JPH07320105A - 料金自動精算システム - Google Patents

料金自動精算システム

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JPH07320105A
JPH07320105A JP11523194A JP11523194A JPH07320105A JP H07320105 A JPH07320105 A JP H07320105A JP 11523194 A JP11523194 A JP 11523194A JP 11523194 A JP11523194 A JP 11523194A JP H07320105 A JPH07320105 A JP H07320105A
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JP
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Application number
JP11523194A
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English (en)
Inventor
Hiroki Matsuse
弘樹 松瀬
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の施設場内における利用料金の支払い
を、利用者自身が施設場内からの退出時に料金自動精算
機を利用して精算する場内料金精算システムに於いて、
利用者へのサービス向上および施設管理者の効率的な施
設運用を行うこと。 【構成】 携帯端末機1を発行する発行端末機2、各施
設での利用料金の入力を行う識別POS端末装置3、累
計利用料金および施設場内の情報案内を提供するインフ
ォメ−ション端末6、携帯端末機1を投入し料金の精算
を行う料金自動精算機5及び利用料金を管理する利用料
金管理ホスト4を設け、利用者による各施設での利用を
携帯端末機1からの個人データ7によって識別POS端
末装置3が識別し、施設場内からの退出時に一括して利
用料金を料金自動精算機5を用いて精算することによ
り、利用者へのサービス向上および施設管理者の効率的
な施設運用を可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の施設場内に於い
て設備利用及び物品購入料金等の清算を効率的に行うこ
とができる料金自動精算システムに係り、特に利用者に
よる設備利用等の料金清算をキャシュレスで行い、退所
時に一括して清算することにより、利用者のサービス向
上及び施設管理者の運用を効率的に行うことができる料
金自動精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レジャーランド等の特定の施設
場内における入場料/レジャー設備等の利用料/レスト
ラン等の食事料金/売店等の物品購入料金/駐車場利用
料金/その他サービス料金の支払は、現金又は窓口での
回数券/プレペードカード購入等によって清算されてい
る。尚、従来技術による料金清算システムとしては、例
えば特開平05−120505号公報に記載された如
く、ショッピングセンター等の駐車場を備えた施設にお
ける駐車料金の清算において、施設入口等で自動発券さ
れた駐車券に利用者の購入実績に応じたデータを書込
み、このデータを元に駐車場料金を清算する駐車料金自
動精算システムが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術による
特定の施設場内における料金の取り扱いは、その殆どが
施設入口での現金による入場料金の支払いや、窓口での
回数券またはプリペイドカード等の購入などのような清
算方法を採用しているため、利用者にとっては予め購入
した回数券又はプリペイトカードが終了した際には再度
回数券を購入しなければならないと共に、余剰が発生し
た場合には利用期限が当日のものでは払い戻しができな
いと言う不具合を招いていた。更に利用者が回数券又は
プリペイトカードを紛失した場合には、利用者が再度回
数券を購入しなければならならず利用者の負担を招いて
いた。即ち、利用者にとっては提供されるサービスの低
下を招いていると言う不具合があった。また施設管理者
にとっては、どの施設の利用回数が多い等の管理データ
の把握ができないため効率的な運用が困難なって利用者
に対するサービスが低下する可能性があると共に、回数
券又はプリペイトカードが使用できない施設、例えば売
