JPH1167876A - ダイ認識方法および半導体製造装置 - Google Patents

ダイ認識方法および半導体製造装置

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JPH1167876A
JPH1167876A JP21938297A JP21938297A JPH1167876A JP H1167876 A JPH1167876 A JP H1167876A JP 21938297 A JP21938297 A JP 21938297A JP 21938297 A JP21938297 A JP 21938297A JP H1167876 A JPH1167876 A JP H1167876A
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JP
Japan
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die
dies
semiconductor wafer
classification
reference die
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JP21938297A
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English (en)
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Shunichi Miyata
俊一 宮田
Kazuhiro Fujisawa
一宏 藤沢
Kenji Kanbara
賢二 神原
Hiroshi Maki
浩 牧
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Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェハからのダイのピックアップ操作
を複数回に分けて行う場合にも、リファレンスダイの位
置確認を自動的に行うことを可能にする。 【解決手段】 登録されたリファレンスダイの位置と半
導体ウェハのピックアップされない特徴部位によるダイ
分類基準とに基づいてリファレンスダイおよびその周辺
ダイの1回めの分類を行い、半導体ウェハから1種類の
グレードのダイをピックアップし、前記1種類のグレー
ドのダイのピックアップ後、マップデータからのリファ
レンスダイの位置とダイ分類基準とに基づいてリファレ
ンスダイおよびその周辺ダイの2回めの分類を行い、前
記1種類のグレードのダイをピックアップした後、再
び、他のグレードのダイをピックアップする際に、1回
めと2回めとの分類結果をマッチングさせてリファレン
スダイの位置を自動的に確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、ダイシング後の半導体ウェハからダイをピ
ックアップする際の基準ダイの位置確認を自動で行うダ
イ認識方法および半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェハ処理工程において表面に半導体集
積回路素子が形成された半導体ウェハは、検査工程にお
いて全ての回路素子が正常に作動するか否かが検査され
た後に、アセンブリ工程や後工程とも言われる組立工程
に搬送される。
【0003】この組立工程としては、半導体ウェハを個
々のダイ(半導体チップ)毎に分割するために半導体ウ
ェハに格子状の切溝を形成するダイシング工程、分割さ
れてウェハ治具のウェハシート上に位置決めされたダ
イ、あるいはトレイに配置されたダイをリードフレーム
に搭載するダイボンディング工程、ダイ上の接続電極と
アウタリードとをボンディングワイヤにより電気的に接
続するワイヤボンディング工程、およびダイを樹脂など
により封止する封止工程などがある。
【0004】検査工程では、1枚の半導体ウェハに形成
された回路素子の全てが正常に作動するか否かの検査に
加えて、各々の回路素子のグレード(カテゴリーともい
う)分けが行われている。例えば、半導体素子がメモリ
ー素子である場合には、所定のメモリ容量を有している
か否かが検査されて、メモリ容量に応じて複数にグレー
ド分けを行う場合があり、さらに、所定のアクセス時間
が得られるか否かが検査されて、アクセス時間に応じて
複数にグレード分けを行う場合がある。
【0005】また、この検査工程によって、1つの半導
体ウェハに形成された多数の回路素子のうち作動せずに
製品化できないものについては不良品であることが判別
される。
【0006】このように1つの半導体ウェハにおけるそ
れぞれの回路素子については、良品であるか不良品であ
