JPH11249997A - 分散システムにおけるリソース情報処理方法 - Google Patents

分散システムにおけるリソース情報処理方法

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JPH11249997A
JPH11249997A JP10054009A JP5400998A JPH11249997A JP H11249997 A JPH11249997 A JP H11249997A JP 10054009 A JP10054009 A JP 10054009A JP 5400998 A JP5400998 A JP 5400998A JP H11249997 A JPH11249997 A JP H11249997A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムリソースの使用を必要最小限とする
分散構成システム上で動作するAPの通信先のリソース
情報処理方法を提供すること。 【解決手段】 計算機1b上で動作するAPが他の計算
機1cで動作するAPと通信を行う時、AP(1h〜1
mのアプリケーション)が、そのAPが動作する計算機
もしくはその他の計算機のリソース情報を収集するた
め、収集したいリソース情報項目を登録するステップ
と、その登録されたリソース情報項目の情報値を要求さ
れた計算機から一定間隔毎に収集するステップと、収集
した情報値がある特定のしきい値を超えた場合に、計算
機間に流通させるステップ(1e,1g)と、収集した
情報値を情報登録したAPが随時参照できるよう共有メ
モリに書き込むステップ(1d,1f)と、APが登録
した情報項目を解除するステップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの計算機上で
動作するアプリケーション(単にAPという)が、他の
計算機上で動作するAPと連携をとりながら処理を行う
分散構成システムに関し、特に、連携するAPが搭載し
ている計算機のリソース情報を把握し、その値に応じた
処理をAP毎に行う必要がある分散構成システムにおけ
るリソース情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】システムに対する要求の多様化、信頼性
向上に対応するため、システム構成の分散化が行われて
いる。各計算機にそれぞれ異なった機能を有するAPを
配備し、それぞれのAP間で連携をとることで、多種多
様なサービスが提供されている。また、分散構成システ
ムにおいて、無中断かつ、処理遅延のない、信頼性のあ
るサービスが求められている。しかし、このように計算
機間にまたがってAPの通信を行う場合、通信先のリソ
ース情報(CPU,メモリーなどの稼働状況、例えば、
使用率)を把握せず通信を行った場合、通信先のAPが
動作している計算機で処理過多によるリソースの枯渇が
生じていると、その枯渇を更に助長することになる。こ
のようなリソースの枯渇の助長を回避するため、APは
通信を行う前に通信先の計算機のリソース情報を収集
し、それに応じた処理を行う必要がある。
【0003】この通信先のリソース情報を収集する方法
として従来から幾つかの方法が知られている。汎用OS
(Operating System)のUNIXでは、計算機のリソ
ース情報を収集できるvmstatやsarなどのコマンドを提
供し、計算機に閉じたリソース情報収集が可能であり、
さらに、他の計算機のリソース情報を収集を行う場合、
やはりUNIXが提供するrshコマンドを併用すること
により、通信先計算機のリソース情報の取得が可能であ
る(以下、従来技術1という)。
【0004】また、計算機間にまたがるリソース情報の
取得方法として、SNMP(Simple Network Manage
ment Protocol)を用いた方法がある。本手法は、一つ
の計算機にマネージャを配備するとともに、マネージャ
を配備した計算機を含め、複数の計算機に情報収集用の
エージェントを配備し、各エージェントがマネージャの
要求に応じてリソース情報を取得(get)する方法(以
下、従来技術2という)、あるいは、エージェントが一
定間隔でリソース情報を自律的にマネージャに通知(tra
p)する方法(以下、従来技術3という)によって情報を
収集するようにしたものである。
【0005】APの要求に対してリソース情報を取得す
る方法の場合、APは、マネージャに対してリソース情
報要求を行なった後、リソース情報収集の応答を受信す
