JPH0731690B2 - デ−タ収集装置 - Google Patents

デ−タ収集装置

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JPH0731690B2
JPH0731690B2 JP60285302A JP28530285A JPH0731690B2 JP H0731690 B2 JPH0731690 B2 JP H0731690B2 JP 60285302 A JP60285302 A JP 60285302A JP 28530285 A JP28530285 A JP 28530285A JP H0731690 B2 JPH0731690 B2 JP H0731690B2
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data
control unit
control
computer
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JP60285302A
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JPS62144286A (ja
Inventor
寿和 恩田
Original Assignee
株式会社明電舍
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はデータ収集装置に係り、特にコンピユータを利
用した制御装置等で、そのコンピユータが処理している
値,計算結果などを収集するデータ収集装置に関するも
のである。
B.発明の概要 本発明は、共通バス方式のコンピユータシステムを利用
した制御装置等において、 対象とするコンピユータシステムは共通バス方式でデー
タが全て共通バス上の共有メモリ内にあり、空スロット
からその共有メモリをアクセス可能にすると共に、前記
プリント板にデータを一時保持することにより、 解析容易で高性能なデータ収集装置を得るものである。
C.従来の技術 デイジタル技術、特にコンピユータ技術の進歩により、
従来はアナログ回路で制御を行つていた機器の制御をコ
ンピユータを利用した制御装置で行う機会が増えてい
る。制御装置の立上げには、一般に制御パラメータが必
要で、そのために従来のアナログ回路では、回路上の何
点かの値を外部より検出するためのテストピンを設け、
これをテスター,記録計などで試験することにより回路
の状態を認識する手段を採つていた。
コンピユータを利用した制御装置では、一般にこれらア
ナログ回路のテストピンに相当するものは存在せず、以
下の方法で対処している。
(1)コンピユータ自体にデータ収集,記録の機能を持
たせる方法。
(2)テストピンに相当するアナログ出力,またはデイ
ジタル出力の手段を設け、選択的に必要なデータを出力
する方法。
(3)簡単な制御であれば、制御出力のみでパラメータ
を決定する方法。
D.発明が解決しようとする問題点 上述の方法のうち、(3)項の方法は単一ループ制御な
どの簡単な制御には対応できるが、多少複雑な制御で制
御パラメータが多く存在する制御では、きめの細かいパ
ラメータが設定できない。また、(1)項と(2)項の
方法は、従来のアナログ回路におけるテストピン相当も
しくはそれ以上の効果を期待できるが、反面、相応のハ
ードウエアおよびソフトウエアが本来の制御目的以外に
必要になる点で不利である。すなわち、(1)項の方法
では、データ収集,記録のために記憶装置が必要であ
り、またデータを人間が判断できるように表示するなど
のマンマシンインタフエースが必要である。(2)項の
方法では、制御の目的以外のアナログ出力手段,デイジ
タル出力手段が必要で、データを選択するための手段も
本来の目的以外に必要である。これらはいずれも制御装
置の簡略化,小形,低コスト化の妨げとなっていた。
E.問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、 演算制御部の共通バスの空スロットに設置されたプリン
ト板と、該プリント板に接続して前記演算制御部の外部
に設けられた制御部、および該制御部の出力信号を入力
とする出力部からなり、 前記プリント板は、前記制御部からの指示を受けて前記
演算制御部の共有メモリの所定のエリアからデータを入
力するデータ入力部と、前記制御部との間の信号を授受
するインタフエースと、前記共有メモリからのデータを
一時保持しておく内部メモリとによつて構成され、 前記制御部は前記プリント板からのデータを前記出力部
に供給することを特徴とするデータ収集装置。
F.実施例 以下に本発明を図面に示した実施例によつて具体的に説
明する。
図面において1は演算制御部、2はプリント板、3は出
力制御部、4は出力部である。演算制御部1はコンピユ
ータシステム5からなり、コンピユータシステム5は中
央処理部であるコンピユータ6,共有メモリ7,並列入出力
インタフエース8および共通バス9によつて構成されて
いる。すなわち、コンピユータシステム5は共通バス方
式であり、収集しようとするデータが全て共有メモリ7
内にあつて、空スロットからその共有メモリ7をアクセ
スできるものである。このようなシステムは特別なもの
でなく、例えばマルチバスの標準ラツクを使用するコン
ピユータシステムで、中間データを共有メモリ7に収納
するシステムは全てこれに相当する。
プリント板2は共通バス9の空スロットに設置されてお
り、入力部であるローカルコンピユータ3と、制御部3
とのインタフエース14および共有メモリ7からのデータ
を一時保持しておく内部メモリ15とによつて構成されて
いる。制御部3の出力部4はグラフイツク10,プリンタ1
1およびフロツピデイスク12とによつて構成されてい
る。コンピユータ6で処理するデータは全て共有メモリ
7上の所定のメモリに格納するものであり、プリント板
2のローカルコンピユータ13は制御部3からの指示によ
つて共有メモリ7の所定のエリアからのデータを連続的
に入力し、順次内部メモリ15に収納するプログラムと、
制御部3からの別の指示により内部メモリ15の内容を制
御部3へ転送するプログラムとを有する。所定のエリア
とはデータ収集の対象となるデータが収納されているエ
リアである。
上記構成のデータ収集装置において、まず制御部3がプ
リント板2のローカルコンピユータ13にデータ入力を開
始する。ローカルコンピユータ13は、データ入力開始の
指示を受けて共有メモリ7の所定のエリアから一定のサ
ンプリング周期でデータを入力し、内部メモリ15に順次
収納する。制御部3は内部メモリ15に収納されたデータ
群から一定の条件のデータを選択して出力するようにプ
リント板2のローカルコンピユータ13に指示する。一定
の条件とは例えば10サンプルおきなどである。プリント
板2のローカルコンピユータ13はさらに制御部3からの
