JP2005014377A - 記録装置 - Google Patents

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Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
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Abstract

【課題】インターネットプリンティングにおける保留プリント機能を有効に活用できる記録装置を提供する。
【解決手段】保留プリントにおける夫々の指示期間( ”Day”, ”Evening”, ”Night”, ”Weekday” , ”Weekend”)に対応させて、記録処理を行う具体的な時間帯(9:00am〜5:00pm,5:00pm〜8:00pm,8:00pm〜9:00am,Mon.9:00am〜Fri.5:00pm,Fri.5:00pm〜Mon.9:00am)が登録メモリ20に登録されている。指示期間が付加されたプリント用データがPC2から送られた場合、登録メモリ20の登録内容を参照してその指示期間に対応する記録時間帯を認識し、その記録時間帯になるまでプリント用データを画像メモリ19に蓄積し、タイマ21にてその記録時間帯になった時点で記録部13にて記録する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網に接続可能であり、通信網を介して他装置から受信したデータを記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルなコンピュータ通信網を通信回線で接続してネットワーク化したインターネットを介して電子メールを配信するコンピュータ通信網が普及している。コンピュータ通信網は、誤り訂正能力に優れており、また遠距離であっても通信コストが安価であるという利点を有する。
【0003】
そして、インターネットに接続することが可能であって、記録依頼元であるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)からのプリント用データをインターネットを介して受信して記録処理(インターネットプリンティング)を行う記録装置が知られている。このようなネットワーク上に構築された記録システムとして種々のものが提案されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−125762号公報
【特許文献2】
特開2000−207152号公報
【特許文献3】
特開2000−207163号公報
【特許文献4】
特開2001−337801号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、IPP(Internet Printing Protocol)の1.1の規格において、保留プリントを指示する概念が提案されている。これは、記録対象のデータの内容に応じて記録依頼元が希望する記録処理の期間( ”Day”, ”Evening”, ”Night”, ”Weekday” 及び ”Weekend”など)を記録依頼元で指定した指定期間の情報を付加して記録対象のデータを、送信側(記録依頼元)から受信側(記録実行側)へ送信し、受信側ではその指定期間まで記録処理を実行せずに保留しておき、指定期間になった時点で受信データの記録処理を開始するものである。
【0006】
このような保留プリント機能を実行する場合、指定期間が ”Day”, ”Evening” 、”Night” などの漠然とした期間が指示されるだけであるので、受信側において何時にその記録処理を行えば良いかが分からず、各自が自分で設定した適当な時刻に記録処理を行っており、送信側の希望が十分に実現されているとは言えず、保留プリント機能を有効に活用できていないのが現状である。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、保留プリントにおける夫々の指定期間に対して、具体的な時間情報(記録処理を行う時間帯、または記録処理を開始する時刻)を登録しておき、夫々の指定期間に対して決まった時間に記録処理を行えて、保留プリント機能を有効に活用できる記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る記録装置は、記録すべき期間を指定する指定情報が付加されたデータを通信網を介して受信し、受信した前記データを記録する記録装置において、複数種の前記指定情報夫々に対応した記録処理実行の時間情報を登録している登録手段と、受信した前記データに付加された指定情報に対応する時間情報に基づいて前記データの記録を行う記録手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
