成る。このボックス21内には、センサケ
ース(蓋板13)1に対しセンサケース2を垂直状態と
したとき下方に位置する下側の第1の受光センサ2a
と、上側の第2の受光センサ2bが、それぞれ一定間隔
を開いて上下方向へ配備される。伸縮管22は、上部小
径管部22aと下部大径管部22bとからなり、小径管
部22aが大径管部22bに嵌合し、一定長さ出没可能
に設定してある。また、小径管部22bの先端部はセン
サボックス21の下端部に固着し、大径管部22bの下
端部が回動部23に固定してある。この回動部23は、
上記基板(枠縁部12a)11に取り付けられた取付け
板12hから立ち上がる垂直取付け板24に回動可能に
軸承されている。従って、この伸縮管22により、セン
サケース(センサ収容ボックス21)2の突出長さを調
整でき、上側の第2の受光センサ2bの高さ位置を、例
えば運転車の目線位置に調整し得る。つまり、太陽光の
入射線と運転者の目線とを結ぶ線上に第2の受光センサ
2bが位置するように調整し得る。また、上記受光セン
サ2a、2bは、実施例ではフォトトランジスタを使用
している。また、この下側の第1の受光センサ2a、上
側の第2の受光センサ2bは、共にセンサ収納ボックス
21の前面より内側へ凹んだ位置に臨出状に配備され、
横方向の光を受光しないように設定してある。
【0016】図4は、実施例車両用自動サンバイザの電
気回路を示す回路図である。第1の受光センサ2aは、
エミッタが可変抵抗VRaを介してグランドGに接続さ
れる一方、コレクタが電源電池Eの正極側に接続されて
いる。また、電源電池Eの正極とグランドG間には、第
1のリレー61と第2のリレー62のそれぞれのリレー
コイルとダイオード81の並列回路が並列に接続された
回路と、自動ー手動切換えスイッチSaのコモン端子、
aut端子と、第1のトランジスタ(第1のスイッチ)
5の直列接続された回路が接続されている。第1のトラ
ンジスタ5のベースが、第1の受光素子2aのエミッタ
と可変抵抗VRaの接続点に接続されている。
【0017】第1のリレー61のコモン端子COMはグ
ランドGに接続され、常閉接点Ncは自動ー手動切換え
スイッチScのコモン端子に接続され、常開接点Noは
第2のトランジスタ(第2のスイッチ)5aのエミッタ
に接続されている。第2のリレー62は、2つの切替え
回路を有するものであり、コモン端子COM1は第3の
リレー63の常開端子Noに接続され、このコモン端子
COM1に対応する常閉端子NcはグランドGに接続さ
れている。また、常開端子Noは電源電池Eの正極側に
接続されている。更に、コモン端子COM2はモータ4
1の一端に接続され、このコモン端子COM2に対応す
る常閉端子Ncは電源電池Eの正極側に接続されると共
に、常開端子NoはグランドGに接続されている。
【0018】第2のトランジスタ5aのベースとエミッ
タ間には、可変抵抗VRbが接続され、ベースが第2の
受光センサ2bのエミッタに接続され、この第2の受光
センサ2bのコレクタが電源電池Eの正極側に接続され
ている。また、電源電池Eの正極側と第2のトランジス
タ5aのコレクタ間に、第3のリレー63のリレーコイ
ルとダイオード81の並列回路、第2のリミットスイッ
チ71、自動ー手動切換えスイッチSbのコモン端子、
aut端子の直列回路が接続されている。第3のリレー
63のコモン端子COMは、モータ41の他方の一端に
接続され、常閉端子Ncはモータ41の一方の一端に接
続され、常開端子Noは上述したように、第2のリレー
62のコモン端子COM1に接続されている。自動ー手
動切換えスイッチSbのコモン端子と、自動ー手動切換
えスイッチScのaut端子間に第1のリミットスイッ
チ71が接続されている。自動ー手動切換えスイッチS
aと、Sbのmanual端子は共通接続され、このm
anual端子とグランドGにそれぞれプッシュボタン
スイッチ1の両端子が接続され、また自動ー手動切換え
スイッチScのaut端子とmanual端子にそれぞ
