JP2002103710A - 連続紙プリンタ - Google Patents

連続紙プリンタ

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JP2002103710A
JP2002103710A JP2000302052A JP2000302052A JP2002103710A JP 2002103710 A JP2002103710 A JP 2002103710A JP 2000302052 A JP2000302052 A JP 2000302052A JP 2000302052 A JP2000302052 A JP 2000302052A JP 2002103710 A JP2002103710 A JP 2002103710A
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JP
Japan
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paper
tractor
sheet
speed
continuous
Prior art date
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Application number
JP2000302052A
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English (en)
Inventor
Satoru Okada
悟 岡田
Atsuhiko Shimoyama
淳彦 霜山
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終ページの印字時に転写ずれが生じないよ
うにし、用紙の無駄をなくす。 【解決手段】 用紙9の供給側に用紙が無くなったこと
を検出する用紙切れ検出センサ15を設けるとともに、
用紙9の排出側における用紙9の排出速度を可変にす
る。用紙切れ検出センサ15が用紙切れを検出すると、
用紙9の送り孔12からトラクタフィーダ10,11の
トラクタピン13が外れるタイミングと同期して、排出
側の用紙9の排出速度を減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連続紙プリンタ、特
にその用紙搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続紙プリンタの用紙搬送機構
は、感光体に用紙を供給する供給側に設けられたトラク
タフィーダと、感光体から用紙を排出する排出側に設け
られたサクションベルト、中間ローラおよび排紙ローラ
とからなっている。この用紙搬送機構では、排出側の搬
送速度を供給側の搬送速度よりも若干早くすることで用
紙の張力を適切に保ち、用紙と感光体との密着性を確保
して感光体上に形成されたトナー像から用紙への転写性
を維持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印字中
に用紙切れになり、用紙の送り孔からトラクタフィーダ
のトラクタピンが外れた瞬間に、用紙に急激な速度変動
が起こり、転写ずれが生じて印字品質が悪くなる。この
ため、用紙の最終ページは白紙で排出しており、用紙の
無駄が生じていた。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
ので、最終ページの印字時に転写ずれが生じず、用紙の
無駄をなくすことができる連続紙プリンタを提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、連続した用紙の送り孔にトラクタピ
ンを嵌合して用紙を供給するトラクタフィーダと、該ト
ラクタフィーダによって供給される用紙に画像を転写す
る転写部と、該転写部によって画像が転写された用紙を
排出する用紙排出機構とを備えた連続紙プリンタにおい
て、用紙の供給側に用紙が無くなったことを検出する用
紙切れ検出センサを設けるとともに、用紙の排出側にお
ける用紙の排出速度を可変にし、前記用紙切れ検出セン
サが用紙切れを検出すると、用紙の送り孔から前記トラ
クタフィーダのトラクタピンが外れるタイミングと同期
して、排出側の用紙の排出速度を減少するようした。
【0006】前記第1の発明の構成によると、用紙の最
終ページがトラクタピンから外れた瞬間に排出側の用紙
の排出速度が減少するので、急激な速度変動がなくな
る。このため、用紙は、転写ずれを生じることなく、安
定して搬送される。
【0007】また、第2の発明は、連続した用紙の送り
孔にトラクタピンを嵌合して用紙を供給するトラクタフ
ィーダと、該トラクタフィーダによって供給される用紙
に画像を転写する転写部と、該転写部によって画像が転
写された用紙を排出する用紙排出機構とを備えた連続紙
プリンタにおいて、用紙の供給側に用紙が無くなったこ
とを検出する用紙切れ検出センサを設けるとともに、用
紙の供給側におけるプロセス速度を可変にし、前記用紙
切れ検出センサが用紙切れを検出すると、用紙の送り孔
から前記トラクタフィーダのトラクタピンが外れるタイ
ミングと同期して、プロセス速度を増加するようした。
