JP2749133B2 - 画像受信方法 - Google Patents

画像受信方法

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JP2749133B2
JP2749133B2 JP1177971A JP17797189A JP2749133B2 JP 2749133 B2 JP2749133 B2 JP 2749133B2 JP 1177971 A JP1177971 A JP 1177971A JP 17797189 A JP17797189 A JP 17797189A JP 2749133 B2 JP2749133 B2 JP 2749133B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像受信方法、特に着信時には相手局の識別
情報を受信し、受信した相手局の識別情報が予め登録識
別情報であるか否かを判別し、その判別結果に従ってそ
の相手先との画像受信を拒否する画像受信方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、所定の条件を満たさないフックシミリ受信を拒
否する技術が提案されている。
たとえば、電話番号を登録可能なファクシミリ装置に
おいてファクシミリ受信を行なう相手先の電話番号を登
録し、手動操作による、あるいは登録されている相手先
電話番号からのファクシミリ受信は受け付けるが、登録
されていない相手先電話番号からの自動着信によるファ
クシミリ受信を拒否するものである。このような構成に
よれば、広告などを無条件に受信して記録紙を無駄に消
費することがない。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、登録されていない電
話番号をもつ相手局からのファクシミリ受信は、手動着
信以外は全て拒否されてしまうため、重要なビジネスチ
ャンスを逃す可能性があるという問題があった。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、記録紙を無駄
に消費することがなく、また、情報の受信チャンスを確
実に生かすことができる画像通信装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、着
信時に相手局の識別情報を受信し、受信した相手局の識
別情報が予め登録認識情報であるか否かを判別し、その
判別結果に従ってその相手先との画像受信を拒否する画
像受信方法において、着信時に、相手局の識別情報が受
信されたか否かを判別し、着信時に相手局の識別情報が
受信されていないと判別した場合、その着信に応答して
送られてくる画像の一部を受信し、受信した前記一部の
画像を記録する構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、着信時に相手局の識別情報が受
信されていないと判別した場合、その着信に応答して送
られてくる画像の一部を受信し、受信した該画像を記録
する。
[実施例] 以下、図面を示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は、本発明を採用したファクシミリ装置の構成
を示している。
第1図において、符号2は電話網をデータ通信などに
使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御、あるいはデータ通信路への切換やループの保
持を行なう網制御回路(NCU)である。
信号線2aは電話回線で、NCU2は信号線26aの信号を入
力し、この信号レベルが「0」であれば電話回線を電話
機側、すなわち、信号線2aを信号線2bに接続する。ま
た、信号線26aの信号を入力し、この信号レベルが
「1」であれば電話回線をファクシミリ装置側、すなわ
ち、信号線2aを信号線2cに接続する。通常の状態では、
NCU2内のCMLリレーにより電話回線2aは手動制御あるい
は通話用の電話機4側に接続されている。
符号6は自動着信検出回路であり、信号線2bの信号を
入力し、回線からの呼出信号を検出することにより自動
着信を検出するものである。自動着信検出回路6は着信
を検出すると信号線6aにパルスを出力する。
ハイブリッド回路8は送信系の受信系の信号を分離す
る。すなわち、信号線14aの送信信号は信号線2cを通
り、NCU2を介して電話回線2aに送出される。また、相手
側から送られてきた信号はNCU2を介した後、信号線2cを
通って信号線8aに出力される。
符号14は加算回路で、信号線10a、12aに出力される画
信号送信部10および変調器12の出力を加算して信号線14
aに出力する。
符号10は、画像読取部、符号化部、モデムの変調部な
どの画像送信のための公知の回路から構成されたファク
シミリ送信部である。ファクシミリ送信部10の送信信号
は信号線10aを介して加算回路14に入力される。
符号12は変調器であり、制御回路28から信号線28fに
出力されるファクシミリ手順信号をCCITT勧告V21に基づ
いた方式で変調し、信号線12aを介して加算回路14に出
力する。
符号16は、画像記録部、復号化部、モデムの復調部な
ど画像受信のための公知の回路から構成されたファクシ
ミリ受信部である。
符号18は復調器であり、信号線8aに出力される信号を
CCITT勧告V21に基づいた方式で復調し、信号線18aを介
して制御回路28に出力する。
上記の画像送受信手段の構造、制御は本実施例では従
来と全く同じなので、ここでは詳細な説明は省略する。
操作部20はアルファベットキー、テンキー、スタート
キー、ストップキーなどからなるファンクションキーな
どのキーボードから構成される。キーボードのキー押下
情報は信号線20aを介して制御回路26に入力される。ア
ルファベットキーの押下情報は信号線20aに出力され
る。テンキーの押下情報(数字0〜9、*、#)は信号
線20bに出力される。スタートキーが押下されると信号
線20cにパルスが出力される。
符号22は自動操作でファクシミリ受信状態になった
時、ファクシミリ受信を行なう相手先電話番号を記憶す
る回路である。
本実施例では、たとえば100ヶ所の相手先電話番号を
登録可能とし、この100ヶ所の電話番号に対して00〜90
の番号を割り当てる。
相手先電話番号を電話番号記憶回路22に書き込む時に
は、00〜99の番号につづき「*」などのキャラクタコー
ドで区切って一連の電話番号というデータを信号線28d
に出力した後、信号線28cにライトパルスを発生する。
記憶されている相手先電話番号を読み取る時には、00
〜99の番号を信号線28dに出力した後、信号線28bにリー
ドパルスを発生すると、00〜99の番号に対応して記憶さ
れている電話番号が信号線28dに出力される。
符号24は現在書き込んでいる、あるいは読み取ってい
る00〜99の番号、およびその番号に対応して記憶されて
いる電話番号を表示する表示部で、液晶表示器などから
構成され、信号線28eに出力されているデータの表示を
行なう。
符号26は信号線28hに記録命令パルスが発生した時、
信号線28gに出力されている信号(キャラクタ)を入力
し、その情報をキャラクタ→文字ドットパターンに変換
して記録する記録回路である。この記録回路は、画信号
受信部16内の記録機構を利用して構成してもよい。
符号28は、マイクロプロセッサなどから構成された制
御回路で、ROM28rに格納されたプログラムにしたがって
装置全体の動作を制御する。
次に以上の構成における動作の概要につき説明する。
まず、操作部から00〜99の番号、およびそれに対応す
るファクシミリ受信を必ず行なう相手先電話番号を登録
する方法について説明する。
オペレータは、まず操作部20のアルファベットキーの
うち、「F」キーに続いて「1」のキー(テンキー)を
押下し、登録モードを選択する。そして00〜99の番号キ
ー、さらに「*」キーを押下する。
この「*」は00〜99の番号がこれで終了し、以後電話
番号が押下されることを意味するデリミタとして使用さ
れる。そして、その後電話番号、たとえば「03 7x8 2
1x1」を入力した後「F」キーを押下し、登録を完了す
る。
制御回路28は、入力された電話番号を電話番号記憶回
路22に記憶させる。
その後、自動着信でファクシミリ受信状態となった
時、たとえば相手側ファクシミリ装置から送出される信
号(たとえばTSI信号)によって相手先電話番号を認識
し、この電話番号が電話番号記憶回路22に登録されてい
るかどうかを調べる。
すでに、電話番号記憶回路22に相手局が登録されてい
る場合にはファクシミリ受信を行なうが、登録されてい
ない場合には自動着信時ではファクシミリ受信を拒否
し、また、記録回路26を用いて「ファクシミリ受信を拒
否しました。03 7×7 1×34 00商事」と記録を行
ない、ファクシミリ受信を拒否した相手先を出力する。
手動操作の時にはオペレータの意志によってファクシ
ミリ受信を行なうので、いつでもファクシミリ受信を受
け付ける。
以上の動作を行なうための制御回路28の制御手順を第
2図に示す。第2図の手順はROM28rに格納される。
電源投入などに基づき、制御回路28は第2図のステッ
S32において、信号線28aに信号レベル「0」の信号を出
力し、NCU2のCMLリレーをオフし、回線2aを電話機4に
接続する。
ステップS34では、ファクシミリ受信を受け付ける電
話番号を登録するモードが選択されたかを判断する。こ
こでは、このモード選択は操作部20の「F」「1」のキ
ーを押下することにより行なわれるものとする。これ
は、信号線20aおよび20bの信号を入力して行なう。電話
番号登録モードが選択された場合にはステップS36に、
電話番号登録モードが選択されていない場合には、ステ
ップS38にそれぞれ進む。
ステップS36では00〜99の番号、およびそれに対応す
るファクシミリ受信を受け付ける電話番号を操作部20か
ら入力して、電話番号記憶回路22に登録する。ステップ
S36での入力は次のように行なう。
操作部20からの入力では、「*」以前に押下されたキ
