JPH07304679A - アロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤 - Google Patents

アロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤

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JPH07304679A
JPH07304679A JP9842894A JP9842894A JPH07304679A JP H07304679 A JPH07304679 A JP H07304679A JP 9842894 A JP9842894 A JP 9842894A JP 9842894 A JP9842894 A JP 9842894A JP H07304679 A JPH07304679 A JP H07304679A
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aloe
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health
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blomhoffi
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JP9842894A
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Koji Furuhashi
廣次 古橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬効があり、服用し易く、薬効成分及び各種
栄養素の消化吸収力を向上させたアロエとマムシエキス
を主成分とする健康増進剤を提供することを目的とす
る。 【構成】 アロエの葉を粉砕して濾過したアロエ液に、
蔗糖を加え、さらに植物もしくは当該果実から抽出した
植物酵素液と食用微生物とを混合して発酵培養させ熟成
して成る生成物を混入した後、マムシエキスを添加して
混合生成する。また、適量の飲料水を加えて稀釈し、適
宜香料を加えて混合生成することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アロエ液と、蔗糖と、
植物酵素液と食用微生物とを混合して発酵培養させ熟成
して成る生成物と、マムシエキスとを混合生成した健康
増進剤で、特に薬効があり、服用し易く、薬効成分及び
各種栄養素の消化吸収力を向上させた健康増進剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アロエは、ユリ科の多年生多肉食物であ
り、古くより、薬草として知られ、健胃薬,緩下薬、殺
菌力を利用した火傷、傷等の治療薬として用いられてい
る。一般にアロエと呼ばれ、薬草、鑑賞用として栽培さ
れているのはキダチアロエと呼ばれるもので、その薬効
主成分は、アロイン、アロエエモジンなどとされてい
る。その利用方法としては、アロエの葉汁あるいは葉を
すりおろしたり、切って煮出した液を服用したり、その
葉肉を患部にあてがう等の方法が採られている。しかし
ながら、上記葉汁もしくは搾り汁には、独特の苦味があ
り、一般に服用し難く、また、葉汁を採取したり、葉を
すりおろしたり、煎じたりするには、時間と労力を要
し、その苦味とあいまって、上記薬効にかかわらず、一
般に敬遠される一因となっている。
【0003】また、民間薬の中でもヘビの利用は多く、
その中でも一般的なものがマムシである。マムシは、全
身暗灰色で、銭文様の斑があるクサリヘビ科の毒ヘビ
で、漢方では、皮と内臓を除いて、頭をつけたまま乾燥
したものを反鼻といい、多くの処方がある。最近では利
用が多く養殖も行なわれるようになっている。一般的に
は、マムシ酒、マムシ粉として利用されており、滋養強
壮、全身血行促進、動脈硬化の予防、解毒作用等の薬効
があるといわれている。このうち、マムシ粉は一般に薬
店等で販売されており、入手し易いものであるが、粉末
であるため単独では服用し難く、食味上も問題であっ
た。
【0004】また、上記アロエ液にしても、マムシエキ
スにしても、それら薬効成分が生体内に取り入れられ、
その細胞に吸収されることによって初めてそれらの薬効
が発揮されることになる。したがって、生体内において
上記薬効成分及び各種栄養素が、人体細胞各部へ消化吸
収され易いようにすることが、アロエ及びマムシエキス
の有する薬効とともに、健康増進上重要なこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであって、その目的とす
