JPH07321989A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07321989A
JPH07321989A JP6116328A JP11632894A JPH07321989A JP H07321989 A JPH07321989 A JP H07321989A JP 6116328 A JP6116328 A JP 6116328A JP 11632894 A JP11632894 A JP 11632894A JP H07321989 A JPH07321989 A JP H07321989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sheet
personal
omr sheet
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP6116328A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Nishikawa
雅人 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6116328A priority Critical patent/JPH07321989A/ja
Publication of JPH07321989A publication Critical patent/JPH07321989A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多人数が使用するファクシミリ装置に、各個
人専用のダイヤルデータ等を簡単にセット可能にしたフ
ァクシミリ装置を提供すること。 【構成】 OMRによりマークシート上のデータを読み
取って登録する手段を備えたファクシミリ装置であっ
て、前記マークシートとして個人のデータベースがマー
クされたOMRシートを用い、該OMRシート上のデー
タを読み込むことにより、当該ファクシミリ装置を、前
記OMRシートにマークされたデータベースに対応する
個人のファクシミリ装置としてセットアップすることを
特徴とするファクシミリ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に多人数が使用するファクシミリ装置に各個人専
用のデータ(ダイヤルデータ等)を簡単にセット可能にし
たファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の如き使い方をされるファク
シミリ装置においては、例えば、各個人がICカードを
持ち、これに上述の各個人専用のデータ(ダイヤルデー
タ等)を記録しておき、ファクシミリ装置を使用する際
には、このICカードの内容をファクシミリ装置に読み
込ませていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、各個人専用のデータの記録手段として高価なIC
カードやICカード制御機構を必要とする点で、ファク
シミリ装置がコストアップするという問題があった。な
お、これに関しては、例えば、特開平1-175363号公報に
従来技術として記載されている如きマークシートを用い
るファクシミリ装置も知られている。この装置について
は、マークシートを用いる際の誤マークが問題とされて
おり、これに対する対策として、この発明では、送信原
稿の一部(先頭部)に記載された手書き文字をOCRによ
り読み取り、これを表示して操作者に確認させた後に発
呼するようにしているものである。本発明は上記事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来
の技術における上述の如き問題を解消し、多人数が使用
するファクシミリ装置に、各個人専用のデータ(ダイヤ
ルデータ等)を簡単にセット可能にしたファクシミリ装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、O
MRによりマークシート上のデータを読み取って登録す
る手段を備えたファクシミリ装置であって、前記マーク
シートとして個人のデータベースがマークされたOMR
シートを用い、該OMRシート上のデータを読み込むこ
とにより、当該ファクシミリ装置を、前記OMRシート
にマークされたデータベースに対応する個人のファクシ
ミリ装置としてセットアップすることを特徴とするファ
クシミリ装置によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置においては、個
人のデータベースがマークされたOMR(Optical Mar
k Reader)シートをファクシミリ装置に読み込ませるこ
とにより、当該ファクシミリ装置のワンタッチ/短縮キ
ーを、上述のOMRシートにマークされたデータベース
に対応するようにセットし、結果的に、当該ファクシミ
リ装置を、あたかも、上述のOMRシートにマークされ
たデータベースに対応する個人のファクシミリ装置のよ
うに使用できるようにするものである。OMRシート
は、前述のICカードに比較してはるかに安価であり、