【0008】前記第2の発明の構成によると、用紙の最
終ページがトラクタピンから外れた瞬間にプロセス速度
が増加するので、急激な速度変動がなくなる。このた
め、用紙は、転写ずれを生じることなく、安定して搬送
される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明にかかる連続紙プリンタ1
を示す。メインモータ2により矢印a方向に回転可能な
感光体3の周囲には、その回転方向に沿って帯電装置
4、露光装置5、現像装置6、転写装置7及びクリーナ
装置8が配置されている。
【0011】感光体3と転写装置7の間の転写部Aに連
続紙9を供給する供給側には、第1と第2のトラクタフ
ィーダ10,11が連続して配置されている。これらの
トラクタフィーダ10,11には連続紙9の送り孔12
に係合するトラクタピン13が設けられている。第1、
第2トラクタフィーダ10,11は、第1駆動モータ1
4によって駆動され、連続紙9を転写部Aに向かって矢
印b方向に搬送するようになっている。第1トラクタフ
ィーダ10には、連続紙9の後端が通過する時点を感知
していわゆる用紙切れを検出する用紙切れ検出センサ1
5が設けられている。また、第2トラクタフィーダ11
には、連続紙9の先端が通過する時点を検出する用紙先
端検出センサ16が設けられている。
【0012】前記転写部Aから連続紙9を排出する排出
側には、矢印c1,c2,c3で示す連続紙9の排出方
向に沿って、サクションベルト17、一対の中間ローラ
18と、一対の排紙ローラ19がそれぞれ配置されてい
る。サクションベルト17と連続紙9を挟んで対向する
位置には、フラッシュ定着ランプや定着ローラ等からな
る定着装置20が配置されている。サクションベルト1
7と中間ローラ18はギヤ21を介して第2駆動モータ
22により駆動され、一定の速度比で回転するようにな
っている。また、排紙ローラ19は第3駆動モータ23
によって駆動されるようになっている。
【0013】24は、メインモータ2、第1、第2、第
3駆動モータ14、22,23の回転を可変に制御する
コントローラである。
【0014】次に、前記構成からなる連続紙プリンタ1
の動作、特に連続紙9の搬送機構の動作について説明す
る。
【0015】感光体3は、帯電装置4によって表面が均
一に帯電され、印字データに基づいて露光装置5から照
射されるレーザ光によって露光され、その表面に静電潜
像が形成される。この静電潜像は現像装置6によって現
像されてトナー像となり、転写部Aに移動する。一方、
図示しない連続紙供給部から給紙される連続紙9は、そ
の送り孔12がトラクタフィーダ10,11のトラクタ
ピン13に係合された状態で、転写部Aに搬送される。
転写部Aでは、転写装置7によって感光体3上のトナー
像が連続紙に転写される。トナー像が転写された連続紙
9はサクションベルト17によって吸引されながら搬送
され、定着装置20によってトナー像が定着された後、
中間ローラ18及び排紙ローラ19を通って、図示しな
いスタッカに排出される。転写部Aを通過して感光体3
上に残留したトナーは、クリーナ装置8で除去される。
【0016】連続印字中、コントローラ24は、メイン
モータ2と第1駆動モータ14を制御して、感光体3と
第1、第2トラクタフィーダ10,11をシステム速度
Vsで駆動する。また、コントローラ24は、第2駆動
モータ22を制御して、サクションベルト17をVs+
2%で駆動するとともに、中間ローラ18をVs+10
%で駆動する。さらに、コントローラ24は、第3駆動
モータ23を制御して、排紙ローラ19をVs+5%で
駆動する。このように、サクションベルト17、中間ロ
ーラ18及び排紙ローラ19の搬送速度が、トラクタフ
ィーダ10,11の搬送速度より若干早めに設定されて
いるので、連続紙9の張力が適切に保たれ、感光体3と
の密着性が維持され、良好な転写性が得られる。
【0017】しかしながら、印字中に連続紙9が用紙切
れになると、連続紙9の送り孔12がトラクタフィーダ
10,11のトラクタピン13から外れた瞬間に、連続
紙9に急激な速度変動が生じ、転写ずれが生じる虞れが
ある。そこで、用紙切れ検出センサ15が用紙切れを検
出すると、所定量(用紙切れが検出されてから連続紙9
の送り孔12がトラクタピン13から抜けるまでの時間
に相当する連続紙9の搬送量)だけ連続紙9を搬送した
後、コントローラ24は、表1に示すように、感光体
3、トラクタフィーダ10,11、サクションベルト1
7及び中間ローラ18を連続印字時と同じ搬送速度で駆
動し、排紙ローラ19をVs+5%からVsに減速して
駆動する。ここで、排紙ローラ19のみを減速している
のは、排紙ローラ19はサクションベルト17及び中間
ローラ18に比べて搬送力が大きく、用紙切れ時に生じ
る速度変動に最も大きい影響を与えるからである。
【0018】
【表1】
【0019】このように、排紙ローラ19を減速するこ
とにより、連続紙9の送り孔12がトラクタピン13か
ら外れた瞬間、排紙ローラ19の駆動速度が感光体3の
システム速度Vsと同じ速度まで低減されるので、連続
紙9には速度変動が生じない。このため、用紙切れ時に
おいても、連続紙9は転写ずれを生じることなく、安定
