JPH0731636B2 - メモリアドレス回路 - Google Patents

メモリアドレス回路

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JPH0731636B2
JPH0731636B2 JP60085821A JP8582185A JPH0731636B2 JP H0731636 B2 JPH0731636 B2 JP H0731636B2 JP 60085821 A JP60085821 A JP 60085821A JP 8582185 A JP8582185 A JP 8582185A JP H0731636 B2 JPH0731636 B2 JP H0731636B2
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JP
Japan
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bank
address
memory
register
addressing
Prior art date
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JP60085821A
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JPS61243546A (ja
Inventor
義孝 北田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリバンク構成を有するマイクロコンピュー
タに関し、特にメモリアドレス回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマイクロコンピュータは、メモリバンク
を記憶するバンク指定レジスタによってバンク指定を行
い、そのバンク内のアドレスを指定して、メモリからデ
ータの読出しやメモリへのデータの書込みを行う構成と
なっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のマイクロコンピュータは、メモリバンク
指定レジスタを書替えなければバンク指定を変更できな
いため、異なるバンク間でのデータ輸送を行う場合に
は、まず転送先のメモリのバンクを指定し、所定のアド
レスを指定してデータの読出しを行い、アキュームレー
タ等のレジスタに一時記憶し、次に転送先のメモリにバ
ンク指定を変更し、所定のアドレスを指定して、記憶デ
ータの書込みを行わなければならない。
このように、従来のマイクロコンピュータはバンクの指
定を頻繁に変更しなければならないため、データ転送の
効率は極度に低下しており、特に、入出力回路をメモリ
空間にマッピングするメモリマップドI/0方式の場合
は、データの入出力のスピードも低くおさえられるとい
う欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、データ転送を行なう特定バンクを予めレジス
タに保持しておき、かつ異なるバンク間でデータ転送を
行なう場合のアドレッシングモードを追加し、このモー
ドにすることによりアドレス指定の範囲に従ってメモリ
バンクを自動的に変更するようにしたものである。
すなわち、本発明のメモリアドレス回路は、バンク指定
レジスタと、第1および第2の特定バンクをそれぞれ記
憶する第1および第2のお特定バンクレジスタと、アド
レッシングモードを記憶するアドレッシングモードフラ
グと、アドレス指定レジスタと、アドレス指定レジスタ
の特定ビットの値をデコードし、アドレス指定レジスタ
で指定されたアドレスが第1および第2のアドレス範囲
のいずれにあるかを示すデコード信号を出力するアドレ
スデコーダと、バンク指定レジスタ、第1および第2の
特定バンクレジスタ、アドレッシングモードフラグの記
憶内容とアドレスデコーダからのデコード信号を入力
し、アドレッシングモードが第1のモードの場合にはバ
ンク指定レジスタに記憶されているメモリバンクを指定
し、アドレッシングモードが第2のモードの場合にはメ
モリアドレスが第1のアドレス範囲であれば第1の特定
バンクを指定し、メモリアドレスが第2のアドレス範囲
であれば第2の特定バンクを指定するバンク指定信号を
出力する選択回路を有する。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるメモリアドレス回路の一実施例
(16バンク構成のメモリをアドレスする)のブロック図
である。
アドレス指定レジスタ1(8ビット)はメモリバンク内
のアドレスを記憶し、アドレス信号A0からA7を出力す
る。アドレスデコーダ3は、アドレス信号A6とA7を入力
し、表−1に示すように、両者が共に“1"の時はデコー
ド信号Dとして“1"を出力し、それ以外の時は“0"を出
力するアンドゲートである。
したがって、アドレス指定レジスタ1の記憶内容がOOH
からBFHまでの場合はデコード信号Dは“0"で、COHから
FFHまでの場合はデコード信号Dは“1"である。バンク
指定レジスタ2(4ビット)は、処理するメモリバンク
の値(0から15)を記憶する。アドレッシングモードフ
ラグ4(1ビット)はメモリバンクのアドレッシングモ
ードを記憶し、モード信号Mを出力する。第1の特定バ
ンクレジスタ5(4ビット)は、特定値0(第1の特定
バンク)を記憶する。第2の特定バンクレジスタ6(4
ビット)は特定値15(第2の特定バンク)を記憶する。
選択回路7はバンク指定レジスタ2と第2の特定バンク
レジスタ5と第2の特定バンクレジスタ6の記憶内容を
データ入力とし、デコード信号Dとモード信号Mを制御
入力とし、表−2に示すように、モード信号Mが“1"の
時はデコード信号Dによらず、バンク指定レジスタ2の
記憶データを選択し、モード信号Mが“0"で、デコード
信号Dが“0"の時は第1の特定レジスタ5の記憶内容
“0"を選択し、モード信号Mが“0"で、デコード信号D
が“1"の時は第2の特定レジスタ6の記憶内容“15"を
選択し、メモリのバンク指定を行うバンク指定信号Sを
出力する。
次に本実施例の動作を説明する。
(1)モード信号Mが“1"の場合。
この場合、デコード信号Dによらず、常にバンク指定レ
ジスタ2の記憶データがバンク指定信号Sに選択される
ため、バンク指定レジスタ2の値によってバンクが指定
できる。
第2図は、モード信号Mが“1"の時にアドレス指定でき
る範囲を示したアドレスマップである。このモードで
は、バンク指定レジスタ2に0,1,…,15を設定すること
により任意のバンクの全アドレスがアドレス指定可能
で、従来のマイクロコンピュータはこのモードのみ有し
ていた。
(2)モード信号Mが“0"の場合。
この場合、デコード信号Dによってバンク指定が変化
し、メモリアドレスがOOHからBFHである時はデコード信
号Dが“0"であるため、第1の特定バンクであるバンク
