JPH0622075A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0622075A
JPH0622075A JP4172944A JP17294492A JPH0622075A JP H0622075 A JPH0622075 A JP H0622075A JP 4172944 A JP4172944 A JP 4172944A JP 17294492 A JP17294492 A JP 17294492A JP H0622075 A JPH0622075 A JP H0622075A
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JP
Japan
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Prior art date
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Pending
Application number
JP4172944A
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English (en)
Inventor
Yuji Toikawa
有史 樋川
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成、簡単な操作により、時系列的に
変化する画像情報をタイムリーに画像記録することがで
き、しかも、通信時間、通信コスト、記録用紙にかかる
コストを低減させることのできる画像記録装置を提供す
ること。 【構成】 画像情報10を受信する画像情報受信手段1
と、画像情報受信手段1により受信された画像情報を記
憶するメモリ2と、メモリ2に記憶された画像情報を用
いて記録用紙に画像記録する画像記録手段3と、メモリ
2に記憶された画像情報の出力日時を設定する画像出力
予約手段4と、日時情報を計測する計時手段5と、計時
手段5より得られる日時情報に基づき、その時点での出
力すべき画像情報を画像出力予約手段4から調べ、画像
記録手段3によって画像記録させるべき画像情報をメモ
リ2から選択する出力画像選択手段6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、デジタル複
写機、ファクシミリ等の画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ、デジタル複写機、ファ
クシミリ等の画像記録装置には、ネットワークや公衆回
線等を経由して送られてくる画像情報を、メモリ等の記
憶手段により一旦蓄積し、ある条件によって蓄積された
画像情報を画像記録するといった、蓄積/親展機能をも
つものがある。これらは、特定の人物が特定の操作を施
すことにより、蓄積画像を画像記録させることが可能に
なるものである。
【0003】例えば、配信機能付きのファクシミリ装置
のようなものなどでは、送信時刻を指定して送信画像情
報をメモリ等に蓄積しておくといった方法がとられてい
る。また、特開平3−179971号公報には、送信画
像の配信時刻を指定できるようなファクシミリ蓄積交換
システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像記録装置は、画像送信側で送信時刻
指定を行っているため、受信側の画像記録装置が時系列
的に変化する画像情報をタイムリーに画像記録すること
が必要な状況の場合には、送信側との通信が確保されて
いないと実現できない、といった不都合が生じる。例え
ば、天気予報や株価動向、道路交通情報といった時系列
的に変化する画像情報の場合、上記の従来装置では、そ
れを画像記録して用いるユーザが必要な画像情報を要求
する毎に、送信元との通信回線を確保し配信要求をする
といった手間がかかる。このとき、送信元との通信回線
が確立されなかった場合は、タイムリーに画像情報を得
られないといった欠点がある。また、ユーザが複数存在
する場合など、その画像情報を要求する度に通信コスト
と時間がかかるといった欠点もある。
【0005】さらに、電子的なファイリング・システム
等を利用して画像情報の検索を行い表示/出力するサー
ビス等もあるが、この場合、検索するためのユーザ・イ
ンタフェースを用意しなければならず画像記録装置自体
のコストが上がってしまう欠点や、ユーザがこのサービ
スを利用するのに複雑な検索のオペレーションが必要に
なるといった欠点が生じる。また、そういった画像情報
は、現状では予め大量に画像記録しておき、チラシのよ
うな配布の方法によりユーザに提供している状況もある
が、この場合は必要のない部数まで予め印刷しておく必
要があるので、記録用紙の大変な無駄が生じる。
【0006】また、会議の資料を予め電子ファイリング
・システムに格納しておくとともに、会議場の中或いは
