JPH07319783A - プロトコル変換器 - Google Patents

プロトコル変換器

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JPH07319783A
JPH07319783A JP6137803A JP13780394A JPH07319783A JP H07319783 A JPH07319783 A JP H07319783A JP 6137803 A JP6137803 A JP 6137803A JP 13780394 A JP13780394 A JP 13780394A JP H07319783 A JPH07319783 A JP H07319783A
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JP
Japan
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communication
data
processing unit
central processing
communication control
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Pending
Application number
JP6137803A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakanishi
隆 中西
Norihito Eguchi
徳仁 江口
Yuuji Naganawa
裕二 永縄
Hideki Shimizu
日出樹 清水
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央処理装置と接続機器の間で通信プロトコ
ルの変換を行なうプロトコル変換器において、プロトコ
ル変換器側で手を加えなくても種々のプロトコル変換を
行う。 【構成】 通信制御プログラムロード部1において、通
信制御プログラムのロード要求を発行し、通信制御プロ
グラムをロードする。通信制御プログラムダウンロード
部2において、前記ロードされた通信制御プログラムを
ダウンロードする。通信パラメータロード部3におい
て、通信パラメータのロード要求を発行し、通信パラメ
ータをロードする。通信パラメータ設定部4において、
前記ロードされた通信パラメータ情報を解釈し、ボーレ
ート等の諸設定を行う。通信制御部5において、通信制
御装置を起動する。前記通信制御装置は、ダウンロード
された通信制御プログラムと設定されたパラメータエリ
アのデータをもとに接続機器と通信を確立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる通信プロトコル
を持つ中央処理装置と接続機器の間に接続され、両者の
通信を確立する通信プロトコル変換装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のプロトコル変換器を用い
たシステムの一例を示す構成図である。このプロトコル
変換器200は、接続される中央処理装置210との通
信を制御する通信I/F204と、オペレータによる通
信制御プログラムの選択と通信パラメータの選択操作が
なされる操作部205と、プロトコル変換器200の基
本動作プログラムと1つ以上の通信I/F208を介し
て通信が行なわれる接続機器との通信制御プログラムが
記述されたROM202とを有している。さらに、プロ
トコル変換器200のCPU201のワークエリアとデ
ータエリアであるRAM203と、ROM202に記述
されたプログラムに従い、中央処理装置210との通信
の確立を行い、操作部205で選択設定された通信制御
プログラムの選択情報を参照してROM202内部の通
信制御プログラムの選択を行い、操作部205で選択設
定された通信パラメータの設定情報を参照にして通信I
/F208の設定を行い、選択した通信制御プログラム
に従い通信I/F208を介して接続機器211と通信
確立を行うCPU201と、接続機器211と通信の制
御を行う通信I/F208とから構成される。
【0003】また、操作部205はオペレータが通信制
御プログラムの選択や通信パラメータの設定のための補
助となる補助表示部206、及び、通信制御プログラム
の選択や通信パラメータの設定を行うスイッチ入力部2
07から構成される。中央処理装置210に接続される
従来のプロトコル変換器200では、操作部205にて
プロトコル変換器に内蔵された通信制御プログラムの選
択と通信パラメータの設定がなされ、接続機器211に
合ったプロトコルを決定し、この情報をもとにCPU2
01はROM202に記述された1つ以上の通信制御プ
ログラムからの必要な通信制御プログラムを選択する。
また通信I/F208に対しては通信パラメータの設定
値に基づく設定を行うことで、中央処理装置210と接
続機器211との間の通信を実現している(特開平1−
93236号公報参照)。
【0004】図10は、従来のプロトコル変換器の機能
ブロック図である。操作部205から通信制御プログラ
ムを選択する通信制御プログラム選択手段と、前記選択
設定した通信制御プログラムに渡す通信パラメータを操
作部205から設定する通信パラメータ設定手段と、前
記選択した通信制御プログラムと設定した通信パラメー
タにより前記接続機器211と通信を行なう通信制御手
段とを備えている。
【0005】図11は従来のプロトコル変換器を用いた
システムの別の一例を示す構成図である。中央処理装置
210は異なる通信プロトコルをもつ複数の接続機器2
11(b1〜bn)と各接続機器付近に設置されるプロ
トコル変換器200(c1〜cn)を介して接続され、
相互に各種データ(制御データ等)の送受信を行なう。
通常、接続機器側での操作で中央処理装置210と各種
データの送受信を行なう場合、接続機器側の作業者が、
事前に中央処理装置210へ送受信データの情報(ファ
イル名等)を通知したり、実際に行なわれた各種データ
の送受信処理結果を中央処理装置210で確認する等の
目的で、中央処理装置210の遠隔端末操作を可能とす
るリモート端末装置300(d1〜dn)を設置してい
る。
【0006】図12は従来のリモート端末装置の一例を
示す構成図である。CPU301はROM302に登録
された基本制御プログラムと中央処理装置変換プログラ
ム及び端末器制御プログラムをRAM303に展開し、
リモート端末装置300を制御する。端末器308の処
理(CRT表示、キーボード入力)は端末I/F305
を介して行なう。キーボード307からの入力データは
通信I/F304を介して随時中央処理装置210に送
られ、結果も通信I/F304を介して随時中央処理装
置210から受けとりCRT306へ表示を行なう。
【0007】図13は図11を説明するブロック図であ
る。中央処理装置プロトコル送受信部S5は中央処理装
置210、プロトコル変換器200、リモート端末装置
300間の通信回線を流れる中央処理装置プロトコルの
データを受信したり、又通信回線に対して中央処理装置
プロトコルでデータを送信する。ここで図14は従来の
中央処理装置プロトコルでのデータフォーマットを説明
する一例である。データは装置アドレス部と実データ部
から構成される。装置アドレス部には送信元の装置識別
名と送信先の装置識別名が含まれており、中央処理装置
プロトコル内で各装置が識別可能な装置識別名がセット
される。図15は装置識別名を示す一例である。
【0008】中央処理装置210、プロトコル変換器2
00、リモート端末装置300は各々送信先装置名解析
部においてデータ内の装置アドレス部を解析し、各装置
特有の以下の処理を行なう。中央処理装置210は、送
信先装置名解析部S4において自装置当てのデータと認
識した場合、送信元装置名解析部S3においてデータが
プロトコル変換器200から来たものかリモート端末装
置300から来たものかを解析し、プロトコル変換器2
00から来たものであれば接続機器処理部S6にデータ
を受け渡し接続機器211に関するデータ受信処理を行
ない、リモート端末装置300から来たものであればリ
モート端末処理部S1においてリモート端末データ処理
を行なう。又、リモート端末処理部S1はリモート端末
装置300からの処理要求内容によっては接続機器処理
部S6へデータファイル名の指定をしたり、接続機器処
理部S6の処理結果を受け取ったりする。接続機器処理
部S6及びリモート端末処理部S1から接続機器211
にデータ送信や、リモート端末装置300にCRT表示
の必要が生じた場合、各処理部S6、S1はデータを装
置名付加部S8に受け渡す。装置名付加部S8は接続機
器処理部S6からのデータであればプロトコル変換器2
00の装置識別名を、又リモート端末処理部S1からの
