JPH07329380A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH07329380A
JPH07329380A JP12484194A JP12484194A JPH07329380A JP H07329380 A JPH07329380 A JP H07329380A JP 12484194 A JP12484194 A JP 12484194A JP 12484194 A JP12484194 A JP 12484194A JP H07329380 A JPH07329380 A JP H07329380A
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JP
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paper
cassette
roller
pinch roller
main body
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JP12484194A
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English (en)
Inventor
Akira Sato
昭 佐藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化・コスト低減を図りつつジャム用紙を迅
速かつ容易に除去できるようにする。 【構成】第1ピンチローラ23および第2ピンチローラ
33と圧接した状態でカセット用紙および手差し用紙の
いずれをも印字部2へ送り付勢可能な兼用送りローラ4
1と、用紙カセット12が装置本体1に装着された場合
に送りローラ41と圧接し、取り外された場合に兼用送
りローラ41から離隔するように第1ピンチローラ23
および第2ピンチローラ33を用紙カセット12に装着
した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体に着脱可能に
装着された用紙カセット内のカセット用紙を反転させて
印字部へ送り可能な印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印字装置としてのレーザプリン
タの従来構成を図3に示す。図において、1は装置本体
である。装置本体1には、印字部2,用紙搬送経路5,
給紙部11,第1用紙送り手段21P,第2用紙送り手
段31P等が設けられている。
【0003】印字部2は、感光体3,帯電装置4A,現
像装置4B,転写装置4C,クリーニング装置4Dおよ
び除電ランプ4E等から構成されている。
【0004】感光体3は、印字時には図3中時計回り方
向に回転駆動される。この感光体3は、まず帯電装置4
Aで表面が均一に帯電された後、露光ユニット4Gから
のレーザビームBによって表面に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像装置4Bによって現像された
後、転写装置4Cにおいて給紙部11および第1,第2
用紙送り手段(21P,31P)を介して送られてきた
用紙P上に転写される。転写されたトナー像は定着装置
4Fで用紙P上に定着される。
【0005】ここにおいて、給紙部11は、用紙カセッ
ト12およびピックアップローラ19を含んでなり、カ
セット用紙(例えば、A4用紙)を1枚ずつ印字部2へ
向けて送り出し可能に設けられている。用紙カセット1
2は、カセット本体13,用紙載置板14,押上スプリ
ング15,分離爪16等から構成されている。
【0006】用紙カセット12の用紙載置板14と印字
部2との間の用紙搬送経路5には用紙反転経路6が形成
されている。
【0007】また、第1用紙送り手段21Pは、用紙反
転経路6に設けられており、用紙カセット12から送り
出されたカセット用紙Pを印字部2へ送り付勢可能な第
1送りローラ22および第1ピンチローラ23を有して
いる。
【0008】また、第2用紙送り手段31Pは、第1用
紙送り手段21Pより下流側に配設され,カセット用紙
および用紙搬送経路5に差し込まれた手差し用紙を印字
部2へ送り付勢可能な第2送りローラ32および第2ピ
ンチローラ33を有している。
【0009】上記第1ピンチローラ23は、用紙カセッ
ト12側に設けられており、第2ピンチローラ33は装
置本体1側に設けられている。また、第1,第2送りロ
ーラ(22,32)は、ともに装置本体1側に設けられ
ており、所定の周速度で図中反時計回り方向へ回転駆動
される。
【0010】なお、第2用紙送り手段31Pと印字部2
との間には、用紙(カセット用紙,手差し用紙)を印字
部2へ送り付勢可能なピンチローラ48および送りロー
ラ49が配設されている。両ローラ(48,49)は、
装置本体1外部から手を入れにくい場所に配設されてい
るので、用紙ジャム処理等が迅速に行えるように、ピン
チローラ48を外部操作で送りローラ49から離隔可能
な圧接解除手段が設けられることが多い。
【0011】上記した給紙部11では、用紙載置板14
上にセットされた複数用紙(P)の最上位用紙Pは,押
上スプリング15によってピックアップローラ19へ向
