JP2001174026A - 空気調和システム及びそれを用いた空気調和方法 - Google Patents

空気調和システム及びそれを用いた空気調和方法

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JP2001174026A
JP2001174026A JP2000350980A JP2000350980A JP2001174026A JP 2001174026 A JP2001174026 A JP 2001174026A JP 2000350980 A JP2000350980 A JP 2000350980A JP 2000350980 A JP2000350980 A JP 2000350980A JP 2001174026 A JP2001174026 A JP 2001174026A
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air
ceiling fan
air conditioner
signal
ceiling
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JP2000350980A
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Toru Yasuda
透 安田
Makoto Hori
誠 堀
Toshiaki Yagi
敏明 八木
Chii Min Chan
チー ミン チャン
En Hai Tyuu
エン ハイ テュウ
Rezuan Sharoomu
レズアン シャローム
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機からの送風を阻害することなく、
高い効率で室内の空気を循環できる気流制御を行なう空
気調和システムを提供する。 【解決手段】 室内の壁面41に設けられ、冷却空気を
吹出す吹き出し口12を有する空調装置1と、室内の天
井42に設けられ、モータ23により回転する羽根24
bにより空気を天井方向から床面方向に向かって送風す
る天井扇2と、空調装置1と天井扇2との双方の運転を
制御する制御装置3を備え、空調装置1の吹出し口12
の位置を、天井扇2の羽根24bの高さと同等以上の高
さとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置と、天井
から床面へ向けて室内におる空気の気流を発生する天井
扇の双方の作用を発揮し、気流感をもって快適さを得る
ための空気調和システム及びそれを用いた空気調和方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和システムとし
て、例えば、特許第2679202号公報、あるいは、
特公平7−30756号公報に示されるように、空気調
和機とサーキュレータとの併用、あるいは、空気調和機
と扇風機との併用により、室内の空気調和を行なう技術
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空気調和システムにおいては、サーキュレー
タあるいは扇風機は室内の空気を攪拌するための手段で
あり、サーキュレータあるいは扇風機の送風方向は空気
調和機から出る送風に対して独立する方向となってい
た。したがって、サーキュレータあるいは扇風機は、単
に室内の空気を攪拌することを主体として、空気調和機
に併用して使用される。そのため、サーキュレータある
いは扇風機の送風が空気調和機側に向けて行なわれ、そ
のサーキュレータあるいは扇風機の送風が空気調和機か
らの送風を阻害してしまうことがあった。したがって、
空気調和機の空調効果が十分に発揮されることなく、空
気調和機のエネルギー効率が悪かった。
【0004】さらに、快適感の向上においても、改善の
余地がある。また、上記の送風の阻害は、冷房時に、空
気の吹出し口の近辺に大きな温度差がある空気を乱流さ
せ、その送風の妨害は、結露を吹出し口に発生する原因
にもなっていた。
【0005】本発明は、空気調和機からの送風を阻害す
ることなく、高い効率で室内の空気を循環できる気流制
