JPH0730756B2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JPH0730756B2
JPH0730756B2 JP60255382A JP25538285A JPH0730756B2 JP H0730756 B2 JPH0730756 B2 JP H0730756B2 JP 60255382 A JP60255382 A JP 60255382A JP 25538285 A JP25538285 A JP 25538285A JP H0730756 B2 JPH0730756 B2 JP H0730756B2
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air conditioner
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義也 古家
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Sanyo Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、時限制御を行う扇風機に関し、特に空気調和
機との併用を効果的にする扇風機の時限制御の改良に関
する。
(ロ) 従来の技術 近年夏場の睡眠時には、空気調和機が使用されるが、空
気調和機の運転停止後は、急激に温度が上昇して睡眠が
中断されるという欠点がある。
そこで、空気調和機と扇風機を併用することが考えられ
るが、扇風機と空気調和機とを同時に使用すると、冷え
過ぎて体調を崩す恐れがあると共に、一般に扇風機の最
長タイマー設定時間は、通常使用者が設定する空気調和
機のタイマーの運転設定時間とほぼ同じであることか
ら、扇風機と空気調和機とがほぼ同時に停止し、急に暑
く感じて睡眠が妨げられる欠点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、空気調和機との併用において、前述の欠点を
解消した扇風機を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、送風羽根を駆動する電動機をタイマーにて所
定時間運転せしめた後停止させるものにおいて、前記タ
イマーには、前記所定時間運転を設定時間だけ遅らせて
動作せしめる遅延手段を備え、この遅延手段の前記設定
時間は、空気調和機の運転時間を設定する空気調和機タ
イマーの設定時間と同一あるいは近似した時間の設定が
可能とし、そして遅延手段の設定時間中は、前記電動機
の停止や低速や間欠駆動といった低室温下に適した制御
を行うようにしたものである。
(ホ) 作用 本発明の構成によれば、遅延手段の設定時間を、空気調
和機のタイマーの設定時間に合わせて設定すれば、遅延
手段の設定時間の間(遅延手段の動作中)、電動機の停
止や低速運転あるいは間欠運転といった低室温下に適し
た運転が行われ、空気調和機の動作による冷え過ぎを防
止する。遅延手段の設定時間経過後、換言すれば空気調
和機の停止後、扇風機はタイマーによる通常の所定時間
の運転が行われ、所定時間経過後停止する。
(ヘ) 実施例 本発明を第1図と第2図に示す第1実施例と、第3図と
第4図に示す第2実施例と、第5図と第6図に示す第3
実施例と、第7図と第8図に示す第4実施例と、第9図
と第10図に示す第5実施例に基づいて説明する。
第1実施例について説明する。
電動機(1)より引き出された速調端子(1a)(1b)
(1c)は速度設定切換スイツチ(2)に接続する。前記
電動機(1)にて送風羽根を駆動する。前記切換スイツ
チ(2)と直列に時間制御スイツチ(3)を接続してい
る。該時間制御スイツチ(3)の可動接片(3a)は制御
カム体(4)の外周形状に沿って可動される制御体
(5)にて切入される。前記制御カム体(4)はゼンマ
イ駆動式又はモータ駆動式の時限装置にて回転駆動され
る。該時限装置は操作設定摘みにて一定量回動させるこ
とで好みの時間設定され、初期の停止状態まで戻る。前
記時間制御スイツチ(3)と制御カム体(4)と制御体
(5)と時限装置等にてタイマー(6)を形成し、該タ
イマー(6)にて前記電動機(1)の時間制御運転を行
う。
前記制御カム体(4)の外周には前記時間制御スイツチ
(3)の連続した投入を行なわせる連続運転部(4a)
と、前記時間制御スイツチ(3)の連続して切状態に保
