JP4633641B2 - 画像データ処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像データを画像ファイル毎に記憶装置に記憶し、ネットワーク上の情報処理装置により、画像ファイルサーバとして利用することができるように構成されたデジタル複写機や、複写機能、スキャナ機能、プリンタ機能、FAX機能等の機能を1または2以上備えたデジタル機器およびパーソナルコンピュータ等を含む画像データ処理装置に関する。
複写機を始めとするOA機器は、近年小型化や省スペース化が要望されている。そこで、従来から、小型化や省スペース化を実現するため、コピー機能にプリンタ機能やスキャナ機能のような別の機能を搭載し、複数の機能を複合一体化して複写機の有するリソースを共有するようにしたデジタル複写複合機や、スキャナ機能とファクシミリ機能を複合一体化して、読み取った画像をネットワーク上の指定した宛先に送信するようにした機器のようなデジタル複合機が既に知られるところとなっている。
このデジタル複合機は、読み取りした又はプリントしようとする画像データを内蔵されたハードディスクなどの記憶装置に蓄積可能とし、ネットワークに接続することによって、画像ファイルサーバとして利用されることがある。このとき、デジタル複合機は、そのデジタル複合機の接続されるネットワーク上のクライアントとして機能する情報処理装置から、その画像データを検索したり、引用したり、あるいは印刷することを指示するためのアクセスを可能にするシステム(画像ファイルサーバシステム)を構成している。
デジタル複合機に画像データを蓄積して画像ファイルサーバとして利用する場合の具体的な用途としては以下のものが考えられる。
まず、コピー又は印刷により画像データを出力する際に、その画像データを無意識または意図的に蓄積し、後から必要に応じて再度印刷できるようにする場合である。また、印刷しようとするデータと原稿を読み取って得たコピーデータとをマージして1ファイルデータとして印刷し、しかも通しページ数でナンバリングして出力するという場合である(なお、「マージ」とは、同じファイル形式の複数のファイルを併合または統合して1つのファイルにすることをいう)。さらに、複数部数を印刷して出力する場合に、1部のみ印刷してその残りの部数を記憶している画像データから印刷させるという場合である。その他、ファクシミリの受信データを印刷して出力することなくネットワーク上のクライアントに送信し、クライアントではビューワ(ファイルの内容を表示させるソフトウェア)を利用して確認の上、必要なもののみ印刷するというペーパーレスの利用方法もある。
以上のように、デジタル複合機は、画像ファイルサーバとしての用途が色々あることから、画像ファイルサーバとして利用される機会が増えつつあり、これに伴ないその記憶装置に記憶される画像データの蓄積量も多くなりつつある。しかし、従来のデジタル複合機は、画像データのファイルを記憶装置に蓄積する一方であるため、すぐにその記憶容量がいっぱいになってしまい、画像情報が蓄積不能になるという問題と、次のような問題を生じていた。
まず、印刷等のために所望の画像データを検索して取り出すのが画像データの蓄積量の増大に伴い面倒になるという点である。この点に関しては、検索用のファイル名やユーザIDを登録したり、蓄積日時や蓄積枚数等の情報を検索情報として自動的に付加することによって、検索条件を絞り込むという解決策が考えられる。
しかし、その検索の結果得られた画像情報が本当に希望するものかどうかは、実際に用紙に印刷して出力するか、あるいはネットワーク上のクライアントでビューワを用いるなどして内容を表示してみないとわからないというのが実状であり(後者はデータ量により実用的ではない場合が多い)、これでは問題の解決には至らない。
また、クライアント上にサムネイルを作って、すなわち、画像ファイルの内容を開いたときのイメージを画面上に小さく表示するようにして、検索を支援するという考え方もある。ところが、画像ファイルサーバ内に600dpiとか1200dpiの記録密度で蓄積されている画像データから100dpi以下の記録密度しか持たないサムネイルを作ると、その画像データが元の画像データとかけ離れたものになる可能性が大きく、検索に手間取りかえって不便なだけで問題の解決には至らない。しかも、圧縮して記憶装置に蓄積してあるファイルを一旦伸張した上で解像度を変換し、その上さらにサムネイルを作り、これをネットワーク上のクライアントに送信するのに要する負荷は決して無視できないものである。
一方、記憶される画像データは、その解像度が年々向上しつつあることからすると、そのデータ量は圧縮しても相当大きなものとなることが予想される。例えば、A4サイズ、白黒のFAX用のチャート(ITU−T No.4チャート)を用いて600dpi、8ビット多値で読み取ったデータを圧縮すると、8GBのハードディスクを使用しても4000枚弱という結果が出ている。
