JP2773786B2 - 書き込み電圧発生回路 - Google Patents
書き込み電圧発生回路Info
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- JP2773786B2 JP2773786B2 JP3042982A JP4298291A JP2773786B2 JP 2773786 B2 JP2773786 B2 JP 2773786B2 JP 3042982 A JP3042982 A JP 3042982A JP 4298291 A JP4298291 A JP 4298291A JP 2773786 B2 JP2773786 B2 JP 2773786B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/80—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
- G11C29/816—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout
- G11C29/82—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout for EEPROMs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/30—Power supply circuits
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気的に書き込み可能な
読み出し専用メモリ(以下、EPROMという)に関
し、特に不良セルを冗長セルに切り換える書き込み電圧
発生回路に関する。
読み出し専用メモリ(以下、EPROMという)に関
し、特に不良セルを冗長セルに切り換える書き込み電圧
発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、大容量のEPROMが開発されて
おり、メモリ容量が増大するにともない製品歩留まりを
上げる必要から、冗長セルを内蔵するようになってき
た。冗長セルを切り換える場合、ポリシリコンヒューズ
で切り換える場合と、不良アドレスをPROMに記憶さ
せ、不良セルへのアクセス時に冗長セルに切り換える場
合があるが、EPROMではメモリセルの書き込み電圧
を利用するPROM切換タイプが多い。以下、PROM
切換タイプについて述べる。
おり、メモリ容量が増大するにともない製品歩留まりを
上げる必要から、冗長セルを内蔵するようになってき
た。冗長セルを切り換える場合、ポリシリコンヒューズ
で切り換える場合と、不良アドレスをPROMに記憶さ
せ、不良セルへのアクセス時に冗長セルに切り換える場
合があるが、EPROMではメモリセルの書き込み電圧
を利用するPROM切換タイプが多い。以下、PROM
切換タイプについて述べる。
【0003】従来の書き込み電圧発生回路は、図3に示
されているように、レベルシフタ18を有しており、レ
ベルシフタ18は書き込み制御信号1の供給されるイン
バータ3と、Pチャンネルエンハンスメントトランジス
タ4,6と、Nチャンネルエンハンスメントトランジス
タ5,7で構成されている。書き込み電圧発生回路は、
Nチャンネルディプレッショントランジスタ10,11
を更に備えている。
されているように、レベルシフタ18を有しており、レ
ベルシフタ18は書き込み制御信号1の供給されるイン
バータ3と、Pチャンネルエンハンスメントトランジス
タ4,6と、Nチャンネルエンハンスメントトランジス
タ5,7で構成されている。書き込み電圧発生回路は、
Nチャンネルディプレッショントランジスタ10,11
を更に備えている。
【0004】読み出し動作時、書き込み制御信号1はV
CCレベルになっており、インバータ3の出力はGNDレ
ベルとなり、電源15,16,17はVCCレベルになっ
ている。したがって、レベルシフタ18内のPチャンネ
ルエンハンスメントトランジスタ4がオンし、Nチャン
ネルエンハンスメントトランジスタ5がオフし、Pチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ6もオフし、Nチ
ャンネルエンハンスメントトランジスタ7がオンする。
信号8がVCCレベル、信号9がGNDレベルとなり、N
チャンネルディプレッショントランジスタ10はオン、
