JPH07306713A - 中央監視制御装置の表示装置 - Google Patents

中央監視制御装置の表示装置

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JPH07306713A
JPH07306713A JP6100957A JP10095794A JPH07306713A JP H07306713 A JPH07306713 A JP H07306713A JP 6100957 A JP6100957 A JP 6100957A JP 10095794 A JP10095794 A JP 10095794A JP H07306713 A JPH07306713 A JP H07306713A
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equipment
screen
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Application number
JP6100957A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kawahara
敏之 川原
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls

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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数のフィーダからなるフィーダ群F1ない
しF6が受電設備R1およびR2と接続されていること
を表す全体スケルトンが設けられ、フィーダ群F1およ
びF2の中のフィーダが故障すると、上記全体スケルト
ンが表示されるとともに、故障したフィーダが属するフ
ィーダ群であるF1およびF2をそれぞれ表す設備シン
ボル1…が点滅表示される。 【効果】 故障範囲を迅速に把握できるので、複数のフ
ィーダが故障した場合に、最初に復旧に取りかかるべき
フィーダや受電設備を迅速に把握することができる。ま
た、全体のどこに位置するフィーダかが、この表示装置
を見慣れた熟練者でなくてもすぐに分かるので、復旧作
業のために故障フィーダの所へ迅速に行くことが可能に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、工場、道路、電
力、水処理など各種プラントに供され、諸設備機器の遠
隔制御や監視を行う中央監視制御装置の表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル、工場、道路、電力、水処理
など各種プラントにおいて、プラントの運用・維持・管
理を効率的に行うために、受配電設備、照明、防災設備
などの各種設備内の設備機器が、集中的に監視制御され
るようになっている。
【0003】このような監視制御は、各子局に接続され
た設備機器の遠隔制御や監視を、各子局を介して行う親
局と、各種設備機器に接続され、設備機器から監視情報
(表示・計測情報)を入力して親局へ送信すると共に、
親局から受信した各種制御情報に基づいて設備機器を制
御する複数の子局と、上記親局と複数の子局とを結ぶ通
信路とを備えた中央監視制御装置により行われるように
なっている。
【0004】上記親局には、各設備機器の運転状況を表
すための表示装置が設けられている。この表示装置の画
面の一例を、図6ないし図10に示す。
【0005】図6に示すように、設備機器としてのフィ
ーダ(電気遮断機)F1ないしF6は、それぞれ設備機
器としての受電設備R1(通常電源)およびR2(予備
電源)と接続されている。同図において、受電設備R1
およびR2のように、多くのフィーダと接続されている
受電設備群を上層部、上層部と接続されている多くのフ
ィーダを下層部と称する。
【0006】図7に示すように、フィーダF1は、さら
に3つのフィーダF1−1、F1−2、F1−3とそれ
ぞれ接続されている。
【0007】図6のように、上層部と下層部との接続状
況を示すブロック図を全体スケルトン、図7のように、
下層部のフィーダと、下層部のフィーダにさらに接続さ
れたひとつあるいは複数のフィーダとの接続状況を示す
ブロック図を詳細スケルトンと称する。
【0008】また、図6あるいは図7の状態においてオ
ペレータの指令により、図8に示すように、詳細スケル
トンに描かれた各フィーダF1、F1−1、F1−2、
F1−3を流れる電流の値(単位:アンペア)が表示さ
れるようになっている。
【0009】また、図6に示す画面の左上部および同図
中の各フィーダの下部には、パターン番号が付されてお
り、各フィーダの下部のパターン番号は、該当フィーダ
を表す詳細スケルトンである図7の画面の左上部に表示
