JPH07297211A - ダイボンディング装置 - Google Patents

ダイボンディング装置

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JPH07297211A
JPH07297211A JP10921194A JP10921194A JPH07297211A JP H07297211 A JPH07297211 A JP H07297211A JP 10921194 A JP10921194 A JP 10921194A JP 10921194 A JP10921194 A JP 10921194A JP H07297211 A JPH07297211 A JP H07297211A
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JP
Japan
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frame
chip
chips
wafer
lead frame
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JP10921194A
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English (en)
Inventor
Makoto Arie
誠 有江
Katsuyoshi Kawabe
勝良 川辺
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 同一ウェハにおいて複数に分類されたチップ
群中のチップを、損傷を与えることなく各分類毎にボン
ディングできるようにする。 【構成】 新たなリードフレームをフレームフィーダ1
3へ送給するフレームローダ14と、ウェハステージ1
1に設置されたウェハユニット21のウェハ18からチ
ップ20をピックアップして、フレームフィーダ上のリ
ードフレームの複数のアイランド部にボンディングする
ボンディングヘッド12と、リードフレームのアイラン
ド部の全てにチップがボンディングされたマウント済リ
ードフレームを、チップの分類毎に収納するフレームア
ンローダ15と、リードフレームのアイランド部の一部
にチップがボンディングされた端数リードフレームを、
チップの分類毎に保管する端数フレームバッファ16
と、リードフレームに上記ピックアップされたチップを
ボンディングさせる制御部17と、を有するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同一ウェハにおいて
複数に分類されたチップ群中のチップを、分類毎にリー
ドフレームにボンディングするダイボンディング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ダイボンディング装置にあっては、同一
ウェハにおいて、特性の違いから複数に分類されたチッ
プ群中のチップを分類毎にピックアップして、同一のリ
ードフレームの各アイランド部にマウントするものがあ
る。この様なボンディング装置では、ウェハステージに
一のウェハユニットを取り付け、このウェハユニットの
ウェハにおいて特定の分類のチップ群中のチップをリー
ドフレームにボンディングした後、このウェハユニット
をウェハステージから取り外し、他のウェハユニットを
ウェハステージに設置して、この他のウェハユニットの
ウェハから上記分類と同一分類のチップをピックアップ
して、リードフレームにボンディングしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のボ
ンディング装置では一のウェハユニットのウェハから特
定の分類のチップをピックアップしてボンディングした
後、このウェハに他の分類のチップが存在する段階で、
このウェハユニットをウェハステージから取り外し、他
のウェハユニットと交換している。ウェハステージで
は、ウェハを貼着した粘着シートを引伸して、チップ間
に適当な隙間を形成しているが、このウェハユニットを
ウェハステージから取り外した時、粘着シートが若干伸
びたままとなり、粘着シートがたるんで、粘着シート上
の隣接したチップが干渉し、この結果、チップが損傷す
るおそれがある。
【0004】この発明は、上述の事情を考慮してなされ
たものであり、同一ウェハにおいて複数に分類されたチ
ップ群中のチップを、損傷を与えること無く各分類毎に