そして、画像データを記憶する記憶装置は、記憶容量が年々飛躍的に増大し、ハードディスクの場合、20GB程度のものまで出てきている。しかし、画像データの解像度も向上していく上に、全面的に白黒からカラー画像に移行しつつある現状の下では、データ量の増加スピードの方が早く、記憶容量が増加しても蓄積可能な枚数は増えるどころか、むしろ減少してしまう傾向にある。したがって、必要なもののみを選択的に蓄積するようにしたり、蓄積済みの画像データを設定時間を経過した後に自動消去するなどして、すぐにハードディスクが満杯にならないようにすることが必要である。
また以上に加えて、デジタル複合機を画像ファイルサーバとして利用していると、そのネットワーク上の複数の特定の相手を対象に蓄積済みの画像データを配信したい場合がある。この場合、画像データを一旦ファイル毎に蓄積させた後、その画像データをクライアントからネットワーク上で検索して、配信先を設定して送信することになるが、このような送信を行なうには、クライアントから多くの配信先を選択して入力しなければならない。この入力作業は、それ自体が大変に面倒な作業であるし、しかも、画像ファイルサーバとしての利用機会が増えて蓄積済みのファイルが増えると、一層わずらわしくなることが予想される。
この発明は、デジタル複合機や、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)を画像ファイルサーバとして利用する場合における上記の問題点に鑑みてなされたもので、蓄積される画像データを無駄無く効率的に利用できるようにし、かつ複数の宛先への送信も簡便に行なえるようにすることを目的とするものである。
この発明は、原稿を読み取り部により読み取って得られた画像データを記憶する複数のフォルダを有する画像ファイル蓄積手段と、上記複数のフォルダのそれぞれについて、そのフォルダに記憶されている第1の画像データの複数の配信先を特定する情報と、そのフォルダに記憶されている上記第1の画像データに関する属性情報と、そのフォルダに画像データが新たに記憶された場合の通知に使用する通知メッセージとを登録する登録手段と、上記複数の配信先を特定する情報が登録されたいずれかのフォルダに第2の画像データが新たに記憶されたとき、そのフォルダについての上記複数の配信先を特定する情報に基づいて、そのフォルダについての上記通知メッセージを上記複数の配信先に通知する通知手段と、上記第1の画像データに関する属性情報が登録されたいずれかのフォルダに上記第2の画像データが新たに記憶されたとき、そのフォルダについて、そのフォルダに記憶されている画像データに関する属性情報として、上記第1の画像データに関する属性情報に、新たに記憶された上記第2の画像データに関する属性情報を追加登録する追加登録手段と、上記通知手段が上記通知メッセージを上記複数の配信先を特定する情報に基づいて特定された配信先に送信した後、その通知メッセージに基づくアクセスに応じてその配信先に上記第1の画像データに関する属性情報及び上記第2の画像データに関する属性情報を送信するとともに、上記第1及び第2の画像データの印刷又は転送の要否を問う確認手段とを設けたものである。
このような画像データ処理装置において、上記画像データに関する属性情報が、画像データに対するアクセス権限、画像データが記憶されているフォルダのファイルリスト、画像データの記憶日時、画像データを記憶してからの経過時間、および画像データの削除日時の情報を含むとよい。
この発明による画像データ処理装置によれば、フォルダの利用により、画像データについての情報の共有化が可能となる。画像ファイル蓄積部に記憶される画像データの共有を効率的に行ない、その情報が有効に活用され、複数宛先へ配信する場合も簡便な操作で行なえる。また、画像データの配信先が複数あっても、簡便な操作で配信することができる。さらに、解像度を変換して再記憶する場合には、より効率的な利用が可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明による画像データ処理装置により構成した第1の実施形態における画像ファイルサーバシステムのシステム構成図を図示したものである。
この画像ファイルサーバシステムは、画像ファイルサーバ1(以下「サーバ1」という)と、クライアント3、4として機能するパソコンとをネットワーク2を介して接続して構成されている。
サーバ1は、原稿の画像を読取る読取り部5と、メインコントローラ6と、印刷機能を実現するプリントエンジン7とを有し、原稿の画像を読取るスキャナとしての機能と、その画像データを電子写真方式により複写して用紙に印刷するコピー機としての機能を複合一体化したデジタル複合機である。
読取り部5は、原稿に記載されている画像を読取る画像読取り手段であって、セットされた原稿を走査して、そこに記録されている画像を光学的手段で読取って電気信号に変換し、それを2値化して画像データとして出力する。例えば、光電変換手段としてCCDを使用したイメージスキャナなどである。
