JPH0683548A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0683548A
JPH0683548A JP4234641A JP23464192A JPH0683548A JP H0683548 A JPH0683548 A JP H0683548A JP 4234641 A JP4234641 A JP 4234641A JP 23464192 A JP23464192 A JP 23464192A JP H0683548 A JPH0683548 A JP H0683548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
clock
enlarged
pixel density
image
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4234641A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Abe
美智子 安倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4234641A priority Critical patent/JPH0683548A/ja
Publication of JPH0683548A publication Critical patent/JPH0683548A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い倍率で画像データを拡大してプリンタ転
送する場合の処理速度の向上を図ることを目的としてい
る。 【構成】 画像メモリ4に対するリードアドレスを発生
するアドレス発生器5と、画像データを拡大/縮小する
画素密度変換回路62と、画素密度変換回路62により
拡大/縮小された画像データをプリンタ9に転送するプ
リンタインターフェース回路61と、プリンタインター
フェース回路61に対する画像データ転送用のビデオク
ロックを発生する、クロック周波数の変更が可能な可変
周波数発振回路63とを有し、クロック周波数を目的の
拡大倍率に応じて設定し、画素密度変換回路62により
拡大された画像データを前記クロックに基づいてプリン
タ9に転送することで主走査方向にさらに高い倍率で画
像データを拡大すると共に、アドレス発生器5より同一
アドレスを目的の拡大倍率に応じた回数連続して発生さ
せることで、副走査方向にもさらに高い倍率で画像デー
タを拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像処理装置に係
り、特に画像データを縮小/拡大してプリンタなどの外
部装置に転送する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像処理装置において作成さ
れた画像データを拡大/縮小してプリンタに出力するた
め、拡大/縮小用の回路として画素密度変換回路が用い
られている。この画素密度変換回路は、画像データを蓄
積したメモリから同一アドレスの画像データを連続して
読み出すなどして拡大処理を行い、縮小処理については
メモリから幾つかのアドレスを飛ばしながら画像データ
を読み出すことにより行っている。したがって、縮小処
理については特に問題はないものの、拡大処理の場合に
は拡大倍率が高くなるにつれ比例的に処理時間を要する
ようになり、かつ回路そのものが大規模で複雑なものと
なってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の画像
密度変換回路だけを用いた画像データの拡大処理では処
理速度や回路規模の点で難があり、特に倍率を高めたと
き処理速度の低下が顕著に現れるという問題を有してい
た。
【0004】本発明はこのような課題を解決するための
もので、画像データに対する高い倍率での拡大処理を効
率良く行うことのできる画像処理装置の提供を目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像処理装
置は上記した目的を達成するために、画像データを格納
する画像格納手段と、前記画像格納手段より読み出され
た画像データを拡大/縮小する画素密度変換手段と、前
記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像データ
を外部装置に転送するインターフェース手段と、前記イ
ンターフェース手段に対する画像データ転送用のクロッ
クを発生する、クロック周波数の変更が可能なクロック
発生手段とを有し、前記クロック発生手段のクロック周
波数を、基準クロック周波数に目的の画像データ拡大/
縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像
データを前記クロックに基づいて前記外部装置に転送す
ることにより、さらに高い倍率で拡大/縮小された画像
データを前記外部装置に転送してなることを特徴として
いる。
【0006】また第2の発明の画像処理装置は上記した
目的を達成するために、画像データを格納する画像格納
手段と、前記画像格納手段に対する読み出しアドレスを
発生するアドレス発生手段と、前記画像格納手段より読
み出された画像データを主/副各走査方向にそれぞれ拡
大/縮小する画素密度変換手段と、前記画素密度変換手
段により拡大/縮小された画像データを外部装置に転送
するインターフェース手段と、前記インターフェース手
段に対する画像データ転送用のクロックを発生する、ク
ロック周波数の変更が可能なクロック発生手段とを有
し、画像データの拡大処理時、前記クロック発生手段の
クロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デ
ータ拡大倍率に応じた整数を除算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大された画像データ
を前記クロックに基づいて前記外部装置に転送すると共
に、前記アドレス発生手段より同一アドレスを前記目的
の画像データ拡大倍率に応じた回数連続して発生させる
ことで、主/副各走査方向にさらに高い倍率で拡大/縮
小された画像データを前記外部装置に転送してなること