近傍に画像出力装置を配置し、会議に必要な資料をその
場で印刷することも考えられている。しかしながら、そ
の会議場で行われる会議は一つとは限らず、複数の会議
が時間をずらして同じ場所で開催されることも多い。こ
のため、自分が出席する会議に必要な資料を入手するた
めには、複数の会議資料の中から目的とする会議資料を
探し出す手間がかかるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、上述の問題点を除去
し、簡単な構成、簡単な操作により、時系列的に変化す
る画像情報をタイムリーに画像記録することができ、し
かも、通信時間、通信コスト、記録用紙にかかるコスト
を低減させることのできる画像記録装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成させる
ため、本発明は、画像情報を受信する画像情報受信手段
と、該画像情報受信手段により受信された画像情報を記
憶するメモリと、該メモリに記憶された画像情報を用い
て記録用紙に画像記録する画像記録手段と、前記メモリ
に記憶された画像情報の出力日時を設定する画像出力予
約手段と、日時情報を計測する計時手段と、前記計時手
段より得られる日時情報に基づき、その時点での出力す
べき画像情報を前記画像出力予約手段から調べ、前記画
像記録手段によって画像記録させるべき画像情報を前記
メモリから選択する出力画像選択手段とを備えたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は、以上の構成により、出力日時や出力
部数を設定された画像情報を受信すると、その画像情報
を一旦メモリに蓄積しておき出力指定日時まで画像出力
せずに保存しておき、その画像情報が設定された出力日
時になった段階で、出力指定がオペレータよりあった場
合は、その画像情報がメモリより選択され設定された出
力部数分画像記録されるものである。
【0010】例えば、午後2時からの画像出力は画像情
報Aを1部出力し、午後2時30分からの画像出力は画
像情報Bを1部出力するように設定された場合、午後2
時10分にオペレータからこの画像記録装置に出力指示
があったら、自動的に画像情報Aをメモリから選択して
画像出力する。以後、画像記録装置は、午後2時29分
まではオペレータからの画像出力指示に対して画像情報
Aを選択し画像出力するようにする。そして、午後2時
30分になった段階で出力する画像情報はAからBに自
動的に切り替わり、これ以降、オペレータからの出力指
示があると、画像情報Bがメモリから選択されて画像出
力されるようになる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施例の基本構成を示
す。本発明の画像記録装置は、ネットワークや公衆回線
等から送信されたり、イメージスキャナ等の画像入力装
置から読み込まれる電気的な画像情報10を受信し画像
記録装置内に取り込む画像情報受信手段1、その画像情
報10を出力情報と共に一時的或いは恒久的に記憶/蓄
積するメモリ2、画像情報受信手段1またはメモリ2か
ら供給される画像情報10を用いて記録用紙に画像記録
するレーザープリンタ等の画像記録手段3、画像情報受
信手段1またはメモリ2から供給される画像情報10を
画像記録装置3から画像出力する際の画像情報の種類、
日時、出力部数といった情報を、予めオペレータが入力
し予約しておくためのユーザ・インタフェース部を備え
た画像出力予約手段4、現在日時を本装置が得るために
タイマ等の実時間測定機能を備えた計時手段5、及び画
像出力予約手段4やメモリ2、計時手段5等から得られ
る情報を用いて、現在時刻において画像記録手段3から
画像出力すべき画像情報を選択する出力画像選択手段
6、及びこれら各手段を制御する制御手段20から構成
される。
【0013】出力画像選択手段6及び制御手段20は、
後述するように、中央演算処理装置(以下CPUと呼
ぶ。)、ランダムアクセスメモリ(Random Ac
cess Memory:以下RAMと呼ぶ。)などか
ら構成されるものである。
【0014】次に、本発明の実施形態の例を図2に示
す。図2(a)は、本発明の実施形態として、ネットワ
ーク13に接続された複数のコンピュータ12からなる
コンピュータ群と画像記録装置11から構成された会議
室プリントシステムを示している。
【0015】このシステムでは、会議室に画像記録装置
11が配置され、この画像記録装置11に、ネットワー
ク13からの画像情報を受信するための画像情報受信手
段1、メモリ2、画像記録手段3、計時手段5、及び出
力画像選択手段6があり、画像出力予約手段4はコンピ
ュータ12に設置されている構成をとっている。
【0016】図3は、画像記録装置11の構成例を示し
ており、データバス11aを介して、画像記録装置11
全体の動作を司るCPU11b、制御プログラム等が書
き込まれたROM(読み出し専用メモリ)11c、画像