店やレストラン等の料金清算を現金で行うため収入等の
集計が繁雑であると言う不具合があった。
【0004】本発明の目的は、前記従来技術による不具
合を除去することであり、特定の施設場内に於いて設備
利用及び物品購入料金等の清算を効率的に行うことがで
きる料金自動精算システムを提供することである。本発
明の他の目的は、利用者による設備利用等の料金清算を
キャシュレスで行い、退所時に一括して清算することに
より、利用者のサービス向上及び施設管理者の運用及び
料金管理を効率的に行うことができる料金自動精算シス
テムを提供することである。更に本発明の目的は、利用
者が携帯端末機を紛失した場合であっても端末機の再発
行を容易に行うことができる料金自動精算システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、特定の施設場内における設備利用料金及び購
入料金を自動的に集計及び清算を行う料金自動精算シス
テムにおいて、特定の施設場内入場時に利用者に渡さ
れ、且つ自己の識別信号を発生する携帯可能な携帯端末
機と、該利用者による設備利用及び購入による利用実績
を前記携帯端末機対応の識別信号を元に記憶する複数の
識別POS端末装置と、該複数の識別POS端末装置か
ら端末機対応の利用実績を入力として集計し、携帯端末
機対応の利用実績に基づく使用料金を集計する利用料金
管理ホストと、該利用料金管理ホストによる利用料金を
端末機対応に清算する料金自動清算機とを備えることを
第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、特定の施設場内における設
備利用料金及び購入料金を自動的に集計及び清算を行う
料金自動精算システムにおいて、特定の施設場内入場時
に利用者に渡され、且つ自己の識別信号を発生する携帯
可能な携帯端末機と、該利用者による設備利用及び購入
による利用実績を前記端末機対応の識別信号を元に記憶
する複数の識別POS端末装置と、該複数の識別POS
端末装置から端末機対応の利用実績を入力として集計
し、携帯端末機対応の利用実績に基づく使用料金を集計
する利用料金管理ホストと、該利用料金管理ホストによ
る携帯端末機別の個別利用料金又は複数の携帯端末機の
一括利用料金を清算する料金自動清算機とを備えること
を第2の特徴とする。
【0007】更に本発明は、特定の施設場内における設
備利用料金及び購入料金を自動的に集計及び清算を行う
料金自動精算システムにおいて、特定の施設場内入場時
に利用者に渡され、且つ自己の識別信号を発生する携帯
可能な携帯端末機を発行する発行端末機と、該利用者に
よる設備利用及び購入を前記端末機対応の識別信号を元
に利用実績を記憶する複数の識別POS端末装置と、前
記発行端末機から携帯端末機毎の暗証番号を記憶すると
共に、複数の識別POS端末装置から端末機対応の利用
実績を入力として集計し、携帯端末機対応の利用実績に
基づく使用料金を集計する利用料金管理ホストと、該利
用料金管理ホストによる利用料金を端末機対応に清算す
る料金自動清算機とを備え、前記携帯端末機を利用者が
紛失した際に発行端末機が暗証番号を元に携帯端末装置
を再発行すると共に、利用料金管理ホストが識別POS
端末装置を用いて紛失携帯端末機の利用を制限すること
を第3の特徴とする。
【0008】
【作用】前記第1の特徴による料金自動精算システム
は、利用者に自己の識別信号を発生する携帯端末機を携
帯した設備施設の利用状況を複数の識別POS端末装置
が識別信号により識別し、この利用状態を元に利用料金
管理ホストが利用料金を自動的に集計し、該利用料金管
理ホストによる利用料金を端末機対応に料金自動清算機
を用いて清算することによって、設備利用及び物品購入
料金等の清算を効率的に行うことができる。
【0009】また前記第2の特徴による料金自動精算シ
ステムは、利用者に自己の識別信号を発生する携帯端末
機を携帯した設備施設の利用状況を複数の識別POS端
末装置が識別信号により識別し、この利用状態を元に利
用料金管理ホストが利用料金を自動的に集計し、該利用
料金管理ホストによる利用料金を端末機個別又は一括し
て料金自動清算機を用いて清算することによって、家族
等の複数人数の設備利用及び物品購入料金等の清算を効
率的に行うことができる。
【0010】前記第3の特徴による料金自動精算システ
ムは、利用者に自己の識別信号を発生する携帯端末機を
携帯した設備施設の利用状況を複数の識別POS端末装
置が識別信号により識別し、この利用状態を元に利用料
金管理ホストが利用料金を自動的に集計し、該利用料金
