JP2000122879A - 計算機システムの性能モニタリング方法 - Google Patents

計算機システムの性能モニタリング方法

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JP2000122879A
JP2000122879A JP10289076A JP28907698A JP2000122879A JP 2000122879 A JP2000122879 A JP 2000122879A JP 10289076 A JP10289076 A JP 10289076A JP 28907698 A JP28907698 A JP 28907698A JP 2000122879 A JP2000122879 A JP 2000122879A
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Masaharu Akatsu
雅晴 赤津
Shoichiro Yoshioka
正壱郎 吉岡
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】性能データを採取するポイントを動的に切り替
えたり、ある特定の利用者が関わる性能データだけを横
断的に採取したりすることによって、計算機システムの
ボトルネック解析を容易にする。 【解決手段】ある特定の利用者に関わる性能データだけ
を採取したい場合、採取対象指定リストには、その利用
者だけが利用するプロセスをリストアップしておく、そ
のプロセスがリストに載っていないプロセスに対して、
プロセス間通信を行ったときに、その通信が行われてい
る間だけ、通信先プロセスもリストアップし、採取対象
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機をネ
ットワークで接続した計算機システムにおける性能デー
タの採取を行う性能モニタリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計算機がネットワーク接続されて
いる計算機システムでは、各計算機の動作は相互に依存
し合うため、システム性能を解析するためには、個々の
計算機やその計算機上で動作する個々のプロセスに関す
る性能データをモニタリングすることや、それらのデー
タを集積して、複数の計算機、プロセス間の因果関係や
負荷バランスを解析することが必要である。これを支援
するための性能モニタリングに関する技術としては、例
えば、特願平9−29951号公報「計算機システムの
性能モニタリング方法およびシステム」がある。この方
法によれば、各計算機毎に性能データを採取するプロセ
スを起動し、その採取したデータをモニタ用の計算機に
送信することにより、複数の性能データを集めて、活用
することが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、対
象とする計算機システムに関わる性能データがすべて一
ヶ所に集められる。したがって、システムの規模が大き
くなると、データ量が膨大になるため、性能のボトルネ
ックを解析、検出するのは極めて困難になる。その上、
不要なデータまで採取するために、そのオーバヘッドも
問題になる。
【0004】一方で、従来技術により、すべてのデータ
を集めずに、あるポイント、例えば一台の計算機に絞っ
てデータを採取したり、ある計算機間の通信部分だけを
モニタしたりすることは可能である。しかし、あるポイ
ントのデータだけに着目しても性能ボトルネックの検
出、原因究明が困難であることは同様である。
【0005】その理由は、第一に、性能が低下している
ポイントを見つけ出すためには、採取ポイントを指定し
て性能データを採取してはシステム管理者がその内容を
チェックするという試行錯誤を繰り返さねばならず、は
じめからすべてのデータを採取する場合と比べてその効
率はあまり変わらない。モニタ状況に合わせて、動的に
採取ポイントを変えられるような仕掛けが必要である。
【0006】第二に、仮に性能が低下しているポイント
ををうまく見つけたとしても、それだけではボトルネッ
クの原因究明にはならない。例えば、複数のユーザから
共通に利用されるアプリケーションの性能が悪い場合、
問題がそのアプリケーション自体にあるかもしれない
し、ある特定のユーザの利用方法が悪いかもしれない
が、そのアプリケーションに関する性能データだけから
は判断がつかない。この切り分けを行うためには、特定
の利用者あるいは利用者のグループによる計算機利用の
状況だけをモニタできることが望ましい。
【0007】しかし、従来技術では、ある特定の利用者
に関わるデータだけを集めることは不可能である。例え
ば、企業情報システムにおいて、ある特定部署の業務に
関わるデータだけを抽出したい場合を考える。一般に、
ある部署が利用する計算機には、その部署が専用で使用
している計算機と複数の部署が共通に利用している計算
機がある。例えば、部署専用の計算機で専用のアプリケ
ーションプログラムを実行し、その結果を社内共通の計
算機が管理しているデータベースに格納するようなケー
スがある。この場合、従来技術では、前者に関する性能
データを集めることは可能である。
【0008】しかし、後者については、上記データベー
スの一つ一つのアクセス処理に関する性能データを集め
ることはできるものの、各アクセス処理がどの部署から
の要求によるものであるかを切り分ける手段を持たな
い。そのため、ある特定の部署に関わるデータだけを取
出すことはできない。
【0009】本発明の目的は、上記のような事情に鑑み
てなされたもので、その目的は、複数の計算機がネット
ワーク接続されている計算機システムにおいて、その性
能ボトルネックの検出、解析を容易にするための性能モ
ニタリング方法を提供することにある。より具体的に言
えば、モニタリング対象を動的に切り替えたり、ある特
定の利用者に関わる性能データだけを横断的に採取した
りする方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、性能データ採取の対象とする計算機あ
るいはプロセスを指定する採取対象指定リストを有し、
性能データを採取するプロセスは、性能データを収集す
るプロセスに対し、その採取対象指定リストにリストア
ップされているプロセスの性能データを転送する。
【0011】そして、上記採取対象指定リストを動的に
変えることにより、採取ポイントの切り替えを行う。
【0012】また、ある特定の利用者に関わるデータだ
けを採取したい場合、まず、採取対象指定リストには、
その利用者だけが利用するプロセスをリストアップして
おく。そして、リストアップされたプロセスが、リスト
に載っていないプロセス、すなわち複数の利用者から利
用されるようなプロセスに対してプロセス間通信を行っ
た場合には、その通信が行われている間だけ、通信先プ
ロセスもリストアップし、採取対象とする。
【0013】あるいは、本発明では、性能データを収集
の対象となる計算機あるいはプロセスを指定する収集対
象指定リストを有するとともに、性能データを採取する
プロセスは、性能データに加え、プロセス間通信のログ
情報も性能データを収集するプロセスへ転送する。
【0014】ある特定の利用者に関わるデータだけを採
取したい場合、まず、収集対象指定リストには、その利
用者だけが利用するプロセスをリストアップしておく。