Nチャンネルディプレッショントランジスタ11はオフ
する。したがって、書き込み電圧信号14はVCCレベル
となる。
CCレベルになっており、インバータ3の出力はGNDレ
ベルとなり、電源15,16,17はVCCレベルになっ
ている。したがって、レベルシフタ18内のPチャンネ
ルエンハンスメントトランジスタ4がオンし、Nチャン
ネルエンハンスメントトランジスタ5がオフし、Pチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ6もオフし、Nチ
ャンネルエンハンスメントトランジスタ7がオンする。
信号8がVCCレベル、信号9がGNDレベルとなり、N
チャンネルディプレッショントランジスタ10はオン、
Nチャンネルディプレッショントランジスタ11はオフ
する。したがって、書き込み電圧信号14はVCCレベル
となる。
【0005】書き込み動作時には、電源15,16,1
7は書き込み電圧Vppレベルになっている。そして、制
御信号1はGNDレベルとなり、インバータ3はVCCレ
ベルとなり、レベルシフタ18内のPチャンネルエンハ
ンスメントトランジスタ4がオフし、Nチャンネルエン
ハンスメントトランジスタ5がオンし、Pチャンネルエ
ンハンスメントトランジスタ6もオンし、Nチャンネル
エンハンスメントトランジスタ7がオフとなる。信号8
はGNDレベル、信号9がVppレベルとなり、Nチャン
ネルディプレッション11はオンし、書き込み電圧14
からはVppレベルが出力される。
7は書き込み電圧Vppレベルになっている。そして、制
御信号1はGNDレベルとなり、インバータ3はVCCレ
ベルとなり、レベルシフタ18内のPチャンネルエンハ
ンスメントトランジスタ4がオフし、Nチャンネルエン
ハンスメントトランジスタ5がオンし、Pチャンネルエ
ンハンスメントトランジスタ6もオンし、Nチャンネル
エンハンスメントトランジスタ7がオフとなる。信号8
はGNDレベル、信号9がVppレベルとなり、Nチャン
ネルディプレッション11はオンし、書き込み電圧14
からはVppレベルが出力される。
【0006】この時Nチャンネルディプレッショントラ
ンジスタ10はソース電位がVCC、ゲート電位がGN
D、ドレイン電位はVppとなっているため、オフ状態で
あり、電源17のVppがVCCに流れ込むことはなく、電
圧信号14からはVppが出力される。
ンジスタ10はソース電位がVCC、ゲート電位がGN
D、ドレイン電位はVppとなっているため、オフ状態で
あり、電源17のVppがVCCに流れ込むことはなく、電
圧信号14からはVppが出力される。
【0007】制御信号1がVCCレベルの場合、信号8が
Vppレベル、信号9がGNDレベルとなり、Nチャンネ
ルディプレッション10はオンし、Nチャンネルディプ
レッション11はソース電位がVppレベル、ゲート電位
がGNDレベル、ドレイン電位はVCCレベルとなって、
オフ状態となり、書き込み信号14からはVCCが出力さ
れる。
Vppレベル、信号9がGNDレベルとなり、Nチャンネ
ルディプレッション10はオンし、Nチャンネルディプ
レッション11はソース電位がVppレベル、ゲート電位
がGNDレベル、ドレイン電位はVCCレベルとなって、
オフ状態となり、書き込み信号14からはVCCが出力さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回路構
成では、書き込み電圧信号14はVCC,Vppレベルにし
か設定できなかった。このように、従来の書き込み電圧
発生回路はGNDレベルを含めた3値を発生できないの
で、冗長セルに切り換えるべき欠陥セルをアドレスを記
憶する記憶回路をPROMで設けると、テスト時にEP
ROMセルだけにデータを書き込み、その良否を評価で
きないという問題点があった。
成では、書き込み電圧信号14はVCC,Vppレベルにし
か設定できなかった。このように、従来の書き込み電圧
発生回路はGNDレベルを含めた3値を発生できないの
で、冗長セルに切り換えるべき欠陥セルをアドレスを記
憶する記憶回路をPROMで設けると、テスト時にEP
ROMセルだけにデータを書き込み、その良否を評価で
きないという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明の要旨は、電気
的に書き込み可能な読み出し専用メモリ装置に内蔵さ
れ、複数の電圧信号を発生させる書き込み電圧発生回路