データであればリモート端末装置300の装置識別名を
送信先装置識別名として付加し又、中央処理装置210
の装置識別名を送信元装置識別名として付加し、中央処
理装置送受信部S5から各装置にデータ送信を行なう。
【0009】プロトコル変換器200は、送信先装置名
解析部S9において自装置当てのデータと認識した場
合、接続機器プロトコル送受信部S11にデータを受け
渡す。データを受け取った接続機器プロトコル送受信部
S11は接続機器プロトコルで接続機器211にデータ
送信を行なう。又、接続機器211から制御機器プロト
コルでデータを受信した接続機器プロトコル送受信部S
11はプロトコル変換器装置名付加部S12にデータを
受け渡す。プロトコル変換器装置名付加部S12は受け
取ったデータに送信元装置識別名として自プロトコル変
換器装置識別名、送信先装置識別名として中央処理装置
装置識別名を付加し、中央処理装置プロトコル送受信部
から中央処理装置210にデータ送信を行なう。
【0010】リモート端末装置300は、送信先装置名
解析部S9において自装置当てのデータと認識した場
合、端末器制御部S10にデータを受け渡す。端末器制
御部S10は受け取ったデータをCRTに表示する。
又、端末器制御部S10はキーボードから受け取ったキ
ー入力データをリモート端末装置名付加部S13に受け
渡す。リモート端末装置名付加部S13は受け取ったデ
ータに送信元装置識別名として自リモート端末装置識別
名、送信先装置識別名として中央処理装置装置識別名を
付加し、中央処理装置送受信部S5から中央処理装置2
10にデータ送信を行なう。以上の手順により中央処理
装置210、接続機器211間のデータ送受信及びリモ
ート端末装置300による中央処理装置210の遠隔操
作を実現している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロトコル変換
器では、接続機器に適合する通信制御プログラム、及び
パラメータの設定をプロトコル変換器側でスイッチ設定
等で行なう必要があるという欠点があった。また、通信
制御プログラムの選択枝が限定され、接続機器によって
は別の種類のプロトコル変換器に交換する必要があると
いう欠点もあった。このような欠点を解決するものとし
て、複数の通信制御装置の1個または少数個を予備用装
置として待機状態とし、現用装置に障害が検出された時
にその装置に代えてこの予備用装置を切替えて使用する
通信制御装置の切替え方式において、予備用として待機
状態である装置に現用装置と共通に使用される固有プロ
グラム及び情報を障害が検出される前にあらかじめダウ
ンロードしておくものがある(特開平1−216650
号公報参照)。しかし、接続機器に適する通信制御プロ
グラムがプロトコル変換器に準備されていないケースで
は、プロトコル変換器自身を接続機器に適するものに交
換しなければならず、中央処理装置に接続機器を接続す
るのに柔軟な対応が出来ないという問題がった。また、
従来のプロトコル変換器においては、中央処理装置と、
異なる通信プロトコルをもった接続機器間をプロトコル
変換器により接続し、中央処理装置の遠隔操作により中
央処理装置と接続機器が各種データを相互に送受信する
システムに、遠隔端末操作専用のリモート端末装置を設
置する必要があるという欠点があった。 本発明は上述
した事情から成されたものであり、本発明の目的は、接
続機器が変わっても柔軟に通信の確立ができ、又、専用
のリモート端末装置を設置することなくデータの送受信
を行うプロトコル変換器を提供する事にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
と接続機器の間で通信プロトコルの変換を行なうプロト
コル変換器に関するものであり、本発明の上記目的は、
前記接続機器との間で行なう通信を制御する通信制御プ
ログラムを前記中央処理装置からの通信によりロードす
る通信制御プログラムロード手段と、受け取った前記通
信制御プログラムを内蔵された通信制御装置にダウンロ
ードする通信制御プログラムダウンロード手段と、前記
通信制御プログラムに渡す通信速度等の各種通信パラメ
ータを前記中央処理装置からの通信によりロードする通
信パラメータロード手段と、受け取った前記通信パラメ
ータを前記通信制御装置にダウンロードされた前記通信
制御プログラムに渡す通信パラメータ設定手段と、前記