そして、収集プロセスは、リストアップされたプロセス
の性能データおよびプロセス間通信のログ情報を収集す
るとともに、それらのプロセスがリストに載っていない
プロセス、すなわち複数の利用者から利用されるような
プロセスに対して、プロセス間通信を行ったことがログ
情報に記載されていれば、その通信先のプロセスに関わ
る性能データも収集する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示したいく
つかの実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0016】<発明の実施の形態1>図1は、本発明の
形態における性能モニタリング方法を実現する計算機シ
ステムの構成図である。本計算機システムは計算機11
〜13およびLAN5から構成されている。本例では、
計算機が3台であるが、その台数に制約はない。また、
各計算機はLAN5により相互通信が可能であるが、通
信を実現する手段もLANに限定されるわけではない。
各計算機には、採取プロセス21〜23および採取対象
指定リスト41〜43がおかれる。各採取プロセス21
〜23は、それが置かれた計算機11〜13上で動作す
るプロセスに関わる性能データを採取する機能を持つ。
【0017】各採取対象指定リスト41〜43は、対応
する採取プロセス21〜23が性能データの採取対象と
するプロセスの一覧が記載されたリストである。その具
体例を図7に示す。リストには、性能データの採取対象
とするプロセス名の他に、そのプロセスが稼働中である
か否かを示す稼働中フラグと、そのプロセスが一時的に
リストに登録されたものであるか否かを示す一時フラグ
を持つ。その詳細な使用方法については後述する。計算
機11には収集プロセス31がおかれる。収集プロセス
31は、採取プロセス21〜23が採取した性能データ
を収集する機能を持つ。
【0018】以下、採取プロセス21〜23の動作につ
いて、図2〜図6を用いて詳細に説明する。まず、各計
算機上で動作するオペレーティングシステムが、プロセ
スの起動、中断、終了、さらには、プロセス間通信開
始、終了を実行する際、その実行に先立ち、割り込みに
よって、採取プロセス21〜23を起動するように設定
しておく。また、上記以外にも、定期的に採取プロセス
が起動されるように設定しておく。そして、各採取対象
指定リスト41〜43には、常に採取対象とするプロセ
スをリストアップしておく。その際、稼働中フラグ、一
時フラグはいずれもゼロにリセットしておく。
【0019】図2は、プロセス起動時の割り込みによっ
て採取プロセス21〜23が起動したときの動作を示す
フローチャートである。まず、ステップ210で、起動
対象のプロセスが対応する採取対象指定リスト41〜4
3に載っているか否かをチェックする。リストに載って
いる場合には、ステップ220で、採取対象指定リスト
上のその対象プロセスに対応する稼働中フラグをセット
する。そして、ステップ230で、性能データの一つと
して、起動開始時刻を記録する。
【0020】図3は、プロセス中断、終了時の割り込み
によって採取プロセス21〜23が起動したときの動作
を示すフローチャートである。まず、ステップ310
で、中断、終了対象のプロセスが対応する採取対象指定
リスト41〜43に載っているか否かをチェックする。
リストに載っている場合には、ステップ320で、採取
対象指定リスト上のその対象プロセスに対応する稼働中
フラグをリセットする。そして、ステップ330で、性
能データの一つとして、中断、終了時刻を記録する。
【0021】図4は、プロセス間通信開始時の割り込み
によって採取プロセス21〜23が起動したときの動作
を示すフローチャートである。まず、ステップ410
で、プロセス間通信を開始しようとしているプロセスが
対応する採取対象指定リスト41〜43に載っているか
否かをチェックする。リストに載っている場合には、さ
らにステップ420で、通信先のプロセスが自計算機上
で動作するプロセスであるか否かをチェックする。も
し、そうであれば、さらにステップ430で、その通信
先プロセスが対応する採取対象指定リストに載っている
か否かをチェックする。もし、リストに載っていなけれ
ば、ステップ440で、その通信先プロセスを採取対象
指定リストに追加するとともに、対応する一時フラグを
セットする。一方、通信先プロセスが他の計算機上で動
作するプロセスである場合は、ステップ450で、その
通信先の計算機上にある採取プロセスに対して、通信先
プロセスを採取対象指定リストに追加するよう指示を出
す。最後に、プロセス間通信を開始しようとしているプ
ロセスが対応する採取対象指定リストに載っている場合
は、ステップ460で、性能データの一つとして、プロ
セス間通信開始時刻を記録する。
【0022】図5は、上記で説明したステップ450
で、採取対象指定リストへの追加指示を受けた採取プロ
セス21〜23の動作を示すフローチャートである。ま
ず、ステップ510で、指示元の採取プロセスから通知
された通信先プロセスが採取対象指定リストに載ってい
るか否かをチェックする。リストに載っていなければ、
ステップ520で、その通信先プロセスを採取対象指定
リストに追加するとともに、対応する一時フラグをセッ
トする。なお、本採取プロセスは、その通信先プロセス
が実際にプロセス間通信を受諾して通信を開始した際に
は、その開始時刻を性能データの一つとして記録する。
【0023】図6は、プロセス間通信の通信先で、通信
が終了したときの割り込みによって採取プロセス21〜
23が起動したときの動作を示すフローチャートであ
る。まず、ステップ610で、通信先プロセスが採取対
象指定リストに載っているか否かをチェックする。該当
する場合は、ステップ620で、性能データの一つとし
て、プロセス間通信終了時刻を記録する。そして、ステ
ップ630で、採取対象指定リストで、そのプロセスに
一時フラグがセットされているか否かをチェックする。
もし、セットされていれば、ステップ640で、その通
信先プロセスを採取対象指定リストから削除する。
【0024】なお、通信元においても、プロセス間通信
が終了したときの割り込みにおいて、採取プロセスはそ
の終了時刻を性能データの一つとして記録する。また、
上記以外にも、採取プロセスは、定期的に起動されたと
き、稼働中フラグがセットされているプロセスがあれ
ば、CPU利用率やメモリ利用率などの性能データを採
取する。採取したデータは、定期的に、あるいは収集プ
ロセス41から転送指示があったときに、収集プロセス
へ転送する。
【0025】以上説明した性能モニタリング方法によっ
て、ある特定の利用者に関わる性能データだけを収集す
ることが可能になる。例えば、図1で、計算機11、1
2はそれぞれある特定の利用者A、B専用の計算機で、
計算機13は共通のデータベース管理用の計算機である
とする。この計算機システムにおいて、利用者Aに関す
る性能データだけを取得したい場合は、採取対象指定リ
スト41に、利用者Aが直接利用するプロセスを列挙
し、採取対象指定リスト42、43は空欄にしておけば
よい。これにより、利用者Aが計算機11上で利用する
プロセスに加え、それらのプロセスからの要求で動作し
た計算機13上のデータベースアクセスに関わるプロセ
スに関する性能データを採取、収集することができる。
【0026】<発明の実施の形態2>上記の実施形態で