において、第1,第2電圧信号のレベルを指定するため
接地レベルと電源レベルとの間で切り替えられる制御信
号に応答して第1,第2出力信号を発生する第1レベル
シフタと、冗長セルの不良アドレスをプログラマブルロ
ムに書き込むための書き込み電圧と電気的プログラマブ
ルロムに書き込むための書き込み電圧とを選択する選択
信号に応答して第3,第4出力信号を発生する第2レベ
ルシフタと、第1〜第4出力信号に応答して第1,第2
電圧信号のレベルを選択的に切り換える切換回路とを備
え、上記切換回路は、電源と第1選択ノードとの間に接
続され第1出力信号の供給されるゲートを有する第1N
チャンネルディプレッショントランジスタと、上記電圧
ノードと第1選択ノードとの間に接続され第2出力信号
の供給されるゲートを有する第2Nチャンネルディプレ
ッショントランジスタと、第1選択ノードと接地ノード
との間に直列接続された第3Pチャンネルエンハンスメ
ント型トランジスタと第4Nチャンネルエンハンスメン
ト型トランジスタで構成され第3出力信号の供給される
ゲートを有する第1選択回路と、電源と第2選択ノード
との間に接続され第1出力信号の供給されるゲートを有
する第5Nチャンネルディプレッショントランジスタ
と、上記電圧ノードと第2選択ノードとの間に接続され
第2出力信号の供給されるゲートを有する第6Nチャン
ネルディプレッショントランジスタと、第2選択ノード
と接地ノードとの間に直列接続された第7Pチャンネル
エンハンスメント型トランジスタと第8Nチャンネルエ
ンハンスメント型トランジスタで構成され第4出力信号
の供給されるゲートを有する第2選択回路とを備え、第
1選択回路の共通ドレインから前記第1電圧信号を出力
し、第2選択回路の共通ドレインから前記第2電圧信号
を出力することである。
的に書き込み可能な読み出し専用メモリ装置に内蔵さ
れ、複数の電圧信号を発生させる書き込み電圧発生回路
において、第1,第2電圧信号のレベルを指定するため
接地レベルと電源レベルとの間で切り替えられる制御信
号に応答して第1,第2出力信号を発生する第1レベル
シフタと、冗長セルの不良アドレスをプログラマブルロ
ムに書き込むための書き込み電圧と電気的プログラマブ
ルロムに書き込むための書き込み電圧とを選択する選択
信号に応答して第3,第4出力信号を発生する第2レベ
ルシフタと、第1〜第4出力信号に応答して第1,第2
電圧信号のレベルを選択的に切り換える切換回路とを備
え、上記切換回路は、電源と第1選択ノードとの間に接
続され第1出力信号の供給されるゲートを有する第1N
チャンネルディプレッショントランジスタと、上記電圧
ノードと第1選択ノードとの間に接続され第2出力信号
の供給されるゲートを有する第2Nチャンネルディプレ
ッショントランジスタと、第1選択ノードと接地ノード
との間に直列接続された第3Pチャンネルエンハンスメ
ント型トランジスタと第4Nチャンネルエンハンスメン
ト型トランジスタで構成され第3出力信号の供給される
ゲートを有する第1選択回路と、電源と第2選択ノード
との間に接続され第1出力信号の供給されるゲートを有
する第5Nチャンネルディプレッショントランジスタ
と、上記電圧ノードと第2選択ノードとの間に接続され
第2出力信号の供給されるゲートを有する第6Nチャン
ネルディプレッショントランジスタと、第2選択ノード
と接地ノードとの間に直列接続された第7Pチャンネル
エンハンスメント型トランジスタと第8Nチャンネルエ
ンハンスメント型トランジスタで構成され第4出力信号
の供給されるゲートを有する第2選択回路とを備え、第
1選択回路の共通ドレインから前記第1電圧信号を出力
し、第2選択回路の共通ドレインから前記第2電圧信号
を出力することである。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1実施例を示す回路図であ
る。図1において、15,35は第1,第2レベルシフ
タ、100は切換回路である。1は書き込みレベルを制
御する制御信号であり、2は書き込み信号のレベルを選
択する選択信号である。3,20はインバータであり、
4,6,12,21,23,29はPチャンネルエンハ
ンスメントトランジスタ、5,7,13,22,24,
30はNチャンネルエンハンスメントトランジスタ、1
0,11,27,28はNチャンネルディプレッション
トランジスタである。ノード15,16,17,32,
33,34は読み出し動作時はVCCレベル、書き込み時