通信制御装置を介して前記接続機器と通信を行なう通信
制御手段とを具備することによって達成される。また、
本発明の上記目的は、前記プロトコル変換器に前記中央
処理装置の遠隔操作可能な端末器と、前記中央処理装置
に送信する各種データに前記端末器用のデータか前記接
続機器用のデータかを識別するコードを付加する第一の
機器コード付加手段と、前記中央処理装置から受信した
各種データが前記端末器用のデータか前記接続機器用の
データかを判定する第一の機器解析手段とを備え、前記
中央処理装置に、前記プロトコル変換器から受信した各
種データが前記端末器用のデータか前記接続機器用のデ
ータかを判定する第二の機器解析手段と、前記プロトコ
ル変換器に送信する各種データに前記端末器用のデータ
か前記接続機器用のデータかを識別するコードを付加す
る第二の機器コード付加手段とを備え、前記プロトコル
変換器において前記中央処理装置の遠隔操作を可能にす
ることによって達成される。
【0013】
【作用】本発明で示すプロトコル変換器は通信制御プロ
グラムと通信パラメータを中央処理装置側からプロトコ
ル変換器にロードするので、プロトコル変換器に接続さ
れる接続機器の種類によるプロトコル変換器でのスイッ
チやキー入力装置などによる通信制御プログラムの選択
や通信パラメータ設定を不要とし、接続機器に適するプ
ロトコル変換器の選択を不要とすることができる。ま
た、プロトコル変換器と中央処理装置に端末器用データ
か接続機器用データかを識別コードにより判定する手段
を設けているので、プロトコル変換器にプロトコルの異
なる中央処理装置と接続機器を接続するという本来の機
能とは別に、中央処理装置の遠隔端末機器を装備するこ
とが可能となる。
【0014】
【実施例】図1は本発明のプロトコル変換器を用いたシ
ステムの一例を示す構成図で、1台の中央処理装置11
0に対して複数個のプロトコル変換器100(a1〜a
n)を介して複数個の接続機器111(b1〜bn)が
接続されている。図2は本発明のプロトコル変換器の詳
細例を示す構成図で、中央処理装置110との通信を制
御する通信I/F(インターフェイス)104と、接続
機器111との通信確立を行なう通信制御装置105
と、プロトコル変換器100の基本動作プログラムが記
載されたROM102と、プロトコル変換器100のC
PU101のワークエリアであるRAM103とを備え
ている。CPU101は、ROM102に記述されたプ
ログラムに従い中央処理装置110との通信の確立、中
央処理装置110からの通信制御プログラムと通信パラ
メータのロード、中央処理装置110からロードされた
通信制御プログラムの通信制御装置105の共有メモリ
であるRAM107へのダウンロード、中央処理装置1
10からロードされた通信パラメータの通信制御装置1
05のRAM107への設定、及び通信制御装置105
を介して中央処理装置110と接続機器111との通信
制御等を行う。通信制御装置105は、接続機器111
との通信を制御する通信I/F108と、CPU101
とCPU106との共有メモリであるRAM107と、
RAM107へダウンロードされた通信制御プログラム
に従い、通信I/F108を介して接続機器111との
通信を確立するCPU106とから構成される。
【0015】図3は本発明のプロトコル変換器の機能ブ
ロック図である。通信制御プログラムロード部1におい
て、プロトコル変換器100のCPU101はROM1
02に記述されたプログラムに従い、通信I/F104
を介して中央処理装置110に対して、通信制御プログ
ラムのロード要求を発行する。続いて要求に従い中央処
理装置110が送出する通信制御プログラムを、CPU
101はROM102に記述されたプログラムに従い、
通信I/F104を介してRAM103にロードする。
通信制御プログラムダウンロード部2において、RAM
103に記載ロードされた通信制御プログラムを、CP
U101はROM102に記述されたプログラムに従
い、通信制御装置105内部の共有メモリRAM107
のプログラムエリアにダウンロードする。通信パラメー
タロード部3において、CPU101はROM102に
記述されたプログラムに従い、通信I/F104を介し
て中央処理装置110に対して、通信パラメータのロー
ド要求を発行する。続いて要求に従い中央処理装置11
0が送出する通信パラメータを、CPU101はROM
102に記述されたプログラムに従い、通信I/F10