0が指定される。また、メモリアドレスがCOHからFFH
ある時は、デコード信号Dが“1"であるため、第2の特
定バンクであるバンク15が指定される。
第3図はこのモードにおいてアドレス指定できる範囲を
示したアドレスマップである。このモードでは、バンク
指定レジスタ2を変更しなくてもアドレス指定の変更だ
けで、バンク0のOOH番地からBFH番地までと、バンク15
のCOH番地からFFH番地までとを切換えて指定することが
可能である。したがって、入出力ハードウエアをバンク
15のCOH番地からFFH番地までにマッピングしておけば、
COH番地からFFH番地を指定した時はバンク15が指定さ
れ、OOH番地からBFH番地を指定した時は自動的にバンク
0に指定が切換わるため、バンク15の入出力ハードウエ
アとバンク0のメモリとの間でバンク指定を行うバンク
指定レジスタ2を書きかえること無しに連続的にしかも
効率良くデータ転送ができる。
なお、本実施例においては、メモリバンク0とメモリバ
ンク15との間におけるデータ転送を例にしたが、第1の
特定バンクレジスタ5および第2の特定バンクレジスタ
6を命令によって書替えられるようにすれば、16バンク
内の任意の2つのバンクの間で転送が可能となる。ま
た、本実施例においてはメモリアドレスの上位2ビット
A6、A7をデコードして、バンク15の64アドレスとバンク
0の192アドレスに分割しているが、最上位ビットA7の
みをデコードし、バンク15とバンク0のおのおの128ア
ドレスとすればアドレスデコーダ3の省略をはかること
もできる。さらに、本実施例において、メモリアドレス
を指定する方法は命令コードに含まれるイミーディエト
データによる直接アドレッシングおよびデータポインタ
等のレジスタに記憶しているデータによる間接アドレッ
シングのいずれのアドレッシングでも可能であるが、い
ずれか一方のアドレッシングで本実施例のメモリアドレ
ス指定方式を採用し、もう一方は従来のメモリアドレス
指定方式にしておいてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アドレス指定の範囲に従
ってメモリバンクを自動的に変更するアドレッシングモ
ードを追加することにより、メモリバンクを指定するバ
ンク指定レジスタをいちいち変更することなく異なるメ
モリバンク間で効率的にデータ転送ができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメモリアドレス回路の一実施例の
ブロック図、第2図、第3図はアドレスマップである。 1…アドレス指定レジスタ、2…バンク指定レジスタ、
3…アドレスデコーダ、4…アドレッシングモードフラ
グ、5…第1の特定バンクレジスタ、6…第2の特定バ
ンクレジスタ、7…選択回路、A0〜A7…アドレス信号、
D…デコード信号、M…モード信号、S…バンク指定信
号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリバンク構成を有するマイクロコンピ
    ュータにおいて、バンク指定レジスタと、第1および第
    2の特定バンクをそれぞれ記憶する第1および第2の特
    定バンクレジスタと、アドレッシングモードを記憶する
    アドレッシングモードフラグと、アドレス指定レジスタ
    と、前記アドレス指定レジスタの特定ビットの値に応じ
    て前記アドレス指定レジスタで指定されたアドレスが前
    記第1の特定バンク内の第1のアドレス範囲または前記
    第2の特定バンク内の第2のアドレス範囲のいずれかに
    あるかを示すデコード信号を出力するアドレスデコーダ
    と、前記バンク指定レジスタの記憶内容、前記第1およ
    び第2の特定バンクレジスタの記憶内容、前記アドレッ
    シングモードフラグの記憶内容と前記アドレスデコーダ
    からのデコード信号を入力し、前記アドレッシングモー
    ドが第1のモードの場合には前記バング指定レジスタに
    記憶されているメモリバンクを指定し、前記アドレッシ
    ングモードが第2のモードの場合には前記メモリアドレ
    スが前記第1のアドレス範囲であれば前記第1の特定バ
    ンクを指定し、前記メモリアドレスが前記第2のアドレ
    ス範囲であれば前記第2の特定バンク指定信号を出力す
    る選択回路とを有することを特徴とするメモリアドレス
    回路。
JP60085821A 1985-04-22 1985-04-22 メモリアドレス回路 Expired - Lifetime JPH0731636B2 (ja)

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JP60085821A JPH0731636B2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22 メモリアドレス回路

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JP60085821A JPH0731636B2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22 メモリアドレス回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61243546A JPS61243546A (ja) 1986-10-29
JPH0731636B2 true JPH0731636B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=13869518

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JP60085821A Expired - Lifetime JPH0731636B2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22 メモリアドレス回路

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JP (1) JPH0731636B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119456A (ja) * 1982-12-27 1984-07-10 Toshiba Corp セグメンテイシヨンされたメモリのアクセス方式
JPS59225466A (ja) * 1983-06-06 1984-12-18 Ricoh Co Ltd メモリアドレス制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61243546A (ja) 1986-10-29

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