は、ある一人の利用者に関わる性能データだけを採取し
たが、複数の利用者に関わる性能データを別々に採取す
ることも可能である。以下、これを実現する実施の形態
を説明する。図8に、実施の形態2における性能モニタ
リング方法を実現する計算機システムの構成図を示す。
図1に比べ、計算機12上にも収集プロセス32があ
り、採取対象指定リストは、各計算機上に二つずつ存在
する。採取対象指定リスト411,421,431は、
収集プロセス31に対応するものであり、採取対象指定
リスト412,422,432は、収集プロセス32に
対応するものである。例えば、収集プロセス31が利用
者A、収集プロセス32が利用者Bに関わる性能データ
をそれぞれ収集する場合には、採取対象指定リスト41
1,421,431には、利用者Aに関わるプロセス
が、採取対象指定リスト412,422,432には、
利用者Bに関わるプロセスが、それぞれリストアップさ
れる。
【0027】採取プロセス21は、採取対象指定リスト
411あるいは412いずれかにリストアップされてい
るプロセスに関わる性能データを採取する。そして、採
取対象指定リスト411にリストアップされていたプロ
セスに関わる性能データは収集プロセス31へ、採取対
象指定リスト412にリストアップされていたプロセス
に関わる性能データならば収集プロセス32へ、それぞ
れ転送する。採取プロセス22,23の動きも同様であ
る。これにより、収集プロセス31,32で、それぞれ
利用者A,Bにかかわる性能データだけを収集すること
が可能になる。
【0028】<発明の実施の形態3>実施の形態3で
は、実施の形態2に、動的に採取対象のカテゴリーを変
更する機能を追加する。
【0029】図9に、実施の形態3を実現する計算機シ
ステムの構成図を示す。実施の形態2と比べて、性能デ
ータの収集と採取対象指定リストの管理を行う専用の計
算機14を加えている。計算機14上には、実施の形態
2で説明した収集プロセス31,32とリスト管理プロ
セス35が存在し、採取対象指定リスト411,41
2,421,422,431,432のマスターを持
つ。計算機11〜13上にある採取対象指定リストはこ
れらのコピーである。また、採取対象指定リストを更新
するルールを貯えたルールベース36も有する。
【0030】リスト管理プロセス35は、常時、収集プ
ロセス31,32が収集した性能データとルールベース
36をチェックする。もし、性能データから判断した現
在の状況があるルール実行の条件に適合すれば、そのル
ールに従って、採取対象指定リストを変更する。そし
て、そのコピーを参照している収集プロセスに対して、
変更内容を通知する。
【0031】これにより、計算機システムのボトルネッ
ク検出と原因究明が容易になる。例えば、「共通のデー
タベース管理(計算機13)のスループットがある閾値
以下であれば、それを利用する個々の利用者A,Bの性
能データを採取する」というルールを設けておく。そし
て、性能モニタリング開始時には、採取対象指定リスト
431に、計算機13上の全プロセスをリストアップ
し、その他の採取対象指定リストは空欄にしておく。こ
れにより、まず、収集プロセス31に計算機13の性能
データが集まる。
【0032】リスト管理プロセス35がこのデータをチ
ェックした結果、スループットが閾値以下であることが
判明したら、上記ルールを適用し、採取対象指定リスト
411と採取対象指定リスト422はそれぞれ利用者
A、Bが直接利用するプロセスを列挙し、それ以外の採
取対象指定リストは空欄にするという変更を実行する。
【0033】これにより、実施の形態2で示したのと同
様な性能モニタリングに切り替わる。このモニタリング
を行うことにより、共通データベース管理の性能が悪い
場合に、それが単純にその計算機の能力限界なのか(ハ
ードウェアのリプレース)、ある特定の利用者のアクセ
ス方法に問題があるのか(アプリケーションの修正)、あ
るいは、利用者A,Bのデータベースアクセスをうまく
スケジュールすれば解決するのか(業務プロセスの改善)
といったようなことを切り分けることが可能になる。
【0034】なお、上記実施例では、採取対象指定リス
トの変更はすべてルールに従って自動的に行われるが、
オペレータがリスト管理プロセス35に対して採取対象
指定リストの変更を指示するインタフェースを設けても
構わない。
【0035】<発明の実施の形態4>上記実施の形態
1,2では、採取対象外の計算機や、たまにしか採取対
象のプロセスが動作しない計算機においても、常に採取
プロセスが動作するという無駄があった。実施の形態4
では、この課題を解決するために、モーバイル・エージ
ェント技術を利用する。モーバイル・エージェントに関
しては、例えばObject Management Group(OMG)のM
obile Agent System Interoperability Facilities Spe
cification(OMG TC Document orbos/97-10-05)に詳し
い説明がある。
【0036】図10に、実施の形態4を実現する計算機
システムの構成図を示す。エージェントシステム61〜
63は、採取エージェント71,72、収集エージェン
ト81を制御する機能を持つ。図10は、計算機11の
専用利用者である利用者Aに関わる性能データを採取す
る場合で、かつ、利用者Aが常時利用するプロセスが二
つある(仮に、プロセスα、プロセスβと呼ぶ。)場合
を想定している。採取エージェント71,72は、状況
に応じて、対応する採取対象指定リスト44,45を伴
って、計算機11〜13の間を移動するが、モニタリン
グ開始時には、計算機11上に存在する。
【0037】そして、採取対象指定リスト44,45の
初期状態を図11に示す。採取対象指定リストには、実
施の形態1で説明した稼働中フラグ、一時フラグに加え
て、対象フラグが追加されている。対象フラグは、各リ
ストアップされたプロセスが、当該リストを参照する採
取エージェントの性能データ採取対象であるか否かを示
す。図11に示した通り、初期状態では、採取エージェ
ント71がプロセスα、採取エージェント72がプロセ
スβをそれぞれ性能データの採取対象としている。
【0038】まず、エージェントシステム61は、計算
機11上で動作するオペレーティングシステムが、プロ
セスの起動、中断、終了、さらには、プロセス間通信開
始、終了を実行する際、その実行に先立ち、割り込みに
より、採取エージェント71,72を起動するように設
定しておく。プロセスの起動、中断、終了時の割り込み
による採取エージェント71,72の動作は、実施の形
態1と同様である(図2、3参照)。
【0039】次に、プロセス間通信開始時の割り込みに
よって採取エージェント71が起動した場合の動作を図
12に示す。まず、ステップ1010で、プロセス間通
信を開始しようとしているプロセスが採取対象であるか
否かをチェックする。すなわち、採取対象指定リスト4
4に載っていて、対応する対象フラグがセットされてい
るか否かを調べる。採取対象である場合には、さらにス
テップ1020で、その通信先プロセスを採取対象指定
リストに追加するとともに、対応する一時フラグをセッ
トする。
【0040】また、通信元プロセスの対象フラグをリセ
ットし、今追加した通信先プロセスの対象フラグをセッ
トする。そして、ステップ1030で、性能データの一
つとして、プロセス間通信開始時刻を記録する。次に、
