JPH0683548A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0683548A JPH0683548A JP4234641A JP23464192A JPH0683548A JP H0683548 A JPH0683548 A JP H0683548A JP 4234641 A JP4234641 A JP 4234641A JP 23464192 A JP23464192 A JP 23464192A JP H0683548 A JPH0683548 A JP H0683548A
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- JP
- Japan
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- clock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い倍率で画像データを拡大してプリンタ転
送する場合の処理速度の向上を図ることを目的としてい
る。 【構成】 画像メモリ4に対するリードアドレスを発生
するアドレス発生器5と、画像データを拡大/縮小する
画素密度変換回路62と、画素密度変換回路62により
拡大/縮小された画像データをプリンタ9に転送するプ
リンタインターフェース回路61と、プリンタインター
フェース回路61に対する画像データ転送用のビデオク
ロックを発生する、クロック周波数の変更が可能な可変
周波数発振回路63とを有し、クロック周波数を目的の
拡大倍率に応じて設定し、画素密度変換回路62により
拡大された画像データを前記クロックに基づいてプリン
タ9に転送することで主走査方向にさらに高い倍率で画
像データを拡大すると共に、アドレス発生器5より同一
アドレスを目的の拡大倍率に応じた回数連続して発生さ
せることで、副走査方向にもさらに高い倍率で画像デー
タを拡大する。
送する場合の処理速度の向上を図ることを目的としてい
る。 【構成】 画像メモリ4に対するリードアドレスを発生
するアドレス発生器5と、画像データを拡大/縮小する
画素密度変換回路62と、画素密度変換回路62により
拡大/縮小された画像データをプリンタ9に転送するプ
リンタインターフェース回路61と、プリンタインター
フェース回路61に対する画像データ転送用のビデオク
ロックを発生する、クロック周波数の変更が可能な可変
周波数発振回路63とを有し、クロック周波数を目的の
拡大倍率に応じて設定し、画素密度変換回路62により
拡大された画像データを前記クロックに基づいてプリン
タ9に転送することで主走査方向にさらに高い倍率で画
像データを拡大すると共に、アドレス発生器5より同一
アドレスを目的の拡大倍率に応じた回数連続して発生さ
せることで、副走査方向にもさらに高い倍率で画像デー
タを拡大する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像処理装置に係
り、特に画像データを縮小/拡大してプリンタなどの外
部装置に転送する画像処理装置に関する。
り、特に画像データを縮小/拡大してプリンタなどの外
部装置に転送する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像処理装置において作成さ
れた画像データを拡大/縮小してプリンタに出力するた
め、拡大/縮小用の回路として画素密度変換回路が用い
られている。この画素密度変換回路は、画像データを蓄
積したメモリから同一アドレスの画像データを連続して
読み出すなどして拡大処理を行い、縮小処理については
メモリから幾つかのアドレスを飛ばしながら画像データ
を読み出すことにより行っている。したがって、縮小処
理については特に問題はないものの、拡大処理の場合に
は拡大倍率が高くなるにつれ比例的に処理時間を要する
ようになり、かつ回路そのものが大規模で複雑なものと
なってしまう。
れた画像データを拡大/縮小してプリンタに出力するた
め、拡大/縮小用の回路として画素密度変換回路が用い
られている。この画素密度変換回路は、画像データを蓄
積したメモリから同一アドレスの画像データを連続して
読み出すなどして拡大処理を行い、縮小処理については
メモリから幾つかのアドレスを飛ばしながら画像データ
を読み出すことにより行っている。したがって、縮小処
理については特に問題はないものの、拡大処理の場合に
は拡大倍率が高くなるにつれ比例的に処理時間を要する
ようになり、かつ回路そのものが大規模で複雑なものと
なってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の画像
密度変換回路だけを用いた画像データの拡大処理では処
理速度や回路規模の点で難があり、特に倍率を高めたと
き処理速度の低下が顕著に現れるという問題を有してい
た。
密度変換回路だけを用いた画像データの拡大処理では処
理速度や回路規模の点で難があり、特に倍率を高めたと
き処理速度の低下が顕著に現れるという問題を有してい
た。
【0004】本発明はこのような課題を解決するための
もので、画像データに対する高い倍率での拡大処理を効
率良く行うことのできる画像処理装置の提供を目的とし
ている。
もので、画像データに対する高い倍率での拡大処理を効
率良く行うことのできる画像処理装置の提供を目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の画像処理装