管理ホストによる利用料金を端末機対応に料金自動清算
機を用いて清算することにより設備利用及び物品購入料
金等の清算を効率的に行うことができる共に、利用者が
携帯識別端末機を紛失した場合であっても、暗証番号を
用いて携帯端末機の再発行を行うと共に紛失携帯端末機
の使用を制限することにより、携帯端末機を容易且つ確
実に発行することができると共に紛失端末機による不正
利用を防止することもできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による料金自動精算システムの
一実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実
施例による料金自動精算システムの全体構成を示す概念
図、図2は本実施例による識別信号を発生する携帯端末
機の発行を説明するための図、図3は携帯端末機の使用
状態を示す図、図4は携帯端末機の利用した料金自動清
算機の外観図、図5は場内料金を清算する処理フローを
示す図、図6は携帯端末機を用いた料金自動清算機の操
作フローを示す図、図7は携帯端末機を紛失した際の再
発行操作フローを示す図である。
【0012】まず、本実施例による料金自動精算システ
ムの全体構成は、図1に示す如く、レジャーランド等の
特定の施設場内における利用者ごとに保有する携帯端末
機1と、該携帯端末機1に受付で利用者自身により名前
および暗証番号等の個人データ7を入力する発行端末機
2と、施設場内の乗物等の設備・各売店・レストラン等
にに設置され前記携帯端末機1から発信される識別信号
である個人データ7を受信し、該設備等の利用料金デー
タ8を記憶する識別POS端末装置3装置と、該利用料
金データ8の集計を行う利用料金管理ホスト4と、携帯
端末機1を投入し料金の精算を行う料金自動精算機5
と、場内の情報案内及び累計利用料金の案内を行うイン
フォメーション端末6とから構成されている。前記携帯
端末機1は、施設場内を利用する顧客が容易に携帯可能
なサイズ及び重量が好ましく、例えば腕時計形状/カー
ド形状/バック等へのネームプレート型とし、防水/振
動等の耐環境性に優れ、施設場内では常に利用者が装着
するものであり、且つ前記発行端末機2から入力した個
人データ等の識別信号を発信する機能を持つものであ
る。
【0013】また、携帯端末機1を発行する発行端末機
2は、顧客対応の携帯端末機1の発行を行うものであっ
て、データを入力するキーボード部9,携帯端末機1間
でのデータ転送を行うリーダ/ライタ部10,入力デー
タ等を表示するディスプレイ部11,例えばキャッシュ
カードの磁気ストライプからデータを入力するカード入
力部(図示せず)とを備え、利用者自身による操作又は
管理者による操作により名前および暗証番号等の個人デ
ータ7を発行端末機2に書き込み、この書込んだデータ
を携帯端末機1に送信することによって携帯端末機1を
発行すると共に、個人データ7および発行履歴データを
後述する利用料金管理ホスト4に転送するものである。
【0014】識別POS端末機13は、施設場内の乗物
等の設備・各売店・レストラン等にに設置されるもので
あって、図3に示す如く携帯端末機1間とで個人データ
7を転送するためのリーダ/ライタ部10と、例えば利
用料金の訂正データ等を入力するためのキーボード部9
と、ディスプレイ部10とを備え、利用者が乗物やレス
トラン等の施設を利用した際に携帯端末機1から個人デ
ータをリーダ/ライタ部10により受信し、該設備等の
利用料金データ8を記憶及び後述する利用料金管理ホス
ト4に転送するものである。
【0015】また、利用者が施設場内からの退出時に利
用料金の精算を行う料金自動精算機5は、図4に示す如
く、精算を行うために携帯端末機1を投入して個人デー
タ7を認識するためのリーダを備えた携帯端末機投入口
部12と、利用者が現金硬貨を投入するための硬貨入金
部16と、硬貨釣銭を排出するための硬貨出金部16
と、紙幣の入金及び釣紙幣を排出するための紙幣入出金
部14と、利用者がキャッシュカード等によって清算及
び受領書を発行するカード挿入/受取口部(受領書受取
口)17と、これらを用いる精算操作を行うタッチパネ
ル表示部13とを備え、利用者の精算を現金またはカー
ドで行う用途に応じた精算を利用者が選択して行うこと
ができる。
【0016】次に、このように構成された場内料金精算
システムの処理動作を図5に示したフロー図を参照して
説明する。まず、利用者はレジャーランド等の特定の施
設場の受付等に設置してある発行端末機2は、利用者自
身又は係員の操作により名前及び暗証番号等の識別デー