るかに加えて、良品についてはそのグレードがどのよう
なものであるかを検査して、それぞれの分布位置のデー
タをマップデータとしてフロッピーディスクや他のメモ
リーに記憶するようにしている。
【0007】なお、ダイシング後の半導体ウェハからダ
イをピックアップする際には、まず、マップデータと現
実の半導体ウェハとの間でダイ毎に座標を合わせる必要
があり、そのために、双方の座標基準となる基準ダイ
(以降、リファレンスダイと呼ぶ)を取り決める。
【0008】そこで、リファレンスダイの位置確認(タ
ーゲットサーチともいう)を行う必要があり、その際、
リファレンスダイとその周辺ダイの良品/不良品の判定
を行い、これをリファレンスダイの位置確認に用いてい
る。
【0009】すなわち、リファレンスダイとその周辺ダ
イとに形成されたパターンの有無を認識し、パターンを
認識できた際には、良品と判定し、パターンを認識でき
なかった際(ダイが無い場合やミラーダイの場合)に
は、不良品と判定して、良品/不良品の何れかに分類
し、この分類結果からリファレンスダイの位置確認を行
っている。
【0010】ここで、このようなダイの良品分類とウェ
ハマッピングについては、例えば、日立東京エレクトロ
ニクス株式会社、平成7年5月1日発行、「TECHNICAL
REPORT No.11」春季号 P30〜P34 に記載されている。
【0011】なお、ダイシング工程においては、各々の
ダイ毎に分割されてウェハシートに位置決めされた状態
の半導体ウェハから、ダイをピックアップして直接リー
ドフレームやパッケージに搭載したり、あるいは良品の
ダイをグレード毎に分けてピックアップしてトレイに配
置した後、トレイからリードフレームやパッケージに搭
載することになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術において、多数のダイのうち良品として、例えば、グ
レード1と、グレード2の2つにグレード分けがなされ
ている場合には、1枚の半導体ウェハ分の全てのダイが
ウェハシートに位置決めされた状態のもとで、ピックア
ップ装置によって、まず、1回めとして、一方のグレー
ドの良品が全て取り出され、次いで、2回めとして、他
方のグレードの良品が全て取り出されることになる。
【0013】そこで、1回めのリファレンスダイの位置
確認において、リファレンスダイまたはその周辺の何れ
かのダイが“良品”と判定(分類)され、その良品ダイ
が1回めにピックアップされた場合、2回めのリファレ
ンスダイの位置確認において、1回めにピックアップさ
れてしまったダイは、ダイがないことによる“不良品”
と判定される。
【0014】したがって、1回めのリファレンスダイの
位置確認と、2回めのリファレンスダイの位置確認とで
結果が不一致となり、これにより、2回め以降のリファ
レンスダイの位置確認が自動で行えなくなることが問題
とされる。
【0015】本発明の目的は、半導体ウェハからのダイ
のピックアップ操作を複数回に分けて行う場合にも、リ
ファレンスダイ(基準ダイ)の位置確認を自動的に行う
ことが可能なダイ認識方法および半導体製造装置を提供
することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0018】すなわち、本発明のダイ認識方法は、複数
のダイに分割された半導体ウェハにおける基準ダイの位
置を確認するものであり、前記半導体ウェハのマップデ
ータによる前記基準ダイの位置と、前記半導体ウェハの
ピックアップされない特徴部位によるダイ分類基準とに
基づいて前記基準ダイおよびその周辺ダイの分類を行う
工程を有し、前記基準ダイおよびその周辺ダイの分類結
果を用いて前記基準ダイの位置を確認するものである。
【0019】さらに、本発明のダイ認識方法は、複数の
グレードを有する複数のダイに分割された半導体ウェハ
における基準ダイの位置を確認するものであり、前記半
導体ウェハのマップデータによる前記基準ダイの位置
と、前記半導体ウェハのピックアップされない特徴部位
によるダイ分類基準とに基づいて前記基準ダイおよびそ
の周辺ダイの1回めの分類を行う工程と、前記半導体ウ
ェハから1種類のグレードのダイをピックアップする工
程と、前記1種類のグレードのダイのピックアップ後、
前記マップデータからの前記基準ダイの位置と前記ダイ
分類基準とに基づいて前記基準ダイおよびその周辺ダイ
の2回めの分類を行う工程とを有し、前記1種類のグレ
ードのダイをピックアップした後、再び、他のグレード
のダイをピックアップする際に、1回めと2回めとの分
類結果をマッチングさせて前記基準ダイの位置を確認す
るものである。
【0020】これにより、基準ダイまたはその周辺の何
れかのダイが1回めにピックアップされた場合でも、ピ