請求項1の記録装置にあっては、保留プリントにおける各指示期間に対応して記録処理実行の時間情報を登録手段に予め登録しておき、保留プリント機能が付与されたプリント用データを受信した場合に、それに付加されている指示期間に応じた具体的な時間情報を登録手段から読み出し、読み出した時間情報に応じて記録処理を実行する。よって、送信側が希望する期間内の正しい時間に記録処理を行えて、保留プリント機能が有効に活用される。
【0010】
請求項2に係る記録装置は、請求項1において、前記登録手段に登録される前記時間情報の設定を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする。
【0011】
請求項2の記録装置にあっては、登録手段における登録内容(各指示期間に対応した具体的な時間情報)を自由に設定できる。よって、就業時間の変更、サマータイムの導入などのような状況変化に合わせた最適な時間情報の登録が可能である。
【0012】
請求項3に係る記録装置は、請求項1または2において、前記時間情報は、記録処理を実行する時間帯情報、または、記録処理を開始する時刻情報であることを特徴とする。
【0013】
請求項3の記録装置にあっては、時間情報として、記録処理を実行する具体的な時間帯、または、記録処理を開始する具体的な時刻を登録する。よって、記録する側の事情を考慮した時間情情報の登録が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の記録装置としてのファクシミリ複合装置1の内部構成、及び、ファクシミリ複合装置1を含むネットワークシステムの全体構成を示す模式図である。図1において、10は通信網としてのインターネットを示し、インターネット10には、原稿を読み取って画データを得る読取機能、読み取った画データまたは受信したデータに応じた画像を記録する記録機能、及び、読み取った画データまたは受信したデータをファクシミリ送信する送信機能を併せ持ったファクシミリ複合装置1が接続されている。
【0015】
また、インターネット10には各種のデータを作成・編集する複数のPC2,2,…が接続されている。そして、各PC2で作成・編集された各種のデータがインターネット10を介してファクシミリ複合装置1へ送信され、送信されたデータがファクシミリ複合装置1にてプリントアウトされて、インターネットプリンティングが実行されるようになっている。
【0016】
本発明のファクシミリ複合装置1は、制御部11,読取部12,記録部13,表示部14,操作部15,符号化・復号化部16,ROM17,RAM18,画像メモリ19,登録メモリ20,タイマ21,モデム22,NCU(Network Control Unit)23,ネットインタフェース部24などを備えている。ファクシミリ複合装置1は、インターネット10を介して各PC2から送られるデータを記録する記録機能に加えて、ファクシミリ機能,コピー機能も有する。
【0017】
制御部11は、具体的にはCPUで構成されており、バス25を介してファクシミリ複合装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM17に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。読取部12は、例えばCCDを利用したスキャナで原稿を読み取り、読み取った画データを出力する。記録部13は、電子写真方式のプリンタ装置であって、PC2から送られてきたプリント用データ、ファクシミリ通信により受信した画データ、読取部12にて読み取った原稿の画データなどをプリントアウトする。
【0018】
表示部14は、液晶表示装置またはCRTディスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリ複合装置1の動作状態を表示したり、ユーザへ操作入力を促す画面を表示したり、PC2から送られてきたデータ、送信すべく読み取った原稿の画データ、他のファクシミリ装置から受信した画データなどの表示を行う。
【0019】
操作部15は、ファクシミリ複合装置1を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなどを備えている。また、保留プリントにおける指示期間に対して具体的な時間情報を設定する後述の設定処理を行うためのユーザの操作入力を操作部15を介して受け付ける。なお、表示部14をタッチパネル方式とすることにより、操作部15の各種のキーの内の一部または全部を代用することも可能である。
【0020】