され、全体スケルトンと詳細スケルトンとの対応を示し
ている。
【0010】通常の運転時には、図6に示す全体スケル
トンおよび図7および8に示す詳細スケルトンにおい
て、フィーダの電源がONであれば設備シンボル(各フ
ィーダを表す絵柄)41…が点灯、OFFであれば消灯
する。これにより、各フィーダの稼働状況が分かるよう
になっている。このときに、オペレータの手動操作によ
り、全体スケルトンから詳細スケルトンへ、あるいは詳
細スケルトンから全体スケルトンへ画面を更新すること
ができる。
【0011】あるフィーダで故障が発生した場合は、監
視情報としての故障発生情報が、故障したフィーダに設
けられた子局に入力される。故障発生情報が入力された
各子局は、その情報を親局へ送信する。
【0012】親局は、上記各子局からの故障発生情報を
受信すれば、図9または図10に示すように、詳細スケ
ルトン内で、故障したフィーダの故障原因に該当する故
障シンボル42…を点滅させ、故障が発生したことをオ
ペーレータに知らせるようになっている。図中、「O
C」はオーバーカレントすなわち過電流による故障であ
ることを、「DG」はディレクトリグランドすなわち地
絡方向による故障であることをそれぞれ示している。こ
のとき、全体スケルトンは表示されない。なお、上記表
示とともに警報器の鳴動を行うものもある。
【0013】複数のフィーダが故障したときは、図10
に示すように、最初に故障が発生したフィーダが存在す
る詳細スケルトンが表示され、該当するフィーダの故障
シンボル42…が点滅する。そして、オペレータが手動
で次画面を表示する指令を発すると、時間的に2番目に
故障したフィーダを含む、例えば図9に示す詳細スケル
トンが、上記詳細スケルトンに代わって表示され、該当
する故障シンボル42…が点滅する。上記指令を繰り返
すと、故障した順に、次々に画面が入れ代わっていく。
このように、オペレータの操作によって、故障が早く発
生したものから順に画面に表示されていく。このとき
も、全体スケルトンは表示されない。
【0014】オペーレータは、その故障に対処すべく、
必要であればフィーダを遠隔操作すると共に、各子局か
ら得られた監視情報(すなわち例えば上記「OC」や
「DG」等)に基づいて、故障の原因や故障発生地点等
の事故解析を行い、点検作業員に故障発生箇所の点検を
行うように指示する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、故障時
には、ある設備機器が故障すると、それに伴って他の設
備機器も故障するという場合がよくある。このような場
合、まず根本的な故障原因となった設備機器を見極めて
から復旧作業に取りかからねばならないが、異状に耐え
られる能力等が設備機器ごとに異なることが普通である
から、故障が早く起きた設備機器が必ずしも根本的な故
障原因とはいえない。
【0016】例えば、前出の図6ないし図10の例のよ
うに、すべての設備機器(フィーダ)に接続された、す
べてのフィーダに電源を供給する受電設備R1あるいは
R2が故障すると、遅かれ早かれすべてのフィーダが故
障する。この場合は、まず受電設備から復旧に取りかか
らねばならない。
【0017】しかし、上記従来の故障箇所の表示装置で
は、詳細スケルトンでしか故障箇所が表示されない。し
かも、根本的な故障を起こした設備機器かどうかに関係
なく、常に、故障が早く発生した設備機器から順に表示
される。
【0018】したがって、表示された故障箇所をメモす
るなどしながら、次画面を表示する操作を繰り返し、す
べての故障箇所が表示されるのを待つことになる。その
上で、どの設備機器から復旧に取りかかればいいかを検
討しなければならない。あるいは、明らかに根本的と思
える設備機器(例えば上記の例であれば受電設備)が故
障箇所として表示されるまで待たねばならない。
【0019】すなわち、故障範囲を把握するまでに時間
がかかるので、最初に復旧に取りかかるべき設備機器を
把握するまでに時間がかかるという問題点がある。
【0020】また、故障時には全体スケルトンが表示さ
れず、詳細スケルトンでしか故障箇所が表示されないの
で、故障設備機器が、全体スケルトンでいえばどの設備
機器(あるいは建物)に属するものなのかが表示されな
い。そのため、全体のどこに位置する設備機器か(ある
いは、どの建物にある設備機器か)は、この表示装置を
見慣れた熟練者でないとすぐには分からない。それゆ
え、復旧作業のために故障設備機器の所へ迅速に行けな
いという問題点がある。
【0021】例えば前出の例では、図10のように拡大
された画面で故障箇所(フィーダF2−1)が表示され
ていても、情報があまりに細かすぎるので、そのフィー
ダがどの場所、例えば、F1の近辺にあるのか、F6の
近辺にあるのかが把握しにくい。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の中央監視制御装置の表示装置は、少
