JP2002543710A - スピーカシステムを備えたハウジング - Google Patents

スピーカシステムを備えたハウジング

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JP2002543710A JP2000614729A JP2000614729A JP2002543710A JP 2002543710 A JP2002543710 A JP 2002543710A JP 2000614729 A JP2000614729 A JP 2000614729A JP 2000614729 A JP2000614729 A JP 2000614729A JP 2002543710 A JP2002543710 A JP 2002543710A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • H04N5/642Disposition of sound reproducers

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ハウジングの前面3aの近傍に位置し、互いに平行に延在する、互いに同一又は少なくとも実質的に同一の細長い2つのスピーカボックス9a,9bを有するスピーカシステムを備えたハウジングである。各スピーカボックスは、相対的に高い周波数の音を発する第1のスピーカユニット19a,19bと、相対的に低い周波数の音を発する第2のスピーカユニット29a,29bとを有している。第1のスピーカユニットは共に、同じ高さ11に位置し、2つのスピーカユニットの一方は第1のスピーカユニットの高さの一方の側に位置し、他方は第1のスピーカユニットの高さの他方の側に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジングの前面の近傍に位置し、互いに離間して延在する2つの
細長いスピーカボックスを有するスピーカシステムを備え、各スピーカボックス
が長手方向の軸線を持ち、これら2本の長手方向の軸線が少なくとも互いに実質
的に平行に延在すると共に、ハウジングの前面に対して平行に延在し、各スピー
カボックスが、また、第1の周波数帯域に関連した音を少なくとも実質的に発す
る第1のスピーカユニットと、第1の周波数帯域よりも低い第2の周波数帯域に
少なくとも実質的に関連した音を発する第2のスピーカユニットとを有し、これ
らスピーカユニットがスピーカボックスの長手方向の軸線の近傍に配設され、第
1のスピーカユニットが共に、スピーカボックスの長手方向の軸線と交差して延
在する1つの同じ仮想の接続ライン上に位置し、第2のスピーカユニットが共に
、接続ラインから実質的に等しい距離に位置する当該ハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなハウジングは、ドイツ特許出願DE−A3835539から知られ
ている。既知のハウジングは、垂直な方向に配設され、表示スクリーンの両側に
おいてハウジングに固定されたスピーカボックスを備えたテレビジョン受信機の
一部を形成している。2つのスピーカボックスは、それぞれ、音響的及び美的な
理由のため、鏡面対称となるように設計されている。各スピーカボックスは、そ
の中心部において低めの中域の音を発するアクティブスピーカを有しており、こ
のスピーカは、上部及び下部に2つの開口を有している。これら開口は、ツイー
タ(高音用スピーカ)を取り付けるため、及びバスレフ方式の開口としての両方
に用いられ得る。開口の機能は、当該スピーカボックスが右側又は左側のどちら
に配設されるものであるかに依存し、組み立て中、各関連する一対のスピーカボ
ックスの上部の開口にツイータが取り付けられるように注意がなされる。このよ
うな一対のスピーカボックスの下部の開口は、バスレフ方式の開口として役割を
果たす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
既知のハウジングの欠点は、互いに異なる2つのスピーカボックスが用いられ
るが、これは実際的ではなく、余分な製造工程や組み立てコストをまねくと共に
、間違って組み立ててしまう危険性が増大することである。
【0004】 本発明の目的は、スピーカシステムの音響的性能を維持する一方で、実用的で
あり、低コストのスピーカシステムの実現を可能にするように、冒頭の段落で定
義したタイプのハウジングを改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係るハウジングは、2つのスピーカユニ
ットの一方が、スピーカボックスの長手方向の軸線と交差して延在する接続ライ
ンの一方の側に延在する領域に位置し、他方の第2のスピーカユニットが接続ラ
インの他方の側に延在する対向領域に位置することを特徴としている。
【0006】 本発明は、人間の聴覚は方向によっては低域の音に対して感度が悪いという事
実の認識に基づいている。従って、低域の音のみを発する、又は主に低域の音を
発するスピーカユニットは、いかなる可聴の音響効果も引き起こすことなく種々