るまで処理を中断して待つことになる。リソース情報収
集には、リソース情報収集要求を受信したマネージャ
が、各計算機上のエージェントにリソース収集要求を行
い、それぞれのエージェントがリソース情報を収集し、
その収集された情報を応答する方法となる。また、リソ
ース情報を一定間隔で通知する方法の場合、APが当該
のリソース情報項目の必要性の有無を問わず、エージェ
ントはマネージャにリソース情報を一定間隔毎に通知
し、マネージャはその情報をAPからの要求時に応答す
ることになる。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】上記のように、分散構
成システムでは、1つの計算機上で動作するAPが、他
の計算機上で動作するAPと連携を行っている。そこ
で、連携をとるため、通信を行う相手先のAPが動作す
る計算機のリソースが枯渇している場合、更に、枯渇状
態を助長することになり、サービス遅延が発生し、シス
テム全体の信頼性低下につながる。そこで、APは、通
信を行う前に、通信APが動作する計算機のリソース情
報を取得する必要性が生じる。
【0007】従来技術1を用いて、通信を行う前に通信
先計算機のリンース情報を取得するには、UNIXが提
供するコマンドを用いる必要があるが、このUNIXの
コマンドは、処理に時間がかかり、即時処理を要求され
るAPの通信情報発行遅延の要因となる。また、リソー
スの枯渇状態か否かに関係なく、計算機間をまたがるリ
ソース情報の収集を行う場合や、異なるAPが同一のリ
ソース情報を収集する際にそれぞれ計算機間にまたがる
リソース情報収集を行う場合には、分散構成システム全
体に負荷をかけることになる。
【0008】また、従来技術2を用いた場合、上記従来
技術1と同様に、APがリソース情報の要求時に、リソ
ース情報を収集するため、APのリソース情報の要求を
受信したマネージャは、エージェントにそのリソース情
報を収集させ、その結果をAPに返すため、リソース情
報の収集の時間は、APの処理中断となり、即時処理を
求められるAPの遅延の要因となる。そして、上記従来
技術1と同様に、リソースの枯渇状態か否かに関係な
く、計算機間をまたがるリソース情報の収集を行う場合
や、異なるAPが同一のリソース情報を収集する際にそ
れぞれ計算機間にまたがるリソース情報収集を行う場合
には、分散構成システム全体に負荷をかけることにな
る。
【0009】さらに、従来技術3を用いた場合、分散構
成システム配下の各計算機に配置されたエージェントは
予め決められたリソース情報を一定間隔で収集し、上位
のマネージャに情報収集の度に通知を行われる。従っ
て、情報の収集の度に、計算機間に収集情報が発行され
るため、不必要に計算機のリソース情報を使用してしま
い、分散構成システム全体への負荷となる。また、AP
のリソース情報要求に対して、マネージャは応答を即座
に返せるが、この場合もマネージャとAP間に情報のや
り取りがあるため、わずかであるがAPの処理中断が必
要である。つまり、従来の技術では、APからのリソー
ス情報収集要求に対する即時応答性に欠け、同一項目の
収集複数収集や不必要なリソース情報の通知によるシス
テムリソースの無駄使いが行われる。
【0010】本発明の目的は、上記問題点を解消し、A
Pが要求したリソース情報の参照をリアルタイムに参照
できるように、共有メモリにリソース情報値を書き込む
とともに、その共有メモリを参照できる手段を提供し、
また、複数のAPから同一のリソース情報項目が登録さ
れた場合、同一の共有メモリを参照するようAPに提示
することやある特定の値を超えた場合のみ計算機間に収
集されたリソ一ス情報の通知を行う方法を採用すること
で、システムリソースの使用を必要最小限とする分散構
成システム上で動作するAPの通信先のリソース情報処
理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリソース情報処理方法は、1つの計算機上
で動作するAPが他の計算機で動作するAPと通信を行
う時、AP(図1の1h、1i、1j、1k、1l、1
mのアプリケーション)が、そのAPが動作する計算
機、もしくはその他の計算機のリソース情報を収集する
ため、収集したいリソース情報項目を登録するステップ
と、その登録されたリソース情報項目の情報を一定間隔
毎に収集(同、1e、1gの情報収集処理ブロック)す
るステップと、収集した情報値がある特定のしきい値を
超えた場合に、該情報値を計算機間に流通するステップ
(同、1d、1fの情報管理処理ブロック)と、流通さ
れた情報値を当該リソース情報項目を登録したAPが随
時参照できるよう共有メモリに書き込むステップ(図6
のステップ)と、前記APが登録した情報項目を解除す
るステップを有することを特徴としている。
【0012】また、本発明のリソース情報処理方法は、
1つの計算機で動作するAPが、他の計算機上で動作す
るAPに通信する時、通信元APが、通信先APが動作
する計算機、もしくはその他の計算機の1つのリソース
情報を収集するため、収集したいリソース情報項目を登
録するステップ(図7〜図11のステップ)と、その登
録された情報項目を一定間隔で収集するステップと、個
々のリソース情報項目毎に、収集した情報値が特定のし
きい値を超えるか否かを判定するステップ(第12図の
ステップ)と、収集した情報値が前記特定のしきい値を
超えた場合、当該情報値を計算機間に流通するステップ
と、リソース情報項目を登録したAPが該リソース情報
を参照するステップ(図13のステップ)と、当該AP
の要求により、登録した情報収集要求を解除するステッ
プ(図14のステップ)を有することを特徴としてい
る。
【0013】また、APからのリソース情報項目の登録
毎に、分散構成システム内で一意にする登録識別子を付
与し、複数のAPから同一のリソース情報項目の登録を
受けた場合、1つの登録識別子で管理することで、不必
要な情報を削減し、一連のリソース情報項目の登録、参
照、登録解除を登録識別子を用いて行うことを特徴とし
ている。また、APのリソース情報項目の登録の際、A
Pに対して、当該リソース情報項目の収集された情報値
を書き込む共有メモリの先頭アドレスを返却するサブス
テップと、APが登録したリソ一ス情報項目の情報値
を、APがリソース情報項目の登録時に返却された共有
メモリの先頭アドレスに基づいて、APが情報値を参照
するサブステップを有することを特徴としている。
【0014】さらに、APからのリソース情報項目の登
録に対して、そのリソース情報項目が複数のリソース情
報の値を持つ場合に対応するため、1つの共有メモリブ
ロックにリソース情報値と次の情報の共有メモリブロッ
クの先頭アドレスを格納し、リソース情報値が格納され
ている共有メモリブロック間に連鎖を作成し、APがリ
ソース情報を参照する時、1つずつ共有メモリブロック
内に格納されている先頭アドレスを順次参照すること
で、1つのリソース情報項目の登録で、複数の情報値を
参照可能とすることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の実施例について説明する。図1は、本発明を、1つ
の計算機上で動作するアプリケーション(AP)が、他
の計算機上で動作するAPと連携をとりながら処理を行
う分散構成システムに適用した構成概略図である。
【0016】図1において、1aは複数の計算機によっ
て構成される分散構成システム、1bおよび1cは計算
機、1dおよび1fは各計算機上のAPから登録される
リソース情報項目の管理を行う情報管理処理ブロック、
1eおよび1gは登録されたリソース情報を一定間隔で
収集し、特定のしきい値を超えた場合のみ、リソース情
報を上位の情報管理処理ブロック1dおよび1fに通知
する情報収集処理ブロック、1h,1i,1j,1k,
1l,および1mは分散構成システム1aで提供するサ
ービスを処理するAP(アプリケーション)である。
【0017】図2は、APが収集したい情報項目を登録
する時、それぞれの計算機上の情報管理処理ブロック
が、付与する登録識別子の対応をとる登録識別子対応テ
ーブルである。同図において、2a,2c,2eは登録
識別子、2b,2d,2fは次の情報のアドレスであ
り、登録識別子と次の情報のアドレスを一組にして管理
している。まず、情報管理処理ブロックが動作する計算
機上で管理している登録識別子を2aに登録し、次の情
報のアドレス2bに最終を示す値を設定する。APから
の新たな登録要求に対し、同一のリソース情報項目を保
持していない場合、新たに登録識別子を払い出す(すな
わち、後述するように、登録識別子2cおよび次の情報
のアドレス2dの組を1つ追加し、次のアドレス2bに
登録識別子2cのアドレスを、2dに最終の情報を示す
値を付与する)。
【0018】図3は、システムに一意な登録識別子のフ
ォーマットを示す図である。同図において、3aは計算
機識別子、3bは情報管理処理ブロック内識別子であ
る。分散構成システム1aを構成する計算機個々に保持
され、分散構成システム1a内で一意となる識別子とし
