JPH07296069A - データ処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各端末が有する設定テーブルのデータ変更を
端末毎に可能にし、かつ通信効率が低下することなくホ
スト装置によって常に各端末の最新の設定データを一元
管理できるようにする。 【構成】 各種設定データを予め記憶してなる設定テー
ブル４-1〜４-nを備えた複数台の端末３-1〜３-nと、各
端末の設定データをバックアップファイル５によって記
憶管理するホスト装置１とを通信回線２で接続してなる
データ処理システムにおいて、各端末は、自己の設定テ
ーブル内の設定データが変更されると通信回線を介して
ホスト装置に設定データの変更有りを通知し、ホスト装
置は、端末から設定データ変更有りの通知を受けるとそ
の端末の設定テーブルのデータを通信回線を介して収集
して記憶管理するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ＰＯＳ（販売時点情報
管理）システム等のデータ処理システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】例えば、スーパーマーケット等の販売店
で利用されるＰＯＳシステムは、店舗事務所等に設置さ
れたホスト装置にＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワ
ーク）等の通信回線を介して各売場に設置された複数台
のＰＯＳ端末を接続し、各ＰＯＳ端末にて売上登録され
た各商品の販売データを前記ホスト装置が収集し集計す
るようにして、店舗全体の売上げ等を集中管理するよう
にしたものである。

【０００３】このようなＰＯＳシステムにおいて、各Ｐ
ＯＳ端末には登録等の業務を実行するのに必要な各種の
設定データを予め記憶するための設定テーブルが内部メ
モリ等に備えられていた。そして、各ＰＯＳ端末の設定
データはホスト装置によって一元管理されていた。

【０００４】例えば初期インストール時やＰＯＳ端末の
バージョンアップ時には、ホスト装置のキーボードを使
用して各種の設定データを入力し、通信回線を介して各
ＰＯＳ端末にダウンロードする。こうすることによっ
て、各ＰＯＳ端末にはホスト装置によって一元管理され
る設定データが記憶される。

【０００５】ところで、各ＰＯＳ端末においては設定テ
ーブルの内容をキーボードの操作によって適宜変更する
ことができる。こうして、端末単位で設定データの変更
が行われると、端末側の設定テーブルが最新のものとな
り、ホスト装置によって一元管理されている設定データ
は古いものとなる。この状態で、ＰＯＳ端末に障害が発
生し、この障害端末に代えて新規のＰＯＳ端末をシステ
ムに接続しようとすると、この新規のＰＯＳ端末に対し
てホスト装置から設定データをダウンロードしても、そ
の設定データは古いデータであり、障害発生前の状態か
らシステムを再立上げすることができない。

【０００６】そこで、このような不具合を防止するため
に、従来は設定データの変更をホスト装置によって一括
して行うように制限を設けるか、随時ホスト装置が各Ｐ
ＯＳ端末の設定データを通信回線を介して収集してバッ
クアップするようにしていた。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設定デ
ータの変更をホスト装置によって一括して行うように制
限を設けた場合には、設定データの変更がある毎にホス
ト装置の現業務動作を一時停止させて設定データの変更
業務に切り替えなければならず、ホスト装置の稼働効率
が低下する上、現業務動作を停止できない場合には即座
に変更することができないという不具合があった。

【０００８】一方、ホスト装置が各ＰＯＳ端末の設定デ
ータを随時収集してバックアップするようにした場合に
は、その都度、変更の有無に関わらず全ＰＯＳ端末の設
定データを収集しなければならないので、１回の通信デ
ータ量が多く収集に長時間を要する。このため、所定の
通信効率を確保するためには１日１回程度が限度あり、
ホスト装置によって一元管理されている設定データが常
に最新のものであるとは言い難かった。