ボンディングできるダイボンディング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、同一ウェハ
において複数に分類されたチップ群中のチップを分類毎
にピックアップして、同一のリードフレームの複数の所
定箇所にボンディングするダイボンディング装置におい
て、新たなリードフレームをフレーム搬送部へ送給する
フレーム供給部と、ウェハステージに設置されたウェハ
ユニットのウェハからチップをピックアップして、上記
フレーム搬送部上のリードフレームの所定箇所にボンデ
ィングするボンディングヘッドと、上記リードフレーム
の所定箇所の全てにチップがボンディングされたマウン
ト済リードフレームを収納するフレーム収納部と、上記
リードフレームの所定箇所の一部にチップがボンディン
グされた端数リードフレームを保管するフレーム保管部
と、上記ボンディングヘッドによって同一のウェハから
同一分類のチップ群毎にチップをピックアップさせ、こ
のピックアップされたチップと同一分類のチップがボン
ディングされた端数リードフレームを上記フレーム保管
部によって、または新たなリードフレームを上記フレー
ム供給部によって択一に上記フレーム搬送部へ供給さ
せ、上記ボンディングヘッドによって、これら端数リー
ドフレームまたは新たなリードフレームに上記ピックア
ップされたチップをボンディングさせる制御部と、を有
することを特徴としたものである。
【0006】
【作用】従って、この発明にかかるダイボンディング装
置によれば、同一のウェハから同一分類のチップ群中の
チップをピックアップしてリードフレームの所定箇所に
ボンディングする際に、リードフレームの所定箇所の一
部にチップがボンディングされた端数リードフレームを
フレーム保管部に保管し、ウェハを交換した後に、フレ
ーム保管部からの端数リードフレームあるいはフレーム
供給部からの新たなリードフレームに、上記交換したウ
ェハから上記分類と同一分類のチップをボンディングで
きるので、ウェハステージに一旦設置されたウェハユニ
ットのウェハからは必要とする全てのチップが分類毎に
ピックアップされ、ウェハユニットがウェハステージか
ら取り外された時には良品チップが存在しない。このた
め、一旦ウェハステージに取り付けられた後に取り外さ
れたウェハユニットにおいて、粘着シート上のチップが
干渉することにより生じるチップの損傷を確実に防止で
きる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明に係るダイボンディング装置
の一実施例を示す構成図である。図2は、図1の制御部
における制御フローの一部を示すフローチャートであ
る。図3は、図2の制御フローに続く制御フローの残部
を示すフローチャートである。
【0008】図1に示すダイボンディング装置10は、
ウェハステージ11、ボンディングヘッド12、フレー
ムフィーダ13、フレームローダ14、フレームアンロ
ーダ15、端数フレームバッファ16および制御装置1
7を有して構成される。ウェハ18は、外周にウェハリ
ングが固着されたウェハシート19に貼着され、ダイシ
ングされて多数のチップ20に分離されている。ここ
で、一体化されたウェハ18、ウェハシート19および
ウェハリング(図示せず)をウェハユニット21と称す
る。
【0009】ウェハ18の多数のチップ20は、上記ダ
イボンディング装置10によるダイボンディング工程前
のダイソート工程において、その特性およびウェハ配列
上の位置が検出され、その特性に基づき階層別に分類
(例えばA分類、B分類、C分類)されて、制御装置1
7のメモリーやフロッピーディスクなどにマッピング情
報として入力される。
【0010】さて、上記ダイボンディング装置10は、
ウェハステージ11に設置されたウェハユニット21の
ウェハ18から同一分類のチップ20をピックアップし
て、フレームフィーダ13に設置された図示しないリー
ドフレームの所定箇所としてのアイランド部(図示せ
ず)にマウントし、ボンディングするものである。この
例では、1枚のリードフレームにアイランド部が5個連
接されたものが用いられ、上記ダイボンディング装置1
0によるダイボンディングによって、一枚のリードフレ
ームの複数のアイランド部の全てに、同一分類のチップ
20がボンディングされる。
【0011】上記ウェハステージ11は、X・Yテーブ
ル22上に設置され、ウェハユニット21を取り付け
て、このウェハユニット21のウェハシート19を引伸