メインコントローラ6は、画像ファイルサーバ1全体の制御を行なうためのユニットであって、内蔵したマイクロコンピュータ(以下「CPU」という)と、メモリチップあるいはハードディスクからなる記憶手段とによって実現される手段として、フレームメモリ8、バンドバッファ9、圧縮伸張部10、ファイル制御部11、ネットワーク制御部12及び画像ファイル蓄積部13の各手段を有している。
フレームメモリ8は、読取り部5から入力した静止画像(フレーム)の画像データを記憶するもので、半導体記憶素子から構成されている。バンドバッファ9は、読取り部5から入力した静止画像の画像データを転送途中で一時的に保存する格納場所となる。
圧縮伸張部10は、画像データを圧縮して冗長性を取り除く処理および圧縮した画像データを伸長して元の情報を復元する処理を行なう。
ファイル制御部11は、ネットワーク制御部12を介してクライアント3等からの要求を受けて画像ファイル蓄積部13に記憶されている画像データの取扱い、例えば、画像データを新規に記憶させたりあるいは記憶済みデータを削除したりする場合に必要な制御および管理を行なうとともに、画像データをネットワーク制御部12を介して外部に送信するのに必要な制御を実行する。その詳細については後述する。
ネットワーク制御部12は、ネットワーク2への接続等に必要な制御を実行して、画像データに関する取扱い要求の相手先であるクライアント3または4との間における通信制御を司る。
画像ファイル蓄積部13は、読取り部5から入力して圧縮伸張部10により所定の圧縮処理を施した画像データを記憶するハードディスクなどからなる記憶装置である。ハードディスク以外にバックアップ電源付きの半導体記憶素子やメモリーカードを使用することもできる。この画像ファイル蓄積部13は、画像データを画像ファイルごとに分類して記憶するためのフォルダを複数有している。なお、そのフォルダについては後に詳しく説明する。
次に、以上のように構成された画像ファイルサーバシステムの機能について説明する。
画像ファイルサーバシステムでは、画像ファイル蓄積部13がクライアント3又は4(以下では、クライアント3を例にとって説明する)から、ネットワーク2を介して画像データを配信する配信先に関する属性情報を各フォルダに登録することができるように構成されている。そして、フォルダに属性情報を登録した場合には、それ以降そのフォルダに画像データが記憶されたタイミングで、その属性情報内の宛先で指定されるクライアントにその画像データが自動的に送信されるようになっている。
画像ファイル蓄積部13のフォルダは、画像ファイル単位に記憶される画像データの記憶場所を意味している。このフォルダは、画像ファイル蓄積部13に複数設けられ、図2に示すように、画像ファイル蓄積部13には、フォルダ14a,14b,14cの3つが設けられている。
各フォルダは、記憶される画像データの配信先に関する属性情報と、画像データに関する属性情報とを新規に登録し、かつ更新できるようになっている。
配信先に関する属性情報は、配信先を特定するための情報であって、例えばメールアドレスが該当する。画像データに関する属性情報は、その画像データに対するアクセス権限、画像データが記憶されるフォルダのファイルリスト、画像データの記憶日時、記憶してからの経過時間、削除日時等、記憶されている又は記憶されていた画像データに関する種々の属性に関する情報が該当する。さらに、各フォルダには、登録済みの配信先に対する通知メッセージも登録することできる。もちろん、この通知メッセージもクライアントからの新規登録と更新が可能である。
続いて、画像ファイルサーバシステムの機能について、CPUの性能に関する文書が記載された原稿を想定し、この原稿の画像を読取って画像ファイル蓄積部13に記憶させる場合を例にとって説明する。
まず、その原稿を読取り部5にセットして図示しない操作パネルから読取り指示を入力すると、その原稿に記載されている画像を読取って得た画像データが読取り部5から出力される。その画像データは、一旦フレームメモリ8またはバンドバッファ9に蓄積された後、圧縮伸張部10による圧縮を加えた上で画像ファイル蓄積部13に記憶される。この圧縮された画像を画像ファイル蓄積部13に記憶させるための制御は、ファイル制御部11が実行する。また、この画像ファイル蓄積部13への記憶と並行して、画像データがプリントエンジン7にも送られ、図示しない複写機構により所定の用紙に印刷する複写処理が行われる。
そして、画像データが以上のようにして画像ファイル蓄積部13のフォルダ14aに新規の画像データとして記憶されたとすると、メインコントローラ6により、図3に示すフローチャートに従って次のような処理が実行される。なお図面中の「S」は、ステップを略記したものである。
なお、このとき、このフォルダ14aには、図2に示すように、属性情報Aが事前に登録されていたとする。その属性情報Aは、配信先3件のメールアドレスa、b、cと、アクセス権限(内容は未登録)、画像ファイルリスト2件d、eと、「新規技術ファイルを蓄積しました」という通知メッセージfとともに、記憶されている画像データの登録日時、削除日時等であったとする。