置は上記した目的を達成するために、画像データを格納
する画像格納手段と、前記画像格納手段より読み出され
た画像データを拡大/縮小する画素密度変換手段と、前
記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像データ
を外部装置に転送するインターフェース手段と、前記イ
ンターフェース手段に対する画像データ転送用のクロッ
クを発生する、クロック周波数の変更が可能なクロック
発生手段とを有し、前記クロック発生手段のクロック周
波数を、基準クロック周波数に目的の画像データ拡大/
縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像
データを前記クロックに基づいて前記外部装置に転送す
ることにより、さらに高い倍率で拡大/縮小された画像
データを前記外部装置に転送してなることを特徴として
いる。
置は上記した目的を達成するために、画像データを格納
する画像格納手段と、前記画像格納手段より読み出され
た画像データを拡大/縮小する画素密度変換手段と、前
記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像データ
を外部装置に転送するインターフェース手段と、前記イ
ンターフェース手段に対する画像データ転送用のクロッ
クを発生する、クロック周波数の変更が可能なクロック
発生手段とを有し、前記クロック発生手段のクロック周
波数を、基準クロック周波数に目的の画像データ拡大/
縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像
データを前記クロックに基づいて前記外部装置に転送す
ることにより、さらに高い倍率で拡大/縮小された画像
データを前記外部装置に転送してなることを特徴として
いる。
【0006】また第2の発明の画像処理装置は上記した
目的を達成するために、画像データを格納する画像格納
手段と、前記画像格納手段に対する読み出しアドレスを
発生するアドレス発生手段と、前記画像格納手段より読
み出された画像データを主/副各走査方向にそれぞれ拡
大/縮小する画素密度変換手段と、前記画素密度変換手
段により拡大/縮小された画像データを外部装置に転送
するインターフェース手段と、前記インターフェース手
段に対する画像データ転送用のクロックを発生する、ク
ロック周波数の変更が可能なクロック発生手段とを有
し、画像データの拡大処理時、前記クロック発生手段の
クロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デ
ータ拡大倍率に応じた整数を除算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大された画像データ
を前記クロックに基づいて前記外部装置に転送すると共
に、前記アドレス発生手段より同一アドレスを前記目的
の画像データ拡大倍率に応じた回数連続して発生させる
ことで、主/副各走査方向にさらに高い倍率で拡大/縮
小された画像データを前記外部装置に転送してなること
を特徴としている。
目的を達成するために、画像データを格納する画像格納
手段と、前記画像格納手段に対する読み出しアドレスを
発生するアドレス発生手段と、前記画像格納手段より読
み出された画像データを主/副各走査方向にそれぞれ拡
大/縮小する画素密度変換手段と、前記画素密度変換手
段により拡大/縮小された画像データを外部装置に転送
するインターフェース手段と、前記インターフェース手
段に対する画像データ転送用のクロックを発生する、ク
ロック周波数の変更が可能なクロック発生手段とを有
し、画像データの拡大処理時、前記クロック発生手段の
クロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デ
ータ拡大倍率に応じた整数を除算して求まる値に設定
し、前記画素密度変換手段により拡大された画像データ
を前記クロックに基づいて前記外部装置に転送すると共
に、前記アドレス発生手段より同一アドレスを前記目的
の画像データ拡大倍率に応じた回数連続して発生させる
ことで、主/副各走査方向にさらに高い倍率で拡大/縮
小された画像データを前記外部装置に転送してなること
を特徴としている。
【0007】
【作用】すなわち、本発明では、クロック発生手段のク
ロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デー
タ拡大/縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる
値に設定する。そしてこのクロックに基づいて、画素密
度変換手段により拡大/縮小された画像データを外部装
置に転送する。これにより画像データの主走査方向の拡
大/縮小倍率は、画素密度変換手段による拡大/縮小倍
率に、クロック1周期の長さの倍率を乗じた値となり、
高い倍率での画像データの拡大/縮小を画素密度変換手
段に頼ることなく行うことができる。したがって、特に
画像データの拡大処理を高い倍率で行う場合の処理速度
を高めることができる。
ロック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像デー
タ拡大/縮小倍率に応じた整数を除算/乗算して求まる
値に設定する。そしてこのクロックに基づいて、画素密
度変換手段により拡大/縮小された画像データを外部装
置に転送する。これにより画像データの主走査方向の拡
大/縮小倍率は、画素密度変換手段による拡大/縮小倍