なくとも1つの設備機器からなる設備機器群と他の設備
機器群との接続状況を表す図である全体スケルトンと、
各設備機器群内の設備機器同士の接続状況を表す図であ
る詳細スケルトンとを表示部に表示し、設備機器が故障
したときに、どの設備機器が故障したかを表示する中央
監視制御装置の表示装置において、設備機器に故障が発
生すると、全体スケルトンの表示と、該全体スケルトン
中のどの設備機器群で故障が発生したかの表示と、設備
機器群の指定の受け付けとを行う画面である第1画面を
表示部に優先表示する一方、第1画面を表示している際
に、設備機器群が指定されると、指定された設備機器群
に対応する詳細スケルトンの表示と、該詳細スケルトン
中に故障した設備機器が存在する場合はその故障表示
と、第1画面への移行指令の受け付けとを行う画面であ
る第2画面を表示部に表示し、さらに、第2画面を表示
している際に、第1画面への移行が指令されると、第1
画面を表示する制御手段と、設備機器群の指定および第
1画面への移行指令を入力する入力手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0023】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の中央監視制
御装置の表示装置は、設備機器に故障が発生すると、全
体スケルトンが表示され、全体スケルトンの中で、故障
した設備機器群が表示される。
【0024】また、上記表示中に、故障設備機器群をオ
ペレータが指定すると、該当設備機器群の詳細スケルト
ンを表示する一方、該当設備機器群の詳細スケルトン表
示中に、全体スケルトンへの移行をオペレータが指令す
ると、前記した全体スケルトンおよび故障設備機器群を
再び表示する。
【0025】それによって、以下の、の効果を奏す
る。 故障範囲を迅速に把握できるので、複数の設備機器が
故障した場合に、最初に復旧に取りかかるべき設備機器
を迅速に把握することができる。 全体のどこに位置する設備機器か(あるいは、どの建
物にある設備機器か)が、この故障箇所表示装置を見慣
れた熟練者でなくてもすぐに分かるので、復旧作業のた
めに故障設備機器の所へ迅速に行くことができる。
【0026】なお、全体スケルトン表示時に、例えばカ
ーソルを故障設備機器に合わせる等によって、画面上で
故障設備機器を指定すると、該当設備機器の詳細スケル
トンが表示される。そのため、従来同様、故障設備機器
内の故障内容について詳細な情報を得ることもできる。
【0027】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0028】本発明の表示装置を備えた工場プラントの
中央監視制御装置において、受配電設備、照明、防災設
備などの各設備機器の監視制御は、図4に示すように、
各子局22…に接続された設備機器23…の遠隔制御や
監視を、各子局22…を介して行う親局21と、各種設
備機器23…に接続され、設備機器23…から監視情報
(表示・計測情報)を入力して親局21へ送信すると共
に、親局21から受信した各種制御情報に基づいて設備
機器23…を制御する複数の子局22…と、上記親局2
1と複数の子局22…とを結ぶ通信路24とを備えた中
央監視制御装置により行われるようになっている。
【0029】なお、ここでは表示装置が工場プラントに
備えられた例を挙げているが、本表示装置は、それに限
定されず、ビル、道路、電力、水処理など各種プラント
において、プラントの運用・維持・管理を効率的に行う
ために、各種設備内の設備機器を集中的に監視制御する
いずれの中央監視制御装置にも適用できる。
【0030】上記親局21は、表示ユニット31(表示
部)および操作卓32(入力手段)と接続されて情報の
入出力を制御する入出力ユニット(以下、I/Oユニッ
トと称する)33と、I/Oユニット33に接続され
た、マイクロコンピュータによって構成され、制御情報
の送信処理および監視情報の受信処理を行う制御ユニッ
ト34とを備えており、各子局22…に接続された設備
機器23…の遠隔制御や監視を、各子局22…を介して
行う。
【0031】上記制御ユニット34は、CPU(Centra
l Processing Unit )35とメモリ36とによって構成
されている。制御手段は、メモリ36に格納されてい
る、故障箇所を表示する所定のプログラムを実行するC
PU35によって構成される機能モジュールである。
【0032】なお、本実施例において以下の説明では、
上記設備機器23…として、受電設備および電気的な遮
断機であるフィーダの監視制御について説明するが、こ
れに限定されるものではない。
【0033】上記親局21において、各設備機器23…
の運転状況を表すための本表示装置の画面を、図1ない
し図3に示す。
【0034】図1に、本実施例における全体スケルトン