御を行なう空気調和システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明の空気調和システムは、室内の壁面
に設けられ、冷却空気を吹出す吹き出し口を有する空調
装置と、前記室内の天井に設けられ、モータにより回転
する羽根により空気を天井方向から床面方向に向かって
送風する天井扇と、前記空調装置と前記天井扇との双方
の運転を制御する制御装置とを備え、前記空調装置の前
記吹出し口の位置を、前記天井扇の羽根の高さと同等以
上の高さとしたものである。
【0007】空調装置の吹出し口を天井扇の羽根と同等
もしくは羽根よりも天井側に位置するよう設定したこと
により、吹出し口からの熱交換された空気が、天井扇の
送風気流に乗り移って床面へ送風されるため、天井扇の
気流作用によって効果的に室内を循環する。その結果、
空調装置の設定温度を必要以上に低く設定する必要が無
く、消費エネルギーの削減が行える。また、天井扇の気
流が、空調装置の送風を阻害することもなく、この送風
阻害に起因して空調装置の吹出し口に結露が生じること
もない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、室内の壁面に設けら
れ、冷却空気を吹出す吹き出し口を有する空調装置と、
前記室内の天井に設けられ、モータにより回転する羽根
により空気を天井方向から床面方向に向かって送風する
天井扇と、前記空調装置と前記天井扇との双方の運転を
制御する制御装置とを備え、前記空調装置の前記吹出し
口の位置を、前記天井扇の羽根の高さと同等以上の高さ
としたものである。
【0009】この構成により、空調装置からの冷気が天
井扇よりも同等以上の高い位置から供給され、天井部の
空気が床面方向に送風する天井扇の気流に供されて、そ
の結果、冷気が効率よく室内を循環する。
【0010】また、本発明は、空調装置吸込み口と前記
吹出し口を有する本体と、その本体の内部に設けられ、
前記吸込み口と前記吹出し口を連通した風回路と、その
風回路内に設けられ、前記吸込み口から前記吹出し口へ
の風の流れを形成する送風機と、前記風回路内に設けら
れ、前記風回路内の前記風を冷却する熱交換器とを有す
ることにより、空調装置のユニット化が可能であり、そ
のために、空調装置を壁面に据付ける位置の調整が可能
となる。
【0011】また、本発明は、空調装置の吹出し口に送
風方向を変更するための風向変更装置を設けることによ
り、空調装置における天井扇への送風方向の調整が可能
となる。
【0012】また、本発明は、空調装置の運転を制御す
る第一信号および天井扇の運転を制御するための第二信
号を独立して出力し、空調装置と天井扇を運転制御する
ためのリモコンと、空調装置に設けられ、リモコンから
の第一信号を受信する第1受信手段と、その第1受信手
段からの前記第一信号に基づき、送風機の運転と停止を
制御する運転判定制御手段と、天井扇に設けられ、リモ
コンからの第二信号を受信する第2受信手段と、その第
2受信手段からの第二信号に基づき、モータの運転と停
止を制御する天井扇制御手段とを有するものである。
【0013】この構成により、空調装置と天井扇との運
転制御操作がリモコンにより行なえる。
【0014】さらに、本発明は、運転判定制御手段が、
天井扇制御手段へ運転、停止信号を出力するための連動
信号出力手段を有し、天井扇制御手段が、連動出力手段
からの信号を受信し、天井扇制御手段へ出力するための
連動信号受信手段を有するものである。
【0015】この構成により、空調装置の制御操作によ
り、天井扇の運転制御も可能となり、その結果、操作の
さらなる簡素化が図れる。
【0016】(実施の形態)以下に、本発明の実施の形
態について添付図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態における空気
調和システムの全体構成を示している。
【0018】図1において、冷却空気を生成する室内空
調機1は室内の壁面41に取付けられている。天井扇2
は室内の天井42に取付けられている。
【0019】天井扇2は、本体21と回転軸22とモー
タ23と羽根24と有する。天井扇2の本体21は天井