けて押し上げられている。このような状態において、ピ
ックアップローラ19が図3中反時計回り方向へ回転さ
れると、最上位用紙Pが用紙カセット12から送り出さ
れる。ピックアップローラ19が1回転すると、最上位
用紙Pの先端が第1用紙送り手段21Pの第1送りロー
ラ22と第1ピンチローラ23とに噛み込まれるので、
ピックアップローラ19は1回転で回転を停止し、その
後の用紙搬送は第1用紙送り手段21Pおよび第2用紙
送り手段31Pによって行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した印
字装置において、用紙搬送に際して印字部2の上流側で
用紙ジャム(紙詰まり)が発生する場合がある。ジャム
用紙を除去する方法として、図3中2点鎖線で示す如
く、用紙カセット12を装置本体1から引き出した後ジ
ャム用紙を除去する方法がある。
【0013】この場合、第1ピンチローラ23は、第1
送りローラ22から離隔して当該両ローラ(22,2
3)の圧接状態は解除されるものの、第2ピンチローラ
33と第2送りローラ32との圧接状態は解除されな
い。
【0014】したがって、用紙が第2用紙送り手段31
Pに噛み込まれた状態でジャムした場合には、用紙を無
理に引き抜かなければならず、場合によっては用紙が破
れて装置本体1内に残ってしまったりする事態が生じる
ことがある。
【0015】そこで、下流側のローラ(48,49)と
同様に、第2ピンチローラ33を外部操作で第2送りロ
ーラ32から離隔可能な圧接解除手段を設けることが考
えられるが、これでは装置本体1が大型化・複雑化して
しまうとともにコスト高となってしまう。
【0016】本発明の目的は、上記事情に鑑み、小型化
およびコスト低減を図りつつジャム用紙を迅速かつ容易
に除去することができる印字装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印字装置
は、装置本体に着脱可能に装着された用紙カセットと、
この用紙カセットと印字部との間の用紙搬送経路に形成
された用紙反転経路と、この用紙反転経路中に設けられ
かつ用紙カセットから送り出されたカセット用紙を印字
部へ送り付勢可能な第1送りローラおよび第1ピンチロ
ーラを有する第1用紙送り手段と、この第1用紙送り手
段より下流側に配設されカセット用紙および用紙搬送経
路に差し込まれた手差し用紙を印字部へ送り付勢可能な
第2送りローラおよび第2ピンチローラを有する第2用
紙送り手段と、を備えた印字装置において、前記第1ピ
ンチローラおよび第2ピンチローラと圧接した状態でカ
セット用紙および手差し用紙のいずれをも前記印字部へ
送り付勢可能な兼用送りローラを設け、前記第1ピンチ
ローラおよび第2ピンチローラを前記用紙カセットが前
記装置本体に装着された場合に兼用送りローラと圧接
し、かつ前記用紙カセットが前記装置本体から取外され
た場合に兼用送りローラから離隔するように前記用紙カ
セットに装着したことを特徴とする。
【0018】
【作用】上記構成による本発明では、用紙カセットを装
置本体から取り外すと、第1送りローラから第1ピンチ
ローラが離隔されるとともに、第2送りローラから第2
ピンチローラが離隔される。したがって、ジャム用紙
を、引きちぎってしまうことなく迅速かつ容易に除去す
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本印字装置は、図1に示す如く、基本的構成が従
来例(図3)と同様とされているが、兼用送りローラ4
1を設けるとともに、第1および第2ピンチローラ(2
3,33)を用紙カセット12側に設け、用紙カセット
12の着脱に応じて各ピンチローラ(23,33)が対
応する送りローラ(22,32)に圧接・離隔されるよ
うに構成されている。なお、従来例(図3)と共通する
構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略
または省略する。
【0020】まず、兼用送りローラ41は、第1および
第2搬送手段(21,31)の第1および第2送りロー
ラ(22,32)を兼用するもので、第1ピンチローラ
23および第2ピンチローラ33と圧接した状態でカセ
ット用紙および手差し用紙を印字部2へ送り付勢可能に
構成されている。
【0021】本実施例の場合、兼用送りローラ41は、
その直径が用紙搬送経路5を挟んで第1ピンチローラ2
3および第2ピンチローラ33と圧接できるように形成
されている。この送りローラ41は、図示しない駆動手
段を用いて図中反時計回り方向に回転される。
【0022】また、第1ピンチローラ23および第2ピ
ンチローラ33は、いずれも用紙カセット12側に設け
られている。具体的には、各ピンチローラ(22,3
3)は、用紙カセット12が装置本体1に挿入されて所
定位置にセットされた場合に兼用送りローラ(22,3
2)と圧接し、かつ用紙カセット12が装置本体1から
引き出された場合に兼用送りローラ41から離隔するよ
うに設けられている。
【0023】次に、この実施例の作用について説明す
る。用紙カセット12を、図2に示す如く、装置本体1
から引き抜くと、兼用送りローラ41から第1ピンチロ
ーラ23および第2ピンチローラ33が離隔される。し