ックアップされない特徴部位による分類基準は変わらな
いため、1回めと2回めの基準ダイの位置確認における
分類(認識)結果を一致させることができる。
【0021】その結果、半導体ウェハからのダイのピッ
クアップ操作を複数回に分けて行う場合にも、基準ダイ
の2回め以降の位置確認も自動的に行うことができる。
【0022】また、本発明の半導体製造装置は、複数の
ダイに分割された半導体ウェハを支持するウェハ支持台
と、前記半導体ウェハにおける基準ダイを含む複数のダ
イのグレードと位置についてのマップデータを記憶する
記憶手段と、前記ダイを前記ウェハ支持台の上からピッ
クアップする搬送ヘッドと、前記半導体ウェハのピック
アップされない特徴部位を認識する認識手段と、前記認
識手段からの認識情報と前記マップデータとに基づいて
前記基準ダイおよびその周辺ダイをダイ分類基準にした
がって分類する分類手段とを有し、前記基準ダイおよび
その周辺ダイの分類結果を用いて前記基準ダイの位置を
確認するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の半導体製造装置の実施の形
態の一例であるLOCマウンタの構造を示す平面図、図
2は図1に示すLOCマウンタの構造を示す正面図、図
3は図1および図2の要部を示す斜視図、図4は本発明
のダイ認識方法において1回めのダイの位置確認の実施
の形態の一例を示す図であり、(a)はダイ配列図、
(b)は分類結果図、図5は本発明のダイ認識方法にお
いて2回めのダイの位置確認の実施の形態の一例を示す
図であり、(a)はダイ配列図、(b)は分類結果図、
図6は本発明のダイ認識方法における処理手順の実施の
形態の一例を示すフローチャートである。
【0025】本実施の形態においては、半導体製造装置
の一例として、ダイシング後の半導体ウェハから個々の
ダイ(半導体チップ)をピックアップし、このダイとリ
ードフレームとの接合を行ってLOC(Lead On Chip)
タイプの半導体装置を製造する際に用いるLOCマウン
タを取り上げて説明する。
【0026】図1および図2に示すLOCマウンタ11
は、図3に示すように、ダイシング工程が終了してダイ
単位毎に分割されて粘着性シートに保持された状態の半
導体ウェハ3から、1つずつダイ1(半導体チップ)を
ピックアップし(取り出し)、このダイ1とリードフレ
ーム2とを接合してリードフレーム2にダイ1を搭載す
る装置であり、リードフレーム2の下面には予め熱可塑
性テープが貼り付けられている。なお、ダイ1が保持さ
れた粘着性シートは、ウェハフレームに取り付けられて
おり、図3には、ウェハ治具としてのウェハフレームに
粘着性シートを介して保持された状態の半導体ウェハ3
が示されている。
【0027】LOCマウンタ11の基本構成は、複数の
ダイ1に分割された半導体ウェハ3を支持するウェハ支
持台21と、半導体ウェハ3における基準ダイであるリ
ファレンスダイ1b(図4参照)を含む複数のダイ1の
グレードと位置についてのマップデータを記憶する記憶
装置(記憶手段)26と、前記マップデータに基づいて
ダイ1をウェハ支持台21の上からピックアップする搬
送ヘッド24と、半導体ウェハ3のピックアップされな
い特徴部位を認識する光学系(認識手段)25と、光学
系25からの認識情報に基づいてリファレンスダイ1b
およびその周辺のダイ1をダイ分類基準にしたがって分
類する分類手段とを有し、リファレンスダイ1bおよび
その周辺のダイ1の分類結果を用いてリファレンスダイ
1bの位置を自動的に確認するものである。
【0028】すなわち、本実施の形態のLOCマウンタ
11は、半導体ウェハ3からダイ1をピックアップする
際に、リファレンスダイ1bの位置確認(ターゲットサ
ーチともいう)を自動で行うことが可能な機能を有した
ものである。
【0029】さらに、LOCマウンタ11は、図1に示
すように、リードフレーム2を搬送するためのフレーム
ガイド12を有し、このフレームガイド12に隣接して
ローダフレームラック13が配置され、この中に収容さ
れたリードフレーム2が順次フレームガイド12に搬送
されるようになっている。
【0030】また、ローダフレームラック13にはフレ
ームローダ14からリードフレーム2が供給される。な
お、重ねられたリードフレーム2の相互間に設けられた
層間紙を排出するための層間紙排出部15がローダフレ
ームラック13に隣接して配置されている。
【0031】さらに、LOCマウンタ11には移動ステ
ージ16が設けられており、この移動ステージ16はフ
レームガイド12の真下のマウント位置と、これから退
避した位置とに、矢印Xで示すように移動自在となって
いる。この移動ステージ16には、図3に示すように、
ヒートブロック17が設けられており、ダイ1は回路形
成面1aを上面としてヒートブロック17の上に載置さ
れて予熱されることになる。移動ステージ16は図3に
おいて矢印Zで示すように、上下動自在となっている。
【0032】リードフレーム2はフレームガイド12に
よって搬送されながら、プリベーク部18によって予熱
された後に、マウント位置まで搬送される。このマウン
ト位置には上方からリードフレーム2を押し付けるため
のマウントヘッド19が図1に示すように設けられてお
り、このマウントヘッド19とヒートブロック17とに
より、リードフレーム2の下面にダイ1の上面が接触し
た状態でこれらが加圧され、熱可塑性テープを介して両
者が接着される。なお、所定数のダイ1が搭載されたリ
ードフレーム2はアンローダ部20に供給されるように
なっている。
【0033】また、半導体ウェハ3はウェハ支持台21
に載置されるようになっており、このウェハ支持台21
には、ウェハリフター部22からウェハ搬送アーム23
により半導体ウェハ3が供給される。ウェハ支持台21
の上の半導体ウェハ3から退避位置となった移動ステー
ジ16にダイ1を供給するために、ピックアップ動作を
行う搬送ヘッド24が移動自在に設けられている。この
ウェハ支持台21は、図3に矢印で示すように、X,Y
の2軸方向に水平に調整移動し得るとともに回転方向θ
にも調整移動し得るようになっている。
【0034】さらに、ウェハ支持台21の上に載置され
た半導体ウェハ3におけるダイ1を認識(位置検出の場
合も含む)するために、図2に示すように、光学系25
が設けられている。
【0035】ここで、本実施の形態のLOCマウンタ1
1による光学系25は、画像処理によってその白黒判定
を行うことが可能なものであり、これにより、ダイ1を
認識する。
【0036】なお、半導体ウェハ3から1つずつ取り出
してヒートブロック17を介してリードフレーム2に搭
載されるダイ1には、前述したように、特定のグレード
(カテゴリーともいう)が選択される。グレードを含め
た1つの半導体ウェハ3についての各々のダイ1の良品
と不良品の分布位置のデータ、および良品についてはそ
れぞれのグレードのデータがフロッピーディスクに格納
されており、そのフロッピーディスクは図2に示す記憶
手段である記憶装置26に装填されるようになってい
る。
【0037】また、LOCマウンタ11には、フロッピ
ーディスクに格納されたマップデータを読み出して搬送
ヘッド24の作動を制御する制御ボックス27が設置さ
れており、この制御ボックス27からの信号によって搬
送ヘッド24が特定のダイ1をリードフレーム2に搭載
すべく、移動ステージ16のヒートブロック17にピッ
クアップして搬送する。さらに、この制御ボックス27
によって、光学系25の作動やウェハ支持台21の作動
も制御されるとともに、リファレンスダイ1bの位置の
確認も行われる。
【0038】なお、本実施の形態のLOCマウンタ11
においては、制御ボックス27内に、光学系25からの
認識情報に基づいてリファレンスダイ1bおよびその周
辺のダイ1をダイ分類基準にしたがって分類する分類手
段も組み込まれている。
【0039】ただし、前記分類手段は、必ずしも制御ボ
ックス27内に組み込まれる必要はなく、制御ボックス
27から独立して設置されていてもよい。
【0040】ここで、図3は、ダイシング工程が終了し
てダイ単位毎に分割されて、治具としての粘着シートに
保持された状態の半導体ウェハ3を示す部分平面図であ
る。このように、治具に保持された状態の半導体ウェハ
3については、それぞれのダイ1が良品であるか不良品
であるかが既に測定されており、その位置についてのマ
ップデータがフロッピーディスクなどに格納されてい
る。図示する場合には、ダイ1は2つのグレードに分類
されており、そのグレードのデータもフロッピーディス
クなどに格納されている。
【0041】この半導体ウェハ3からダイ1をピックア
ップしてリードフレーム2にマウントするには、図1に
示すウェハ支持台21に半導体ウェハ3が装着され、ウ
ェハ支持台21と搬送ヘッド24との相対位置が調整さ
れる。つまり、半導体ウェハ3のアライメントが行われ
る。グレード1のダイ1のみをピックアップしてリード
フレーム2に搭載した後には、半導体ウェハ3には、グ
レード2のダイ1が残った状態となり、ウェハ支持台2
1から取り外されてグレード2のダイ1の搭載が行われ
るまで保管される。
【0042】次いで、グレード2のダイ1が残った半導
体ウェハ3をウェハ支持台21に装着して、そのダイ1
をリードフレーム2に搭載する際には、再度、ウェハ支
持台21と搬送ヘッド24との相対位置が調整されて、
ウェハアライメントが行われる。
【0043】次に、本実施の形態のダイ認識方法を、図
