JPH07322058A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07322058A
JPH07322058A JP6136665A JP13666594A JPH07322058A JP H07322058 A JPH07322058 A JP H07322058A JP 6136665 A JP6136665 A JP 6136665A JP 13666594 A JP13666594 A JP 13666594A JP H07322058 A JPH07322058 A JP H07322058A
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JP
Japan
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register
mask pattern
enlargement
data
magnification
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Pending
Application number
JP6136665A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akagi
博史 赤城
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないビット幅で多様な縮小率が得られるよ
うにする。 【構成】 マスクパターン発生装置8は、マスクパター
ンレジスタ6のデータのうち、有効ビット数レジスタ5
で指示されるビット数をマスクパターンとして出力す
る。拡大装置9は拡大率レジスタ7の設定値によってフ
ォントデータd2を拡大する。拡大されたフォントデー
タd4は、シフト回路12でデータd6に並列−直列変
換されて間引き装置10に入力される。間引き装置10
では前記フォントデータデータd6をマスクパターンで
間引き、縮小する。マスクパターンレジスタ6の固定長
データを有効ビット数レジスタ5の指示によって可変で
きるので、より精密な画像データの間引きを行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関するも
のであり、特に、縮小率の選択幅を拡大することによっ
て、より正確な画像データの拡大・縮小処理を行うのに
好適な画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像データ縮小装置の原理を説明
する。一般に画像データの縮小は、一定のマスクパター
ンと画像データとを同期して読み出し、このマスクパタ
ーンに従って画素データを間引くことによって行われ
る。このマスクパターンは一般的に一定ビット幅のもの
が反復して発生される。また、より正確な拡大・縮小率
を得るためには、拡大処理と縮小処理とが組合わせで実
行される。すなわち、所定倍率で一旦拡大処理を行った
後、間引き処理で縮小を行うという手法がとられる。
【0003】図12は、従来の画像拡大・縮小装置に使
用される拡大倍率レジスタと縮小のためのマスクパター
ンレジスタである。同図(a)のように拡大倍率は3ビ
ットのレジスタで表現されており、レジスタには画像の
X方向およびY方向の倍率として2進数による値「5」
がセットされている。ここで、該レジスタ値「5」は拡
大倍率6倍に対応する。つまり、レジスタの数値「0」
を拡大倍率1倍つまり等倍率とし、レジスタの値「7」
を拡大倍率8倍とするように対応関係を設定しているこ
とによる。したがって、実際の倍率はレジスタ値に「+
1」をしたものとなる。
【0004】一方、図12(b)の例では、画像のX方
向およびY方向においてそれぞれ8ビットのうち1ビッ
トを間引く処理をするため、レジスタの上位5ビット目
と13ビット目を「0」としたマスクパターンがセット
されている。このマスクパターンにより、処理対象画像
はX方向およびY方向にそれぞれ8ビットにつき1ビッ
トが間引かれて7/8に縮小される。
【0005】上記2つのレジスタの設定により、画像デ
ータは、まず拡大倍率レジスタの設定に従って6倍に拡
大され、さらにマスクパターンによって7/8に縮小さ
れる。このようなマスクパターンによる画像の縮小方法
を実行する装置は、例えば特開平3−272269号公
報に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像処理装
置には次のような問題点があった。マスクパターンによ
る画像データの間引き手法では、マスクパターンのビッ
ト数と同数の縮小率しか設定することしかできなかっ
た。例えば図12(b)に示した例ではX方向およびY
方向のマスクパターンのビット数「8」に対応する8種
類の縮小率つまり8/8倍から1/8倍までの8通りの
設定しかできない。さらに、前記拡大倍率レジスタとの
組合わせで使用して1から8までの倍率を前記縮小率に
かけた場合でも64通りしか選択できなかった。また実
際には、例えば2倍×5/8倍と5倍×2/8倍とでは
結果的に同じ倍率1.25倍となるように、さらに選択
の幅は限定される。
【0007】その結果、実際の使用において次のような
不具合が生じる。例えば、上位装置から当該画像処理装
置に拡大倍率5.6倍で画像の拡大処理をするように指
示があった場合、従来の装置による拡大倍率と縮小率と
の組合わせでは拡大倍率5.6倍を得ることができなか
った。したがって、拡大倍率6倍と縮小率7/8倍とを
組合わせて、指示値「5.6」に近似する値として5.
25倍の倍率を選択して拡大処理をするしかなかった。
【0008】このように、従来の装置では、選択できる
縮小率の数が少ないため、上位装置から指示された倍率
による正確な拡大・縮小をできない場合が多く発生する
という問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解消し、少ないマ
スクパターンのビット数でより多くの縮小率の選択がで
きるようにして、上位装置からの要求に合ったより正確
な拡大・縮小処理を実行することができる画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、マスクパターンを設定す
るマスクパターンレジスタと、前記マスクパターンのう
ち予定のビットを有効にするための指示値を設定する有
効ビット数レジスタと、前記有効ビット数レジスタの設
定値に従って前記マスクパターンのうちの有効ビットを
反復出力するマスクパターン発生手段とを具備し、前記
マスクパターン発生手段から出力されるマスクパターン
の有効ビットを間引き手段に供給して画像データを間引
くように構成した点に第1の特徴がある。
【0011】また、本発明は、拡大倍率を設定するため
の倍率レジスタと、前記倍率レジスタに設定された倍率
設定値に従って画像データを拡大する拡大手段とをさら
に具備し、前記拡大手段によって拡大された画像データ
を前記間引き手段で間引きの対象とするように構成した
点に第2の特徴がある。
【0012】さらに、本発明は、拡大倍率および縮小率
に基づいて拡大・縮小率を算出するための第1のテーブ
ルと、前記拡大・縮小率に基づいてレジスタの設定値を
算出するための第2のテーブルと、供給された画像処理
指示に含まれる前記拡大倍率および縮小率に基づき、前
記第1および第2のテーブルを参照して、前記マスクパ
ターンレジスタ、有効ビット数レジスタ、および倍率レ
ジスタの設定値を決定する処理プロセッサとを具備した
点に第3の特徴がある。
【0013】
【作用】第1の特徴を有する本発明では、有効ビット数
レジスタの設定値で決定されるマスクパターンの有効ビ
ットがマスクパターン発生手段から反復出力される。し
たがって、マスクパターンレジスタに設定されたマスク
パターンのビット数が固定されていても、有効ビット数
の選択により、数多くの異なった縮小率を得ることがで
きる。
【0014】また、第2の特徴により、間引き手段での
間引きの対象となる画像データが拡大手段で拡大された
データであるので、精密な間引きを行うことができる。
さらに、第3の特徴により、供給された拡大倍率および
縮小率に基づいて各レジスタの設定値が算出される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の画像処理装置の構成図である。同図
において、倍率指定レジスタ4には、拡大倍率レジスタ
7、マスクパターンレジスタ6および該マスクパターン
レジスタ6の上位有効ビット数を決定する有効ビット数
レジスタ5が設けられている。該レジスタ5,6,7の
詳細は図4に関して後述する。ホストコンピュータ等の
上位装置11から指示される拡大・縮小処理は、これら
のレジスタに設定された拡大倍率および縮小率に従って
実行される。
【0016】上位装置11は処理に必要な指示を含むパ
ラメータを発生する。該パラメータには、少なくとも処
理対象となる画像を特定するためのフォントコードと拡
大倍率および縮小率とが含まれる。前記フォントコード
d1はフォント発生装置3に入力され、該フォント発生
装置3は該フォントコードd1に従ってフォントデータ
d2を発生する。発生したフォントデータd2は拡大装
置9に供給される。なお、フォント発生装置3に代えて
画像メモリから画像データを出力させる場合にも本発明
は適用できる。その場合は、前記フォントコードd1に