4を介してRAM103にロードする。
【0016】通信パラメータ設定部4において、CPU
101はROM102に記述されたプログラムに従い、
RAM103にロードされた通信パラメータ情報を解釈
し、通信制御装置105の共有RAM107のダウンロ
ードされた通信制御プログラムが参照するパラメータエ
リアにデータを書き込み、通信I/Fのボーレート等の
諸設定を行う。通信制御部5において、CPU101は
ROM102に記述されたプログラムに従い、通信制御
装置105のCPU106を起動する。CPU106
は、RAM107にダウンロードされた通信制御プログ
ラムに従って共有RAM107のパラメータエリアにダ
ウンロードされた通信パラメータの諸設定を参照して通
信I/F108の諸設定を行い、前記通信制御プログラ
ムに従い通信I/F108を介して接続機器111との
通信プロトコルを確立する。以上のようにして確立した
通信プロトコルの下でデータの通信が次のように行われ
る。
【0017】プロトコル変換器100の通信制御装置1
05内部のCPU106は通信I/F108を介して接
続機器111から受信したデータ、RAM107の通信
制御プログラムに従い、RAM107のデータエリアに
書き込む。プロトコル変換器100のCPU101はR
OM102に記述されたプログラムに従い、RAM10
7に書き込まれたデータを読み込み、通信I/F104
を介して中央処理装置110に送出して通信を行う。ま
た、プロトコル変換器100のCPU101は通信I/
F104を介して中央処理装置110から受信したデー
タを、ROM102に記述されたプログラムに従い、R
AM107のデータエリアに書き込む。プロトコル変換
器100の通信制御装置105内部のCPU106はR
AM107の通信制御プログラムに従い、RAM107
に書き込まれたデータを読み込み、通信I/F108を
介して接続機器111に送出して通信を行なう。
【0018】図4は本発明のプロトコル変換器を用いた
システムの別の一例を示す構成図で図1と同一構成箇所
は同符号を付す。プロトコル変換器100に端末器10
が装備され、本端末器10から中央処理装置110の遠
隔端末操作を行なうことができる。図5は図4に示す本
発明のプロトコル変換器の詳細例を示す構成図で図2と
同一構成箇所は同符号を付す。CPU101はROM1
02に登録された基本動作プログラムと、中央処理装置
プロトコル変換プログラム及び端末器制御プログラムを
RAM103に展開し、プロトコル変換器100及び、
端末器(CRT11及び、キーボード12)10を制御
する。又CPU106、RAM107、通信I/F10
8で構成される通信制御装置105はCPU101によ
って通信制御装置105との共有メモリRAM107に
展開された通信制御プログラムにより接続機器111の
通信制御を行なう。プロトコル変換器100は通信I/
F104を介して中央処理装置と通信を確立し、通信I
/F108を介して接続機器111と通信を確立する。
接続機器111からのデータは通信I/F108を介し
て受信したのちRAM107を経由して通信I/F10
4から中央処理装置110に送信される。又、受信はそ
の逆手順でおこなわれる。通信制御装置105が接続機
器111と通信している間、CPU101は通信I/F
104を介して中央処理装置110から受信した端末器
用データを端末I/F13を経由してCRT11に表示
したり、又、端末I/F13を経由してキーボード12
に入力されたデータを通信I/F104を介して中央処
理装置110に送信する。
【0019】以下図6に示す本発明のプロトコル変換器
を用いたシステムのブロック図に従って説明する。中央
処理装置プロトコル送受信部S5は中央処理装置11
0、プロトコル変換器100間の通信回線を流れる中央
処理装置プロトコルのデータを受信し、又通信回線に対
して中央処理装置プロトコルでデータを送信する。ここ
で図7は本発明を実現する為の中央処理装置プロトコル
でのデータフォーマットを説明する図である。データは
装置アドレス部と機器コード部、実データ部から構成さ
れる。装置アドレス部には送信元の装置識別名と送信先
の装置識別名、機器コード部には実際にデータ送受信を
行なう機器の識別コードが含まれており中央処理装置プ
ロトコル内で各装置が識別可能な装置識別名及び各装置
内の機器識別コードがセットされる。図8は本発明に使