42への取付け部を有する。モータ23の回転軸22は
本体21から床面43側に延出するように組み立てられ
ている。羽根24は回転軸22に取付けられている。羽
根24は回転軸の回転に伴って回転する回転羽根であ
る。羽根24は、回転軸22に取付けられるボス部24
aと、このボス部24aを中心に放射方向に取付けられ
た翼24bとを有する。
【0020】ワイヤレスリモコン3は赤外線などの無線
信号を出力し、そのワイヤレスリモコン3は無線信号に
より室内空調機1と天井扇2との双方の運転、停止制御
を行う。
【0021】図2は本発明の実施の形態における空気調
和システムにおける室内空調機の縦断面図であり、図3
は室内空調機と室外空調機の接続状態を示す斜視図であ
り、図4は冷凍サイクル図である。
【0022】図2〜図4に示すように、室内空調機1
は、箱状の本体13と、風回路14と、クロスフローフ
ァン(以下室内ファンと称する)15と、室内熱交換器
16と、水受け皿17とを備える。本体13は、前面に
形成された吸込み口11と吹出し口12を具備する。
【0023】また、風回路14は本体13の内部に設け
られており、その風回路14は吸込み口11と吹出し口
12とを連通している。室内ファン15は、風回路14
内に設けられ、第二のモータ(図示せず)によって駆動
される。室内熱交換器16は冷凍サイクルの一つの機構
である。水受け皿17は風回路14の構成部材を兼ねて
いる。
【0024】上下風向変更羽根18と左右風向変更羽根
19とが、吹出し口12に設置されている。上下風向変
更羽根18は室内ファン15による風回路14からの送
風方向を上下方向に変更し、左右風向変更羽根19は送
風方向を左右方向に変更する。
【0025】上下風向変更羽根18は、長手方向両端が
軸によって支持され、第三モータ(図示せず)により図
2と図3の矢印Aで示すように所定角度の範囲で往復回
動可能に設置されて、任意の位置でも停止できる。例え
ば、ワイヤレスリモコン3から連続して出力される風向
変更操作信号によって第三モータが駆動され、その風向
変更操作信号が停止した時点で第三モータも停止する。
このようにして、風向(送風方向)が設定される。
【0026】また、左右風向変更羽根19は、吹出し口
12の長手方向に所定間隔で複数枚配置され、その左右
風向変更羽根19は上下方向に延びる軸19aを中心に
左右方向へ回動可能である。左右風向変更羽根19を回
動させる操作は、通常、手動で行われるが、しかしなが
ら、上下風向変更羽根18と同様にモータによって駆動
することもできる。
【0027】室内空調機1は、図3および図4に示すよ
うに室外空調機5に連結されている。
【0028】すなわち、室内熱交換器16の両端が接続
配管61、62を介して室外空調機5に接続されてい
る。室外空調機5は、圧縮機51と、室外熱交換器52
と、減圧装置53と、室外送風機54とを有する。圧縮
機51は室外空調機5の内部に設置されている。
【0029】室外熱交換器52の一端が圧縮機51の吐
出側に接続されている。減圧装置53の一端が室外熱交
換器52の他端に接続され、減圧装置53の他端が前記
接続配管61に接続されている。室外送風機54は外気
を前記室外熱交換器52へ送風する役割を持つ。
【0030】また、圧縮機51の吸入側は接続配管62
に接続されている。このような構成によって、室内空調
機1と室外空調機5の間で、閉ループの冷凍サイクルが
形成されている。
【0031】図5は、本発明の実施の形態における空気
調和システムにおける制御回路関係構造を示すブロック
図である。図5を使用して、ワイヤレスリモコン3、室
内空調機1、室外空調機5、及び天井扇2のそれぞれの
制御回路について説明する。
【0032】ワイヤレスリモコン3の制御関係回路は、
操作手段3aと、出力手段3bとを有する。操作手段3
aは制御信号の出力操作を行う。出力手段3bは操作手
段3a信号を出力する。
【0033】具体的には、図1のワイヤレスリモコン3
において、操作ボタン3cが室内空調機1の運転を制御
するスイッチであり、操作ボタン3dが天井扇2の運転
を制御するスイッチであり、これらの操作ボタン3cと
操作ボタン3d、及び、ワイヤレスリモコン3に内蔵さ
