JP3525942B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3525942B2 JP30568193A JP30568193A JP3525942B2 JP 3525942 B2 JP3525942 B2 JP 3525942B2 JP 30568193 A JP30568193 A JP 30568193A JP 30568193 A JP30568193 A JP 30568193A JP 3525942 B2 JP3525942 B2 JP 3525942B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、伝言メッセージ機能を有するファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、相手先が留守で、しかも当方に
は電話機しかない場合、この電話機を利用して相手先の
ファクシミリ装置に何等かのメッセージを残すことがで
きれば、きわめて好都合である。かかる点に着目した従
来技術としては、例えば特開平3−109865号公報
に記載された「画像通信装置」が知られている。この装
置では、電話機からのDTMF(Dual Tone Matrix Fre
quency)信号を文字フォントに置き換えて用紙上に印字
するため、出先に電話機しかなく、しかも相手先が留守
の場合であっても、電話機のプッシュボタンを押して所
望の文字フォントに対応するDTMF信号を送出するだ
けで、所望のメッセージを相手先のファクシミリ装置に
残すことができるから、事後の連絡等を円滑にすること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
公報記載の装置にあっては、メッセージに含まれるすべ
ての文字列の送出を、電話機のプッシュボタン操作に依
存して行うものであったため、例えば、かな混じり文字
列を送出する際の操作性がきわめて悪く、意味のあるメ
ッセージを送るのには、相当な困難が伴うという問題点
がある。
【0004】そこで、本発明は、ファクシミリ装置に予
め固定のメッセージを登録しておき、電話機からの特定
のDTMF信号に応答して必要なメッセージを読み出す
ように構成することにより、電話機側の操作量を局限し
つつ、必要なメッセージをファクシミリ装置に出力でき
る利便性の高い技術の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のファクシ
ミリ装置は、その原理構成を図1に示すように、数字を
含む任意の文字列、記号列又はグラフィックからなるメ
ッセージを記載した原稿1の画像情報を読み取る読み取
り手段2と、該読み取り手段2によって読み取られた画
像情報に、特定のDTMF信号に対応する識別情報を付
して記憶手段3に書き込む書き込み手段4と、電話回線
5を介して送出されてくるDTMF信号を検出する信号
検出手段6と、検出されたDTMF信号と前記識別情報
とが対応するとき、その識別情報が付された画像情報を
記憶手段3から読み出す読み出し手段7と、該読み出し
手段7によって読み出された画像情報を出力する出力手
段8とを備えたことを特徴とする。
【0006】又は、請求項1記載のファクシミリ装置に
おいて、前記書き込み手段は、原稿に複数のメッセージ
が記載されている場合、メッセージごとに異なる識別情
報を付して記憶手段に書き込むことを特徴とする。
【0007】又は、請求項1記載のファクシミリ装置に
おいて、前記判別手段は、原稿中の所定のメッセージ区
切り情報に基づいて各メッセージを判別することを特徴
とする。又は、請求項記載のファクシミリ装置は、請
求項1記載のファクシミリ装置において、前記書き込み
手段は、前記信号検出手段によって検出されたDTMF
信号に対応する数字、文字又は記号を、記憶手段内の画
像情報の所定の領域に書き込むことを特徴とする。
【0008】又は、請求項記載のファクシミリ装置
は、請求項記載のファクシミリ装置において、前記書
き込み手段は、原稿中の所定の差し込み領域情報に基づ
いて所定の領域を判別することを特徴とする。又は、請
求項記載のファクシミリ装置は、請求項1記載のファ
クシミリ装置において、前記記憶手段は、所定のメッセ
ージ区切り情報及び所定の差し込み領域情報を含むひな
型原稿の画像情報を記憶し、前記読み出し手段は、オペ
レータによって操作される操作手段からの所定のひな型
印刷要求に応答して該ひな型原稿の画像情報を読み出し
て出力手段に転送することを特徴とする。
【0009】又は、請求項記載のファクシミリ装置
は、請求項1記載のファクシミリ装置において、前記書
