JPH07324426A - 長尺ボルトに対する長尺部材の連結金具及びその製造方法 - Google Patents

長尺ボルトに対する長尺部材の連結金具及びその製造方法

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JPH07324426A
JPH07324426A JP6142479A JP14247994A JPH07324426A JP H07324426 A JPH07324426 A JP H07324426A JP 6142479 A JP6142479 A JP 6142479A JP 14247994 A JP14247994 A JP 14247994A JP H07324426 A JPH07324426 A JP H07324426A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用のチャンネル等を連結できると共に、簡
単に制作できる割には吊ボルトの長手方向に対してずれ
難い連結金具を提供すること。 【構成】 吊ボルトの側面よりこの吊ボルトに嵌合する
ボルト嵌合部12と、チャンネルの側面よりこのチャン
ネルに嵌合すると共にボルト嵌合部12に対向するチャ
ンネル嵌合部22とを設ける。これら両嵌合部12,2
2の締付用ボルト30を設け、断面略U字状を呈する溝
状に板材を湾曲させてボルト嵌合部12を形成し、ボル
ト嵌合部12における吊ボルトの長手方向V中間部にお
ける底部を局所的に変形させて、吊ボルトのねじ溝に係
合する小突起14を突出させてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺ボルトに対する長
尺部材の連結金具に関し、さらに詳しくは、天井から吊
り下げた吊ボルト等の長尺ボルトの適宜位置に、振れ止
め用ブレース等他の長尺部材を連結するための長尺ボル
トに対する長尺部材の連結金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺ボルトに対する長尺部材の連
結金具としては、例えば、特公昭61−2135号公報
に記載のように、コ字型締付駒体の一対の先端部に吊ボ
ルトを嵌合させるフック状のボルト孔を夫々設け、他の
長尺部材に相当する断面M字型チャンネルのM溝部を締
付ネジにより吊ボルトに押圧するものが知られている。
本従来技術によれば、一対のボルト孔とM溝部との3点
の押圧で吊ボルトの長手方向に対するずれを防止してい
る。
【0003】しかし、上記従来技術によれば、M字型チ
ャンネル等の特殊な長尺部材を用いなければ吊ボルトの
長手方向に対するずれを十分に防止できなかった。ま
た、フック状のボルト孔で吊ボルトに対する係合を十分
なものとしようとしても、このボルト孔に雌ねじを設け
る等の加工は複雑で行いがたく、吊ボルトのねじ溝に係
合させるべくボルト孔部分の板厚を薄くすれば当該部分
の強度低下を招く。
【0004】さらに、上記従来技術や周知の上部振れ止
め受け連結金具等では、振れ止め用ブレース等の長尺部
材を吊ボルトに対して傾斜状態で連結するためには、吊
ボルトに対する連結金具の取付用締付ねじと、連結金具
に対するブレースの取付用締付ねじとを別々に設けなけ
ればならず、連結作業が繁雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題に鑑みて、
本発明の第一の目的は、汎用の長尺部材を連結可能であ
ると共に簡単に制作できる割には長尺ボルトの長手方向
に対してずれ難い連結金具及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0006】また、本発明の第二の目的は、一ヶ所の締
付操作で長尺ボルトに対し他の長尺部材を傾斜状に交差
させて連結することの可能な連結金具を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るため、本発明にかかる連結金具の第一の特徴構成は、
長尺ボルトの側面よりこの長尺ボルトに嵌合するボルト
嵌合部と、他の長尺部材の側面よりこの長尺部材に嵌合
すると共に前記ボルト嵌合部に対向する長尺部材嵌合部
とを設け、これらボルト嵌合部と長尺部材嵌合部とを近
接させるように締め付けるための締付手段を設け、板材
を溝状に湾曲させて前記ボルト嵌合部を形成し、前記ボ
ルト嵌合部における前記長尺ボルトの前記長手方向中間
部における底部を局所的に変形させて、前記長尺ボルト
のねじ溝に係合する小突起を突出させたことにある。
【0008】また、本発明にかかる連結金具の第二の特
徴構成は、上記第一の特徴構成に加え、前記小突起が、
前記ボルト嵌合部の底部に交差状の切目を形成すると共
にこの切目部分をボルト嵌合部の外方から内方に向かっ
て押圧することで形成したものであることにある。
【0009】また、上記第二の目的を達成するため、本
発明かかる連結金具の第三の特徴構成は、上記第一又は
第二の特徴構成に加え、前記ボルト嵌合部を有する第一
の部材とは別体の第二の部材に前記長尺部材嵌合部を設
け、前記締付手段を前記長手方向に直交する方向に配向
した締付用ボルトで構成し、この締付用ボルト周りで前
記第一の部材に対し第二の部材を角変位可能に構成した
ことにある。
【0010】また、上記第一の目的を達成するため、本
発明にかかる連結金具の製造方法の特徴構成は、前記ボ
ルト嵌合部の底部に交差状の切目を形成し、この切目部
分をボルト嵌合部の外方から内方に向かって押圧するこ
とで前記小突起を突出形成することにある。
【0011】
【作用】上記第一の特徴構成によれば、締付手段を用い
てボルト嵌合部と長尺部材嵌合部とを近接させるように
締め付けると、他の長尺部材を介して長尺ボルトをボル
ト嵌合部の溝状の底部に押し付けることができる。ボル
ト嵌合部の底部には小突起を突出させてあるので、この
小突起が上記押し付けにより長尺ボルトのねじ溝に係合
して、連結金具のボルト長手方向に対するずれを阻止で
きる。また、小突起はボルト嵌合部に局所的に設けてあ
るので、小突起に押し付け力を集中させることができ
て、上記ねじ溝に対する小突起の係合は確実なものとな
る。そして、ボルト係合部の長手方向中間部に小突起を
設けることで、小突起の周部は面状になっているので、
小突起は多少変形してもボルト嵌合部の底面から突出し
たままであり、長尺ボルトのねじ溝に十分係合する。
【0012】また、上記第二の特徴構成によれば、ボル
ト嵌合部を構成する板材に交差状の切目を入れて押圧す
るのであるから、角ばった小突起をもって上記ねじ溝に
効率的に係合させることが可能となる。
【0013】また、上記第三の特徴構成によれば、締付
手段を構成する締付用ボルトが長尺ボルトの長手方向に
直交する方向に配向してあり、加えて、締付用ボルト周
りでボルト嵌合部を有する第一の部材に対し長尺部材嵌
合部を有する第二の部材を角変位可能に構成してあるの
で、長尺ボルトに対して他の長尺部材を適当な角度に傾
斜させて連結することが可能である。しかも、これらの
連結は1本の締付用ボルトの操作のみで行える。
【0014】
【発明の効果】このように、上記本発明にかかる連結金
具の第一、第二の特徴構成によれば、湾曲させた板材に
突起を突出させる簡単な加工をもって、汎用の長尺部材
を用いながら長尺ボルトの長手方向に対する連結金具の
ずれを十分に阻止することが可能となった。
【0015】また、上記連結金具の第三の特徴構成によ
れば、長尺ボルトに対し他の長尺部材を適宜角度で傾斜
状に交差させた状態で、これら両部材を一ヶ所の締付用
ボルトの締付操作で連結することの可能な連結金具を提
供し得るに至った。
【0016】一方、上記連結金具の製造方法の特徴構成
によれば、雌ねじ等を形成する場合に比べ簡素な加工で
長尺ボルトのねじ溝に確実に係合させることの可能な突
起を形成できるようになった。
【0017】
【実施例】次に図1〜図7を参照しながら本発明の第一
実施例について説明する。図1は天井の下地構造を示
し、天井スラブ1から垂下させた長尺ボルトたる吊ボル
ト2に対し、ハンガー4を介して天井野縁を取り付ける
ための野縁受3を下げてある。図示省略するが、これら
吊ボルト2は野縁受3の長手方向適宜箇所に複数個設け
ることで、野縁受を水平に支持している。また、野縁受
3の水平方向に対する振れ止めを行うために、他の長尺
部材たる振れ止めチャンネル5を、吊ボルト2の天井ス
ラブ1側付け根付近と野縁受3との間に傾斜状に架け渡
してある。ここに、本発明にかかる連結金具7は、振れ
止めチャンネル5の上端部を吊ボルト2に連結するもの
である。また、振れ止めチャンネル5の下端に形成した
切込みを野縁受3のフランジに嵌合させて押さえ部材7
で押さえ付けることにより、振れ止めチャンネルの下端
を連結してある。なお、本実施例における上記吊ボルト
2及び振れ止めチャンネル5は、JIS規格等にかかる
汎用部材である。
【0018】図2〜図5に示すように、本発明にかかる
連結金具6は、別体の第一、第二の部材10,20に分
割形成するとともに、これらを締付手段たる締付用ボル
ト30により連結してなる。
【0019】第一の部材10には、長孔16を有する連
結用のフランジと、鋼よりなる板材を断面略U字状を呈
する溝状に湾曲させて、吊ボルト2の外径にほぼ沿うと
共に、吊ボルト2の側面よりこの吊ボルト2に嵌合する
ボルト嵌合部12とを設けてある。このボルト嵌合部1
2には、吊ボルト2のねじ溝2aに係合する小突起を局