また、その制御機構もICカードの制御機構に比較して
はるかに安価である。更に、OMRシートのマーキング
は、図6に示す如く、人の目でも判別可能なパターンで
行われることから、誤マークが発生する可能性が少ない
という特徴を有するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。図において、
1は原稿センサ1aを備えた原稿読み取り用のスキャ
ナ、2は用紙センサ2aを備えた印字出力用のプロッ
タ、3はユーザの操作を入力し、また、情報をユーザに
伝える操作表示部、4は画情報を蓄積する画像メモリ、
5はバッテリ5aによりバックアップされるパラメータ
メモリ、6は時計回路を示している。
【0007】また、7は相手ファクシミリ装置との間で
ファクシミリ制御信号を交換して、ファクシミリ通信手
順を実行する通信制御部、8は画情報を所定の符号化方
式に従って符号化し、また、符号化された画情報を復号
化する符号化復号化部、9はROM10内のプログラム
に従ってファクシミリ装置の各部を制御するCPU、1
1はワークエリアが形成され、ファクシミリ装置の制御
に必要な種々のデータが記憶されるRAM、12は印字
用のキャラクタジェネレータ、13は送信信号の変調,
受信信号の復調を行うモデム、14は通信回線の制御を
行う網制御部を示している。
【0008】以下、上述の如く構成された本実施例に係
るファクシミリ装置の動作を、図2〜図5に示す動作フ
ロー図に基づいて説明する。なお、以下の説明では、O
MRシート本来の意味から言って、最も操作者の手を煩
わせない場合を例にとって、説明する。まず、専用OM
Rシート(以下、単に「OMRシート」という)の出力を、
図2に従って説明する。
【0009】この動作は、操作者が所定のキー(例え
ば、「ファンクションキー」+「47」)を押下した場合
に、これを検知して(ステップ21,22)、OMRシートの
出力を行う(ステップ23)ものである。このOMRシート
上には、「個人データベース登録用」を示すマークが印字
されており(前出の図6参照)、かつ、ユーザが、個人デ
ータを簡単に書き込めるようになっている。OMRシー
トは、ファクシミリ装置のメーカーが供給してもよい
が、このようにファクシミリ装置の1機能として組み込
むことが可能である。
【0010】次に、上述のOMRシートに個人データを
書き込んだユーザが、これをファクシミリ装置に登録す
る動作を、図3に従って説明する。ユーザは、個人デー
タを書き込んだOMRシートをスキャナ1にセットし、
スタートキーを押下する(ステップ31,32)。ファクシミ
リ装置は、OMRシートを読み取る過程で、前述の「個
人データベース登録用」を示すマーク(ヘッダ部分)を認
識(ある長さ以内にマークが検出できたか否か)する(ス
テップ33,34)と、OMRシートの以降の部分を読み取
りながら、そのデータを所定のエリアに登録する(ステ
ップ35)よう動作する。
【0011】この場合、一般には、新規に読み込んだデ
ータを従来のデータの上に重ね書き(いわゆる「上書き」)
するが、必ずしもこれに限るものではない。すなわち、
既存のデータを復帰できる形で退避させておき、所定時
間後、または、所定回数の交信後に復帰させることも可
能である。このような場合には、当該データの所定エリ
アへの登録と同時に、タイマをスタート(ステップ36)さ
せたり、以後の交信回数を計数する手段をカウントアッ
プしたりすることが必要となる。
【0012】なお、本実施例に係るファクシミリ装置に
おいては、上述のOMRシートに、個人が書き込み可能
なデータのみを出力するようにして、共通データの如く
常に必要なデータについては、個人のデータとは無関係
に何時でも利用できるようにしておくことが可能であ
る。次に、上述の如き動作により、個人データをファク
シミリ装置に登録したユーザが、これを利用して送信を
行う場合の動作を、図4に従って説明する。
【0013】例えば、図3に示した動作により登録され
た、ワンタッチダイヤルデータを用いて送信を行う場合
の動作は以下の通りである。送信宛先入力モードにおい
て、ワンタッチキーが押下されると、当該ワンタッチキ
ーに個人用データが登録されているか否かをチェっクし
(ステップ41〜44)、登録されている場合には、登録され
ているデータを読み出し(ステップ47)、スタートキーの
押下を待って、発呼等を行う。
【0014】また、上で押下されたワンタッチキーに個
人用データが登録されていない場合には、次に、当該ワ
ンタッチキーに共通データが登録されているか否かをチ
ェっクし(ステップ45)、登録されている場合には、登録
されているデータを読み出し(ステップ47)、スタートキ
ーの押下を待って、発呼等を行う。また、これも登録さ
れていない場合には、例えば、「登録されていません」と
いうような表示を操作表示部3に行い(ステップ46)、初
期状態に復帰する。
【0015】ここで、上述の個人用データの登録エリア
と共通データの登録エリアは、予め明確に区分しておい
てもよいが、共通データの登録エリアを除いた部分を個
人用データの登録エリアとするというような運用も可能