の場所に配設され得る。本発明は、この事実を、用いられる2つのスピーカボッ
クスが互いに同一であり得るという利点と共に利用している。通常、スピーカボ
ックスの前面は、特に美的な理由のためにグリル、布地のカバーなどで覆われて
いる。本発明に係るハウジングの他の利点は、互いに同一の2つのスピーカボッ
クスを用いることができるので、ハウジングの構成やデザインの幅を広げること
ができるということである。
【0007】 上述したことからも明らかであるように、ハウジングは、本質的に同一の2つ
のスピーカボックスを具備していることが好ましい。ハウジング内又はハウジン
グ上にスピーカボックスを取り付ける間、スピーカボックス及びこれと協働する
ハウジングの部品は、スピーカボックスが専ら1つの位置及び向きの適切な場所
に固定され得るようにデザイン及び/又は構成されていることが好ましい。2つ
の同一のスピーカボックスを備えたスピーカシステムは、製造において非常に有
利である。1つのタイプのスピーカボックスを製造するだけでよく、これはコス
トを低減する要素となる。また、物流及び管理上の利点もある。
【0008】 本発明に係るハウジングの一態様は、各スピーカボックスが、その長手方向の
軸線に関して少なくとも実質的に垂直な方向に延在することを特徴としている。
これは、本質的には知られている構成である。この構成では、2つのスピーカユ
ニットが同じ高さに位置する一方で、第2のスピーカユニットは、異なる高さに
それぞれ位置している。すなわち、上述した第1のスピーカユニットの高さを基
準として、第2のスピーカユニットの一方はより高い位置に、他方はより低い位
置に配設されている。また、この態様では、スピーカボックスはハウジングの一
側面の近傍にそれぞれ位置していることが好ましい。スピーカボックス間のスペ
ースは、オーディオ、ビデオ及び/又はデータ機器を収容するために用いられ得
る。
【0009】 本発明に係るハウジングの一態様は、ウーファ(低音用スピーカ)とも呼ばれ
る第1のスピーカユニットが、それぞれ、アクティブスピーカを有していること
を特徴としている。このようなスピーカユニットは、おおよそ40Hz〜300
0Hzに及ぶ動作範囲を有している。
【0010】 本発明に係るハウジングの一態様は、第1のスピーカユニットが、それぞれ、
ツイータを有していることを特徴としている。このようなスピーカユニットは、
おおよそ3kHz〜20kHzに及ぶ動作範囲を有している。多くのタイプでは
、第1のスピーカユニットはアクティブスピーカ及びツイータの両方を有してお
り、その結果おおよそ40Hz〜20000Hzに及ぶ動作範囲を有することと
なる。
【0011】 本発明の一態様は、第2のスピーカユニットが、それぞれ、パッシブラジエー
タを有していることを特徴としている。このようなスピーカユニットは、おおよ
そ40Hz〜150Hzに及ぶ動作範囲を有している。パッシブラジエータが正
確に動作するように、この態様ではスピーカボックスが完全に密閉されている。
なお、第2のスピーカユニットは、バスレフ方式の開口を有していてもよい。
【0012】 本発明は、また、表示スクリーンと、スピーカシステムを有するハウジングと
を備えた装置に関するものである。
【0013】 このような装置は、上述したDE−A3835539から知られている。既知
の装置は、通常のテレビジョン受信機であり、サウンドのステレオ再生の目的の
ために、(表示スクリーンの)両側においてテレビジョン受信機のハウジングに
固定されたスピーカボックスを備えている。これらのスピーカボックスは、発明
の詳細な説明の初めの部分において既に述べたように構成されている。
【0014】 本発明の目的は、本発明に係るハウジングにより得ることができる利点を利用
することによって既知の装置を改良することである。
【0015】 この目的を達成するために、本発明によれば、装置は本発明に係るハウジング
を有する表示スクリーンを備えており、表示スクリーンは2つのスピーカボック
ス間に延在しており、スピーカボックスの長手方向の軸線と交差して延在する接
続ラインが表示スクリーンの中心領域(area)を通って延在している。中心領域
とは、表示スクリーンの中央(middle)若しくは中心(center)を通って、又は
その近傍に延在する区域(zone)を意味すると理解されたい。一般に、スピーカ
ボックスは垂直な方向に配設されており、表示スクリーンの両側に位置している
。しかしながら、使用中、これはスピーカボックスの構成に依存し、可聴の周波
数帯域全体の音を発することが可能である。いずれにしても、本発明に係る装置
では、人間の聴覚が方向によっては感度のよい音が、同じ高さ、特にスクリーン
の中心に関連する高さから発せられ、一方で、人間の聴覚が方向によっては感度
のよくない他の音、すなわち低域の音が、異なる2つの高さから発せられること
が保証される。これは、構成上単純であり、安価なスピーカシステムをもたらす
が、音響的には高品位の装置である。
【0016】 本発明に係るハウジングの一態様は、請求項8に定義されたように特徴付けら
れている。この態様では、他のスピーカボックスの第1のスピーカユニットが、