まず、ステップ1において、ファイル制御部11が画像データを記憶させたフォルダ14aにアクセスして、続くステップ2においてその記憶済みの属性情報Aを読み出す。そして、後続のステップ3において、ファイル制御部11が読み出した属性情報Aの配信先の内容が登録済みか否かを判断する。ここで登録済みの場合は後続のステップ4に進み、そうでない場合は処理を抜ける。
ステップ4では、読み出した属性情報Aの中身である通知メッセージの項目を参照してそれが登録済みか否かを判断し、登録済みの場合は後続のステップ5に進み、そうでない場合はステップ7に進む。ステップ5では、登録済みの配信先(メールアドレスa,b,cの宛先)の1つであるクライアント3に、登録済みの「新規技術ファイルを蓄積しました」なる通知メッセージfを送信して通知する。
さらに続くステップ6において、新たに記憶された画像データのファイルリストg(CPU性能.ext)を新規登録して処理を終了する。すると、図2に示すように、そのファイルリストgが属性情報Aに新たに追加登録される。なお、ステップ7では、通知メッセージが未登録の場合として、汎用のメッセージ(例えば、「ファイルを蓄積しました」)を送信する。
一方、クライアント3では、以上の通知メッセージfを受信する。操作者がその受信した通知メッセージfを確認してフォルダ14aにアクセスすると(例えば、図示しないマウスでクリックする)、ファイル制御部11が登録されている属性情報Aをクライアント3に送信する。すると、登録済みのファイルリストd、e及びfと、登録日時h、削除日時iからなる属性情報の明細リストBが表示される。さらに、クライアント3で新規登録されたファイルリストgを選択してクリックすると、記憶された画像データの印刷の要否を問う確認画面Cが表示される。
ここで、項目C1の「印刷」を選択すると、その印刷を指示する指示情報がネットワーク2を経由してファイル制御部11に送信される。ファイル制御部11では、この指示情報を受けて記憶された画像データをフォルダ14aから読み出して、クライアント3に送信する。クライアント3では、これを所定のプリンタから印刷して出力することができる。
以上のように、画像ファイルサーバシステムでは、ファイル制御部11が、フォルダに新規の画像データが記憶されたときに配信先として登録済みの宛先であるクライアント3に所定のメッセージを通知する通知手段となることによって、クライアント3の操作者にフォルダに記憶された画像データを直ちに印刷するのか、後に再度利用するのか否かなどを積極的に問い掛けることができる。
このことによって、フォルダの利用による画像データについての情報の共有化が可能となる。例えば、フォルダを技術雑誌等の特集記事を誰かがコピーして配布する際の掲示板として利用する場合が考えられる。すなわち、配布予定者の宛先をこのフォルダに配信先として登録しておけば、そのコピーで得られる画像データを記憶させたときに配布予定のメンバ全員に通知が届くようになる。そして、各メンバがその画像データを必要とするなら、各々クライアントを遠隔操作して再利用(印刷)する要求をすればよい。こうすることで、画像ファイル蓄積部13に記憶される画像データの共有を効率的に行なって、その情報が有効に活用され、複数宛先へ配信する場合も簡便な操作で行なえる。
次に、画像ファイルサーバシステムの第2の実施形態について説明する。この実施形態では、画像ファイルサーバシステムは、図4に示すように、第1の実施形態におけるサーバ1に、配信情報ファイルの指定手段20及びマージ指定手段21を設けて構成されている。
画像ファイル蓄積部13は、配信情報ファイル(メタファイル)を登録することができるように構成されている。その配信情報ファイルとは、記憶されている画像データの配信先となるクライアントの宛先を規定した情報を記録するファイルであって、クライアントにおいて所定フォーマットで作成し、これをサーバ1が受信して画像ファイル蓄積部13に登録したものである。
配信情報ファイルの指定手段20は、画像ファイル蓄積部13に登録されている配信情報ファイルの中から、操作者に配信を希望するものを選択して指定させるための手段であって、具体的には、図示しない操作パネルによってこれを実現することができる。
マージ指定手段21は、配信情報ファイルの指定手段20により指定された配信情報ファイルと、その配信情報ファイルによって指定される宛先に送信しようとする画像データとをマージする処理を行なわせる指示をするための手段であって、これも具体的には、図示しない操作パネルによって実現することができる。
続いて、第2の実施形態における画像ファイルサーバの機能について、より具体的に説明する。