符号化・復号化部16は、画信号を符号化圧縮すると共に、符号化圧縮されている画データを元の画信号に復号化する。ROM17は、ファクシミリ複合装置1の動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM18は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。画像メモリ19は、DRAM等で構成され、PC2から受信したプリント用データ、送信すべく読み取った画データ、他のファクシミリ装置から受信した画データなどを蓄積する。
【0021】
登録メモリ20は、ユーザが設定した、保留プリントにおける指示期間と具体的な時間情報である記録処理を行う時間帯(以下、単に記録時間帯という)との対応関係を登録している。この登録メモリ20における登録内容は、操作部15を介したユーザの操作入力による設定処理によって変更される。タイマ21は、日時を計測する。
【0022】
モデム22は、バス25に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム22は、同様にバス25に接続されたNCU23と直接的に接続されている。NCU23は、PSTN(Public Switched Telephone Network)との回線Lの閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム22をPSTNと接続する。ネットインタフェース部24は、インターネット10を介した各PC2とのデータの送受信を制御する。
【0023】
図2は、登録メモリ20に登録されている、保留プリントの指示期間と具体的な記録時間帯との対応関係の一例を示す図である。保留プリントの指示期間には、 ”Day”, ”Evening”, ”Night”, ”Weekday” 及び ”Weekend”の5種類のものが存在しており、夫々の指示期間に対応して記録処理を行う具体的な時間帯が登録されている。
【0024】
”Day”は、就業時間内であって従業員の誰かがいる時間帯に記録処理を行って欲しいと記録依頼元が希望する場合に付加される指示期間であり、記録時間帯として具体的に9:00am〜5:00pmが登録されている。 ”Night”は、データ量が多くて特には急を要さないプリント用データなどに付加される指示期間であり、記録時間帯として具体的に8:00pm〜9:00amが登録されている。 ”Evening”は、 ”Day”と ”Night”との中間的な意味合いの指示期間であり、記録時間帯として具体的に5:00pm〜8:00pmが登録されている。なお、これらの ”Day”, ”Evening”または ”Night”に対応付けられる記録時間帯は、曜日毎及び/または年月日毎で異なる登録が可能である。例えば、 ”Day”に対して、土曜日は9:00am〜12:00amで登録し、日曜日は全く登録せず、他の月〜金曜日は9:00am〜5:00pmで登録することができる。
【0025】
”Weekday”は、ビジネス関連のプリント用データなどに付加される指示期間であり、記録時間帯として具体的にMon.9:00am〜Fri.5:00pmが登録されている。 ”Weekend”は、ビジネス関連以外のプリント用データなどに付加される指示期間であり、記録時間帯として具体的にFri.5:00pm〜Mon.9:00amが登録されている。
【0026】
本発明のファクシミリ複合装置1は、以上の如きハードウェア構成を有しており、PC2からのPJL(Print Job Language)データに基づく指示に応じて、インターネットプリンティングを行う。このインターネットプリンティングにおいて、プリント依頼元のPC2から、保留プリントの指示期間が付加されたプリント用データが送られた場合、ファクシミリ複合装置1は、登録メモリ20の登録内容を参照してその指示期間に対応する具体的な記録時間帯を認識し、その記録時間帯になるまでは受信したプリント用データを画像メモリ19に蓄積しておき、タイマ21にてその記録時間帯になった時点で蓄積しておいたプリント用データを記録部13にて記録する。
【0027】
次に、動作について説明する。図3は、本発明のファクシミリ複合装置1におけるインターネットプリンティング処理の動作手順を示すフローチャートである。
【0028】
PC2からインターネット10を介してプリント用データの受信を検知した場合(ステップS1)、制御部11は、プリント用データに保留プリントの指示期間が付加されているか否かを判断する(ステップS2)。保留プリントの指示期間が付加されていない場合には(S2:NO)、受信したプリント用データの記録処理を直ちに記録部13にて開始し(ステップS7)、全ページのプリント用データの記録が完了した後に(ステップS8:YES)、動作が終了する。
【0029】