ステップ1040で、通信先のプロセスが自計算機上で
動作するプロセスであるか否かをチェックする。もし、
そうでなければ、ステップ1050で、通信先プロセス
が動作する計算機を転送先に指定して、エージェントシ
ステム61に対して、採取エージェントの転送を要求す
る。
【0041】図13は、上記転送要求を受けたときの、
エージェントシステムの動作を示すフローチャートであ
る。まず、ステップ1110で、転送要求をしてきた採
取エージェントの実行を終了する。次に、ステップ11
20で、転送する情報を作成する。図14に、その情報
の詳細を示す。採取エージェントのバイトコード、採取
対象指定リスト、通信元のプロセス名とそれが動作する
計算機名、および、採取しただけでまだ収集エージェン
トへ転送していない性能データから構成される。それか
ら、ステップ1130で、採取エージェントから指定さ
れた計算機上のエージェントシステムに対して、上記転
送情報を転送する。最後に、ステップ1140で、要求
を発行した採取エージェントに対する割り込みによる起
動を中止するように設定する。
【0042】図15は、上記転送を受けたエージェント
システムの動作を示すフローチャートである。まず、ス
テップ1310で、転送された情報を展開する。次に、
ステップ1320で、受け取った採取エージェントのイ
ンスタンス作成など、実行に必要な環境を整備する。そ
して、ステップ1330で、プロセスの起動、中断、終
了およびプロセス間通信開始、終了の実行時にその採取
エージェントに対して割り込み起動がかかるように設定
する。これによって、以後、採取エージェントは、通信
先の計算機上で動作し、通信先プロセスにかかわる性能
データを採取するようになる。
【0043】図16は、プロセス間通信が終了したとき
の割り込みによって採取エージェント71が起動したと
きの動作を示すフローチャートである。まず、ステップ
1410で、そのプロセスが採取対象プロセスであるか
否か、すなわち、採取対象指定リスト44に載ってい
て、対応する対象フラグがセットされているか否かをチ
ェックする。採取対象である場合は、ステップ1420
で、性能データの一つとして、プロセス間通信終了時刻
を記録する。
【0044】そして、ステップ1430で、採取対象指
定リストで、その通信を終了するプロセスに一時フラグ
がセットされているか否かをチェックする。もし、セッ
トされていれば、ステップ1440で、そのプロセスを
採取対象指定リスト44から削除する。そして、通信元
プロセスの対象フラグをセットする。
【0045】さらに、ステップ1450で、その通信元
プロセスが自計算機上で動作するプロセスであるか否か
をチェックする。もし、そうでなければ、ステップ14
60で、通信元プロセスが動作する計算機を転送先に指
定して、エージェントシステムに対して、採取エージェ
ントの転送を要求する。その要求に対するエージェント
システムの動作は図13と同じである。
【0046】なお、定期的に採取エージェントが起動さ
れたときや収集エージェントに対するデータ転送に関し
ては、実施の形態1で説明したのと同様である。本実施
の形態により、データ採取しないときに採取プロセス
(エージェント)が起動されるオーバヘッドを減らすこ
とができる。
【0047】ところで、上記のエージェントシステムに
おいて、複数の収集エージェントを設けるだけで、実施
の形態2のように、複数の利用者に関わる性能データを
別々に採取することも可能である。
【0048】<発明の実施の形態5>次に、実施の形態
4で説明したエージェントシステムを活用した方法を用
いて、動的に採取対象のカテゴリーを変更する機能を合
わせ持つ実施の形態を説明する。
【0049】図17は、実施の形態5を実現する計算機
システムの構成図である。実施の形態4と比べ、リスト
管理エージェント85とそのリスト管理エージェント8
5が管理する採取対象指定リスト46が追加されてい
る。採取対象指定リスト46の具体例を図18に示す。
ここには、今までの実施の形態で説明したようなフラグ
類はなく、採取対象となるプロセス名と、それを採取す
る採取エージェントの組が記載されている。なお、各採
取エージェント71,72が参照する採取対象指定リス
ト44、45は実施の形態4で説明したものと同じであ
る。
【0050】リスト管理エージェント85は、採取対象
指定リスト46を更新することにより、性能モニタリン
グ対象の変更を制御する。図19に、リスト管理エージ
ェント85が採取対象指定リスト46を更新するときの
処理手順を示す。
【0051】まず、ステップ1510で、採取対象指定
リスト46から削除するプロセスがあるか否かをチェッ
クする。ある場合には、ステップ1520で、そのプロ
セスの性能データ採取を担当している採取エージェント
に対して、実行を終了して消滅するように指示を出す。
そして、ステップ1530で、そのプロセスを採取対象
指定リスト46から削除する。なお、消滅指示を受けた
採取エージェントは、まだ報告が完了していない性能デ
ータを収集エージェントに転送した後、エージェントシ
ステムに対して実行終了を通知して、処理を終える。
【0052】次に、ステップ1540で、採取対象指定
リスト46に追加するプロセスがあるか否かをチェック
する。ある場合には、ステップ1550で、当該プロセ
スの性能データ採取を担当する採取エージェントを生成
する。具体的には、エージェントシステム61に対し
て、当該プロセスが動作する計算機上に採取エージェン
トを新規に生成するよう依頼する。そして、ステップ1
560で、当該プロセスとそれに対応する新たに生成し
た採取エージェントを採取対象指定リスト46に追加す
る。
【0053】なお、リスト管理エージェント85が採取
対象指定リスト46を更新するトリガについては、実施
の形態3で説明したのと同様の仕掛けを設けることによ
って与えれば良い。
【0054】<発明の実施の形態6>実施の形態4,5
では、共有メモリやメッセージを利用した非同期のプロ
セス間通信を行う場合には、不適である。なぜならば、
受信側が通信を完了するまで、すなわち、メッセージを
受け取るまで、送信側の実行状況をモニタリングするこ
とができないためである。実施の形態6では、実施の形
態4を拡張して、非同期通信にも対応可能な性能モニタ
リング方法を提示する。基本的には、採取エージェント
を通信先に移動するのではなく、新たに生成することに
よって実現する。以下、図20を用いて説明する。
【0055】まず、採取対象プロセス101がプロセス
103に対してプロセス間通信を行おうとした時の採取
エージェント71の動作は、図12に示した通りであ
る。それを受けたエージェントシステム61の動作は、
図13のステップ1110とステップ1140を省略し
たものとなる。そして、エージェントシステム61がエ
ージェントシステム63に対して送る転送情報は図20
に示した通りである。実施の形態4(図14)と比べ、
まだ収集エージェントへ転送していない性能データを省
略し、その代わりに、採取対象プロセス101と103
間の通信手段情報が追加になっている。
【0056】一方、転送情報を受けたエージェントシス
テム63の動作は、図15に示した通りである。また、
新たに生成された採取エージェント73は、非同期通信
であることを通知された場合は、指定されたプロセス1
03に関わる性能データの採取を、そのプロセス103