率に、クロック1周期の長さの倍率を乗じた値となり、
高い倍率での画像データの拡大/縮小を画素密度変換手
段に頼ることなく行うことができる。したがって、特に
画像データの拡大処理を高い倍率で行う場合の処理速度
を高めることができる。
【0008】また、画像データの拡大処理の際、アドレ
ス発生手段より同一アドレスを目的の画像データ拡大倍
率に応じた回数連続して発生することで、主/副各走査
方向にさらに高い倍率で拡大/縮小された画像データを
外部装置に転送できる。
ス発生手段より同一アドレスを目的の画像データ拡大倍
率に応じた回数連続して発生することで、主/副各走査
方向にさらに高い倍率で拡大/縮小された画像データを
外部装置に転送できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成
を説明するためのシステムブロック図である。
る。図1は本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成
を説明するためのシステムブロック図である。
【0010】同図に示すように、この画像処理装置の中
央処理装置であるCPU1には、システムバス2を介し
て表示用メモリ3、画像メモリ4、アドレス発生器5お
よびプリンタインターフェースボード6などが接続され
ている。表示用メモリ3はCRTなどの表示装置7に表
示する各種データを蓄積するものであり、例えば画像メ
モリ4より転送された画像データや、キーボード、マウ
スなどの入力装置8より入力されたデータを表示用デー
タとして蓄積する。また画像メモリ4は、例えば図示し
ないスキャナにより読み込まれた画像データや光ディス
クなどの外部記憶装置より転送された画像データを蓄積
するものである。さらにアドレス発生器5は、画像メモ
リ4に対するリードアドレスを発生するものであり、画
像データの拡大処理を実行する際には同じアドレスをそ
の拡大倍率に応じた回数連続して発生し、縮小処理を実
行する際には拡大倍率に応じて1つ置き、2つ置きと言
った具合に間を置いてアドレスを発生する。プリンタイ
ンターフェースボード6は、本装置とプリンタ9との間
のデータの入出力制御やプリンタ9に転送する画像デー
タの拡大/縮小処理を行う回路群を実装してなるもので
ある。また10は画像データを伝送するための画像バス
であり、この画像バス10を通じて表示用メモリ3、画
像メモリ4およびプリンタインターフェースボード6は
接続されている。 図2はプリンタインターフェースボ
ード6上の回路構成を示すブロック図である。同図にお
いて、61は画像データ転送をはじめとする本装置とプ
リンタ9との間のデータの入出力を制御するプリンタイ
ンターフェース回路である。このプリンタインターフェ
ース回路61には画素密度変換回路62が接続されてい
る。画素密度変換回路62は、プリンタ9に転送する画
像データを主/副各走査方向にそれぞれ整数倍に拡大/
縮小する処理を行うものである。さらにプリンタインタ
ーフェース回路61には、このプリンタインターフェー
ス回路61に対する画像データ転送用のビデオクロック
の供給源である可変周波数発振回路63が接続されてい
る。この可変周波数発振回路63からつくり出されるク
ロックの周波数はCPU1からの指令によって変更可能
とされている。
央処理装置であるCPU1には、システムバス2を介し
て表示用メモリ3、画像メモリ4、アドレス発生器5お
よびプリンタインターフェースボード6などが接続され
ている。表示用メモリ3はCRTなどの表示装置7に表
示する各種データを蓄積するものであり、例えば画像メ
モリ4より転送された画像データや、キーボード、マウ
スなどの入力装置8より入力されたデータを表示用デー
タとして蓄積する。また画像メモリ4は、例えば図示し
ないスキャナにより読み込まれた画像データや光ディス
クなどの外部記憶装置より転送された画像データを蓄積
するものである。さらにアドレス発生器5は、画像メモ
リ4に対するリードアドレスを発生するものであり、画
像データの拡大処理を実行する際には同じアドレスをそ
の拡大倍率に応じた回数連続して発生し、縮小処理を実
行する際には拡大倍率に応じて1つ置き、2つ置きと言
った具合に間を置いてアドレスを発生する。プリンタイ
ンターフェースボード6は、本装置とプリンタ9との間
のデータの入出力制御やプリンタ9に転送する画像デー
タの拡大/縮小処理を行う回路群を実装してなるもので
ある。また10は画像データを伝送するための画像バス
であり、この画像バス10を通じて表示用メモリ3、画
像メモリ4およびプリンタインターフェースボード6は
接続されている。 図2はプリンタインターフェースボ
ード6上の回路構成を示すブロック図である。同図にお
いて、61は画像データ転送をはじめとする本装置とプ
リンタ9との間のデータの入出力を制御するプリンタイ
ンターフェース回路である。このプリンタインターフェ
ース回路61には画素密度変換回路62が接続されてい
る。画素密度変換回路62は、プリンタ9に転送する画
像データを主/副各走査方向にそれぞれ整数倍に拡大/
縮小する処理を行うものである。さらにプリンタインタ
ーフェース回路61には、このプリンタインターフェー
ス回路61に対する画像データ転送用のビデオクロック
の供給源である可変周波数発振回路63が接続されてい
る。この可変周波数発振回路63からつくり出されるク
ロックの周波数はCPU1からの指令によって変更可能
とされている。
【0011】次に本実施例装置において代表される動作
として、例えば図3に示すように、A5サイズ/200ppi
(ピクセル/インチ)の画像をA3サイズ/400ppiの画
像に拡大する場合を説明する。
として、例えば図3に示すように、A5サイズ/200ppi
(ピクセル/インチ)の画像をA3サイズ/400ppiの画
像に拡大する場合を説明する。
【0012】A5サイズをA3サイズに単純に拡大する
だけなら元の画像を主走査(X)方向と副走査(Y)方
向にそれぞれ2倍するだけでよいが、本例の場合、ピク
セル密度を200ppiから400ppiにする都合上、画像データ
はX/Y方向に4倍にしなければならない。
だけなら元の画像を主走査(X)方向と副走査(Y)方
向にそれぞれ2倍するだけでよいが、本例の場合、ピク
セル密度を200ppiから400ppiにする都合上、画像データ
はX/Y方向に4倍にしなければならない。
【0013】この場合、図4に示すように、例えば画素
密度変換回路62の拡大倍率を2とすると、可変周波数
発振回路63のクロック周波数を基準クロック周波数の
1/2に設定し、アドレス発生器5より2度続けて同じ
アドレスを発生するようにする。
密度変換回路62の拡大倍率を2とすると、可変周波数
発振回路63のクロック周波数を基準クロック周波数の
1/2に設定し、アドレス発生器5より2度続けて同じ
アドレスを発生するようにする。
【0014】そして画像メモリ4からリードされた画像
データAを、まず画素密度変換回路62にてX/Y方向
にそれぞれ2倍に拡大し、拡大された画像データBを前
記のクロックつまり1周期の長さが本来の基準クロック
の2倍とされたクロックに従ってプリンタ9に転送す
る。これにより画像データはX方向にさらに2倍つまり
計4倍に拡大されたものとなってプリンタ9に転送さ
れ、ピクセル密度の関係から見掛け上、X方向に2倍の
サイズとなってプリントアウトされる。
データAを、まず画素密度変換回路62にてX/Y方向
にそれぞれ2倍に拡大し、拡大された画像データBを前
記のクロックつまり1周期の長さが本来の基準クロック
の2倍とされたクロックに従ってプリンタ9に転送す
る。これにより画像データはX方向にさらに2倍つまり
計4倍に拡大されたものとなってプリンタ9に転送さ
れ、ピクセル密度の関係から見掛け上、X方向に2倍の
サイズとなってプリントアウトされる。
【0015】この後、アドレス発生器5より同じアドレ
スを発生させることで画像メモリ4から同じ画像データ
A′をリードし、同様にこの画像データA′を画素密度
変換回路62にてX/Y方向にそれぞれ2倍に拡大し、
拡大された画像データB′をプリンタ9に転送する。
スを発生させることで画像メモリ4から同じ画像データ
A′をリードし、同様にこの画像データA′を画素密度
変換回路62にてX/Y方向にそれぞれ2倍に拡大し、
拡大された画像データB′をプリンタ9に転送する。
【0016】これにより画像データはX/Y方向にそれ
ぞれ4倍に拡大されたことなり、図5に示すように、見
掛け上、X/Y方向にそれぞれ2倍のサイズとなってプ
リントアウトされる。
ぞれ4倍に拡大されたことなり、図5に示すように、見
掛け上、X/Y方向にそれぞれ2倍のサイズとなってプ
リントアウトされる。
【0017】なお、前記動作例では、ピクセル密度が異
なる条件下で拡大処理を行っているが、ピクセル密度が
等しい条件下でA5サイズをA2サイズに拡大する場合
の動作は上述の動作とまったく同じものとなる。
なる条件下で拡大処理を行っているが、ピクセル密度が
等しい条件下でA5サイズをA2サイズに拡大する場合
の動作は上述の動作とまったく同じものとなる。
【0018】また、A2サイズの画像をA6サイズに縮
小する場合は、画素密度変換回路62にて画像データを
1/2に縮小してからこの画像データを基準クロック周
波数の2倍の周波数のビデオクロックで転送する。続い
てアドレス発生器5より1つ置きにメモリアドレスを発
生させ、リードされた画像データについても同様に画素
密度変換回路62での1/2縮小、ビデオクロックによ
る転送を行う。
小する場合は、画素密度変換回路62にて画像データを
1/2に縮小してからこの画像データを基準クロック周
波数の2倍の周波数のビデオクロックで転送する。続い
てアドレス発生器5より1つ置きにメモリアドレスを発
生させ、リードされた画像データについても同様に画素
密度変換回路62での1/2縮小、ビデオクロックによ
る転送を行う。
【0019】したがって、本実施例の画像処理装置によ
れば、画像データ転送用のクロック周波数で画像データ
の主走査(X)方向の拡大倍率を高め、同時にアドレス
発生器5から同一アドレスを連続発生することで副走査
(Y)方向の拡大倍率を高めることで、高い倍率で画像
データを拡大する場合の処理速度を高めることができ
る。
れば、画像データ転送用のクロック周波数で画像データ
の主走査(X)方向の拡大倍率を高め、同時にアドレス
発生器5から同一アドレスを連続発生することで副走査
(Y)方向の拡大倍率を高めることで、高い倍率で画像
データを拡大する場合の処理速度を高めることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像処理装
置によれば、画像データ転送用のクロック周波数で画像
データの拡大/縮小倍率を高めることで、特に画像デー
タを高い倍率での拡大する場合の処理速度アップを図る
ことができる。
置によれば、画像データ転送用のクロック周波数で画像
データの拡大/縮小倍率を高めることで、特に画像デー
タを高い倍率での拡大する場合の処理速度アップを図る
