JPH10254743A - データウエアハウス・システム - Google Patents

データウエアハウス・システム

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JPH10254743A
JPH10254743A JP9060266A JP6026697A JPH10254743A JP H10254743 A JPH10254743 A JP H10254743A JP 9060266 A JP9060266 A JP 9060266A JP 6026697 A JP6026697 A JP 6026697A JP H10254743 A JPH10254743 A JP H10254743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管理重視の形式でデータを記憶するデータベー
スから引き抜いたデータを利用者重視の形式で記憶する
データウエアハウスを備えるデータウエアハウス・シス
テムに関し、データウエアハウスに対するデータ管理を
管理者の負担なしに行い、自己成長的、自己成熟的にシ
ステムの最適化及びシステムの安定運用を図ることがで
きるようにする。 【解決手段】SQLリクエスト監視手段4と、SQLリ
クエスト頻度判断手段5と、利用者リクエスト監視手段
6と、利用者リクエスト頻度判断手段7とを含めてデー
タウエアハウス3に対するデータ管理手段を構成し、利
用者のコンピュータからの個々のデータについてのリク
エスト頻度を判断し、データウエアハウス3に対するデ
ータ管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理重視の形式で
データを記憶、管理するデータベースから引き抜いたデ
ータを利用者重視の形式で記憶、管理するデータウエア
ハウスを備えてなるデータウエアハウス・システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化産業の発達に伴い、大量な
データの迅速、かつ、効率的な管理が可能であり、か
つ、管理されているデータの利用者による有効的利用が
可能であるデータベース・システムの構築が要求されて
おり、利用者の目的に応じた多種多様な概念のデータベ
ースが提案されている。
【0003】その中で、従来の管理重視の形式でデータ
を記憶、管理するデータベースに対して、利用者に主眼
を置いた新しいデータベースの概念として、データウエ
アハウスと呼ばれるものが提唱され、企業戦略のツール
として、急速に普及している。
【0004】データウエアハウスとは、管理重視の形式
でデータを記憶、管理するオリジナルのデータベースに
対してスレーブ形成される2段目のデータベースのこと
であり、利用者により利用されることを前提としてオリ
ジナルのデータベースから引き抜いて加工したデータを
記憶、管理するデータベースのことである。
【0005】このように、オリジナルのデータベースか
ら引き抜いて、利用者により有効に利用されることを前
提として加工されたデータを記憶、管理するデータウエ
アハウスを使用する場合には、通常のデータベースに比
べて、データの解析作業を迅速、かつ、容易に行うこと
ができるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、データウエアハ
ウスは、金融業者や企業の経理、銀行等の基幹系システ
ムに付属するデータベース・システムを対象としてお
り、取り扱うデータ項目の変動が少なく、頻繁なデータ
項目改定の無いシステム上では成功していた。
【0007】これに対して、製造業、特に、半導体製造
部門のように、日々技術革新が進み、解析するデータが
日々変動するような情報系システムにデータウエアハウ
スを適用する場合には、取り扱うデータ項目も日々変化
していき、常にデータ項目の見直しを図り、煩雑なデー
タ項目の改定作業が必要となり、システムを成功させる
には、過大なシステム保守人員の労力を必要としてい
た。
【0008】しかし、保守人員の労力が得られたとして
も、多種多様な利用者のニーズに合わせたシステムの最
適化を図ることは容易ではなく、事細かに利用者のニー
ズを把握し、それに応じたデータ項目の更新を頻繁に行
う必要があり、システムの最適化と、その安定運用は困
難なものとなっていた。
【0009】特に、利用者のニーズの把握は、利用者と
管理者との担当者同志のヒヤリングで行うには限界があ
り、システム全体の効率化を含めて、十分な利用者ニー
ズの実現の可能性は低いものであった。
【0010】また、データウエアハウス・システムの運
用は、対象とするデータベースや利用者の規模にも左右
され、規模が大きくなると、人員の手での運用では、一
層困難なものとなる。
【0011】このように、データウエアハウス・システ
ムは、利用者に主眼を置いたシステムとして、利用する
ことを最前提にしたアルゴリズムで構成されるため、収
