JP2733878B2 - リモート保守監視方法 - Google Patents
リモート保守監視方法Info
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- JP2733878B2 JP2733878B2 JP3181401A JP18140191A JP2733878B2 JP 2733878 B2 JP2733878 B2 JP 2733878B2 JP 3181401 A JP3181401 A JP 3181401A JP 18140191 A JP18140191 A JP 18140191A JP 2733878 B2 JP2733878 B2 JP 2733878B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の下位装置のリモ
ート保守を監視するリモート保守監視方法に関するもの
である。近年、木構造型のネットワークの構成に、WS
(最下位装置)間の連携機能を持たせることが望まれて
いる。このため、リモート保守処理の終了後のWS間の
連携運用が、各WSのリモート保守処理の完了後、速や
かに行えるようにする要求がある。
ート保守を監視するリモート保守監視方法に関するもの
である。近年、木構造型のネットワークの構成に、WS
(最下位装置)間の連携機能を持たせることが望まれて
いる。このため、リモート保守処理の終了後のWS間の
連携運用が、各WSのリモート保守処理の完了後、速や
かに行えるようにする要求がある。
【0002】
【従来の技術】従来のリモート保守処理、例えばプログ
ラムのレベルアップなどを遠隔から回線を介して行う場
合、各WSの同期をとらずにリモート保守処理を終了す
るため、全てのWSの保守処理が完了していることを、
オペレータ(管理者)が確認し、WS間の連携運用を開
始するようにしていた。
ラムのレベルアップなどを遠隔から回線を介して行う場
合、各WSの同期をとらずにリモート保守処理を終了す
るため、全てのWSの保守処理が完了していることを、
オペレータ(管理者)が確認し、WS間の連携運用を開
始するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、WSがそれ
ぞれ離れた場所に設定されていた場合、オペレータが出
向いて確認したり、電話で管理者に連絡して確認したり
する必要があり、時間がかかり、WS間の連携運用の開
始が全てのWSの状態を確認した後となり、遅れてしま
うと共にリモート保守の作業が面倒である。従って、リ
モート保守処理が短時間で終了した場合でも、WS間の
連携運用の開始まで、オペレータの確認作業に長時間を
費やさなければならないという問題が生じていた。
ぞれ離れた場所に設定されていた場合、オペレータが出
向いて確認したり、電話で管理者に連絡して確認したり
する必要があり、時間がかかり、WS間の連携運用の開
始が全てのWSの状態を確認した後となり、遅れてしま
うと共にリモート保守の作業が面倒である。従って、リ
モート保守処理が短時間で終了した場合でも、WS間の
連携運用の開始まで、オペレータの確認作業に長時間を
費やさなければならないという問題が生じていた。
【0004】本発明は、リモート保守処理の完了後のオ
ペレータの作業の軽減と、WS間の連携運用を速やかに
開始することを目的としている。
ペレータの作業の軽減と、WS間の連携運用を速やかに
開始することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、下位装置
1は、リモート保守の対象の装置である。
決するための手段を説明する。図1において、下位装置
1は、リモート保守の対象の装置である。
【0006】状態確認処理部17は、他の下位装置1の
リモート保守完了を確認するものである。動作抑制処理
部18は、状態確認処理部17によって全ての下位装置
1のリモート保守の完了した旨が判明するまで運用を抑
制するものである。
リモート保守完了を確認するものである。動作抑制処理
部18は、状態確認処理部17によって全ての下位装置
1のリモート保守の完了した旨が判明するまで運用を抑
制するものである。
【0007】上位装置2は、保守情報を下位装置1に転
送してリモート保守を行ったりなどするものである。
送してリモート保守を行ったりなどするものである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、上位装置2に接
続したある下位装置1および他の全ての下位装置1が電
源投入時などに上位装置2(あるいは上位装置2に接続
した下位装置1)から転送を受けた保守情報を各下位装
置1が実施して完了したときに、各下位装置1の状態確
認処理部17が上位装置1に接続した下位装置1などに
問い合わせて全ての下位装置1の保守完了した旨の返答
を確認したときに、動作抑制処理部18が動作の抑制を
解除し、運用を開始するようにしている。
続したある下位装置1および他の全ての下位装置1が電
源投入時などに上位装置2(あるいは上位装置2に接続
した下位装置1)から転送を受けた保守情報を各下位装
置1が実施して完了したときに、各下位装置1の状態確
認処理部17が上位装置1に接続した下位装置1などに
問い合わせて全ての下位装置1の保守完了した旨の返答