れプッシュボタンスイッチ2の両端子が接続されてい
る。電源電池Eの負極側はグランド接続されている。
【0019】次に、この実施例電気回路の動作を説明す
る。先ず、自動ー手動切換えスイッチSa、Sb、Sc
が自動に投入されている場合について説明する。また、
遮光板3がケース本体1に収納されているものとする。
このような状態で外部より光が入ると、下側の第1の受
光センサ2a、上側の第2の受光センサ2bが共に受光
する。第1の受光センサ2aは、遮光板3の出没を指示
するものであり、受光した時に「出」を、受光しない時
は「没」を指示する。第1の受光センサ2aが受光する
と、受光センサ2aに受光電流が流れ、この電流が可変
抵抗VRaを流れるため、第1のトランジスタ5のベー
ス電位が上がり、第1のトランジスタ5がオンし、第1
のリレー61がオンする。つまり、コモン端子COMが
常開端子Noに接続される。これにより、第2のトラン
ジスタ5aのエミッタがグランド接続され、第2の受光
センサ2bに受光電流を流し得る状態となる。遮光板3
が、本体ケース1に完全に収納されている状態では、第
2の受光センサ2bも外部光を受光し、受光電流が流れ
る。これにより、第2のトランジスタ5aのベース電位
が上がりオンする。遮光板3が、完全に収納されるいる
状態では、第2のリミットスイッチ72がオン状態にあ
る。そのため、第3のリレー63のリレーコイル、第2
のリミットスイッチ72、第2のトランジスタ5aの経
路で電流が流れ、第3のリレー63がオンする。一方、
第1のリレー61のオンと同時に第2のリレー62もオ
ンされているので、電源電池Eよりモータ41の他方の
一端から一方の一端に向けて通電され、モータは正転で
駆動運転される。これにより、遮光板3が下方に向けて
前進する。
【0020】やがて、遮光板3の先端が目線位置まで降
りて来、少しでも目線位置より下がると、第2の受光セ
ンサ2bには光がはいらなくなる。第2の受光センサ2
bが非受光となると電流が流れなくなる。従って、第2
のトランジスタ5aのベース電位が下がり、第2のトラ
ンジスタ5aはオフする。このため、第3のリレー63
がオフする。第3のリレー63のオフにより、モータ4
1の両端は短絡状態となりモータ41は停止する。路面
が水平な平坦道路を走行している時は、遮光板3はその
位置で停止したままで、サンバイザ機能を果たす。道路
が登り坂になると目線が遮光板3の先端より相対的に低
くなり、太陽光が運転者の目に入ると、第2の受光セン
サ2bに光がはいることとなり、第2の受光センサ2b
に受光電流が流れ、第2のトランジスタ5aがオンし、
第3のリレー63がオンし、再びモータ41が正転で駆
動され、遮光板3はその位置からさらに下方に前進す
る。そして、第2の受光センサ2bに光がはいらなくな
ると、上記したと同様に第2のトランジスタ5aがオフ
し、第3のリレー63がオフするのでモータ41は停止
となり、遮光板3はその位置で停止する。
【0021】路面が水平の状態から下り坂になる場合、
或いは登り坂から水平路面に戻る場合等には、目線が遮
光板3の先端より相対的に高くなり、遮光板3が運転者
の前方を遮断することになる。この時、第1の受光セン
サ2aへの太陽光も遮光板3によって遮断され、第1の
受光センサ2aも非受光となる。第1の受光センサ2a
に受光電流が流れなくなると、第1のトランジスタ5が
オフし、第1のリレー61、第2のリレー62がオフす
る。これによって、第1のリレー61、第2のリレー6
2のコモン端子COM、COM1、COM2は、それぞ
れ常閉端子Ncに接続される。ここで、第1のリミット
スイッチ71、第2のリミットスイッチ72は、いずれ
もオンであるから、電源電池Eから第3のリレーのリレ
ーコイル、第2のリミットスイッチ72、第1のリミッ
トスイッチ71、自動ー手動切換えスイッチScのau
t端子、コモン端子COM、第1のリレー61の常閉端
