JP2004072692A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含むワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7a及び通信文書管理テーブル7bをRAM7に記憶し、主制御部1は、画像データの送信時に、上記テーブル7a又は7bに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信する。ここで、上記送信したヘッダを含む画像データをファイルサーバ装置40の記憶装置に記憶する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信文書番号管理機能を有するファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置において、画像データの送信を行う場合、ファクシミリ送信する画像データの上部に、自端末装置のファクシミリ番号や名称を含むヘッダを挿入して送信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同じ自端末装置から複数の原稿の画像データが送信された場合に、いずれの原稿の画像データかを送信元と受信先と間で確認したいときがあるが、確認することができなかった。
【0004】
本発明の目的は以上の問題点を解決し、送信した原稿の画像データについて、いずれの原稿であるかの確認を確実に行うことができる通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る通信端末装置は、相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含む管理テーブルを記憶する第1の記憶手段と、画像データの送信時に、上記管理テーブルに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
上記通信端末装置において、上記送信したヘッダを含む画像データを第2の記憶手段に記憶する制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0007】
また、上記通信端末装置において、上記第2の記憶手段に記憶されたヘッダを含む画像データを記録する画像記録手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】
さらに、上記通信端末装置において、上記通信文書番号を所定期間で所定の値にリセットするリセット手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0010】
<実施形態>
図1は、本発明に係る実施形態である、通信文書番号管理機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【0011】
本実施形態に係るファクシミリ装置20においては、相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含むワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7a及び通信文書管理テーブル7bをRAM7に記憶し、主制御部1は、画像データの送信時に、上記テーブル7a又は7bに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信することを特徴とする。ここで、上記送信したヘッダを含む画像データをファイルサーバ装置40の記憶装置に記憶する。そして、ファイルサーバ装置40の記憶装置に記憶されたヘッダを含む画像データを画像記録部3を用いて記録することができる。また、上記通信文書番号を例えば1ケ月などの所定期間で例えば1である所定の値にリセットする。
【0012】
図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、通信文書番号管理機能を有している。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0013】
操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要なキーを備え、具体的には、テンキー、ワンタッチキー及び各種のファンクションキー等を備える。ここで、テンキーは、”0”から”9”までの1桁の数字キーと、*キー(アスタリスクキー)と、#キー(シャープキー)とからなる。なお、上述の表示部4の少なくとも一部をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0014】
ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも、図4のワンタッチダイヤル及び短縮ダイヤルの登録処理、図5の通信文書番号管理機能のためのファクシミリ番号の登録処理、図6のファクシミリ送信処理、図7の通信結果プリント処理の各プログラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、後述する、ワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7a、通信文書管理テーブル7b及び通信管理テーブル7cを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0015】
ファックスモデム10は、NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11を介して公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU11はそれぞれ、アナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。