タである個人データ7を携帯端末機1に書き込み、この
データを書込んだ携帯端末機1を個人毎に発行する(ス
テップ100)。この個人データ7は、個人プライバシ
ーの関係から氏名等を入力せずに、性別/大人及び子供
別/年代及び発行端末機2が任意に発行する識別番号で
あっても良いが、後述する携帯端末機1の再発行を行う
際に利用者自信が識別できる暗証番号等を入力しておく
のが好ましい。尚、前記利用者自信を識別する方法とし
て、例えば携帯端末機とは別に発行端末機2が設定した
暗証番号をバーコード等により入力又は記載した端末機
発行書等を利用者に渡しておき、再発行時に該端末機発
行書等を用いて個人識別を行っても良い。また、これら
個人データは後に集計した際に各施設の年代別/性別の
利用状況又はその組合せ等の管理データとして施設の管
理者が利用できるものが好ましい。さて、この発行端末
機2から発行された携帯端末機1は、施設場に入場する
利用者各自が例えば腕時計の如く腕に装着され、利用者
が施設入場及び各施設の利用を行う際に識別POS端末
装置13に各携帯端末機1毎の個人データ7を送信す
る。該識別POS端末装置13は、この個人データ7を
認識(ステップ101)した利用者のみに施設の利用を
許可する共に該個人データ7を含む利用実績を一旦記憶
する。この施設利用の際に、例えばレストランや売店等
での販売に際しては係り人がステップ102により料金
を識別POS端末装置13を用いて入力して利用実績と
して記憶し、施設利用料金が大人及び子供別に定められ
ているレジャー施設では識別POS端末装置13が自動
的に料金を個人データ7を元に算出して記憶し、これら
携帯端末機1毎の利用料金を利用料金集計ホスト4が集
計を行う(ステップ103)。尚、識別POS端末装置
13は、安全性の観点から一定の年齢又は身長以下の子
供が乗ることができない施設では、係員に注意を促すこ
ともできる。
【0017】また、利用者が複数のレジャー設備及び購
買の途中で現在までの利用実績及び利用料金を確認した
い場合は、利用者がレジャーランド等の特定の施設場内
の複数位置に設置してあるインフォメーション端末機6
に携帯端末機1をセットして利用実績の表示又は印字操
作を行うことにより累計利用料金の途中経過を確認する
ことができる。このインフォメーション端末機6は、料
金途中経過のみならず各種乗物等の案内や配地図等も利
用者に提供することができる。
【0018】利用者が特定施設場内から退出する際、利
用者は図4に示した料金自動清算機5を用いて各種レジ
ャー設備利用料及び売店等における購買料を清算する
(ステップ105)。この料金自動清算機5による清算
の詳細を操作処理フローを図6を参照して説明する。ま
ず、施設場内からの退出時の精算においては個人精算よ
りも家族またはグループ等による複数人精算の場合が大
半を占めると考えられるため、個人から複数人までの精
算に対応する必要があり、料金自動精算機5の個人から
複数人まで対応した精算処理を行う必要がある。この処
理は、料金自動精算機5がタッチパネル表示部13を用
いて利用者による個別精算か一括精算かの精算方法の選
択を促し(ステップ200)て開始される。
【0019】前記ステップ200で個別精算が選択され
た場合、料金自動清算機5はタッチパネル表示部13に
携帯端末機1の携帯端末機投入口12への投入を指示
し、利用者により携帯端末機1を該投入口部12へ携帯
端末機1を投入される(ステップ201)と、該料金自
動精算機5は入力した個人データと利用料金管理ホスト
4から入力した利用料金データ8とを照合及び集計を行
う(ステップ202)。
【0020】次に料金自動精算機5は、この集計した利
用実績及び利用料金をタッチパネル表示部13に表示す
ると共に、現金/カード支払の選択を促し(ステップ2
04)、現金が選択された場合は紙幣入出金口部14お
よび硬貨入金口部15、硬貨出金部16によって精算を
行い(ステップ205)、カードが選択された場合はカ
ード挿入/受取口部17によって精算を行う(ステップ
206)。このときの受領書は、カード挿入/受取口部
17から出力される(ステップ207)。これらステッ
プ201から207の操作を複数人分繰り返すことによ
り、利用料金の個別精算処理が終了する。
【0021】また、前記ステップ200で一括精算が選
択された場合は、料金自動清算機5は、タッチパネル表
示部13に携帯端末機1の携帯端末機投入口12への投
入を指示し、利用者により携帯端末機1を該投入口部1
2へ携帯端末機1を投入される(ステップ208)と、
入力した個人データと利用料金管理ホスト4から入力し