情報等を記憶するためのRAM11d、プリンタ11
e、日時を計数する計時回路11f、プリント出力スタ
ートボタン等の各種の操作キーを備えたユーザインター
フェース11g等が相互に接続されている。データバス
11aは、通信インターフェース11hを介してネット
ワーク13に接続されている。
【0017】上記会議室プリントシステムの場合、例え
ば会議に必要な資料等を会議に出席する人数分用意しな
ければならないという状況に対して、オペレータは何れ
かのコンピュータ12から、会議に必要な資料等の文書
を予め画像記録装置11に送信しておく。その後、オペ
レータは、コンピュータ12に設けられた画像出力予約
手段4を用いて、会議開始の時刻に合わせて出力日時の
設定をする。
【0018】たとえば、6月6日の10時から11時ま
では会議aが開催され、同日の13時から14時までは
会議bが開催されるような場合、出力日時として会議a
の資料の画像情報に関しては、会議の開始時間より若干
前の時刻から会議終了時刻まで、たとえば、6月6日の
9時から11時までを設定し、会議bの資料の画像情報
に関しては、6月6日の12時から14時までを設定す
る。
【0019】こうすることにより、会議出席者は画像記
録装置11のユーザインターフェース11gに設けられ
たプリント出力スタートボタン(図示せず)を押すだけ
で、その会議に必要な資料を入手することが可能とな
る。したがって、目的の会議資料を探すための面倒な操
作が不要となり、簡単な操作で所望の資料を得ることが
できる。
【0020】また、会議当日の参加人数がわからないよ
うな場合には、予め資料を大量に出力させておく必要が
ないので記録用紙の無駄が生じない。更に、予めコンピ
ュータ12の画像出力予約手段4から出力部数も併せて
設定すれば、会議の開始時刻までに必要部数出力させて
おくことも可能である。この場合には、出力日時に加え
て出力部数も設定しておく。
【0021】図2(b)では、本発明の別の実施形態と
して、公衆回線14に接続されたコンピュータ12と画
像記録装置11を表している。これは、例えば天気予報
などの時系列的に変化するデータが、画像情報としてコ
ンピュータ12から定時的に公衆回線を通じて画像記録
装置11に送られるような場合を想定している。この場
合も、画像出力予約手段4はコンピュータ12に設置さ
れている構成をとる。このとき、例えば天気図等の画像
情報をコンピュータ12から一定時間毎に画像処理装置
11に送られてくるとすると、画像出力予約手段4より
天気図の更新時刻として出力日時の設定をする。こうす
ることにより、画像記録装置11では設定された出力日
時がくると、更新された天気図の画像情報を表示或いは
出力することが可能になる。天気図や株価動向が知りた
いユーザが、画像記録装置11のユーザインタフェース
11gに設けられたプリント出力スタートボタン (図示
せず) を押すことにより、この更新された画像情報が記
録用紙に印字される。このような画像記録装置11を各
公共の場所に設置することにより、天気予報や株価動
向、道路交通情報といった時系列的に変化する画像情報
を情報内容の同一性を維持しながら素早くプリント出力
するサービスが実現できる。
【0022】上述のように、出力日時の設定をした画像
情報を、コンピュータ12から画像記録装置11へ予め
送信することにより、たとえば、回線の輻輳を避けるた
めに多数の画像記録装置11に画像情報を順次送信した
場合でも、プリント出力が指示された時間に拘わらず各
画像記録装置11で得られる画像情報の内容は同じであ
るので、同一時刻における画像情報の同一性が維持でき
る。もし、受信された最新の画像情報を任意に出力でき
るようにしておくと、受信順序によって画像情報の内容
に差が生じ、ユーザに対して不公平が生じるので好まし
くない。
【0023】また、或る画像記録装置に対する回線が既
に使用されていたような場合には、先に回線が空いてい
る他の画像記録装置に対して画像情報を送信することが
できるので、画像情報を送信の際に回線の占有状態の影
響を余り受けることがない。
【0024】次に、図1に示される本発明の基本構成に
ついて、各構成間の関係、各構成の機能を説明する。図
4に、本発明の各構成間の制御を示した状態遷移図を示
す。
【0025】画像記録装置11(図2参照)の電源が投
入されると、まず初期状態(Ready)S100にな
る。この状態のとき、画像情報受信手段1から画像情報
が着信したことを示す信号S111が画像情報受信手段
1より来ると、制御手段20はその受信された画像をメ
モリ2に一旦蓄積する画像蓄積状態S101に状態を遷
移させる。この画像蓄積状態S101では、制御手段2
0は、図5に示す制御フローを実行する。
【0026】図5において、画像情報受信手段1に受信
画像情報10が存在したら(S11)、画像情報10に
1対1に対応するインデックスとしてID番号を付ける