集するデータ項目や、そのファイル形式も利用者優先と
なり、多種多様なニーズの把握と、それに応じたデータ
項目の頻繁な改定とをシステム管理者が一元的に抱え込
む形となっていた。
【0012】このことは、システムのセキュリティを図
る点ではメリットはあるものの、当然のことながら、デ
メリットとして、管理者の負担が大きく、必要とするデ
ータが日々変動する情報系のデータウエアハウス・シス
テムでは、最適化のための手番が掛かり過ぎていた。
【0013】このため、システムの立ち上げと成熟には
多大な労力と時間を必要とし、有効なデータウエアハウ
ス・システムを早急に構築することは、非常に困難であ
ったし、システムの最適化そのものについても、情報系
のニーズは多種に渡るため、現状の管理者の手作業によ
る管理では、その実現性の可能性は低かった。
【0014】即ち、システムの管理を管理者の手作業で
行う場合には、利用者のニーズに沿えば沿うほど管理者
の負担は増え、システムの体系が追いつかず、使いにく
いシステムとなってしまい、逆に、取り扱うデータ項目
を限定していけば、システムの体系化は容易となり、管
理者にとって使い勝手は上がるものの、利用者が十分な
解析を行うことができなくなり、存在意義のないシステ
ムになってしまう。
【0015】このように、データウエアハウス・システ
ムにおいては、管理者にとってのシステムの使い勝手の
向上(システムの体系化)と、システムの目的(利用者
のニーズに十分に対応し得るデータの提供)とがトレー
ドオフの関係にあることから、両方のバランスを取り、
システムの成熟を図ることが重要、かつ、困難な問題と
なっている。
【0016】本発明は、かかる点に鑑み、データウエア
ハウスに対するデータ管理を管理者の負担なしに行い、
自己成長的、自己成熟的にシステムの最適化及びシステ
ムの安定運用を図ることができるようにしたデータウエ
アハウス・システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載のデータウエアハウス・システム)は、
管理重視の形式でデータを記憶、管理するデータベース
と、このデータベースから引き抜いたデータを利用者重
視の形式で記憶、管理し、利用者のコンピュータからデ
ータをリクエストされるデータウエアハウスとを備えて
なるデータウエアハウス・システムにおいて、利用者の
コンピュータからの個々のデータに対してのリクエスト
頻度の大小を判断し、データウエアハウスに対するデー
タ管理を行うデータ管理手段を備えているというもので
ある。
【0018】本発明中、第1の発明によれば、利用者の
コンピュータからの個々のデータに対してのリクエスト
頻度を判断し、データウエアハウスに対するデータ管理
を行うデータ管理手段を備えているので、データウエア
ハウスに対するデータ管理を管理者の負担なしに行うこ
とができる。
【0019】本発明中、第2の発明(請求項2記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第1の発明におい
て、データウエアハウスは、利用者のコンピュータから
データをリクエストされた場合、利用者のコンピュータ
からリクエストされたデータがデータウエアハウスに記
憶されている場合には、データウエアハウスから利用者
のコンピュータに対して利用者のコンピュータからリク
エストされたデータのダウンロードを行い、利用者のコ
ンピュータからリクエストされたデータがデータウエア
ハウスに記憶されていない場合には、データベースに対
して利用者のコンピュータからリクエストされたデータ
のリクエストを行い、データベースから利用者のコンピ
ュータに対して利用者からリクエストされたデータのダ
ウンロードを行わせる機能を備えているというものであ
る。
【0020】本発明中、第3の発明(請求項3記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第2の発明におい
て、データ管理手段は、データウエアハウスに記憶され
ているデータのうち、利用者のコンピュータからのリク
エスト頻度が大きいデータについては、データウエアハ
ウスに維持させ、利用者のコンピュータからのリクエス
ト頻度が小さいデータについては、データウエアハウス
から削除するようにデータ管理を行う機能を備えている
というものである。
【0021】本発明中、第4の発明(請求項4記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第3の発明におい
て、利用者のコンピュータからのリクエスト頻度が大き
いデータのデータウエアハウスへの維持は、データウエ
アハウスが、データベースからデータを定期取得する際
に、利用者のコンピュータからのリクエスト頻度が大き
いデータを取得することにより実行され、利用者のコン
ピュータからのリクエスト頻度が小さいデータのデータ
ウエアハウスからの削除は、データウエアハウスが、デ