を確認したときに、動作抑制処理部18が動作の抑制を
解除し、運用を開始するようにしている。
【0009】従って、全ての下位装置1のリモート保守
処理の完了後に、自動的に各下位装置1が運用を開始す
ることが可能となり、従来のオペレータのリモート保守
完了の確認作業を無くし、作業の軽減を図ることができ
ると共に、下位装置1であるWS間の連携運用を速やか
に開始することができる。
処理の完了後に、自動的に各下位装置1が運用を開始す
ることが可能となり、従来のオペレータのリモート保守
完了の確認作業を無くし、作業の軽減を図ることができ
ると共に、下位装置1であるWS間の連携運用を速やか
に開始することができる。
【0010】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0011】図1において、下位装置1は、リモート保
守の対象の装置であって、例えばWSなどのコンピュー
タシステムであり、11ないし18から構成されるもの
である。
守の対象の装置であって、例えばWSなどのコンピュー
タシステムであり、11ないし18から構成されるもの
である。
【0012】リモート保守処理部11は、上位装置2か
ら回線を介して転送されてきた保守情報(例えばレベル
アップ/バーションアップ情報)を受信して実施した
り、他の全ての下位装置1のリモート保守が完了したか
否か監視したり、全てのリモート保守が完了したときに
動作の抑制を解除して運用を開始したりなどするもので
あって、12ないし18から構成されるものである。
ら回線を介して転送されてきた保守情報(例えばレベル
アップ/バーションアップ情報)を受信して実施した
り、他の全ての下位装置1のリモート保守が完了したか
否か監視したり、全てのリモート保守が完了したときに
動作の抑制を解除して運用を開始したりなどするもので
あって、12ないし18から構成されるものである。
【0013】版数管理処理部12は、上位装置2が管理
している版数と、下位装置1が持つ版数とを比較した
り、下位装置1が持つ版数が古いときに新しい版数の保
守情報の転送を上位装置2に要求したりなどするもので
ある。
している版数と、下位装置1が持つ版数とを比較した
り、下位装置1が持つ版数が古いときに新しい版数の保
守情報の転送を上位装置2に要求したりなどするもので
ある。
【0014】受信処理部13は、上位装置2から保守情
報を受信するものである。適用処理部14は、受信処理
部13が受信した保守情報を、下位装置1内の該当プロ
グラムに実施(適用)するものである。
報を受信するものである。適用処理部14は、受信処理
部13が受信した保守情報を、下位装置1内の該当プロ
グラムに実施(適用)するものである。
【0015】監視プログラム15は、他の下位装置1の
保守処理の完了を監視したり、全ての下位装置1の保守
処理が完了するまで当該下位装置1の運用を抑制したり
などするものであって、回線処理部16、他WSの状態
確認処理部17、自WSの動作抑制処理部18などから
構成されるものである。
保守処理の完了を監視したり、全ての下位装置1の保守
処理が完了するまで当該下位装置1の運用を抑制したり
などするものであって、回線処理部16、他WSの状態
確認処理部17、自WSの動作抑制処理部18などから
構成されるものである。
【0016】回線処理部16は、上位装置2あるいは他
の下位装置1との間で回線を接続したり、回線を介して
データの送受信を行ったりなどするものである。状態確
認処理部17は、他のWS(下位装置1)の状態、即ち
保守処理を完了したか否かの状態を確認するものであ
る。
の下位装置1との間で回線を接続したり、回線を介して
データの送受信を行ったりなどするものである。状態確
認処理部17は、他のWS(下位装置1)の状態、即ち
保守処理を完了したか否かの状態を確認するものであ
る。
【0017】動作抑制処理部18は、全ての下位装置1
のリモート保守が完了するまで運用を抑制するものであ
る。上位装置2は、回線を介して複数の下位装置1のリ
モート保守を行うものである。
のリモート保守が完了するまで運用を抑制するものであ
る。上位装置2は、回線を介して複数の下位装置1のリ
モート保守を行うものである。
【0018】図2は、本発明のシステム構成図を示す。
図2において、下位装置1は、WS(ワークステーショ
ン)であって、ここでは上位装置2に接続したWSをW
S(サーバ)およびこのWS(サーバ)に接続した複数
のWSをWS(クライアント)とする。これらWS(サ
ーバ)および各WS(クライアント)中の記述、版数管
理12、受信13、適用14、監視15は、図1の版数
管理処理部12、受信処理部13、適用処理部14、監
視プログラム15である。
図2において、下位装置1は、WS(ワークステーショ
ン)であって、ここでは上位装置2に接続したWSをW
S(サーバ)およびこのWS(サーバ)に接続した複数
のWSをWS(クライアント)とする。これらWS(サ
ーバ)および各WS(クライアント)中の記述、版数管
理12、受信13、適用14、監視15は、図1の版数
管理処理部12、受信処理部13、適用処理部14、監
視プログラム15である。
【0019】上位装置2は、ホストコンピュータおよび
ターミナルコントローラから構成されるコンピュータシ
ステム(例えば金融端末のホスト側)である。次に、図
