JPH07317429A - カーポート用電動式開閉扉 - Google Patents

カーポート用電動式開閉扉

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Publication number
JPH07317429A
JPH07317429A JP6136424A JP13642494A JPH07317429A JP H07317429 A JPH07317429 A JP H07317429A JP 6136424 A JP6136424 A JP 6136424A JP 13642494 A JP13642494 A JP 13642494A JP H07317429 A JPH07317429 A JP H07317429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing
door
carport
electric
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6136424A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Iwasaki
信也 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP6136424A priority Critical patent/JPH07317429A/ja
Publication of JPH07317429A publication Critical patent/JPH07317429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害物検知手段を備えたものでありながら、
電源消費を抑えた状態でカーポート用電動式開閉扉の扉
体を開閉できるようにする。 【構成】 電動式開閉扉2を構成する電動モータ3の制
御回路に障害物検知手段8を接続するにあたり、該障害
物検知手段8を、扉体2aの閉鎖作動時のみ通電がなさ
れるよう閉鎖用回路に接続して構成したカーポート用電
動式開閉扉。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーポートの開閉を、
電源消費を低減した状態で行うことができるようにした
カーポート用電動式開閉扉に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種カーポートの出入り口に設けられる扉体のなかに
は、電動モータの正逆駆動に基づいて開閉作動する電動
式のものがある。そして、この様な電動式のものにおい
ては、扉体の開閉作動中、人や車等の障害物の出入りが
あったとき、これを検知をして扉体の開閉作動を緊急停
止させるための障害物検知手段を設けることが要求され
る。ところでカーポートに設けられる障害物検知手段
を、障害物が接触することを検知する接触型のものとし
たときに、車が扉体に実際に接触するまで検知できない
こととなって好ましくなく、そこで非接触型のものが一
般に採用される。この様な非接触型のものとしては、投
受光器間の光線を遮ることで障害物検知をする光電式等
のものがあるが、これら障害物検知手段は、従来、扉体
の開閉作動時の何れにおいても障害物検知をする構成に
なっていたので、その分、電源消費が促進され、扉体の
開閉駆動および障害物検知手段の検知作動をバッテリ
(電池)で行うようにしたものでは、バッテリの消費が
著しくなるという問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるカーポー
ト用電動式開閉扉を提供することを目的として創案され
たものであって、電動モータの正逆駆動に基づいてカー
ポート出入り口に設けた扉体の開閉作動が行われるカー
ポート用電動式開閉扉において、前記出入り口に、該出
入り口を通過する障害物の有無の検知をし、その検知信
号を電動モータの駆動制御をする制御手段に出力する障
害物検知手段を設けるにあたり、該障害物検知手段は、
扉体の閉鎖作動時にのみ通電され、それ以外の状態では
通電されることがない電源回路に設けられていることを
特徴とするものである。
【0004】そして本発明は、この構成によって、電源
消費を抑えた状態での扉体の開閉ができるようにしたも
のである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1はカーポートであって、該カ
ーポート1の出入り口に電動式開閉扉2が建付けられて
いるが、電動式開閉扉2の扉体2aは、該扉体2aの下
端部に連結されたチェーンが電動モータ(直流モータ)
3の正逆駆動に基づいて回転する巻取りドラム4に巻取
られ、巻戻しされることに伴い左右のガイドレール5に
案内される状態で上下開閉移動する構成となっている
が、これらは何れも従来通りの構成となっている。尚、
前記カーポート1の屋根部上面には太陽電池6が搭載さ
れており、該太陽電池6は、電動モータ3の駆動制御を
する制御装置7に接続されている。また、前記左右のガ
イドレール5には、本発明の障害物検知手段8となる投
受光器8a、8bが設けられているが、この投受光器8
a、8bによる障害物検知作動は、後述するように扉体
2aが閉鎖作動を行う場合にのみ行うように構成されて
いる。
【0006】つまり、図2に電動モータ3の制御回路を
示すが、ここにおいて、9は繰返し充電可能なバッテ
リ、10は図示しない送信器からの開閉制御信号を受信
する受信器、SDは受信器10が閉信号を受信すること
で閉成する閉鎖用スイッチ、SUは受信器10が開信号
を受信することで閉成する開放用スイツチ、RDは閉鎖
用スイッチSDの電源回路に設けられる閉鎖用リレース
イッチ、RDS1〜4はそのスイッチ接点、RUは開放
用スイッチSUの電源回路に設けられる開放用リレース
イッチ、RUS1〜4はそのスイッチ接点、LSDは全
開用リミットスイッチ、LSDは全閉用リミットスイッ
チであって、前記受信器10が閉信号を受信することに
伴い閉鎖用スイッチSDが閉成すると、閉鎖用リレース
イツチRDが接続される閉鎖用回路に電源供給がなされ
てそのスイッチ接点RDS1〜4が切換わり、これによ
って、該電動モータ3に閉鎖作動側の電源供給がなされ
ると共に、該閉鎖用リレースイツチRDの電源回路が自
己保持され、そして全閉状態になったことに伴う全閉用
リミットスイッチLSDの開成で閉鎖用回路への電源供
給が停止し、電動モータ3が停止するように制御され
る。この駆動制御は、開放においても同じようになされ
るため、その詳細は省略する。
【0007】扨、前記障害物検知手段8は、前記閉鎖用
リレースイッチRDと並列接続されるよう閉鎖用回路に
接続されており、前述したように、閉鎖用回路が閉回路
になることに伴い電源供給がなされる。そして、障害物