ータベースからのデータを定期取得する際に、利用者の
コンピュータからのリクエスト頻度が小さいデータを取
得しないことにより実行されるというものである。
【0022】本発明中、第5の発明(請求項5記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第4の発明におい
て、データ管理手段は、データベースに記憶されている
データのうち、データウエアハウスからのリクエスト頻
度が大きいデータについては、データウエアハウスに追
加するようにデータ管理を行う機能を備えているという
ものである。
【0023】本発明中、第6の発明(請求項6記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第5の発明におい
て、データウエアハウスからのリクエスト頻度が大きい
データのデータウエアハウスへの追加は、データウエア
ハウスが、データベースからデータを定期取得する際
に、データウエアハウスからのリクエスト頻度が大きい
データを取得することにより実行されるというものであ
る。
【0024】本発明中、第7の発明(請求項7記載のデ
ータウエアハウス・システム)は、第1、第2、第3、
第4、第5又は第6の発明において、データウエアハウ
スは、利用者のコンピュータからのデータのリクエスト
が不正の場合には、利用者のコンピュータからのデータ
のリクエストを正しく補正する機能を備えているという
ものである。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を利用
者のパーソナル・コンピュータ(以下、パソコンとい
う)と共に示す概念図である。
【0026】図1中、1は本発明の一実施形態のデータ
ウエアハウス・システムを示しており、2−1、2−m
は管理重視の形成でデータを記憶、管理するデータベー
スである。なお、データベース2−2〜2−(m−1)
は図示を省略している。
【0027】また、3はデータベース2−1〜2−mか
ら引き抜いたデータを利用者重視の形式で記憶するデー
タウエアハウスであり、利用者のパソコンからデータを
リクエストされるものである。
【0028】また、4はデータベース2−1〜2−m内
のデータウエアハウス3には記憶されていない個々のデ
ータ項目に対するデータウエアハウス3からのSQLリ
クエストを監視し、データベース2−1〜2−m内のデ
ータウエアハウス3には記憶されていない個々のデータ
項目に対するSQLリクエスト回数を記憶するSQLリ
クエスト監視手段である。
【0029】また、5はSQLリクエスト監視手段4に
記憶されているデータベース2−1〜2−m内のデータ
ウエアハウス3には記憶されていない個々のデータ項目
に対するSQLリクエスト回数から、データベース2−
1〜2−m内のデータウエアハウス3には記憶されてい
ない個々のデータ項目に対するSQLリクエスト頻度の
大小を判断するSQLリクエスト頻度判断手段である。
【0030】また、6はデータウエアハウス3内の個々
のデータ項目に対する利用者からのリクエストを監視
し、データウエアハウス3内の個々のデータ項目に対す
る利用者からのリクエスト回数を記憶する利用者リクエ
スト監視手段である。
【0031】また、7は利用者リクエスト監視手段6が
記憶するデータウエアハウス3内の個々のデータ項目に
対する利用者からのリクエスト回数から、データウエア
ハウス3内の個々のデータ項目に対する利用者からのリ
クエスト頻度の大小を判断する利用者リクエスト頻度判
断手段である。
【0032】また、8−1、8−nはデータウエアハウ
ス・システム1に接続されている利用者のパソコンであ
り、パソコン8−2〜8−(n−1)は、図示を省略し
ている。
【0033】なお、本発明の一実施形態においては、S
QLリクエスト監視手段4と、SQLリクエスト頻度判
断手段5と、利用者リクエスト監視手段6と、利用者リ
クエスト頻度判断手段7とを含めてデータ管理手段が構
成されている。
【0034】図2はデータウエアハウス・システム1の
動作を示すフローチャートであり、データウエアハウス
3に対して利用者のパソコン8−1〜8−nのいずれか
からデータのリクエストがあると(ステップS1)、デ
ータウエアハウス3において、利用者のリクエスト・デ
ータがデータウエアハウス3に記憶されているか否かが
判断される(ステップS2)。
【0035】そして、利用者のリクエスト・データがデ
ータウエアハウス3に記憶されている場合(ステップS
2でYESの場合)には、データウエアハウス3から利
用者のパソコンに対して利用者のリクエスト・データの
ダウンロードが行われる(ステップS3)。
【0036】これに対して、利用者のリクエスト・デー
タがデータウエアハウス3に記憶されていない場合(ス
テップS2でNOの場合)には、データウエアハウス3
からデータベース2−1〜2−mに対してSQLリクエ