して搬送される。
【0020】なお、連続紙9は、その用紙の種類によっ
ていわゆる紙の腰が異なるため、転写ずれの現象も質的
・量的に異なる。そこで、用紙切れ時に減速する排紙ロ
ーラ19の搬送速度は、連続紙9の種類毎に減速量を可
変にするようにしてもよい。このために、連続紙9の種
類毎に減速量を設定してテーブルを作成して記憶してお
くとともに、用紙設定手段を設けて、該用紙設定手段に
よりユーザが連続紙9の種類を設定すると、それに対応
する減速量を前記テーブルから選定するようにすること
が好ましい。
【0021】前記実施形態では、用紙切れ時に排紙ロー
ラ19を減速するようにしたが、この排紙ローラ19の
代わりに、表2に示すように、感光体3の回転速度及び
トラクタフィーダ10,11の搬送速度をシステム速度
VsからVs+5%に増速するようにしてもよい。
【0022】
【表2】
【0023】このようにしても、連続紙9の送り孔12
がトラクタピン13から外れた瞬間、感光体3の回転速
度が排紙ローラ19の駆動速度と同じ速度まで増加され
るので、連続紙9には速度変動が生じない。このため、
用紙切れ時においても、連続紙9は転写ずれを生じるこ
となく、安定して搬送される。この場合、用紙切れ時に
増速する感光体3およびトラクタフィーダ10,11の
システム速度は、前述したように、連続紙9の種類毎に
増速量を可変にするようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、最終ページがトラクタピンから外れた瞬間の
急激な速度変動がなくなるので、用紙は転写ずれを生じ
ることなく、安定して搬送される。このため、用紙を最
終ページまで使用することが可能となり、用紙の無駄を
なくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる連続紙プリンタの概略図。
【符号の説明】
1 連続紙プリンタ 9 連続紙 10,11 トラクタフィーダ 12 送り孔 13 トラクタピン 15 用紙切れ検出センサ 17 サクションベルト(用紙排出機構) 18 中間ローラ(用紙排出機構) 19 排紙ローラ(用紙排出機構) 24 コントローラ A 転写部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 Fターム(参考) 2C058 AE04 AF06 EA02 EA09 EA50 GA07 GA09 GB26 GB48 2C060 AA08 BC41 BC85 2H072 AA27 CA04 HA04 3F048 AA05 AC02 BA03 BB05 CB03 EA15 EB29 3F103 AA02 BE03 BE06 BE21 EA15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続した用紙の送り孔にトラクタピンを
    嵌合して用紙を供給するトラクタフィーダと、該トラク
    タフィーダによって供給される用紙に画像を転写する転
    写部と、該転写部によって画像が転写された用紙を排出
    する用紙排出機構とを備えた連続紙プリンタにおいて、 用紙の供給側に用紙が無くなったことを検出する用紙切
    れ検出センサを設けるとともに、用紙の排出側における
    用紙の排出速度を可変にし、前記用紙切れ検出センサが
    用紙切れを検出すると、用紙の送り孔から前記トラクタ
    フィーダのトラクタピンが外れるタイミングと同期し
    て、排出側の用紙の排出速度を減少するようしたことを
    特徴とする連続紙プリンタ。
  2. 【請求項2】 連続した用紙の送り孔にトラクタピンを
    嵌合して用紙を供給するトラクタフィーダと、該トラク
    タフィーダによって供給される用紙に画像を転写する転
    写部と、該転写部によって画像が転写された用紙を排出
    する用紙排出機構とを備えた連続紙プリンタにおいて、 用紙の供給側に用紙が無くなったことを検出する用紙切
    れ検出センサを設けるとともに、用紙の供給側における
    プロセス速度を可変にし、前記用紙切れ検出センサが用
    紙切れを検出すると、用紙の送り孔から前記トラクタフ
    ィーダのトラクタピンが外れるタイミングと同期して、
    プロセス速度を増加するようしたことを特徴とする連続
    紙プリンタ。
JP2000302052A 2000-10-02 2000-10-02 連続紙プリンタ Pending JP2002103710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066579A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 電子写真装置
JP6176374B1 (ja) * 2016-08-01 2017-08-09 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び画像読取り装置

Cited By (3)

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Effective date: 20050614