【０００９】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、各端末が有す
る設定テーブルのデータ変更を端末毎に可能にしてホス
ト装置の負担軽減を図るとともに、ホスト装置と各端末
とを接続する通信回線の通信効率が低下することなくホ
スト装置によって常に各端末の最新の設定データを一元
管理できるデータ処理システムを提供しようとするもの
である。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は、データ処理に
必要な各種の設定データを予め記憶してなる設定テーブ
ルを備えた複数台の端末と、各端末と通信回線を介して
接続され、各端末の設定データを記憶管理するホスト装
置とからなり、各端末は自己の設定テーブル内の設定デ
ータを変更する手段を有し、ホスト装置は管理している
設定データを通信回線を介して各端末の設定テーブルに
ロードする手段を有するデータ処理システムにおいて、
各端末は、自己の設定テーブル内の設定データが変更さ
れると通信回線を介してホスト装置に設定データの変更
有りを通知する手段を備え、ホスト装置は、端末から設
定データ変更有りの通知を受けるとその端末の設定テー
ブルのデータを通信回線を介して収集して記憶管理する
手段を備えたものである。

【００１１】

【作用】このような構成の本発明であれば、任意の端末
にて自己の設定テーブル内の設定データが変更される
と、その端末からホスト装置に通信回線を介して設定デ
ータの変更有りが通知される。これにより、ホスト装置
は、その端末の設定テーブルのデータを通信回線を介し
て収集して、当該端末における最新の設定データとして
記憶管理する。

【００１２】したがって、ホスト装置によって一元管理
される各端末の設定データは常に最新のものとなる。ま
た、端末にて設定データの変更が行われたときのみ、そ
の変更があった端末の設定データをホスト装置が通信回
線を介して収集するので、１回の通信時間が短い上、変
更のない端末の設定データを収集するような無駄もなく
なる。

【００１３】

【実施例】以下、本発明をＰＯＳシステムに適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。図１はか
かるＰＯＳシステムの全体図であって、ホスト装置（Ｈ
Ｃ）１にＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワーク）等
の通信回線２を介して複数台のＰＯＳ端末３-1，３-2，
…，３-nが接続されている。

【００１４】各ＰＯＳ端末３-1〜３-nには、登録等の各
種業務を実行するのに必要な各種の設定データを予め記
憶するための設定テーブル４-1〜４-nが設けられてい
る。また、ホスト装置１には、各ＰＯＳ端末３-1〜３-n
の設定テーブル４-1〜４-nに記憶されているデータを端
末毎にバックアップするためのバックアップファイル５
が設けられている。

【００１５】図２は前記ホスト装置１の要部構成を示す
ブロック図であって、このホスト装置１は、例えばＣＰ
Ｕ（中央処理装置）で構成されるホスト制御部１１、Ｒ
ＯＭ（リード・オンリ・メモリ）及びＲＡＭ（ランダム
・アクセス・メモリ）のメモリ部１２、前記通信回線２
を通じて各ＰＯＳ端末３-1〜３-nとの間で行われるデー
タの送受信を制御する通信インタフェース１３及びＩ／
Ｏ機器制御部１４が搭載されている。

【００１６】そして、ホスト制御部１１、メモリ部１
２、通信インタフェース１３及びＩ／Ｏ機器制御部１４
は、アドレスバス，データバス等のバスラインで接続さ
れている。

【００１７】また、Ｉ／Ｏ機器制御部１４には、文字キ
ー，数字キー，実行キー，カーソルキー等が配設された
キーボード１５、ＣＲＴディスプレイ等の表示器１６、
プリンタ１７及びハードディスク装置１８等が接続され
ている。そして、ハードディスク装置１８に前記バック
アップファイル５が形成されている。

【００１８】図３は各ＰＯＳ端末３-1〜３-nの要部構成
を示すブロック図であって、各ＰＯＳ端末３-1〜３-n
は、例えばＣＰＵで構成されるＰＯＳ制御部３１、ＲＯ
Ｍ及びＲＡＭのメモリ部３２、前記通信回線２を通じて
ホスト装置１及び他のＰＯＳ端末との間で行われるデー
タの送受信を制御する通信インタフェース３３及びＩ／
Ｏ機器制御部３４が搭載されている。なお、メモリ部３
２のＲＡＭ領域には、前記設定テーブル４-1〜４-nが形
成されている。