である。図5に、本実施例に係るファクシミリ装置にお
ける上述の如き制御を行うに有効なデータ構成例を示
す。
【0016】ここでは、ワンタッチキー1個についてア
ドレス1,アドレス2の組が使用されており、例えば、
アドレス1=nullのとき個人用データ未登録、アドレス
2=nullのとき共通データ未登録というように使い分け
る。また、上述のアドレス管理エリアに対応して、デー
タ格納エリアが設けられており、ここには、ワンタッチ
キーのアドレス1に対応する位置にワンタッチキー1個
人用データ、アドレス2に対応する位置にワンタッチキ
ー1共通データが、それぞれ格納されている。
【0017】上記実施例によれば、個人のデータベース
がマークされたOMRシートをファクシミリ装置に読み
込ませることにより、当該ファクシミリ装置のワンタッ
チ/短縮キーを、上述のOMRシートにマークされたデ
ータベースに対応するようにセットし、結果的に、当該
ファクシミリ装置を、あたかも、上述のOMRシートに
マークされたデータベースに対応する個人のファクシミ
リ装置のように使用できるようにすることができるとい
う効果が得られる。
【0018】前述の如く、OMRシートは、ICカード
に比較してはるかに安価であり、また、その制御機構も
ICカードの制御機構に比較してはるかに安価である。
そして、OMRシートのマーキングを、人の目でも判別
可能なパターンで行うことにより、誤マークが発生する
可能性も少ないという効果がある。なお、上記実施例は
本発明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定
されるべきものではないことは言うまでもないことであ
る。
【0019】例えば、前述の如く、OMRシートは、実
施例に示したように、ファクシミリ装置の1出力機能と
して組み込むことも可能であるが、ファクシミリ装置の
メーカーが供給してもよい。また、前記個人のデータベ
ースがマークされたOMRシートに基づくセットアップ
は、所定時間後または所定回数の交信後に解除される如
く構成することにより、標準状態を優先させることも可
能である。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、多人数が使用するファクシミリ装置に、各個人専
用のデータ(ダイヤルデータ等)を簡単にセット可能にし
たファクシミリ装置を実現できるという顕著な効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係るファクシミリ装置の動作を説明す
るフロー図である。
【図3】実施例に係るファクシミリ装置の動作を説明す
るフロー図である。
【図4】実施例に係るファクシミリ装置の動作を説明す
るフロー図である。
【図5】実施例に係るファクシミリ装置のデータ構成を
説明する図である。
【図6】OMRシートとそのマーキング状況を説明する
図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 1a 原稿センサ 2 プロッタ 2a 用紙センサ 3 操作表示部 4 画像メモリ 5 パラメータメモリ 5a バッテリ 6 時計回路 7 通信制御部 8 符号化復号化部 9 CPU 10 ROM 11 RAM 12 キャラクタジェネレータ 13 モデム 14 網制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OMRによりマークシート上のデータを
    読み取って登録する手段を備えたファクシミリ装置であ
    って、前記マークシートとして個人のデータベースがマ
    ークされたOMRシートを用い、該OMRシート上のデ
    ータを読み込むことにより、当該ファクシミリ装置を、
    前記OMRシートにマークされたデータベースに対応す
    る個人のファクシミリ装置としてセットアップすること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記個人のデータベースがマークされた
    OMRシートに基づくセットアップは、所定時間後に解
    除される如く構成したことを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記個人のデータベースがマークされた
    OMRシートに基づくセットアップは、所定回数の交信
    後に解除される如く構成したことを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記個人のデータベースマーク用のOM
    Rシートにより、変更可能な部分(個人データ)と変更不
    可能な部分(共通データ)とを区別することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
JP6116328A 1994-05-30 1994-05-30 ファクシミリ装置 Pending JPH07321989A (ja)

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