が非同期メッセージを受信した時から開始し、通信元プ
ロセス101に対して非同期メッセージを送信するとき
まで続ける。そして、採取対象プロセス103が通信を
終えた時点の動作は、図16のステップ1460を削除
し、代わりに、それまでに採取した情報を採取エージェ
ント71に転送する処理を追加したものとなる。それを
受けたエージェントシステム63の動作は、図13のス
テップ1120とステップ1130を省略したものとな
る。
【0057】本実施の形態によれば、非同期通信に対応
できる上に、採取エージェントが始めに採取対象指定リ
ストに記載されたプロセスの存在する計算機上に必ず常
駐しているので、収集エージェント81が能動的に採取
エージェントから性能データ転送を収集する場合に、採
取エージェントの居場所を探す必要がないというメリッ
トもある。
【0058】<発明の実施の形態7>実施の形態6に、
性能モニタリング対象の動的変更機能を加える方法に
は、2種類ある。第一には、実施の形態5で説明した方
法を用いる。この場合、リスト管理エージェント85か
ら消滅指示を受けた採取エージェントは、まず、プロセ
ス間通信先プロセスのモニタリング用に自らが生成した
採取エージェントに対して消滅指示を出す。その後で、
自らの消滅処理を行う。
【0059】次に、第二の方法を説明する。第二の方法
では、採取対象プロセスのプロセス間通信開始、終了に
対応して採取エージェントを生成、消去する際に、採取
エージェントがその情報をリスト管理エージェント85
に通知する。すなわち、プロセス間通信開始時に、採取
エージェント71は、リスト管理エージェント85に対
して、新たに採取対象としたプロセス101とそれに対
応して生成した採取エージェント73の名前を通知す
る。リスト管理エージェント85は、それが採取対象プ
ロセス101のプロセス間通信から派生したことも含め
て、その情報を採取対象指定リスト46に反映させる。
また、プロセス間通信終了時に、採取エージェント73
は自らの消去を実行する際に、その旨をリスト管理エー
ジェント85に報告する。リスト管理エージェント85
は、その通知を受けて、採取対象指定リスト46から関
連する情報を削除する。
【0060】そして、リスト管理エージェント85は、
採取対象指定リスト46から採取対象プロセスを削除す
る処理(図19ステップ1520−1530)を行う場
合、当該プロセスのプロセス間通信から派生したものと
してリストに登録されているプロセスも削除の対象とす
る。
【0061】<発明の実施の形態8>これまで述べてき
た実施の形態では、各プロセスが起動されるたびに、採
取プロセスあるいはエージェントが、そのプロセスに関
わる性能データを採取するか否かを判断していたため、
採取対象プロセスが多い場合にはそのチェックに時間が
かかる恐れがある。そこで、実施の形態8では、すべて
のプロセスについて性能データを採取し、収集プロセス
において収集するデータを選別する。
【0062】図21にシステム構成図を示す。収集対象
指定リスト111は収集プロセス31が参照するものと
して存在する。各採取プロセス21〜23は、対応する
計算機11〜13にかかわるすべての性能データを採取
するとともに、プロセス間通信に関わるログ情報を採取
する。そして、採取した情報はすべて収集プロセス41
へ転送する。収集プロセス41は、収集対象指定リスト
111を参照して、各採取プロセス21〜23から送ら
れた性能データのうち、収集するデータを選別する。
【0063】さらに、ログ情報を参照し、収集対象プロ
セスがプロセス間通信を行っていた場合には、その時間
における通信先の性能データも収集する。以上述べた収
集プロセスの処理は、計算機が暇なときに行えば良いの
で、システムに与える影響は小さい。そして、通常のシ
ステム稼動中においても、実施の形態1と比べて、採取
対象指定リストの参照、更新処理が不要なため、採取対
象のプロセス数やプロセス間通信の頻度が多い場合に
は、システムへの影響を小さくできる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、複数の利用者が利用す
る計算機システムにおいて、性能データを採取するポイ
ントを動的に切り替えたり、ある特定の利用者が関わる
部分の性能データだけを横断的に採取したりすることが
可能になり、ボトルネック解析を容易にするという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における性能モニタリン
グ方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図2】プロセス起動時の割り込みによって採取プロセ
ス21〜23が起動したときの動作を示すフローチャー
トである。
【図3】プロセス中断、終了時の割り込みによって採取
プロセス21〜23が起動したときの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】プロセス間通信開始時の割り込みによって採取
プロセス21〜23が起動したときの動作を示すフロー
チャートである。
【図5】採取対象指定リストへの追加指示を受けた採取
プロセス21〜23の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】プロセス間通信の通信先で、通信が終了したと
きの割り込みによって採取プロセス21〜23が起動し
たときの動作を示すフローチャートである。
【図7】採取対象指定リストの記述例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2における性能モニタリン
グ方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図9】本発明の実施の形態3における性能モニタリン
グ方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図10】本発明の実施の形態4における性能モニタリ
ング方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図11】採取対象指定リストの初期状態を示す図であ
る。
【図12】プロセス間通信開始時の割り込みによって採
取エージェント71、72が起動したときの動作を示す
フローチャートである。
【図13】転送要求を受けたときの、エージェントシス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図14】転送情報の具体例を示す図である。
【図15】転送を受けたエージェントシステムの動作を
示すフローチャートである。
【図16】プロセス間通信の通信先で、通信が終了した
ときの割り込みによって採取エージェント71が起動し
たときの動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態5における性能モニタリ
ング方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図18】採取対象指定リスト46の記述例を示す図で
ある。
【図19】リスト管理エージェント85が採取対象指定
リスト46を更新するときの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図20】本発明の実施の形態6における性能モニタリ