ために、受信画像情報10を受信する毎に、たとえば、
「1」,「2」,・・・というように、ID番号をイン
クリメントする(S12)。そして、このID番号と共
に画像情報10をメモリ2に蓄積する(S13)。さら
に、このID番号をオペレータに知らせるために、ID
番号を画像出力予約手段4のユーザ・インタフェース部
に送信する(S14)。この制御フローを終了すると、
制御手段20は再び初期状態S100に状態を遷移させ
る。
【0027】また、予約情報が入力されたことを示す信
号S112が画像出力予約手段4より来ると、制御手段
20は初期状態S100から状態S102に状態を遷移
させる。この予約情報登録状態S102のときに行う制
御フローを図6に示す。
【0028】制御手段20は、画像出力予約手段4より
予約情報を取得する(S21)。このとき、画像出力予
約手段4からは予約情報と共にその予約情報の対象とな
る画像情報のID番号が付加されていなければならな
い。次に、取得された予約情報の中のID番号を見て、
メモリ2に蓄積されている対象画像を検索する。これ
は、メモリ2には複数の画像情報が蓄積され得るため、
どの画像情報が予約の対象になっているか調べるため
と、その画像情報自体がメモリ2内に存在しているかど
うかを調べるためである。そして、ID番号に対応する
画像情報が存在したら(S23)、取得した予約情報か
ら出力予約日時等の情報を画像情報が蓄積されているメ
モリ領域に付加する(S24)。もし、ID番号に対応
する画像情報が存在しなかったら、その旨を画像出力予
約手段4のユーザ・インタフェース部に送信する等のエ
ラー処理を施す(S26)。出力予約日時の登録(S2
4)が終了したら、メモリ2内の画像情報を予約日時順
にソートする(S25)。こうすることにより、メモリ
2に蓄積されている画像情報は画像記録手段3で出力す
る順番に時系列的に並ぶことになる。この制御フローを
終了すると、制御手段20は再び初期状態S100に状
態を遷移させる。
【0029】一方、計時手段5は、特定の単位時間周期
で制御手段20にタイマ割り込みS114をかける。こ
の割り込みにより、制御手段は初期状態S100から画
像選択状態S103に状態を遷移させる。この画像選択
状態S103のときに、制御手段20が行う制御フロー
を図7に示す。
【0030】計時手段5からのタイマ割り込みがあると
(S31)、計時手段5からの日時情報を取得し現在時
刻を得る(S32)。次に現在時刻での出力対象画像
を、現在時刻とメモリ2内の画像情報に付随した出力予
約日時情報から検索し(S33)、出力対象画像が存在
したら(S34)そのID番号を取得する。そして、そ
の出力対象画像のID番号をRAM等のレジスタにより
保持しておく(S35)。もし出力対象画像がなかった
ら、デフォルト処理(S36)をする。このデフォルト
処理(S36)は、もし出力対象画像がその時刻の時点
で存在しなかった場合に、現時点より以前の時刻に設定
された出力対象画像のID番号を保持するというもので
ある。こうすることにより、次の画像情報の出力予約時
刻が来るまで、前の画像情報は保持されることになる。
この制御フローを終了すると、制御手段20は再び初期
状態S100に状態を遷移させる。
【0031】このような各フロー、状態遷移により、画
像記録手段3で出力すべき出力対象画像は常にその時刻
における最新の出力予約画像がセットされることにな
る。このとき、プリント出力スタートボタン等が押さ
れ、プリント出力指示S113がくると、制御手段20
は画像記録状態S104に状態を遷移させる。画像記録
状態S104では、プリント出力指示S113が来た時
点での出力対象画像のID番号をRAM等のレジスタよ
り読み出し、このID番号を用いてメモリ2から出力対
象画像情報をロードし画像記録手段3に送る。
【0032】以上のような方法により、画像記録装置1
1からのプリント出力が、ある特定の時間に対応した画
像を出力することになり、図2に示したような実施形態
例に見合ったプリント出力をすることが可能となる。
【0033】また、図2に示した実施形態の一例にもあ
るように、本発明においては、画像出力予約手段4は必
ずしも画像記録装置11本体の筐体に設置されている必
要はないことは実施例から明白であり、例えばネットワ
ーク上のコンピュータ等の端末上に画像送出手段と共に
ユーザ・インタフェースとして設置することも可能であ
る。この場合、画像出力予約手段4からの画像出力予約
情報は画像情報受信手段1を通して入力されることにな
る。また、プリント出力スタートボタン等のオペレータ
がプリント出力指示を行う手段に関しても同様に、画像
記録装置11本体の筐体に設置されている必要はない。
これも、ネットワーク上のコンピュータ等の端末上にユ
ーザ・インタフェースとして設置することが可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本画像記録装置からのプリント出力は、プリント出力指