3のフローチャートを用いて図1および図2の構成の動
作を詳細に説明する。ここでサーバWSは図2の上位装
置2に接続したWS(サーバ)を表わし、クライアント
WSは図2のWS(サーバ)に接続したWS(クライア
ント)を表わす。
ターミナルコントローラから構成されるコンピュータシ
ステム(例えば金融端末のホスト側)である。次に、図
3のフローチャートを用いて図1および図2の構成の動
作を詳細に説明する。ここでサーバWSは図2の上位装
置2に接続したWS(サーバ)を表わし、クライアント
WSは図2のWS(サーバ)に接続したWS(クライア
ント)を表わす。
【0020】図3において、S1は、サーバWSの電源
投入時などにリモート保守が必要か否かを判別する。こ
れは、例えば電源投入時などに上位装置2からリモート
保守の指示があったり、あるいは上位装置2から通知さ
れた版数が自己の保持する版数よりも新しいか否かを比
較し、新しいと判明したとき(図1の版数管理処理部1
2が比較して判別したとき)に、リモート保守の必要が
あると判別する。YESの場合には、当該サーバWSの
リモート保守が必要と判断されたので、S2で上位装置
2への保守情報の要求を行う。これに対応して、上位装
置2がS21で保守情報のダウンロードを行い、これを
サーバWSが受け取る(図1の受信処理部13が受け取
る)。
投入時などにリモート保守が必要か否かを判別する。こ
れは、例えば電源投入時などに上位装置2からリモート
保守の指示があったり、あるいは上位装置2から通知さ
れた版数が自己の保持する版数よりも新しいか否かを比
較し、新しいと判明したとき(図1の版数管理処理部1
2が比較して判別したとき)に、リモート保守の必要が
あると判別する。YESの場合には、当該サーバWSの
リモート保守が必要と判断されたので、S2で上位装置
2への保守情報の要求を行う。これに対応して、上位装
置2がS21で保守情報のダウンロードを行い、これを
サーバWSが受け取る(図1の受信処理部13が受け取
る)。
【0021】S3は、S21で上位装置2からダウンロ
ードされた保守情報(例えばレベルアップ/バージョン
アップ情報)を反映する。これは、図1の適用処理部1
4がダウンロードされた保守情報を、サーバWSの該当
するプログラムに実施し、例えばレベルアップあるいは
バージョンアップを図る。そして、S1に戻り、保守情
報の反映により、リモート保守の必要がなくなったら
(S1のNO)、S4に進む。
ードされた保守情報(例えばレベルアップ/バージョン
アップ情報)を反映する。これは、図1の適用処理部1
4がダウンロードされた保守情報を、サーバWSの該当
するプログラムに実施し、例えばレベルアップあるいは
バージョンアップを図る。そして、S1に戻り、保守情
報の反映により、リモート保守の必要がなくなったら
(S1のNO)、S4に進む。
【0022】S4は、S1のNOでリモート保守の必要
がなくなったので(リモート保守によるレベルアップ、
バージョンアップなどを実施済なので)、他のWS、こ
こでは他のクライアントWSのリモート保守完了を監視
する。監視し、他の全てのクライアントWSからリモー
ト保守完了の旨の通知を受けたとき(図1の他WSの状
態確認処理部17が他のWSのリモート保守完了を確認
したとき)、S5に進み、運用開始、例えば運用画面あ
るいは管理画面を表示して運用を開始する。
がなくなったので(リモート保守によるレベルアップ、
バージョンアップなどを実施済なので)、他のWS、こ
こでは他のクライアントWSのリモート保守完了を監視
する。監視し、他の全てのクライアントWSからリモー
ト保守完了の旨の通知を受けたとき(図1の他WSの状
態確認処理部17が他のWSのリモート保守完了を確認
したとき)、S5に進み、運用開始、例えば運用画面あ
るいは管理画面を表示して運用を開始する。
【0023】以上によって、上位装置2に接続されたサ
ーバWSは、リモート保守が必要なときに上位装置2か
らダウンロードされた保守情報を受信して実施した後、
他のクライアントWSの全てを監視し、リモート保守完
了の通知に対応して全ての他のクラインアントWSのリ
モート保守が完了したときにリモート保守完了の旨をク
ライアントWSに通知(応答)すると共に、自己のサー
バWSの運用を開始する。これにより、上位装置2に接
続されたサーバWSが他の全てのクライアントWSのリ
モート保守完了状態を統括して管理すると共に、全ての
サーバWSおよびクライアントWSのリモート保守が完
了したときに、自動的に運用を開始することが可能とな
る。
ーバWSは、リモート保守が必要なときに上位装置2か
らダウンロードされた保守情報を受信して実施した後、
他のクライアントWSの全てを監視し、リモート保守完
了の通知に対応して全ての他のクラインアントWSのリ
モート保守が完了したときにリモート保守完了の旨をク
ライアントWSに通知(応答)すると共に、自己のサー
バWSの運用を開始する。これにより、上位装置2に接
続されたサーバWSが他の全てのクライアントWSのリ
モート保守完了状態を統括して管理すると共に、全ての
サーバWSおよびクライアントWSのリモート保守が完
了したときに、自動的に運用を開始することが可能とな
る。
【0024】図3において、S11は、クライアントW