【0016】
なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル通信回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0017】
また、バス13にはローカルエリアネットワーク(以下、LANという。)30と接続され、信号変換などのインターフェース処理を実行するLANインターフェース12が接続され、LANインターフェース12はLAN30を介してファイルサーバ装置40に接続される。本実施形態のファクシミリ装置20では、送信したヘッダを含む画像データをLANインターフェース12及びLAN30を介してファイルサーバ装置40内のハードディスクドライブなどの記憶装置に格納し、後述する図7の通信結果プリント処理において、格納されたヘッダを含む画像データを通信文書番号を用いて指定して読み出して画像記録部3を用いて用紙に記録する。これにより、送信した原稿の画像データを確認することができる。
【0018】
以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、通信文書番号管理機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0019】
図2は図1のRAM7内のワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aの一例を示す図である。このワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aは、ワンタッチ又は短縮番号に対応して通信文書番号管理機能を設定するか否か及びそれに関係する情報を記憶するものであって、図2に示すように、ワンタッチ又は短縮番号毎に、ファクシミリ番号、相手先名称、通信文書番号管理機能をオンするかオフするかの設定、ヘッダにおける通信文書番号フォーマット、通信文書番号を月毎にリセットするか否かの月別管理機能をオンするかオフするかの設定を操作部5を用いて入力して登録している。ここで、ワンタッチ又は短縮番号の欄において、#1や#2などはワンタッチキーの番号に対応し、*1、*2及び*3などは短縮番号に対応する。また、通信文書番号管理機能がオフのときは、ヘッダにおける通信文書番号フォーマット、月別管理機能をオンするかオフするかの設定についての設定登録は不要である。なお、画像データに挿入されるヘッダは例えば以下に示す通りである。
【0020】
【数1】
(通信文書番号フォーマット),(年),(月),(通信文書番号)
【0021】
図3は図1のRAM7内の通信文書管理テーブル7bの一例を示す図である。この通信文書管理テーブル7bは、ワンタッチ又は短縮番号以外のダイヤル発呼のときに、通信文書番号管理機能を設定するか否か及びそれに関係する情報を記憶するものであって、図3に示すように、ファクシミリ番号毎に、ヘッダにおける通信文書番号フォーマット、通信文書番号管理機能をオンするかオフするかの設定を操作部5を用いて入力して登録している。なお、画像データに挿入されるヘッダは上記と同様である。
【0022】
さらに、図1のRAM7内の通信管理テーブル7cは、ファクシミリ送信及びファクシミリ受信の通信結果情報を格納するテーブルであって、具体的には、各通信毎に、通信日時、相手先のファクシミリ番号、通信文書番号管理機能がオンであるか否か、それがオンであるとき通信文書番号、通信結果(OK、エラーなど)、枚数を含む通信結果情報(以下、通信結果情報という。)を格納する。
【0023】
図4は図1の主制御部1によって実行されるワンタッチダイヤル及び短縮ダイヤルの登録処理を示すフローチャートである。
【0024】
図4において、ステップS1においてワンタッチ又は短縮番号の登録を選択したか否かが判断され、YESとなったときに、ステップS2において選択されたワンタッチキー又は短縮番号に対応するファクシミリ番号を入力し、それに対応するアドレスのワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aに記憶する。次いで、ステップS3において選択されたワンタッチキー又は短縮番号に対応する相手先名称を入力し、それに対応するアドレスのワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aに記憶する。さらに、ステップS4において選択されたワンタッチキー又は短縮番号に対応する通信文書番号管理機能のオン又はオフを入力しそれに対応するアドレスのワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aに記憶する。そして、ステップS5において通信文書番号管理機能はオンか否かが判断され、YESのときはステップS6に進む一方、NOのときは当該登録処理を終了する。
【0025】
次いで、ステップS6において通信文書番号フォーマットを入力し、選択されたワンタッチ短縮番号に対応するアドレスのワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aに記憶し、ステップS7において選択されたワンタッチキー又は短縮番号に対応するアドレスの月別管理機能のオン又はオフを入力し、それに対応するワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aに記憶し、当該登録処理を終了する。
【0026】
図5は図1の主制御部1によって実行される通信文書番号管理機能のためのファクシミリ番号の登録処理を示すフローチャートである。
【0027】
図5のステップS11において、まず、ファクシミリ番号を入力し、通信文書管理テーブル7bに記憶し、ステップS12において、通信文書番号フォーマットを入力し、上に入力したファクシミリ番号に対応したアドレスの通信文書管理テーブル7bに記憶する。次いで、ステップS13において、通信文書番号管理機能のためのファクシミリ番号の登録を継続するか否かが判断され、YESのときはステップS11に戻る一方、NOのときは当該登録処理を終了する。