【００１９】そして、ＰＯＳ制御部３１、メモリ部３
２、通信インタフェース３３及びＩ／Ｏ機器制御部３４
は、前記バスラインで接続されている。

【００２０】また、Ｉ／Ｏ機器制御部３４には、商品登
録用や設定データ入力用の各種キーが配設されたキーボ
ード３５、登録商品の値段や合計，釣り銭等の金額を表
示する表示器３６、レシート／ジャーナルプリンタ３７
及びモードスイッチ３８等が接続されている。

【００２１】前記モードスイッチ３８は、図４に示すよ
うに電源のオン，オフを制御するとともに、「登録」，
「点検」，「精算」，「設定」等の各種業務モードを選
択するための制御スイッチである。

【００２２】因みに、「登録」とはキーボード３５のキ
ー入力により販売登録された商品の販売データをメモリ
部３２に売上登録処理するとともに、その登録商品のデ
ータを表示及び印字出力する業務である。「点検」とは
「登録」によってメモリ部３２に売上登録処理された内
容を点検レポートとして表示または印字出力する業務で
ある。「精算」とは「点検」と同様にメモリ部３２に売
上登録処理された内容を精算レポートとして印字出力し
た後、そのメモリ部３２の内容をクリアする業務であ
る。「設定」とは前記設定テーブル４-1〜４-nに記憶さ
れている各種設定データをキーボード３５のキー操作に
よって変更（追加または削除も含む）する業務である。

【００２３】図５は前記設定テーブル４-1〜４-nの一構
成例を示しており、この実施例では、テーブル番号
「１」をキーボード上の各種キーに対応するキーコード
（ＳＦＫＣ）が設定されたキーコードテーブル４１、テ
ーブル番号「２」を当該ＰＯＳ端末が有するシステムオ
プションを選択するデータが設定されたシステムオプシ
ョンテーブル４２、テーブル番号「３」を商取引に関わ
る名称データが設定された取引名称テーブル４３、テー
ブル番号「４」を取引通番が設定される取引通番テーブ
ル４４、テーブル番号「５」を表示器１６に表示するメ
ッセージやレシート等に印字されるメッセージ等の文字
コードが設定されるメッセージテーブル４５としてい
る。

【００２４】また、各ＰＯＳ端末３-1〜３-nのメモリ部
１２におけるＲＡＭ領域には、特に図６に示すように、
前記設定テーブル４-1〜４-nの各テーブル番号に対応し
て、そのテーブルの設定データの変更が行われたときオ
ンする設定変更フラグＦを記憶してなるフラグメモリ６
がそれぞれ形成されている。

【００２５】しかして、各ＰＯＳ端末３-1〜３-nのＰＯ
Ｓ制御部３１は、前記モードスイッチ３８が「設定」モ
ードの業務に切替えられると、図７の流れ図に示す処理
を実行するようにプログラム構成されている。

【００２６】すなわち、モードスイッチ３８からの信号
の変化を検知することによって、この処理を開始し、Ｓ
Ｔ（ステップ）１として「設定」モードの業務に切替え
られたことを確認すると、ＳＴ２として前記フラグメモ
リ６内の全テーブル番号に対応する設定変更フラグＦを
“０”にオフする。

【００２７】次いで、ＳＴ３としてキーボード３５のキ
ー操作により設定データを変更するべき設定テーブル４
１，４２，…，のテーブル番号が選択入力されるのを待
機する。

【００２８】この状態で、いずれかのテーブル番号が選
択入力されたならば、ＳＴ４としてその選択された設定
設定テーブル４１，４２，…，の設定データをキーボー
ド３５のキー操作によって変更するプログラム処理を実
行する。そして、このプログラム処理実行後、ＳＴ５と
して前記フラグメモリ６内の変更された設定テーブルに
対応する設定変更フラグを“１”にオンする。

【００２９】次いで、ＳＴ６としてキーボード３５のキ
ー操作により設定業務の終了が宣言されたか否かを判断
する。そして、宣言されていない場合にはＳＴ３に戻
る。

【００３０】ＳＴ６にて設定業務終了宣言を確認する
と、ＳＴ７として前記フラグメモリ６内の全設定変更フ
ラグＦを有する設定変更通知伝文を作成し、通信インタ
フェース３３及び通信回線２を介してホスト装置１に送
信する（設定変更通知手段）。しかる後、この処理を終
了する。

【００３１】また、各ＰＯＳ端末３-1〜３-nのＰＯＳ制
御部３１は、通信インタフェース３３を介してホスト装
置１から設定テーブル要求の伝文を受信すると、図８の
流れ図に示すように、当該伝文により指定されたテーブ
ル番号の設定テーブルの全データを通信インタフェース
３３及び通信回線２を介してホスト装置１に送信するよ
うにプログラム構成されている。

【００３２】一方、ホスト装置１のホスト制御部１１
は、通信インタフェース１３を介して各ＰＯＳ端末３-1
〜３-nより送信される前記設定変更通知伝文を受信する
と、図９の流れ図に示す処理を実行するようにプログラ
ム構成されている。

【００３３】すなわち、通信インタフェース１３を介し
て伝文が受信されたことを検知するとこの処理を開始
し、ＳＴ１１として受信伝文が前記設定変更通知伝文で
あることを確認すると、ＳＴ１２として当該伝文の送信
元であるＰＯＳ端末に対し、当該伝文に含まれる設定変
更フラグＦのうち“１”にオンされているフラグの設定
テーブルを要求する伝文を作成して、通信インタフェー
ス１３及び通信回線２を介して設定変更通知伝文送信元
のＰＯＳ端末へ送信する。

【００３４】その後、ＳＴ１３として当該ＰＯＳ端末か
ら該当する設定テーブルのデータを受信したならば、Ｓ
Ｔ１４としてその受信した設定テーブルのデータで、前
記バックアップファイル５にて記憶管理されている当該
ＰＯＳ端末の該当する設定テーブルの内容を更新する
（データ更新手段）。

【００３５】しかる後、この処理を終了する。なお、Ｓ
Ｔ１３にて予め設定された時間内に当該ＰＯＳ端末から
設定データの応答がない場合には、一旦この処理を中止
し、所定時間後、再度該当する設定データの要求を行
う。以後、当該ＰＯＳ端末から設定データの応答がある
まで上記処理を繰り返す。

【００３６】このように構成された本実施例において
は、各ＰＯＳ端末３-1〜３-nの設定テーブル４-1〜４-n
に設定されている各種設定データは、ホスト装置１のバ
ックアップファイル５によって、端末毎に一元管理され
ている。

【００３７】この状態において、例えばＰＯＳ端末３-1
のシステムオプションを変更するために、オペレータが
当該ＰＯＳ端末３-1のモードスイッチ３８を「設定」モ
ードに切り替えたとする。そうすると、このＰＯＳ端末
３-1のメモリ部３２に形成されているフラグメモリ６の
全設定変更フラグが“０”にオフされる。

【００３８】次いで、オペレータがキーボード３５を操
作してテーブル番号「２」を選択する。そうすると、設
定テーブル４-1のなかのシステムオプションテーブル４
２の設定データの変更が可能となり、オペレータはキー
ボード３５を操作して所望の設定データを変更（追加及
び削除を含む）することになる。

【００３９】そして、このシステムオプションテーブル
４２に対する設定データの変更が終了すると、前記フラ
グメモリ６のシステムオプションテーブル４２に対応す
る設定変更フラグＦ２が“１”にオンする。

【００４０】その後、オペレータがキーボード３５を操
作して設定業務の終了を宣言すると、当該ＰＯＳ端末３
-1においては前記フラグメモリ６内の全設定変更フラグ
を有する設定変更通知伝文が作成されて、通信回線２を
介してホスト装置１に送信される。

【００４１】ホスト装置１においては、前記設定変更通
知伝文を受信すると、当該ＰＯＳ端末３-1に対して設定
変更があったシステムオプションテーブル４２の設定デ
ータ収集を要求する伝文が送信される。これにより、当
該ＰＯＳ端末３-1からはシステムオプションテーブル４
２の全データが読出され、通信回線２を介してホスト装
置１に送信される。しかして、バックアップファイル５
のＰＯＳ端末３-1に対応する設定テーブルデータのうち
のシステムオプションテーブル４２の全データが受信し
たデータに更新される。

【００４２】このように、本実施例によれば、任意のＰ
ＯＳ端末３-1〜３-nにて自己の設定テーブル４-1〜４-n
の設定データが変更される毎に、変更されたことをホス
ト装置１に通知し、この通知を受けたホスト装置１は、
その変更があった設定テーブル４-1〜４-nのデータを収
集して記憶管理するようにしたので、各ＰＯＳ端末３-1
〜３-nにて個々に設定データの変更が行われても、ホス
ト装置１によって一元管理される各ＰＯＳ端末３-1〜３
-nの設定データは常に最新のものとなる。

【００４３】したがって、例えばＰＯＳ端末３-1に障害
が発生し、この障害端末３-1に代えて新規のＰＯＳ端末
をシステムに接続した場合、この新規のＰＯＳ端末に対
してホスト装置１からＰＯＳ端末３-1の設定データをダ
ウンロードすることによって、障害発生前の状態からシ
ステムを再立上げすることができる。

【００４４】また、本実施例ではＰＯＳ端末３-1〜３-n
にて設定データの変更が行われたときのみ、その変更が
あった端末の変更されたテーブルの設定データを選択し
てホスト装置１が通信回線２を介して収集するようにし
ている。従って、１回の通信データ量が少なく通信時間
が短い上、変更のない端末の設定データを収集するよう
な無駄もなくなるので、通信効率は向上する。

【００４５】なお、変更があった端末の全ての設定テー
ブル４-1〜４-nのデータを収集するようにしても、従来
に比べて通信データ量は減少される。

【００４６】なお、本発明はＰＯＳシステムに限定され
るものではなく、データ処理に必要な各種の設定データ
を予め記憶してなる設定テーブルを備えた複数台の端末
と、各端末の設定データを記憶管理するホスト装置とを
通信回線で接続してなるデータ処理システムであれば適
用可能である。

【００４７】

【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
端末が有する設定テーブルのデータ変更を端末毎に可能
にしてホスト装置の負担軽減を図るとともに、ホスト装
置と各端末とを接続する通信回線の通信効率が低下する
ことなくホスト装置によって常に各端末の最新の設定デ
ータを一元管理できるデータ処理システムを提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例のシステム全体図。

【図２】同実施例におけるホスト装置の要部ブロック
図。

【図３】同実施例におけるＰＯＳ端末の要部ブロック
図。

【図４】前記ＰＯＳ端末におけるモードスイッチの構成
図。

【図５】前記ＰＯＳ端末に設けられる設定テーブルの一
構成例を示す図。

【図６】前記ＰＯＳ端末に設けられるフラグメモリの構
成図。

【図７】前記ＰＯＳ端末のＰＯＳ制御部が実行するモー
ド切替処理を示す流れ図。

【図８】前記ＰＯＳ端末のＰＯＳ制御部が実行する伝文
受信処理を示す流れ図。

【図９】前記ホスト装置のホスト制御部が実行する伝文
受信処理を示す流れ図。

【符号の説明】

１…ホスト装置 ２…通信回線 ３-1〜３-n…ＰＯＳ端末 ４-1〜４-n…設定テーブル ５…バックアップファイル ６…フラグメモリ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 データ処理に必要な各種の設定データを
   予め記憶してなる設定テーブルを備えた複数台の端末
   と、各端末と通信回線を介して接続され、各端末の設定
   データを記憶管理するホスト装置とからなり、各端末は
   自己の設定テーブル内の設定データを変更する手段を有
   し、ホスト装置は管理している設定データを前記通信回
   線を介して各端末の設定テーブルにロードする手段を有
   するデータ処理システムにおいて、 前記各端末は、自己の設定テーブル内の設定データが変
   更されると前記通信回線を介して前記ホスト装置に設定
   データの変更有りを通知する設定変更通知手段を備え、
   前記ホスト装置は、前記端末から設定データ変更有りの
   通知を受けるとその端末の設定テーブルのデータを前記
   通信回線を介して収集して記憶管理するデータ更新手段
   を備えたことを特徴とするデータ処理システム。