6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0044】ここで、前記ダイ認識方法は、ダイシング
後の半導体ウェハ3からダイ1をピックアップする際の
リファレンスダイ1b(基準ダイ)の位置を認識して確
認するものであり、LOCマウンタ11において行われ
るものである。
【0045】なお、本実施の形態においては、半導体ウ
ェハ3における特徴部位がパターンを有していないミラ
ーダイ1dの場合であり、2つのグレード(例えば、グ
レード1とグレード2)を有する複数のダイ1に分割さ
れた半導体ウェハ3におけるリファレンスダイ1bの位
置を確認する場合を説明する。
【0046】すなわち、ダイ1を認識して分類(判定)
する際のダイ分類基準として、認識するダイ1がミラー
ダイ1dであるかミラーダイ以外(パターン有りダイ1
eもしくはダイなし)であるかというダイ分類基準を用
い、このダイ分類基準によってリファレンスダイ1bお
よびその周辺のダイ1をミラーダイ1dもしくはミラー
ダイ以外に分類する。
【0047】さらに、本実施の形態においては、リファ
レンスダイ1bの位置確認を行う際の周辺のダイ1とし
て、リファレンスダイ1bを囲む8個のダイ1、すなわ
ちリファレンスダイ1bとそれを囲む8個のダイ1とで
合計9個のダイ1についてその認識を行い、かつそれら
を分類する場合を説明する。
【0048】ただし、リファレンスダイ1bの位置確認
を行う際に認識するダイ1の数およびその位置について
は、特に限定されるものではない。
【0049】また、2つのグレードを有するダイ1の場
合であるため、半導体ウェハ3からのダイ1のピックア
ップについても、1回めと2回めのピックアップを行う
場合を説明する。
【0050】まず、LOCマウンタ11の作動開始がス
テップS1で指令されると、ステップS2で半導体ウェ
ハ3を自動的にウェハ支持台21の上に供給する。
【0051】その後、供給された半導体ウェハ3に対応
するマップデータが格納されたフロッピーディスクを図
2に示す記憶装置26に組み込み、ステップS3では、
そのマップデータの読み出しを行う。
【0052】これにより、半導体ウェハ3のマップデー
タからのリファレンスダイ1bの位置に基づいて、制御
ボックス27の所定箇所にリファレンスダイ1bの位置
を登録する。
【0053】ここで、図4(a)に示す半導体ウェハ3
の9個のダイ1において、その中心部のダイ1がリファ
レンスダイ1bであり、かつ、このリファレンスダイ1
bを含む半導体ウェハ3の内方側の4個のダイ1(図中
網がけを付したダイ1)が、半導体集積回路などのパタ
ーンが形成されたパターン有りダイ1eでもあり、さら
に、それ以外の残りの5個のダイ1がミラーダイ1dで
ある(ただし、図中、左上角のダイ1は認識範囲1cに
相当する面積を有していないため、ミラーダイ1dとは
認識されず、ダイ無しと判定される)。
【0054】なお、本実施の形態は、4個のパターン有
りダイ1eが何れもグレード1のダイ1の場合である。
【0055】これにより、マップデータに基づいたリフ
ァレンスダイ1bの位置をLOCマウンタ11に登録す
る。
【0056】その後、半導体ウェハ3の基準位置に対す
る2軸方向ずれと回転方向のずれとを調整するために、
ウェハ支持台21をそれぞれの方向に駆動し、これによ
り、ウェハアライメントをステップS4により実行す
る。
【0057】続いて、1回めのピックアップ、すなわち
グレード1のダイ1をピックアップするに当たり、リフ
ァレンスダイ1bの位置確認をステップS5によって実
行する。
【0058】まず、前記登録されたリファレンスダイ1
bの位置と、半導体ウェハ3のピックアップされない特
徴部位すなわちミラーダイ1dであるかミラーダイ以外
であるかによるダイ分類基準とに基づいて、リファレン
スダイ1bおよびその周辺のダイ1の1回めの分類を行
う。
【0059】その際、光学系25によって、リファレン
スダイ1bと8個の周辺のダイ1とを図4(a)に示す
認識範囲1cによりそれぞれ画像認識し、これにより、
9個のダイ1がそれぞれミラーダイ1dであるかミラー
ダイ以外であるかを分類(判定)する。
【0060】つまり、各々のダイ1の認識範囲1cにお
いて、パターンを認識した際(画像認識においては黒と
判定した際)には、パターン有りダイ1eと認識し、こ
の場合をミラーダイ以外に分類する。
【0061】なお、図4(a)において、左上角のダイ
1に関しては、認識範囲1cを有していないため、ダイ
無しと認識し、これもパターン有りダイ1eと同様にミ
ラーダイ以外に分類する。
【0062】また、図4(a)において、残った4個の
ダイ1については、各々の認識範囲1cにおいて、パタ
ーンを認識しないため(画像認識においては白と判定す
る)、パターンが無いダイ1と認識し、この場合をミラ
ーダイ1dに分類する。
【0063】これにより、リファレンスダイ1bと8個
の周辺のダイ1に対して、図4(b)に示すような分類
(認識)を得ることができる。
【0064】その後、半導体ウェハから1種類のグレー
ドすなわちグレード1のダイ1をピックアップする。つ
まり、搬送ヘッド24によって半導体ウェハ3のダイ1
のうちグレード1のもの(図4(a)において網がけを
付した4個のダイ1)を順次ヒートブロック17の上に
載置し、その後、ヒートブロック17がマウント位置ま
で移動してリードフレーム2に搭載され、そのグレード
1のダイ1をマップデータに基づいて、ステップS6で
示すように、ピックアップする。
【0065】さらに、半導体ウェハ3のうちグレード1
のダイ1が全てピックアップされたことが、ステップS
7で判断されたならば、ピックアップ操作が終了し、グ
レード2などの他のグレードのダイ1が残された状態の
ままで半導体ウェハ3はウェハ支持台21から取り外さ
れる。
【0066】その後、グレード2のダイ1が残された半
導体ウェハ3をウェハ支持台21に装着して、グレード
2のダイ1をリードフレーム2に搭載する場合には、再
度、ウェハ支持台21と搬送ヘッド24との相対位置を
調整するために、ウェハアライメントを行う。
【0067】ここで、2回めのピックアップ、すなわち
グレード2のダイ1をピックアップするに当たり、グレ
ード1の場合と同様の手順でステップS1からステップ
S5のリファレンスダイ1bの位置確認までを行う。
【0068】つまり、グレード1の場合と同様の方法
で、前記マップデータからのリファレンスダイ1bの位
置と前記ダイ分類基準とに基づいてリファレンスダイ1
bおよびその周辺のダイ1の2回めの分類を行う。
【0069】なお、図4(a)において網がけを付した
4個のダイ1は、パターン有りダイ1eであるため、図
5(a)に示すように、1回めで4個ともピックアップ
されて2回めには存在しない状態となっている。
【0070】この状態で、光学系25によって、グレー
ド1の場合と同じ箇所の認識を行うと、1回めでピック
アップされた4個のダイ1は、2回めではダイ1が存在
しないため、ダイ無しと認識され、その結果、ミラーダ
イ以外と分類する。
【0071】また、残りの5個のダイ1については、グ
レード1の場合の認識と同じ認識結果となり、これによ
り、2回めの認識においては、図5(b)に示すような
分類(認識)結果が得られる。
【0072】ここで、グレード2のダイ1のピックアッ
プを行う際に、1回めと2回めとの分類結果をマッチン
グさせてリファレンスダイ1bの位置を確認する。
【0073】本実施の形態においては、図4(b)およ
び図5(b)に示すように、各々の分類結果が1回めと
2回めとで全く同じになり、その結果、リファレンスダ
イ1bの位置確認(ターゲットサーチともいう)が自動
で確実に行われたことになる。
【0074】この結果に基づき、グレード1の場合と同
様に、ステップ6によってグレード2のダイ1のピック
アップを行い、さらに、ステップ7によってピックアッ
プ終了の判定を行う。
【0075】すなわち、所定数のグレード2のダイ1の
ピックアップを終えるまでピックアップ動作を行い、こ
れにともなって所定数のダイ1のリードフレーム2への
接合も行う。
【0076】本実施の形態のダイ認識方法および半導体
製造装置(LOCマウンタ11)によれば、以下のよう
な作用効果が得られる。
【0077】すなわち、リファレンスダイ1bおよびそ
の周辺のダイ1の分類を行う際のダイ分類基準として、
半導体ウェハ3のピックアップされない特徴部位すなわ
ちミラーダイ1dであるかミラーダイ以外であるかによ
る基準を用いることにより、リファレンスダイ1bまた
はその周辺の何れかのダイ1が1回めにピックアップさ
れた場合でも、ミラーダイ1dである特徴部位による分
類基準は変わらないため、1回めと2回めのリファレン
スダイ1bの位置確認における分類(認識)結果を一致
させることができる。
【0078】これにより、半導体ウェハ3からのダイ1
のピックアップ操作を複数回(本実施の形態では2回)
に分けて行う場合にも、リファレンスダイ1bの2回め
以降の位置確認(ターゲットサーチともいう)を自動的
に行うことができる。
【0079】すなわち、複数回のグレード分け着工後で
も、確実にリファレンスダイ1bの位置確認を自動で行
うことができる。
【0080】また、2回め以降のピックアップ時にも自
動でリファレンスダイ1bの位置確認が行えるため、半
導体ウェハ3の自動供給も可能にできる。
【0081】さらに、複数回のグレード分け着工後で
も、リファレンスダイ1bの位置確認を自動で行うこと
ができるため、グレード分け製品(メモリICなど)に
おけるウェハマッピングの対応を高精度に行うことがで
きる。
【0082】また、半導体ウェハ3のピックアップされ
ることのない特徴部位が、パターンを有していないミラ
ーダイ1dであることにより、特徴部位として特別な加
工を施したり、特別なマークを付すという作業を行わな
くて済むため、自動によるリファレンスダイ1bの位置
確認を容易に実現できる。
【0083】なお、リファレンスダイ1bの位置確認を
行う際に、その周辺のダイ1として、リファレンスダイ
1bを囲む8個のダイ1を認識して分類することによ
り、マップデータと現実の半導体ウェハ3との間でのデ
ータのズレを防止することができ、その結果、ウェハマ
ッピング対応をさらに高精度に行うことができる。
【0084】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0085】例えば、前記実施の形態においては、LO
Cタイプの半導体装置を製造するためのLOCマウンタ
に本発明を適用した場合を説明したが、COL(Chip O
n Lead) タイプの半導体装置を製造するためのダイボン
ダやCSP(Chip Size Package)マウンタ、さらには、
TCP(Tape Carrier Package) インナリードボンダに
対しても本発明を適用することが可能である。
【0086】さらには、種々のダイボンダやマウンタに
限らず、半導体ウェハから個々のダイをピックアップす
るピックアップ装置に適用することもできる。
【0087】また、半導体ウェハから搬送ヘッドにより
リードフレームにダイを直接搭載することなく、半導体
ウェハからトレイに対して特定のグレードのダイのみを
搬送する場合にも、本発明を適用することができる。そ
の場合には、トレイからリードフレームに対してダイの
搭載が行われる。
【0088】なお、前記実施の形態においては、半導体
ウェハ3のダイ1に2種類のグレードが形成された場合
を説明したが、グレードの種類は、3種類以上であって
もよく、また、1種類であってもよい。3種類以上の場
合、3回め以降のダイ1のピックアップについても、2
回めと同様である。
【0089】さらに、前記実施の形態においては、グレ
ード1からグレード2のピックアップに移る際に、一
度、半導体ウェハ3をウェハ支持台21から取り除い
て、再度、半導体ウェハ3をウェハ支持台21に載置す
る場合について説明したが、ウェハ支持台21から半導
体ウェハ3を取り除くことなく、引き続いてグレード1
からグレード2のピックアップに移ってもよい。
【0090】また、前記実施の形態においては、半導体
ウェハ3における特徴部位がミラーダイ1dである場合
を説明したが、前記特徴部位は、ピックアップされない
部位であれば、例えば、オリエンテーションフラットと
してもよい。
【0091】すなわち、基準ダイの位置確認を行う際
に、オリエンテーションフラットを認識し、これによ
り、基準ダイの位置確認を行うことも可能である。
【0092】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0093】(1).基準ダイおよびその周辺ダイの分
類を行う際のダイ分類基準として、半導体ウェハのピッ
クアップされない特徴部位による基準を用いることによ
り、1回めと2回めの基準ダイの位置確認における分類
結果を一致させることができる。これにより、半導体ウ
ェハからのダイのピックアップ操作を複数回に分けて行
う場合にも(複数回のグレード分け着工後でも)、基準
ダイの2回め以降の位置確認を自動的に行うことができ
る。
【0094】(2).2回め以降のピックアップ時にも
自動で基準ダイの位置確認が行えるため、半導体ウェハ
の自動供給も可能にできる。
【0095】(3).複数回のグレード分け着工後で
も、基準ダイの位置確認を自動で行うことができるた
め、グレード分け製品(メモリICなど)におけるウェ
ハマッピングの対応を高精度に行うことができる。
【0096】(4).半導体ウェハのピックアップされ
ることのない特徴部位が、パターンを有していないミラ
ーダイであることにより、特徴部位として特別な加工を
施したり、特別なマークを付すという作業を行わなくて
済むため、自動による基準ダイの位置確認を容易に実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体製造装置の実施の形態の一例で
あるLOCマウンタの構造を示す平面図である。
【図2】図1に示すLOCマウンタの構造を示す正面図
である。
【図3】図1および図2の要部を示す斜視図である。
【図4】(a),(b)は本発明のダイ認識方法において
1回めのダイの位置確認の実施の形態の一例を示す図で
あり、(a)はダイ配列図、(b)は分類結果図であ
る。
【図5】(a),(b)は本発明のダイ認識方法において
2回めのダイの位置確認の実施の形態の一例を示す図で
あり、(a)はダイ配列図、(b)は分類結果図であ
る。
【図6】本発明のダイ認識方法における処理手順の実施
の形態の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ダイ 1a 回路形成面 1b リファレンスダイ(基準ダイ) 1c 認識範囲 1d ミラーダイ 1e パターン有りダイ 2 リードフレーム 3 半導体ウェハ 11 LOCマウンタ 12 フレームガイド 13 ローダフレームラック 14 フレームローダ 15 層間紙排出部 16 移動ステージ 17 ヒートブロック 18 プリベーク部 19 マウントヘッド 20 アンローダ部 21 ウェハ支持台 22 ウェハリフター部 23 ウェハ搬送アーム 24 搬送ヘッド 25 光学系(認識手段) 26 記憶装置(記憶手段) 27 制御ボックス
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/301 H01L 21/78 Y (72)発明者 牧 浩 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のダイに分割された半導体ウェハに
    おける基準ダイの位置を確認するダイ認識方法であっ
    て、前記半導体ウェハのマップデータによる前記基準ダ
    イの位置と、前記半導体ウェハのピックアップされない
    特徴部位によるダイ分類基準とに基づいて前記基準ダイ
    およびその周辺ダイの分類を行う工程を有し、前記基準
    ダイおよびその周辺ダイの分類結果を用いて前記基準ダ
    イの位置を確認することを特徴とするダイ認識方法。
  2. 【請求項2】 複数のグレードを有する複数のダイに分
    割された半導体ウェハにおける基準ダイの位置を確認す
    るダイ認識方法であって、 前記半導体ウェハのマップデータによる前記基準ダイの
    位置と、前記半導体ウェハのピックアップされない特徴
    部位によるダイ分類基準とに基づいて前記基準ダイおよ
    びその周辺ダイの1回めの分類を行う工程と、 前記半導体ウェハから1種類のグレードのダイをピック
    アップする工程と、 前記1種類のグレードのダイのピックアップ後、前記マ
    ップデータからの前記基準ダイの位置と前記ダイ分類基
    準とに基づいて前記基準ダイおよびその周辺ダイの2回
    めの分類を行う工程とを有し、 前記1種類のグレードのダイをピックアップした後、再
    び、他のグレードのダイをピックアップする際に、1回
    めと2回めとの分類結果をマッチングさせて前記基準ダ
    イの位置を確認することを特徴とするダイ認識方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のダイ認識方法で
    あって、前記特徴部位がパターンを有していないミラー
    ダイであり、前記ダイ分類基準によって前記基準ダイお
    よび前記周辺ダイをミラーダイもしくはミラーダイ以外
    に分類することを特徴とするダイ認識方法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載のダイ認識方
    法であって、前記周辺ダイとして、前記基準ダイを囲む
    8個のダイを認識して分類することを特徴とするダイ認
    識方法。
  5. 【請求項5】 複数のダイに分割された半導体ウェハを
    支持するウェハ支持台と、 前記半導体ウェハにおける基準ダイを含む複数のダイの
    グレードと位置についてのマップデータを記憶する記憶
    手段と、 前記ダイを前記ウェハ支持台の上からピックアップする
    搬送ヘッドと、 前記半導体ウェハのピックアップされない特徴部位を認
    識する認識手段と、 前記認識手段からの認識情報と前記マップデータとに基
    づいて前記基準ダイおよびその周辺ダイをダイ分類基準
    にしたがって分類する分類手段とを有し、 前記基準ダイおよびその周辺ダイの分類結果を用いて前
    記基準ダイの位置を確認することを特徴とする半導体製
    造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体製造装置であっ
    て、前記ダイとこれを搭載するリードフレームとを接合
    するようにしたことを特徴とする半導体製造装置。
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