ストが行われ(ステップS4)、データベース2−1〜
2−mから利用者のパソコンに対して利用者のリクエス
ト・データのダウンロードが行われる(ステップS
5)。
【0037】また、データウエアハウス・システム1に
おいては、利用者リクエスト監視手段6により、データ
ウエアハウス3内の個々のデータ項目に対する利用者か
らのリクエストが監視され、データウエアハウス3内の
個々のデータ項目に対する利用者からのリクエスト回数
が利用者リクエスト監視手段6に記憶される。
【0038】そして、利用者リクエスト監視手段6が記
憶するデータウエアハウス3内の個々のデータ項目に対
する利用者からのリクエスト回数から、データウエアハ
ウス3内の個々のデータ項目に対する利用者からのリク
エスト頻度の大小が利用者リクエスト頻度判断手段7に
よって判断される(ステップS6)。
【0039】ここに、リクエスト頻度が大であると判断
されたデータ項目ついては、データウエアハウス3がデ
ータベース2−1〜2−mからデータを定期取得する際
に、データウエアハウス3に取得され、データウエアハ
ウス3内に維持される(ステップS7)、
【0040】これに対して、リクエスト頻度が小である
と判断されたデータ項目ついては、データウエアハウス
3がデータベース2−1〜2−mからデータを定期取得
する際に、データウエアハウス3には取得されず、デー
タウエアハウス2から削除される(ステップS8)。
【0041】また、データウエアハウス・システム1に
おいては、SQLリクエスト監視手段4により、データ
ベース2−1〜2−m内のデータウエアハウス3に記憶
されていない個々のデータ項目に対するデータウエアハ
ウス3からのSQLリクエストが監視され、データベー
ス2−1〜2−m内のデータウエアハウス3に記憶され
ていない個々のデータ項目に対するデータウエアハウス
3からのSQLリクエスト回数がSQLリクエスト監視
手段4に記憶される。
【0042】そして、SQLリクエスト監視手段4が記
憶するデータベース2−1〜2−m内のデータウエアハ
ウス3に記憶されていない個々のデータ項目に対するデ
ータウエアハウス3からのSQLリクエスト回数から、
データベース2−1〜2−m内のデータウエアハウス3
に記憶されていない個々のデータ項目に対するデータウ
エアハウス3からのSQLリクエスト頻度の大小がSQ
Lリクエスト頻度判断手段5によって判断される(ステ
ップS9)。
【0043】ここに、SQLリクエスト頻度が大である
と判断されたデータ項目については、データウエアハウ
ス3がデータベース2−1〜2−mからデータの定期取
得を行う際に、データウエアハウス3に取得され、デー
タウエアハウス3に追加される(ステップS10)。
【0044】これに対して、SQLリクエスト頻度が小
であると判断されたデータ項目ついては、データウエア
ハウス3がデータベース2−1〜2−mからデータの定
期取得を行う際に、データウエアハウス3には取得され
ないように制御される(ステップS11)。
【0045】図3〜図5はデータウエアハウス・システ
ム1の動作を具体的に説明するための図であり、図3は
データベース2−1にはデータ項目a、b、cの各デー
タが記憶され、データベース2−mにはデータ項目d、
e、fの各データが記憶され、データウエアハウス3に
はデータ項目a、c、d、fの各データが記憶されてい
る状態を表している。
【0046】このような状態にある場合において、図4
に示すように、例えば、利用者のパソコン8−1からデ
ータウエアハウス3に対してデータ項目a、fがリクエ
ストされた場合、データウエアハウス3にはデータ項目
a、fの各データが記憶されているので、データ項目
a、fの各データは、データウエアハウス3から利用者
のパソコン8−1に対してダウンロードされる。
【0047】また、例えば、利用者のパソコン8−nか
らデータウエアハウス3に対してデータ項目c、dがリ
クエストされた場合においても、データウエアハウス3
には、これらデータ項目c、dの各データが記憶されて
いるので、これらデータ項目c、dの各データは、デー
タウエアハウス3から利用者のパソコン8−nに対して
ダウンロードされる。
【0048】これに対して、図5に示すように、例え
ば、利用者のパソコン8−1からデータウエアハウス3
に対してデータ項目eがリクエストされた場合、データ
ウエアハウス3にはデータ項目eのデータは記憶されて
いないので、データウエアハウス3からデータベース2
−mに対してSQLリクエストが行われ、データ項目e
のデータは、データベース2−mから利用者のパソコン
8−1に対してダウンロードされる。
【0049】また、データウエアハウス・システム1で
は、利用者リクエスト監視手段6により、データウエア
ハウス3内のデータ項目a、c、d、fに対する利用者
からのリクエストが監視され、データウエアハウス3内
のデータ項目a、c、d、fに対する利用者からのリク
エスト回数が利用者リクエスト監視手段6に記憶され