一方、プリント用データに保留プリントの指示期間が付加されている場合(S2:YES)、プリント用データを画像メモリ19に蓄積すると共に、その保留プリントの指示期間をRAM18に格納する(ステップS3)。制御部11は、全ページのプリント用データの受信を完了したか否かを判断し(ステップS4)、完了していない場合には(S4:NO)S3の処理を繰り返す。なお、受信したプリント用データが複数種類存在して、各種類ごとに異なる指示期間が付加されている場合もありえる。このような場合には、各種類のプリント用データ毎に指示期間をRAM18に格納するようにする。
【0030】
全ページのプリント用データの受信を完了した場合に(S4:YES)、制御部11は、登録メモリ20の登録内容を参照してその指示期間に対応する記録時間帯を認識する(ステップS5)。そして、制御部11は、タイマ21の計時結果に基づき、記録時間帯になった否かを判断する(ステップS6)。
【0031】
記録時間帯になった場合に(S6:YES)、画像メモリ19に蓄積しておいたプリント用データの記録処理を記録部13にて開始し(S7)、全ページのプリント用データの記録が完了した後に(S8:YES)、動作が終了する。
【0032】
図4,図5は、本発明のファクシミリ複合装置1における保留プリントの指示期間に対応する記録時間帯の設定処理の動作手順を示すフローチャートである。
【0033】
制御部11は、設定対象の指示期間が ”Weekday”であるか否かを判断する(ステップS11)。 ”Weekday”である場合(S11:YES)、操作部15を介してユーザから曜日の入力を受け付け(ステップS12)、受け付けた入力曜日を登録メモリ20に登録し(ステップS13)、次いで、操作部15を介してユーザから時間帯の入力を受け付け(ステップS14)、受け付けた入力時間帯を登録メモリ20に登録して(ステップS15)、動作を終了する。
【0034】
設定対象が ”Weekday”でない場合(S11:NO)、制御部11は、設定対象の指示期間が ”Weekend”であるか否かを判断する(ステップS21)。 ”Weekend”である場合(S21:YES)、操作部15を介してユーザから曜日の入力を受け付け(ステップS22)、受け付けた入力曜日を登録メモリ20に登録し(ステップS23)、次いで、操作部15を介してユーザから時間帯の入力を受け付け(ステップS24)、受け付けた入力時間帯を登録メモリ20に登録して(ステップS25)、動作を終了する。
【0035】
設定対象が ”Weekend”でない場合(S21:NO)、即ち、設定対象の指示期間が ”Day”, ”Evening”, ”Night”の何れかである場合、制御部11は、操作部15を介してユーザから時間帯の入力を受け付け(ステップS31)、受け付けた入力時間帯を登録メモリ20に登録する(ステップS32)。
【0036】
制御部11は、曜日に応じる登録モードが選択されているか否か、即ち、曜日毎に異なる時間帯を登録するようになっているか否かを判断する(ステップS33)。曜日に応じる登録モードが選択されている場合(S33:YES)、制御部11は、操作部15を介してユーザから曜日の入力を受け付け(ステップS34)、受け付けた入力曜日を登録メモリ20に登録する(ステップS35)。制御部11は、設定処理が継続されるか否かを判断し(ステップS36)、継続される場合には(S36:YES)動作がS31に戻り、継続されない場合には(S36:NO)動作を終了する。
【0037】
一方、曜日に応じる登録モードが選択されていない場合に(S33:NO)、制御部11は、カレンダに応じる登録モードが選択されているか否か、即ち、年月日毎に異なる時間帯を登録するようになっているか否かを判断する(ステップS37)。カレンダに応じる登録モードが選択されていない場合には(S37:NO)、動作を終了する。
【0038】
一方、カレンダに応じる登録モードが選択されている場合(S37:YES)、制御部11は、操作部15を介してユーザから年の入力を受け付け(ステップS38)、受け付けた入力年を登録メモリ20に登録し(ステップS39)、次いで、操作部15を介してユーザから月の入力を受け付け(ステップS40)、受け付けた入力月を登録メモリ20に登録し(ステップS41)、更に、操作部15を介してユーザから日の入力を受け付け(ステップS42)、受け付けた入力日を登録メモリ20に登録する(ステップS43)。
【0039】
制御部11は、設定処理が継続されるか否かを判断し(ステップS44)、継続される場合には(S44:YES)動作がS31に戻り、継続されない場合には(S44:NO)動作を終了する。
【0040】
なお、上述した例では、保留プリントの各指定期間に対応して記録時間帯を登録する場合について説明したが、記録処理を開始する時刻(以下、単に記録開始時刻という)を対応させて登録するようにしても良い。図6は、登録メモリ20に登録されている、保留プリントの指示期間と具体的な記録開始時刻との対応関係の一例を示す図である。
【0041】