てUNIXの計算機識別子3aを登録識別子の一構成番
号として用い、さらに、それぞれの計算機内で一意とす
るため、情報管理処理ブロック内で一意となる情報管理
処理ブロック内識別子3bを新たなリソース情報登録毎
に付与する。この2つの識別子を組合わせて登録識別子
を構成することで、分散構成システム内に一意な登録識
別子を作成する。例えば、情報管理処理ブロック内識別
子として情報管理処理ブロック内で付与される通番、例
えば登録毎に1,2,3,・・・のように付与される番
号を用い、この情報管理処理ブロック内識別子だけでは
他の計算機における情報管理処理ブロック内識別子と区
別できないため、これと計算機識別子と組み合わせるこ
とによってシステムに一意な登録識別子とする。
【0019】計算機1b上のAP1hから情報管理処理
ブロック1dに登録されたリソース情報項目と同一の項
目が、計算機1c上のAP1kから情報管理処理ブロッ
ク1fに同時に登録された場合、別々に登録識別子が払
い出される。計算機1c上の情報管理処理ブロック1f
はAPからのリソース情報の登録受信後、図4に登録さ
れているリソース情報項目を参照し、登録されていなけ
れば、新たに共有メモリアドレスを確保し、登録識別子
を付与し、その登録識別子と共有メモリの先頭アドレス
をAPに返すとともに、管理テーブル40に登録し、計
算機1b上の情報管理処理ブロック1dにリソース情報
項目と登録識別子を通知する。そして、登録通知を受信
した情報管理処理ブロック1dは、計算機1c上で動作
する情報管理処理ブロック1fから通知されたリソース
情報項目と登録識別子について、自情報管理処理ブロッ
ク内で管理する同一の情報項目に対する登録識別子と異
なる場合、1つのリソース情報項目に対して登録識別子
を関連づけするため、次の情報のアドレス2bに2cの
アドレスを設定し、この2cに登録識別子を追加する。
順次、登録された同一の情報項目に対し、異なった登録
識別子が付与された場合、登録識別子管理テーブルに追
加していき、最後の登録識別子の次の情報のアドレス2
fに、最後の情報を示す値を設定する。
【0020】図7〜図11は、APのリソース情報収集
要求の登録の処理フローチャートである。図7はAPの
リソース情報登録時の情報管理処理ブロック1dの登録
要求受信時の処理フローチャートである。まず、AP1
h,AP1i,AP1jの何れかからリソース情報項目
の登録要求通知を受信すると(ステップ101)、その
登録要求されたリソース情報項目が以前に登録されてい
て、共有メモリのアドレスを保持しているかどうかを図
4の管理テーブルによりチェックする(ステップ10
2)。
【0021】図4は、APが登録したリソース情報項目
と情報値を書き込む共有メモリのアドレスとの対応関係
を管理するために、情報管理処理ブロック1dおよび1
fが保持する管理テーブル40の例である。同図に示す
ように、管理テーブル40は、登録識別子ポインタ4
1,リソース情報項目42,測定先計算機識別子43,
ユーザ数44,共有メモリアドレス45から構成され
る。登録識別子ポインタ41は、登録された情報項目に
対する、図2の登録識別子対応テーブルの最初の登録識
別子が設定されたアドレスを示すポインタである。リソ
ース情報項目42は、APから登録されたリソース情報
項目である。測定先計算機識別子43は、リソース情報
項目の収集先計算機、例えば、分散構成システム配下の
全計算機もしくは特定の計算機を指定する識別子であ
る。ユーザ数44は、その情報項目を登録したAPのユ
ーザ数で、登録毎に1増加させ、登録解除毎に1減少さ
せ、0になった時点で当該の情報項目を管理テーブル4
0から削除する。共有メモリアドレス45は、APが登
録したリソース情報項目の情報値を書き込む共有メモリ
の先頭のアドレスである。同図は、登録識別子ポインタ
41として“0X004430”,リソース情報項目42として
“CPU使用率”,測定先計算機識別子43として“01
(計算機識別子)”,ユーザ数44として“2”,共有
メモリアドレス45として“0X001110”が登録された場
合を示している。
【0022】計算機1b上のAP1hは、収集したいリ
ソース情報項目の登録要求を情報管理処理ブロック1d
に対して行った場合を考える。この登録要求を受信した
情報管理処理ブロック1dは、図4の管理テーブル40
を照合し、同一のリソース情報項目とその共有メモリの
アドレスが存在するか否かをチェックする(ステップ1
02)。両方が存在する場合(ステップ102;リソー