たがって、ジャム用紙を、引きちぎってしまうことなく
迅速かつ容易に除去することができる。
【0024】用紙ジャム処理後、用紙カセット12を装
置本体1へ挿入して図1に示す所定位置にセットする
と、第1および第2ピンチローラ(23,33)が兼用
送りローラ41に圧接する。したがって、円滑に用紙
(カセット用紙,手差し用紙)を印字部2へ給送するこ
とができる。
【0025】しかして、この実施例によれば、第1ピン
チローラ23および第2ピンチローラ33と圧接した状
態でカセット用紙および手差し用紙のいずれをも印字部
2へ送り付勢可能な兼用送りローラ41と、用紙カセッ
ト12が装置本体1に装着された場合に兼用送りローラ
41と圧接し、取り外された場合に兼用送りローラ41
から離隔するように第1ピンチローラ23および第2ピ
ンチローラ33を用紙カセット12に装着した構成とし
たので、小型化・コスト低減を図りつつジャム用紙を迅
速かつ容易に除去することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、第1ピンチローラおよ
び第2ピンチローラと圧接した状態でカット用紙および
手差し用紙のいずれをも印字部へ送り付勢可能な兼用送
りローラと、用紙カセットが装置本体に装着された場合
に兼用送りローラと圧接し、取り外された場合に兼用送
りローラから離隔するように第1ピンチローラおよび第
2ピンチローラを用紙カセットに装着した構成としたの
で、小型化・コスト低減を図りつつジャム用紙を迅速か
つ容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図である。
【図2】同じく、用紙カセットを装置本体から引き出し
た様子を示す図である。
【図3】印字装置の従来構成を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 装置本体 2 印字部 3 感光体 11 給紙部 12 用紙カセット 21 第1用紙送り手段 22 第1送りローラ 23 第1ピンチローラ 31 第2用紙送り手段 32 第2送りローラ 33 第2ピンチローラ 41 兼用送りローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に着脱可能に装着された用紙カ
    セットと、この用紙カセットと印字部との間の用紙搬送
    経路に形成された用紙反転経路と、この用紙反転経路中
    に設けられかつ用紙カセットから送り出されたカセット
    用紙を印字部へ送り付勢可能な第1送りローラおよび第
    1ピンチローラを有する第1用紙送り手段と、この第1
    用紙送り手段より下流側に配設されカセット用紙および
    用紙搬送経路に差し込まれた手差し用紙を印字部へ送り
    付勢可能な第2送りローラおよび第2ピンチローラを有
    する第2用紙送り手段と、を備えた印字装置において、 前記第1ピンチローラおよび第2ピンチローラと圧接し
    た状態でカセット用紙および手差し用紙のいずれをも前
    記印字部へ送り付勢可能な兼用送りローラを設け、前記
    第1ピンチローラおよび第2ピンチローラを前記用紙カ
    セットが前記装置本体に装着された場合に兼用送りロー
    ラと圧接し、かつ前記用紙カセットが前記装置本体から
    取外された場合に兼用送りローラから離隔するように前
    記用紙カセットに装着したことを特徴とする印字装置。
JP12484194A 1994-06-07 1994-06-07 印字装置 Pending JPH07329380A (ja)

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JP12484194A JPH07329380A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 印字装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10279119A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Seiko Epson Corp 紙送り装置
KR20060084928A (ko) * 2005-01-21 2006-07-26 삼성전자주식회사 수동급지유닛을 구비한 화상형성장치의 급지장치
JP2007022755A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Kyocera Mita Corp 給紙装置およびこれを用いた画像形成装置

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JPH10279119A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Seiko Epson Corp 紙送り装置
KR20060084928A (ko) * 2005-01-21 2006-07-26 삼성전자주식회사 수동급지유닛을 구비한 화상형성장치의 급지장치
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