ング方法を実現する計算機システムの構成図である。
【図21】本発明の実施の形態8における性能モニタリ
ング方法を実現する計算機システムの構成図である。
【符号の説明】
11〜13…計算機、 21〜23…採
取プロセス、31…収集プロセス、 3
5…リスト管理プロセス、41〜46…採取対象指定リ
スト、 5…LAN、61〜63…エージェントシ
ステム、 71〜72…採取エージェント、81…収集
エージェント、 85…リスト管理エージェ
ント、111…収集対象指定リスト。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA11 GA23 GC10 LA18 MB03 MB05 MC21 MC29 MC35 5B098 AA10 GA04 GB01 GC10 GC16 JJ05

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機と、上記各計算機間の通信を
    行う手段を有する計算機ネットワークにおいて、各計算
    機あるいはその計算機上で動作する各プロセスの性能デ
    ータを採取する少なくとも一つの採取プロセスと、上記
    採取プロセスから上記採取された性能データを収集する
    少なくとも一つの収集プロセスと、上記採取プロセスが
    データ採取の対象とする計算機あるいはプロセスを指定
    する採取対象指定リストを有し、上記採取プロセスが上
    記採取対象指定リストによって指定された計算機あるい
    はプロセスに関わる性能データを上記収集プロセスへ転
    送するステップを有することを特徴とする計算機システ
    ムの性能モニタリング方法。
  2. 【請求項2】上記計算機ネットワークにおいて、各計算
    機あるいはその計算機上で動作する各プロセスの性能デ
    ータを採取する少なくとも一つの採取プロセスと、上記
    採取プロセスから上記採取された性能データを収集する
    少なくとも一つの収集プロセスと、上記収集プロセスが
    データ収集の対象とする計算機またはプロセスを指定す
    る収集対象指定リストを有し、上記収集プロセスが上記
    収集対象指定リストによって指定されたデータを上記採
    取プロセスから収集するステップを有する請求項1記載
    の計算機システムの性能モニタリング方法。
  3. 【請求項3】上記採取プロセスは、性能データを採取す
    るたびに、そのデータを上記収集プロセスへ転送するこ
    とを特徴とする請求項1記載の計算機システムの性能モ
    ニタリング方法。
  4. 【請求項4】上記採取プロセスは採取した性能データを
    格納する記憶エリアを有し、上記収集プロセスがデータ
    を受信するステップは、上記収集プロセスが上記採取プ
    ロセスに対しデータ転送を要求するステップと、上記採
    取プロセスがその要求を受けて上記記憶エリアに格納し
    たデータを転送するステップを有することを特徴とする
    請求項2記載の計算機システムの性能モニタリング方
    法。
  5. 【請求項5】上記採取プロセスは採取した性能データを
    格納する記憶エリアを有し、上記採取プロセスは、あら
    かじめ決められた間隔毎に、上記記憶エリアに格納した
    データを上記収集プロセスへ転送することを特徴とする
    請求項1記載の計算機システムの性能モニタリング方
    法。
  6. 【請求項6】上記採取プロセスは、性能データ採取の対
    象とするプロセスがすべて消滅した場合は、それまで蓄
    積したデータをすべて上記収集プロセスへ転送すること
    を特徴とする請求項1記載の計算機システムの性能モニ
    タリング方法。
  7. 【請求項7】上記計算機システムは、上記採取対象指定
    リストを管理するリスト管理プロセスを有し、リスト管
    理プロセスは、上記採取対象指定リストの内容を一部、
    あるいは、すべて更新する手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の計算機システムの性能モニタリング方
    法。
  8. 【請求項8】上記採取対象指定リストの候補を複数個有
    し、上記計算機システムの稼動状況に応じてどのリスト
    を採取対象指定リストとして使用するかを規定するルー
    ルを有し、上記リスト管理プロセスは上記ルールに合致
    するもののうちの一つを採取対象指定リストとして設定
    することを特徴とする請求項7記載の計算機システムの
    性能モニタリング方法。
  9. 【請求項9】上記ルールは、現在使用している採取対象
    指定リストと上記計算機システム内で発生するイベント
    の組から次に使用する採取対象指定リストへの写像を記
    述したものであることを特徴とする請求項8記載の計算
    機システムの性能モニタリング方法。
  10. 【請求項10】上記計算機ネットワークに接続された表
    示装置に対して、上記収集プロセスが収集した性能デー
    タを表示する表示プロセスを有することを特徴とする請
    求項1記載の計算機システムの性能モニタリング方法。
  11. 【請求項11】上記計算機ネットワーク上に存在する計
    算機の台数と同じ数の上記採取プロセスと採取対象指定
    リストを有し、各採取プロセス、採取対象指定リスト、
    計算機を一対一に対応づけ、各採取プロセスは、対応す
    る採取対象指定リストに記載された情報に従って、対応
    する計算機上で動作する各プロセスに関わる性能データ
    を採取するかしないかを決定することを特徴とする請求
    項1記載の計算機システムの性能モニタリング方法。
  12. 【請求項12】採取対象のプロセスが他のプロセスに対
    してプロセス間通信を行った場合には、その通信先プロ
    セスが稼動する計算機に対応した上記採取対象指定リス
    トに、その通信先プロセスを追加し、上記通信が完了し
    た時点で、その通信先プロセスを上記採取対象指定リス
    トから削除することを特徴とする請求項11記載の計算
    機システムの性能モニタリング方法。
  13. 【請求項13】上記リスト管理プロセスは、上記複数の
    採取対象指定リストを一元管理し、上記各採取プロセス
    に対してそれぞれの対応する採取対象指定リストの複製
    を配布し、上記採取対象指定リストの内容を更新した場
    合には、その採取対象指定リストに対応する上記採取プ
    ロセスに更新内容を通知し、各採取プロセスは、その通
    知を受けた場合に、対応する採取対象指定リストの複製
    を更新することを特徴とする請求項7から11のいずれ
    か1項記載の計算機システムの性能モニタリング方法。
  14. 【請求項14】複数個の上記収集プロセスを有し、上記
    各収集プロセスと上記計算機の組み合わせ毎に一対一に
    対応する複数の上記採取対象指定リストを有し、上記各
    採取プロセスは、対応する計算機に関わるすべての採取
    対象指定リストを参照して、対応する計算機上で動作す
    る各プロセスがいずれかのリストに記載されていればそ
    のプロセスに関わる性能データを採取し、採取した性能