代えて上位装置11から画像メモリのアドレスを供給す
ることはもちろんである。
【0017】一方、上位装置11から出力される拡大倍
率および縮小率d3は処理プロセッサ1に入力され、該
処理プロセッサ1は、この拡大倍率および縮小率d3が
供給されると、これに基づいてテーブル記憶装置2を参
照して最終的な拡大・縮小率、および該拡大・縮小率に
基づく具体的なレジスタ値を決定し、これらの値を前記
レジスタ5,6,7に設定する。テーブル記憶装置2に
設定される具体的なテーブルは図5,図6を参照して後
述する。
【0018】拡大装置9には前記拡大倍率レジスタ7の
値がセットされ、フォント発生装置3から供給されるフ
ォントデータd2を該拡大倍率レジスタ7から出力され
る倍率に従って拡大する。具体的には、該倍率に応じて
フォントデータd2の各ビットを倍率と同数だけ反復継
続して出力する。出力された拡大フォントデータd4は
シフト回路12に並列入力される。シフト回路12は入
力されたデータを1ビットずつ順次出力するシフトレジ
スタで構成できる。
【0019】マスクパターン発生装置8には、ロード信
号107に応答してマスクパターンレジスタ6と有効ビ
ット数レジスタ5からデータ103,104がそれぞれ
読み出される。そして、マスクパターンレジスタ6のデ
ータ103のうち有効ビット数レジスタ5のデータ10
4で決定される上位ビットが反復出力される。このマス
クパターン発生装置8および前記シフトレジスタ13に
は、これらから同一のタイミングでデータを出力させる
ための同一のクロックCKが供給される。
【0020】この読出信号CKに従って1ビットずつ出
力された有効なマスクパターンd5とシフト回路12か
ら1ビットずつ出力された拡大フォントデータd6とは
間引き装置10に供給され、拡大フォントデータd6が
マスクパターンd5で間引かれる。該間引き装置10は
マスクパターンd5の対応ビットが「1」のときは拡大
フォントデータd6を出力し、マスクパターンd5の対
応ビットが「0」のときには拡大フォントデータd6を
出力しないように構成され、例えばAND回路をこれに
使用できる。該間引き装置10の出力データd7はライ
ンバッファ13に蓄積され、図示しないプリンタ等の出
力装置に出力される。
【0021】次に、前記マスクパターン発生装置8の具
体的な回路構成を図2を参照してさらに説明する。同図
において、8ビットのシフトレジスタ120にはマスク
パターンレジスタ6の出力データつまりマスクパターン
データ103が入力され、3ビットのカウンタ121に
は有効ビット数レジスタ5の出力データ104が入力さ
れる。また、インバータ100を介して供給される有効
ビット数ロード信号107およびカウンタ121のカウ
ンタキャリー108が、NOR回路101,102にそ
れぞれ入力され、該NOR回路101,102の出力信
号105,106はシフトレジスタ120およびカウン
タ121のロード信号としてそれぞれ入力される。シフ
トレジスタ120,121には共通のクロックCKが供
給される。シフトレジスタ120の出力信号d5が該マ
スクパターン発生装置8の出力信号つまり前記マスクパ
ターン103のうち前記有効ビット数レジスタ5の出力
データで決定される上位ビット信号である。
【0022】次に、前記マスクパターン発生装置を含む
当該処理装置の動作を図3のタイミングチャートに従っ
て説明する。同図(a)において、フォントデータd2
は8ビット1ラインのデータであり、マスクパターン1
03のうち有効ビット数データ104で指定される上位
ビット6ビットが有効なマスクパターンd5として使用
される。該タイミングチャートでは最初の1ラインつま
り「11001100」を6ビットのマスクパターン
「101010」によって間引きをする例を示す。な
お、ここでは、説明の簡単のため、拡大倍率は「1.