この実施形態では、予めクライアント3において配信情報ファイルを作成し、これをサーバ1に送信して登録しておく必要がある。その配信情報ファイルは、クライアント3において、例えば図5に示すように、メールアドレスDを所定レイアウトに編集して1つのファイルとして作成された配信情報ファイルEとして作成される。作成後、この配信情報ファイルEは、ネットワーク2を介してサーバ1に送信されて、画像ファイル蓄積部13に登録される。
一方、サーバ1は、その配信情報ファイルEを受信して登録したときに操作パネル上に受信した配信情報ファイルEのファイル名または識別番号(IDナンバ)を表示する。このとき、操作者は、操作パネルを適宜操作してそこに表示される配信情報ファイルEのファイル名または識別番号の中から、読取った画像データのマージ及び送信を行なおうとする宛先を指定する。さらに、その宛先の指定に続いてマージの指定がなされると、サーバ1のメインコントローラ6が図6に示すフローチャートに従って次のように処理を実行する。
まず、ステップ10において読取るべき原稿を読取り部5にセットすることを要求するメッセージを操作パネルに表示させ、続くステップ11において原稿セットの有無を判断する。ここで、原稿のセットがあればステップ12に進むが、無い場合にはステップ10に戻って再度メッセージを表示する。
続くステップ12では、読取り部5を作動させてセットされている原稿の読取りを開始させる。その後、続くステップ13において、読取り完了を受けて読取った原稿の画像データと、事前に指定された宛先の配信情報とをマージする処理を実行させる。このマージは、ファイル制御部11によって行われる。これによって、読み取った画像データに配信情報ファイルが新たに付与されて記憶される。このとき、図5に示すように、既に記憶されていた画像データのファイルリストj及びkに新たな画像データのファイルリストmが加わり、さらに配信情報ファイルEが加わって1つの画像データのファイルが形成される。
続くステップ14では、ネットワーク制御部12を起動して、ファイル制御部11が新たに作成した画像データのファイルを対象に記憶されている配信情報ファイルEにより規定される宛先のクライアント3に対して、新たに読取った画像データmを順次配信する。
以上のように、第2の実施形態における画像ファイルサーバシステムによれば、配信情報ファイルを事前に登録しておくと、読取った画像データと配信情報ファイルとのマージを指定するだけでその画像データを自動的に希望する宛先のクライアントに配信することが可能になる。このことは、特にこれから読み込ませようとする原稿の画像データを配信する場合には有益な効果を発揮する。
配信先が多数ある場合、その配信先を操作パネルの操作入力で入力するのは、大変に面倒で時間がかかるし、メールサーバ等から登録データを引用して指定するにしても、小さな操作部で1件づつ指定するのは決して簡便なものとはいえない。ところが、この実施形態の画像ファイルサーバシステムによれば、配信を希望する宛先を予めサーバ1に登録しておくと、その中から配信情報ファイルを指定して原稿の読取りを行なうことによって、その宛先に画像データが自動的に配信される。したがって、煩わしい配信先の指定作業から開放される。
具体的には次のケースが考えられる。例えば、会議の議事録を出席者に配布しようとしたとき、通常は、板書の内容を肉筆または電気的に記録した書面を必要部数コピーして、それを各出席者に直接配布あるいは一人づつ宛先を指定してファクシミリ送信して配布するというのが従来のやり方である。ところが、この実施形態における画像ファイルサーバシステムによれば、出席者のメールアドレスを含む配信情報ファイルをサーバ1に登録すると、読取った議事録の画像データはそれとマージするだけで出席者へ自動的に配信することができる。したがって、煩わしい配信先の指定作業から開放され、複数の宛先への送信も至って簡便なものとなる。
以上の配信情報ファイルは、1回の配信処理が完了したときに自動消滅するようにしてもいいし、繰り返し使用することが予めわかっている場合は、保存するようにしてもよい。また、配信先を固定せずにサーバ1の操作入力によって編集可能としてもよい。この配信情報ファイルは、新規登録した画像データのみならず、既に画像ファイル蓄積部13に記憶されている複数の画像データと一緒にマージして配信することも可能である。
続いて、画像ファイルサーバシステムの第3の実施形態について説明する。この実施形態における画像ファイルサーバシステムの場合、サーバ1の画像ファイル蓄積部13は、記憶されている各画像データのファイルリストに付加されるべき種々の付帯情報を記憶することができるようになっている。
その付帯情報とは、記憶されている画像データに対して付加され、その内容を簡便に把握するための情報であって、例えば、その画像データの重要度、入手先、表題等、画像データの内容を暗示するような情報である。また、この付帯情報は後述するように、画像データの管理者のクライアントにおいて作成され、そのクライアントから送られてくる情報である。
続いて、第3の実施形態における画像ファイルサーバは、図7に示すフローチャートに従って次のように処理を実行する。