ス情報項目あり,共用メモリのアドレスあり)、当該リ
ソース情報項目のユーザ数44を1つ増加させ(ステッ
プ107)、登録識別子と共有メモリのアドレスを、登
録要求してきたAP1hに応答すなわち返送する(ステ
ップ108)。
【0023】管理テーブル40に同一のリソース情報項
目が存在しない場合(ステップ102;リソース情報項
目なし,共用メモリのアドレスなし)、リソース情報項
目を登録し、新たに共用メモリを確保する(ステップ1
03)。また、同一のリソース情報項目があってもその
共有メモリのアドレスが存在しない場合(ステップ10
2;リソース情報項目あり,共用メモリのアドレスな
し)、共有メモリのブロックを確保する(ステップ10
4)。そして、計算機1c上の情報管理処理ブロック1
fへ、AP1hから登録されたリソース情報項目の登録
要求通知(ステップ105)と計算機1b配下の情報収
集処理ブロック1eへ登録要求通知を行った後(ステッ
プ106)、上述したステップ107,108を行な
う。すなわち、図4の管理テーブルの当該リソース情報
項目のユーザ数を1つ増やし(ステップ107)、AP
1hに対して、当該項目の登録識別子とリソース情報項
目の共有メモリの先頭アドレスを応答する(ステップ1
08)。これにより、APは、応答(返送)されてきた
アドレスを参照することにより所望のリソース情報を取
得することができるようになる。
【0024】図8は、APのリソース情報登録時の他計
算機1c上の情報管理処理ブロック1fの登録要求通知
受信時の処理フローチャートである。まず、情報管理処
理ブロック1fはリソース情報項目の登録要求通知(ス
テップ105から)を受信し(ステップ201)、図4
の管理テーブル40に当該リソース情報項目の登録の有
無の判定を行い(ステップ202)、当該リソース情報
項目の登録がない場合(ステップ202:N)、リソー
ス情報項目の登録を行い(ステップ203)、計算機1
c配下の情報収集処理ブロック1gに情報項目の登録要
求通知を行う(ステップ204)。リソース情報項目の
登録がある場合(ステップ202:Y)、リソース情報
項目に対して通知された登録識別子と自情報管理処理ブ
ロック内で管理する(図2)登録識別子が異なるか判定
し(ステップ205)、その登録識別子が異なる場合
(ステップ205:N)、図2の登録識別子の関連付け
を行う(ステップ206)。そして、図4の管理テーブ
ル40内の当該登録識別子項目のユーザ数44を1つ増
やす(ステップ207)。
【0025】図9は、APのリソース情報登録時の情報
収集処理ブロック1eもしくは1gの登録要求受信時の
処理フローチャートである。まず、リソース情報項目の
登録要求通知(ステップ205もしくはステップ106
から)を受信し(ステップ301)、情報収集処理ブロ
ックが保持する収集情報通知のためのしきい値判定用の
情報収集管理テーブルに登録する。
【0026】図5は、情報収集管理テーブル50の一例
である。同図に示すように、しきい値判定用の情報収集
管理テーブル50は、登録識別子51,リソース情報項
目52,収集の可否53,1回前の情報値54,2回前
の情報値55,しきい値56,しきい値増加量57,増
減率58から構成される。しきい値56の値,しきい値
の増加量57の値,および増減率58の値は初めに設定
しておくものとする。
【0027】登録識別子51は、APがリソース情報項
目を登録要求する時、情報管理処理ブロックが付与した
ものを使用する。リソース情報項目52は、APから登
録された収集するリソース情報項目である。収集の可否
53は、ユーザから登録されたリソース情報項目毎に収
集の可否を保持するものである。
【0028】情報収集管理テーブル50に登録後、初回
の情報値収集を行い(ステップ302)、収集した情報
数とそれぞれの情報値を上位の情報管理処理ブロックに
応答する(ステップ303)。登録後,一定間隔毎にリ
ソース情報項目を収集し、上位の情報管理処理ブロック
に通知するための以下の情報を保持する。1回前の情報
値54および2回前の情報値55には、それぞれ1回前
に収集された情報値と2回前に収集された情報値を保持
する。しきい値56は、同一の計算機の情報管理処理ブ
ロック(図1の1cであれば1dのこと)へ通知するし
きい値を示す。情報値の収集毎に図12の通知判定ロジ
ックを行い、該当する場合、上位の情報管理処理ブロッ
クに通知をする。しきい値の増加量57(以下増加量と
記す)は、しきい値から増加量を足すことでしきい値の
リソースレべル分けをして、リソースレべルが変わる毎