所謂センタースピーカとして機能し、一方で、他の2つのスピーカボックスはス
テレオ再生のために役割を果たす。実際のハウジングの態様では、他のスピーカ
ボックスは、ハウジングの2つの側面の間に延在するハウジングの端部の近傍に
配設されることが好ましい。
【0017】 用いられるスピーカシステムが比較的フラットなスピーカボックスとして構成
される場合に特に好適であるので、本発明に係る装置は、フラットパネル型の表
示スクリーン用として非常に好適である。このような装置は、テレビジョン受信
機やモニタであり得る。
【0018】 本発明は、更に、本発明に係るハウジング用に適した、又は明らかに本発明に
係るハウジング用に構成されたスピーカボックスに関するものである。本発明に
係るスピーカボックスは、請求項12,13,14において定義されたように1
又はそれ以上の固有の特徴を有している。
【0019】 特許請求の範囲に関しては、請求項において定義された態様の様々な組合せが
可能であることを注意されたい。
【0020】 本発明は、具体例を通し、図面に関連してより詳細に説明されるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1に示した装置1は、壁掛け用として好適なフラットパネル型のマルチメデ
ィア・テレビジョン受信機である。この装置1は、表示スクリーン5とスピーカ
システムとを収容するハウジング3を備えている。ハウジング3は、オン/オフ
切り換えユニット7が延在する前面3aを有している。この前面3aはハウジン
グ3の2つの側端面3b1,3b2により規定されている。
【0022】 スピーカシステムは、同一又は少なくとも実質的に同一の細長い2つのスピー
カボックス又はボックス9a,9bを有している。これらスピーカボックス又は
ボックス9a,9bの長手方向の軸線9a1,9b1は、互いに平行に延在する
と共に、前面3aに対して平行に延在している。スピーカボックス9aはハウジ
ング3の側端面3b1の近傍に位置しており、スピーカボックス9bは側端面3
b2の近傍に位置している。各スピーカボックス9a,9bは、中域及び高域の
音を発する第1のスピーカユニット19a,19bと、低域の音を発する第2の
スピーカユニット29a,29bとを、長手方向の軸線に沿って有している。こ
の例では、各スピーカボックスの第1のスピーカユニット19a,19bは、ア
クティブスピーカ(ウーファ)19a1,19b1とツイータ19a2,19b
2とをそれぞれ有している。各スピーカユニット19a,19bのウーファ及び
ツイータの中心軸線cは一致しており、各スピーカボックスの長手方向の軸線と
交差する向きとされている。この例では、第2のスピーカユニット29a,29
bは、パッシブラジエータによってそれぞれ形成されている。スピーカボックス
9a,9bは、ハウジング3に関連して配置されている。従って、第1のスピー
カユニット19a,19bが共に、表示スクリーン5の中心領域5aを通って延
在し、長手方向の軸線9a1,9b1と交差する向きの仮想の接続ライン11上
に位置するように、スピーカボックス9a,9bが表示スクリーン5に関連して
配置されている。中心領域5aとは、表示スクリーン5の中心5cの近傍、特に
ごく近傍の領域又は区域を意味し、中心5cはその領域の内部に存在し得ること
を理解されたい。この実施態様では、中心軸線cは接続ライン11と交差してい
る。また、スピーカボックス9a,9bの向きは、第2のスピーカユニット29
aが接続ライン11の一方の側に位置し、第2のスピーカユニット29bが接続
ライン11の他方の側に位置する向きとされている。
【0023】 図2に示したスピーカボックスは、図1に示した装置1に用いられるスピーカ
ボックス9a及びスピーカボックス9bに対応しており、参照符号9aを用いる
。このスピーカボックスは、完全に密閉されており、長手方向の軸線9a1、第
1のスピーカユニット19a及び第2のスピーカユニット29aを備えている。
第1のスピーカユニット19aは、長手方向の軸線9a1上に位置しており、第
1の周波数帯域に関連した音を発する。また、第2のスピーカユニット29aは
、同じく長手方向の軸線9a1上に位置しており、第1の周波数帯域よりも低い
第2の周波数帯域に関連した音を発する。
【0024】 この実施態様では、第1のスピーカユニット19aは、ウーファ19a1及び
ツイータ19a2を有しており、これらウーファ及びツイータは長手方向の軸線
9a1と交差する向きの共通の中心軸線cを有している。スピーカボックス9a
は、図1に示した装置のハウジング3のようなハウジングにスピーカボックス9
aを固定する固定手段を有している。この例では、固定手段は2つの取り付けフ
ランジ13aを有しており、各取り付けフランジ13aは2つの取り付けラグ1
3a1を有している。
【0025】 図3に示したハウジング103は、同一又は少なくとも実質的に同一の細長い
3つのスピーカボックス109a,109b,109cを備えている。これらの
スピーカボックス109a,109b,109cは全て、ハウジング103の前