には、Vppレベルに移行する。
説明する。図1は本発明の第1実施例を示す回路図であ
る。図1において、15,35は第1,第2レベルシフ
タ、100は切換回路である。1は書き込みレベルを制
御する制御信号であり、2は書き込み信号のレベルを選
択する選択信号である。3,20はインバータであり、
4,6,12,21,23,29はPチャンネルエンハ
ンスメントトランジスタ、5,7,13,22,24,
30はNチャンネルエンハンスメントトランジスタ、1
0,11,27,28はNチャンネルディプレッション
トランジスタである。ノード15,16,17,32,
33,34は読み出し動作時はVCCレベル、書き込み時
には、Vppレベルに移行する。
【0011】次に、動作を説明する。まず、読み出し動
作時には、書き込み電圧信号14がPROMに、書き込
み電圧信号31がEPROMの入力に供給されるものと
する。
作時には、書き込み電圧信号14がPROMに、書き込
み電圧信号31がEPROMの入力に供給されるものと
する。
【0012】選択信号2はVCCレベルになっており、制
御信号1がVCCレベルの場合には、レベルシフタ18の
出力信号8はVCCレベルに、出力信号9はGNDレベル
となっており、レベルシフタ35の出力信号25はGN
Dレベル、信号26はVCCレベルとなっている。出力信
号8,9の供給されるNチャンネルディプレッショント
ランジスタ10,27はオンし、Nチャンネルディプレ
ッション11,28はオフするのでノード19,36は
VCCレベルになっている。
御信号1がVCCレベルの場合には、レベルシフタ18の
出力信号8はVCCレベルに、出力信号9はGNDレベル
となっており、レベルシフタ35の出力信号25はGN
Dレベル、信号26はVCCレベルとなっている。出力信
号8,9の供給されるNチャンネルディプレッショント
ランジスタ10,27はオンし、Nチャンネルディプレ
ッション11,28はオフするのでノード19,36は
VCCレベルになっている。
【0013】出力信号25の供給されるPチャンネルエ
ンハンスメントトランジスタ12はオンし、Nチャンネ
ルエンハンスメントトランジスタ13はオフし、書き込
み電圧信号14はノード19のVCCレベルとなり出力さ
れる。出力信号26の供給されるPチャンネルエンハン
スメントトランジスタ29はオフし、Nチャンネルエン
ハンスメントトランジスタ30はオンし、ノード36の
VCCレベルとは関係なしに、書き込み電圧信号31はG
NDレベルとなり出力される。
ンハンスメントトランジスタ12はオンし、Nチャンネ
ルエンハンスメントトランジスタ13はオフし、書き込
み電圧信号14はノード19のVCCレベルとなり出力さ
れる。出力信号26の供給されるPチャンネルエンハン
スメントトランジスタ29はオフし、Nチャンネルエン
ハンスメントトランジスタ30はオンし、ノード36の
VCCレベルとは関係なしに、書き込み電圧信号31はG
NDレベルとなり出力される。
【0014】制御信号1がGNDレベルになるとレベル
シフタ18の出力信号8,9のレベルはそれぞれGND
レベルVCCレベルになるが、Nチャンネルディプレッシ
ョントランジスタ10,11,27,28はオン状態を
維持するので、書き込み電圧信号14,31の出力レベ
ルはそれぞれVCCレベル、GNDレベルと変わらない。
シフタ18の出力信号8,9のレベルはそれぞれGND
レベルVCCレベルになるが、Nチャンネルディプレッシ
ョントランジスタ10,11,27,28はオン状態を
維持するので、書き込み電圧信号14,31の出力レベ
ルはそれぞれVCCレベル、GNDレベルと変わらない。
【0015】次に、書き込み動作時、ノード15,1
6,17,32,33,34はVppレベルになってお
り、選択信号2はVCCレベルになっている。冗長セルへ
の切換を行わない場合、制御信号1はVCCレベル、レベ
ルシフタ18からの出力信号8はVppレベル、出力信号
9はGNDレベルとなる。レベルシフタ35からの出力
信号25はGNDレベル、出力信号26はVppレベルと
なる。したがって、Nチャンネルディプレッショントラ
ンジスタ10はオンとなり、Nチャンネルディプレッシ
ョントランジスタ11は、ソース電位がVppレベル、ゲ
ート電位がGNDレベル、ドレイン電位がVCCレベルと
なるため、しきい値の関係からオフ状態となり、ノード
19はVCCレベルになっている。
6,17,32,33,34はVppレベルになってお