れたスイッチ入力信号処理回路(図示せず)が、操作手
段3aに相当する。出力手段3bは、スイッチ入力処理
回路の信号を受けてリモコン3の先端に設けられた赤外
線発光素子(図示せず)から発光出力する送信部3eに
相当する。
【0034】この場合、操作ボタン3cの操作による発
光信号と操作ボタン3d操作による発光信号との双方
は、送信信号内容(パターン)を変更することにより、
受信側で認識できる。その発光信号と発光信号は操作ボ
タン3dの操作で室内空調機1が動作するような誤動作
を行わない。
【0035】室内空調機1と室外空調機5に関係する制
御関係回路は、室内空調機1に設けられた第一受信手段
1aと、この第一受信手段1aによる受信信号内容を判
定するエアコン運転判定手段1bと、このエアコン運転
判定手段1bの判定結果に応じて動作する室内ファン運
転手段1cと、上下風向変更羽根18を駆動する上下風
向変更羽根駆動手段1dと、室外空調機(圧縮機、室外
ファンなど)の運転を制御する室外空調機運転手段1e
と、天井扇2への運転制御信号を出力する連動出力手段
1fとより構成されている。
【0036】具体的には、室内空調機1の前面に設けら
れた受光素子などの受光部1gが、第一受信手段1aに
相当する。
【0037】この受光部1gからの信号を入力して様々
な処理を行うマイクロコンピュータを含む制御回路基板
1hおよびリレースイッチなど(いずれも図示せず)
が、エアコン運転判定手段1b、室内ファン運転手段1
c、上下風向変更羽根駆動手段1d、室外空調機運転手
段1eに相当する。
【0038】制御回路基板1hは、受光部1gからの信
号を入力して様々な処理を行うマイクロコンピュータを
含む。連動信号出力手段1fは、リモコン3の送信部3
eと同様に赤外線発光素子(図示せず)を有し、制御回
路基板1hからの信号を受けて天井扇2へ発光出力す
る。この連動信号出力手段1fは、室内空調機1の前面
に、前記受光部1gに併設されている。
【0039】天井扇2の制御関係回路は、リモコン3に
設けられた出力手段3bからの信号を受信入力する第二
受信手段2aと、前記室内空調機1に設けられた連動信
号出力手段1fからの信号を受信入力する連動信号受信
手段2bと、これら第二受信手段2aと連動信号出力手
段1fからの信号によりモータ23の運転を制御する天
井扇制御手段2cとより構成されている。
【0040】具体的には、天井扇2の本体21に概ね室
内空調機1と対向する位置に設けられた受光部25が、
第二受信手段2aと連動信号受信手段2bとに相当す
る。この受光部25は、室内空調機1の受光部1hと同
様の構造を有する。
【0041】また、天井扇本体21に設けられ、かつ前
記受光部25からの信号を入力処理するマイクロコンピ
ュータを含む制御回路およびスイッチなど(いずれも図
示せず)が天井扇制御手段2cに相当する。モータ23
の運転は、前記天井扇制御手段2cのスイッチ動作によ
り制御される。
【0042】次に、上記室内空調機1、室外空調機5、
天井扇2、及び、これらの運転操作を行うリモコン3の
それぞれの関係について説明する。
【0043】天井扇2は、室内のほぼ中央となる天井4
2に取り付けられる。この天井扇2による送風領域は、
図1のハッチングで示すように若干下に広がった領域B
である。
【0044】また、その吹出し口12から吹き出される
風が矢印Cで示すように天井扇2の翼24bよりも同等
以上の高さに向けて送風されることができるように、室
内空調機1が室内壁41に取付けられている。この室内
空調機1の取付け高さは、前記吹出し口12からの送風
が、天井扇2の翼24bより同等以上の高い位置にある
方が好ましい。
【0045】上記の状態で、使用者がワイヤレスリモコ
ン3の操作ボタン3cを押したとき、運転信号が送信部
3eより室内空調機1の受光部1gへ送信され、受光部
1gがその運転信号を受信する。エアコン運転判定手段
1bがその受信した信号を判定して、室内空調機1の運
転が開始される。
【0046】すなわち、操作ボタン3cは、空調(冷
房)運転を指示する作用を持つため、エアコン運転判定
手段1bは、室内ファン運転手段1c、上下風向変更羽
根駆動手段1d、室外空調機運転手段1eのそれぞれに