に情報値の通知を行うとともに、しきい値の値を変えて
いく。具体的には、後述する例のように、しきい値の初
期値が40%の場合、収集した情報値がしきい値の初期
値を超えた場合、上位の情報管理処理ブロックに収集し
た情報値を通知し、図5のしきい値56をしきい値56
プラス増加量57(すなわち50%=40%+10%)
に変える。同様に、次の情報収集でしきい値を下回った
場合、上位の情報管理処理ブロックに収集した情報値を
通知し、しきい値56をしきい値56マイナス増加量5
7(すなわち40%=50%−10%)に変える。な
お、しきい値がしきい値の初期値の場合、しきい値56
マイナス増加量57をしきい値とせず、しきい値の初期
値のままとする。さらに、増減率58は増加量より小さ
い値を用い、2回の情報値の差の絶対値との比較によ
り、情報値の通知を判定する際に使用する(その詳細
は、図12において説明する)。
【0029】図5の例は、登録識別子51として“0100
1”,リソース情報項目52として“CPU使用率”,
収集の可否53として“可能”,1回前の情報値54と
して“30%”,2回前の情報値55として“26
%”,しきい値56として“40%”,しきい値増加量
57として“10%”,増減率58として“3%”が登
録された場合を示している。
【0030】図10は、APのリソース情報登録時の他
計算機の情報管理処理ブロック1fの登録応答フローチ
ャートである。情報管理処理ブロック1fは、情報収集
処理ブロック1gから登録の応答(ステップ303か
ら)を受信し(ステップ401)、その情報数と情報値
を登録した情報管理処理ブロック1dに登録応答する
(ステップ402)。
【0031】図11は、APのリソース情報登録時の情
報管理処理ブロック1dの登録応答フローチャートであ
る。AP1hからリソース情報項目の登録要求を受けた
情報管理処理ブロック1dは、リソース情報項目の登録
応答(ステップ303またはステップ402から)を受
信し(ステップ501)、その情報値を共有メモリに書
き込む。APのリソース情報参照方法は共有メモリを使
用し、情報管理処理ブロックが当該項目の情報値を共有
メモリに書き込み、登録要求したAPがその共有メモリ
上の値を参照できるようにする。
【0032】図6は、1つのリソース情報項目の登録に
対して、複数のリソース情報の値が存在する場合に対処
可能とするためのリソース情報値格納の共有メモリチェ
ーン構造の図である。情報管理処理ブロックは、情報収
集処理ブロックもしくは他計算機の情報管理ブロックか
ら1つのリソース情報項目に対し、0以上のリソース情
報値の通知を受信する。1つのリソース情報項目に対し
て、収集されるリソース情報値の名前をラベル名とす
る。3つの情報値が存在する場合、1つ目の情報を共有
メモリのブロック6aのリソース情報値6d、計算機識
別子6e、ラべル名6fを格納し、次の情報値の共有メ
モリのアドレス情報6gに共有メモリのブロック6bの
先頭アドレスを格納する。同様に、2つ目の情報を共有
メモリのブロック6bの情報値6h、計算機識別子6
i、ラべル名6jを格納し、次の情報値の共有メモリの
アドレスの情報6kに共有メモリのブロック6cの先頭
アドレスを格納する。3つ目の情報を共有メモリのブロ
ック6cの情報値6l、計算機識別子6m、ラべル名6
nを格納し、次の情報値の共有メモリのアドレスの情報
6oに最後の情報を示す値を格納する。APは、これら
を順次参照していくことによって、複数の情報値を取得
できる。
【0033】図12は、情報収集処理ブロックが収集し
たリソース情報の情報値の上位の情報管理処理ブロック
への通知処理のフローチャートである。上位の情報管理
処理ブロックへの通知ロジックとして、まず、現在の情
報値と1回前の情報値がテーブル50のしきい値56と
しきい値56プラス増加量57の間にあるか判定し(ス
テップ601)、異なる場合、1回前の情報値と現在の
情報値の差の絶対値と増減率(図5の増減率)の比較を
行う(ステップ608)。増減率が小さい場合(1回前
の情報値と現在の情報値の差の絶対値の方が大きい場
合)、上位の情報管理処理ブロックに通知する(ステッ
プ609)。増減率が大きい場合(1回前の情報値と現
在の情報値の差の絶対値の方が小さい場合)、上位の情
報管理処理ブロックに通知しない(ステップ610)。
【0034】現在の情報値と1回前の情報値が同じしき
い値としきい値プラス増加量の間の場合(ステップ60
1:Y)、さらに、2回前の情報値がしきい値としきい