”Day”には記録開始時刻として具体的に9:00amが登録され、 ”Evening”には記録開始時刻として具体的に5:00pmが登録され、 ”Night”には記録開始時刻として具体的に8:00pmが登録され、 ”Weekday”には記録開始時刻として具体的にMon.9:00amが登録され、 ”Weekend”には記録開始時刻として具体的にFri.5:00pmが登録されている。なお、 ”Day”, ”Evening”または ”Night”に対応付けられる記録開始時刻は、曜日毎及び/または年月日毎で異なる登録が可能である。
【0042】
なお、保留プリントの指定期間が ”Day”, ”Evening”, ”Night”, ”Weekday” 及び ”Weekend”であることとしたが、これは一例であり、他の指定期間についても同様に対応できることは勿論である。
【0043】
原則的には、一つのプリント用データに1種類の指定期間が付加されていることが普通であるが、一つのプリント用データに複数種の指定期間が付加されるようにすることも可能である。このような場合には、付加された複数種の指定期間の中の何れかの指定期間に対応する記録時間帯または記録開始時刻になった時点で記録処理を行うようにすれば良い。
【0044】
なお、上述した例では、受信側(記録実行側)で、指定期間と時間情報(記録時間帯または記録開始時刻)との対応関係を設定するようにしたが、この対応関係の設定を送信側(記録依頼元)にて行い、設定した対応関係を受信側(記録実行側)へ送信して登録メモリ20に登録するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明では、保留プリントにおける各指示期間に対応して記録処理実行の時間情報を登録手段に予め登録しておき、保留プリント機能が付与されたプリント用データを受信した場合に、それに付加されている指示期間に対応した具体的な時間情報に基づいて記録処理を実行するようにしたので、記録依頼元が希望する期間内の正しい時間に記録処理を行えて、保留プリント機能を有効に活用することができる。
【0046】
また、本発明では、登録手段における登録内容(各指示期間に対応した具体的な時間情報)を自由に設定するようにしたので、就業時間の変更、サマータイムの導入などのような状況変化に合わせた最適な時間情報の登録を行うことができる。
【0047】
更に、本発明では、時間情報として、記録処理を実行する具体的な時間帯、または、記録処理を開始する具体的な時刻を登録するようにしたので、記録する側の事情を考慮した時間情報の登録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ複合装置の内部構成、及び、ファクシミリ複合装置を含むネットワークシステムの全体構成を示す模式図である。
【図2】登録メモリに登録されている、保留プリントの指示期間と具体的な記録時間帯との対応関係の一例を示す図である。
【図3】本発明のファクシミリ複合装置におけるインターネットプリンティング処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明のファクシミリ複合装置における保留プリントの指示期間に対応する記録時間帯の設定処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明のファクシミリ複合装置における保留プリントの指示期間に対応する記録時間帯の設定処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図6】登録メモリに登録されている、保留プリントの指示期間と具体的な記録開始時刻との対応関係の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ複合装置
2 PC
10 インターネット
11 制御部
13 記録部
15 操作部
17 ROM
18 RAM
19 画像メモリ
20 登録メモリ
21 タイマ
24 ネットインタフェース部

Claims (3)

  1. 記録すべき期間を指定する指定情報が付加されたデータを通信網を介して受信し、受信した前記データを記録する記録装置において、複数種の前記指定情報夫々に対応した記録処理実行の時間情報を登録している登録手段と、受信した前記データに付加された指定情報に対応する時間情報に基づいて前記データの記録を行う記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記登録手段に登録される前記時間情報の設定を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記時間情報は、記録処理を実行する時間帯情報、または、記録処理を開始する時刻情報であることを特徴とする請求項1または2記載の記録装置。
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