ことができる。
【図1】本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成を
説明するためのシステムブロック図である。
説明するためのシステムブロック図である。
【図2】図1のプリンタインターフェースボード上の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図3】画像データの拡大例を示す図である。
【図4】図1の画像処理装置における画像データ拡大処
理の内容を説明するための図である。
理の内容を説明するための図である。
【図5】拡大前の画像データと拡大後の画像データとを
示す図である。
示す図である。
1…CPU、2…システムバス、3…表示用メモリ、4
…画像メモリ、5…アドレス発生器、6…プリンタイン
ターフェースボード、7…表示装置、8…入力装置、9
…プリンタ、10…画像バス、61…プリンタインター
フェース、62…画素密度変換回路、63…可変周波数
発振回路。
…画像メモリ、5…アドレス発生器、6…プリンタイン
ターフェースボード、7…表示装置、8…入力装置、9
…プリンタ、10…画像バス、61…プリンタインター
フェース、62…画素密度変換回路、63…可変周波数
発振回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/08
Claims (2)
- 【請求項1】 画像データを格納する画像格納手段と、 前記画像格納手段より読み出された画像データを拡大/
縮小する画素密度変換手段と、 前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像デー
タを外部装置に転送するインターフェース手段と、 前記インターフェース手段に対する画像データ転送用の
クロックを発生する、クロック周波数の変更が可能なク
ロック発生手段とを有し、 前記クロック発生手段のクロック周波数を、基準クロッ
ク周波数に目的の画像データ拡大/縮小倍率に応じた整
数を除算/乗算して求まる値に設定し、前記画素密度変
換手段により拡大/縮小された画像データを前記クロッ
クに基づいて前記外部装置に転送することにより、さら
に高い倍率で拡大/縮小された画像データを前記外部装
置に転送してなることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 画像データを格納する画像格納手段と、 前記画像格納手段に対する読み出しアドレスを発生する
アドレス発生手段と、 前記画像格納手段より読み出された画像データを主/副
各走査方向にそれぞれ拡大/縮小する画素密度変換手段
と、 前記画素密度変換手段により拡大/縮小された画像デー
タを外部装置に転送するインターフェース手段と、 前記インターフェース手段に対する画像データ転送用の
クロックを発生する、クロック周波数の変更が可能なク
ロック発生手段とを有し、 画像データの拡大処理時、前記クロック発生手段のクロ
ック周波数を、基準クロック周波数に目的の画像データ
拡大倍率に応じた整数を除算して求まる値に設定し、前
記画素密度変換手段により拡大された画像データを前記
クロックに基づいて前記外部装置に転送すると共に、前
記アドレス発生手段より同一アドレスを前記目的の画像
データ拡大倍率に応じた回数連続して発生させること
で、主/副各走査方向にさらに高い倍率で拡大/縮小さ
れた画像データを前記外部装置に転送してなることを特
徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234641A JPH0683548A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234641A JPH0683548A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683548A true JPH0683548A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16974214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4234641A Withdrawn JPH0683548A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683548A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0798918A1 (en) * | 1996-03-29 | 1997-10-01 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4234641A patent/JPH0683548A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0798918A1 (en) * | 1996-03-29 | 1997-10-01 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
US5987218A (en) * | 1996-03-29 | 1999-11-16 | Konica Corporation | Image forming apparatus |
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