値プラス増加量の間にあるか判定し(ステップ60
2)、間にある場合(ステップ602:Y)、上位の情
報管理処理ブロックに情報値を通知しない(ステップ6
03)。2回前の情報値がしきい値としきい値プラス増
加量の間にない場合(ステップ602:N)、次に、2
回前の情報値と1回前の情報値の差の絶対値と増減率
(図5の増減率)を比較し(ステップ605)、増減率
が小さい場合(2回前の情報値と1回前の情報値の差の
絶対値の方が大きい場合)、既に1回前の時に通知して
いるため、現在の情報値を通知しない(ステップ60
6)。増減率の方が大きい場合(2回前の情報値と1回
前の情報値の差の絶対値の方が小さい場合)、1回前に
は通知していないため、現在の情報値を通知する(ステ
ップ607)。
【0035】情報収集処理ブロックから通知を受けた上
位の情報管理処理ブロックは、通知を受けた情報値を登
録のある計算機(図3の計算機のユーザ数に該当する計
算機)の情報管理処理ブロックに通知をする。
【0036】図13は、APのリソース情報参照のフロ
ーチャートである。情報管理処理ブロックがAPの登録
時共用メモリの先頭アドレス(6a)をAPに渡してい
た場合、APはそのアドレスを参照し(ステップ70
1)、情報値6d,計算機識別子6e,ラべル名6f,
次の情報値のアドレス6gを取得する(ステップ70
2)。次の情報値のアドレス6gに書き込まれているの
がアドレス情報か最終を示す値かチェックする(ステッ
プ703)。今の場合、アドレス情報であるから、アド
レス6gから共有メモリブロック6bを参照し、情報値
6hと計算機識別子6i、ラべル名6j、次の情報のア
ドレス6kを取得する。同様に、次の情報のアドレス6
kから共有メモリブロック6cの情報値6l、計算機識
別子6m、ラべル名6n、次の情報のアドレス6oを取
得し、次の情報のアドレス6oに今度は最終を示すの値
が書き込まれているため、その情報のチェーン構造の最
後のブロックであることを認識する。
【0037】図14は、APのリソース情報要求の解除
のフローチャートである。APは、必要の無くなったリ
ソース情報登録の解除要求を行う。情報管理処理ブロッ
クは、自計算機のAPもしくは他計算機の情報管理処理
ブロックから登録識別子による登録解除を受信した際
(ステップ801)、登録解除要求が自計算機のAPも
しくは他計算機の情報管理処理ブロックかを判定し(ス
テップ802)、自計算機のAPの場合、計算機の情報
管理処理ブロックへ登録識別子による登録解除要求を通
知する(ステップ803)。そして、図4の管理テーブ
ル40の当該登録識別子項目のユーザ数を1つ減らし
(ステップ804)、当該登録識別子のユーザ数がゼロ
になった判定する(ステップ805)。
【0038】判定の結果、ユーザ数が0の場合、情報管
理処理ブロックと情報収集処理ブロックの管理テーブル
から当該登録識別子のレコードを削除する(ステップ8
06)。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリソース情
報処理方法によれば、分散環境下の各計算機のリソース
情報をAPに処理負荷を与えることなく収集し監視する
ことが可能になり、また、リソース情報収集によるシス
テムに与える負荷を最小限におさえているので、あるA
Pが他の計算機上のAPと連携処理を行う場合、AP
は、連携処理を行なうAPが動作する計算機のリソース
情報値に応じた処理を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を分散構成システムに適用した構成概略
図である。
【図2】本発明における、登録識別子の対応をとる登録
識別子対応テーブルを示す図である。
【図3】本発明における、分散構成システム内に一意と
なる登録識別子のフォーマット例を示す図である。
【図4】本発明における、登録識別子とリソース情報と
共有メモリ対応をとるため、情報管理処理ブロックが保
持する管理テーブルを示す図である。
【図5】本発明における、情報収集処理ブロックが保持
する収集情報通知のためのしきい値判定用収集管理テー
ブルを示す図である。
【図6】本発明における、1つのリソース情報項目の登
録に対して、複数のリソース情報の値が存在する場合に
対処可能とするためのリソース情報値格納の共有メモリ
チェーン構造の図である。
【図7】本発明における、APのリソース情報登録時の
情報管理処理ブロック登録受信フローチャートである。
【図8】本発明における、APのリソース情報登録時の