し、チップ20間に適切な隙間を形成可能とする。
【0012】フレーム搬送部としての上記フレームフィ
ーダ13は、リードフレームをアイランド部のピッチ間
隔で間欠的に搬送し、各アイランド部をボンディング位
置23に設置するものである。また、フレーム供給部と
しての上記フレームローダ14は、全てのアイランド部
にチップがボンディングされていない新たなリードフレ
ームを、フレームフィーダ13へ送給するものである。
【0013】上記ボンディングヘッド12は、X・Yテ
ーブル24上に設置されてボンディングアーム25を備
え、このボンディングアーム25によって、ウェハステ
ージ11に設置されたウェハユニット21のウェハ18
から直接、あるいは位置修正用ゲージング台を介して間
欠にチップ20を一つずつピックアップし、フレームフ
ィーダ13上に載置されたリードフレームのアイランド
部にマウントしボンディングする。
【0014】フレーム収納部としての上記フレームアン
ローダ15は、リードフレームの複数のアイランド部の
全てにチップ20がボンディングされたマウント済リー
ドフレームを、ボンディングされたチップ20の分類毎
に収納するものである。この実施例では、A分類のチッ
プ20をボンディングしたA分類チップマウント済リー
ドフレームをA領域15Aに、B分類のチップ20をボ
ンディングしたB分類チップマウント済リードフレーム
をB領域15Bに、C分類のチップ20をボンディング
したC分類チップマウント済リードフレームをC領域1
5Cに、それぞれ収納する。
【0015】フレーム保管部としての上記端数フレーム
バッファ16は、リードフレームの複数のアイランド部
の一部にチップ20がボンディングされた端数リードフ
レームを、このボンディングされたチップ20の分類毎
に保管するものである。この実施例では、A分類のチッ
プ20をボンディングしたA分類の端数リードフレーム
をA領域16Aに、B分類のチップ20をボンディング
したB分類チップの端数リードフレームをB領域16B
にそれぞれ保管する。
【0016】上記制御装置17は、ウェハステージ1
1、ボンディングヘッド12、フレームフィーダ13、
フレームローダ14、フレームアンローダ15および端
数フレームバッファ16に電気的に接続されて、これら
の機器の動作を制御する。特に、制御装置17は、ボン
ディングヘッド12を制御して、そのボンディングアー
ム25により、同一のウェハ18から同一分類のチップ
群中のチップ20を分類毎にピックアップさせ、X・Y
テーブル24によって、このピックアップされたチップ
20を端数リードフレームあるいは新たなリードフレー
ムにボンディングさせる。また、制御装置17は、端数
フレームバッファ16を制御して、ボンディングヘッド
12にてピックアップされたチップ20と同一分類のチ
ップ20がボンディングされた端数リードフレームをフ
レームフィーダ13へ供給させる。また、制御装置17
は、フレームローダ14を制御して、新たなリードフレ
ームをフレームフィーダ13へ供給させる。
【0017】次に、この制御装置17の制御フローを、
図2および図3を用いて詳細に説明する。
【0018】制御装置17は、まず、フレームローダ1
4を作動させて新たなリードフレームをフレームフィー
ダ13ヘ供給し、このフレームフィーダ13にてリード
フレームを間欠搬送させる。次に、制御装置17は、ダ
イソート工程において検出されたマッピング情報に基づ
いてボンディングヘッド12を制御し、ウェハステ−ジ
11に設置されたウェハユニット21のウェハ18にお
けるA分類チップ群からチップ20をピックアップし、
リードフレームの全てのアイランド部にマウントしてボ
ンディングする。このボンディングされたA分類チップ
マウント済リードフレームを、フレームアンローダ15
のA領域15Aに収納させる。上述の動作を繰り返し、
1枚のリードフレームに対するA分類チップ20のボン
ディング途中にウェハ18におけるA分類チップ20が
なくなった場合には、そのリードフレームのアイランド
部の一部のみにA分類チップ20がボンディングされた
A分類チップ端数リードフレームを、端数フレームバッ
ファ16のA領域16Aに保管する。
【0019】次に、制御装置17は、ウェハ18のB分
類、C分類のチップ群についても、上記A分類のチップ
20と同様に、B分類チップ20、C分類チップ20を
それぞれピックアップしてリードフレームにボンディン
グし、B分類チップマウント済リードフレームをフレー
ムアンローダ15のB領域に、C分類チップマウント済