を特徴としている。
【0007】
【作用】すなわち、本発明では、クロック発生手段のク
ロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デー
タ拡大/縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる
値に設定する。そしてこのクロックに基づいて、画素密
度変換手段により拡大/縮小された画像データを外部装
置に転送する。これにより画像データの主走査方向の拡
大/縮小倍率は、画素密度変換手段による拡大/縮小倍
率に、クロック1周期の長さの倍率を乗じた値となり、
高い倍率での画像データの拡大/縮小を画素密度変換手
段に頼ることなく行うことができる。したがって、特に
画像データの拡大処理を高い倍率で行う場合の処理速度
を高めることができる。
【0008】また、画像データの拡大処理の際、アドレ
ス発生手段より同一アドレスを目的の画像データ拡大倍
率に応じた回数連続して発生することで、主/副各走査
方向にさらに高い倍率で拡大/縮小された画像データを
外部装置に転送できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成
を説明するためのシステムブロック図である。
【0010】同図に示すように、この画像処理装置の中
央処理装置であるCPU1には、システムバス2を介し
て表示用メモリ3、画像メモリ4、アドレス発生器5お
よびプリンタインターフェースボード6などが接続され
ている。表示用メモリ3はCRTなどの表示装置7に表
示する各種データを蓄積するものであり、例えば画像メ
モリ4より転送された画像データや、キーボード、マウ
スなどの入力装置8より入力されたデータを表示用デー
タとして蓄積する。また画像メモリ4は、例えば図示し
ないスキャナにより読み込まれた画像データや光ディス
クなどの外部記憶装置より転送された画像データを蓄積
するものである。さらにアドレス発生器5は、画像メモ
リ4に対するリードアドレスを発生するものであり、画
像データの拡大処理を実行する際には同じアドレスをそ
の拡大倍率に応じた回数連続して発生し、縮小処理を実
行する際には拡大倍率に応じて1つ置き、2つ置きと言
った具合に間を置いてアドレスを発生する。プリンタイ
ンターフェースボード6は、本装置とプリンタ9との間
のデータの入出力制御やプリンタ9に転送する画像デー
タの拡大/縮小処理を行う回路群を実装してなるもので
ある。また10は画像データを伝送するための画像バス
であり、この画像バス10を通じて表示用メモリ3、画
像メモリ4およびプリンタインターフェースボード6は
接続されている。 図2はプリンタインターフェースボ
ード6上の回路構成を示すブロック図である。同図にお
いて、61は画像データ転送をはじめとする本装置とプ
リンタ9との間のデータの入出力を制御するプリンタイ
ンターフェース回路である。このプリンタインターフェ
ース回路61には画素密度変換回路62が接続されてい
る。画素密度変換回路62は、プリンタ9に転送する画
像データを主/副各走査方向にそれぞれ整数倍に拡大/
縮小する処理を行うものである。さらにプリンタインタ
ーフェース回路61には、このプリンタインターフェー
ス回路61に対する画像データ転送用のビデオクロック
の供給源である可変周波数発振回路63が接続されてい
る。この可変周波数発振回路63からつくり出されるク
ロックの周波数はCPU1からの指令によって変更可能
とされている。
【0011】次に本実施例装置において代表される動作
として、例えば図3に示すように、A5サイズ/200ppi
(ピクセル/インチ)の画像をA3サイズ/400ppiの画
像に拡大する場合を説明する。
【0012】A5サイズをA3サイズに単純に拡大する
だけなら元の画像を主走査(X)方向と副走査(Y)方
向にそれぞれ2倍するだけでよいが、本例の場合、ピク
セル密度を200ppiから400ppiにする都合上、画像データ
はX/Y方向に4倍にしなければならない。
【0013】この場合、図4に示すように、例えば画素
密度変換回路62の拡大倍率を2とすると、可変周波数
発振回路63のクロック周波数を基準クロック周波数の
1/2に設定し、アドレス発生器5より2度続けて同じ
アドレスを発生するようにする。
【0014】そして画像メモリ4からリードされた画像
データAを、まず画素密度変換回路62にてX/Y方向
にそれぞれ2倍に拡大し、拡大された画像データBを前
記のクロックつまり1周期の長さが本来の基準クロック
の2倍とされたクロックに従ってプリンタ9に転送す
る。これにより画像データはX方向にさらに2倍つまり
計4倍に拡大されたものとなってプリンタ9に転送さ
れ、ピクセル密度の関係から見掛け上、X方向に2倍の
サイズとなってプリントアウトされる。
【0015】この後、アドレス発生器5より同じアドレ
スを発生させることで画像メモリ4から同じ画像データ
A′をリードし、同様にこの画像データA′を画素密度
変換回路62にてX/Y方向にそれぞれ2倍に拡大し、
拡大された画像データB′をプリンタ9に転送する。
【0016】これにより画像データはX/Y方向にそれ
ぞれ4倍に拡大されたことなり、図5に示すように、見
掛け上、X/Y方向にそれぞれ2倍のサイズとなってプ
リントアウトされる。
【0017】なお、前記動作例では、ピクセル密度が異
なる条件下で拡大処理を行っているが、ピクセル密度が
等しい条件下でA5サイズをA2サイズに拡大する場合
の動作は上述の動作とまったく同じものとなる。
【0018】また、A2サイズの画像をA6サイズに縮
小する場合は、画素密度変換回路62にて画像データを
1/2に縮小してからこの画像データを基準クロック周
波数の2倍の周波数のビデオクロックで転送する。続い
てアドレス発生器5より1つ置きにメモリアドレスを発
生させ、リードされた画像データについても同様に画素
密度変換回路62での1/2縮小、ビデオクロックによ
る転送を行う。
【0019】したがって、本実施例の画像処理装置によ
れば、画像データ転送用のクロック周波数で画像データ
の主走査(X)方向の拡大倍率を高め、同時にアドレス
発生器5から同一アドレスを連続発生することで副走査
(Y)方向の拡大倍率を高めることで、高い倍率で画像
