JPH07315220A - 空気供給ダクトの閉鎖装置と該装置を含む設備 - Google Patents

空気供給ダクトの閉鎖装置と該装置を含む設備

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JPH07315220A
JPH07315220A JP7128444A JP12844495A JPH07315220A JP H07315220 A JPH07315220 A JP H07315220A JP 7128444 A JP7128444 A JP 7128444A JP 12844495 A JP12844495 A JP 12844495A JP H07315220 A JPH07315220 A JP H07315220A
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air supply
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closure
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄道車両又は路上走行車両において乗客室内
及び乗務員室内の環境を改善するところの空気供給ダク
トの閉鎖装置及びこの装置を備える設備を提供する。 【構成】 空気供給ダクト1の閉鎖装置が、少なくとも
一つの膨脹可能な縦方向手段(12又は12A及び12
B)からなり、空気調整設備すなわち換気設備はこの密
閉装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、車両用
の、特に鉄道車両又は路上走行車両用の空気調整設備す
なわち換気設備に関し、更に特定すれば空気供給ダクト
の閉鎖装置とこの種の装置を含む設備とに関する。
【0002】言い換えれば、本発明は、床レベルで送風
される調整空気を閉鎖する閉鎖装置を対象とするもので
ある。
【0003】
【従来の技術】空気調整ダクトの閉鎖装置を含むところ
の、特に鉄道車両又は路上走行車両のための換気設備す
なわち空気調整設備は、最新の技術文献によって周知で
ある。
【0004】エール・インデュストリ(AIR INDUSTRIE
)社及びフランス国有鉄道(SOCIETE NATIONALE DES C
HEMINS DE FER FRANCAIS )のフランス特許FR 2
461606号(1979年)明細書は、与圧下で供給
ダクトに空気を供給する空気調整手段と夫々が永久的な
方法で前記供給ダクトに連結されている第1の局所分配
装置と夫々が断続的な方法で同じく前記供給ダクトから
空気を供給される第2の局所分配装置とを含む公共輸送
車両のための閉鎖装置を記載している。
【0005】この明細書は、局所分配装置の閉鎖を可能
にする制御手段によって制御される閉鎖機構の使用を教
示している。
【0006】閉鎖機構は、金属製のディスクと閉鎖の気
密性を保証すべく可撓性を有する材料でできたディスク
から形成された弁とから構成される。
【0007】このような空気調整設備では、活用される
可撓性を有する手段はかさばり、騒音を生じ、摩耗する
傾向があるという欠点がある。
【0008】又、このような閉鎖機構は、高価で壊れや
すく、閉鎖機構が取り付けられる空気供給ダクトを容易
かつ迅速に清掃することができないという欠点がある。
【0009】従来の技術によるこの閉鎖機構の欠点は、
交換することが困難なことである。
【0010】従来の技術によるこの閉鎖機構の更に他の
欠点は、本出願人の発明が目的とする装置は快適性を改
善する連続空気供給に適用されるのに対して、前記閉鎖
機構が空気の断続的な供給を行うという点である。
【0011】従来の技術によるこの閉鎖機構の更に他の
欠点は、各閉鎖機構に電動式又は空気動式の空気供給を
導入する必要がある点である。
【0012】日立の欧州特許EP 0 315 108
号(1987年)明細書は、車両の外側から空気を吸引
して車両の内部に導くための空気供給手段と車両の内部
から車両の外側へ空気を排出するための空気排出手段と
を含む車両用換気設備を記載している。
【0013】この明細書は、外側空気圧の変化に応じて
空気循環経路を夫々狭くするためのプレート状の可撓性
を有する手段の使用を教示している。
【0014】このような換気設備及び閉鎖手段には上記
の欠点がある。
【0015】本出願人のフランス特許FR 2 693
698号(1992年)明細書は、車両内の急激な圧
力変化を除去することのできる空気調整装置に関する。
【0016】この空気調整装置は、とりわけ、外部空気
吸引管路の閉鎖手段と内部空気排出管路の閉鎖手段を含
む。
【0017】これらの閉鎖手段は、管路の寸法に適合し
たフラップで構成されている。これらは空気調整装置の
入口及び出口の近くに配置されている。これらは、管路
の壁面に設けられたヒンジ方式の手段によって、側面の
一つと結合されたアームのまわりに回転移動することが
できる。これらのアームは、車両の丈夫な構造上に固定
された駆動装置によって夫々回転制御される。
【0018】このような空気調整装置及びこのような閉
鎖手段は上記の欠点を解消するものではない。
【0019】同様に、最新の技術文献から、特に鉄道車
両又は路上走行車両のための換気設備すなわち空気調整
設備に適用可能な閉鎖装置が知られている。
【0020】日立の欧州特許EP 0 523 752
号(1987年)及び欧州特許EP0 315 108
号(1987年)の二つの明細書は、移動中の鉄道車両
の換気回路のなかに置かれた気流調整装置を記載してお
り、車両は、車両内部の空気を車両の外気と連絡する少
なくとも一つの管路を含み、この気流調整装置は、車両
における外圧及び内圧間で急激な変化のある場合に管路
中の空気流を排除又は制限する手段を含む。
【0021】上述のように、このような換気設備とこの
ような閉鎖手段は、先に明確にした欠点を有する。
【0022】最後に、最新の技術文献から、特に鉄道車
両又は路上走行車両のための換気設備すなわち空気調整
設備に適用可能な閉鎖装置が同様に知られている。
【0023】シラーとボーデンキルヘンのドイツ特許D
E 371 783号(1923年)明細書は、夫々が
管路中に嵌合される一つの部品で形成された二つの閉鎖
要素を含む閉鎖手段を記載している。この部品には空気
の流れを通すために一つの穴が貫通され、この穴は受入
面を通り、二つの要素の受入面は向かい合っており、隔
壁はその側面の一つによって固定された薄板であり、こ
れは、車両の外圧及び内圧間で急激な変化のある場合に
おいて、所与の方向における圧力が変化するときにこの
要素の穴を完全に閉鎖するように閉鎖要素の一つの受入
面に対して強く押し付けられ、他の方向における圧力が
変化するときにその要素の穴を閉鎖するように他の閉鎖
要素の受入面に対して強く押し付けられる。
【0024】J・P・モーガンの米国特許US 3 2
60 274号(1966年)明細書は、空気の流れを
可能にする経路を残す管路のなかに配置され、受入面と
称する面を有する少なくとも一つの閉鎖要素A、Bと、
気流を横切って配置され、閉鎖要素A、Bの受入面1
5、16の近くに位置して圧力下で変形可能な隔壁とを
含むバルブを記載している。
【0025】内圧及び外圧が均衡している場合には、隔
壁は空気の流れをそのままにし、内圧及び外圧間に急な
変化がある場合には、隔壁は受入面に対して強く押し付
けられて気流を通す経路を閉鎖する。
【0026】J・P・モーガンの米国特許US 3 2
60 274号明細書によれば又、バルブは、夫々が管
路中に嵌合する一つの部品で形成された二つの閉鎖要素
A、Bを含み、この部品には空気の流れを通すために一
つの穴が貫かれ、この要素の受入面には穴が通じてお
り、この受入面は凹状湾曲面であり、二つの閉鎖要素の
受入面は向かい合っており、隔壁は二つの受入面間の対
向して位置する側面の二つによって関節でつながれた薄
板であり、この薄板は、車両の内圧及び外圧間が平衡状
態である場合には二つの受入面の間で静止位置をとり、
車両の外圧及び内圧間で急激な変化のある場合には受入
面のいずれか一つに対して強く押し付けられる。
【0027】バテル・メモリアル研究所(BATELLE MEMO
RIAL INSTITUTE)のスイス特許CH492 910号
(1968年)明細書は、管路中に嵌合する一つの部品
となり得る閉鎖要素を記載しており、この場合、この部
品には空気の流れを通すために一つの穴が貫通され、こ
の要素の受入面には穴が通じており、この受入面は凹状
湾曲面であり、隔壁は二つの受入面の間の対向して位置
する側面の二つによって関節でつながれた薄板である。