示がされたときの日時に対応した画像を出力することに
なり、また、その日時に対応した出力対象画像をオペレ
ータが設定/登録することが可能となる。このため、会
議室等に本画像記録装置を設置すれば、会議に出席する
人数分の配布資料/文書等を予め会議の開始時間に合わ
せて登録しておくことにより、会議開始以後の出席者の
増加等に伴う配布資料/文書の不足分を素早く手軽に補
充することが可能となる。また、こうすることで会議出
席者の増分を見込んで、予め余分に配布資料/文書を用
意しておく必要がなくなり、用紙の無駄を節約できる。
また本発明により、天気予報や株価動向、道路交通情報
等の時系列的に変化する画像情報を常に更新することが
できるので、そういった画像情報を提供するサービスに
も応用できる。また、上記のような時系列的な画像情報
を通信コスト/時間等の増大なく、簡便に、かつ、タイ
ムリーに記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における基本構成図である。
【図2】 本発明の実施例の実施形態の例である。
【図3】 画像記録装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】 本発明の実施例における装置内の状態遷移図
である。
【図5】 画像蓄積状態における制御手段の制御フロー
チャートである。
【図6】 予約情報登録状態における制御手段の制御フ
ローチャートである。
【図7】 出力画像選択状態における制御手段の制御フ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 画像情報受信手段、2 メモリ、3 画像記録手
段、4 画像出力予約手段、5 計時手段、6 出力画
像選択手段、10 画像情報、11 画像記録装置、1
2 コンピュータ(群)、13 ネットワーク、14
公衆回線、20制御手段、S100〜S104 画像記
録装置内の各状態、S111〜S114状態移行信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 画像情報を受信する画像情報受信
    手段と、 (b) 該画像情報受信手段により受信された画像情報
    を記憶するメモリと、 (c) 該メモリに記憶された画像情報を用いて記録用
    紙に画像記録する画像記録手段と、 (d) 前記メモリに記憶された画像情報の出力日時を
    設定する画像出力予約手段と、 (e) 日時情報を計測する計時手段と、 (f) 前記計時手段より得られる日時情報に基づき、
    その時点での出力すべき画像情報を前記画像出力予約手
    段から調べ、前記画像記録手段によって画像記録させる
    べき画像情報を前記メモリから選択する出力画像選択手
    段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP4172944A 1992-06-30 1992-06-30 画像記録装置 Pending JPH0622075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172944A JPH0622075A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172944A JPH0622075A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622075A true JPH0622075A (ja) 1994-01-28

Family

ID=15951250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4172944A Pending JPH0622075A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622075A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009026335A (ja) * 2008-10-22 2009-02-05 Toshiba Corp 印刷ネットワークシステムの管理サーバ装置及び印刷情報作成方法
JP2015160389A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 印刷管理装置、印刷管理方法

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JP2009026335A (ja) * 2008-10-22 2009-02-05 Toshiba Corp 印刷ネットワークシステムの管理サーバ装置及び印刷情報作成方法
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