部的に4つ設けてある。一方、上記第二の部材20に
は、ねじ孔26を有する連結用のフランジと、振れ止め
チャンネル5の側面よりこの振れ止めチャンネル5に嵌
合する長尺部材嵌合部たるチャンネル嵌合部22とを設
けてある。また、これらボルト嵌合部12とチャンネル
嵌合部22とを対向させた状態で、締付用ボルト30
を、上記第一の部材10の長孔16に貫通させると共に
第二の部材20のねじ孔26に螺合させることにより、
これらを互いに近接させるように締め付けることを可能
に構成してある。
【0020】ここに、締付用ボルト30は、連結金具を
吊ボルト2に取付けた状態において吊ボルト2の長手方
向Vに直交する方向Hに配向してある。そして、この締
付用ボルト30周りで第一の部材10に対し第二の部材
20が角変位可能となっているため、吊ボルト2に対し
て振れ止めチャンネル5を傾斜状に連結できる。
【0021】図2〜4に示すように振れ止めチャンネル
5は底部と一対のフランジの端部5bを有している。そ
して、先のチャンネル嵌合部22は、振れ止めチャンネ
ル5に対して底部5a側から嵌合する形状となってい
る。さらに、締付用ボルト30による締め付けで、ボル
ト嵌合部12とチャンネル嵌合部22の間に吊ボルト2
及び振れ止めチャンネル5をより強力に締め付けるた
め、チャンネル嵌合部22は、締付用ボルト30とは反
対側部分に向かう程、ボルト嵌合部12に近接するよう
に傾斜させて形成してある。なお、ボルト嵌合部22の
中央部には、タップねじを貫通させるための貫通孔22
aを形成してある。
【0022】図2〜7に示すように、上記小突起14
は、ボルト嵌合部12の底部を変形させて前記チャンネ
ル嵌合部22側に向かって突出させたものである。この
小突起14を作成するに当たっては、まず、ボルト嵌合
部12の底部にプレス機、レ−ザ−ビ−ム又は放電加工
等によって十字形に交差する交差状の切目14aを形成
する。そして、ボルト嵌合部12の外方から内方、すな
わち、凸曲面の頂部側からU字状の溝側に向かって、切
目14aの交差部をポンチPで押圧することによりポン
チを貫通させて孔14bを形成し、孔14bに相当する
部分の板材を変形させてバリ状の小突起14を局所的に
突出させる。
【0023】切目14aは、小突起14に角を付けるた
めのものであるから、必ずしも底部の表裏に貫通する必
要はないが、先端部の鋭利なポンチ等を使用して小突起
14を形成する場合には、ポンチの先端の位置決めをす
るために、少なくとも切目14aの交差部はボルト嵌合
部12の凸曲面側に望んでいることが望ましい。この交
差部の押圧は、プレス機を用いて行う他、ハンマーでポ
ンチを叩いたり、ドリルを用いて行ってもよい。
【0024】ここに、ボルト係合部の上記長手方向Vの
中間部に小突起14を設けることで、小突起14の周部
は面状になっているので、小突起は多少変形してもボル
ト嵌合部の底面から突出したままであり、吊ボルトのね
じ溝2aに十分係合する。また、小突起14はボルト嵌
合部12の長手方向Vの中央部に設けることが望まし
い。吊ボルト2に対してボルト嵌合部12が上記長手方
向Vに直交する方向Hに多少傾斜しても、ねじ溝2aを
小突起14に十分嵌合させることができ、また、締付用
ボルト30の締付による押付力を最も効率的に小突起1
4に集中させることができるからである。
【0025】吊ボルト2の適宜箇所に振れ止めチャンネ
ル5を連結するに際しては、まず、締付用ボルト30を
緩めておいてから、ボルト嵌合部12の開口部より吊ボ
ルト2に対してその側面側から第1の部材10を近接さ
せて、ボルト嵌合部12内に吊ボルト2を嵌合させる。
次いで、振れ止めチャンネル5を、吊ボルト2に接当さ
せた状態で振れ止めチャンネル5の底部5a側より第二
の部材20のチャンネル嵌合部22に嵌合させ、締付用
ボルト30を締め付ける。すると、ボルト嵌合部12と
チャンネル嵌合部22との間で振れ止めチャンネル5及
び吊ボルト2が挟み付けられる。
【0026】この挟み付けによってボルト嵌合部12に
おける小突起14は吊ボルト2のねじ溝2aに食い込
み、上記長手方向Vに対する連結金具6ずれが阻止され
る。また、振れ止めチャンネル5のフランジの端部5b
は、ねじ溝2aにより凹凸になっている吊ボルト2の表
面に食い込むことで、その振れ止めチャンネル5の長手
方向に対する移動が阻止される。これによって両者の連
結は強固になされる。なお、振れ止めチャンネル5の長
手方向に対するずれをさらに強固に防ぐために、貫通孔
を形成すると同時にねじ溝を切るタップねじを用いても
よい。この場合、チャンネル嵌合部22に形成した貫通
孔22aにタップねじを貫通させると同時に、振れ止め
チャンネル5にタップねじをねじ込めばよい。