た利用料金データ8とを照合及び集計を行い(ステップ
209)、このステップ208及び209を集計する人
数分繰返してX回行う。ここで複数人数分の利用料金の
集計が終了すると料金自動精算機5は、この集計した利
用料金をタッチパネル表示部13に表示すると共に、現
金/カード支払の選択を促し(ステップ210)、現金
が選択された場合は紙幣入出金口部14および硬貨入金
口部15、硬貨出金部16によって精算を行い(ステッ
プ212)、カードが選択された場合はカード挿入/受
取口部17によって精算を行って(ステップ213)、
複数人数分の一括利用料金清算処理が終了する。尚、こ
のときも受領書がカード挿入/受取口部17から出力さ
れる(ステップ214)。尚、前記受領書発行に併せて
利用した施設等の明細及び料金等を表示又は印字するよ
うにしても良い。尚、前記実施例においては、利用実績
の管理は利用者自信がインフォメーション端末機6を用
いて行う例を説明したが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、例えば携帯端末機1の発行時点で発行端末機
2により予め利用料金の限度額を利用者の希望によって
入力しておき、限度額に近付いたこと及び限度額に達し
たことをブザー等によって利用者に警告する様にしてい
も良い。これにより例えば、子供による利用額を制限し
て利用者に対するサービスを向上することができる。
【0022】この様に本実施例における料金自動精算機
5は、利用者毎の個別清算を行う場合は携帯端末機1毎
の個人データと利用料金データを元に個別に清算を行
い、一括清算する場合は複数の携帯端末機を順次投入し
て個人データを識別し、この個人データと利用料金デー
タとを一括集計して料金清算を行うことにより、利用者
の使い勝手を考慮した料金清算を行うことができる。ま
た施設管理者は、前記利用管理ホスト4に記憶した利用
実績を用いて、どの施設がどの年代/性別等の顧客に人
気がある等の管理データを容易に集計することができる
と共に、利用料金の集計及び統計を容易に行うことがで
きる。
【0023】さて、通常の特定の施設場内における利用
者による施設利用及び料金清算は前述の実施例の通りで
あるが、施設場内においては不特定的な処理、例えば、
施設場内で入場時に発行した携帯端末機1を紛失または
破損するといった事態が考えられる。このような、携帯
端末機1の紛失または破損に対応するための携帯端末機
の再発行操作フローを図7を用いて説明する。
【0024】図7は携帯端末機の再発行操作フローを示
す図であり、まず、前記実施例において説明した利用者
の入場時に発行端末機2が携帯端末機1を発行する際に
入力した名前および暗証番号等の個人データ7を利用者
自身が発行端末機2に入力し(ステップ300)、入力
した個人データ7を基に利用料金管理ホストにより管理
されている発行履歴データとを付け合わせを行い(ステ
ップ301)、係員の確認後に個人データ7を発行端末
機2が携帯端末機1に書き込み(ステップ302)、且
つ紛失した携帯端末機を利用不能に識別POS端末機に
設定することによって、携帯端末機の再発行が行なわれ
る(ステップ303)。
【0025】この様に各本実施例による場内料金精算シ
ステムは、利用者の施設等の実績を携帯端末機1の個人
データによって識別して集計し、利用者自身による利用
料金の自動精算等を行うことにより、特定の施設場内に
おける運用の効率化、利用者へのサ−ビス向上等を図る
ことができる。更に紛失端末機による不正利用を防止す
ることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く本発明による場内料金精
算システムは、利用者に自己の識別信号を発生する携帯
端末機を携帯した設備施設の利用状況を複数の識別PO
S端末装置が識別信号により識別し、この利用状態を元
に利用料金管理ホストが利用料金を自動的に集計し、該
利用料金管理ホストによる利用料金を端末機対応に料金
自動清算機を用いて清算することによって、設備利用及
び物品購入料金等の清算を効率的に行うことができる。
また本料金自動精算システムは、料金自動清算機を用い
て携帯端末機毎又は一括の利用料金を清算することによ
り、家族等の複数人数の設備利用及び物品購入料金等の
清算を効率的に行うことができる。更に本料金自動精算
システムは、携帯端末機毎の暗証番号を利用料金管理ホ
ストに記憶させておき、利用者が携帯識別端末機を紛失
した際に、該暗証番号を用いて携帯端末機の再発行を行
うと共に紛失携帯端末機の使用を制限することにより、