Sの電源投入時などにリモート保守が必要か否かを判別
する。これは、例えば電源投入時などに上位装置2(あ
るいはサーバWS)からリモート保守の指示があった
り、あるいは上位装置2から通知された版数が自己の保
持する版数よりも新しいか否かを比較し、新しいと判明
したときに、リモート保守の必要があると判別する。Y
ESの場合には、当該クライアントWSのリモート保守
が必要と判断されたので、S12で上位装置への保守情
報の要求を行う。これに対応して、上位装置2がS21
で保守情報のダウンロードを行い、これをサーバWSを
介してクライアントWSが受け取る(図1の受信処理部
13が受け取る)。
Sの電源投入時などにリモート保守が必要か否かを判別
する。これは、例えば電源投入時などに上位装置2(あ
るいはサーバWS)からリモート保守の指示があった
り、あるいは上位装置2から通知された版数が自己の保
持する版数よりも新しいか否かを比較し、新しいと判明
したときに、リモート保守の必要があると判別する。Y
ESの場合には、当該クライアントWSのリモート保守
が必要と判断されたので、S12で上位装置への保守情
報の要求を行う。これに対応して、上位装置2がS21
で保守情報のダウンロードを行い、これをサーバWSを
介してクライアントWSが受け取る(図1の受信処理部
13が受け取る)。
【0025】S13は、S21で上位装置2からダウン
ロードされた保守情報(例えばレベルアップ/バージョ
ンアップ情報)を反映する。これは、図1の適用処理部
14がダウンロードされた保守情報を、クライアントW
Sの該当するプログラムに実施し、例えばレベルアップ
あるいはバージョンアップを図る。そして、S11に戻
り、保守情報の反映により、リモート保守の必要がなく
なったら(S11のNO)、S14に進む。
ロードされた保守情報(例えばレベルアップ/バージョ
ンアップ情報)を反映する。これは、図1の適用処理部
14がダウンロードされた保守情報を、クライアントW
Sの該当するプログラムに実施し、例えばレベルアップ
あるいはバージョンアップを図る。そして、S11に戻
り、保守情報の反映により、リモート保守の必要がなく
なったら(S11のNO)、S14に進む。
【0026】S14は、S11のNOでリモート保守の
必要がなくなったので(リモート保守によるレベルアッ
プ、バージョンアップを実施済なので)、サーバWSに
リモート保守が完了した旨を通知し、他のクライアント
WSおよびサーバWSのリモート保守完了を監視する。
監視し、他の全てのクライアントWSおよびサーバWS
のリモート保守が完了した旨を、サーバWSから通知を
受けたとき(S15のYES)、S16に進み、運用開
始、例えば運用画面あるいは管理画面を表示して運用を
開始する。
必要がなくなったので(リモート保守によるレベルアッ
プ、バージョンアップを実施済なので)、サーバWSに
リモート保守が完了した旨を通知し、他のクライアント
WSおよびサーバWSのリモート保守完了を監視する。
監視し、他の全てのクライアントWSおよびサーバWS
のリモート保守が完了した旨を、サーバWSから通知を
受けたとき(S15のYES)、S16に進み、運用開
始、例えば運用画面あるいは管理画面を表示して運用を
開始する。
【0027】以上によって、上位装置2に接続されたサ
ーバWSを介して接続した各クライアントWSは、リモ
ート保守が必要なときに上位装置2からダウンロードさ
れた保守情報を受信して実施した後、サーバWSにリモ
ート保守完了の旨を通知して他の全てのクライアントW
SおよびサーバWSのリモート保守完了の旨の通知を受
けたときに、自己のクライアントWSの運用を開始す
る。これにより、上位装置2に接続されたサーバWSを
介して接続したクライアントWSが他の全てのクライア
ントWSおよびサーバWSのリモート保守完了に対応し
て、自動的に運用を開始することが可能となる。
ーバWSを介して接続した各クライアントWSは、リモ
ート保守が必要なときに上位装置2からダウンロードさ
れた保守情報を受信して実施した後、サーバWSにリモ
ート保守完了の旨を通知して他の全てのクライアントW
SおよびサーバWSのリモート保守完了の旨の通知を受
けたときに、自己のクライアントWSの運用を開始す
る。これにより、上位装置2に接続されたサーバWSを
介して接続したクライアントWSが他の全てのクライア
ントWSおよびサーバWSのリモート保守完了に対応し
て、自動的に運用を開始することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全ての下位装置1に他の下位装置1のリモート保守の状
態を確認する状態確認処理部17および他の全ての下位
装置1のリモート保守が完了するまで運用開始を抑制す
る動作抑制処理部18を設け、これらにより全ての下位
装置1のリモート保守が完了したときに当該下位装置1
の運用を開始する構成を採用しているため、全ての下位
装置1のリモート保守処理の完了後に、各下位装置1の
運用を自動的に開始することができる。これにより、ネ
ットワークを介して接続した複数の下位装置(例えばW
S)1の間で、リモート保守時に連携して運用を自動的
に開始することができ、従来のオペレータによるリモー
ト保守完了の確認作業を無くし、作業の軽減およびリモ
ート保守処理の信頼性を向上させることができると共に