【0028】
図6は図1の主制御部1によって実行されるファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【0029】
図6のステップS21において、まず、月別管理はオンか否かが判断され、YESのときはステップS22に進む一方、NOのときはステップS23に進む。ステップS22において月が翌月に変わったか否かが判断され、YESのときはステップS23に進む一方、NOのときはステップS24に進む。ステップS23において文書番号を1にリセットしてステップS25に進む。一方、ステップS24において文書番号を1つだけインクリメントさせ、ステップS25においてワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの送信か否かが判断され、YESのときはステップS26に進む一方、NOのときはステップS29に進む。ステップS26において通信文書番号管理機能はオンか否かが判断され、YESのときはステップS28に進む一方、NOのときはステップS27に進む。ステップS27において、通常のファクシミリ送信処理を実行して当該ファクシミリ送信処理を終了する。また、ステップS28において、相手先名称と通信文書番号を含むヘッダ付きのファクシミリ送信処理を実行し、ステップS31に進む。一方、ステップS29において通信文書管理テーブル7b内のファクシミリ番号と一致した番号か否かが判断され、YESのときはステップS30に進む一方、NOのときはステップS27に進む。次いで、ステップS30において、相手先名称と通信文書番号を含むヘッダ付きのファクシミリ送信処理を実行し、ステップS31においてLAN30に接続されたファイルサーバ装置40の記憶装置に送信文書の上記ヘッダを含む画像データを転送して記憶し、当該ファクシミリ送信処理を終了する。
【0030】
なお、ステップS27、S28及びS30におけるファクシミリ送信処理においては、画像データのファクシミリ送信後に、上記通信結果情報を通信管理テーブル7cに格納する。
【0031】
図7は図1の主制御部1によって実行される通信結果プリント処理を示すフローチャートである。
【0032】
図7のステップS31において、まず、通信管理テーブル7cにおいて通信記録はあるか否かが判断され、YESのときはステップS32に進む一方、NOのときは当該通信結果プリント処理を終了する。次いで、ステップS32において通信日時及び通信結果を含む通信結果情報を表示部4に表示し、ステップS33においてプリント指示はあったか否かが判断され、YESのときはステップS35に進む一方、NOのときはステップS34に進む。ステップS34において次の通信の通信結果情報の表示指示はあったか否かが判断され、YESのときはステップS31に進む一方、NOのときは当該通信結果プリント処理を終了する。さらに、ステップS35において、通信文書番号管理機能がオンの送信か否かが判断され、YESのときはステップS36に進む一方、NOのときはステップS37に進む。そして、ステップS36において、通信管理テーブル7c及びファクシミリサーバ装置40内の記憶装置にアクセスすることにより、当該送信に係る、通信管理テーブル7c内の通信結果情報と、ファクシミリサーバ装置40の記憶装置内の送信文書の1枚目の画像データを読み出して画像記録部3を用いて記録し、当該通信結果プリント処理を終了する。一方、通信管理テーブル7c内の当該送信に係る通信結果情報の内容を読み出して画像記録部3を用いて記録し、当該通信結果プリント処理を終了する。
【0033】
なお、図7のステップS36では、送信文書の1枚目の画像データのみを記録しているが、本発明はこれに限らず、すべてのページの画像データを記録してもよい。
【0034】
以上説明したように、本実施形態によれば、相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含むワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7a及び通信文書管理テーブル7bをRAM7に記憶し、主制御部1は、画像データの送信時に、上記テーブル7a又は7bに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信する。従って、送信した原稿の画像データについて、いずれの原稿であるかの確認を、上記通信文書番号を用いて、送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0035】
また、上記送信したヘッダを含む画像データをファイルサーバ装置40の記憶装置に記憶する。従って、送信した画像データを送信後に、送信した原稿の画像データについて、上記通信文書番号を用いていずれの原稿であるかの確認を送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0036】
さらに、ファイルサーバ装置40の記憶装置に記憶されたヘッダを含む画像データを画像記録部3を用いて記録することができる。従って、送信した画像データを送信後に、送信した原稿の画像データの画像をプリントして、いずれの原稿であるかの確認を送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0037】
またさらに、上記通信文書番号を例えば1ケ月などの所定期間で例えば1である所定の値にリセットする。従って、送信した原稿の画像データについて、いずれの原稿であるかの確認を、上記通信文書番号を用いて、送信側と受信側との間で確実に行うことができ、その通信文書番号を上記所定期間内で設定して管理できる。
【0038】
<変形例>