携帯端末機を容易且つ確実に発行することができると共
に紛失端末機による不正利用を防止することもできる。
この様に本発明による料金自動精算システムは、利用者
へのサービス向上および施設管理者の効率的な施設運用
を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による料金自動精算システム
の全体構成を示す概念図。
【図2】本実施例による識別信号を発生する携帯端末機
の発行を説明するための図。
【図3】本実施例による携帯端末機の使用状態を説明す
るための図。
【図4】本実施例による携帯端末機の利用した料金自動
清算機の外観図。
【図5】本実施例による場内料金を清算する処理フロー
を示す図。
【図6】本実施例による携帯端末機を用いた料金自動清
算機の操作フローを示す図。
【図7】本発明による携帯端末機を紛失した際の再発行
操作フローを示す図。
【符号の説明】
1:携帯端末機、2:発行端末機、3:識別POS端
末、4:利用料金管理ホスト、5:料金自動精算機、
6:インフォメーション端末、7:個人データ、8:利
用料金データ、9:キーボード部、10:リード/ライ
タ部、11:ディスプレイ部、12:携帯端末機投入口
部(リーダ内蔵)、13:タッチパネル部、14:紙幣
入出金口部、15:硬貨入金口部、16:硬貨出金口
部、17:カード挿入/受取口部(受領書出力)、1
8:発行履歴データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07G 1/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の施設場内における設備利用料金及
    び購入料金を自動的に集計及び清算を行う料金自動精算
    システムであって、特定の施設場内入場時に利用者に渡
    され、且つ自己の識別信号を発生する携帯可能な携帯端
    末機と、該利用者による設備利用及び購入による利用実
    績を前記携帯端末機対応の識別信号を元に記憶する複数
    の識別POS端末装置と、該複数の識別POS端末装置
    から端末機対応の利用実績を入力として集計し、携帯端
    末機対応の利用実績に基づく使用料金を集計する利用料
    金管理ホストと、該利用料金管理ホストによる利用料金
    を端末機対応に清算する料金自動清算機とを備えること
    を特徴とする料金自動精算システム。
  2. 【請求項2】 特定の施設場内における設備利用料金及
    び購入料金を自動的に集計及び清算を行う料金自動精算
    システムであって、特定の施設場内入場時に利用者に渡
    され、且つ自己の識別信号を発生する携帯可能な携帯端
    末機と、該利用者による設備利用及び購入による利用実
    績を前記端末機対応の識別信号を元に記憶する複数の識
    別POS端末装置と、該複数の識別POS端末装置から
    端末機対応の利用実績を入力として集計し、携帯端末機
    対応の利用実績に基づく使用料金を集計する利用料金管
    理ホストと、該利用料金管理ホストによる携帯端末機別
    の個別利用料金又は複数の携帯端末機の一括利用料金を
    清算する料金自動清算機とを備えることを特徴とする料
    金自動精算システム。
  3. 【請求項3】 特定の施設場内における設備利用料金及
    び購入料金を自動的に集計及び清算を行う料金自動精算
    システムであって、特定の施設場内入場時に利用者に渡
    され、且つ自己の識別信号を発生する携帯可能な携帯端
    末機を発行する発行端末機と、該利用者による設備利用
    及び購入による利用実績を前記端末機対応の識別信号を
    元に記憶する複数の識別POS端末装置と、前記発行端
    末機から携帯端末機毎の暗証番号を記憶すると共に、複
    数の識別POS端末装置から端末機対応の利用実績を入
    力として集計し、携帯端末機対応の利用実績に基づく使
    用料金を集計する利用料金管理ホストと、該利用料金管
    理ホストによる利用料金を端末機対応に清算する料金自
    動清算機とを備え、前記携帯端末機を利用者が紛失した
    際に発行端末機が暗証番号を元に携帯端末装置を再発行
    すると共に、利用料金管理ホストが識別POS端末装置
    を用いて紛失携帯端末機の利用を制限することを特徴と
    する料金自動精算システム。
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