持する停止部(4b)と、前記時間制御スイツチ(3)を
切状態に保持しながら時間を計測して制御カム体(4)
を回動せしめる遅延時間制御部(4c)と、前記時間制御
スイッチ(3)の投入を保持しながら時間を計測して制
御カム体(4)を回動せしめる時間運転制御部(4b)と
を形成している。該時間運転制御部(4d)は停止部(4
b)の隣りに形成され、第2図に示すタイマー時間のO
〜t1時間の範囲内で設定され、通常はt1が3時間程度で
ある。従って前記タイマー(6)を前記制御カム体
(4)の時間運転制御部(4d)の範囲内に設定すると設
定された時間だけ、前記切換スイツチ(2)にて設定さ
れた速度で電動機(1)を運転し、前記停止部(4b)ま
で制御体(5)が移動せしめられた状態で停止する。前
記電動機(1)を連続運転せしめる場合は前記連続運転
部(4a)に位置せしめることで行なえる。前記遅延時間
制御部(4c)は前記時間運転制御部(4d)の隣りに形成
され、第2図に示すタイマー時間のt1〜t3時間の範囲内
で設定され、前記遅延時間制御部(4c)にて制御される
時間はt3−t1時間である。該t3−t1時間は通常3時間程
度である。従って前記タイマー(6)は本実施例では最
大6時間設定できるタイマーである。前記遅延時間制御
部(4c)の範囲内にタイマー(6)を設定すると、たと
えば最大t3であるが今t2に設定するとt2−t1時間だけ、
時間の計測は行なわれるが、前記時間制御スイツチ
(3)は投入されず、t2−t1時間経過後前記時間運転制
御部(4d)の領域に入り、t1時間前記切換スイツチ
(2)にて設定された速度で運転されて停止する。そこ
で前記遅延時間制御部(4c)にて設定制御されるt2−t1
時間は睡眠時に設定する空気調和機の運転設定時間と同
一又は近似した時間に設定しておけば、空気調和機が運
転され室内の温度が低く制御されている時間においては
前記遅延時間制御部(4c)部分にタイマー(6)がセッ
トされており、その結果低室温下に適した制御、即ち扇
風機が運転されず冷え過ぎが防止しされ、空気調和機が
停止すると、前記時間運転制御部(4d)にタイマー
(6)が移行し、(4d)で定められた所定時間、本実施
例では3時間の間扇風機が運転される。その結果空気調
和機が停止しても、寝苦しさを感じることが防止され
る。
第2実施例について説明する。
本実施例は第1実施例において扇風機が停止している遅
延時間制御部(4c)部分における空気調和機の運転効率
向上を冷え過ぎを防止しつつ行うものである。前記遅延
時間制御部(4c)を時間制御スイツチ(3)のON・OFF
をくり返し、電動機(1)の運転を短周期にて停止と回
転をくり返させる。従って、前記遅延時間制御部(4c)
による時間制御中送風を間欠的に行なうことで室内空気
の撹拌を行ない連続的に送風しないことで睡眠中の冷え
過ぎを防止する低室温下に適した運転を行うものであ
る。
第3実施例について説明する。
本実施例は第1、第2実施例において、時間運転制御部
(4d)から停止部(4b)に移行する際連続送風運転から
急激に停止することで急に暑さを感じるのを防止するも
のである。本実施例は第2実施例において改良したもの
である。時間運転制御部(4d)の後半、停止部(4b)に
移行する前段として時間制御スイツチ(3)のON・OFF
をくり返す間欠運転部(4e)を形成したものである。従
って、該間欠運転部(4e)にて間欠送風を行ない、送風
の強さを一段階下げた送風状態を経過して停止部(4b)
に移行するものである。
第4実施例について説明する。
第1乃至第3実施例において電動機(1)の運転に中心
を置いて本発明を説明したものであるが、通常送風に伴
ない首振り運動も行なわせている。そのため扇風機を載
置した場所が壁の近くであると、遅延時間制御部(4c)
経過後、時間運転制御部(4d)にて扇風機の運転が始ま
ると、首振りにより壁に衝突し扇風機が転倒することが
ある欠点を改良したものである。電動機(1)の時間制
限については第1実施例と同様である。
制御カム体(4)と同時に設定駆動される首振制御カム
体(10)を形成し、該首振制御カム体(10)にて制動体
(11)を移動し、首振モータ(12)に接続したスイツチ
(13)の可動接片(14)を操作するものである。前記首
振制御カム体(10)には前記制御カム体(4)の停止部
(4b)に対応する停止部(10b)を形成しており、他の