を示す。すなわち、後述する複数のフィーダ(設備機
器)からなるフィーダ群(設備機器群)F1ないしF6
が、設備機器としての受電設備R1(通常電源)および
R2(予備電源)からなるひとつの設備機器群と接続さ
れている。上記表示によって第1画面が構成されてい
る。
【0035】図2に、本実施例における詳細スケルトン
の一例を示す。すなわちフィーダF1に、別のフィーダ
F1−1、F1−2、F1−3が接続されている。
【0036】上記のように、「F1」という表記は詳細
スケルトン中ではそのフィーダ自体を、全体スケルトン
中ではそのフィーダを含むフィーダ群を表している。
【0037】また、図1に示す画面の左上部および同図
中の各フィーダの下部には、パターン番号が付されてお
り、各フィーダの下部のパターン番号は、該当フィーダ
を表す詳細スケルトンである図2および図3の画面の左
上部に表示され、全体スケルトンと詳細スケルトンとの
対応を示している。上記表示によって、第2画面が構成
されている。
【0038】詳細スケルトンに描かれた各フィーダに
は、さらに別のフィーダ(図示せず)が接続されている
こともある。その接続状況を示すブロック図も詳細スケ
ルトンと称する。
【0039】通常の運転時には、全体スケルトンおよび
詳細スケルトンにおいて、受電設備(R1、R2)およ
びフィーダ(F1〜F6、F1−1〜F1−3等)の電
源がONのときには、各設備機器をそれぞれ表す絵柄で
ある設備シンボル1…が点灯し、OFFのときには消灯
する。
【0040】上記通常の運転時には、全体スケルトンの
表示中に、上記した設備機器群のうちの所望の設備機器
群を表す設備シンボル1…に対応する位置にカーソル2
を移動させ、実行キーを押すことにより、全体スケルト
ンから、該当する設備機器群についての詳細スケルトン
へ画面を変更することができる。一方、詳細スケルトン
の表示中の画面には(例えば画面下部)、詳細スケルト
ンから全体スケルトンへ画面を変更(更新)するための
選択領域(図示せず)が表示されており、ここにカーソ
ル2を移動させて実行キーを押すことにより、詳細スケ
ルトンから全体スケルトンへ画面を変更することができ
る。
【0041】あるフィーダ、例えばフィーダF1−2
(図2参照)と、フィーダF2に接続されたフィーダF
2−1(図3参照)とで故障が発生した場合は、まず、
監視情報としての故障発生情報が、故障したフィーダに
設けられた子局22(図4参照)に入力される。故障発
生情報が入力された各子局22は、その情報を親局21
へ送信するようになっている。
【0042】親局21は、上記各子局22からの故障発
生情報を受信すれば、画面表示によって、フィーダに故
障が発生したことをオペーレータに知らせる。なお、表
示とともに警報器(図示せず)の鳴動を行うようにして
もよい。
【0043】上記の故障発生をオペレータに通知する動
作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
すなわち、図1に示すように、全体スケルトンが表示さ
れ(S1)、故障したフィーダF1−2、F2−1が属
するフィーダ群であるF1およびF2をそれぞれ表す設
備シンボル1…が、全体スケルトンの中で点滅表示され
る(なお、フィーダF1そのものが故障しているとき
も、フィーダ群F1の設備シンボル1が点滅表示され
る)。
【0044】このように、複数のフィーダが故障してい
るときも、この全体スケルトンにおいて、故障したフィ
ーダが属するフィーダ群を表す設備シンボル1…が点滅
表示される。
【0045】このため、故障範囲を迅速に把握できるよ
うになり、複数のフィーダが故障した場合に、最初に復
旧に取りかかるべきフィーダ(あるいは受電設備)を迅
速に把握することができる。
【0046】また、全体のどこに位置するフィーダか
(あるいは、どの建物にあるフィーダか)が、この表示
装置を見慣れた熟練者でなくてもすぐに分かるので、復
旧作業のために故障フィーダの所へ迅速に行くことが可
能になる。
【0047】ここで表示を終了させずに(S2)、例え
ばカーソル2をフィーダ群F1の設備シンボル1に合わ
せて実行キーを押す等によって、画面上で故障フィーダ
群をオペレータが指定する(S3)。すると、図2に示
すような、該当フィーダ群の詳細スケルトン表示に切り
替わる(S4)。そして、詳細スケルトン内で、故障し
たフィーダF1−2の故障原因(「DG」)に該当する
故障シンボル3…が点滅する。図中、「OC」はオーバ
ーカレントすなわち過電流による故障であることを、
「DG」はディレクトリグランドすなわち地絡方向によ
る故障であることをそれぞれ示している。このようにし
て、従来同様、故障フィーダの故障内容について詳細な
情報を得ることもできる。
【0048】一方、上記のような故障フィーダ群の詳細
スケルトン表示中に、詳細スケルトンから全体スケルト