り、選択信号2はVCCレベルになっている。冗長セルへ
の切換を行わない場合、制御信号1はVCCレベル、レベ
ルシフタ18からの出力信号8はVppレベル、出力信号
9はGNDレベルとなる。レベルシフタ35からの出力
信号25はGNDレベル、出力信号26はVppレベルと
なる。したがって、Nチャンネルディプレッショントラ
ンジスタ10はオンとなり、Nチャンネルディプレッシ
ョントランジスタ11は、ソース電位がVppレベル、ゲ
ート電位がGNDレベル、ドレイン電位がVCCレベルと
なるため、しきい値の関係からオフ状態となり、ノード
19はVCCレベルになっている。
【0020】出力信号25がGNDレベルのため、Pチ
ャンネルエンハンスメントトランジスタ12がオン、N
チャンネルエンハンスメントトランジスタ13がオフと
なり、書き込み電圧信号14はVCCに移行し、冗長セル
への切換は行われない。
ャンネルエンハンスメントトランジスタ12がオン、N
チャンネルエンハンスメントトランジスタ13がオフと
なり、書き込み電圧信号14はVCCに移行し、冗長セル
への切換は行われない。
【0021】この時、Nチャンネルディプレッショント
ランジスタ27はオンし、Nチャンネルディプレッショ
ントランジスタ28はオフする。ノード36はノード1
9と同様VCCレベルになっているが、出力信号26がV
CCレベルのため、Pチャンネルエンハンスメントトラン
ジスタ29がオフし、Nチャンネルエンハンスメントト
ランジスタ30がオンとなり、書き込み電圧信号31は
GNDレベルとなる。
ランジスタ27はオンし、Nチャンネルディプレッショ
ントランジスタ28はオフする。ノード36はノード1
9と同様VCCレベルになっているが、出力信号26がV
CCレベルのため、Pチャンネルエンハンスメントトラン
ジスタ29がオフし、Nチャンネルエンハンスメントト
ランジスタ30がオンとなり、書き込み電圧信号31は
GNDレベルとなる。
【0022】冗長セルに切り換える場合、制御信号をG
NDレベルとする。レベルシフタ18の出力信号8がG
NDレベル、出力信号9がVppレベルとなり、Nチャン
ネルディプレッショントランジスタ11はオンし、Nチ
ャンネルディプレッショントランジスタ10はソース電
位がVCCレベル、ゲート電位がGNDレベル、ドレイン
電位がVppレベルなのでオフ状態となり、ノード19は
Vppレベルとなる。出力信号25はGNDレベルのまま
なので、Pチャンネルエンハンスメントトランジスタ1
2がオン、Nチャンネルエンハンスメントトランジスタ
13がオフとなり、書き込み電圧信号14はVppレベル
となり、冗長セル切換用のPROMに欠陥セルのアドレ
スが書き込まれる。この時、出力信号26はVppレベル
になっているため、Pチャンネルエンハンスメントトラ
ンジスタ29はオンし、Nチャンネルエンハンスメント
トランジスタ30もオンとなり、書き込み電圧信号31
4はGNDレベルとなる。以上より、制御信号1がVC
C、GNDレベルで変化しても書き込み電圧信号31は
GNDレベルのままでEPROMに書き込まれることは
ない。
NDレベルとする。レベルシフタ18の出力信号8がG
NDレベル、出力信号9がVppレベルとなり、Nチャン
ネルディプレッショントランジスタ11はオンし、Nチ
ャンネルディプレッショントランジスタ10はソース電
位がVCCレベル、ゲート電位がGNDレベル、ドレイン
電位がVppレベルなのでオフ状態となり、ノード19は
Vppレベルとなる。出力信号25はGNDレベルのまま
なので、Pチャンネルエンハンスメントトランジスタ1
2がオン、Nチャンネルエンハンスメントトランジスタ
13がオフとなり、書き込み電圧信号14はVppレベル
となり、冗長セル切換用のPROMに欠陥セルのアドレ
スが書き込まれる。この時、出力信号26はVppレベル
になっているため、Pチャンネルエンハンスメントトラ
ンジスタ29はオンし、Nチャンネルエンハンスメント
トランジスタ30もオンとなり、書き込み電圧信号31
4はGNDレベルとなる。以上より、制御信号1がVC
C、GNDレベルで変化しても書き込み電圧信号31は
GNDレベルのままでEPROMに書き込まれることは
ない。
【0023】テスト時に、PROMに欠陥セルのアドレ
スを書き込まず、EPROMに書き込んでテストする場
合には、選択信号2をGNDレベルにすると、出力信号
25はVppレベル、出力信号26はGNDレベルとなる
ため、Pチャンネルエンハンスメントトランジスタ12