子Nc、コモン端子COM、グランドGの経路で電流が
流れ、第3のリレー63がオンとなり、モータ41が駆
動状態となると共に、第2のリレー62はオフ状態であ
るから、電源電池Eから第2のリレー62の第2の回路
側の常閉端子Nc、コモン端子COM2、モータ41、
第3のリレー63のコモン端子COM、常開端子No、
第2のリレー62の第1の回路側のコモン端子COM
1、常閉端子Nc、グランドGの経路で、電流が流れモ
ータ41は逆転となる。そのため、停止していた遮光板
3は逆進(後退)を開始する。遮光板3の先端が目線近
くまで戻ると、第1の受光センサ2aに太陽光が入るよ
うになる。その結果、第1のトランジスタ5がオンし、
第1のリレー61、第2のリレー62がオンする。これ
によって、第1のリレー61のコモン端子COMが常開
端子Noに接続され、常閉端子Ncはオープン状態とな
り、第3のリレー63のリレーコイル、第2のリミット
スイッチ72、第1のリミットスイッチ71を経路とす
る電流路が断たれ、第3のリレー63がオフとなる。そ
して、モータ41が停止するので、遮光板3もその位置
で停止する。
【0022】なんらかの理由で、第1の受光センサ2
a、第2の受光センサ2bがいずれも受光状態であると
すると、第1のリレー61、第2のリレー62、第3の
リレー63がともにオンとなり、モータ41は正転駆動
となり、遮光板3が前進し続けることになる。やがて遮
光板3が最大長さまで突出すると、その遮光板3によっ
て第2のリミットスイッチ72がオフされ、第3のリレ
ー63がオフとなり、遮光板3が停止する。また、なん
らかの理由(例えばトンネル内に入った場合)で、第1
の受光センサ2a、第2の受光センサ2bのいずれもが
非受光の状態で継続されたとすると、モータ41は逆転
駆動の状態で、遮光板3は後進を続ける。やがて遮光板
3がケース本体1に完全に収納されると、遮光板3によ
って第1のリミットスイッチ71がオフし、第3のリレ
ー63がオフしてモータ41が停止となり、遮光板3も
停止する。
【0023】自動ー手動切換えスイッチをmanual
(手動)側に切り換えると、各切換えスイッチSa、S
b、Scの各コモン端子は連続してmanual端子に
接続される。この状態では、受光センサ2a、2bの受
光信号に関係なく遮光板3を任意位置まで出没停止させ
ることができる。つまり、オートマニアル切換えスイッ
チを「マニアル」にし、プッシュボタン1を押し続けて
いる間、遮光板3は突出し、第2のリミットスイッチ7
2位置まで突出可能となる。また、プッシュボタン2を
押し続ける間、遮光板3はケース本体1側へ後退し、第
1のリミットスイッチ71位置まで後退可能となる。そ
して、プッシュボタン1或いはプッシュボタン2の押し
動作を離せば、遮光板3はその位置で停止する。従っ
て、任意位置で停止させることができる。
【0024】尚、図2及び図4中、3個のダイオード8
1は逆起電力を防止し、トランジスタ5、5aを保護す
るためのものであり、ボリューム82は受光センサ2
a、2bの受光感度を調整するためのものである。
【0025】このような構成を有する車両用自動サンバ
イザでは、例えば自動車のフロントガラス上部に対し次
のように取付けられる。図5で示すように、自動車のフ
ロントガラスA上部の天井内張りには、ネジ孔を備えた
取付け金属板Bと引っ掛け具Hが設備してある。そし
て、手動サンバイザ(日除け板)Cの取付け板Dを自動
車の取付け金属板Bに接面させた状態で両者をネジ止着
してある。従って、このネジを取り外すことで手動サン
バイザCは取り外せる(図5では自動車に装備されてい
る手動サンバイザを取り外した状態を図示している)。
そこで、実施例の自動サンバイザの取付け板14dを自
動車の取付け金属板Bに接面させ、長孔14eに対し取
り外したネジを螺着することで簡単に取付けできる。
【0026】この取付け状態において、センサケース2
は上側の第2の受光センサ2aが運転者の目線より僅か