【0028】上記の最後の明細書に記載された閉鎖装置
には、複雑で壊れ易いという欠点がある。
【0029】更に、上記の最後の明細書に記載された閉
鎖装置には、空気供給ダクトの局所的で僅かな閉鎖しか
行うことができず、従って空気供給ダクトの入口又は出
口にしか使用されないという主な欠点がある。
【0030】本発明は、上記の欠点の全てを簡単で安価
な方法で解消することができる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が目的
とするものは、鉄道車両又は路上走行車両の乗客又は乗
務員によって占められた部屋又は場所における環境的快
適さを改善することのできる空気供給ダクトの閉鎖装置
である。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、空気供
給ダクトの閉鎖装置は、縦方向に膨脹可能な手段から構
成されていることを特徴とする。
【0033】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置は
次の特徴、すなわち、縦方向に膨脹可能な手段が、一つ
のチャンバを構成するように端部の各々が閉鎖されてお
り、空気の入口及び出口を有する中空の可撓性縦帯てあ
ること、縦方向に膨脹可能な手段が、一つのチャンバを
構成するように各々が閉鎖されており、空気の入口及び
出口を有する複数の中空可撓性縦帯の連続セグメントで
あること、縦方向に膨脹可能な手段の各々が、フロア吹
出部に垂直な側部において前記手段の輪郭と協働する一
つの突起部を有しており、この突起部に対面する輪郭の
一部と密接に接触することという特徴の少なくとも一つ
を含んでいる。
【0034】又、本発明はその目的のために、特に空気
供給ダクトの閉鎖装置として、縦方向に膨脹可能な手段
を使用する。
【0035】又、本発明はその目的のために、空気供給
ダクトの閉鎖装置を用いて、処理済み空気を車両の内部
に導入するための処理済み空気供給手段を有するところ
の空気調整設備すなわち換気設備であり、前記閉鎖装置
が縦方向に膨脹可能な手段からなることを特徴とする設
備を対象とする。
【0036】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
利点は、それが摩耗する部分を含んでいないという事実
に基づく信頼性である。
【0037】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
他の利点は、空気供給ダクトをその全長にわたって閉鎖
するという機能に対して必要寸法が小さいという点であ
る。
【0038】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
他の利点は、その機能を発揮する際に静かであるという
点である。
【0039】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
他の利点は、特に、空気供給ダクトの内部をたやすく清
掃できるようにするというメンテナンスの容易さであ
る。
【0040】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
他の利点は、そのコストが低いことである。
【0041】本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置の
他の利点は、膨脹可能な要素中の空気を低減させて、送
風量を無駄にすることなく送風量を減少できることであ
る。
【0042】本発明のその他の目的、特徴、及び利点
は、空気供給ダクトの好ましい実施例の説明を添付の図
面を参照して読むことによって明白になろう。
【0043】
【実施例】図1は、鉄道車両の斜視断面図であり、車両
の内壁は本発明による空気供給ダクトの閉鎖装置12を
装備している。
【0044】処理された空気は空気調整設備(図示せ
ず)によって生成され、この空気は空気供給ダクト1に
よって各部屋及び各場所に分配される。
【0045】これらの空気供給ダクト1は、一般的に
は、車両4の内壁3に沿って床2のレベルに位置してい
る。
【0046】空気の吹出しは、空気供給ダクト1の上部
6にある送風ノズル5を通じて、又は空気供給ダクト1