103aの近傍に延在している。これらスピーカボックスのうちの2つ、すな
わちスピーカボックス109a及びスピーカボックス109bは、互いに離間し
て延在しており、長手方向の軸線109a1,109b1をそれぞれ有している
。長手方向の軸線109a1,109b1は、少なくとも互いに実質的に平行に
延在すると共に、前面103aに対して平行に延在している。各スピーカボック
ス109a,109bは、第1のスピーカユニット119a,119b及び第2
のスピーカユニット129a,129bをそれぞれ有している。第1のスピーカ
ユニット119a,119bは、それぞれの長手方向の軸線109a1,109
b1の近傍に位置しており、第1の周波数帯域に少なくとも実質的に関連した音
を発する。第2のスピーカユニット129a,129bは、同じく長手方向の軸
線の近傍に位置しており、第1の周波数帯域よりも低い第2の周波数帯域に少な
くとも実質的に関連した音を発する。第1のスピーカユニット119a,119
bは共に、スピーカボックスの長手方向の軸線109a1,109b1と交差し
て延在する同一の接続ライン111上に位置している。2つの第2のスピーカユ
ニット129a,129bは、この接続ラインからそれぞれ等しい距離dに位置
している。第2のスピーカユニットの一方129aは、長手方向の軸線109a
1,109b1と交差して延在する接続ライン111の一方の側の領域に位置し
ており、他方は接続ライン111の反対側に延在する領域に位置している。
【0026】 他のスピーカボックス、すなわちスピーカボックス109cは、長手方向の軸
線109c1を有している。この軸線109c1は、上述した2つのスピーカボ
ックス109a,109bの長手方向の軸線109a1,109b1と少なくと
も実質的に直交する方向に延在している。スピーカボックス109cは、接続ラ
イン111と交差して延在する他のライン122上に位置する第1のスピーカユ
ニット119cを有している。この第1のスピーカユニット119cは、少なく
とも上述した2つのスピーカボックス109a,109bから実質的に等しい距
離に位置している。この例では、接続ライン111と他のライン122とは、前
103aの仮想の中心又はその近傍において互いに交差している。この例では
、スピーカボックス109cは、ハウジング103の2つの垂直側端面103b
1,103b2の間に延在する水平端部103c近傍に位置している。第1のス
ピーカユニット119a,119b,119c及び第2のスピーカユニット12
9a,129b,129cは、図2に示したスピーカボックスにおいて用いられ
る対応するスピーカユニットと同様に構成され得る。全てのスピーカボックス1
09a,109b,109cが、図2に示したようなスピーカボックスと全く同
一であってもよい。
【0027】 本発明は、上述した実施態様に限定されるものではないことを述べておく。例
えば、本発明に係る装置は、テレビジョン受信機ではなくモニタとして構成され
てもよい。表示スクリーンは、必ずしもフラットパネル型の表示スクリーンであ
る必要はない。また、第1のスピーカユニットは、ウーファ又はツイータのみを
有していてもよい。更に、第2のスピーカユニットは、パッシブラジエータに代
えてバスレフ方式の開口を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表示スクリーンを備えた本発明に係る装置の一態様を示す正面図
である。
【図2】 表示スクリーンを備えた本発明に係る装置の一態様を示す斜視図
である。
【図3】 本発明に係るハウジングの一態様を示す正面図である。
【符号の説明】
1…装置、3…ハウジング、3a…前面、3b1,3b2…側端面、5…表示ス
クリーン、5a…中心領域、5c…中心、7…オン/オフ切り換えスイッチ、9
a,9b…スピーカボックス、9a1,9b1…長手方向の軸線、11…接続ラ
イン、13a…取り付けフランジ、13a…取り付けラグ、19a,19b…第
1のスピーカユニット、19a1,19b1…ウーファ、19a2,19b2…
ツイータ、29a,29b…第2のスピーカユニット、c…中心軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/28 310 H04R 1/28 310E (72)発明者 ティッセンス ミシェル ジェイ エッチ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5D017 AE24 5D018 AB11 AC01 AD04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの前面の近傍に位置し、互いに離間して延在する
    2つの細長いスピーカボックスを有するスピーカシステムを備え、 各スピーカボックスが長手方向の軸線を持ち、これら2本の長手方向の軸線が
    少なくとも互いに実質的に平行に延在すると共に、前記前面に対して平行に延在
    し、 各スピーカボックスが、その長手方向の軸線の近傍に、第1の周波数帯域に少
    なくとも実質的に関連した音を発する第1のスピーカユニットと、前記第1の周