下方に位置するように、伸縮間22を伸縮させて調整す
る。つまり、例えば運転者の座高の高さに応じて、太陽
光の入射線と運転者の目線とを結ぶ線上に、上側の第2
の受光センサ2bが位置するように長さを調整する(図
6参照)。また、電源は自動車のたばこライター用ソケ
ットを使用する。いま、図7で示すように、太陽光がフ
ロントガラスを入射し、上側の第2の受光センサ2b、
下側の第1の受光センサ2aの両方が受光したとする
と、この第1の受光信号を受けて第1のスイッチ5がオ
ンし、第1のリレー61がオンする。これにより、第2
の受光センサ2aと第2のリミットスイッチ72が働く
ように切換えられる。また、第2の受光センサ2bの受
光で、第2のスイッチ5aがオンし、第3のリレー63
がオンしモータ41が正転駆動する。これにより、ネジ
軸44が正転し、ネジ軸44に螺合する可動ナット(ネ
ジブロック)45がケース本体1の開口出入り口側へ前
進移動するため、遮光板3がケース本体1の開口面より
外方へ出る。遮光板3がケース本体1より外方向へ出る
と、遮光板3の作動ブロック32が第1のリミットスイ
ッチ71より離れることで、第1のリミットスイッチ7
1がオン状態となる。
【0027】遮光板3がケース本体1より外方へ出て、
遮光板3の先端部33が上側の第2の受光センサ2bの
前方へ位置すると、つまり巣7で示すように遮光板3が
「X」位置まで突出降下した時、太陽光を遮り第2の受
光センサ2bは受光しなくなる。これにより、第2のス
イッチ5aはオフし、第3のリレー63がオフするため
モータ41が停止し、遮光板3はその位置(「X」位
置)で停止する。この状態でにおいて、フロントガラス
に入射する太陽光は、遮光板3により遮られ、目線は影
状態となり眩しさが解消される。遮光板3は、遮光可能
な濃色透明板(所謂半透明)であり、前方の視界を狭め
ることがない。
【0028】太陽光の入射角が変化した場合、例えば登
り坂等で路面環境の変化により入射角が変化した結果、
再び太陽光が目線に入り眩しくなったとすると、上側の
第2の受光センサ2bが受光する(当然に下側の第1の
受光センサaも受光する)。師だ勝手、第2のスイッチ
5aが再びオンし、第3のリレー63がオンしてモータ
41正転駆動する。これにより、遮光板3は第2の受光
センサ2bが受光しなくなる位置まで(図7で示す遮光
板3が「Y」位置)まで、更に外方へ突出し、「Y」位
置で停止する。
【0029】仮に、遮光板3がケース本体1より最大長
さ突出したとすると、遮光板3の作動ブロック32が第
2のリミットスイッチ72を押し、第2のリミットスイ
ッチ72がオフとなる。これにより、第3のリレー63
がオフしモータ41が停止して遮光板3は最大長さ前進
した状態で停止する。
【0030】一方、太陽光のフロントガラスに対する入
射角が変化した結果、例えば下り坂等により路面環境が
変化した結果、上側の第2の受光センサ2b、下側の第
1の受光センサ2aが共に受光しなくなると、第1のス
イッチ5がオフし、第1のリレー61がオフして、第1
のミリットスイッチ71、第2のリミットスイチ72を
通して第3のリレー63のリレーコイルに電流が流れ、
第3のリレー63をオンし、モータ41を駆動とする。
と共に、第2のリレー62がオフとなっているので、モ
ータ41が逆転に切換えられており、モータ41は逆転
駆動され、遮光板3はケース本体1側へ後退する。仮
に、遮光板3がこの後退中に、路面環境等の変化によ
り、下側の第1の受光センサ2aが受光したとすると、
図7で示すように遮光板3の後退が「Z」位置で停止す
る。つまり、下側の第1の受光センサ2aが受光し、上
側の第2の受光センサ2bが受光しない状態では、第1
のスイッチ5はオンとなるが、第2のスイッチ5aはオ
フであり、第3のリレー63がオフとなってモータ41
が停止する。従って、遮光板3はその「Z」位置で停止
する。
【0031】一方、遮光板3の後退の原因が、例えば太
陽光の入射方向に対し車が右折或いは左折した場合、ま
