JPH073251Y2 - 冷凍機の計器及び取付構造 - Google Patents

冷凍機の計器及び取付構造

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JPH073251Y2
JPH073251Y2 JP12498790U JP12498790U JPH073251Y2 JP H073251 Y2 JPH073251 Y2 JP H073251Y2 JP 12498790 U JP12498790 U JP 12498790U JP 12498790 U JP12498790 U JP 12498790U JP H073251 Y2 JPH073251 Y2 JP H073251Y2
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JP
Japan
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instrument
refrigerator
refrigerant pipe
tightening
bolt
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JP12498790U
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JPH0482684U (ja
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袈佐春 坂田
光昭 神田
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Orion Machinery Co Ltd
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Orion Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷凍機における計器及び該計器のパネル板へ
の取付構造に関する。
従来技術 従来のこの種の計器及び取付構造は、第4図及び第5図
に示すように、パネル板2の開口3に計器本体4を通
し、外枠5をパネル板2に当接させている。パネル板2
の裏側には脚7を有する固定金具6をパネル板2裏面に
当て、計器本体4裏面に突出したボルト8を固定金具6
のボルト穴10に通した後、ナット9をはめ締め付けるこ
とによって、計器1をパネル板2に固定する。
その後、冷凍機回路から分岐した冷媒配管11をフレアナ
ット12で締め付けることによって本計器の取付はなされ
ている。
このような構造の計器の取付けにおいて、フレアナット
12を締め付ける時には、フレアナット用ねじの基部に設
けられた四角形状の角形部13をスパナ等の工具で挟み、
かつフレアナット12を回転させることによって締結がな
される。
考案が解決しようとする課題 しかし、上述した従来の計器及びその取付構造は、固定
金具6の固定用ナット9とフレアナット9とが略同一の
高さであるため、スパナ等の工具でフレアナット12を挟
んで回転させ締め付ける際に、スパナの柄がナット9に
当たってしまう。特にトルクレンチを用いて締め付けし
ナット9に当たった場合には、トルクレンチが作動して
しまい、ねじ締めが終了していないにかかわらず終了の
信号が出てしまい、締め付け不足不良によって冷媒漏れ
を起こすことがしばしばあった。
さらに、フレアナット12を締め付けるときには、フレア
ナット12をスパナで挟んで回転させると同時に、角形部
13をスパナで挟んで逆方向にモーメントをかけ計器にか
かる負荷を減少させ計器を保護するようにしており、締
め付け作業に2本のスパナと両手を使う必要があった。
本考案はこのような従来技術に存在する課題を解決した
もので、ねじの締め付け不良を無くして冷媒漏れを減少
させると共に組立て作業を容易にすることを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本考案に係る冷凍機の計器及び取付構造によれば、後背
面にボルトと、冷媒配管の締結部と、冷媒配管接続部の
基部に角形部とを備えた計器及び該計器を表示パネルに
固定する構造であって、冷媒配管締結部位置よりも短く
したボルトを備えた計器と、冷媒配管締結部基部の角形
部と同一形状の穴と固定ボルト通し穴を有する断面C字
形状の固定金具とによって計器を表示パネルに取り付け
るようにすることによって本目的を達成しようとするも
のである。
作用 本考案に係る冷凍機の計器及びその取付構造によれば、
冷凍機のフレアナットの下端に重ならないで脚締付用の
ボルト・ナットが位置するため、フレアナットを締め付
けるスパナの柄が該ボルト・ナットに当たることがな
い。
さらに、計器本体の角形部と同一形状の固定金具によっ
てフレアナット締付時の計器自体へ力が加わることが無
くなり、反対方向に回転力をかける必要が無くなって1
本のスパナのみで締め付けを行うことができ、組立作業
が容易になる。
実施例 以下に本考案に係る好適な実施例を挙げ、第1図から第
3図を参考に詳細に説明する。なお第1図は、第4図と
対応し第2図及び第3図は、第5図に対応する。また、
従来技術で説明したと同一部品については、同一番号を
付し、説明を省略する。
図において、固定金具21中央の穴22を計器後面の角形部
13の形状に合わせると共に脚23の長さを短くして高さ方
向も該角形部位置となるようにする。合わせてボルト24
長さも固定金具21に合った長さとする。
本考案に係る計器の取付け方を具体的に説明する。まず
従来技術と同様に計器20を表側からパネル板2の開口3
に入れ、計器側枠をパネル板に押しつける。同時に後側
から中央の角形穴22に計器角形部13を、該角形部上下の
小孔10に計器背面のボルト24を通し、ナット9を締め付
け固定する。その後、フレアナット12をスパナにより締
め付ける。
この時、固定金具締付用のボルト24及びナット9はフレ
アナット12の締め付け位置より下方にあるため、スパナ
の柄があたることはない。
さらに、角形部13が固定金具21に嵌合しており回転が制
限されている。このため、フレアナット12を締め付けて
も計器自体に捩り力が作用することが無く、逆回転力を
与えることなしにフレアナット12のみを締め付けても計
器に何ら悪影響を与えることは無い。
第5図は本考案の他の実施例を示し、2つの計器を同時
にパネル板に取付けるための固定金具であって、第1図
の実施例と同様の作用効果がある。
効果 以上説明したように本考案によれば、冷凍機の計器のフ
レアナットを確実に締め付けることができると共に、組
立て作業を容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る実施例を示し、第1図
は組立図、第2図は固定金具の実施例、第3図は固定金
具の他の実施例を示す。第4図及び第5図は従来技術を
示し、第4図は組立図、第5図は固定金具を示す。 2……表示パネル、9……ナット 10……ボルト穴、12……フレアナット 13……角形部、20……計器 21……固定金具、22……穴 23……脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後背面にボルトと、冷媒配管の締結部と、
    冷媒配管接続部の基部に角形部とを備えた計器及び該計
    器を表示パネルに固定する構造であって、冷媒配管締結
    部位置よりも短くしたボルトを備えた計器と、冷媒配管
    締結部基部の角形部と同一形状の穴と固定ボルト通し穴
    を有するC字形状の固定金具とによって計器を表示パネ
    ルにとりつけるようにした冷凍機の計器及び取付構造。
JP12498790U 1990-11-26 1990-11-26 冷凍機の計器及び取付構造 Expired - Lifetime JPH073251Y2 (ja)

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JPH0482684U JPH0482684U (ja) 1992-07-17
JPH073251Y2 true JPH073251Y2 (ja) 1995-01-30

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