る。
【0050】そして、利用者リクエスト監視手段6が記
憶するデータウエアハウス3内のデータ項目a、c、
d、fに対する利用者からのリクエスト回数から、デー
タウエアハウス3内のデータ項目a、c、d、fに対す
る利用者からのリクエスト頻度の大小が利用者リクエス
ト頻度判断手段7によって判断される。
【0051】ここに、データ項目a、c、d、fのう
ち、利用者からのリクエスト頻度が大であると判断され
たデータ項目のデータについては、データウエアハウス
3がデータベース2−1〜2−mからデータを定期取得
する際に、データウエアハウス3に取得され、データウ
エアハウス3内に維持される。
【0052】これに対して、データ項目a、c、d、f
の各データのうち、利用者からのリクエスト頻度が小で
あると判断されたデータ項目のデータついては、データ
ウエアハウス3がデータベース2−1〜2−mからデー
タを定期取得する際に、データウエアハウス3には取得
されず、データウエアハウス3から削除される。
【0053】また、データウエアハウス・システム1に
おいては、SQLリクエスト監視手段4により、データ
ウエアハウス3からのデータベース2−1〜2−m内の
データ項目e、fに対するSQLリクエストが監視さ
れ、データウエアハウス3からのデータベース2−1〜
2−m内のデータ項目e、fの各データに対するSQL
リクエスト回数がSQLリクエスト監視手段4に記憶さ
れる。
【0054】そして、SQLリクエスト監視手段4が記
憶するデータウエアハウス3からのデータベース2−1
〜2−m内のデータ項目e、fに対するSQLリクエス
ト回数から、データウエアハウス3からのデータベース
2−1〜2−m内のデータ項目e、fに対するSQLリ
クエスト頻度の大小がSQLリクエスト頻度判断手段5
によって判断される。
【0055】ここに、データ項目e、fのうち、SQL
アクセス頻度が大であると判断されたデータ項目のデー
タは、データウエアハウス3がデータベース2−1〜2
−mからデータを定期取得する際に、データウエアハウ
ス3に取得され、データウエアハウス3に追加される。
【0056】これに対して、データ項目e、fのうち、
SQLリクエスト頻度が小であると判断されたデータ項
目のデータは、データウエアハウス3がデータベース2
−1〜2−mからデータを定期取得する際に、データウ
エアハウス3に取得されないように制御される。
【0057】このように、本発明の一実施形態のデータ
ウエアハウス・システム1によれば、利用者のパソコン
8−1〜8−nからの個々のデータについてのリクエス
ト頻度を判断し、データウエアハウス3に対するデータ
管理を行うようにしているので、データウエアハウス3
に対するデータ管理を管理者の負担なしに行い、自己成
長的、自己成熟的にシステムの最適化及びシステムの安
定運用を図ることができる。
【0058】なお、データウエアハウス3に対して、利
用者のパソコン8−1〜8−nからのデータのリクエス
トが不正の場合に、利用者のパソコン8−1〜8−nか
らのデータのリクエストを正しく補正する機能を備えさ
せることができ、このようにする場合には、利用者にと
っての利便性の向上を図ることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明中、第1、第2、第3、第4、第
5又は第6の発明(請求項1、2、3、4、5又は6記
載のデータウエアハウス・システム)によれば、利用者
のコンピュータからの個々のデータに対してのリクエス
ト頻度を判断し、データウエアハウスに対するデータ管
理を行うデータ管理手段を備えているので、データウエ
アハウスに対するデータ管理を管理者の負担なしに行
い、自己成長的、自己成熟的にシステムの最適化及びシ
ステムの安定運用を図ることができる。
【0060】本発明中、第7の発明(請求項7記載のデ
ータウエアハウス・システム)によれば、第1、第2、
第3、第4、第5又は第6の発明と同様の効果を得るこ
とができると共に、データウエアハウスは、利用者のコ
ンピュータからのデータのリクエストが不正の場合に
は、利用者のコンピュータからのデータのリクエストを
正しく補正する機能を備えるとしているので、利用者に
とっての利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を利用者のパーソナル・コ
ンピュータと共に示す概念図である。
【図2】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の一実施形態の動作を具体的に説明する
ための図である。
【図4】本発明の一実施形態の動作を具体的に説明する
ための図である。
【図5】本発明の一実施形態の動作を具体的に説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 データウエアハウス・システム(本発明の一実施形