が投受光器8a、8bのあいだを遮ることの検知で、閉
鎖用リレースイッチRDの電源回路に設けたスイッチ接
点8cが開成し、これによって、閉鎖用リレースイッチ
RDの電源供給が断たれて閉鎖用回路は開回路となり、
電動モータ3の緊急停止がなされるように設定されてい
る。
【0008】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、送信器による遠隔操作に基づいてカーポート1の
電動式開閉扉2の扉体2aが開閉作動することになる
が、この場合に、閉鎖作動時に出入り口を通る障害物を
検知して閉鎖作動の緊急停止をするための障害物検知手
段8は、閉鎖用回路に接続されていて、該回路が閉回路
となって電源供給がなされているときのみ障害物検知を
し、閉鎖用回路が開回路となる開放作動時(勿論、停止
時も含む)においては電源供給されることがなく、その
分の電源消費を節約することができる。従って、電源と
してバッテリを用いたような場合に、その消費を少なく
できて、長持ちさせることになる。因みに、扉体2aの
開放作動では障害物を挟み込むようなことがないため、
該開放作動時に障害物検知をしない回路構成にしても問
題になることはない。
【0009】このように、本発明が実施されたものにお
いては、真に障害物検知が必要な閉鎖作動時においての
み障害物検知がなされるものであるため、無駄な電源消
費が抑えられ、太陽電池6を用いた充電方式のものでも
充分に対応できることになり、この結果、家庭用等の交
流電源をわざわざ引き出す必要がなく、そのための配線
工事も不要なうえ、停電時においても開閉できる利点が
ある。また、太陽電池6バッテリ9とを電源として電動
モータ3の駆動ができるので、夜間であっても問題なく
開閉ができるという利点もある。
【0010】さらに本実施例においては、電動モータ3
への電源回路に、ダイオードブリッジ回路11が設けら
れていて、非電源供給時における電動モータ3の回転を
ロックするようになっており、これによって、不用意な
開閉作動が回避され、安全性、防犯性に優れたものとな
る。
【0011】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、カーポートので入口に設けられる
電動式開閉扉には、出入り口を通る障害物の有無を検知
する障害物検知手段が設けられるが、該障害物検知手段
は、真に障害物検知が必要な閉鎖作動時においてのみ通
電されて、障害物を挟み込むようなことがない扉体の開
放作動時においては障害物検知手段に電源供給されるこ
とがなくなって、その分の電源消費を節約することがで
き、無駄な電源消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーポートの全体斜視図である。
【図2】電動モータの制御回路図である。
【符号の説明】
1 カーポート 2 電動式開閉扉 2a 扉体 3 電動モータ 4 巻取りドラム 5 ガイドレール 6 太陽電池 7 制御装置 8 障害物検知手段 8a 投光器 8b 受光器 8c スイッチ接点 9 バッテリ 10 受信器 SD 閉鎖用スイッチ RD 閉鎖用リレースイッチ RDS スイッチ接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータの正逆駆動に基づいてカーポ
    ート出入り口に設けた扉体の開閉作動が行われるカーポ
    ート用電動式開閉扉において、前記出入り口に、該出入
    り口を通過する障害物の有無の検知をし、その検知信号
    を電動モータの駆動制御をする制御手段に出力する障害
    物検知手段を設けるにあたり、該障害物検知手段は、扉
    体の閉鎖作動時にのみ通電され、それ以外の状態では通
    電されることがない電源回路に設けられていることを特
    徴とするカーポート用電動式開閉扉。
  2. 【請求項2】 請求項1において、障害物検知手段の電
    源回路は、扉体の閉鎖回路であることを特徴とするカー
    ポート用電動式開閉扉。
  3. 【請求項3】 請求項1、2において、電動モータおよ
    び障害物検知手段の電源は、太陽電池と、該太陽電池で
    生じた電気を充電できるバッテリとで構成されることを
    特徴とするカーポート用電動式開閉扉。
JP6136424A 1994-05-26 1994-05-26 カーポート用電動式開閉扉 Pending JPH07317429A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6136424A JPH07317429A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 カーポート用電動式開閉扉

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JP6136424A JPH07317429A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 カーポート用電動式開閉扉

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JPH07317429A true JPH07317429A (ja) 1995-12-05

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ID=15174834

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JP6136424A Pending JPH07317429A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 カーポート用電動式開閉扉

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010126543A1 (en) * 2009-04-29 2010-11-04 Laskowski & Squier, Llc Parking garage vehicle lock box

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010126543A1 (en) * 2009-04-29 2010-11-04 Laskowski & Squier, Llc Parking garage vehicle lock box
US8645196B2 (en) 2009-04-29 2014-02-04 Edward Paul Laskowski Parking garage vehicle lock box

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