    データをそれが記載されていた採取対象指定リストに対
    応する収集プロセスへ転送することを特徴とする請求項
    11記載の計算機システムの性能モニタリング方法。
  15. 【請求項15】上記採取対象指定リストには一つ以上の
    プロセスが記載され、その採取対象プロセスと一対一で
    対応する一つ以上の採取プロセスを有し、各採取プロセ
    スは、対応する採取対象プロセスの性能データを採取す
    ることを特徴とする請求項1記載の計算機システムの性
    能モニタリング方法。
  16. 【請求項16】上記各採取プロセスは、自らが関わる採
    取対象プロセスが他のプロセスに対してプロセス間通信
    を行う場合には、上記採取対象指定リストを参照し、通
    信先プロセスが上記採取対象指定リストに記載されてい
    なければ、その通信が完了するまでの間は、採取対象の
    プロセスを上記プロセス間通信の通信先プロセスに変更
    することを特徴とする請求項15記載の計算機システム
    の性能モニタリング方法。
  17. 【請求項17】上記各採取プロセスは、自らが関わる採
    取対象プロセスが他のプロセスに対してプロセス間通信
    を行う場合には、上記採取対象指定リストを参照し、通
    信先プロセスが上記採取対象指定リストに記載されてい
    なければ、新たな採取プロセスとその採取プロセスが参
    照するための採取対象指定リストを生成し、その採取対
    象指定リストには、上記通信先プロセスをリストアップ
    し、その新たに生成された採取プロセスは、上記通信元
    のプロセスをモニタリングしている採取プロセスに対し
    て自らが採取した採取データを転送し、上記収集プロセ
    スは、性能モニタリング開始時点から存在する採取プロ
    セスに対して、採取データ転送を要求することを特徴と
    する請求項15記載の計算機システムの性能モニタリン
    グ方法。
  18. 【請求項18】上記プロセス間通信開始時に新たに生成
    された採取プロセスは、上記プロセス間通信が終了した
    ときに対応する採取対象指定リストとともに消滅するこ
    とを特徴とする請求項17記載の計算機システムの性能
    モニタリング方法。
  19. 【請求項19】上記リスト管理プロセスは、上記採取対
    象指定リストを一元管理し、上記各採取プロセスに対し
    て採取対象指定リストの複製を配布し、上記採取対象指
    定リストの内容を更新した場合には、リストから消去さ
    れたプロセスに対応する上記採取プロセスに対して、動
    作を終了して消滅するよう指示を出すとともに、新たに
    リストに追加されたプロセスに対応する採取プロセスを
    生成し、一方、消滅指示を受けた採取プロセスは、それ
    まで蓄積したデータをすべて上記収集プロセスへ転送し
    たのちに消滅することを特徴とする請求項7から15の
    いずれか1項記載の計算機システムの性能モニタリング
    方法。
  20. 【請求項20】上記リスト管理プロセスから消滅指示を
    受けた採取プロセスは、指示を受けたときに採取対象プ
    ロセスがプロセス間通信を行っている場合には、通信先
    プロセスを採取対象とする採取プロセスに対して消滅指
    示を出し、その採取プロセスが消滅したのを確認した
    後、自身が消滅することを特徴とする請求項17から1
    9のいずれか1項記載の計算機システムの性能モニタリ
    ング方法。
  21. 【請求項21】上記各採取プロセスがプロセス間通信開
    始に伴って新たに採取プロセスを生成したとき、およ
    び、上記プロセス間通信終了に伴って上記新たに生成さ
    れた採取プロセスが消滅するとき、上記リスト管理プロ
    セスに対してその旨を報告し、リスト管理プロセスは、
    自らが管理する採取対象指定リストにその報告を受けた
    情報を追加しておくことにより、採取対象指定リスト変
    更時に、リストから消去されたプロセスがプロセス間通
    信を行っている場合に、その通信先プロセスに対応する
    採取プロセスに対しても消滅指示を発行することを特徴
    とする請求項17から19のいずれか1項記載の計算機
    システムの性能モニタリング方法。
  22. 【請求項22】複数個の上記収集プロセスと、各収集プ
    ロセスに対応する複数の上記採取対象指定リストを有
    し、各採取プロセスは、対応する採取対象プロセスが記
    載されている採取対象指定リストの複製を持ち、採取し
    た性能データをその採取対象指定リストに対応する収集
    プロセスへ転送することを特徴とする請求項15記載の
    計算機システムの性能モニタリング方法。
  23. 【請求項23】上記計算機ネットワーク上に存在する計
    算機の台数と同じ数の採取プロセスを有し、各採取プロ
    セスと計算機を一対一に対応づけ、各採取プロセスは、
    対応する計算機に関わる性能データを常に採取し、上記
    採取プロセスが採取した各データを上記収集プロセスが
    収集するか否かを上記収集対象指定リストに記載された
    情報に従って決定することを特徴とする請求項2記載の
    計算機システムの性能モニタリング方法。
  24. 【請求項24】上記各採取プロセスは、性能データに加
    え、プロセス間通信に関するログ情報を採取し、上記収
    集プロセスは、上記収集対象指定リストに記載された収
    集対象プロセスに関して採取された上記情報を収集する
    とともに、収集したプロセス間通信に関するログ情報か
    ら上記収集対象プロセスのプロセス間通信先プロセスを
    識別し、その通信先プロセスの性能データも収集するこ
    とを特徴とする請求項23記載の計算機システムの性能
    モニタリング方法。
  25. 【請求項25】複数個の上記収集プロセスと、各収集プ
    ロセスに対応する複数の上記収集対象指定リストを有す
    ることを特徴とする請求項23記載の計算機システムの
    性能モニタリング方法。
  26. 【請求項26】複数の作業者が独立あるいは協調して遂
    行する業務を、複数の計算機と上記各計算機間の通信を
    行う手段を有する計算機ネットワークを用いて支援する
    企業情報システムにおける性能モニタリング方法であっ
    て、各計算機上で動作する各プロセスの性能データを採
    取する少なくとも一つの採取プロセスと、上記採取プロ
    セスから上記採取された性能データを収集する少なくと
    も一つの収集プロセスと、上記採取プロセスがデータ採
    取の対象とするプロセスを指定する採取対象指定リスト
    を有し、上記採取対象指定リストには、ある作業者ある
    いは作業者グループの業務遂行のためだけに存在するプ
    ロセスをリストアップし、上記採取プロセスは、リスト
    アップされているプロセスに関わる性能データを採取
    し、上記採取対象プロセスが他のプロセスに対してプロ
    セス間通信を行う場合には、上記採取対象指定リストを
    参照し、通信先プロセスが上記採取対象指定リストに記
    載されていなければ、上記採取対象指定リストにその通
    信先プロセスを追加し、上記通信が完了した時点で、そ