第2の実施形態の場合同様、ステップ10からステップ12までを実行後、ステップ20を実行し、その記憶させた画像データのファイルリストを対応するクライアントに送信する。この場合、そのクライアントは、画像データを記憶するフォルダに登録されている属性情報を参照してその宛先のメールアドレスから特定すればよい。
一方、クライアント3では、ネットワーク2を介して上記のファイルリストを受け取ってその提供を受けることになる。したがって、クライアントの操作者は、そのファイルリストに対して種々の付帯情報を付加することができる。このとき、例えば、図8に示すように、サーバ1から送信されるファイルリストが、「COPY FILE」に対して「COPY001.jpg」から「COPY004.jpg」までの4つの画像データが形成された階層構造を示すファイルリストnと、「USER XXX」に対して、「USER001.jpg」から「USER004.jpg」までの4つの画像データが形成された階層構造を示すファイルリストoであるとする。
すると、管理者は、クライアント3を操作してこれらのファイルリストn、oを参照し、各画像データごとに所望の付帯情報を付加する。例えば、ファイルリストnに対して、「CPUの性能比較 日経エレからCOPY」なるコメントpを付帯情報として付加する。その後、クライアント3からその付帯情報をサーバ1宛てに送信する。
そして、サーバ1では、ステップ20におけるファイルリストn、oの送信後、ステップ21においてクライアント3から付帯情報の受信があったか否かを判断する待機状態に入り、受信があればステップ22に進み、なければステップ21を実行する。その後のステップ22では、ファイル制御部11によって受信した付帯情報を画像ファイル蓄積部13に記憶させる。
さらに続くステップ23では付帯情報の指定を受け付ける待機状態に入り、付帯情報を指定する入力があった場合はステップ24に進み、指定に対応する付帯情報をその指定を行なったクライアント3に送信して表示させるようにして、処理を終了する。
以上のようにすることによって、クライアント3から参照しようとするファイルリストを指定する入力を行なうと、そこに付加されている付帯情報の内容を表示させることができるので、その画像データの内容を簡便に把握することができる。よって、サーバ1に画像データが多数記憶されている場合でも、必要とする画像データを簡単な操作で手軽に検索でき、しかも、わざわざ画像データの内容を全て印刷したり、あるいはビューワに表示させる必要もなく、効率的な検索が行なえる。
そして、その付帯情報を便りに検索して、さらなる詳細な情報を知りたい場合には、該当するファイル名をダブルクリックするなどして、内容を暗示させてそのヒントとなる情報をポップアップウィンドで表示させて簡便に確認できるようにしてもよい。
なお、付帯情報としては、以上説明した画像データの内容に関するコメントのほか、独自のアイコンやマークのように図形や記号を用いてもよい。
続いて、画像ファイルサーバシステムの第4の実施形態について説明する。この実施形態における画像ファイル蓄積部13は、記憶されている画像データの保有又は管理する者(以下「管理者」という)の識別番号(ユーザID)を記憶できるようになっており、この識別番号を指定することによって、記憶されている画像データを識別可能になっている。
そして、このサーバ1は、メインコントローラ6の制御による図9及び図10に示すようなフローチャートにしたがって、次のように動作する。
まず、第2の実施形態の場合同様、ステップ10からステップ12までを実行後、ステップ30を実行し、読取った原稿の画像データをファイル制御部11により画像ファイル蓄積部13に記憶させる一方、後続のステップ31において操作パネルにその画像データのファイル名を表示し、かつ管理者の識別番号を入力させるための画面を表示させる。そして、ステップ32において、その識別番号の入力の有無を判断して入力があれば後続の処理に進み、無ければステップ31に戻って再度表示を行なう。
以上のステップ32で、画像データのファイル名と識別コードを入力させる画面を表示するとき、その画面では図11に示すように、その画像データを自動的に削除するか否かを決定するための情報も入力させる。そして、画像データを自動的に削除する場合には図11における「自動削除」の表示qにおける「する」の項目rとともに、削除期限を指定する。削除期限の指定は、任意の時間、日数や月数による指定でよく、あるいは図11に示すように、「3日、1週間、1ケ月」のように具体的に設定された期間の表示sの中から選択させた内容にしたがって決めてもよい。なお、自動削除をしない場合は「しない」の項目tを指定する。
続いて、ステップS33において、ステップ31の指定内容を判断してその内容が「する」の場合は、すなわち自動削除の場合は、ステップ34に進み、「しない」の場合は処理を終了する。そして、ステップ34ではファイル制御部11によって、各画像データを対象として画像ファイル蓄積部13に記憶されてからの累積保存期間が計測される。そして、後のステップ35において、現在の日時が削除期限から定められた通知時期を経過しているか否かを判断し、経過している場合はステップ36に進み、そうでない場合はステップ34に戻る。
