JPH07307908A - 表示装置の据付台 - Google Patents

表示装置の据付台

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JPH07307908A
JPH07307908A JP9658494A JP9658494A JPH07307908A JP H07307908 A JPH07307908 A JP H07307908A JP 9658494 A JP9658494 A JP 9658494A JP 9658494 A JP9658494 A JP 9658494A JP H07307908 A JPH07307908 A JP H07307908A
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JP
Japan
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display device
speaker
base
projection display
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP9658494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiomi Kanai
幸臣 金井
Yuichi Yamada
裕一 山田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価にして小さな空間に据え付けることがで
き、かつ大画面に見合った大音量を発生する音声出力ユ
ニットを備えた表示装置を提供する。 【構成】 据付台20を、化粧合板等の材料で、投写形
表示装置10を載置可能な平面積と、該投写形表示装置
10の垂直方向の視野角を最適にするための高さとを有
する強固な箱形に形成する。この据付台の前面両側部に
スピーカユニット21を取り付け、その前面にはサラン
ネット22を着脱可能に取り付ける。据付台内のスピー
カユニット設定部の後方には、スクリーン12の大きさ
に応じた大音響を発生するに必要な密閉された共鳴空間
24を設ける。スピーカユニットと投写形表示装置を構
成する箱体11内に備えられた入力装置及び制御装置と
を、リード線23により電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば投写形表示装置
等の大画面の表示装置の据付けに好適な据付台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機などの表示装置に
は、この表示装置を載置して垂直方向の最適視野角を補
正するための据付台を必要とする。特に、投写形表示装
置等の大画面の表示装置においては、かかる据付台が必
須である。
【0003】従来の投写形表示装置は、例えば特開平2
ー94784号公報に記載されているように、表示装置
と据付台とが一体に形成された構造になっている。すな
わち、所定の高さに形成された箱体の前面上部にスクリ
ーンが設けられ、該箱体の内部に、該スクリーンに映像
を投写する投写ユニット、レンズ及び反射鏡と、スピー
カを取り付けた密閉構造のスピーカボックスとが収納さ
れている。
【0004】なお、表示装置としてCRT(陰極管)を
用いた通常のテレビジョン受像機においても、これと同
様に、一体に形成されたハウジング内にスピーカボック
スが収納されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、投写形表示
装置においては、箱体内に発熱の大きな投写ユニット
と、塵埃を嫌うスクリーンやレンズそれに反射鏡等の光
学部品が備えられるので、箱体の内部空間を、通風孔を
有する投写ユニットの設定空間と、密閉構造の光学部品
の設定空間とに仕切る必要がある。このため、表示装置
と据付台とが一体に形成された従来の投写形表示装置に
おいては、どうしてもスピーカボックスの設定空間が小
さくなり、大画面に見合った大型かつ大出力のスピーカ
ボックスを取り付けることが難しいという不都合があ
る。
【0006】なお、この場合、従来よりCRTを備えた
テレビジョン受像機において一部行われているように、
表示装置にこれと別体に構成されたスピーカシステムを
単品で接続すれば、かかる不都合を解消することができ
る。しかし、この方法を採用すると、スピーカシステム
の設置に必要な空間が別途必要になるため、据付け空間
の省スペース化の要請に対応できず、また、スピーカシ
ステムの設置場所として天井等を利用する場合には、ス
ピーカシステムの設置に多大の費用を要するので、シス
テム全体が高コスト化するという新たな問題が発生す
る。
【0007】本発明は、上記従来技術の不備を解消する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、安価にして小さな空間に据え付けることができ、か
つ大画面に見合った大音量を発生する音声出力ユニット
を備えた表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、スクリーンを備え、内部に投写ユニッ
ト及びレンズや反射鏡等の光学部品が収納された表示装
