JPS6128009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128009Y2 JPS6128009Y2 JP1980072670U JP7267080U JPS6128009Y2 JP S6128009 Y2 JPS6128009 Y2 JP S6128009Y2 JP 1980072670 U JP1980072670 U JP 1980072670U JP 7267080 U JP7267080 U JP 7267080U JP S6128009 Y2 JPS6128009 Y2 JP S6128009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening ring
- exhaust pipe
- engine
- outer flange
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエンジンの排気管連結装置の改良に
関する。
関する。
通常、エンジンの排気管はエンジンの排気孔に
締着金具を用いて締着している。その場合、排気
管の端部に外鍔を設け、管状の締着金具を排気管
に通して外鍔に当てて締着する。しかし、排気管
が曲つているような場合は、締着金具を通すこと
ができないので、半筒状の割カラーを間に挟んで
締着する。割カラーは組付けのとき、手で支えて
いないと落ち着く、作業がむつかしくて時間がか
かる。又、割カラーは嵌合せ精度が必要で、製作
が面倒でコスト高についている。
締着金具を用いて締着している。その場合、排気
管の端部に外鍔を設け、管状の締着金具を排気管
に通して外鍔に当てて締着する。しかし、排気管
が曲つているような場合は、締着金具を通すこと
ができないので、半筒状の割カラーを間に挟んで
締着する。割カラーは組付けのとき、手で支えて
いないと落ち着く、作業がむつかしくて時間がか
かる。又、割カラーは嵌合せ精度が必要で、製作
が面倒でコスト高についている。
この考案はかかる点に鑑み、安価に製作でき、
組付けの作業性もよいように改善したもので、以
下図面に示す本考案の実施例について説明する。
組付けの作業性もよいように改善したもので、以
下図面に示す本考案の実施例について説明する。
排気管1は内管2と外管3によつて、内外二重
管になつていて、端面に外鍔4を有する筒体5を
挿入して溶着する。締付けリング6は環状で、ボ
ルト挿入孔7が設けてあり、端面に孔8を設け
る。孔8は締付けリング6を鋳造するときの押し
出しピンの孔でよい。そして締付けリング6の内
径9は外鍔4に通る大きさにしてある。又、鋼板
をプレス打抜きして、半円弧状の押え板10を設
ける。押え板10は内周が排気管1の外径に合せ
てあり、外鍔4の端面に重なる形状にしてあり、
ボルト孔11を設け、プレス時に打起した突起1
2が両側部分に設けてある。13はエンジン14
の排気孔、15はガスケツト、16はボルトであ
る。
管になつていて、端面に外鍔4を有する筒体5を
挿入して溶着する。締付けリング6は環状で、ボ
ルト挿入孔7が設けてあり、端面に孔8を設け
る。孔8は締付けリング6を鋳造するときの押し
出しピンの孔でよい。そして締付けリング6の内
径9は外鍔4に通る大きさにしてある。又、鋼板
をプレス打抜きして、半円弧状の押え板10を設
ける。押え板10は内周が排気管1の外径に合せ
てあり、外鍔4の端面に重なる形状にしてあり、
ボルト孔11を設け、プレス時に打起した突起1
2が両側部分に設けてある。13はエンジン14
の排気孔、15はガスケツト、16はボルトであ
る。
作用について説明する。
排気管1の先端から締付けリング6を挿通し、
外鍔4の内側まで入れる。そして締付けリング6
の端面に二枚の押え板10を合せ、孔8に突起1
2を嵌合せて位置決めする。この状態で、締付け
リング6及び押え板10を外鍔4側に移動する
と、押え板10が外鍔4の端面に当つて抜けなく
なる。こうしておいて、排気管1の先端をエンジ
ン14の排気孔13に挿入し、締付けリング6及
び押え板10のボルト挿入孔7及びボルト孔11
に通したボルト16で締着する。
外鍔4の内側まで入れる。そして締付けリング6
の端面に二枚の押え板10を合せ、孔8に突起1
2を嵌合せて位置決めする。この状態で、締付け
リング6及び押え板10を外鍔4側に移動する
と、押え板10が外鍔4の端面に当つて抜けなく
なる。こうしておいて、排気管1の先端をエンジ
ン14の排気孔13に挿入し、締付けリング6及
び押え板10のボルト挿入孔7及びボルト孔11
に通したボルト16で締着する。
以上説明したように、この考案は、排気管の端
部に外鍔を溶着し、内径が外鍔を通過するように
した締付けリングを挿通し、締付けリングの端面
に半円弧状の押え板を合せて、押え板の突起を締
付けリングの孔に嵌合せ、押え板を外鍔に当て、
排気管の先端をエンジンの排気孔に挿入し、締付
けリング及び押え板に挿通したボルトをエンジン
に締着して取着するようにしたので、押え板が鋼
板プレス製で安価にでき、押え板の突起を締付け
リングの孔に嵌合せるので、位置決めも確実にで
き、作業中に押え板が落ちることも少く、作業性
が向上して組付けが容易になる。
部に外鍔を溶着し、内径が外鍔を通過するように
した締付けリングを挿通し、締付けリングの端面
に半円弧状の押え板を合せて、押え板の突起を締
付けリングの孔に嵌合せ、押え板を外鍔に当て、
排気管の先端をエンジンの排気孔に挿入し、締付
けリング及び押え板に挿通したボルトをエンジン
に締着して取着するようにしたので、押え板が鋼
板プレス製で安価にでき、押え板の突起を締付け
リングの孔に嵌合せるので、位置決めも確実にで
き、作業中に押え板が落ちることも少く、作業性
が向上して組付けが容易になる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面
図、第2図は第1図A−A矢視横断面図である。 1……排気管、4……外鍔、6……締付けリン
グ、8……孔、9……内径、10……押え板、1
2……突起、13……排気孔、14……エンジ
ン、16……ボルト。
図、第2図は第1図A−A矢視横断面図である。 1……排気管、4……外鍔、6……締付けリン
グ、8……孔、9……内径、10……押え板、1
2……突起、13……排気孔、14……エンジ
ン、16……ボルト。
Claims (1)
- 排気管の端部に外鍔を溶着し、内径が外鍔を通
過するようにした締付けリングを挿通し、締付け
リングの端面に半円弧状の押え板を合せて、押え
板の突起を締付けリングの孔に嵌合せ、押え板を
外鍔に当て、排気管の先端をエンジンの排気孔に
挿入し、締付けリング及び押え板に挿通したボル
トをエンジンに締着して取着するようにしたこと
を特徴とするエンジンの排気管連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980072670U JPS6128009Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980072670U JPS6128009Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56173712U JPS56173712U (ja) | 1981-12-22 |
JPS6128009Y2 true JPS6128009Y2 (ja) | 1986-08-20 |
Family
ID=29665905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980072670U Expired JPS6128009Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128009Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716030Y2 (ja) * | 1987-12-12 | 1995-04-12 | 純一郎 森田 | マフラ |
JP4527804B1 (ja) * | 2009-12-01 | 2010-08-18 | 金幸 植木 | 2サイクルエンジンの改造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714483U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-20 | ||
JPS5439533U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP1980072670U patent/JPS6128009Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714483U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-20 | ||
JPS5439533U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56173712U (ja) | 1981-12-22 |
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