JPH0528169U - 稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置 - Google Patents

稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置

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JPH0528169U
JPH0528169U JP8377291U JP8377291U JPH0528169U JP H0528169 U JPH0528169 U JP H0528169U JP 8377291 U JP8377291 U JP 8377291U JP 8377291 U JP8377291 U JP 8377291U JP H0528169 U JPH0528169 U JP H0528169U
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JP
Japan
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data
time
transmission
reception
storage means
Prior art date
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Pending
Application number
JP8377291U
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Inventor
和彦 長谷川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置において、稼働状況の記憶お
よび集計処理を行わせることによって、効率的な運用を
行えるようにする。 【構成】 稼働日時、稼働時間、処理モード、送受信枚
数などの稼働データを記憶する記憶手段11と、稼働さ
れる毎に上記稼働データを記憶手段11に逐次記憶させ
る一方、集計操作時には記憶された稼働データに基づい
てデータの集計処理を行い、得られた集計データを印字
出力させたり表示させる信号処理部10とを備えた構成
とされている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、稼働状況集計機能を有したファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、電話回線を介して画像データを送受信するようにしたファクシミリ装置 が、開発され、使用されるようになってきたが、このようなファクシミリ装置で は、言葉で表現できないような図形等を、遠方に容易に伝送させることができる ため、効率的な情報交換を可能にしている。
【0003】 ところで、オフィスなどにファクシミリ装置を設置すると、1日の内で特定の 時間帯になると送信や受信あるいはコピーなどの処理が集中して効率的な運用が できなくなることが多いため、処理の集中する時間帯などを分析して効率的なフ ァクシミリ装置の運用を行わせようとすると、通信管理レポート(通信日時、相 手先、通信時間、ページ数などが印字出力される)などを参考にして分析するよ りほかに手だてがなく、分析に手間がかかる上に分析資料として不十分であった 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ファクシミリ装置の稼働状 況を自動的に記憶させるとともに集計処理を行なわせ、これによって、効率的な 運用を行うことのできる稼働状況集計機能を有したファクシミリ装置を提供する ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために提案される本考案は、稼働日時、稼働時間、処理モ ード、送受信枚数などの稼働データを記憶する記憶手段と、稼働される毎に上記 稼働データを記憶手段に逐次記憶させる一方、集計操作時には記憶された稼働デ ータに基づいてデータの集計処理を行い、得られた集計データを印字出力させた り表示させる信号処理部とを備えた構成とされている。
【0006】
【作用】
本考案では、送信、受信あるいはコピーなどが行なわれる毎に、信号処理部で は、稼働日時、稼働時間、送信や受信あるいはコピーなどの処理モードの種別、 送受信枚数などの稼働データを記憶手段に逐次記憶させる。一方、集計操作が行 なわれると、信号処理部では、記憶手段に記憶されている稼働データに基づいて データの集計処理を行い、得られた集計データを記録紙に印字出力させたり表示 器で表示させる。 このため、集計結果を見れば、送信や受信あるいはコピーなどの処理が集中す る時間帯や、稼働時間の多い時間帯などを直ちに知ることができ、この集計結果 を分析することによって効率的なファクシミリ装置の運用を行うことが可能とな る。
【0007】
【実施例】
以下に、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は、本考案のファクシミリ装置1の構成例をブロック図をもって示したも ので、図において、10は各部の信号処理を行うとともに稼働データに基づいて データの集計処理を行う信号処理部、11はROM11aとRAM11bとを有 した記憶手段、12は受信した画像データや集計データを記録紙に印字出力する 印字出力部、13は日時を計時するカレンダークロック、14は各種の表示を行 う表示部、15は後述する集計キー(不図示)を含む各種の操作キーを有したキ ー操作部、16は電話回線Lを介して画像データの送受信を行う送受信制御部、 17は送信原稿(不図示)から画像を読み取って画像データに変換する画像読取 部である。
【0008】 記憶手段11のROM11aには、後述する集計処理プログラムなどの各種の 処理プログラムやデータなどが予め格納されており、他方のRAM11bは、信 号処理に必要なデータを一時的に記憶したり、送信、受信あるいはコピーが実行 される毎に、稼働データを逐次記憶するようになっている。
【0009】 送受信制御部16は、電話回線Lを介して伝送された呼出信号を検知して通話 回路(ハンドセット側)とモデム16dとの切換接続を自動的に行う回線制御部 16a、ファクシミリ通信手順を実行するため電話回線Lを介して伝送される制 御信号を検出するプロトコル信号検出部16b、ファクシミリ通信手順を実行す るために必要なプロトコル信号を生成するプロトコル信号生成部16c、および 、電話回線Lを介して送受信される画像データを変調、復調するモデム16dを 有している。