置用の箱体と、音声出力ユニットが収納された箱体とを
別体に形成し、この音声出力ユニットが収納された箱体
を表示装置用の箱体の据付台として使用するようにし
た。
【0009】表示装置の据付台には、音声出力ユニット
及び該音声出力ユニットから出力された音声を共鳴させ
るための空間が備えられる。また、この据付台には、前
記音声出力ユニット及び共鳴空間のほか、必要に応じて
画像音声入力装置や画像音声制御装置などを適宜収納す
ることもできる。
【0010】
【作用】据付台は、表示装置を載置可能な平面積と、表
示装置の垂直方向の視野角を最適にするための高さとを
有するので、内部にスピーカ等の音声出力ユニットを設
定し、かつ画面の大きさに応じた大音響を発生するに必
要な共鳴空間を設定可能な充分な大きさの容積を有す
る。また、この種の据付台は、化粧合板等の材料で強固
に形成されるので、据付台自体をスピーカボックスとし
て利用可能である。
【0011】したがって、表示装置用の箱体と据付台と
を独立の別体に形成し、据付台をスピーカボックスとし
て利用すると、スピーカボックスの設定空間を別途必要
とせず、またスピーカボックスを設定するための工事も
別途必要としないので、大音響を発生する表示装置をコ
ンパクトにかつ安価に構成できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
沿って説明する。図1は第1実施例に係る据付台の投写
形表示装置を載置した状態の一部断面した斜視図であ
り、図2は図1の据付台及び投写形表示装置の一部断面
した側面図である。これらの図において、10は投写形
表示装置、20はその据付台、21はスピーカユニッ
ト、22はサランネット、23はリード線を示してい
る。
【0013】投写形表示装置10は、箱体11と、該箱
体11の前面上部に設けられたスクリーン12とを含ん
で構成されており、箱体11内には、スクリーン12に
映像を投写する投写ユニット、レンズ、それに反射鏡が
収納されている。これらの各部品のうち、発熱の大きな
投写ユニットは、通風孔を有する空間内に設定され、塵
埃を嫌う光学部品等については、密閉された空間内に設
定される。なお、これらについては本願発明の要旨では
なく、かつ公知に属する技術であるので、図示を省略す
る。また、本例の投写形表示装置10内には、スピーカ
等の音声出力ユニットは収納されていない。
【0014】据付台20は、投写形表示装置10を載置
可能な平面積と、該投写形表示装置10の垂直方向の視
野角を最適にするための高さとを有しており、化粧合板
等の材料で強固な箱形に形成されている。この据付台2
0の前面両側部には、スピーカユニット21が取り付け
られ、その前面には、サランネット22が着脱可能に取
り付けられている。また、据付台20内のスピーカユニ
ット設定部の後方には、スクリーン12の大きさに応じ
た大音響を発生するに必要な密閉された共鳴空間24が
設けられる。スピーカユニット21は、リード線23に
より、投写形表示装置10を構成する箱体11内に備え
られた図示しない入力装置及び制御装置と電気的に接続
される。
【0015】本例の据付台20は、強固にして充分な大
きさの内部容積を有する箱体にスピーカユニット21を
取り付け、その内部にスクリーン12の大きさに応じた
大音響を発生するに必要な共鳴空間24を設けたので、
スピーカボックスの設定空間を別途必要とせず、またス
ピーカボックスを設定するための工事も別途必要としな
い。よって、大音響を発生する表示装置10をコンパク
トにかつ安価に構成できる。
【0016】次に、本発明の第2実施例を図3に基づい
て説明する。図3は天板を除去した据付台の平面図であ
って、符号31,32は仕切板、符号33,34は前面
板に設けられた開口を示し、その他、前出の図1及び図
2と対応する部分には、それと同一の符号が表示されて
いる。
【0017】図3から明らかなように、本例の据付台2
0は、スピーカユニット21を据付台の前面板に取り付
ける構造に代えて、据付台の内部空間を仕切板31,3
2にて仕切り、仕切板31,32の所定部分にスピーカ
ユニット21を取り付けることによって、いわゆるバッ
クローデッドホーンタイプのスピーカーシステムを構成
したことを特徴とする。勿論、本例の場合にも、開口3
3,34の前面にサランネットを着脱可能に設けること
もできる。
【0018】本例の据付台20は、いわゆるバックロー
デッドホーンタイプのスピーカーシステムを構成したの
で、小出力のスピーカーユニット21を用いて大音響が
得られるという効果がある。
【0019】次に、本発明の第3実施例を図4に基づい
て説明する。図4は表示装置を載置した据付台の一部断
面した側面図であって、符号21a,21bはスピーカ
ーユニットを構成するウーハ及びツィータ、符号35は
アンプを示し、その他、前出の図1及び図2と対応する
部分には、それと同一の符号が表示されている。
【0020】図4から明らかなように、本例の据付台2
0は、スピーカユニット21を一体として据付台の前面
板に取り付ける構造に代えて、据付台の前面板にウーハ
21aを、表示装置10を構成する箱体11の前面板に
ツィータ21bを分割して取り付け、それぞれアンプ3
5に接続したことを特徴とする。
【0021】本例の据付台20は、スピーカーユニット
21を構成するウーハ21a及びツィータ21bを、据