るところはアロエ液に、蔗糖と、植物酵素液と食用微生
物とを混合して発酵培養させ熟成して成る生成物と、マ
ムシエキスとを混合して成り、薬効があり、服用し易
く、その薬効成分及び各種栄養素の消化吸収力を向上さ
せるアロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであって、アロエの葉を粉砕
して濾過したアロエ液に、蔗糖を加え、さらに植物もし
くは当該果実から抽出した植物酵素液と食用微生物とを
混合して発酵培養させ熟成して成る生成物を混入した
後、マムシエキスを添加して混合生成したことを特徴と
するアロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤を
構成した。
【0007】また、より服用し易くするために、前記ア
ロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤に、適量
の飲料水を加え、適宜香料を加えて混合生成したことを
特徴とするアロエとマムシエキスを主成分とする健康増
進剤を構成した。
【0008】
【作用】本発明は、アロエの葉を粉砕して濾過したアロ
エ液に、蔗糖、食物酵素液と食用微生物とを混合して発
酵培養させ熟成して成る生成物及びマムシエキスを混入
撹拌して生成されるもので、アロエ及びマムシエキスの
有する上記薬効を有するとともに、液状であるため服用
し易く、多量の蔗糖によりアロエ特有の苦味を感知し得
ない甘味を有するものとなっている。
【0009】また、高濃度の蔗糖と酵素及び食用微生物
の触媒作用により、本発明に係る健康増進剤の長期保存
が可能となり、さらに、植物酵素液と食用微生物とを混
合して発酵培養させ熟成して成る生成物を混入したこと
により、生体触媒作用を活発化し、アロエ及びマムシエ
キスの上記薬効成分とともに各種栄養素の消化吸収を向
上させ、健康増進上有効なものとなっている。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るアロエとマムシエキスを
主成分とする健康増進剤の一実施例について説明する。
【0011】本実施例におけるアロエは、キダチアロエ
が使用されている。まず、キダチアロエの葉部で比較的
葉肉の厚いものを採取し、これを水洗い後水切りし適当
な大きさに切断して、ミキサー等で粉砕する。ミキサー
等で粉砕され液状化したキダチアロエを濾紙もしくは絹
布等で濾過し、アロエ液を得る。
【0012】上記方法で濾過したアロエ液1.8リット
ルに対して、蔗糖1.7kgを混入し撹拌する。多量の蔗
糖を混入し、濃度を高めることにより、本発明に係る健
康増進剤の変質を防止し、長期間保存を可能とするとと
もに、アロエの成分であるアロインが呈する特有の苦味
を感知させない甘味を有するものとなる。また、下記食
用微生物の培養基としての機能をも有している。
【0013】次に、植物もしくはその果実から抽出した
植物酵素液と食用微生物とを混合して発酵培養させ熟成
して成る生成物の乾燥粉状物80gを混入して撹拌す
る。これは、ブドウ、リンゴ、イチジク、アケビ等の果
実、野菜その他野生有用植物から抽出した植物酵素液
と、こうじ菌、乳酸菌等の食用微生物とを混合して発酵
培養させ熟成して成る生成物を乾燥して粉末状にして安
定化したもので、本実施例においては、食用微生物とし
てこうじ菌が用いられている。この乾燥粉状物は、酵素
の触媒作用により本発明に係る健康増進剤の腐敗を防止
して新鮮さを保持するとともに、酵素及び食用微生物の
生体触媒機能により、薬効成分及び果実、野菜等から抽
出した各種栄養素を分解して人体細胞に吸収可能な物質
に変化せしめる機能を有する。したがって、上記機能よ
り、本発明に係る健康増進剤中の薬効成分及び各種栄養
素の消化吸収力が高められるとともに、上記両薬効との
相乗効果により、健康増進、滋養強壮に多大の効果を有
する。
【0014】さらに上記混合液に、マムシエキスを添加
して撹拌混合する。本実施例においては、マムシ粉15
gが混入されている。マムシ粉は、マムシを乾燥して粉
末にしたもので、タンパク質、脂質、カルシウム、血胆
等を含有しており、薬店等で入手することができる。
【0015】上記過程を経て生成されたアロエとマムシ
エキスを主成分とする健康増進剤は、生成後即時に服用
することが可能であり、通常、朝夕盃一杯程度を服用す
る。
【0016】また、上記アロエとマムシエキスを主成分
とする健康増進剤の服用時に適量の飲料水を加えて稀釈
し、適宜一種又は数種の香料を添加することにより、口
当りが良く、違和感の少ない健康増進剤とすることがで
きる。
【0017】本発明に係る健康増進剤は、アロエ液1.
