JPH0729369A - 半導体メモリのセンス回路 - Google Patents

半導体メモリのセンス回路

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Publication number
JPH0729369A
JPH0729369A JP5175588A JP17558893A JPH0729369A JP H0729369 A JPH0729369 A JP H0729369A JP 5175588 A JP5175588 A JP 5175588A JP 17558893 A JP17558893 A JP 17558893A JP H0729369 A JPH0729369 A JP H0729369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
power supply
circuit
sense
supply voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP5175588A
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English (en)
Inventor
Akio Kiji
昭雄 木地
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範囲の電源電圧で動作可能な半導体メモリ
のセンス回路を得る。 【構成】 半導体メモリの記憶セルの内容を検出する通
常電圧用のセンス回路と、上記通常電圧用のセンス回路
の出力と、上記記憶セルから出力されるデータまたは反
転データとを選択して出力する選択回路とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリのセン
ス回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の半導体メモリのセンス回路
を示す図であり、図において、1は半導体メモリのメモ
リセル(記憶セル)より読み出し時にデータが出力され
る線であるビットライン、2は反転データが出力される
反転ビットラインである。また、3〜6はPMOSトラ
ンジスタ、7〜9はNMOSトランジスタ、10はPM
OSトランジスタであり、11はインバータ、12は読
み出し制御信号線である。
【0003】次に動作について説明する。読み出し以外
の時は読み出し制御信号線12は’L’であり、PMO
Sトランジスタ3、4はオン状態である。書き込み時に
は、ビットライン1および反転ビットライン2には書き
込みデータがあらわれるが、それ以外の時には、PMO
Sトランジスタ3、4はオンしているので、ビットライ
ン1および反転ビットライン2は’H’にチャージアッ
プされている。従って、NMOSトランジスタ7、8も
オンである。
【0004】次に、読み出し時には、読み出し制御信号
線12は’H’となり、PMOSトランジスタ3、4、
10はオフする。また、NMOSトランジスタ9はオン
する。その結果、読み出し時の初期には、NMOSトラ
ンジスタ7〜9はオンとなることから、PMOSトラン
ジスタ5、6のゲートが’L’となり、PMOSトラン
ジスタ5、6はオンする。
【0005】次に、メモリセルよりビットライン1およ
び反転ビットライン2にデータが出力される。ビットラ
イン1にはメモリセルの状態(1または0)に対応し
て’H’または’L’が出力され、反転ビットライン2
にはその反転データ(’L’または’H’)が出力され
る。
【0006】仮に、ビットライン1に’H’、反転ビッ
トライン2に’L’が出力されているとすると、NMO
Sトランジスタ7がオフし、その結果、PMOSトラン
ジスタ6のゲートが’H’となり、PMOSトランジス
タ6がオフし、インバータ11の入力は’L’、出力
は’H’となる。このインバータ11の出力がメモリの
読み出しデータとなる。また、ビットライン1が’
L’,反転ビットライン2が’H’であるとすると、イ
ンバータ11の出力は’L’となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体メモリの
センス回路は以上のように構成されているので、電源電
圧が例えば5Vから1V等に低下する場合には、PMO
Sトランジスタ5、6とNMOSトランジスタ7〜9の
レシオが変わり、PMOSトランジスタ5、6のゲート
電圧は、例えば1.7Vから0.3V等に低下してしま
い、PMOSトランジスタ5、6のゲート電圧が十分に
上がらなくなり、その結果PMOSトランジスタ5、6
が十分にオンできず、センススピードが極端に遅くな
り、さらには動作しなくなるという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、広範囲の電源電圧で動作可能な
半導体メモリのセンス回路を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体メ
モリのセンス回路は、半導体メモリの記憶セルの内容を
検出する通常電圧用のセンス回路と、上記通常電圧用の
センス回路の出力と、上記記憶セルから出力されるデー
タまたは反転データとを選択して出力する選択回路とを
備えるものである。
【0010】
【作用】この発明における選択回路は、電源電圧が通常
である時には通常電圧用のセンス回路の出力を選択し、
電源電圧が低い時には記憶セルから出力されるデータま
たは反転データを選択して出力することにより、電源電
圧が低い場合でも動作可能となる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1の発明による半導体メモリのセン
ス回路の一実施例を示す構成図である。図において、従
来のものと同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。13は従来例で説明した通常電圧用のセ
ンス回路、14〜16はインバータ、17はAND−N
OR型の複合ゲート(選択回路)、18は複合ゲート1
7に入力されるセンス出力選択信号である。
【0012】次に動作について説明する。電源電圧が十
分に高い時(通常の場合)は、ビットライン1が’
H’、反転ビットライン2が’L’であるとすると、従
来例と同様に、インバータ11の出力(通常電圧用のセ
ンス回路13の出力)は’H’となる。一方、反転ビッ
トライン2が’L’であるので、インバータ14の出力
も’H’となる。
【0013】電圧が十分に高い時は、センス出力選択信
号18は’L’となり、インバータ11の出力が選択さ
れ、インバータ16の出力は’H’となる。この時、イ
ンバータ14の出力も’H’である事から、どちらを選
択しても、インバータ16の出力は’H’となるが、電
圧が十分に高い時は、通常電圧用のセンス回路13のほ
うが動作が早いために、センス出力選択信号18を’
L’として、通常電圧用のセンス回路13の出力を選択
している。
【0014】一方、電源電圧が低下した際には、インバ
ータ14の出力が確定した時にも、通常電圧用のセンス
回路13はまだ状態遷移中、あるいは正常な動作をして
いない可能性があるので、センス出力選択信号18を’
H’とし、インバータ14の出力を選択する事により、
インバータ16の出力はやはり’H’となる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電源
電圧が通常である時には通常電圧用のセンス回路の出力
を選択し、電源電圧が低い時には記憶セルから出力され
るデータまたは反転データを選択して出力するように構
成したので、広範囲の電源電圧で動作可能な半導体メモ
リのセンス回路が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による半導体メモリのセンス回路の一
実施例を示す構成図である。
【図2】従来の発明による半導体メモリのセンス回路を
示す構成図である。
【符号の説明】
13 通常電圧用のセンス回路 17 複合ゲート(選択回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリの記憶セルから出力される
    データおよびその反転データの2入力より上記記憶セル
    の内容を検出する通常電圧用のセンス回路と、電源電圧
    が通常である時には上記通常電圧用のセンス回路の出力
    を選択し、電源電圧が低い時には上記記憶セルから出力
    されるデータまたは反転データを選択して出力する選択
    回路とを備えた半導体メモリのセンス回路。
JP5175588A 1993-07-15 1993-07-15 半導体メモリのセンス回路 Pending JPH0729369A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5175588A JPH0729369A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 半導体メモリのセンス回路

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JP5175588A JPH0729369A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 半導体メモリのセンス回路

Publications (1)

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JPH0729369A true JPH0729369A (ja) 1995-01-31

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ID=15998711

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JP5175588A Pending JPH0729369A (ja) 1993-07-15 1993-07-15 半導体メモリのセンス回路

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