たは周辺建物の関係で車のフロントガラスに太陽光が全
くあたらなくなった時、或いは車がトンネルに入った時
等、結果的に第1、第2の受光センサ2a、2bが受光
しなくなった時、第1のスイッチ5、第2のスイッチ5
aはオフとなる。そして、第1のリレー61がオフして
第3のリレー63のリレーコイルを通して第1のリミッ
トスイッチ71、第2のリミットスイッチ72を通して
電流が流れるように切換えられると共に、第2のリレー
62がオフしてモータ41の逆転切換えが行われる。遮
光板3が突出しており、第1のリミットスイチ71、第
2のリミットスイッチ72がオン状態にあるため、第3
のリレー63がオンとなり、モータ41が逆転駆動し、
遮光対3はケース本体1側へ後退する。そして、この後
退中、いつまでも第1の受光センサ2aが受光しない
と、遮光板3は完全にケース本体1内に没入する。ここ
で、遮光板3の作動ブロック32が第1のリミットスイ
ッチ71を押し、第1のリミットスイッチ71がオフす
ることで、第3のリレー63がオフしモータ41が停止
し、遮光板3はケース本体1に完全に収納された状態で
停止保持する。
【0032】尚、上記実施例において、遮光板3がケー
ス本体1に完全に収納された状態と、最も長く突出した
状態を検知するのに、リミットスイッチを使用している
が、これに変えて光電スイッチを使用しても良い。ま
た、実施例では自動サンバイザ(ケース本体1)を、自
動車のフロントガラス上部の日除け板用取付け金属板に
取付けた例を示したが、実施に際しては、自動車の天井
の内張り面の内部にケース本体1を内装状に配備しても
良く、この場合、フロントガラス方向へ出没する遮光板
3のみが外観し得ることとなる。更に、実施例では自動
サンバイザを自動車のフロントガラスに対応して配備し
た例を示したが、実施に際しては自動車等のリヤウイン
ド側に配備しても良い。この場合は、後部座席の背面側
にケース本体1を配備し、遮光板3をリヤウインドに対
し下方から上方へ進退させるようにすることとなる。
【0033】
【発明の効果】この発明では、以上のように、センサの
受光・非受光でスイッチをオン、オフさせ、スイッチの
オン・オフでケース本体内の遮光板を眩しくない任意位
置まで自動的に出没させることとしたから、車両走行中
において、太陽光がフロントガスラに入射しても、入射
角に対応して遮光板が目線より僅か下方位置まで自動昇
降する。従って、常に運転者は眩しさを感じることがな
い。また、遮光板は遮光可能な濃色透明板であり、眩し
さを解消するのみで前方の視界を狭めることがなく運転
し易い。更に、太陽光の入射がなくなると、遮光板は完
全にケース本体内に後退するため、トンネル等にはいっ
た時点でも視界が暗くなることがない。また、センサケ
ースは長さ調整可能であり受光センサの高さ位置を、太
陽光の入射線と運転者の目線位置とを結ぶ線上に自由に
変位させ得るから、運転者の座高高さに応じて適正な自
動防眩効果を発揮し得る。更に、センサーケースは折り
曲げ可能であるため、ケース本体側へ倒すことでトンネ
ル等で対向車のヘッドライトによりセンサが作動する虞
れがない等、発明目的を達成した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例車両用自動サンバイザを示す斜視図であ
る。
【図2】車両用自動サンバイザの蓋板を取外した状態を
示す平面図である。
【図3】蓋板からセンサケースが突出した状態を示す斜
視図である。
【図4】実施例車両用自動サンバイザの回路構成例を示
す電気回路図である。
【図5】実施例車両用自動サンバイザを自動車のフロン
トガラス上部に取付ける状態を示す説明図である。
【図6】実施例車両用自動サンバイザを自動車に取付け
た状態を示す説明図である。