別の指示によりインタフエース14を介して制御部3に所
定のデータを順次出力する。これにより、制御部3にグ
ラフイツク10にグラフとして表示すると共に、プリンタ
11にその内容を印字出力する。必要なデータはフロツピ
デイスク12に保存し、後の解析に利用する。
以上の手順により、対象とする演算制御部1のコンピユ
ータ6が処理している値,計算結果などデータとして収
集し、グラフで認識し、プリンタに記録するとともに、
データをフロツピデイスク12に保存することができる。
以下に実例をあげて本発明の有用性を示す。(a)ロー
カルコンピユータ13のデータ入力用プログラムは、マル
チバス上の共有メモリ7無いの異なる複数個のデータエ
リアから一定のサンプル周期でデータを内部メモリ15に
順次収納するから、例えば8点のデータを10ミリ秒間隔
で入力でき、これにより同時に8点のデータの時間変化
をグラフイツク10で確認することができ、制御における
操作量とプロセス量の変化,設定値に対するプロセス量
の追従性などを感覚的に把握することができる。(b)
プリント板2の内部メモリ15に収納されたデータは制御
部3から次のデータ入力指示が来るまで保持されるの
で、制御部3からは何度でも条件を変えて転送すること
ができる。これにより、例えば、まず10サンプルおきの
ラフなデータをグラフイツク10に表示させ、1サンプル
毎の詳細なデータを確認するとか、まず8点のデータの
全部のグラフを見てその後に注目する特定の2点の関係
を見るなど柔軟性のあるデータ収集が可能である。
(c)以上の実施例は、プリント板2上にデータの一時
保持用の内部メモリ15を持つものであるが、対象とする
コンピユータシステムの共有メモリ7に空エリア(余
裕)があれば、内部メモリに代えてこれを利用しても同
様の動作が可能である。
G.発明の効果 本発明は上述の如くであつて、次のような優れた効果が
得られる。
(1)制御用コンピユータの内部データを外部に取り出
し、確認できる。
(2)(1)により、複雑な制御方式の制御パラメータ
の設定においても、制御ループの各点の内容をみながら
順次パラメータを決め込むなど、きめの細かい対応がで
きる。
(3)データをグラフイツク表示することで、データの
時間変化などは感覚的にとらえることができ、制御状態
の認識がしやすい。
(4)コントローラでは制御装置のコンピユータが処理
するのと同じデータを入力できるので、このデータをも
とにしたデータ解析が容易に行える。
(5)(1)〜(4)のために、制御装置内に特殊なハ
ードウエア,ソフトウエアが不用で、制御装置の小形
化,低コスト化を妨げない。
(6)データを内部メモリに保持するので、条件を変え
て何度も出力可能であり、柔軟性のあるデータ収集が可
能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係るデータ収集装置のブロツク
線図である。 1…演算制御部、2…プリント板、3…制御部、4…出
力部、5…コンピユータシステム、6…コンピユータ、
7…共有メモリ、8…並列入出力部、9…共通バス、10
…グラフイツク、11…プリンタ、12…フロツピデイス
ク、13…ローカルコンピユータ、14…インタフエース、
15…内部メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータと、共有メモリと、インタフ
    ェースおよび共通バスを備えた演算制御部と、該演算制
    御部の共通バスの空スロツトに設置されたプリント基板
    と、前記演算制御部の外部に設けられ前記プリント基板
    からのデータを入力とする制御部、および該制御部の出
    力信号を入力とする出力部からなり、 前記プリント板は、前記制御部からの指示を受けて前記
    演算制御部の共有メモリの所定のエリアからデータを入
    力するデータ入力部と、前記制御部との間の信号を授受
    するインタフェースと、前記共有メモリからのデータを
    一時保持しておく内部メモリとによって構成され、 前記出力部は、前記制御部を介して入力される前記プリ
    ント板からのデータを表示,印字および格納する手段に
    よって構成されていることを特徴とする、 データ収集装置。
JP60285302A 1985-12-18 1985-12-18 デ−タ収集装置 Expired - Lifetime JPH0731690B2 (ja)

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JP60285302A JPH0731690B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 デ−タ収集装置

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JP60285302A JPH0731690B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 デ−タ収集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144286A JPS62144286A (ja) 1987-06-27
JPH0731690B2 true JPH0731690B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=17689764

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JP60285302A Expired - Lifetime JPH0731690B2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18 デ−タ収集装置

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095646A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 Mazda Motor Corp 中央処理装置内蔵メモリ−のモニタ−装置
JPS60100807U (ja) * 1983-12-14 1985-07-09 日産自動車株式会社 マイクロコンピユ−タを用いた制御装置
JPS60147858A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Fuji Electric Co Ltd 動作中のメモリ内容読出し方式

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JPS62144286A (ja) 1987-06-27

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