運転の指示を行い、室内空調機1の運転が開始される。
【0047】まず、室内ファン15が回転し、図1の矢
印D、Cで示すように室内の空気を吸込み口11から取
り込み、熱交換された空気を吹出し口12より吹き出
す。同時に、上下風向変更羽根駆動手段1dが作動し、
図1に示すように、吹き出し口から水平方向に空気が吹
き出されるように、上下風向変更羽根駆動手段1dがほ
ぼ水平状態の位置で止まる。
【0048】この位置は、あらかじめ設定されている。
上下の範囲で風向を変更する場合は、リモコン3の別途
設けられた操作ボタン3fを押すことにより風向変更信
号が出力され、上下風向変更羽根18を図1の矢印Aの
範囲で駆動することにより、送風方向が調節される。こ
の上下風向変更羽根18の設定された位置の作用に基づ
き、吹出し口12からの送風方向は、天井扇2の羽根2
4bの方向へ送風される。この場合、左右方向の送風に
おいても、天井扇2への方向となるように左右風向変更
羽根19も予め操作しておくことにより、確実に天井扇
2へ向けて送風されることが可能となる。
【0049】一方、エアコン運転判定手段1bにより室
外空調機運転手段1eも動作する。これにより、圧縮機
51、室外ファン54が動作する。その結果、冷凍サイ
クルが形成され、圧縮機51で圧縮吐出された高温高圧
のガス冷媒は、室外ファン53の送風冷却によって室外
熱交換器52において低温高圧の液冷媒となり、さら
に、減圧装置53を通過した後に低温のガス冷媒に変化
し、室内熱交換器16へ流入する。
【0050】ここでは、吸い込まれた空気は、室内熱交
換器16によって室内空調機1の風回路14内において
熱交換が行われ、その熱交換された冷却空気は、吹き出
し口から天井扇2の方向に向けて送風される。
【0051】この場合、吹き出し口12から吹き出され
た冷却空気は、天井扇2の羽根24よりも高い位置に向
けて送風されることが望ましい。室内熱交換器16を出
た冷媒は、圧縮機51の吸入側へ流入し、その後、前述
の循環を繰り返し継続する。このようにして、冷却空気
が天井扇2の天井側付近に吹き出される。
【0052】これらの動作と同時に、室内空調機1の連
動信号出力手段1fが動作し、天井扇2の受光部25へ
向けて運転信号が出力される。その運転信号を、前記受
光部25の連動信号受信手段2bが受信して、天井扇制
御手段2cはモータ23を駆動する。
【0053】そして、羽根24が回転して、天井面から
床面方向に向けて、風が送られる。
【0054】以上のように、室内空調機1と天井扇2と
の双方が互いに連動して運転される。この場合、室内空
調機1から天井付近に吹き出された冷却空気が天井扇2
の送風気流に乗り移って、床面43方向へ送風される。
【0055】したがって、天井扇2の気流作用によっ
て、冷却空気が室内を効率的に循環する。このようにし
て、全体の室内が冷房される。すなわち、室内は必要以
上の冷却空気を得る必要が無くなる。したがって、室内
空調機1の設定温度を必要以上に低く設定する必要が無
く、消費エネルギーの削減が行える。
【0056】また、この場合、天井扇2からの気流(送
風)が、室内空調機1の送風方向を阻害することがなく
なる。また、天井扇2からの気流(送風)が吹き出し口
12に直接に当たることが防止されるために、室内空調
機1の吹出し口12に結露を生じさせることもない。
【0057】これに対して、室内空調機1からの送風が
天井扇2よりも下に送風される場合、天井扇2の送風領
域Bには、天井扇2の送風気流が存在するため、この天
井扇2の送風気流が気流の膜(エアーカーテン)となっ
て室内空調機1からの送風を遮蔽し、その結果、冷却空
気は、室内を十分に循環できなくなる。
【0058】また、天井扇2の風が吹き出し口12に直
接に当たる場合、吹き出し口12に結露が発生すること
がある。
【0059】このように、本実施の形態のように、室内
空調機1の吹き出し口12が天井扇2の羽根24と同等
以上の高さに位置するように、室内空調機1と天井扇2
の位置を確保することにより、天井扇2の送風気流を利
用して、室内空調機1の冷却空気を効果的に循環するこ
とができる。
【0060】以上の構成は、室内空調機1と天井扇2と
を連動して併用運転する構成であるが、この構成に限定