はオフし、Nチャンネルエンハンスメントトランジスタ
はオフとなり、制御信号1の変化にかかわらず、書き込
み電圧信号14はGNDとなり、PROMに書き込まれ
ることはない。一方、書き込み電圧信号31は、制御信
号1がVCCレベルの時は、出力信号8がVppレベル、信
号9がGNDレベルのため、Nチャンネルディプレッシ
ョン27がオンし、Nチャンネルディプレッショントラ
ンジスタ28がオフとなり、出力信号26がGNDレベ
ルになることにより、Pチャンネルエンハンスメントト
ランジスタ29がオン、Nチャンネルエンハンスメント
トランジスタ30がオフとなり、書き込み電圧信号31
はVCCレベルとなる。したがって、EPROMには書き
込まれない。
スを書き込まず、EPROMに書き込んでテストする場
合には、選択信号2をGNDレベルにすると、出力信号
25はVppレベル、出力信号26はGNDレベルとなる
ため、Pチャンネルエンハンスメントトランジスタ12
はオフし、Nチャンネルエンハンスメントトランジスタ
はオフとなり、制御信号1の変化にかかわらず、書き込
み電圧信号14はGNDとなり、PROMに書き込まれ
ることはない。一方、書き込み電圧信号31は、制御信
号1がVCCレベルの時は、出力信号8がVppレベル、信
号9がGNDレベルのため、Nチャンネルディプレッシ
ョン27がオンし、Nチャンネルディプレッショントラ
ンジスタ28がオフとなり、出力信号26がGNDレベ
ルになることにより、Pチャンネルエンハンスメントト
ランジスタ29がオン、Nチャンネルエンハンスメント
トランジスタ30がオフとなり、書き込み電圧信号31
はVCCレベルとなる。したがって、EPROMには書き
込まれない。
【0024】ところが、制御信号1をGNDレベルにす
ればNチャンネルディプレッショントランジスタ27が
オフ、Nチャンネルディプレッショントランジスタ28
がオンし、書き込み電圧信号31はVppが出力され、E
PROMに書き込むことができる。
ればNチャンネルディプレッショントランジスタ27が
オフ、Nチャンネルディプレッショントランジスタ28
がオンし、書き込み電圧信号31はVppが出力され、E
PROMに書き込むことができる。
【0025】書き込み電圧発生回路の第2実施例を図2
に示す。第2実施例と第1実施例の相違点はレベルシフ
タ35に入力される選択信号の論理が逆なことであり、
出力信号25,26の論理を合わせる必要からPチャン
ネルエンハンスメントトランジスタ37,41とNチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ38,42を入れ
ている。書き込み電圧信号14,31の出力は第1実施
例と同一なので詳細な説明は省略する。
に示す。第2実施例と第1実施例の相違点はレベルシフ
タ35に入力される選択信号の論理が逆なことであり、
出力信号25,26の論理を合わせる必要からPチャン
ネルエンハンスメントトランジスタ37,41とNチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ38,42を入れ
ている。書き込み電圧信号14,31の出力は第1実施
例と同一なので詳細な説明は省略する。
【0026】以上説明したように、第1,第2実施例と
も制御信号と選択信号の組合せにより、別々に書き込み
電圧を発生することができる。したがって、上記第1実
施例において、出力信号8,9,25,26は第1〜第
4出力信号として機能し、ノード19,36は第1,第
2選択ノードである。
も制御信号と選択信号の組合せにより、別々に書き込み
電圧を発生することができる。したがって、上記第1実
施例において、出力信号8,9,25,26は第1〜第
4出力信号として機能し、ノード19,36は第1,第
2選択ノードである。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、書き込み電圧発生回路は、冗長セルへの切換時に欠
陥セルのアドレスをPROMに書き込む書き込み電圧
と、テスト時にEPROMデータを書き込む書き込み電
圧など複数の書き込み動作を実行できる書き込み電圧信
号を選択的に発生できるという効果を得られる。
ば、書き込み電圧発生回路は、冗長セルへの切換時に欠
陥セルのアドレスをPROMに書き込む書き込み電圧
と、テスト時にEPROMデータを書き込む書き込み電
圧など複数の書き込み動作を実行できる書き込み電圧信