用する装置識別名及び機器コードである。
【0020】中央処理装置110及び、プロトコル変換
器100は各々送信先装置名解析部S4、S9において
データ内の装置アドレス部を解析し、各装置特有の以下
の処理を行なう。中央処理装置110は、送信先装置名
解析部S4において自装置当てのデータと認識した場
合、送信元装置名解析部S3においてデータがプロトコ
ル変換器100から来たものかそれ以外のものかを解析
し、プロトコル変換器100から来たものであれば機器
解析部S2にデータを受け渡す。機器解析部S2は機器
コード部を解析し、データがプロトコル変換器100の
接続機器111から来たものであれば接続機器処理部S
6にデータを受け渡し接続機器111に関するデータ受
信処理を行ない、端末器10から来たものであればリモ
ート端末処理部S1においてリモート端末処理を行な
う。又、リモート端末処理部S1は端末器10からの処
理要求内容によっては接続機器処理部S6へデータファ
イル名の指定をしたり、接続機器処理部S6の処理結果
を受け取ったりする。接続機器処理部S6及びリモート
端末処理部S1から接続機器、及びプロトコル変換器1
00内の端末器10にCRT表示の必要が生じた場合、
各処理部S6、S1はデータを機器コード付加部S7に
受け渡す。機器コード付加部S7は接続機器処理部S6
からのデータであれば接続機器コードを、又リモート端
末処理部S1からのデータであれば端末器コードをセッ
トし、データを装置名付加部S8に受け渡す。装置名付
加部S8は送信先装置識別名として送信先のプロトコル
変換器装置識別名を付加し又、中央処理装置110の装
置識別名を送信元装置識別名として付加し、中央処理装
置送受信部S5からプロトコル変換器100にデータ送
信を行なう。
【0021】プロトコル変換器100は、送信先装置名
解析部S9において自装置当てのデータと認識した場
合、機器解析部S2にデータを受け渡す。機器解析部S
2は機器コード部を解析し、データが接続機器に対する
ものであれば接続機器プロトコル送受信部S11にデー
タを受け渡す。データを受け取った接続機器プロトコル
データ送受信部S11は接続機器プロトコルで接続機器
にデータ送信を行なう。機器解析部S2において端末器
100に対するものと判定された場合は端末器制御部S
10にデータを受け渡す。端末器制御部S10は受け取
ったデータをCRT11に表示する。
【0022】接続機器から接続機器プロトコルでデータ
を受信した接続機器プロトコル送受信部S11は機器コ
ード付加部S7にデータを受け渡す。又、キーボード1
2からキー入力データを受け取った端末器制御部S10
も機器コード付加部S7にデータを受け渡す。データを
受け取った機器コード付加部S7はデータが接続機器プ
ロトコルデータ送受信部S11からのものであれば接続
機器コードを、又端末器制御部S10からのものであれ
ば端末器コードを機器コード部に付加し、装置名付加部
S8において送信先装置識別名として中央処理装置装置
識別名を付加し、又送信元装置識別名として自プロトコ
ル変換器装置識別名を付加し中央処理装置送受信部S5
から中央処理装置110にデータ送信を行なう。以上の
手順によりデータの送受信を行なう。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発名のプロトコル変換器
によれば、種々の接続機器と結合する場合、あるいはパ
ラメータの変更を行なう場合等において、同一プロトコ
ル変換器を使用し、かつプロトコル変換器側で手を加え
る必要なく種々のプロトコル変換を容易に行なうことが
でき、柔軟に対応できるプロトコル変換器を提供出来
る。 また、本発明のプロトコル変換器によれば、元々
接続機器付近に設置されることの多かったプロトコル変
換器に中央処理装置遠隔操作用端末機器を装備できるの
で、遠隔端末操作専用の端末装置を設置する必要がなく
なる。さらに、従来システムで専用の端末装置用に用意
していた中央処理装置プロトコル接続用のケーブル、及
び接続器具類も不要となり、コスト低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロトコル変換器を用いたネットワー
クの一例を示す構成図である。
【図2】本発明のプロトコル変換器の詳細例を示す構成
図である。
【図3】本発明のプロトコル変換器の機能ブロック図で
ある。
【図4】本発明のプロトコル変換器を用いたシステムの