付台の前面板及び表示装置10を構成する箱体11の前
面板に分割して取り付けたので、音声の広がりがより良
好になり、臨場感をより良好なものにすることができ
る。
【0022】なお、前記各実施例においては図示及び説
明を省略したが、本発明の表示装置の据付台には、充分
な大きさの内部容積を有するので、例えばビデオテープ
レコーダや光ディスクドライブ等の画像音声入力装置あ
るいはコントロールアンプ等の画像音声制御装置を、音
声出力装置と共に設置することもできる。
【0023】また、前記各実施例においては、音声出力
装置としてスピーカユニットのみを例示したが、本発明
の要旨はこれに限定されるものではなく、公知に属する
任意の音声出力装置を用いることができる。
【0024】さらに、前記各実施例においては、投写形
表示装置の据付台を例にとって説明したが、CRTを備
えた通常のテレビジョン受像機の据付台に応用すること
も勿論可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
強固にして充分な大きさの内部容積を有する箱体に音声
出力装置を取り付け、その内部に画面にの大きさに応じ
た大音響を発生するに必要な共鳴空間を設けたので、ス
ピーカボックスの設定空間を別途必要とせず、またスピ
ーカボックスを設定するための工事も別途必要としな
い。よって、大音響を発生する表示装置をコンパクトに
かつ安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る据付台の投写形表示装置を載
置した状態を示す一部断面した斜視図である。
【図2】第1実施例に係る据付台の投写形表示装置を載
置した状態を示す一部断面した側面図である。
【図3】第2実施例に係る据付台の天板を除去した状態
を示す平面図である。
【図4】第3実施例に係る据付台の投写形表示装置を載
置した状態を示す一部断面した側面図である。
【符号の説明】 10 投写形表示装置 20 据付台 21 スピーカユニット 21a ウーハ 21b ツィータ 22 サランネット 23 リード線 31,32 仕切板 33,34 開口 35 アンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置を載置可能な箱形に形成され、
    音声出力ユニット及び該音声出力ユニットから出力され
    た音声を共鳴させるための空間を備えたことを特徴とし
    た表示装置の据付台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の据付台において、内部
    に画像音声入力装置及び画像音声制御装置のうちの少な
    くともいずれか一方を収納したことを特徴とした表示装
    置の据付台。
JP9658494A 1994-05-10 1994-05-10 表示装置の据付台 Pending JPH07307908A (ja)

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JP9658494A JPH07307908A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 表示装置の据付台

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JP9658494A JPH07307908A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 表示装置の据付台

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JPH07307908A true JPH07307908A (ja) 1995-11-21

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ID=14168994

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996037085A1 (fr) * 1995-05-17 1996-11-21 Nanao Corporation Dispositif de haut-parleur pour moniteur video et moniteur video dote d'un dispositif de haut-parleur
JP2006146100A (ja) * 2004-11-25 2006-06-08 Hitachi Ltd 表示装置用支持台及びそれを用いた表示装置
JP2010206202A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Xerox Corp 温度応答性複合部材、関連装置、および構造材用途を含む用途
US8111866B2 (en) 2006-11-28 2012-02-07 Sony Corporation Storage rack
WO2019046994A1 (zh) * 2017-09-05 2019-03-14 陈银芳 一种可以看数字电视的智能音箱

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