号を選択的に発生できるという効果を得られる。
【図1】第1実施例を示す回路図である。
【図2】第2実施例を示す回路図である。
【図3】従来例の回路図である。
1 制御信号 2 選択信号 3,20 インバータ 4,6,12,21,23,29,37,41 Pチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ 5,7,13,22,24,30,38,42 Nチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ 10,11,27,28 Nチャンネルディプレッショ
ントランジスタ 18,35 レベルシフタ 8,9,25,26 レベルシフタ出力 14,31 書き込み電圧信号 15,16,17,32,33,34 Vpp電源 100 切換回路
ンネルエンハンスメントトランジスタ 5,7,13,22,24,30,38,42 Nチャ
ンネルエンハンスメントトランジスタ 10,11,27,28 Nチャンネルディプレッショ
ントランジスタ 18,35 レベルシフタ 8,9,25,26 レベルシフタ出力 14,31 書き込み電圧信号 15,16,17,32,33,34 Vpp電源 100 切換回路
Claims (2)
- 【請求項1】 電気的に書き込み可能な読み出し専用メ
モリ装置に内蔵され、複数の電圧信号を発生させる書き
込み電圧発生回路において、第1,第2電圧信号のレベ
ルを指定するため接地レベルと電源レベルとの間で切り
替えられる制御信号に応答して第1,第2出力信号を発
生する第1レベルシフタと、冗長セルの不良アドレスを
プログラマブルロムに書き込むための書き込み電圧と電
気的プログラマブルロムに書き込むための書き込み電圧
とを選択する選択信号に応答して第3,第4出力信号を
発生する第2レベルシフタと、第1〜第4出力信号に応
答して第1,第2電圧信号のレベルを選択的に切り換え
る切換回路とを備え、上記切換回路は、電源と第1選択ノードとの間に接続さ
れ第1出力信号の供給されるゲートを有する第1Nチャ
ンネルディプレッショントランジスタと、上記電圧ノー
ドと第1選択ノードとの間に接続され第2出力信号の供
給されるゲートを有する第2Nチャンネルディプレッシ
ョントランジスタと、第1選択ノードと接地ノードとの
間に直列接続された第3Pチャンネルエンハンスメント
型トランジスタと第4Nチャンネルエンハンスメント型
トランジスタで構成され第3出力信号の供給されるゲー
トを有する第1選択回路と、電源と第2選択ノードとの
間に接続され第1出力信号の供給されるゲートを有する
第5Nチャンネルディプレッショントランジスタと、上
記電圧ノードと第2選択ノードとの間に接続され第2出
力信号の供給されるゲートを有する第6Nチャンネルデ
ィプレッショントランジスタと、第2選択ノードと接地
ノードとの間に直列接続された第7Pチャンネルエンハ
ンスメント型トランジスタと第8Nチャンネルエンハン
スメント型トランジスタで構成され第4出力信号の供給
されるゲートを有する第2選択回路とを備え、第1選択
回路の共通ドレインから前記第1電圧信号を出力し、第
2選択回路の共通ドレインから前記第2電圧信号を出力
することを特徴とする 書き込み電圧発生回路。 - 【請求項2】 上記第1,第2レベルシフタは、電源電
圧または書き込み電圧の供給される電圧ノードと接地ノ
ードとの間にそれぞれPチャンネルエンハンスメント型
トランジスタとNチャンネルエンハンスメント型トラン
ジスタを直列接続した2本の直列体を接続し、一方の直
列体の共通ドレインを他方の直列体のNチャンネルエン
ハンスメント型トランジスタのゲートに接続し、制御信
号または選択信号は一方の直列体のPチャンネルエンハ
ンスメント型トランジスタのゲートに直接、他方の直列
体のPチャンネルエンハンスメント型トランジスタのゲ
ートにはインバータを介してそれぞれ供給される請求項
1記載の書き込み電圧発生回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042982A JP2773786B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 書き込み電圧発生回路 |
