JPS5927957Y2 - エンジンの排気管接続金具 - Google Patents
エンジンの排気管接続金具Info
- Publication number
- JPS5927957Y2 JPS5927957Y2 JP1151179U JP1151179U JPS5927957Y2 JP S5927957 Y2 JPS5927957 Y2 JP S5927957Y2 JP 1151179 U JP1151179 U JP 1151179U JP 1151179 U JP1151179 U JP 1151179U JP S5927957 Y2 JPS5927957 Y2 JP S5927957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- pipe connection
- engine exhaust
- outer cylinder
- connection fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイ等のエンジンの排気管接続金具
の改良に関する。
の改良に関する。
一般に、エンジンを運転すると振動を発生するので、こ
れが排気管へ伝わるのを少くするため、エンジンの排気
口出口に、内筒と外筒を有するフランジをボルト等によ
って取着し、排気管の先端を、内筒と外筒の間に設けた
隙間に挿入し、バネ等によって内方に付勢して連結して
いる。
れが排気管へ伝わるのを少くするため、エンジンの排気
口出口に、内筒と外筒を有するフランジをボルト等によ
って取着し、排気管の先端を、内筒と外筒の間に設けた
隙間に挿入し、バネ等によって内方に付勢して連結して
いる。
内筒と外筒を有するフランジは、精度を得るため、切削
加工したものを溶接で結合して作るので、製造コストが
高くなっている。
加工したものを溶接で結合して作るので、製造コストが
高くなっている。
この考案は、かかる点に鑑み、安価に製作できるように
改善したもので、以下図面に示す本考案の実施例につい
て説明する。
改善したもので、以下図面に示す本考案の実施例につい
て説明する。
鋼板1を第2図に示すように、中間に隙間2を有するよ
うに略断面U字状に折曲げる。
うに略断面U字状に折曲げる。
そして、これを内筒状に丸めて、環状間隙2を有すると
ともに基端部において一体的に連結された外筒3と内筒
4とを形成し、丸めた端部は突合わせて溶着して円筒体
を構成する。
ともに基端部において一体的に連結された外筒3と内筒
4とを形成し、丸めた端部は突合わせて溶着して円筒体
を構成する。
一方、フランジ板5をプレス打抜き等によって形成する
。
。
そして、フランジ板5の内周6に外筒3の基端部を挿入
し、挿入端を溶着する。
し、挿入端を溶着する。
尚、フランジ板5は、エンジン7の排気口8の端に、パ
ツキン9を挾んでボルト10で固定し、内筒4と外筒3
間の隙間2に排気管11の先端を挿入する。
ツキン9を挾んでボルト10で固定し、内筒4と外筒3
間の隙間2に排気管11の先端を挿入する。
作用について説明する。
外筒3及び内筒4は、鋼板1を略断面U字状に折曲げた
ものを、円筒状に丸めて形成するので、安価にでき、隙
間2の精度も出し易い。
ものを、円筒状に丸めて形成するので、安価にでき、隙
間2の精度も出し易い。
そして、外筒3の端部をフランジ板5の内周に挿入して
溶着すればでき上るので、機械切削による加工がなく、
安価にできる。
溶着すればでき上るので、機械切削による加工がなく、
安価にできる。
以上説明したように、この考案は、断面U字状に新曲さ
れた鋼板により形成され、環状間隙を有するとともに基
端部において一体的に連結された内筒および外筒部を有
する円筒体の基端部を、フランジ板の内周部に挿入溶着
したので、外筒と内筒間の隙間の精度が出し易く、機械
切削加工が省けて安価にできる。
れた鋼板により形成され、環状間隙を有するとともに基
端部において一体的に連結された内筒および外筒部を有
する円筒体の基端部を、フランジ板の内周部に挿入溶着
したので、外筒と内筒間の隙間の精度が出し易く、機械
切削加工が省けて安価にできる。
そして、材料の歩留りも高く、製作コストを安価にでき
る。
る。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は鋼板の製作途中の状況を示す斜視図、第3図は正面
図である。 1・・・・・・鋼板、2・・・・・・隙間、3・・・・
・・外筒、4・・・・・・内筒、5・・・・・・フラン
ジ板、6・・・・・・内周。
図は鋼板の製作途中の状況を示す斜視図、第3図は正面
図である。 1・・・・・・鋼板、2・・・・・・隙間、3・・・・
・・外筒、4・・・・・・内筒、5・・・・・・フラン
ジ板、6・・・・・・内周。
Claims (1)
- 断面U字状に折曲された鋼板により形成され、環状間隙
を有するとともに基端部において一体的に連結された内
筒および外筒を有する円筒体の基端部を、フランジ板の
内周部に挿入溶着したことを特徴とするエンジンの排気
管接続金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151179U JPS5927957Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | エンジンの排気管接続金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151179U JPS5927957Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | エンジンの排気管接続金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55112016U JPS55112016U (ja) | 1980-08-06 |
JPS5927957Y2 true JPS5927957Y2 (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=28826075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1151179U Expired JPS5927957Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | エンジンの排気管接続金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927957Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1151179U patent/JPS5927957Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55112016U (ja) | 1980-08-06 |
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