別の一例を示す構成図である。
【図5】図4に示す本発明のプロトコル変換器の詳細例
を示す構成図である。
【図6】図4に示す本発明のプロトコル変換器を用いた
システムのブロック図である。
【図7】本発明を実現するデータフォーマットを説明す
る図である。
【図8】本発明に使用する装置識別名及び機器コードを
示す図である。
【図9】従来技術のプロトコル変換器の一例を示す構成
図である。
【図10】従来技術のプロトコル変換器の機能ブロック
図である。
【図11】従来技術のプロトコル変換器を用いたシステ
ムの別の一例を示す構成図である。
【図12】図11に示す従来のリモート端末装置一例を
示す構成図である。
【図13】図11に示す従来技術プロトコル変換器を用
いたシステムのブロック図である。
【図14】従来技術のデータフォーマットの一例を示す
図である。
【図15】従来技術に使用する装置識別名の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 通信制御プログラムロード部 2 通信制御プログラムダウンロード部 3 通信パラメータロード部 4 通信パラメータ設定部 5 通信制御部 10 端末器 S2 機器解析部 S7 機器コード付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 日出樹 愛知県丹羽郡大口町下小口五丁目25番地の 1 オークマ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と接続機器の間で通信プロト
    コルの変換を行なうプロトコル変換器において、前記接
    続機器との間で行なう通信を制御する通信制御プログラ
    ムを前記中央処理装置からの通信によりロードする通信
    制御プログラムロード手段と、受け取った前記通信制御
    プログラムを内蔵された通信制御装置にダウンロードす
    る通信制御プログラムダウンロード手段と、前記通信制
    御プログラムに渡す通信速度等の各種通信パラメータを
    前記中央処理装置からの通信によりロードする通信パラ
    メータロード手段と、受け取った前記通信パラメータを
    前記通信制御装置にダウンロードされた前記通信制御プ
    ログラムに渡す通信パラメータ設定手段と、前記通信制
    御装置を介して前記接続機器と通信を行なう通信制御手
    段とを備えたことを特徴とするプロトコル変換器。
  2. 【請求項2】中央処理装置と接続機器の間で通信プロト
    コルの変換を行なうプロトコル変換器において、前記プ
    ロトコル変換器に、前記中央処理装置の遠隔操作可能な
    端末器と、前記中央処理装置に送信する各種データに前
    記端末器用のデータか前記接続機器用のデータかを識別
    するコードを付加する第一の機器コード付加手段と、前
    記中央処理装置から受信した各種データが前記端末器用
    のデータか前記接続機器用のデータかを判定する第一の
    機器解析手段とを備え、前記中央処理装置に、前記プロ
    トコル変換器から受信した各種データが前記端末器用の
    データか前記接続機器用のデータかを判定する第二の機
    器解析手段と、前記プロトコル変換器に送信する各種デ
    ータに前記端末器用のデータか前記接続機器用のデータ
    かを識別するコードを付加する第二の機器コード付加手
    段とを備え、前記プロトコル変換器において前記中央処
    理装置の遠隔操作を可能にしたことを特徴とするプロト
    コル変換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6601115B1 (en) 1999-11-29 2003-07-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Communication protocol converter system and monitor device
US6957296B2 (en) 1996-09-20 2005-10-18 Denso Corporation Memory writing device for an electronic device

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