き込み手段は、前記識別情報とともに、任意のID情報
を読み取り手段の出力に付して記憶手段に書き込み、前
記読み出し手段は、識別情報の照合結果とID情報の照
合結果の双方に基づいて該当する画像情報を記憶手段か
ら読み出すことを特徴とする。
【0010】又は、請求項記載のファクシミリ装置
は、請求項1記載のファクシミリ装置において、前記読
み出し手段は、オペレータによって操作される操作手段
からの所定のメッセージ送信要求に応答して指定メッセ
ージの画像情報を記憶手段から読み出し、該画像情報を
相手先のファクシミリ端末に送信することを特徴とす
る。
【0011】又は、請求項記載のファクシミリ装置
は、請求項1記載のファクシミリ装置において、前記読
み出し手段は、オペレータによって操作される操作手段
からの所定のリスト印刷要求に応答してすべてのメッセ
ージの画像情報を記憶手段から読み出し、該画像情報を
出力手段に転送することを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、電話回
線を介して特定のDTMF信号が検出されると、該DT
MF信号に対応する識別情報が付されたメッセージが記
憶手段から読み出されて出力される。請求項記載のフ
ァクシミリ装置では、複数のメッセージが記憶手段に記
憶され、DTMF信号に対応する識別情報が付された一
つのメッセージが選択的に読み出されて出力される。
【0013】請求項記載のファクシミリ装置では、1
枚の原稿に記載された複数のメッセージがメッセージ区
切り情報で分離され、メッセージごとに独立して記憶手
段に記憶される。請求項記載のファクシミリ装置で
は、メッセージの所定領域に、DTMF信号に対応した
任意の数字又は文字が埋め込まれる。
【0014】請求項記載のファクシミリ装置では、メ
ッセージ中の差し込み領域情報で指定された位置に任意
の数字又は文字が差込み印字される。請求項記載のフ
ァクシミリ装置では、必要に応じてメッセージ登録用の
ひな型原稿が記憶手段から読み出されて出力される。請
求項記載のファクシミリ装置では、識別情報が一致
し、かつID情報も一致した場合のみメッセージ出力が
許可される。
【0015】請求項記載のファクシミリ装置では、所
望のメッセージが相手先のファクシミリ端末で出力され
る。請求項記載のファクシミリ装置では、登録済みす
べてのメッセージが必要に応じて出力される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図9は本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例を示す図である。構 成 まず、構成を説明する。図2において、10は原稿を読
み取る読み取り手段としてのスキャナ、11は画情報を
符合化して圧縮したり複合化して再生したりする符合化
複合化装置(DCR)、12は画情報を記憶する記憶手
段としての画像蓄積メモリ、13は画情報を印刷する出
力手段としてのプロッタ、14は変復調装置(モデ
ム)、15は電話回線16を電話機17に接続したりモ
デム14に接続したりする網制御装置(NCU)、18
は電話回線16を介して伝えられるDTMF信号を検出
する信号検出手段としての信号検出器、19は操作パネ
ルや液晶ディスプレイ等を有するオペポートであり、こ
のオペポート19はオペレータによって操作される操作
手段としての機能を有している。
【0017】また、20はバス、21は書き込み手段及
び読み出し手段としての制御部であり、この制御部21
は、CPU(Central Processing Uanit)、ROM(Re
ad Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及
び入出力ポートを含む公知のマイクロコンピュータから
なり、CPUはROMに格納されているプログラムに従
って、ファクシミリ装置の動作に必要な処理値を演算
し、バス20を介して各部の動作を集中的にコントロー
ルする。
【0018】本実施例における構成上のポイントは、
(A)画像蓄積メモリ12の記憶容量の一部が後述する
伝言メッセージ記憶用に割り当てられている点、(B)
制御部21のROMに格納されているプログラムに伝言
メッセージの登録/再生/維持管理に関するサブプログ
ラムが含まれている点にある。図3は本実施例における
伝言メッセージのひな型原稿(定型フォーマット)であ
る。このひな型原稿は、当該原稿の名称を記載する表題
エリア30、当該名称の使い方を説明する注釈エリア3
1、メッセージ例を記載する例文エリア32及び実際に
メッセージを書き込むメッセージエリア33に分かれて
おり、さらに、メッセージエリア33は所定の識別情報
(#1〜#10)が付された10個のサブエリアに分か
れている。
【0019】それぞれのサブエリアに任意のメッセージ
を書き込んでスキャナ10に読み取らせると、画像蓄積
メモリ12の伝言メッセージ記憶用領域に、識別情報
(#1〜#10)を検索インデックスとして各メッセー
ジが独立して記憶される。ひな型原稿中の黒四角(■)
マークのうち、間隔を広くとった一対の■マークは、サ
ブエリアの区切りを示す情報であり、かつ、その一対の
■マークの間は、任意の数字又は文字を差し込むための
領域である。従って、間隔を広くとった一対の■マーク
は、発明の要旨に記載のメッセージ区切り情報及び差し
込み領域情報として機能する。
【0020】なお、ひな型の画像情報を画像蓄積メモリ
12に格納しておき、適宜に取り出せるようにしておく
ことは好ましい。すなわち、オペポート19からのひな
型原稿の出力要求に応答して当該ひな型原稿の画像情報
を画像蓄積メモリ12から読み出し、プロッタ13から
印刷出力するようにしておくと、必要の都度、ひな型原
稿を入手できるので、例えば、用意しておいたひな型原
稿がなくなってしまった場合の不都合を解消できるから
好ましい。
【0021】図4(a)は差し込み領域を使用しない場
合の伝言メッセージの例、図4(b)は差し込み領域を
使用する場合の伝言メッセージの例である。この場合、
「今日は遅くなる……」、「下記時間に……」は登録済
みの伝言メッセージであり、「○○:○○」は差し込み
領域に任意に書き込まれた情報(この例では待ち合わせ
の時間)である。
【0022】作 用 次に、作用を説明する。図5は制御部21のROMに格
納されているプログラムの一部を示す図であり、主とし
て伝言メッセージの再生処理に関係する部分のフローチ
ャートである。このフローチャートにおいて、まず、ス
テップ40で、NCU15を介して発呼局からの数回の
リンギング(呼出音)を検出すると、ステップ41で電
話回線16を自動的に接続し、ステップ42で被呼端末
識別信号(CED)や初期識別信号(DIS)等を送出
した後、所定時間の間、ステップ43〜ステップ45を
繰り返して発呼局からの信号応答を待つ。
【0023】ステップ43〜45では、発呼局からの信
号応答がDTMF信号である場合に、以下に述べる伝言
メッセージ再生処理を実行し、又は、信号応答がNS
S、TSI及びDSC等の受信命令信号による応答(F
AX信号)である場合に、ファクシミリに接続し、若し
くは、何等の信号応答もない場合にはステップ46に進
む。ステップ46では、留守録モード(電話音声を録音
するモード)にセットされているか否かを判別し、留守
録モードの場合にはステップ47で録音を促す所要の音
声メッセージを送出した後、ステップ48でDTMF信
号を検出する。そして、DTMF信号が検出されない場
合には、電話機に接続し、検出された場合には、伝言メ
ッセージ再生処理に進む。
【0024】伝言メッセージ再生処理では、まず、ステ
ップ49でDTMF信号からメッセージの識別番号を検
出する。例えば、DTMF信号が「#1」の場合、識別
番号は同じく「#1」である。1回目の識別番号検出を
終了すると、ステップ50でック音を送出し、続くス
テップ51及びステップ52で、発呼局からのEND信
号(例えばアスタリスク;*)を検出するまで、その他
の番号の検出処理を繰り返す。
【0025】そして、END信号を検出すると、ステッ
プ53で回線を開放し、ステップ54で、検出された識
別番号に対応するメッセージを画像蓄積メモリ12から
読み出した後、ステップ55でプロッタ13に転送して
印字出力し、一連の伝言メッセージ再生処理を終了す
る。すなわち、かかる伝言メッセージ再生処理は、発呼
局が電話機であって、かつその電話機からDTMF信号
が送られてきた場合に、当該DTMF信号又は直後に送
られてきたDTMF信号に従ってメッセージの識別番号
を特定し、その識別番号に対応するメッセージを印刷物
として出力する処理である。
【0026】したがって、被呼局側が留守の場合でも、
発呼局側の電話機を利用して被呼局側のファクシミリ装
置に所望のメッセージを残すことができ、事後の連絡等
を円滑にすることができるとともに、発呼局側の電話機
では、メッセージの特定に必要な小数のDTMF信号を
送り出すだけでよいから、押しボタン操作をきわめて簡
単化して、誰でも容易に利用できる利便性の高い伝言メ
ッセージ機能を付加することができるという格別の作用
効果を得ることができる。
【0027】また、伝言メッセージによっては、秘匿性
を求められることがあるが、この場合には、伝言メッセ
ージの登録時に個人を特定するための任意のID情報を
合わせて登録しておくことが望ましい。図6は秘匿性を
求められる伝言メッセージの登録手順である。まず、ス
テップ60で、伝言メッセージ原稿をスキャナ10にセ
ットする。このときのLCD表示は「デンゴントウロク
Y/N」であり、「Y」を選択すると原稿の読み取り
が開始される。ステップ61において、読み取り中のL
CD表示は「#1 IDトウロク Y/N」であり、#1
のメッセージが秘匿性を要する場合には、「Y」を選択
する。「Y」を選択すると、ステップ62に示すよう
に、LCD表示がID入力画面に切り替わり、この画面
表示に従って数桁(例では4桁)の任意のIDコードを
入力する。#2〜#10についても同様の操作を繰り返
す(ステップ63〜64)。
【0028】図7は秘匿性を求められたメッセージの再
生手順である。かかるメッセージの場合、受信と同時に
自動的に印刷されることはなく、ID情報の照合がとら
れるまでの間、画像蓄積メモリ12に保持される。すな
わち、図7のステップ70に示すように、メッセージ受
信を示すLCD表示の中にID情報の入力を促す表示が
含まれており、ここに入力されたID情報が登録済みの
IDコードと一致したときだけに、当該メッセージの印
刷が許可されるようになっている。
【0029】なお、ID情報は個人を特定するものだけ
に限らない。当該ファクシミリ装置に子機のファクシミ
リ端末(以下「子機端末」)がつながっている場合、そ
の子機端末を特定するためのマシンコード(予めシステ
ム既定値として設定されているコード)をID情報とし
てもよい。特定の子機端末でしかメッセージを出力でき
ないため、同じく秘匿性を確保できる。
【0030】また、登録済みのメッセージを相手先のフ
ァクシミリ端末へ送信できるようにすることも望まし
い。頻繁に使用する定型文の場合には、予めメッセージ
として登録しておいた方がいちいち原稿をセットして送
信するよりも操作を簡単化できるからである。図8は相
手先のファクシミリ端末へメッセージを送出する手順で
ある。
【0031】まず、ステップ80でLCD表示の「デン
ゴンソウシン Y/N」の「Y」を選択すると、ステッ
プ81に示すように、LCD表示がメッセージの識別情
報(#1、#2、……)の入力画面に切り替わるので、
送信したいメッセージの識別情報(例えば#1)を入力
し、次いで、ステップ82で相手先の電話番号をテンキ
ー又はワンタッチキーで入力した後、スタートキーを押
すだけで送信が実行される。
【0032】また、登録済みのすべてのメッセージにつ
いて、その内容やID情報等を適宜に取り出せるように
しておくのは望ましい。印刷物として持ち歩けば、伝言
メッセージの選択ミスを防止することができる。図9は
印刷物の例であり、この例では#1〜#3の伝言メッセ
ージの内容と、#1と#2に登録されたID情報が印刷
されている。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載のファクシミリ装置によれ
ば、被呼局側が留守の場合、発呼局側の電話機を利用し
て被呼局側のファクシミリ装置に伝言メッセージを残す
ことができるとともに、発呼局側の電話機では、メッセ
ージの特定に必要な少数のDTMF信号を送り出すだけ
でよいから、押しボタン操作をきわめて簡単化して、誰
でも容易に利用できる利便性の高い伝言メッセージ機能
を付加することができる。
【0034】請求項記載のファクシミリ装置によれ
ば、複数の伝言メッセージを状況によって使い分けるこ
とができる。請求項2、3記載のファクシミリ装置によ
れば、伝言メッセージの中に、連絡先の電話番号や待合
せ時間等の文字情報等を差込み印刷することができ、状
況への即応性をより高めることができる。
【0035】請求項記載のファクシミリ装置によれ
ば、ひな型原稿を必要に応じていつでも取り出すことが
できる。請求項記載のファクシミリ装置によれば、伝
言メッセージに秘匿性を与えることができる。請求項
記載のファクシミリ装置によれば、頻繁にファックス送
信する原稿のセットの必要がなく、操作を簡単化でき
る。
【0036】請求項記載のファクシミリ装置によれ
ば、登録済みのすべてのメッセージを印刷物として持ち
歩くことができ、伝言メッセージの選択ミスを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】一実施例のブロック図である。
【図3】一実施例の伝言メッセージのひな型原稿を示す
図である。
【図4】一実施例の伝言メッセージの一例を示す図であ
る。
【図5】一実施例の伝言メッセージ再生処理を含むフロ
ーチャートである。
【図6】一実施例の伝言メッセージ登録手順を示す図で
ある。
【図7】一実施例の伝言メッセージ再生手順を示す図で
ある。
【図8】一実施例の伝言メッセージ送信手順を示す図で