【0027】次に、本発明の別実施例を説明する。本発
明における「他の長尺部材」とは、第一実施例に示すよ
うな振れ止めチャンネルに限らず、吊ボルト2とほぼ同
様の長尺のブレースとして使用される振れ止めボルト5
であってもよい。この場合、図8及び図9に示すよう
に、第一の部材10と第二の部材20の形状はほぼ同様
となり、チャンネル嵌合部28は長尺ボルトの外径に沿
って嵌合するように形成される。かかる構成によれば、
連結金具6は、小突起14の食い込みによって、吊ボル
ト2及び振れ止めボルト5の長手方向に対して夫々移動
し難くなる。
【0028】また、上記各実施例において、本発明を上
部振れ止め金具に対して実施したが、図1の符号7の位
置に示す下部振れ止め金具に対して実施してもよい。こ
の場合、「長尺ボルト」は振れ止めチャンネル5の代わ
りにブレースとして使用される振れ止めボルトとなり、
チャンネル嵌合部に嵌合する「他の長尺部材」は野縁受
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井の下地構造を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】連結金具の分解斜視図である。
【図4】連結金具の平面図である。
【図5】第一の部材をボルト嵌合部側から見た図であ
る。
【図6】(a)は図5に示す小突起の拡大図、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
【図7】第一の部材に小突起を形成する工程を説明する
ための斜視図である。
【図8】連結金具の第二実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図9】図8の連結金具を使用した状態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
2 長尺ボルト 5 他の長尺部材 12 ボルト嵌合部 22 長尺部材嵌合部 30 締付手段 V 長尺ボルトの長手方向 2a 長尺ボルトのねじ溝 14 小突起。.。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺ボルト(2)の適宜位置に他の長尺
    部材(5)を連結するための長尺ボルトに対する長尺部
    材の連結金具であって、前記長尺ボルト(2)の側面よ
    りこの長尺ボルト(2)に嵌合するボルト嵌合部(1
    2)と、前記他の長尺部材(5)の側面よりこの長尺部
    材(5)に嵌合すると共に前記ボルト嵌合部(12)に
    対向する長尺部材嵌合部(22)とを設け、これらボル
    ト嵌合部(12)と長尺部材嵌合部(22)とを近接さ
    せるように締め付けるための締付手段(30)を設け、
    板材を溝状に湾曲させて前記ボルト嵌合部(12)を形
    成し、前記ボルト嵌合部(12)における前記長尺ボル
    ト(2)の長手方向(V)中間部における底部を局所的
    に変形させて、前記長尺ボルト(2)のねじ溝(2a)
    に係合する小突起(14)を突出させた長尺ボルトに対
    する長尺部材の連結金具。
  2. 【請求項2】 前記小突起(14)が、前記ボルト嵌合
    部(12)の底部に交差状の切目(14a)を形成する
    と共にこの切目(14a)部分をボルト嵌合部(12)
    の外方から内方に向かって押圧することで形成したもの
    である請求項1に記載の長尺ボルトに対する長尺部材の
    連結金具。
  3. 【請求項3】 前記ボルト嵌合部(12)を有する第一
    の部材(10)とは別体の第二の部材(20)に前記長
    尺部材嵌合部(22)を設け、前記締付手段を前記長手
    方向(V)に直交する方向(H)に配向した締付用ボル
    ト(30)で構成し、この締付用ボルト(30)周りで
    前記第一の部材(10)に対し第二の部材(20)を角
    変位可能に構成してある請求項1又は2のいずれかに記
    載の長尺ボルトに対する長尺部材の連結金具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の長尺ボルトに対する長
    尺部材の連結金具の製造方法であって、前記ボルト嵌合
    部(12)の底部に交差状の切目(14a)を形成し、
    この切目(14a)部分をボルト嵌合部(12)の外方
    から内方に向かって押圧することで前記小突起(14)
    を突出形成する長尺ボルトに対する長尺部材の連結金具
    の製造方法。
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