他計算機の情報管理処理ブロック登録受信フローチャー
トである。
【図9】本発明における、APのリソース情報登録時の
情報収集処理ブロック登録受信フローチャートである。
【図10】本発明における、APのリソース情報登録時
の他計算機の情報管理処理ブロック登録応答フローチャ
ートである。
【図11】本発明における、APのリソース情報登録時
の情報管理処理ブロックの登録応答フローチャートであ
る。
【図12】本発明における、情報収集処理ブロックが収
集したリソース情報の情報値の上位の情報管理処理ブロ
ックへの通知処理のフローチャートである。
【図13】本発明における、APのリソース情報参照の
フローチャートである。
【図14】本発明のおける、APのリソース情報要求の
解除のフローチャートである。
【符号の説明】
1a:分散処理システム 1b,1c:計算機 1d,1f:情報管理処理ブロック 1e,1g:情報収集処理ブロック 1h,1i,1j,1k,1l,1m:アプリケーショ
ン 2a,2c,2e:登録識別子 2b,2d,2f:次の情報のアドレス 3a:計算機識別子 3b:情報管理処理ブロック内識別子 6a:共有メモリブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの計算機上で動作するアプリケーシ
    ョン(AP)が、他の計算機上で動作するAPと連携を
    とりながら処理を行う分散構成システムにおけるリソー
    ス情報処理方法であって、 計算機上に配備されるあるAPが特定の計算機のリソー
    ス情報を収集するため、収集したいリソース情報項目を
    登録するステップと、 リソース情報項目が登録された場合、登録されたリソー
    ス情報項目の情報値を一定間隔毎に収集するステップ
    と、 収集した情報値がある特定のしきい値を超えた場合に該
    リソース情報を計算機間に流通するステップと、 流通された情報値を当該情報項目を登録したAPが参照
    するステップと、 APの要求により、登録した情報項目を解除するステッ
    プからなることを特徴とするリソース情報処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の分散構成システムにお
    けるリソース情報処理方法において、 APからのリソース情報項目の登録毎に、登録識別子を
    付与し、複数のAPから同一のリソース情報項目の登録
    を受け付けた場合、1つの登録識別子で管理し、不必要
    な情報を削減し、一連のリソース情報項目の登録、参
    照、登録解除を該登録識別子を用いて行うことを特徴と
    する分散構成システムにおけるリソース情報処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の分散構成シス
    テムにおけるリソース情報処理方法において、 前記APのリソース情報項目の登録の際、該APに対し
    て、当該リソース情報項目の収集された情報値を書き込
    む共有メモリの先頭アドレスを返却するサブステップ
    と、 前記当該リソース情報項目に関する情報を収集し、特定
    のしきい値を超えた情報値のみを、該当する共有メモリ
    のアドレスに書き込むサブステップと、 APが登録したリソース情報項目の情報値を、APがリ
    ソース情報項目を登録時に返却された共有メモリの先頭
    アドレスから、APが情報値を参照するサブステップと
    からなることを特徴とする分散構成システムにおけるリ
    ソース情報処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の分散構成システム
    におけるリソース情報処理方法において、 APからのリソース情報項目の登録に対して、複数のリ
    ソース情報値が収集される場合に対応するため、1つの
    共有メモリブロックにリソース情報値と次の情報の共有
    メモリブロックの先頭アドレスを格納し、リソース情報
    値を格納する共有メモリブロック間に連鎖を作成し、A
    Pがリソース情報を参照する時、1つずつ共有メモリブ
    ロック内に格納されている先頭アドレスを順次参照する
    ことにより、1つのリソース情報項目の登録で、複数の
    情報値を参照可能とすることを特徴とする分散構成シス
    テムにおけるリソース情報処理方法。
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