ンへ画面を変更(更新)するための選択領域にカーソル
2を移動させて実行キーを押すことによって、「故障更
新表示」をオペレータが指令する(S5)と、詳細スケ
ルトン(図2)から全体スケルトン(図1)にすぐに戻
ることができる。そのため、上記した、故障範囲およ
び最初に復旧すべきフィーダの把握フィーダの位置の
把握が、支障なく行える。
【0049】
【発明の効果】本発明の中央監視制御装置の表示装置
は、以上のように、少なくとも1つの設備機器からなる
設備機器群と他の設備機器群との接続状況を表す図であ
る全体スケルトンと、各設備機器群内の設備機器同士の
接続状況を表す図である詳細スケルトンとを表示部に表
示し、設備機器が故障したときに、どの設備機器が故障
したかを表示する中央監視制御装置の表示装置におい
て、設備機器に故障が発生すると、全体スケルトンの表
示と、該全体スケルトン中のどの設備機器群で故障が発
生したかの表示と、設備機器群の指定の受け付けとを行
う画面である第1画面を表示部に優先表示する一方、第
1画面を表示している際に、設備機器群が指定される
と、指定された設備機器群に対応する詳細スケルトンの
表示と、該詳細スケルトン中に故障した設備機器が存在
する場合はその故障表示と、第1画面への移行指令の受
け付けとを行う画面である第2画面を表示部に表示し、
さらに、第2画面を表示している際に、第1画面への移
行が指令されると、第1画面を表示する制御手段と、設
備機器群の指定および第1画面への移行指令を入力する
入力手段とを備えている構成である。
【0050】それゆえ、故障範囲を迅速に把握できるの
で、最初に復旧に取りかかるべき設備機器を迅速に把握
することができるという効果を奏する。
【0051】また、全体のどこに位置する設備機器か
(あるいは、どの建物にある設備機器か)が、この故障
箇所表示装置を見慣れた熟練者でなくてもすぐに分かる
ので、復旧作業のために故障設備機器の所へ迅速に行く
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の中央監視制御装置の表示装
置の表示画面を示す説明図である。
【図2】図1の中央監視制御装置の表示装置の他の表示
画面を示す説明図である。
【図3】図1の中央監視制御装置の表示装置の他の表示
画面を示す説明図である。
【図4】図1の中央監視制御装置の表示装置の構成の概
略を示すブロック図である。
【図5】図1の中央監視制御装置の表示装置の表示動作
を示すフローチャートである。
【図6】従来の中央監視制御装置の表示装置の表示画面
を示す説明図である。
【図7】従来の中央監視制御装置の表示装置の表示画面
を示す説明図である。
【図8】従来の中央監視制御装置の表示装置の表示画面
を示す説明図である。
【図9】従来の中央監視制御装置の表示装置の表示画面
を示す説明図である。
【図10】従来の中央監視制御装置の表示装置の表示画
面を示す説明図である。
【符号の説明】
23 設備機器 31 表示ユニット(表示部) 32 操作卓(入力手段) 35 CPU(制御手段) 36 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 361

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの設備機器からなる設備機
    器群と他の設備機器群との接続状況を表す図である全体
    スケルトンと、各設備機器群内の設備機器同士の接続状
    況を表す図である詳細スケルトンとを表示部に表示し、
    設備機器が故障したときに、どの設備機器が故障したか
    を表示する中央監視制御装置の表示装置において、 設備機器に故障が発生すると、全体スケルトンの表示
    と、該全体スケルトン中のどの設備機器群で故障が発生
    したかの表示と、設備機器群の指定の受け付けとを行う
    画面である第1画面を表示部に優先表示する一方、第1
    画面を表示している際に、設備機器群が指定されると、
    指定された設備機器群に対応する詳細スケルトンの表示
    と、該詳細スケルトン中に故障した設備機器が存在する
    場合はその故障表示と、第1画面への移行指令の受け付
    けとを行う画面である第2画面を表示部に表示し、さら
    に、第2画面を表示している際に、第1画面への移行が
    指令されると、第1画面を表示する制御手段と、 設備機器群の指定および第1画面への移行指令を入力す
    る入力手段とを備えていることを特徴とする中央監視制
    御装置の表示装置。
JP6100957A 1994-05-16 1994-05-16 中央監視制御装置の表示装置 Pending JPH07306713A (ja)

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