リードフレームをフレームアンローダ15のC領域15
Cにそれぞれ収納させる。さらに、制御装置17は、B
分類チップ端数リードフレームを端数フレームバッファ
16のB領域に保管させ、C分類チップ端数リードフレ
ームについては、フレームフィーダ13上に停止して待
機させる。
【0020】こうして、ウェハ18のウェハシート19
に貼着されたA分類、B分類、C分類全てのチップ20
がリードフレームにボンディングされる。この後、全て
のチップ20が存在しなくなったウェハユニット21を
ウェハステージ11から取り外し、新たなウェハユニッ
ト21をウェハステージ11に設置して、ウェハ18を
交換する。
【0021】制御装置17は、交換されたウェハ18に
おいて、C分類のチップ群中からチップ20をピックア
ップし、フレームフィーダ13上のC分類チップ端数リ
ードフレームの残りのアイランド部にマウントしてボン
ディングさせ、C分類チップマウント済リードフレーム
として、フレームアンローダ15のC領域15Cに収納
させる。次に、制御装置17は、フレームローダ14か
ら新たなリードフレームをフレームフィーダ13上に供
給させ、ボンディングヘッド12にて、このリードフレ
ームのアイランド部にC分類のチップ20をボンディン
グさせて、C分類マウント済リードフレームをフレーム
アンローダ15のC領域15Cに収納させる。このC分
類チップ20のマウントは、一つのリードフレームにお
けるアイランド部の数で割り切れる分だけマウントし、
余りのC分類チップ20は上記交換されたウェハ18に
残す。
【0022】次に、制御装置17は、端数フレームバッ
ファ16を制御して、そのA領域16AからA分類チッ
プ端数リードフレームをフレームフィーダ13へ供給
し、交換されたウェハ18からA分類チップ20をピッ
クアップして、上記A分類チップ端数リードフレームの
残りのアイランド部にボンディングさせ、A分類チップ
マウント済リードフレームとしてフレームアンローダ1
5のA領域15Aに収納させる。そして、制御装置17
は、フレームローダ14から新たなリードフレームをフ
レームフィーダ13へ供給して、交換されたウェハ18
からA分類チップ20をピックアップしボンディングさ
せ、A分類チップマウント済リードフレームはフレーム
アンローダ15のA領域15Aに収納させ、A分類チッ
プ端数リードフレームは端数リードフレームバッファ1
6のA領域16Aに保管させる。
【0023】交換されたウェハ18中のA分類チップ2
0の全てについて、上述のボンディングが終了した段階
で、交換されたウェハ18中のB分類チップ20の全て
についても、上記A分類チップ20と同様にボンディン
グし、B分類チップマウント済リードフレームをフレー
ムアンローダ15のB領域15Bに収納し、B分類チッ
プ端数リードフレームを端数フレームバッファ16Bに
保管させる。
【0024】B分類チップ20の全てがボンディングさ
れた後には、交換されたウェハ18には前述の様に、リ
ードフレームにおけるアイランド部の数で割り切れずに
余った分のC分類チップ20が残されている。制御装置
17は、フレームローダ14を制御して新たなリードフ
レームをフレームフィーダ13へ供給し、ボンディング
ヘッド12を制御して、上記残されたC分類チップ20
をリードフレームのアイランド部にボンディングし、C
分類端数リードフレームとして、フレームフィーダ13
上に停止させ、待機させる。
【0025】この後、ウェハステージ11上のウェハユ
ニット21を更に新たなウェハユニット21と交換し、
この交換されたウェハユニット21のウェハ18につい
て、上述の動作(図2および図3の※以降)を繰り返
す。
【0026】上記実施例によれば、同一のウェハ18か
ら同一分類のチップ群中のチップ20をピックアップし
て、リードフレームのアイランド部にボンディングする
際に、リードフレームのアイランド部の一部にチップ2
0がボンディングされた端数リードフレームを、チップ
20の分類毎に端数フレームバッファ16に保管し、ウ
ェハ18を交換した後に、この端数フレームバッファ1
6からの端数リードフレームあるいはフレームローダ1
4からの新たなリードフレームに、上記交換されたウェ
ハ18から上記分類と同一分類のチップ20をボンディ
ングできるので、ウェハステージ11に一旦設置された
ウェハユニット21のウェハ18からは、A分類、B分
類、分類C全てのチップ20が分類毎にピックアップさ
れ、ウェハユニット21がウェハステージ11から取り