0」とする。
【0023】図3(b)において、タイミングt1でフ
ォント発生装置3からフォントデータd2が読み出さ
れ、該フォントデータd2はタイミングt2で拡大され
る。また、同タイミングt2ではロード信号107が
「L」に変化し、マスクパターン103および有効ビッ
ト数データ104が前記シフトレジスタ120およびカ
ウンタ121にそれぞれロードされる。
【0024】その後、タイミングt3でシフト回路12
およびマスクパターン発生装置8つまりシフトレジスタ
120からデータd6およびデータd5がそれぞれ間引
き装置10に読み出され、間引き後のデータd7が得ら
れる。タイミングt4ではカウンタ121のキャリー1
08が出力され、シフトレジスタ120にマスクパター
ン103がロードされる。このキャリー108によっ
て、つねにマスクパターン120の上位6ビットが有効
なマスクパターンとして出力される。
【0025】次に、前記倍率指定レジスタ4の各レジス
タに設定される数値の例を説明する。図4(a)は拡大
倍率レジスタ7の設定例であり、該レジスタの値として
「6」が設定されており、拡大倍率は7倍であることを
示す。また、図4(b)はマスクパターンレジスタ6の
設定例であり、X方向およびY方向のそれぞれ上位4ビ
ットが「1」、それ以下の4ビットが「0」に設定され
ている。つまりこのマスクパターンレジスタの値がすべ
て有効のときは1/2の縮小率が得られる。
【0026】図4(c)は、有効ビット数レジスタ5の
設定例であり、該レジスタの値として2進数「4」が設
定されており、有効ビット数が上位5ビットであること
を示す。この有効ビット数レジスタ5の設定によれば、
前記マスクパターンレジスタ7の値の上位5ビットが有
効となるため、縮小率としては「4/5」が得られるこ
とになる。そして、最終的には、前記倍率レジスタ7に
設定された拡大倍率「7」と縮小率「4/5」とを掛け
合わせた拡大倍率「5.6」が得られる。この倍率
「5.6」は上述のとおり従来装置では得られない値で
ある。
【0027】続いて、前記テーブル記憶装置2に格納さ
れるテーブルの具体例を示す。図5は前記倍率指定レジ
スタ4の各レジスタで指定可能な拡大および縮小率と、
これらの組合わせで得られる最終的な拡大・縮小率を示
す図である。例えば上位装置11から、拡大倍率「7」
と縮小率「4/5」が供給されると図中に枠で囲んで示
す拡大・縮小率「5.60」が求められる。
【0028】次に、前記拡大・縮小率に基づいて実際に
レジスタに設定される値を求めるためのテーブルを図6
に示す。同図において、各数値の先頭の符号0bは該数
値が2進数であることを示し、符号0xは該数値が16
進数であることを示す。同図において、拡大・縮小率が
与えられると、この値に対応して設定されているレジス
タ値が該テーブルから読み出される。例えば、拡大・縮
小率「5.60」の場合、拡大倍率レジスタ7の値は
「0b110(0x6)」、マスクパターンレジスタ6
の値は「0b11110000(0xf0)」、有効ビ
ット数レジスタ5の値は「0b100(0x4)」が読
み出されて実際に設定される。これらの設定値によりマ
スクパターンレジスタ6の値のうち上位5ビットつまり
「0b11110」が有効となり、縮小率は4/5倍に
なる。なお、上位装置から最終的な拡大・縮小率が指示
された場合は、図6のテーブルからレジスタ値が直接導
き出される。
【0029】次に、フローチャートを参照して前記処理
プロセッサ1の動作を説明する。図7のフローチャート
において、ステップS1では、上位装置11から受信し
た拡大倍率および縮小率から、図5のテーブルを参照し
て拡大・縮小率を求める。ステップS2では、拡大・縮
小率から、図6のテーブルを参照して実際のレジスタ値
を求める。ステップS3では、ステップS2で求めたレ
ジスタ値を倍率指定レジスタ4の各レジスタ5,6,7
にそれぞれ設定する。
【0030】ステップS4では、拡大縮小倍率変換処理
を実行を指示する。つまり前記拡大装置9、マスクパタ
ーン発生装置8、シフト回路12、間引き装置10等に
よる画像処理を実行する。
【0031】次に、具体的なフォントデータの処理過程
を説明する。図8は、処理対象となる原画像を示し、X
方向およびY方向それぞれ16ビットのフォントデータ
である。この原画像を、倍率レジスタ7に設定されたデ
ータ「0b110(0x6)」つまり倍率「7」で拡大
したフォントデータを図9に示す。同図のように、X方
向,Y方向に各ビットが7個ずつ反復されている。
【0032】この拡大フォントデータをマスクパターン
レジスタ6のマスクパターン「0b11110000
(0xf0)」のうちの、有効ビット数データ「0b1
00(0x4)」で決定される有効なマスクパターン
「11110」の反復信号によって間引きした例を図1
0に示す。この図のように、先の拡大フォントデータの
