JP2006306761A - 装飾品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 押し花やドライフラワー、更には生花を合成樹脂で埋封する技術はあるが、平面的であったり、花の色彩が枯れた感じで自然感がないことから、全く自然感に欠けていた。本発明の目的は色彩および立体感を有しており、自然の花に劣らない花を埋封することを長期間にわたり提供することにある。
【解決手段】 本発明の目的は、透明合成樹脂の中にプリザーブドフラワーを埋封してできる装飾品によって達成される。
【選択図】なし
【解決手段】 本発明の目的は、透明合成樹脂の中にプリザーブドフラワーを埋封してできる装飾品によって達成される。
【選択図】なし
Description
本発明は装飾品に関するものである。
従来から、特に女性は宝石や貴金属に代表される各種装飾品をつけて身の回りを飾ってきた。最近になってその傾向はますます強くなり、より多くの装飾品を身につける傾向にある。また、男性においても同様な傾向がみられるようになってきている。
一方、世は自然を見直す傾向が強まり、その傾向は装飾品にも現れてきている。即ち単なる宝石や貴金属だけではなく、自然の植物や動物の一部を使用することが行われるようになってきた。これらに関して、押し花を透明な合成樹脂で埋封してブローチなどの装飾品にする提案がある(特許文献1、2)。これらはいずれも自然の花を押し花とし、できた装飾品は、製作当初から自然の色を再現されていないことが難点であったが、更に時がたつに従い、その色合いはますます衰えていくことが大きな欠点であった。その他にドライフラワーや生花そのものを埋封することが提案されている(非特許文献1)。前者は製作時から色合いが悪く、装飾品として優れたものを製作することができない。また後者は製作時には色合いが良いものの、時がたつにつれて急激に色彩が劣化することが致命的とも言える欠点である。その結果、いずれの方法によっても製作当時は美しい仕上がりであった場合でも、時が経つに従い実用的な装飾品とはなりえなかった。
従来の技術では製作当初においても自然の色合いを再現することはできなかったのみならず、時が経つに従って変色が大きく、装飾品としては実用的ではなかった。本発明では製作当初はもとより、その後長期間経過しても製作時の色彩を保った装飾品として十分耐えうる装飾品を提案する。
本発明の目的は合成樹脂の中にプリザーブドフラワーを埋封してできる装飾品によって達成される。
本発明になる装飾品は、自然の花がそのまま樹脂に埋封されていると同様に、長期間にわたって製作時の色彩を保持可能な装飾品を得ることが可能となる。
本発明に使用されるプリザーブドフラワーは自然の生花である花を樹脂液に浸して花の形を整え、好みの色に着色・乾燥加工した花である。なかでも生花を一旦脱色した後に樹脂液に浸して花の形を整え、好みの色に着色・乾燥加工した花が最も好ましい。本発明のプリザーブドフラワーは加工前の花と同様に立体的な形を維持しており、形および色を始め生花と同様以上のものである。通常の状態、即ち自然の環境の状態においても長期間しぼんだり、色褪せたりしないように加工した花を言う。従って、一般に行われているいわゆる押し花やドライフラワーとは形・色をはじめとして比較にならないほど自然に近い立派な花となるのである。
本発明はプリザーブドフラワーを合成樹脂で埋封することによって花の寿命を更に長くすることと自然豊かな装飾品を提供することを可能としたものである。
本発明で言う埋封とは花の花びらの間に樹脂を流し込んで空隙をほとんどなくする程度のものや花の周りに空隙を設けて埋封するものなどを含む。
本発明で言う埋封とは花の花びらの間に樹脂を流し込んで空隙をほとんどなくする程度のものや花の周りに空隙を設けて埋封するものなどを含む。
本発明の技術を応用した製品としては、ブローチ、イヤリング、ブレスレットなど身の回りの装飾品は勿論、食器、花器、置物、調理用品など広く適用することができる。
この発明の装飾品は、たとえば次のように作製することができる。もちろん、次の方法に限定されるものではない。
この発明の装飾品は、たとえば次のように作製することができる。もちろん、次の方法に限定されるものではない。
型枠の中にプリザーブドフラワーを入れ、紫外線吸収剤の入った透明ポリエステル樹脂溶液に室温24度で硬化剤0.8%を加えて十分にかくはんして流し込み硬化させるか、又は、あらかじめ型枠に紫外線吸収剤の入った透明ポリエステル樹脂溶液を入れるか、着色したポリエステル樹脂溶液を入れて半硬化した時点でプリザーブドフラワーをその上に置き密着させる。そしてその上から紫外線吸収剤の入った透明ポリエステル溶液を流し込んで、気泡を十分に取り除き保温硬化させる。そうして出来上がった透明樹脂溶液を用途に応じて色々な形に加工して研磨して艶を出し、仕上げる。
得られた装飾品は2年後においても色の変化はほとんど認められなかった。
得られた装飾品は2年後においても色の変化はほとんど認められなかった。
身に付ける装飾品を中心に食器、花器、置物、調理用品など広く適用することができる。
Claims (1)
- 透明合成樹脂の中に、プリザーブドフラワーを埋封したことを特徴とする装飾品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005129738A JP2006306761A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | 装飾品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005129738A JP2006306761A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | 装飾品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006306761A true JP2006306761A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37474062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005129738A Pending JP2006306761A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | 装飾品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006306761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101758358B1 (ko) | 2015-10-12 | 2017-07-14 | 김은주 | 압화장신구 제조방법 |
CN107028304A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-08-11 | 贵州务川国韵生态农业有限公司 | 艾草香包及其制作工艺 |
-
2005
- 2005-04-27 JP JP2005129738A patent/JP2006306761A/ja active Pending
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KR101758358B1 (ko) | 2015-10-12 | 2017-07-14 | 김은주 | 압화장신구 제조방법 |
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