部分はスイツチ投入部(10a)となる。切換スイツチ
(2)と首振モータ(12)間に介在した手動スイツチ
(15)は首振モータ(12)の運転停止を選択するもので
ある。
従って、タイマー(6)がセツトされると前記首振モー
タ(12)の回路が閉ざされ、運転可能状態となり、手動
スイツチ(15)が投入されていると首振りが行なわれ
る。遅延時間制御部(4c)にタイマー(6)がセットさ
れると送風は行なわずに首振りのみが行なわれ睡眠中に
扇風機が転倒しない位置に載置されるよう注意がうなが
されるものである。
第5実施例について説明する。
第1乃至第4実施例は機械式と称されるタイマー(6)
を用いていたものであるが、本実施例は電子式と称され
るタイマーを用いるもので、電動機(1)及び首振モー
タ(12)の制御を含めてマイクロコンピユータ(20)
(以下マイコンと称する)にて行なうものである。該マ
イコン(20)は第10図に示す停止スイツチ(21)、速度
切換スイツチ(22)、タイマー設定スイツチ(23)、遅
延スイツチ(24)、首振スイツチ(25)よりなるスイツ
チ部(26)からの入力信号により設定状態を表示部(2
7)にて表示すると同時に設定確認音を音発生部(28)
にて発する。前記スイツチ部(26)の信号を前記マイコ
ン(20)内にて比較演算処理され、入力信号に合致する
制御信号をトライアツク等よりなる制御回路部(29)に
出力する。前記制御信号により動作される制御回路部
(29)にて電動機(1)及び首振モータ(12)が運転制
御される。前記タイマー設定スイツチ(23)にて時間制
御が選択され、且つ遅延スイツチ(24)が選択されると
時間制御を行なうための時間計測及び制御回路部(29)
への制御信号の出力が一定時間遅延されることになる。
前記遅延スイツチ(24)による遅延は本実施例では2時
間に固定されているが、任意に選択できるようにしても
よい。前記遅延スイツチ(24)が選択されない場合はタ
イマー設定スイツチ(23)にて設定した時間運転された
後に停止される。なお、前記マイコン(20)には動作さ
せるための外部発振回路(30)が入力される。
本発明は前述の各実施例に限定されるものではなく、本
発明の問題点及び手段、作用効果を逸脱しない範囲にお
いて種々の構造で実施できるものである。
(ト) 発明の効果 本発明の扇風機によれば、夏場の睡眠時に、タイマーの
遅延手段の設定時間を空気調和機のタイマーの設定時間
に合わせて設定すれば、遅延手段の設定時間の間(遅延
手段の動作中)は、電動機の停止や低速運転あるいは間
欠運転といった低室温下に適した運転を行なって、睡眠
中空気調和機の動作による冷え過ぎを防止でき、また遅
延手段の設定時間経過後、換言すれば空気調和機の停止
後に、扇風機はタイマーによる通常の所定時間の運転を
行なって、所定時間経過後に停止するので、空気調和機
との併用による快適に環境を容易に得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施例
の回路図、第2図は同タイムチヤート、第3図は第2実
施例の回路図、第4図は同タイムチヤート、第5図は第
3実施例の回路図、第6図は同タイムチヤート、第7図
は第4実施例の回路図、第8図は同タイムチヤート、第
9図は第5実施例のブロツク回路図、第10図は同操作部
分の平面図である。 (1)……電動機、(2)……切替スイツチ、(3)…
…時間制御スイツチ、(4)……制御カム体、(4c)…
…遅延時間制御部(遅延手段)、(4d)……時間運転制
御部、(6)……タイマー、(23)……タイマー設定ス
イッチ、(24)……遅延スイッチ(遅延手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風羽根を駆動する電動機をタイマーにて
    所定時間運転せしめた後停止させるものにおいて、前記
    タイマーには、前記所定時間運転を設定時間だけ遅らせ
    て動作せしめる遅延手段を備え、該遅延手段の前記設定
    時間は、空気調和機の運転時間を設定する空気調和機タ
    イマーの設定時間と同一あるいは近似した時間の設定が
    可能とし、前記遅延手段の設定時間中は、前記電動機の
    停止や低速や間欠駆動といった低室温下に適した制御を
    行うことを特徴とする扇風機。
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