JP2521268Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2521268Y2
JP2521268Y2 JP10815790U JP10815790U JP2521268Y2 JP 2521268 Y2 JP2521268 Y2 JP 2521268Y2 JP 10815790 U JP10815790 U JP 10815790U JP 10815790 U JP10815790 U JP 10815790U JP 2521268 Y2 JP2521268 Y2 JP 2521268Y2
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正人 水根
篤巳 柿本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はファクシミリ装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般にファクシミリ装置に於いては、受信中に電話回
線の状態等で受信エラーが発生した場合、ランプ表示さ
せたり表示器に表示したり或いは管理レポートにエラー
コードと共に記録する方法が行なわれている(例えば特
公昭60-29271号公報参照)。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで前述のランプ或いは表示器による受信エラー
の表示方法では、複数頁の受信の場合どの頁にエラーが
発生したのか分り難いし、又管理レポートによる方法で
は、管理レポートを出力して照合しなければならない
等、何れも受信エラーを容易に識別し難いという問題が
有った。更に廉価製品に於いては管理レポート機能がな
いものも有り、その場合一層識別が容易でなかった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、
受信記録した頁の終端に記録する頁の区切りを示す区切
り線信号発生手段と、受信エラーの有無を検出する手段
と、受信エラーを検出した場合区切り線の種類を変更す
るよう前記区切り線信号発生手段を制御する手段で構成
したことを特徴とするものである。
(ホ)作用 本考案は上述の如く構成したことにより、記録されて
いる区切り線を見るだけで受信エラーの有無が分る為、
複数頁の受信の場合にも受信エラーの有った頁を容易に
識別することができる。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御装
置で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御装置(1)では
読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号
の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生を行なって
いる。特に受信信号の処理に於いては、受信データにエ
ラーが発生しているか否かの検出を行なっている。
(3)は送信原稿を光学的に読み取り、読み取った白黒
データを電気信号に変換して制御装置(1)に供給する
読取部で、原稿移送機構、光電変換素子等で構成されて
いる。(4)は受信信号に基づき制御装置(1)の制御
の下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行
なう記録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録ヘッド
で構成されている。(5)は読取部(3)で読み取った
原稿データ或いは信号処理されたデータ等が記憶される
データメモリで、データの書込み及び読み出しが制御装
置(1)により制御されている。(6)は1頁の受信記
録の終了で記録される区切り線を表わす信号を出力する
区切り線信号発生回路で、複数の区切り線信号を発生す
るよう構成されており、受信エラーの種類により制御装
置(1)の制御の下に出力する区切り線信号を選択する
よう構成されている。
(7)は通信キー、電話キー、選択キー或いはテンキ
ー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込んだ
制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモリ
(2)のプログラムに従い制御する。(8)は送信する
信号を変調し且つ受信した信号を復調するモデム回路
で、回線切換回路(9)を介して電話回線(L)と接続
されている。回線切換回路(9)は電話回線(L)に電
話機(10)とモデム回路(8)を切換えて接続するよう
リレー回路で構成され、制御装置(1)により切換制御
されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき、本案の特
徴である受信動作に付いて、第2図のフローチャートに
基づき説明する。
待機状態に於いて、制御装置(1)はステップ(S1)
で受信か否か監視しており、受信を検出するとステップ
(S2)に進み回線切換回路(9)を制御し回線接続を行
なった後、ステップ(S3)でモデム回路(8)を介して
受信した信号に複合等の所定の信号処理を行なった後、
記録部(4)の記録ヘッドに信号を供給しステップ(S
4)で受信記録を行なう。この際制御装置(1)は受信
した信号にエラーがないか否かチェックしており、エラ
ーを検出した場合、フラグを立てエラーが有ることを記
憶する。そしてステップ(S5)で1頁分の受信記録が終
了した事を検出すると、ステップ(S6)に進みフラグの
状態をチェックし、受信エラーが発生していたか否かチ
ェックする。そこで受信エラーがなく正常に受信記録が
行なわれている場合、ステップ(S7)に進み区切り線信
号発生回路(6)を制御して、破線の区切り線信号を発
生し記録部(4)の記録ヘッドに供給して、第3図に示
す様に記録紙(11)の一頁の受信記録の終端に破線の区
切り線を印写する。尚この様に区切り線を印写する技術
は、特公昭59-38786号公報に開示されている。一方受信
エラーが発生していた場合には、制御装置(1)はステ
ップ(S6)よりステップ(S8)に進み、区切り線信号発
生回路(6)を制御し、二重破線信号を出力させること
により、第4図に示すように印写する。区切り線の印写
後制御装置(1)はステップ(S9)に進み、受信データ
が終了したか否かのチェックを行い、終了していなけれ
ばステップ(S3)に進み前述と同様の処理を繰り返すこ
とにより、次頁の受信記録を行なう。しかし受信データ
が終了している場合には、ステップ(S10)で回線を切
断し待機状態に復帰する。
かくして印写された区切り線を見れば受信記録が正常
であったか否か容易に判断することができる。
尚前述の実施例では、単に受信エラーの有無だけの区
別であったが、受信エラーの内容を細かく区分しそれに
応じて区切り線を変更することにより、区切り線により
受信エラーの内容をより明確に判断することが可能であ
る。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案のファクシミリ装置は、受信エラー
の有無により一頁の記録終端に印写する区切り線の種類
を異ならせたことにより、区切り線を見るだけで受信エ
ラーの有無を容易に判断できるもので、極めて実用的効
果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の動作状態を示すフローチャー
ト、第3図、第4図は記録紙への印写例を示す図であ
る。 (1)……制御装置、(3)……読取部、(4)……記
録部、(6)……区切り線信号発生回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−64470(JP,A) 特開 平1−125056(JP,A) 特開 平3−34766(JP,A) 実開 平1−142268(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信記録した頁の終端に記録する頁の区切
    りを示す区切り線信号発生手段と、受信エラーの有無を
    検出する手段と、受信エラーを検出した場合区切り線の
    種類を変更するよう前記区切り線信号発生手段を制御す
    る手段で構成した事を特徴とするファクシミリ装置。
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