US07/835,335 US5293561A (en) | 1991-02-15 | 1992-02-14 | Write-in voltage source incorporated in electrically erasable programmable read only memory device with redundant memory cell array |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042982A JP2773786B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 書き込み電圧発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259995A JPH04259995A (ja) | 1992-09-16 |
JP2773786B2 true JP2773786B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12651246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3042982A Expired - Fee Related JP2773786B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 書き込み電圧発生回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5293561A (ja) |
JP (1) | JP2773786B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960011206B1 (ko) * | 1993-11-09 | 1996-08-21 | 삼성전자 주식회사 | 반도체메모리장치의 워드라인구동회로 |
DE19725181A1 (de) * | 1997-06-13 | 1999-02-25 | Siemens Ag | Ansteuerschaltung für nichtflüchtige Halbleiter-Speicheranordnung |
JP2001351383A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
FR2811131A1 (fr) * | 2000-06-30 | 2002-01-04 | St Microelectronics Sa | Dispositif de controle d'alimentation dans un circuit integre comprenant des elements de memoire non volatile electriquement programmable |
DE10063686A1 (de) * | 2000-12-20 | 2002-07-18 | Infineon Technologies Ag | Schaltungsanordnung zur Pegelerhöhung, insbesondere zum Ansteuern einer programmierbaren Verbindung |
KR102115639B1 (ko) * | 2016-07-27 | 2020-05-27 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 전원 스위치 회로 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03147598A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-24 | Sony Corp | シフトレジスタ |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP3042982A patent/JP2773786B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-14 US US07/835,335 patent/US5293561A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04259995A (ja) | 1992-09-16 |
US5293561A (en) | 1994-03-08 |
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