    波数帯域よりも低い第2の周波数帯域に少なくとも実質的に関連した音を発する
    第2のスピーカユニットとを有し、 これら第1のスピーカユニットが共に、前記スピーカボックスの長手方向の軸
    線と交差して延在する1つの同じ仮想の接続ライン上に位置し、これら第2のス
    ピーカユニットが共に、前記接続ラインから実質的に等しい距離に位置する、ス
    ピーカシステムを備えた当該ハウジングであって、 これら第2のスピーカユニットの一方が前記接続ラインの一方の側に延在する
    領域に位置し、これら第2のスピーカユニットの他方が前記接続ラインの他方の
    側に延在する対向領域に位置することを特徴とするハウジング。
  2. 【請求項2】 前記2つのスピーカボックスが、互いに本質的に同一である
    ことを特徴とする請求項1記載のハウジング。
  3. 【請求項3】 これらスピーカボックスが、これらの長手方向の軸線に関し
    て少なくとも実質的に垂直な方向に延在することを特徴とする請求項1又は2記
    載のハウジング。
  4. 【請求項4】 前記スピーカボックスが、当該ハウジングの側端面の近傍に
    それぞれ位置することを特徴とする請求項3記載のハウジング。
  5. 【請求項5】 前記第1のスピーカユニットが、それぞれ、アクティブスピ
    ーカを有することを特徴とする請求項1記載のハウジング。
  6. 【請求項6】 前記第1のスピーカユニットが、それぞれ、ツイータを有す
    ることを特徴とする請求項1又は5記載のハウジング。
  7. 【請求項7】 前記第2のスピーカユニットが、それぞれ、パッシブラジエ
    ータを有することを特徴とする請求項1記載のハウジング。
  8. 【請求項8】 前記スピーカシステムが、当該ハウジングの前面の近傍に、
    前記2つのスピーカボックスの構成に対応する構成の他のスピーカボックスを有
    し、 前記他のスピーカボックスの長手方向の軸線が、前記2つのスピーカボックス
    の長手方向の軸線と少なくとも実質的に交差して延在し、 前記他のスピーカボックスの第1のスピーカユニットが、前記2つのスピーカ
    ボックスの長手方向の軸線と交差して延在する前記接続ラインと交差して延在す
    る他のライン上に位置すると共に、前記2つのスピーカボックスの各スピーカユ
    ニットから少なくとも実質的に等しい距離に位置することを特徴とする請求項1
    記載のハウジング。
  9. 【請求項9】 前記他のスピーカボックスが、当該ハウジングの2つの前記
    側端面の間に延在する当該ハウジングの端部の近傍に位置することを特徴とする
    請求項4及び8記載のハウジング。
  10. 【請求項10】 表示スクリーンと、上記請求項のいずれか1項に記載のハ
    ウジングとを備え、前記表示スクリーンが前記2つのスピーカボックスの間に延
    在し、前記スピーカボックスの長手方向の軸線と交差して延在する接続ラインが
    前記表示スクリーンの中心領域を通って延在する装置。
  11. 【請求項11】 前記表示スクリーンが、フラットパネルの形態をとる請求
    項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 スピーカボックスが、長手方向の軸線を持つと共に、前記
    長手方向の軸線の近傍に配設され、第1の周波数帯域に少なくとも実質的に関連
    した音を発する第1のスピーカユニットと、前記長手方向の軸線の近傍に配設さ
    れ、前記第1の周波数帯域よりも低い第2の周波数帯域に少なくとも実質的に関
    連した音を発する第2のスピーカユニットとを有する請求項1ないし9のいずれ
    か1項に記載のハウジング用に適したスピーカボックス。
  13. 【請求項13】 前記第1のスピーカユニットがアクティブスピーカ及びツ
    イータを有し、このツイータが前記スピーカボックスの長手方向の軸線と交差す
    る向きの、前記アクティブスピーカの中心軸線と少なくとも実質的に一致する中
    心軸線を持つ請求項12記載のスピーカボックス。
  14. 【請求項14】 前記第2のスピーカユニットがパッシブラジエータを有し
    、当該スピーカボックスが完全に密閉された請求項12又は13記載のスピーカ
    ボックス。
JP2000614729A 1999-04-28 2000-04-17 スピーカシステムを備えたハウジング Pending JP2002543710A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99201328.4 1999-04-28
EP99201328 1999-04-28
PCT/EP2000/003524 WO2000067476A1 (en) 1999-04-28 2000-04-17 Housing having a loudspeaker system

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