    の通信先プロセスを上記採取対象指定リストから削除
    し、採取したデータを上記収集プロセスへ転送する企業
    情報システムであることを特徴とする計算機システムの
    性能モニタリング方法。
  27. 【請求項27】上記採取プロセスは上記各計算機に一対
    一に対応して存在し、上記収集プロセスは性能モニタリ
    ングの対象とする上記作業者一人あるいは作業者のグル
    ープ毎に一対一に対応して存在し、上記採取対象指定リ
    ストは上記作業者一人あるいは作業者のグループと上記
    計算機の組み合わせ毎に一対一に対応して存在し、各採
    取対象指定リストには、対応する計算機上に対応する作
    業者あるいは作業者グループの業務遂行のためだけに存
    在するプロセスをリストアップし、各採取プロセスは、
    対応する計算機に関わる採取対象指定リストのいずれか
    にリストアップされているプロセスに関わる性能データ
    を採取し、上記採取対象プロセスが他のプロセスに対し
    てプロセス間通信を行う場合には、通信先プロセスが動
    作する計算機および上記採取対象プロセスが関わる作業
    者あるいは作業者のグループの組み合わせに対応する採
    取対象指定リストを参照し、通信先プロセスが上記採取
    対象指定リストに記載されていなければ、上記採取対象
    指定リストにその通信先プロセスを追加し、上記通信が
    完了した時点で、その通信先プロセスを上記採取対象指
    定リストから削除し、採取したデータを、その採取を指
    定した採取対象指定リストに対応する作業者あるいは作
    業者のグループに関わる収集プロセスへ転送する請求項
    26記載の企業情報システムであることを特徴とする計
    算機システムの性能モニタリング方法。
  28. 【請求項28】上記収集プロセスと、上記採取対象指定
    リストは、上記作業者一人あるいは作業者のグループ毎
    に一対一に対応して存在し、各採取対象指定リストに
    は、対応する作業者あるいは作業者グループの業務遂行
    のためだけに存在するプロセスをリストアップし、上記
    採取プロセスは、上記採取対象指定リストにリストアッ
    プされたプロセスと一対一に対応して存在し、各採取プ
    ロセスは、対応する採取対象プロセスの性能データを採
    取し、上記採取対象プロセスが他のプロセスに対してプ
    ロセス間通信を行う場合には、上記採取対象プロセスを
    リストアップした上記採取対象指定リストを参照し、通
    信先プロセスが上記採取対象指定リストに記載されてい
    なければ、その通信が完了するまでの間は、採取対象の
    プロセスを上記プロセス間通信の通信先プロセスに変更
    し、採取した性能データを、採取対象にかかわる作業者
    あるいは作業者グループに対応する収集プロセスへ転送
    する請求項26記載の企業情報システムであることを特
    徴とする計算機システムの性能モニタリング方法。
  29. 【請求項29】上記各採取プロセスは、自らが関わる採
    取対象プロセスが他のプロセスに対してプロセス間通信
    を行う場合には、上記採取対象プロセスをリストアップ
    した上記採取対象指定リストを参照し、その通信先プロ
    セスが上記採取対象指定リストに記載されていなけれ
    ば、採取プロセスを複製し、その複製された採取プロセ
    スは、上記プロセス間通信の通信先プロセスの性能デー
    タを採取し、自らを複製した採取プロセスに対して採取
    データを転送し、上記各収集プロセスは、対応する採取
    対象指定リストに記載されたプロセスに対応するすべて
    の採取プロセスに対して、採取データ転送を要求する請
    求項28記載の企業情報システムであることを特徴とす
    る計算機システムの性能モニタリング方法。
  30. 【請求項30】複数の作業者が独立あるいは協調して遂
    行する業務を、複数の計算機と上記各計算機間の通信を
    行う手段を有する計算機ネットワークを用いて支援する
    企業情報システムにおける性能モニタリング方法であっ
    て、上記計算機毎に一対一に対応して、その上で動作す
    る各プロセスの性能データおよびプロセス間通信のログ
    情報を採取する採取プロセスを有し、性能モニタリング
    の対象とする作業者一人あるいは作業者のグループ毎に
    一対一に対応して、上記採取プロセスから上記採取され
    た性能データを収集する収集プロセスを有し、上記収集
    プロセス毎に、その収集プロセスがデータ収集の対象と
    するプロセスを指定する収集対象指定リストを有し、上
    記各収集対象指定リストには、性能モニタリング対象で
    ある作業者あるいは作業者グループの業務遂行のためだ
    けに存在するプロセスをリストアップし、上記収集プロ
    セスは、上記収集対象指定リストにリストアップされた
    収集対象プロセスに関して採取された上記情報を収集す
    るとともに、収集したプロセス間通信に関するログ情報
    から上記収集対象プロセスのプロセス間通信先プロセス
    を識別し、その通信先プロセスの性能データも収集する
    企業情報システムであることを特徴とする計算機システ
    ムの性能モニタリング方法。
  31. 【請求項31】上記企業情報システムは、複数の作業者
    が各々の担当する単位業務を持ち、その単位業務の一連
    のつながりによって実現されるワークフロー業務を支援
    対象とし、各ワークフロー業務毎に、上記収集プロセス
    と上記採取対象指定リストを有する請求項26から30
    のいずれか1項記載の企業情報システムであることを特
    徴とする計算機システムの性能モニタリング方法。
  32. 【請求項32】複数の計算機と、上記各計算機間の通信
    を行う手段を有する計算機ネットワーク上で、複数の実
    行環境と、上記複数の実行環境の少なくとも一つの実行
    環境において実行される少なくとも一つのインスタンス
    を有するオブジェクトとを含むオブジェクトが指向計算
    機システムにおいて、上記各オブジェクトの実行時性能
    データを採取する少なくとも一つの採取オブジェクト
    と、上記採取オブジェクトから上記採取された性能デー
    タを収集する少なくとも一つの収集オブジェクトと、上
    記採取オブジェクトがデータ採取の対象とするオブジェ
    クトを指定する採取対象指定リストを有し、上記採取オ
    ブジェクトが上記採取対象指定リストによって指定され
    たオブジェクトの実行時性能データを上記収集オブジェ
    クトへ転送するステップを有するオブジェクト指向計算
    機システムであることを特徴とする計算機システムの性
    能モニタリング方法。
JP10289076A 1998-10-12 1998-10-12 計算機システムの性能モニタリング方法 Pending JP2000122879A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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