の基底部に設けられた開口部9を通じて、もしくはその
両方によって行われ、床2の方向に導かれる。
【0047】第1の構成によれば、処理された空気15
の第1の部分16は、空気供給ダクト1の上部6に位置
する送風ノズル5を通じて吹き出される。
【0048】空気供給ダクト1の上部6の送風ノズル5
は窓7に対して直角に位置付されている。
【0049】図1に更に詳しく示される実施例によれ
ば、空気供給ダクト1の上部6に位置する送風ノズル5
は、送風対流放熱器8と呼ばれる導管と協働するように
車両の全長に沿って振り分けられている。
【0050】送風対流放熱器8の機能は、車両からの空
気20を導入してこの空気を処理済み空気15の第1の
部分16と混合することである。
【0051】こうして、この混合空気21は各窓7の基
底部に吹き出される。
【0052】第2の構成によれば、処理済み空気15の
第2の部分14は、空気供給ダクト1の基底部に設けら
れて床2の方向に向けられているオリフィス手段13に
よって乗客の足のレベルで循環する。
【0053】床2への空気の拡散は、床2のレベルで再
加熱を加速するので暖房の快適さをもたらす。
【0054】更にまた、この拡散は最新の鉄道規格によ
って義務づけられており、これらの規格は乗客にもたら
す空気量において僅かな温度の垂直拡散があることを課
している。
【0055】反対に、床における空気吹出部は、この吹
き出される空気の温度が特に冷却の状態で低下するとき
には、乗客の足及び足首のレベルにおける不快性の根源
となる可能性がある。
【0056】本発明による閉鎖装置の構成は、例えば空
気供給ダクト網における凝縮や熱交換が行われている時
間に焼付きを起し易くする磨耗部品の使用を必要としな
いシステムによって、要求に応じて床吹出部を閉鎖する
ことからなる。
【0057】図2及び図3は、図1に示した空気供給ダ
クトの閉鎖装置を図示するもので、この装置は、図2で
は空気供給ダクトを閉鎖している位置にあり、図3では
空気供給ダクトを閉鎖していない位置にある。
【0058】図1の好ましい実施例に従って、図2及び
図3は、剛性のアルムニウム押出品10を示しており、
これはその全長にわたって床吹出部13並びに溝部11
を含む。この溝部は閉鎖装置12のはめ込みのために使
用される。
【0059】閉鎖装置12を構成する膨脹可能な縦方向
パッキンは、例えば、押出品10の溝部11の基底部に
貼り付けられている。
【0060】この膨脹可能な縦方向パッキン12は、一
つのチャンバ16を構成するように端部の各々が閉鎖さ
れ、また空気入出用開口17を有する中空のフレキシブ
ルな縦帯となっている。
【0061】むしろ、膨脹可能な縦方向パッキン12
は、床吹出部13の貫通孔に直角なその側部に押出品1
0と協働することを目的とする一つの突起部18を含
み、この突起部18は、これが対面する押出品10の一
部分19と密接に接触するようになっていることが好ま
しい。
【0062】膨脹可能な縦方向パッキンはまた同様に、
一つのチャンバを構成するように端部の各々が閉鎖さ
れ、また各々が空気入出用開口を有する中空の可撓性縦
帯の連続セグメントとすることもできる。
【0063】この実施例によれば、膨脹可能な縦方向パ
ッキンには圧縮空気を、例えば使用圧力まで減圧された
空気を供給することができる。
【0064】膨脹しつつある膨脹可能な縦方向パッキン
は、床吹出部13の貫通孔を邪魔することになる。
【0065】また、膨脹可能な縦方向パッキンには空気
を供給することができない。この場合、膨脹可能な縦方
向パッキンは、静止状態で最初の外周概略寸法のなかで
収縮し、処理済み空気15の第2の部分14を通すこと
ができるように床吹出部13の貫通孔を開放し、床2の
方向に空気を吹き出すことができるようにする。
【0066】図4に、空気供給ダクトの閉鎖装置の第2
の実施例を示す。
【0067】図4に示すように、二つの膨脹可能な縦方
向パッキン12A、12Bを保持できるように押出品1
0の形状は変更される。
【0068】空気供給ダクトの閉鎖装置の好ましい第2
の実施例によれば、これら二つの膨脹可能な縦方向パッ
キン12A、12Bは、互いに頭部を逆にした位置で配
置される。
【0069】
【発明の効果】このような構成は、膨脹可能な縦方向パ
ッキンの各々のストロークを減らすことができるという
利点がある。