外された時には良品チップ20が存在しない。この為、
一旦ウェハステージ11に取り付けられた後に取り外さ
れたウェハユニット21において、その粘着シート19
上のチップ20が干渉することにより生ずるチップ20
の損傷を確実に防止できる。
【0027】尚、上記実施例では、A分類チップ端数リ
ードフレームあるいはB分類チップ端数リードフレーム
を端数フレームバッファ16のA領域16AあるいはB
領域16Bのそれぞれに保管し、C分類チップ端数リー
ドフレームはフレームフィーダ13上に待機させる例を
説明したが、端数リードフレームバッファ16にこのC
分類チップ端数リードフレームのための保管領域も設け
るようにしても良い。また、端数リードフレームの保管
部として、フレームフィーダ13をチップ20の分類毎
に複数並設してもよい。つまり、図1のフレームフィー
ダ13が、C分類チップ端数リードフレームを待機させ
保管させるC分類チップ専用のフレームフィーダ13で
あるとし、このC分類チップ専用のフレームフィーダ1
3に平行して、A分類チップ端数リードフレームを待機
させ保管させるA分類チップ専用のリードフレームと、
B分類チップ端数リードフレームを待機させ保管させる
B分類チップ専用のフレームフィーダ13とをそれぞれ
設置してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るダイボン
ディング装置によれば、同一ウェハにおいて複数に分類
されたチップ群中のチップを、損傷を与えることなく各
分類毎にボンディングできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係るダイボンディング装置
の一実施例を示す構成図である。
【図2】図2は、図1の制御部における制御フローの一
部を示すフローチャートである。
【図3】図3は、図2の制御フローに続く制御フローの
残部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ダイボンディング装置 11 ウェハステージ 12 ボンディングヘッド 13 フレームフィーダ 14 フレームローダ 15 フレームアンローダ 16 端数フレームバッファ 17 制御装置 18 ウェハ 20 チップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一ウェハにおいて複数に分類されたチ
    ップ群中のチップを分類毎にピックアップして、同一の
    リードフレームの複数の所定箇所にボンディングするダ
    イボンディング装置において、 新たなリードフレームをフレーム搬送部へ送給するフレ
    ーム供給部と、 ウェハステージに設置されたウェハユニットのウェハか
    らチップをピックアップして、上記フレーム搬送部上の
    リードフレームの所定箇所にボンディングするボンディ
    ングヘッドと、 上記リードフレームの所定箇所の全てにチップがボンデ
    ィングされたマウント済リードフレームを収納するフレ
    ーム収納部と、 上記リードフレームの所定箇所の一部にチップがボンデ
    ィングされた端数リードフレームを保管するフレーム保
    管部と、 上記ボンディングヘッドによって同一のウェハから同一
    分類のチップ群毎にチップをピックアップさせ、このピ
    ックアップされたチップと同一分類のチップがボンディ
    ングされた端数リードフレームを上記フレーム保管部に
    よって、または新たなリードフレームを上記フレーム供
    給部によって択一に上記フレーム搬送部へ供給させ、上
    記ボンディングヘッドによって、これら端数リードフレ
    ームまたは新たなリードフレームに上記ピックアップさ
    れたチップをボンディングさせる制御部と、 を有することを特徴とするダイボンディング装置。
  2. 【請求項2】 上記リードフレーム保管部は、チップが
    部分的にボンディングされた端数リードフレームをチッ
    プの分類毎に保管する端数フレームバッファである請求
    項1に記載のダイボンディング装置。
  3. 【請求項3】 上記リードフレーム保管部は、チップの
    分類毎に設置されて、リードフレームを搬送する複数の
    フレーム搬送部である請求項1に記載のダイボンディン
    グ装置。
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