JPH07299542A - 金製または他の貴金属製の装飾品の製造方法およびそれによって製造された装飾品 - Google Patents
金製または他の貴金属製の装飾品の製造方法およびそれによって製造された装飾品Info
- Publication number
- JPH07299542A JPH07299542A JP7011857A JP1185795A JPH07299542A JP H07299542 A JPH07299542 A JP H07299542A JP 7011857 A JP7011857 A JP 7011857A JP 1185795 A JP1185795 A JP 1185795A JP H07299542 A JPH07299542 A JP H07299542A
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- JP
- Japan
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- model
- ornament
- precious metal
- embroidery
- lace
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C27/00—Making jewellery or other personal adornments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Adornments (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロストワックス法によって装飾品を製造する
方法を提供する。 【構成】 本発明の方法は、まず綿糸または合成繊維の
レースや刺繍を用意し、この模型にワックス、樹脂、ま
たはニスを塗布してサイズを増大させ、次いで模型を石
膏で覆い、次いでこの被覆された模型を炉内に装入す
る。熱によって模型を喪失させることによって、模型の
形状を有する空所が残る。貴金属を溶融状態で空所内に
注入する。最後に物品を凝固させ、石膏を破壊する。こ
の装飾品はネックレス、ブレスレット、または類似の物
品に用いることができる。
方法を提供する。 【構成】 本発明の方法は、まず綿糸または合成繊維の
レースや刺繍を用意し、この模型にワックス、樹脂、ま
たはニスを塗布してサイズを増大させ、次いで模型を石
膏で覆い、次いでこの被覆された模型を炉内に装入す
る。熱によって模型を喪失させることによって、模型の
形状を有する空所が残る。貴金属を溶融状態で空所内に
注入する。最後に物品を凝固させ、石膏を破壊する。こ
の装飾品はネックレス、ブレスレット、または類似の物
品に用いることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地に施すレースや刺
繍に美的に近似する、特定の方法によって金または他の
貴金属で製造された装飾材料、およびこれら装飾材料の
製造方法に関する。
繍に美的に近似する、特定の方法によって金または他の
貴金属で製造された装飾材料、およびこれら装飾材料の
製造方法に関する。
【0002】本発明はまた、本発明の方法によって製造
されたレースまたは刺繍をも対象とする。
されたレースまたは刺繍をも対象とする。
【0003】
【発明の背景】ワックスを喪失させることを意味するロ
ストワックス(cera persa)と呼ばれる、溶融を伴う方
法が知られていて、これにおいては、模型がワックスま
たは類似のプラスチック材料で製造される。次いで、模
型は石膏で覆われ、高温の炉内に装入される。それによ
って最初の模型は消失し、石膏の内部に空所が残る。次
いで、空所の中に銀、金、プラチナ、あるいはこれらの
合金等の金属が注入される。凝固することによって最終
製品が得られる。
ストワックス(cera persa)と呼ばれる、溶融を伴う方
法が知られていて、これにおいては、模型がワックスま
たは類似のプラスチック材料で製造される。次いで、模
型は石膏で覆われ、高温の炉内に装入される。それによ
って最初の模型は消失し、石膏の内部に空所が残る。次
いで、空所の中に銀、金、プラチナ、あるいはこれらの
合金等の金属が注入される。凝固することによって最終
製品が得られる。
【0004】次いで石膏の型は壊される。この方法はロ
ストワックス法(cera persa)と呼ばれる。
ストワックス法(cera persa)と呼ばれる。
【0005】
【発明の要約】本発明の新規性は、綿糸またはその他の
合成材料からなる通常のレースや刺繍が、ワックス、樹
脂、ニス、または適当なプラスチック材料で処理されて
サイズが増大し、次いでこの模型が石膏で覆われること
にある。その後の工程は従来の模型を用いる場合と同様
である。すなわち、模型は炉内に装入され、最初の模型
は喪失して空所が形成され、その中に溶融金属が注入さ
れる。金属が凝固した後、最終の装飾材料が得られる。
合成材料からなる通常のレースや刺繍が、ワックス、樹
脂、ニス、または適当なプラスチック材料で処理されて
サイズが増大し、次いでこの模型が石膏で覆われること
にある。その後の工程は従来の模型を用いる場合と同様
である。すなわち、模型は炉内に装入され、最初の模型
は喪失して空所が形成され、その中に溶融金属が注入さ
れる。金属が凝固した後、最終の装飾材料が得られる。
【0006】本発明に従う方法は、上述したように、出
発材料として、図1に示す完成品1に近似する形状の綿
糸またはその他の合成材料のレースや刺繍からなる模型
を用いる。次いで、この模型はワックス、樹脂、ニス、
またはその他のプラスチック材料で処理されてサイズが
増大する。次いで、模型は石膏で覆われ、通常用いられ
る加熱方法によって炉内で加熱され、最初の模型は喪失
して空所が形成される。金またはその他の貴金属等の金
属が溶融状態で空所内に注入されて、最終製品が形成さ
れる。
発材料として、図1に示す完成品1に近似する形状の綿
糸またはその他の合成材料のレースや刺繍からなる模型
を用いる。次いで、この模型はワックス、樹脂、ニス、
またはその他のプラスチック材料で処理されてサイズが
増大する。次いで、模型は石膏で覆われ、通常用いられ
る加熱方法によって炉内で加熱され、最初の模型は喪失
して空所が形成される。金またはその他の貴金属等の金
属が溶融状態で空所内に注入されて、最終製品が形成さ
れる。
【0007】図2に示すように、この最終製品は通常の
鎖に結合されてネックレス2が得られる。
鎖に結合されてネックレス2が得られる。
【0008】添付図面に示す美的形状は明らかに例示の
ためのものであり、これに限定されない。最終製品は本
発明の範囲内で種々の形状と種々の外観を有する。
ためのものであり、これに限定されない。最終製品は本
発明の範囲内で種々の形状と種々の外観を有する。
【図1】本発明の方法によって製造された装飾品の一例
を示す。
を示す。
【図2】本発明の方法によって製造された装飾材料を用
いたネックレスである。
いたネックレスである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 5/00 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 金製または他の貴金属製の装飾品の製造
方法であって、綿糸またはその他の合成材料からなるレ
ースまたは刺繍の模型を製造し、この場合前記模型は特