下位装置1であるWS間の連携運用を速やかに開始する
ことができる。
全ての下位装置1に他の下位装置1のリモート保守の状
態を確認する状態確認処理部17および他の全ての下位
装置1のリモート保守が完了するまで運用開始を抑制す
る動作抑制処理部18を設け、これらにより全ての下位
装置1のリモート保守が完了したときに当該下位装置1
の運用を開始する構成を採用しているため、全ての下位
装置1のリモート保守処理の完了後に、各下位装置1の
運用を自動的に開始することができる。これにより、ネ
ットワークを介して接続した複数の下位装置(例えばW
S)1の間で、リモート保守時に連携して運用を自動的
に開始することができ、従来のオペレータによるリモー
ト保守完了の確認作業を無くし、作業の軽減およびリモ
ート保守処理の信頼性を向上させることができると共に
下位装置1であるWS間の連携運用を速やかに開始する
ことができる。
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【符号の説明】 1:下位装置(WS) 11:リモート保守処理部 12:版数管理処理部 13:受信処理部 14:適用処理部 15:監視プログラム 16:回線処理部 17:状態確認処理部 18:動作抑制処理部 2:上位装置
Claims (2)
- 【請求項1】連携運用を行う複数の下位装置のリモート
保守を監視するリモート保守監視方法において、 他の下位装置のリモート保守完了を確認する状態確認処
理部と、 この状態確認処理部によって連携運用を行う全ての下位
装置のリモート保守の完了した旨が判明するまで運用を
抑制する動作抑制処理部とを連携運用を行う全ての各下
位装置に設け、 上位装置に接続した連携運用を行うある下位装置および
連携運用を行う他の全ての下位装置が上位装置あるいは
上位装置に接続した下位装置から転送を受けた保守情報
を実施して完了したときに、上記状態確認処理部が上位
装置に接続した下位装置に問い合わせて連携運用を行う
全ての下位装置の保守完了した旨の返答に対応して、上
記動作抑制処理部が運用を開始することを特徴とするリ
モート保守監視方法。 - 【請求項2】上記保守情報が連携運用を行う下位装置の
各種プログラムのレベルアップあるいはバージョンアッ
プ情報であることを特徴とする請求項第1項記載のリモ
ート保守監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181401A JP2733878B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | リモート保守監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3181401A JP2733878B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | リモート保守監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528004A JPH0528004A (ja) | 1993-02-05 |
JP2733878B2 true JP2733878B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=16100109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3181401A Expired - Fee Related JP2733878B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | リモート保守監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733878B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09167936A (ja) | 1995-10-13 | 1997-06-24 | Fujitsu Ltd | 弾性表面波装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60211546A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 処理装置の保守方法および処理装置 |
JPH0319068A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Nec Corp | プロセッサ状態収集方法 |
JPH03161833A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-11 | Pfu Ltd | 改版情報処理方法 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3181401A patent/JP2733878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528004A (ja) | 1993-02-05 |
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