データを拡大する場合の処理速度を高めることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像処理装
置によれば、画像データ転送用のクロック周波数で画像
データの拡大/縮小倍率を高めることで、特に画像デー
タを高い倍率での拡大する場合の処理速度アップを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成を
説明するためのシステムブロック図である。
【図2】図1のプリンタインターフェースボード上の回
路構成を示すブロック図である。
【図3】画像データの拡大例を示す図である。
【図4】図1の画像処理装置における画像データ拡大処
理の内容を説明するための図である。
【図5】拡大前の画像データと拡大後の画像データとを
示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…システムバス、3…表示用メモリ、4
…画像メモリ、5…アドレス発生器、6…プリンタイン
ターフェースボード、7…表示装置、8…入力装置、9
…プリンタ、10…画像バス、61…プリンタインター
フェース、62…画素密度変換回路、63…可変周波数
発振回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納する画像格納手段と、 前記画像格納手段より読み出された画像データを拡大/
    縮小する画素密度変換手段と、 前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像デー
    タを外部装置に転送するインターフェース手段と、 前記インターフェース手段に対する画像データ転送用の
    クロックを発生する、クロック周波数の変更が可能なク
    ロック発生手段とを有し、 前記クロック発生手段のクロック周波数を、基準クロッ
    ク周波数に目的の画像データ拡大/縮小倍率に応じた整
    数を除算/乗算して求まる値に設定し、前記画素密度変
    換手段により拡大/縮小された画像データを前記クロッ
    クに基づいて前記外部装置に転送することにより、さら
    に高い倍率で拡大/縮小された画像データを前記外部装
    置に転送してなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データを格納する画像格納手段と、 前記画像格納手段に対する読み出しアドレスを発生する
    アドレス発生手段と、 前記画像格納手段より読み出された画像データを主/副
    各走査方向にそれぞれ拡大/縮小する画素密度変換手段
    と、 前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像デー
    タを外部装置に転送するインターフェース手段と、 前記インターフェース手段に対する画像データ転送用の
    クロックを発生する、クロック周波数の変更が可能なク
    ロック発生手段とを有し、 画像データの拡大処理時、前記クロック発生手段のクロ
    ック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像データ
    拡大倍率に応じた整数を除算して求まる値に設定し、前
    記画素密度変換手段により拡大された画像データを前記
    クロックに基づいて前記外部装置に転送すると共に、前
    記アドレス発生手段より同一アドレスを前記目的の画像
    データ拡大倍率に応じた回数連続して発生させること
    で、主/副各走査方向にさらに高い倍率で拡大/縮小さ
    れた画像データを前記外部装置に転送してなることを特
    徴とする画像処理装置。
JP4234641A 1992-09-02 1992-09-02 画像処理装置 Withdrawn JPH0683548A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4234641A JPH0683548A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 画像処理装置

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JP4234641A JPH0683548A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 画像処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0683548A true JPH0683548A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16974214

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4234641A Withdrawn JPH0683548A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 画像処理装置

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JP (1) JPH0683548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0798918A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-01 Konica Corporation Image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0798918A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-01 Konica Corporation Image forming apparatus
US5987218A (en) * 1996-03-29 1999-11-16 Konica Corporation Image forming apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102