定の形態を有し、前記形態は特定のサイズを有し、次い
で前記模型にワックス、樹脂、ニス、およびプラスチッ
ク材料からなる群から選択された材料を塗布し、それに
よって前記模型の前記サイズが増大し、次いで前記模型
を石膏で覆い、次いで前記模型を加熱した炉内に装入
し、それによって前記模型を喪失させて空所を形成し、
前記空所は前記レースまたは刺繍の形状を有し、最後に
前記空所に溶融状態の貴金属を注入し、前記装飾品を凝
固させ、前記石膏を破壊する工程からなる方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法によって製造され
た金製または他の貴金属製の装飾品であって、石膏型内
で成形するのに用いられるサンプルに近似するレースま
たは刺繍の美的外観を有し、貴金属で製造された装飾
品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT94VI000010A IT1267678B1 (it) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | Procedimento per la realizzazione di elementi decorativi in oro o altri metalli preziosi ed elementi ottenuti con detto procedimento |
IT94A000010 | 1994-07-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07299542A true JPH07299542A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=11425400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7011857A Pending JPH07299542A (ja) | 1994-01-27 | 1995-01-27 | 金製または他の貴金属製の装飾品の製造方法およびそれによって製造された装飾品 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5551503A (ja) |
EP (1) | EP0664972A1 (ja) |
JP (1) | JPH07299542A (ja) |
IT (1) | IT1267678B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6227284B1 (en) * | 1998-06-23 | 2001-05-08 | Don S. Cannon | Hair sculptured jewelry piece and its method of manufacture |
US6937883B2 (en) * | 2000-03-08 | 2005-08-30 | Martin R. Prince | System and method for generating gating signals for a magnetic resonance imaging system |
US6682802B2 (en) * | 2000-12-14 | 2004-01-27 | Intel Corporation | Selective PCB stiffening with preferentially oriented fibers |
BE1015289A3 (nl) * | 2002-10-07 | 2005-01-11 | Quijo Peter | Juweel, werkwijze voor het vervaardigen ervan en gereedschap hierbij aangewend. |
ES2224892B1 (es) * | 2004-07-26 | 2006-06-01 | Clemente Navarro Fabregat, S.A. | Procedimiento para la fabricacion de piezas de joyeria y piezas de joyeria obtenida. |
GB2444789B (en) * | 2006-12-16 | 2011-03-23 | Jane Sheppard | Jewellery manufacture |
JP2010536612A (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-02 | グ カン,イン | 宝石または貴金属が附着された硝子またはプラスチックまたはクリスタル製品の製造方法及びこれによって製造される宝石または貴金属が附着された硝子またはプラスチックまたはクリスタル製品 |
CN109079117A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-25 | 中国地质大学(武汉) | 一种纤维材质造型的贵金属浇铸方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1485800A (fr) * | 1966-06-09 | 1967-06-23 | Kern S A Soc | Procédé de reproduction en métal de fragments ou éléments de dentelles, broderies et articles similaires |
US4557312A (en) * | 1980-03-27 | 1985-12-10 | Gonzales Ervey C | Process of fabricating metal ornaments |
US4793045A (en) * | 1985-03-20 | 1988-12-27 | Singer Steven M | Article forming method |
JPH0716755B2 (ja) * | 1989-06-19 | 1995-03-01 | 株式会社日本興業銀行 | 消失鋳造用消失型の成形方法 |
-
1994
- 1994-01-27 IT IT94VI000010A patent/IT1267678B1/it active IP Right Grant
-
1995
- 1995-01-10 EP EP95100230A patent/EP0664972A1/fr not_active Withdrawn
- 1995-01-25 US US08/377,697 patent/US5551503A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-27 JP JP7011857A patent/JPH07299542A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5551503A (en) | 1996-09-03 |
ITVI940010A1 (it) | 1995-07-27 |
IT1267678B1 (it) | 1997-02-07 |
EP0664972A1 (fr) | 1995-08-02 |
ITVI940010A0 (it) | 1994-01-27 |
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