態) 2−1、2−m データベース 3 データウエアハウス 4 SQLリクエスト監視手段 5 SQLリクエスト頻度判断手段 6 利用者リクエスト監視手段 7 利用者リクエスト頻度判断手段 8−1、8−n 利用者のパソコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理重視の形式でデータを記憶、管理する
    データベースと、このデータベースから引き抜いたデー
    タを利用者重視の形式で記憶、管理し、利用者のコンピ
    ュータからデータをリクエストされるデータウエアハウ
    スとを備えてなるデータウエアハウス・システムにおい
    て、 前記利用者のコンピュータからの個々のデータに対して
    のリクエスト頻度の大小を判断し、前記データウエアハ
    ウスに対するデータ管理を行うデータ管理手段を備えて
    いることを特徴とするデータウエアハウス・システム。
  2. 【請求項2】前記データウエアハウスは、前記利用者の
    コンピュータからデータをリクエストされた場合、前記
    利用者のコンピュータからリクエストされたデータが前
    記データウエアハウスに記憶されている場合には、前記
    データウエアハウスから前記利用者のコンピュータに対
    して前記利用者のコンピュータからリクエストされたデ
    ータのダウンロードを行い、前記利用者のコンピュータ
    からリクエストされたデータが前記データウエアハウス
    に記憶されていない場合には、前記データベースに対し
    て前記利用者のコンピュータからリクエストされたデー
    タのリクエストを行い、前記データベースから前記利用
    者のコンピュータに対して前記利用者からリクエストさ
    れたデータのダウンロードを行わせる機能を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のデータウエアハウス・
    システム。
  3. 【請求項3】前記データ管理手段は、前記データウエア
    ハウスに記憶されているデータのうち、前記利用者のコ
    ンピュータからのリクエスト頻度が大きいデータについ
    ては、前記データウエアハウスに維持させ、前記利用者
    のコンピュータからのリクエスト頻度が小さいデータに
    ついては、前記データウエアハウスから削除するように
    データ管理を行う機能を備えていることを特徴とする請
    求項2記載のデータウエアハウス・システム。
  4. 【請求項4】前記利用者のコンピュータからのリクエス
    ト頻度が大きいデータの前記データウエアハウスへの維
    持は、前記データウエアハウスが、前記データベースか
    らデータを定期取得する際に、前記利用者のコンピュー
    タからのリクエスト頻度が大きいデータを取得すること
    により実行され、 前記利用者のコンピュータからのリクエスト頻度が小さ
    いデータの前記データウエアハウスからの削除は、前記
    データウエアハウスが、前記データベースからのデータ
    を定期取得する際に、前記利用者のコンピュータからの
    リクエスト頻度が小さいデータを取得しないことにより
    実行されることを特徴とする請求項3記載のデータウエ
    アハウス・システム。
  5. 【請求項5】前記データ管理手段は、前記データベース
    に記憶されているデータのうち、前記データウエアハウ
    スからのリクエスト頻度が大きいデータについては、前
    記データウエアハウスに追加するようにデータ管理を行
    う機能を備えていることを特徴とする請求項4記載のデ
    ータウエアハウス・システム。
  6. 【請求項6】前記データウエアハウスからのリクエスト
    頻度が大きいデータの前記データウエアハウスへの追加
    は、前記データウエアハウスが、前記データベースから
    データを定期取得する際に、前記データウエアハウスか
    らのリクエスト頻度が大きいデータを取得することによ
    り実行されることを特徴とする請求項5記載のデータウ
    エアハウス・システム。
  7. 【請求項7】前記データウエアハウスは、前記利用者の
    コンピュータからのデータのリクエストが不正の場合に
    は、前記利用者のコンピュータからのデータのリクエス
    トを正しく補正する機能を備えていることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5又は6記載のデータウエアハ
    ウス・システム。
JP06026697A 1997-03-14 1997-03-14 データウエアハウス・システム Expired - Lifetime JP3944937B2 (ja)

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