ここで、通知時期とは、画像データの「自動削除」を指定した管理者にその画像データを削除する当たって削除に関する問い合わせするための情報(問い合わせ情報)を事前に通知する時期をいい、削除期限から一定の時期だけ溯った時期(例えば、削除の1日前等)で設定される。
そしてステップ36では、管理者の使用するクライアント3宛てにその画像データの削除に関する問い合わせ情報u、例えば、削除の取り消し、削除期限の延長、削除容認などの情報を、所定のメッセージ(「PCIバス情報ファイルはXX月00日に消去されます」)とともにファイル制御部11が送信させる。
一方、管理者のクライアント3では問い合わせ情報uを受信した上で、その画像データの削除に関する情報(返答情報)を返送する。
さらに、サーバ1は、ステップ37においてこの返答情報を受信して、続くステップ38でその内容が「削除」か否かを判断し、「削除」の場合にはステップ39に進んでファイル制御部11が該当する画像データを削除する。そうでない場合はステップ40に進み、各モードに応じた処理(例えば、削除期限の延長の場合は、削除期限を新たに設定する)を実行して処理を終了する。なお、クライアントからの何ら返答がない場合には、返答情報が「削除」であるとしてステップ39を実行すればよい。
以上のように、この第4の実施形態においては、画像ファイル蓄積部13に画像データを記憶させるときにその管理者と自動削除の要否を指定することで、自動的にその画像データを削除するようにすることができるから、画像ファイル蓄積部13の記憶エリアに自動的に空きエリアが確保されることを保証することができる。しかも、その削除を自動的に行なうにあたって、管理者宛て事前に自動削除の要否を通知して確認するようにしているから、管理者の知らないうちに無断で削除されることもない。しかも、削除期限を延長するなどの一度設定した内容の変更も可能なので、管理者の都合を考慮した上で自動的に削除できることから、信頼性も高く画像ファイル蓄積部13の効率的な利用が図られる。
さらに、以上の各実施形態のファイル制御部11において、解像度変換記憶手段を設けることもできる。この解像度変換手段は、画像ファイル蓄積部13の空き領域の大きさが所定値以下になったときに、既に記憶されている画像データの解像度を下げて記憶し直す処理を実行するものである。この解像度変換記憶手段を設ける場合には、サーバ1において、ファイル制御部11による画像の読取りに続き、図12に示す次のフローチャートに従って処理を実行するステップ(「解像度変換ルーチン」という)を追加すればよい。
まず、ステップ41において、ファイル制御部11に画像ファイル蓄積部13にアクセスさせてその記憶エリアの空き領域(残量)の大きさをチェックさせる。続くステップ42においてその空き領域が所定値以下であるか否かを判断し、そうであればステップ43に進み、そうでない場合はこの解像度変換ルーチンを抜ける。
ステップ43では、既に記憶されている画像データを読み出して続くステップ44では、読み出した画像データの解像度を読取り、それよりも低い解像度の画像データに変換して(例えば、読み込んだ画像データの解像度が1200dpiのときは、それよりも解像度が低い600dpiに変換する)、その変換後の画像データを圧縮伸長部10により圧縮する。さらに後のステップ45で変換及び圧縮後のデータを再度画像ファイル蓄積部13に記憶させる。その後、ステップ46で全ての画像ファイルを対象にして解像度の変換が終了しているか否かを判断し、すべて終了していれば処理を終了、そうでない場合はステップ43に戻って次の画像データのファイルを対象に解像度の変換処理を実行する。
以上のような解像度変換記憶手段を設ける場合には、画像ファイル蓄積部13の空き領域が少なくなって所定の値を下回った場合には、自動的に解像度を下げて記憶し直すから、解像度は低下するものの、用紙の枚数単位にみた画像データの記憶容量はふえるので、それだけ効率的な利用が可能となる。一般的にみて、画像データは、その解像度よりもその内容の方が重要度が高いと考えられるので、画像データの解像度が例えば1200dpiから600dpiに低下しても、ほとんど問題とならない。
なお、解像度変換の対象となる画像データは、記憶領域のサイズが大きくて、自動削除が設定され、かつ利用頻度が少なく、記憶されてから経過している時間の長いものを優先するのがよい。
また、以上の各実施形態では、各サーバに、原稿に記載されている画像を読取る読取り部5を設けている構成について説明したが、読取り部5を設けていないものでもよく、例えばパソコンでもよい。パソコンの場合には、自ら原稿に記載されている画像データを読取る読取り部(図1では読取り部5)が設けられないので、画像データをネットワーク2及びネットワーク制御部12を介して外部のクライアントから受信して入力し、その入力画像データを圧縮するなどして画像データ記憶部に記憶させるようにする。