されることなく、天井扇2の単独運転も可能である。そ
の場合は、リモコン3の操作ボタン3dを操作すること
により、送信手段3eの信号を受信部25の第二受信手
段2aが受信し、天井扇制御手段2cの動作によって天
井扇2だけが運転を行う。これらの運転は、気候あるい
は室内の温度状況などに応じて選択すればよい。
【0061】また、室内空調機1が室内側で冷気を生成
する分離型である空気調和システムを説明したが、この
構成に限定されることなく、室外に設置された空調機に
よりで生成した冷気を断熱通路で室内へ導くダクト式の
空調機であっても可能である。
【0062】この場合、吹出し口から吹き出される冷却
空気が前述の実施の形態と同様に天井扇2の羽根24よ
りも同等以上の高さに向けて送風される位置になるよう
に、その吹出し口の位置が設定される。この構成におい
ても、前述と同様の作用効果が得られる。さらに加え
て、送風を左右方向に調整できる機能がその吹出し口に
設置された構成は、一層天井扇2への送風を確実にす
る。
【0063】また、室内空調機1は室内の壁に設置され
ているが、これに限定されることなく、熱交換された空
気が天井扇の羽根よりも同等以上の高さに向けて吹き出
されるように、室内空調機が所定の位置に取り付けられ
た構成も可能である。
【0064】また、制御装置は、ワイヤレスリモコン
と、空調装置の中に設置された信号の受信手段と発信手
段と、天井扇の中に設置された信号の受信手段と発信手
段とを有する構成であるが、この構成に限定されること
なく、空調装置が信号の受信手段と発信手段とを有し、
天井扇が信号の受信手段と発信手段とを有する構成も可
能である。
【0065】また、制御手段は、ワイヤレスリモコンに
よる信号の送信と受信とにより行われる手段に限定され
ることなく、これらの空調装置と天井扇と制御装置との
間が互いに電線により電気的に接続されて、空調装置と
天井扇とが運転されるような構成も可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明は、空調装置の吹出し口を天井扇
の羽根と同等もしくは羽根よりも天井側に位置するよう
設定したことにより、吹出し口からの熱交換された空気
が、天井扇の送風気流に乗り移って床面へ送風されるた
め、天井扇の気流作用によって効果的に室内を循環す
る。その結果、空調装置の設定温度を必要以上に低く設
定する必要が無く、消費エネルギーの削減が行える。ま
た、天井扇の気流が、空調装置の送風を阻害することも
なく、この送風阻害に起因して空調装置の吹出し口に結
露が生じることもない。
【0067】また、本発明は、上記空調装置を分離型の
ユニットとすることができ、天井扇との位置関係におい
て、据付け位置の調整が容易となり、一層確実な冷風の
室内循環効果が得られる。
【0068】さらに、本発明は、吹出し口に、その吹出
し口からの送風方向を変更する風向変更装置を設けるこ
とによって、天井扇への送風方向調整が可能となり、冷
風の室内循環効率の向上が図れる。
【0069】さらに、本発明は、上記制御装置を、手元
より前記空調装置と天井扇の運転制御用の信号を独立し
て操作できるため、操作がリモコンからの簡単に行え、
また、気候あるいは室内温度状況に応じて、冷房と天井
扇の併用による気流効果と天井扇単独の気流効果が選択
でき、使い勝手の良いものとなる。
【0070】さらに、本発明は、運転判定制御手段に、
天井扇制御手段へ運転、停止信号を出力する連動信号出
力手段を設け、さらに前記天井扇制御手段に、前記連動
出力手段からの信号を受信し、天井扇制御手段へ出力す
る連動信号受信手段を設けたことにより、空調装置と天
井扇の併用運転操作がより一層簡単になり、使い勝手の
さらなる向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における空気調和システム
の全体構成図
【図2】同空気調和システムにおける室内空調機の縦断
面図
【図3】同空気調和システムにおける室内空調機と室外
空調機の接続状態を示す斜視図
【図4】同空気調和システムにおける冷凍サイクル図
【図5】同空気調和システムにおける制御回路関係構造
を示すブロック図
【符号の説明】