ーを00〜99までの登録番号として、また、「*」以後に
押下されたキーを電話番号として認識する。その時信号
線28eにも00〜99の番号およびそれに対応する電話番号
を出力し、この情報を表示部24にモニタ表示する。制御
回路28は「00〜99の番号」*「電話番号」を信号線28d
に出力した後、これらの番号を登録する。
ステップS38ではファクシミリ受信が選択されたかど
うかが判断される。ファクシミリ受信が選択されるとス
テップS40に、選択されていないとステップS32に進む。
ステップS38の判定は、操作部20の所定操作、あるいは
自動着信検出回路6による自動着信検出に基づいて行な
われる。
ステップS40では信号線28aに信号レベル「1」を出力
し、NCU2のCMLリレーをオンし、回線2aをハイブリッド
回路8に接続する。
ステップS42では信号線6aを入力し、自動着信であっ
たかどうかを判断される。自動着信の場合にはステップ
S44へ、自動着信でない場合にはステップS46へ移行す
る。
ステップS44では受信相手先の電話番号(これは、た
とえばTSI(送信局識別)信号によって判断する)が電
話番号記憶回路22に登録されているものかどうかが判断
される。電話番号の比較は任意の方法でよく、たとえば
スペースを無視して下4桁、あるいは下8桁などが同じ
である場合登録されている電話番号を考えてよい。ま
た、全ての桁を照合してもよいのはもちろんである。
ステップS44で、相手局の電話番号が電話番号記憶回
路22に登録されている時にはステップS46へ、登録され
ていない時にはステップS48へ進む。
ステップS46では、公知の通信手順によりファクシミ
リ受信を行なう。
ステップS48では信号線28gに、たとえば「ファクシミ
リ受信を拒否しました。電話番号(たとえば0.3 7x7
1x34)、ユーザ略称(たとえば○○商事)」というメッ
セージを出力した後信号線28hには記録命令パルスを発
生し、制御回路28により上記メッセージの記録を行な
う。
ステップS50はファクシミリ受信の拒否を表してお
り、たとえば相手側ファクシミリ装置から送出されるNS
S(非標準装置設定)/TSI/DCS(デジタル命令)信号に
対してDCN(切断コマンド)信号の送出を行なう。
以上の制御によれば、あらかじめ登録した電話番号以
外の相手局からの自動受信を拒否し、また、自動受信を
拒否した場合には、その旨記録出力を行なうので、従来
と異なり受信拒否した相手局を認識できるため、もしこ
の相手局が重要な相手局の場合でもファクシミリ装置や
電話機で連絡を取り直すことができ、重要なビジネスチ
ャンスを逸するという恐れがない。
上記実施例では、相手局から電話番号情報が送出され
ない時はファクシミリ受信を拒否するが、この時には出
力情報がない。このような場合にはたとえば10cm分程度
の画情報を受信した上、受信を拒否した旨のメッセージ
を出力するようにしてもよい。
以上では、画像通信手順としてファクシミリ手順を示
したが、他の画像通信手順を用いる場合でも同様の制御
が可能なのはいうまでもない。
[発明の効果] 以上から明かなように本発明によれば、着信時に相手
局の識別情報が受信していないと判別した場合、その着
信に応答して送られてくる画像の一部を受信し、受信し
た該画像を記録するようにしているので、画像受信する
べきか否かを不明な相手先からの着信に対しては、その
不明な相手先から送られてくる画像の一部を受信して記
録することによって、記録紙を無駄に使用することな
く、その不明な相手先からの画像の内容を把握すること
ができる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファクシミリ装置の構成を示した
ブロック図、第2図は第1図の制御回路の制御手順を示
すフローチャート図である。 2……NCU、4……電話機 6……自動着信検出回路 8……ハイブリッド回路 10……画信号送信部 12……変調器、14……加算回路 16……画信号受信部 18……復調器、 20……操作部、22……電話番号記憶回路 24……表示部、26……記録回路 28……制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−131658(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信時に相手局の識別情報を受信し、受信
    した相手局の識別情報が予め登録識別情報であるか否か
    を判別し、その判別結果に従ってその相手先との画像受
    信を拒否する画像受信方法において、 着信時に、相手局の識別情報が受信されたか否かを判別
    し、 着信時に相手局の識別情報が受信されていないと判別し
    た場合、その着信に応答して送られてくる画像の一部を
    受信し、 受信した前記一部の画像を記録することを特徴とする画
    像受信方法。
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