JPH0729482Y2 - カバー付きサイトグラス - Google Patents
カバー付きサイトグラスInfo
- Publication number
- JPH0729482Y2 JPH0729482Y2 JP3378393U JP3378393U JPH0729482Y2 JP H0729482 Y2 JPH0729482 Y2 JP H0729482Y2 JP 3378393 U JP3378393 U JP 3378393U JP 3378393 U JP3378393 U JP 3378393U JP H0729482 Y2 JPH0729482 Y2 JP H0729482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- sight glass
- overhang
- portions
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、食品や医薬品プラント
等に於ける配管の途中に設けて配管内の流体の様子を観
察するためのカバー付きサイトグラスに関する。
等に於ける配管の途中に設けて配管内の流体の様子を観
察するためのカバー付きサイトグラスに関する。
【０００２】
【従来の技術】サイトグラスは、外部から物が落下した
り、サイトグラス内を蒸気等で加温（高温）している間
に外から水がかかったりするなどによってガラス管が破
損する事故がしばしばある。このような事故を防ぐため
に、カバーの取付がなされている。しかし乍ら、従来の
この種のカバー付きサイトグラスは、カバー取付固定が
ビス止め、またはフランジ間に挟み止める手段によって
なされているために、カバーの着脱が容易になし得ない
不便さがあった。
り、サイトグラス内を蒸気等で加温（高温）している間
に外から水がかかったりするなどによってガラス管が破
損する事故がしばしばある。このような事故を防ぐため
に、カバーの取付がなされている。しかし乍ら、従来の
この種のカバー付きサイトグラスは、カバー取付固定が
ビス止め、またはフランジ間に挟み止める手段によって
なされているために、カバーの着脱が容易になし得ない
不便さがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、カバーの着
脱を容易になし得るように工夫した新規のカバー付きサ
イトグラスを提供することを目的とする。
脱を容易になし得るように工夫した新規のカバー付きサ
イトグラスを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案に係わるカバー付きサイトグラスは、サイトグ
ラス部１の上・下に周設した外方への張出し部２、３
と、サイトグラス部１のまわりに被せ嵌めて上・下両端
個所４、５を上・下張出し部２、３のまわりに位置させ
たカバー６と、カバー６において上側張出し部２より上
側の位置および下側張出し部３より下側の位置の内周面
に周設した上・下両側凹溝７、８と、上・下各凹溝７、
８に嵌着した、上・下張出し部２、３に係止する切り離
れ個所９をもつストッパーリング１０、１１とを備えた
ものである。
に本考案に係わるカバー付きサイトグラスは、サイトグ
ラス部１の上・下に周設した外方への張出し部２、３
と、サイトグラス部１のまわりに被せ嵌めて上・下両端
個所４、５を上・下張出し部２、３のまわりに位置させ
たカバー６と、カバー６において上側張出し部２より上
側の位置および下側張出し部３より下側の位置の内周面
に周設した上・下両側凹溝７、８と、上・下各凹溝７、
８に嵌着した、上・下張出し部２、３に係止する切り離
れ個所９をもつストッパーリング１０、１１とを備えた
ものである。
【０００５】
【実施例】図に示す実施例は、クランプ１３、１４によ
り配管１５、１６の間に連結した上・下フランジ付き継
手１７、１８の間にサイトグラス１９をガスケット２
０、２１を介して挟み且つボルト２２およびナット２３
により締付けることによってサイトグラス部１を構成
し、上記継手１７、１８のフランジを張出し部２、３と
して利用するようにすると共にサイトグラス部１のまわ
りにアクリル製カバー６を当該カバー６の上・下両端個
所４、５が上・下張出し部２、３のまわりに位置する状
態で被せ嵌め、このカバー６において上側張出し部２よ
り上側の位置および下側張出し部３より下側の位置の内
周面に上・下両側凹溝７、８を周設し、これ等上・下各
凹溝７、８に上・下張出し部２、３に係止する切り離れ
個所９をもつストッパーリング１０、１１を嵌着したも
のである。
り配管１５、１６の間に連結した上・下フランジ付き継
手１７、１８の間にサイトグラス１９をガスケット２
０、２１を介して挟み且つボルト２２およびナット２３
により締付けることによってサイトグラス部１を構成
し、上記継手１７、１８のフランジを張出し部２、３と
して利用するようにすると共にサイトグラス部１のまわ
りにアクリル製カバー６を当該カバー６の上・下両端個
所４、５が上・下張出し部２、３のまわりに位置する状
態で被せ嵌め、このカバー６において上側張出し部２よ
り上側の位置および下側張出し部３より下側の位置の内
周面に上・下両側凹溝７、８を周設し、これ等上・下各
凹溝７、８に上・下張出し部２、３に係止する切り離れ
個所９をもつストッパーリング１０、１１を嵌着したも
のである。
【０００６】尚、図中符号２５はドライバーの先等を引
掛け易くするための切欠傾斜部、２６、２７は通気孔を
示し、また図４は別異のストッパーリング２８を示すも
のであって、当該ストッパーリング２８は径を縮めると
きに手指を引掛けるための折曲部２９、３０を両端にも
つものである。