1 室内空調機 1a 第一受信手段 1b エアコン運転判定手段 1c 室内ファン運転手段 1d 上下風向変更羽根駆動手段 1e 室外空調機運転手段 1f 連動信号出力手段 1g 受光部 1h 制御回路基板 2 天井扇 2a 第二受信手段 2b 連動信号受信手段 3 リモコン 3a 操作手段 3b 出力手段 3c 操作ボタン 3d 操作ボタン 3e 送信部 5 室外空調機 11 吸込み口 12 吹出し口 13 本体 14 風回路 15 クロスフローファン(室内ファン) 16 室内熱交換器 18 上下風向変更羽根 23 モータ 24 羽根 25 受光部 51 圧縮機 52 室外熱交換器 53 減圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 誠 4−04−3、サウジャナ ビラ コンド サウジャナ リゾート、センクション ユ ー2、4015、シャーラム、セランゴール、 マレイシア (72)発明者 八木 敏明 300−14−17、オビーデ ガーデン タワ ー コンド、ジャラン デサ ウタマ タ マン デサ、58100、クアラルンプール、 マレイシア (72)発明者 チャン チー ミン 42、ジャラン クマニス、カワサン 10、 パンダンマーラン、42000、パラボハン クラン セランゴール、マレイシア (72)発明者 テュウ エン ハイ 12、ジャラン サンディワラ ユー2 /40、タマン ティーティーディー1 ジ ャヤ、40000、シャーラム、セランゴール、 マレイシア (72)発明者 シャローム レズアン 23、ジャラン ユーエスジェイ3/4−エ イチ、スバン ジャヤ、47600、セランゴ ール、マレイシア

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の壁面に設けられ、冷却空気を吹出
    す吹き出し口を有する空調装置と、前記室内の天井に設
    けられ、モータにより回転する羽根により空気を天井方
    向から床面方向に向かって送風する天井扇と、前記空調
    装置と前記天井扇との双方の運転を制御する制御装置と
    を備え、前記空調装置の前記吹出し口の位置を、前記天
    井扇の羽根の高さと同等以上の高さとした空気調和シス
    テム。
  2. 【請求項2】 空調装置は、吸込み口と前記吹出し口を
    有する本体と、その本体の内部に設けられ、前記吸込み
    口と前記吹出し口を連通した風回路と、その風回路内に
    設けられ、前記吸込み口から前記吹出し口への風の流れ
    を形成する送風機と、前記風回路内に設けられ、前記風
    回路内の前記風を冷却する熱交換器とを有する請求項1
    記載の空気調和システム。
  3. 【請求項3】 吹出し口に、前記吹出し口からの送風方
    向を変更する風向変更装置を備えた請求項2の空気調和
    システム。
  4. 【請求項4】 空調装置は、冷却空気を吹き出すための
    送風機を有し、制御装置は、前記空調装置の運転を制御
    する第一信号および天井扇の運転を制御するための第二
    信号を独立して出力し、前記空調装置と前記天井扇を運
    転制御するためのリモコンと、前記空調装置に設けら
    れ、前記リモコンからの前記第一信号を受信する第1受
    信手段と、その第1受信手段からの前記第一信号に基づ
    き、前記送風機の運転と停止を制御する運転判定制御手
    段と、前記天井扇に設けられ、前記リモコンからの前記
    第二信号を受信する第2受信手段と、その第2受信手段
    からの前記第二信号に基づき、前記モータの運転と停止
    を制御する天井扇制御手段とを有する請求項1記載の空
    気調和システム。
  5. 【請求項5】 運転判定制御手段は、天井扇制御手段へ
    運転と停止の信号を出力する連動信号出力手段を有し、
    天井扇制御手段には、前記連動信号出力手段からの信号
    を受信し、天井扇制御手段へ出力する連動信号受信手段
    を設けた請求項1記載の空気調和システム。
  6. 【請求項6】 熱交換された空気を吹出すための吹出し
    口を有する空調装置と、室内の天井面から床面への方向
    に向かって風を送るための羽根を有する天井扇とを備
    え、その天井扇の風が前記吹き出し口に当たることがな
    いように、前記吹き出し口を前記羽根よりも同等以上の
    高さに位置するように設置されている空気調和システ
    ム。
  7. 【請求項7】 交換された空気を吹出すための吹出し
    口を有する空調装置と、室内の天井面から床面への方向
    に向かって風を送るための羽根を有する天井扇とを備
    え、前記吹き出し口から吹き出される空気が前記天井扇
    の羽根よりも同等以上の高さの領域に向けて吹き出され
    るように、前記空調装置と前記天井扇が設置されている
    空気調和システム。
  8. 【請求項8】 空調装置と天井扇との双方の運転を連動
    して制御する制御装置を備えた請求項6または7記載の
    空気調和システム。
  9. 【請求項9】 空調装置の運転を制御する第一信号を出
    力するとともに、前記空調装置と天井扇の双方の運転を
    制御する制御装置を備え、前記空調装置は前記第一信号
    を受信する第一受信手段およびその第一受信手段に連動
    して前記天井扇に信号を出力する連動信号出力手段を有
    し、前記天井扇は前記連動信号出力手段からの信号を受
    信する第二受信手段を有し、その第二受信手段が前記信
    号を受信することにより、前記天井扇の運転が制御され
    る請求項6または7記載の空気調和システム。
  10. 【請求項10】 制御装置がワイヤレスリモコン装置で
    構成される請求項9記載の空気調和システム。
  11. 【請求項11】 空調装置の運転を制御する第一信号
    と、天井扇の運転を制御するための第二信号を出力する
    とともに、制御装置を備え、前記空調装置は前記第一信
    号を受信する第一受信手段を有し、前記天井扇は第二信
    号を受信する第二受信手段を有し、前記第一受信手段が
    前記第一信号を受信することにより、前記空調装置が運
    転され、前記第二受信手段が前記第二信号を受信するこ
    とにより、前記天井扇が運転される請求項6または7記
    載の空気調和システム。
  12. 【請求項12】 熱交換された空気を吹き出す吹き出し
    口を有する空調装置を室内に設置する工程と、前記室内
    の天井面から床面方向に向かって風を送るための羽根を
    有する天井扇を前記室内に設置する工程とを備え、前記
    空調装置の吹き出し口から、前記羽根の上方向に吹き出
    された前記熱交換された空気は、前記天井扇の風によ
    り、前記天井面から前記床面方向に向かって送風される
    空気調和方法。
  13. 【請求項13】 熱交換された空気を吹き出す吹き出し
    口を有する空調装置を室内に設置する工程と、前記室内
    の天井面から床面方向に向かって風を送るための羽根を
    有する天井扇を前記室内に設置する工程とを備え、前記
    吹き出し口から吹き出される前記熱交換された空気は、
    前記羽根の高さと同等以上の上方向に向かって吹き出さ
    れ、前記羽根の上方向に吹き出された前記熱交換された
    空気は、前記天井扇の風により、前記天井面から前記床
    面方向に向かって送風される空気調和方法。
  14. 【請求項14】 空調装置と天井扇との双方の運転を独
    立して制御する工程を備えた請求項12または13記載
    の空気調和方法。
  15. 【請求項15】 空調装置の運転を制御することによ
    り、前記空調装置の運転に連動して、自動的に天井扇を
    運転する工程を備えた請求項12または13記載の空気
    調和方法。
  16. 【請求項16】 ワイヤレスリモコン装置を制御するこ
    とにより、空調装置の運転を制御し、前記空調装置の運
    転に連動して、ワイヤレスで信号が天井扇に自動的に送
    信され、自動的に前記天井扇を運転する工程を備えた請
    求項12または13記載の空気調和方法。
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