【0070】従って、本発明による閉鎖装置は、客室の
全長にわたって連続する、長さの制限のない吹出開口
を、簡単な方法で閉鎖可能にすることができる。
【0071】更にまた、本発明による閉鎖装置を断続的
な吹出部に適用することもできる。
【0072】また、本発明による閉鎖装置は加熱モード
で流量の変更と窓のレベルで流出する空気の流量及び流
速の増加又は減少とを可能にするという利点を有する。
【0073】その他の利点としては事前調整時間の減少
である。
【0074】空気調整設備は、内部の温度を快適なもの
にするように乗客が乗るまえに事前調整される。
【0075】この事前冷却又は事前加熱の実施は、空気
のより良好な撹拌、従って温度のより良い均一性、及び
もっと短い時間での均一性を可能にする床吹出しを取り
入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理済み空気が床に位置する空気供給ダクトに
よって配分される、本発明による空気調整設備すなわち
換気設備を含む、鉄道車両の内部の斜視図である。
【図2】空気供給ダクトを閉鎖した位置にある、図1に
示した空気供給ダクトの閉鎖装置を示す図である。
【図3】空気供給ダクトを閉鎖していない位置にある、
図1に示した空気供給ダクトの閉鎖装置を示す図であ
る。
【図4】空気供給ダクトの閉鎖装置の第2の実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 空気供給ダクト 2 床 3 車両の内壁 5 送風ノズル 8 送風対流放熱器 9 開口部 10 アルムニウム押出品 11 溝部 12 縦方向パッキン 13 床吹出部 17 空気出入用開口 18 突起部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの膨脹可能な縦方向手段
    (12又は12A及び12B)からなることを特徴とす
    る閉鎖装置。
  2. 【請求項2】 二つの膨脹可能な縦方向手段(12A,
    12B)が互いに頭部を逆にして配置されている請求項
    1に記載の閉鎖装置。
  3. 【請求項3】 膨脹可能な縦方向手段(12又は12A
    及び12B)が、一つのチャンバ(16)を構成するよ
    うに端部の各々が閉鎖されると共に空気出入開口(1
    7)を有するところの中空の可撓性縦帯である請求項1
    又は2に記載の閉鎖装置。
  4. 【請求項4】 膨脹可能な縦方向手段(12又は12A
    及び12B)が、一つのチャンバ(16)を構成するよ
    うに端部の各々が閉鎖されると共に空気出入開口(1
    7)を有するところの中空の可撓性縦帯の連続セグメン
    トである請求項1又は2に記載の閉鎖装置。
  5. 【請求項5】 膨脹可能な縦方向手段(12又は12A
    及び12B)の各々が、フロア吹出部(13)に垂直な
    側部において前記手段の押出品(10)と協働する一つ
    の突起部(18)を有しており、突起部(18)と対面
    する押出品(10)の一部(19)と密接に接触する請
    求項3又は4に記載の閉鎖装置。
  6. 【請求項6】 閉鎖装置として少なくとも一つの膨脹可
    能な縦方向手段(12又は12A及び12B)を使用す
    ること。
  7. 【請求項7】 閉鎖装置として頭部を互いに逆にして配
    置された二つの膨脹可能な縦方向手段(12A及び12
    B)を使用すること。
  8. 【請求項8】 空気供給ダクトの閉鎖装置を使用するこ
    とによって処理済み空気(15)を車両(4)の内部に
    供給する処理済み空気供給手段を含んでいる空気調整設
    備すなわち換気装置であって、前記閉鎖装置が、請求項
    1から5のいずれか一項に記載された少なくとも一つの
    膨脹可能な縦方向手段(12又は12A及び12B)か
    らなることを特徴とする空気調整設備すなわち換気装
    置。
  9. 【請求項9】 前記閉鎖装置が、頭部を互いに逆にして
    配置されている二つの膨脹可能な縦方向手段(12A及
    び12B)からなる請求項8に記載の空気調整設備すな
    わち換気装置。
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