【0010】 このような構成の本考案のファクシミリ装置1の動作を、図2のフローチャー トを参照して説明する。 ファクシミリ送信処理が実行される毎に、信号処理部10では、ROM11a に格納されている稼働データ処理プログラムを起動して、カレンダークロック1 3から出力される日時データより送信開始時刻を求めるとともに送信に要した時 間を算出し、また、送信処理が実行されたときにRAM11bに一時的に記憶さ れる処理モードデータ(送信)と送信枚数データとを読み込む。そして、得られ た送信開始時刻、送信時間、処理モード、送信枚数の各データを稼働データとし てをRAM11bに記憶させる。 同様に、ファクシミリ受信処理が実行される毎に、信号処理部10では、受信 開始時刻、受信時間、処理モード(受信)、受信枚数の各データを稼働データと してRAM11bに記憶させる。 同様に、コピー処理が実行される毎に、信号処理部10では、コピー開始時刻 、コピー時間、処理モード(コピー)、コピー枚数の各データを稼働データとし てRAM11bに記憶させる。 一方、キー操作部15の集計キー(不図示)が操作されると、信号処理部10 では、ROM11aに格納されている集計処理プログラムを起動して、RAM1 1bに格納されている稼働データを順次読み出して集計処理(作表処理)を実行 し、この後、集計データを再度RAM11bに記憶させる。 例えば、稼働データに基づいて、1日の時刻単位における受信、送信、コピー の処理モード別実行回数の集計処理を行ったり、あるいは、1日の時刻単位にお ける受信、送信、コピー処理に要した稼働時間の集計処理などを行う。 信号処理部では、RAM11bに記憶された集計データを印字出力部12に伝 送して、記録紙(不図示)に集計結果を印字出力させ、この後、RAM11bに 記憶された稼働データを消去する。尚、本実施例では、午前0時をすぎて日付が 変わったときには、信号処理部10によって記憶手段11のRAM11bに記憶 された稼働データを自動的に消去するようにされている。
【0011】 図3の(a),(b)は、このようにして印字出力された集計結果の一例を示 しており、図3の(a)では、時刻単位の受信、送信、コピーの実行回数を棒グ ラフとして印字出力したもので、また、図3の(b)では、時刻単位の受信、送 信、コピーに費やされる稼働時間の合計を棒グラフとして印字出力したものであ る。
【0012】 このように、本考案のファクシミリ装置1によれば、集計キーを操作するだけ で、図3の(a),(b)に示したような稼働状況の集計結果が集計表として印 字出力されるので、例えば、図3の(a)の集計結果を参照して、午後2時〜7 時頃までに受信が集中するので、各受取人宛の配信業務を翌朝行うようにしたり 、また、図3の(b)の集計結果を参照して、午前9時〜10時および午後2時 〜3時頃に送信および受信の稼働時間が増大するので、急を要しないファクシミ リ送信については、できる限りこれらの時間帯を避けて送信させるなど、データ 分析に基づいた効率的な運用指示を行うことが可能となる。
【0013】 尚、上記説明では、集計結果を印字出力部12によって記録紙に印字させるも のとして述べたが、表示部14の表示器(不図示)に表示させても良い。
【0014】 また、上記説明では、1日単位で稼働データの集計を行うものとして述べてい るが、1週間単位や1カ月単位の稼働データを記憶させて集計処理させる構成と することも可能であり、長期的な運用分析を行うことができる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明から理解されるように、本考案の稼働状況集計機能を有したファク シミリ装置によれば、稼働状況を自動的に集計処理して印字出力することができ るので、集計結果を分析することによって、送受信の集中する時間を分散させた り、受信紙の各個人への配信時間を適切に設定するなど、効率的なファクシミリ 装置の運用を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファクシミリ装置の構成例図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置の動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】(a),(b)は、図1に示したファクシミリ
装置の集計表の印字出力例である。
【符号の説明】
1・・・稼働状況集計機能を有したファクシミリ装置 10・・・信号処理部 11・・・記憶手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】稼働日時、稼働時間、処理モード、送受信
    枚数などの稼働データを記憶する記憶手段と、稼働され
    る毎に上記稼働データを記憶手段に逐次記憶させる一
    方、集計操作時には記憶された稼働データに基づいてデ
    ータの集計処理を行い、得られた集計データを印字出力
    させたり表示させる信号処理部とを備えたことを特徴と
    する稼働状況集計機能を有したファクシミリ装置。
JP8377291U 1991-09-17 1991-09-17 稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置 Pending JPH0528169U (ja)

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JP8377291U JPH0528169U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8377291U JPH0528169U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528169U true JPH0528169U (ja) 1993-04-09

Family

ID=13811898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8377291U Pending JPH0528169U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 稼働状況集計機能を有したフアクシミリ装置

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JP (1) JPH0528169U (ja)

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