8リットルに、蔗糖1.7kg、植物酵素液と食用微生物
とを混合して発酵培養させ熟成して成る生成物の乾燥粉
状物80g、マムシ粉15gを撹拌混合して成るもので
あるが、混合する蔗糖、乾燥粉状物、マムシ粉は、それ
ぞれ、1.5〜1.7kg,70〜90g,15〜20g
程度であってもよい。
【0018】また、本発明に係る健康増進剤に、適宜、
ニンニク10g程度を摺りおろして混入することによ
り、ニンニクの有する種々の効能を同時に摂取すること
ができ、健康増進上、さらに有効なものとなる。
【0019】上述したようにアロエとマムシエキスを主
成分とする健康増進剤は、アロエ特有の苦味を感知させ
ない甘味を有する液状飲料であるため服用し易く、また
長期保存が可能なため継続的服用が容易である。
【0020】また、本発明によれば、アロエの有する健
胃薬、緩下薬、殺菌力を利用した火傷、傷等の治療薬と
しての薬効等及びマムシエキスの有する滋養強壮、全身
血行促進、動脈効果の予防、解毒作用等の薬効を手軽に
享受し得るとともに、酵素及び食用微生物の働きによ
り、健康増進剤に含まれる薬効成分及び各種栄養素が、
人体内において、微生物及び酵素の生体触媒機能によ
り、人体細胞に消化吸収され易い物質に変化させられる
ため、上記両薬効の相乗的効果とともに健康増進上多大
に寄与する。
【0021】本発明者は、上記健康増進剤を服用した十
数名の者より、胃弱、胃下垂、胃潰瘍、便秘、滋養強壮
等に多大な効果を有する旨の報告を受けている。また、
その薬理作用は解明できないが下記の様な報告も受けて
いる。(1)男性Aの場合。各病院で診断の結果胃癌で
ある旨の説明を受け、治療を受けたが好転せず、悩み苦
しんでいた。本発明に係る健康増進剤の服用をすすめ6
ケ月間服用したところ、病状は日増しに好転して6ケ月
で全快し、各病院で検査を受けたが、異常なしとの事で
あった。(2)男性Bの場合。C型肝炎を20年も患い
医師による治療を受けてきたが好転せず、70kgあった
体重が53kgとなり、日に日に衰弱する一方であった。
しかも肝硬変であったとの事である。本発明に係る健康
増進剤の服用をすすめ4ケ月間服用したところ、体重も
57kgと増加し、医師の検査の結果、服用前はGOT−
GPT170〜180程度で推移してきたが服用後はG
OT−GPT2けたの88まで回復、体調も良好で楽し
い毎日を送っているとの事であった。
【0022】
【発明の効果】上記アロエとマムシエキスを主成分とす
る健康増進剤は、アロエ特有の苦味を感知し得ない甘味
を有する液状のものとなっているため、服用し易く、ま
た、常温での長期保存が可能なため、服用を継続するこ
とが容易である。
【0023】また、本健康増進剤に含まれるアロエとマ
ムシエキスの薬効により、健胃整腸、滋養強壮等に副作
用を生ずることなく顕著な効果を有するとともに、酵素
及び微生物の生体触媒作用により上記薬効成分をはじめ
各種栄養素の消化吸収力が高められ、両者の相乗効果に
より健康増進に多大に寄与する。
【0024】また、本健康増進剤を適量の飲料水で稀釈
し、適宜香料を加えることにより、風味が良く服用し易
い健康増進剤となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アロエの葉を粉砕して濾過したアロエ液
    に、蔗糖を加え、さらに植物もしくは当該果実から抽出
    した植物酵素液と食用微生物とを混合して発酵培養させ
    熟成して成る生成物を混入した後、マムシエキスを添加
    して混合生成したことを特徴とするアロエとマムシエキ
    スを主成分とする健康増進剤。
  2. 【請求項2】 前記アロエとマムシエキスを主成分とす
    る健康増進剤に、適量の飲料水を加え、適宜香料を加え
    て混合生成したことを特徴とする請求項1記載のアロエ
    とマムシエキスを主成分とする健康増進剤。
JP9842894A 1994-05-12 1994-05-12 アロエとマムシエキスを主成分とする健康増進剤 Pending JPH07304679A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09294572A (ja) * 1996-04-26 1997-11-18 Toshio Yamada 健康飲料
JP2008086214A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Shigeru Funadaiku トマトジュースの製造法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640856A (ja) * 1992-07-20 1994-02-15 Seiya Hiraga 育毛・発毛促進剤およびその製造方法

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