以上の実施形態においては、ファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル通信回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0039】
以上の実施形態の通信文書番号管理機能は機器本体のワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに限定されるわけでなく、複数個の管理テーブルをファクシミリ装置や複合機の記憶エリアに作成し、上記通信文書番号フォーマット等と一緒に送信先のファクシミリ番号を登録しておくことで、送信指示に使用されたワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルに登録されている相手先のファクシミリ番号又は直接ダイヤル番号と、上記通信文書管理テーブル7bの送信のファクシミリ番号と比較することで、上記通信文書番号管理機能を実現してもよい。また、ネットワーク経由のパーソナルコンピュータからのファクシミリ送信処理を実行するときにも、例えばいわゆるPJLコマンドで受け取った相手先のファクシミリ番号と上記通信文書管理テーブル7cの送信のファクシミリ番号とを比較することで、上記通信文書番号管理機能を実現してもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る通信端末装置によれば、相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含む管理テーブルを記憶する第1の記憶手段と、画像データの送信時に、上記管理テーブルに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信する送信手段とを備える。従って、送信した原稿の画像データについて、いずれの原稿であるかの確認を、上記通信文書番号を用いて、送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0041】
上記通信端末装置において、上記送信したヘッダを含む画像データを第2の記憶手段に記憶する制御手段をさらに備える。従って、送信した画像データを送信後に、送信した原稿の画像データについて、上記通信文書番号を用いていずれの原稿であるかの確認を送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0042】
また、上記通信端末装置において、上記第2の記憶手段に記憶されたヘッダを含む画像データを記録する画像記録手段をさらに備える。従って、送信した画像データを送信後に、送信した原稿の画像データの画像をプリントして、いずれの原稿であるかの確認を送信側と受信側との間で確実に行うことができる。
【0043】
さらに、上記通信端末装置において、上記通信文書番号を所定期間で所定の値にリセットするリセット手段をさらに備える。従って、送信した原稿の画像データについて、いずれの原稿であるかの確認を、上記通信文書番号を用いて、送信側と受信側との間で確実に行うことができ、その通信文書番号を上記所定期間内で設定して管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態である、通信文書番号管理機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRAM7内のワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル7aの一例を示す図である。
【図3】図1のRAM7内の通信文書管理テーブル7bの一例を示す図である。
【図4】図1の主制御部1によって実行されるワンタッチダイヤル及び短縮ダイヤルの登録処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の主制御部1によって実行される通信文書番号管理機能のためのファクシミリ番号の登録処理を示すフローチャートである。
【図6】図1の主制御部1によって実行されるファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の主制御部1によって実行される通信結果プリント処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…ワンタッチ及び短縮ダイヤルテーブル、
7b…通信文書管理テーブル、
7c…通信管理テーブル、
8…画像メモリ、
9…クロック回路、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ファクシミリ装置、
30…LAN、
40…ファイルサーバ装置、
L…公衆電話回線。
Claims (4)
- 相手先名称を含むヘッダのフォーマットと、通信文書番号を付与するか否かの設定とを含む管理テーブルを記憶する第1の記憶手段と、画像データの送信時に、上記管理テーブルに基づいて、通信文書番号を付与する設定のとき、相手先名称と通信文書番号とを含むヘッダを含む画像データを相手先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
- 上記送信したヘッダを含む画像データを第2の記憶手段に記憶する制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
- 上記第2の記憶手段に記憶されたヘッダを含む画像データを記録する画像記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
- 上記通信文書番号を所定期間で所定の値にリセットするリセット手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
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