【図7】実施例車両用自動サンバイザの遮光状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 センサケース 3 遮光板 4 駆動機構 2a 第1の受光センサ 2b 第2の受光センサ 5 第1のスイッチ 5a 第2のスイッチ 41 モータ 61 第1のリレー 62 第2のリレー 63 第3のリレー 71 第1のリミットスイッチ 72 第2のリミットスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適所に取付け固定されるケース本体と、
    このケース本体に長さ調整可能に取付けられ、上下方向
    へ一定間隔開いて配備される第1の受光センサ及び第2
    の受光センサと、前記ケース本体に出没可能に内装配備
    される遮光板と、遮光板の出没を駆動する駆動機構と、
    この駆動機構に駆動力を付与するモータと、前記第1の
    受光センサの受光或いは非受光の出力に応答して前記モ
    ータを正転或いは逆転とする第1の駆動制御回路と、前
    記第2の受光センサの受光或いは非受光の出力に応答し
    て前記モータを駆動或いは停止とする第2の駆動制御回
    路と、前記第2の受光センサが非受光で、且つ第1の受
    光センサの非受光の出力に応答して前記モータを強制的
    に駆動とする第3の駆動制御回路とから成る車両用自動
    サンバイザ。
  2. 【請求項2】 前記ケース本体は、自動車のフロントガ
    ラス上部に設けられているサンバイザ取付け位置に取付
    けされる請求項1記載の車両用自動サンバイザ。
  3. 【請求項3】 前記遮光板は、遮光可能な濃色透明プラ
    スチック板であることを特徴とする請求項1記載の車両
    用自動サンバイザ。
  4. 【請求項4】 自動ー手動切換えスイッチを備え、手動
    切換え的に第1のプッシュスイッチで遮光板を前進さ
    せ、第2のプッシュスイッチで遮光板を後退させる請求
    項1記載の車両用自動サンバイザ。
  5. 【請求項5】 適所に取付け固定されるケース本体と、
    このケース本体に長さ調整可能に取付けられ、内部に第
    1の受光センサ及び第2の受光センサを上下方向へ一定
    間隔開いて配備するセンサケースと、ケース本体に出没
    可能に内装配備される遮光板と、遮光板の出没を可能に
    する駆動機構と、この駆動機構に駆動力を付与するモー
    タと、前記遮光板がケース本体に完全に収納された状態
    を検知する第1の遮光板検知器と、前記遮光板がケース
    本体より最大長さ突出した状態を検知する第2の遮光板
    検知器と、前記第1の受光センサの受光出力でオンし、
    非受光でオフする第1のスイッチと、この第1のスイッ
    チのオン・オフに応答してオン・オフされる第1のリレ
    ーと、前記第1のスイッチのオン・オフに応答してオン
    ・オフされ前記モータの正転・逆転を切り換える第2の
    リレーと、前記第1のリレーのオンと前記第2の受光セ
    ンサの受光出力に応答してオンされ、前記第1のリレー
    のオフ及びもしくは第2の受光センサの非受光信号でオ
    フされる第2のスイッチと、前記第1の遮光板検知器、
    第2の遮光板検知器がともに非検知で、前記第2のスイ
    ッチがオンされたとき、或いは前記第1の遮光板検知
    器、第2の遮光板検知器が共に非検知で前記第2の受光
    センサが非受光のときに、前記第1のリレーのオフでオ
    ンして前記モータを駆動とし、前記第1の遮光板検知
    器、第2の遮光板検知器がともに非検知で前記第1のリ
    レーがオンで第2のスイッチがオフか、或いは第1の遮
    光板検知器、第2の遮光板検知器のいずれかが検知の時
    にオフして前記モータを停止とし、モータの駆動、停止
    を切り換える第3のリレーとからなる車両用自動サンバ
    イザ。
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