うち前記有効なマスクパターンの「0」と対応するビッ
トが間引かれている。同図において、画像「a」の中間
色部分がマスクパターンの「0」と対応する部分であ
る。
【0033】最後に、前記間引き後のデータをX−Y座
標の原点方向に詰めた状態を図11に示す。このよう
に、フォントデータは、まず7倍に拡大され、続いて4
/5に縮小されて最終的に原画像が5.6倍に拡大され
たことになる。
【0034】以上の説明では、有効ビット数を6ビット
にした例であるが、有効ビット数レジスタ5の設定によ
って固定されたビット数のマスクパターンでは得られな
い縮小率を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜3の発明によれば、有効ビット数レジスタの設定値
によってマスクパターンの有効ビットが決定される。し
たがって、マスクパターンレジスタに設定されたマスク
パターンのビット数が固定されている場合に、該固定ビ
ット数によって選択できるよりも、数多くの異なった縮
小率を得ることができる。
【0036】また、請求項2の発明では、間引き手段で
の間引きの対象となる画像データが拡大手段で拡大され
たデータであるので、精密な間引きを行うことができ、
より多くの拡大・縮小率を得ることができる。
【0037】さらに、請求項3の発明では、供給された
拡大倍率および縮小率に基づいて各レジスタの設定値が
算出されるので、処理パラメータとして拡大倍率および
縮小率が上位装置から指示されるような場合に適用し
て、該指示に合致した正確な拡大・縮小処理を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 マスクパターン発生装置の構成を示す回路図
である。
【図3】 第1実施例の動作タイミングを示すタイミン
グチヤートである。
【図4】 シフトレジスタのデータ設定の例を示す図で
ある。
【図5】 拡大倍率および縮小率から拡大・縮小率を得
るためのテーブルの例を示す図である。
【図6】 拡大・縮小率からレジスタ値を得るためのテ
ーブルを示す図である。
【図7】 処理プロセッサの動作を示すフローチャート
である。
【図8】 原画像を示す図である。
【図9】 拡大処理後の画像を示す図である。
【図10】 間引き画像を示す図である。
【図11】 間引き処理を終了した画像を示す図であ
る。
【図12】 従来技術におけるシフトレジスタの設定を
示す図である。
【符号の説明】
1…処理プロセッサ、 2…テーブル記憶装置、 3…
フォント発生装置、 4…倍率指定レジスタ、 8…マ
スクパターン発生装置、 9…拡大装置、 11…上位
装置、 12…シフト回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクパターンに従って画像データを間
    引きすることによって画像を縮小する間引き手段を有す
    る画像処理装置において、 前記マスクパターンを設定するマスクパターンレジスタ
    と、 前記マスクパターンのうち予定のビットを有効にするた
    めの指示値を設定する有効ビット数レジスタと、 前記有効ビット数レジスタの設定値に従って前記マスク
    パターンのうちの有効ビットを反復出力するマスクパタ
    ーン発生手段とを具備し、 前記マスクパターン発生手段から出力されるマスクパタ
    ーンの有効ビットを前記間引き手段に供給して画像デー
    タを間引くように構成したことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 拡大倍率を設定するための倍率レジスタ
    と、 前記倍率レジスタに設定された倍率設定値に従って画像
    データを拡大する拡大手段とをさらに具備し、 前記拡大手段によって拡大された画像データを前記間引
    き手段で間引きの対象とするように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 拡大倍率および縮小率に基づいて拡大・
    縮小率を算出するための第1のテーブルと、 前記拡大・縮小率に基づいてレジスタの設定値を算出す
    るための第2のテーブルと、 供給された画像処理指示に含まれる前記拡大倍率および
    縮小率に基づき、前記第1および第2のテーブルを参照
    して、前記マスクパターンレジスタ、有効ビット数レジ
    スタ、および倍率レジスタの設定値を決定する処理プロ
    セッサとを具備したことを特徴とする請求項2記載の画
    像処理装置。
JP6136665A 1994-05-27 1994-05-27 画像処理装置 Pending JPH07322058A (ja)

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