ある。
【図9】一実施例の伝言メッセージの印刷物を示す図で
ある。
【符号の説明】
1:原稿 2:読み取り手段 3:記憶手段 4:書き込み手段 5:電話回線 6:信号検出手段 7:読み出し手段 8:出力手段 10:スキャナ(読み取り手段) 12:画像蓄積メモリ(記憶手段) 13:プロッタ(出力手段) 18:信号検出器(信号検出手段) 19:オペポート(操作手段) 21:制御部(書き込み手段、読み出し手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−75750(JP,A) 特開 平2−260953(JP,A) 特開 平1−186049(JP,A) 特開 平5−14483(JP,A) 特開 平3−208457(JP,A) 特開 平4−360461(JP,A) 特開 平4−185065(JP,A) 特開 平7−30708(JP,A) 特開 平6−261158(JP,A) 特開 平6−261112(JP,A) 実開 平3−90154(JP,U) 実開 平4−12744(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字を含む任意の文字列、記号列又はグ
    ラフィックからなるメッセージを記載した原稿の画像情
    報を読み取る読み取り手段と、前記原稿中の所定のメッセージ区切り情報に基づいて前
    記原稿に記載された各メッセージを判別する判別手段
    と、 前記原稿に複数の前記メッセージが記載されている場合
    に前記メッセージごとに 異なる特定のDTMF信号に対
    応する識別情報を付して前記読み取り手段によって読み
    取られた画像情報を記憶手段に書き込む書き込み手段
    と、 電話回線を介して送出されてくるDTMF信号を検出す
    る信号検出手段と、 検出されたDTMF信号と前記識別情報とが対応すると
    き、その識別情報が付された画像情報を記憶手段から読
    み出す読み出し手段と、前記 読み出し手段によって読み出された画像情報を出力
    する出力手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み手段は、前記信号検出手段
    によって検出されたDTMF信号に対応する数字、文字
    又は記号を、記憶手段内の画像情報の所定の領域に書き
    込むことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記書き込み手段は、原稿中の所定の差
    し込み領域情報に基づいて所定の領域を判別することを
    特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、所定のメッセージ区切
    り情報及び所定の差し込み領域情報を含むひな型原稿の
    画像情報を記憶し、前記読み出し手段は、オペレータに
    よって操作される操作手段からの所定のひな型印刷要求
    に応答して前記ひな型原稿の画像情報を読み出して出力
    手段に転送することを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記書き込み手段は、前記識別情報とと
    もに、任意のID情報を読み取り手段の出力に付して記
    憶手段に書き込み、前記読み出し手段は、識別情報の照
    合結果とID情報の照合結果の双方に基づいて該当する
    画像情報を記憶手段から読み出すことを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記読み出し手段は、オペレータによっ
    て操作される操作手段からの所定のメッセージ送信要求
    に応答して指定メッセージの画像情報を記憶手段から読
    み出し、前記画像情報を相手先のファクシミリ端末に送
    信することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記読み出し手段は、オペレータによっ
    て操作される操作手段からの所定のリスト印刷要求に応
    答してすべてのメッセージの画像情報を記憶手段から読
    み出し、前記画像情報を出力手段に転送することを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
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JPS63132569A (ja) フアクシミリ装置

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