さらに、サーバ1は、スキャナとしての機能と、コピー機としての機能を複合一体化したデジタル複合機であるとして説明したが、その他にも、例えば、画像データの送受信機能であるファクシミリ機能と、画像データを印刷するプリンタとしての機能を複合一体化したものなどでもよい。
また、アプリケーション機能を1つだけ、例えば、コピー機としての機能だけを有して、ファクシミリ機能等の他のアプリケーション機能をもたず、これにネットワーク制御機能を搭載したデジタル機器でもよい。
以上説明してきたように、この発明による画像データ処理装置によれば、フォルダの利用により、画像データについての情報の共有化が可能となる。画像ファイル蓄積部に記憶される画像データの共有を効率的に行ない、その情報が有効に活用され、複数宛先へ配信する場合も簡便な操作で行なえる。また、画像データの配信先が複数あっても、簡便な操作で配信することができる。さらに、解像度を変換して再記憶する場合には、より効率的な利用が可能となる。
この発明による画像データ処理装置により構成した画像ファイルサーバシステムのシステム構成図である。 この発明による画像データ処理装置内に設けられているフォルダの機能を説明するための説明図である。 図2に示すフォルダに新規に画像データが記憶されたときにメインコントローラが実行する処理のフローチャートである。 この発明による画像データ処理装置により構成した画像ファイルサーバシステムの別のシステム構成図である。 この発明による画像データ処理装置内に記憶される配信情報ファイルの機能を説明するための説明図である。
図5に示す配信情報ファイルから宛先が指定された場合にメインコントローラが実行する処理のフローチャートである。 第3の実施形態において、ファイルリストの送信、およびそれに対する付帯情報の受信に関する処理のフローチャートである。 第3の実施形態において、サーバ1から送信されるファイルリストの一例を示す説明図である。 図5に示す画像データの自動削除についてメインコントローラが実行する処理のフローチャートである。 図9の後続の処理を示すフローチャートである。 自動削除の処理において、削除期限等の指定を行なうための画面に表示される内容を説明するための説明図である。 解像度変換処理についてメインコントローラが実行する処理のフローチャートである。
符号の説明
1:画像ファイルサーバ 2:ネットワーク
3、4:クライアント 5:読取り部
6:メインコントローラ 7:プリントエンジン
8:フレームメモリ 9:バンドバッファ
10:圧縮伸長部 11:ファイル制御部
12:ネットワーク制御部 13:画像ファイル蓄積部
20:ファイル指定手段 21:マージ指定手段

Claims (2)

  1. 原稿を読み取り部により読み取って得られた画像データを記憶する複数のフォルダを有する画像ファイル蓄積手段と、
    前記複数のフォルダのそれぞれについて、該フォルダに記憶されている第1の画像データの複数の配信先を特定する情報と、該フォルダに記憶されている前記第1の画像データに関する属性情報と、該フォルダに画像データが新たに記憶された場合の通知に使用する通知メッセージとを登録する登録手段と、
    前記複数の配信先を特定する情報が登録されたいずれかのフォルダに第2の画像データが新たに記憶されたとき、該フォルダについての前記複数の配信先を特定する情報に基づいて、該フォルダについての前記通知メッセージを前記複数の配信先に通知する通知手段と、
    前記第1の画像データに関する属性情報が登録されたいずれかのフォルダに前記第2の画像データが新たに記憶されたとき、該フォルダについて、該フォルダに記憶されている画像データに関する属性情報として、前記第1の画像データに関する属性情報に、新たに記憶された前記第2の画像データに関する属性情報を追加登録する追加登録手段と、
    前記通知手段が前記通知メッセージを前記複数の配信先を特定する情報に基づいて特定された配信先に送信した後、該通知メッセージに基づくアクセスに応じて該配信先に前記第1の画像データに関する属性情報及び前記第2の画像データに関する属性情報を送信するとともに、前記第1及び第2の画像データの印刷又は転送の要否を問う確認手段とを備えたことを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像データ処理装置であって、
    前記画像データに関する属性情報は、画像データに対するアクセス権限、画像データが記憶されているフォルダのファイルリスト、画像データの記憶日時、画像データを記憶してからの経過時間、および画像データの削除日時の情報を含むことを特徴とする画像データ処理装置。
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