掛け易くするための切欠傾斜部、２６、２７は通気孔を
示し、また図４は別異のストッパーリング２８を示すも
のであって、当該ストッパーリング２８は径を縮めると
きに手指を引掛けるための折曲部２９、３０を両端にも
つものである。
【０００７】
【作用】本考案に係わるカバー付きサイトグラスは、上
記のようにサイトグラス部１の上・下に周設した外方へ
の張出し部２、３と、サイトグラス部１のまわりに被せ
嵌めて上・下両端個所４、５を上・下張出し部２、３の
まわりに位置させたカバー６と、カバー６において上側
張出し部２より上側の位置および下側張出し部３より下
側の位置の内周面に周設した上・下両側凹溝７、８と、
上・下各凹溝７、８に嵌着した、上・下張出し部２、３
に係止する切り離れ個所９をもつストッパーリング１
０、１１とを備えたことを特徴とするので、カバー６を
外す場合にはストッパーリング１０、１１の径を小さく
して当該ストッパーリング１０、１１を凹溝７、８から
抜き外すことによって、またカバー６を装着するときに
はカバー６を所定の位置に保持した状態において凹溝
７、８にストッパーリング１０、１１を嵌めることによ
って、それぞれなし得るものである。
記のようにサイトグラス部１の上・下に周設した外方へ
の張出し部２、３と、サイトグラス部１のまわりに被せ
嵌めて上・下両端個所４、５を上・下張出し部２、３の
まわりに位置させたカバー６と、カバー６において上側
張出し部２より上側の位置および下側張出し部３より下
側の位置の内周面に周設した上・下両側凹溝７、８と、
上・下各凹溝７、８に嵌着した、上・下張出し部２、３
に係止する切り離れ個所９をもつストッパーリング１
０、１１とを備えたことを特徴とするので、カバー６を
外す場合にはストッパーリング１０、１１の径を小さく
して当該ストッパーリング１０、１１を凹溝７、８から
抜き外すことによって、またカバー６を装着するときに
はカバー６を所定の位置に保持した状態において凹溝
７、８にストッパーリング１０、１１を嵌めることによ
って、それぞれなし得るものである。
【０００８】
【考案の効果】本考案は上記のような構成であるので上
記作用において述べたように、ストッパーリングに対し
て縮径操作を加えることでカバーの着脱を容易にできる
ものである。
記作用において述べたように、ストッパーリングに対し
て縮径操作を加えることでカバーの着脱を容易にできる
ものである。
【図１】本考案に係わるカバー付きサイトグラスの実施
例の全体を示す断面図である。
例の全体を示す断面図である。
【図２】カバーを示す断面図である。
【図３】ストッパーリングを示す平面図である。
【図４】別異のストッパーリングを示す平面図である。
１ サイトグラス部 ２ 張出し部 ３ 張出し部 ４ 個所 ５ 個所 ６ カバー ７ 凹溝 ８ 凹溝 ９ 切り離れ個所 １０ ストッパーリング １１ ストッパーリング １３ クランプ １４ クランプ １５ 配管 １６ 配管 １７ 継手 １８ 継手 １９ サイトグラス ２０ ガスケット ２１ ガスケット ２２ ボルト ２３ ナット ２５ 傾斜部 ２６ 通気孔 ２７ 通気孔 ２８ ストッパーリング ２９ 折曲部 ３０ 折曲部
Claims (1)
- 【請求項１】 サイトグラス部１の上・下に周設した外
方への張出し部２、３と、サイトグラス部１のまわりに
被せ嵌めて上・下両端個所４、５を上・下張出し部２、
３のまわりに位置させたカバー６と、カバー６において
上側張出し部２より上側の位置および下側張出し部３よ
り下側の位置の内周面に周設した上・下両側凹溝７、８
と、上・下各凹溝７、８に嵌着した、上・下張出し部
２、３に係止する切り離れ個所９をもつストッパーリン
グ１０、１１とを備えたことを特徴とするカバー付きサ
イトグラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3378393U JPH0729482Y2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | カバー付きサイトグラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3378393U JPH0729482Y2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | カバー付きサイトグラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687854U JPH0687854U (ja) | 1994-12-22 |
| JPH0729482Y2 true JPH0729482Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=12396068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3378393U Expired - Lifetime JPH0729482Y2 (ja) | 1993-05-29 | 1993-05-29 | カバー付きサイトグラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729482Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-29 JP JP3378393U patent/JPH0729482Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0687854U (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |