JPH07293532A - 硬質受け材料用の固定素子 - Google Patents
硬質受け材料用の固定素子Info
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- JPH07293532A JPH07293532A JP7084018A JP8401895A JPH07293532A JP H07293532 A JPH07293532 A JP H07293532A JP 7084018 A JP7084018 A JP 7084018A JP 8401895 A JP8401895 A JP 8401895A JP H07293532 A JPH07293532 A JP H07293532A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/0801—Separate fastening elements
- E04F13/0832—Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements
- E04F13/0833—Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements not adjustable
- E04F13/0835—Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements not adjustable the fastening elements extending into the back side of the covering elements
- E04F13/0837—Separate fastening elements without load-supporting elongated furring elements between wall and covering elements not adjustable the fastening elements extending into the back side of the covering elements extending completely through the covering elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/18—Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/14—Bolts or the like for shooting into concrete constructions, metal walls or the like by means of detonation-operated nailing tools
Abstract
(57)【要約】
【目的】 火薬力作動型の打ち込み装置により硬質受け
材料中に打ち込まれる固定素子として、脆性構造部材の
損傷を生じることなく構造部材中に打ち込むことのでき
る固定素子を提案することである。 【構成】 固定素子のシャフト(1)には、打ち込み方
向とは反対側で荷重負荷手段(2)を設けると共に打ち
込み方向側に尖端領域(3)を配置する。尖端領域
(3)を、スリーブ部分(4a)と支持部分(4b)とを有
する予圧素子(4)により包囲する。支持部分(4b)に
打ち込み方向側の端部において開口する中央凹所(4c)
を形成し、この中央凹所を直径においてスリーブ部分
(4a)と対応させることにより、予圧素子(4)を材料
変形下で軸線方向に圧縮変位させる。固定素子の打ち込
みに際して予圧素子(4)に予圧作用と圧縮変位に基づ
く緩衝作用とを発現させて、受け材料(8)に固定すべ
き構造部材(7)の損傷を防止する。
材料中に打ち込まれる固定素子として、脆性構造部材の
損傷を生じることなく構造部材中に打ち込むことのでき
る固定素子を提案することである。 【構成】 固定素子のシャフト(1)には、打ち込み方
向とは反対側で荷重負荷手段(2)を設けると共に打ち
込み方向側に尖端領域(3)を配置する。尖端領域
(3)を、スリーブ部分(4a)と支持部分(4b)とを有
する予圧素子(4)により包囲する。支持部分(4b)に
打ち込み方向側の端部において開口する中央凹所(4c)
を形成し、この中央凹所を直径においてスリーブ部分
(4a)と対応させることにより、予圧素子(4)を材料
変形下で軸線方向に圧縮変位させる。固定素子の打ち込
みに際して予圧素子(4)に予圧作用と圧縮変位に基づ
く緩衝作用とを発現させて、受け材料(8)に固定すべ
き構造部材(7)の損傷を防止する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、火薬力作動型の打ち込み装置に
より硬質受け材料中に打ち込まれる固定素子に関するも
のであり、特に、シャフトと、打ち込み方向とは反対側
でシャフトに接続する荷重負荷手段とを具え、シャフト
が打ち込み方向側に尖端領域を有し、少なくとも該尖端
領域が予圧素子により包囲され、該予圧素子がスリーブ
部分および該スリーブ部分に打ち込み方向側で接続する
フランジ状支持部分を有し、該支持部分が前記スリーブ
部分よりも大径とされている固定素子に係るものであ
る。
より硬質受け材料中に打ち込まれる固定素子に関するも
のであり、特に、シャフトと、打ち込み方向とは反対側
でシャフトに接続する荷重負荷手段とを具え、シャフト
が打ち込み方向側に尖端領域を有し、少なくとも該尖端
領域が予圧素子により包囲され、該予圧素子がスリーブ
部分および該スリーブ部分に打ち込み方向側で接続する
フランジ状支持部分を有し、該支持部分が前記スリーブ
部分よりも大径とされている固定素子に係るものであ
る。
【0002】
【背景技術】上述した構成の固定素子は、使用に際し
て、例えば、コンクリート、レンガ、石材、鋼材等の硬
質受け材料中に打ち込まれる。この種の固定素子の打ち
込みには、火薬力作動型の打ち込み装置が使用される。
かかる固定素子の好適使用例としては、前述したような
硬質受け材料に対する構造部材の固定作業が挙げられ
る。そして、構造部材としてはケーブル導管、ケーブル
クランプ、配管クリップ、断熱板、懸架構造物等が挙げ
られる。このような構造部材の固定に際しては、固定素
子を打ち込んでその荷重負荷手段における肩部を構造部
材の表面に押圧し、これにより構造部材を硬質受け材料
に固定するものである。
て、例えば、コンクリート、レンガ、石材、鋼材等の硬
質受け材料中に打ち込まれる。この種の固定素子の打ち
込みには、火薬力作動型の打ち込み装置が使用される。
かかる固定素子の好適使用例としては、前述したような
硬質受け材料に対する構造部材の固定作業が挙げられ
る。そして、構造部材としてはケーブル導管、ケーブル
クランプ、配管クリップ、断熱板、懸架構造物等が挙げ
られる。このような構造部材の固定に際しては、固定素
子を打ち込んでその荷重負荷手段における肩部を構造部
材の表面に押圧し、これにより構造部材を硬質受け材料
に固定するものである。
【0003】固定素子における荷重負荷手段は、多様な
方法で構成されている。例えば、荷重負荷手段をシャフ
トよりも大径の頭部として構成することがある。また、
このような頭部の代わりに荷重負荷手段をねじとして形
成し、このねじをシャフトよりも大径とすると共にナッ
トを締結して肩部を構成することもある。
方法で構成されている。例えば、荷重負荷手段をシャフ
トよりも大径の頭部として構成することがある。また、
このような頭部の代わりに荷重負荷手段をねじとして形
成し、このねじをシャフトよりも大径とすると共にナッ
トを締結して肩部を構成することもある。
【0004】上述した構造部材は、主として経済上の理
由と、例えば断熱性能等の観点から、通常はプラスチッ
ク材料製とされている。しかるに、構造部材の材料とし
てのプラスチック材料の使用は、火薬力作動型の打ち込
み装置を使用しての固定素子の打ち込みと組み合わせた
ときに、特定の問題点を生じる場合がある。すなわち、
構造部材は硬質受け材料に対して十分な押圧状態で固定
する必要がある。そのために固定素子を、一方では押圧
力が不十分とならず、他方では構造部材が損傷しないよ
う、細心の注意を払って所定の深度まで打ち込む必要が
ある。
由と、例えば断熱性能等の観点から、通常はプラスチッ
ク材料製とされている。しかるに、構造部材の材料とし
てのプラスチック材料の使用は、火薬力作動型の打ち込
み装置を使用しての固定素子の打ち込みと組み合わせた
ときに、特定の問題点を生じる場合がある。すなわち、
構造部材は硬質受け材料に対して十分な押圧状態で固定
する必要がある。そのために固定素子を、一方では押圧
力が不十分とならず、他方では構造部材が損傷しないよ
う、細心の注意を払って所定の深度まで打ち込む必要が
ある。
【0005】火薬力作動型の打ち込み装置は、作業コス
ト面から使用が望ましいとされているが、正確な打ち込
み深度の達成が困難である。これは、受け材料の不均一
性と、火薬による打ち込みエネルギの変動とに由来する
ものである。そして、打ち込み深度が不十分である場合
には、構造部材を受け材料に対して十分な押圧状態で固
定することが不可能である。また、打ち込み深度が過剰
である場合には、構造部材を損傷する惧れがある。
ト面から使用が望ましいとされているが、正確な打ち込
み深度の達成が困難である。これは、受け材料の不均一
性と、火薬による打ち込みエネルギの変動とに由来する
ものである。そして、打ち込み深度が不十分である場合
には、構造部材を受け材料に対して十分な押圧状態で固
定することが不可能である。また、打ち込み深度が過剰
である場合には、構造部材を損傷する惧れがある。
【0006】ドイツ特許第 16 25 267号明細書は、脆性
構造部材の損傷を防止するための固定素子を開示してい
る。この既知の固定素子は、その尖端領域に予圧素子が
担持されている。この予圧素子は、打ち込み方向側にフ
ランジ状の支持部分を具え、この支持部分に打ち込み方
向と反対側でスリーブ部分を接続した構成とされてい
る。この場合、固定素子の尖端は支持部分の打ち込み方
向側における端面と一致している。
構造部材の損傷を防止するための固定素子を開示してい
る。この既知の固定素子は、その尖端領域に予圧素子が
担持されている。この予圧素子は、打ち込み方向側にフ
ランジ状の支持部分を具え、この支持部分に打ち込み方
向と反対側でスリーブ部分を接続した構成とされてい
る。この場合、固定素子の尖端は支持部分の打ち込み方
向側における端面と一致している。
【0007】上述した既知の構成の固定素子は、打ち込
みに際して脆性構造部材を予圧素子により予圧すること
によって構造部材の損傷を回避するものである。しか
し、この既知の固定素子は、その打ち込み開始時に予圧
素子が所期の予圧作用を十分に発現する以前に尖端が構
造部材への貫入を開始するため、満足すべき予圧作用が
達成されず、構造材料の損傷を確実に回避し得るもので
はない。
みに際して脆性構造部材を予圧素子により予圧すること
によって構造部材の損傷を回避するものである。しか
し、この既知の固定素子は、その打ち込み開始時に予圧
素子が所期の予圧作用を十分に発現する以前に尖端が構
造部材への貫入を開始するため、満足すべき予圧作用が
達成されず、構造材料の損傷を確実に回避し得るもので
はない。
【0008】
【発明の開示】したがって、本発明の解決すべき課題
は、火薬力作動型の打ち込み装置により硬質受け材料中
に打ち込まれる固定素子として、脆性構造部材の損傷を
生じることなく構造部材中に打ち込むことのできる固定
素子を提案することである。
は、火薬力作動型の打ち込み装置により硬質受け材料中
に打ち込まれる固定素子として、脆性構造部材の損傷を
生じることなく構造部材中に打ち込むことのできる固定
素子を提案することである。
【0009】そして、この課題を解決するため、本発明
は、シャフトと、打ち込み方向とは反対側でシャフトに
接続する荷重負荷手段とを具え、前記シャフトが打ち込
み方向側に尖端領域を有し、少なくとも該尖端領域が予
圧素子により包囲され、該予圧素子がスリーブ部分およ
び該スリーブ部分に打ち込み方向側で接続するフランジ
状支持部分を有し、該支持部分が前記スリーブ部分より
も大径とされている固定素子において、前記シャフトに
おける尖端領域の打ち込み方向端部を、前記予圧素子に
おける支持部分の打ち込み方向側端部から、打ち込み方
向とは逆方向にオフセットさせて配置したことを特徴と
するものである。
は、シャフトと、打ち込み方向とは反対側でシャフトに
接続する荷重負荷手段とを具え、前記シャフトが打ち込
み方向側に尖端領域を有し、少なくとも該尖端領域が予
圧素子により包囲され、該予圧素子がスリーブ部分およ
び該スリーブ部分に打ち込み方向側で接続するフランジ
状支持部分を有し、該支持部分が前記スリーブ部分より
も大径とされている固定素子において、前記シャフトに
おける尖端領域の打ち込み方向端部を、前記予圧素子に
おける支持部分の打ち込み方向側端部から、打ち込み方
向とは逆方向にオフセットさせて配置したことを特徴と
するものである。
【0010】本発明に基づく固定素子の上記構成によれ
ば、打ち込み開始時の第一段階で予圧素子の当接する材
料が十分に予圧され、この十分な予圧が達成された後に
固定素子の尖端が当該材料中への貫入を開始する。その
結果、予圧素子の作用する材料は、十分な予圧に基づい
て損傷から防止されるものである。
ば、打ち込み開始時の第一段階で予圧素子の当接する材
料が十分に予圧され、この十分な予圧が達成された後に
固定素子の尖端が当該材料中への貫入を開始する。その
結果、予圧素子の作用する材料は、十分な予圧に基づい
て損傷から防止されるものである。
【0011】硬質受け材料に例えばプラスチック製の構
造部材を固定する場合、最終的には受け材料中に固定さ
れる固定素子の尖端が貫入を開始する以前に予圧素子が
構造部材に当接して構造部材を十分に予圧する。
造部材を固定する場合、最終的には受け材料中に固定さ
れる固定素子の尖端が貫入を開始する以前に予圧素子が
構造部材に当接して構造部材を十分に予圧する。
【0012】本発明を実施するに当たり、尖端領域は、
打ち込み方向と平行な方向における支持部分の高さに対
応する距離だけオフセットさせるのが有利である。この
オフセットは、固定素子尖端の貫入を十分な予圧が達成
された後に開始されるように遅延させるものである。
打ち込み方向と平行な方向における支持部分の高さに対
応する距離だけオフセットさせるのが有利である。この
オフセットは、固定素子尖端の貫入を十分な予圧が達成
された後に開始されるように遅延させるものである。
【0013】なお、構造部材が荷重負荷手段の肩部によ
り損傷を被るのを防止するため、特に、変形可能な鋼材
からなる予圧素子を、緩衝作用を発現する構成とするこ
とができる。この緩衝作用を予圧素子のスリーブ部分に
おいて実現する場合、スリーブ部分は過剰な打ち込みエ
ネルギが生じたときに変形可能とする。この変形は、例
えばスリーブ部分の軸線方向収縮変形として生じさせ
る。
り損傷を被るのを防止するため、特に、変形可能な鋼材
からなる予圧素子を、緩衝作用を発現する構成とするこ
とができる。この緩衝作用を予圧素子のスリーブ部分に
おいて実現する場合、スリーブ部分は過剰な打ち込みエ
ネルギが生じたときに変形可能とする。この変形は、例
えばスリーブ部分の軸線方向収縮変形として生じさせ
る。
【0014】特定の使用例において、例えば、構造部材
がケーブル導管である場合、固定素子の固定高さにより
ケーブル導管の内部スペースが部分的に制約される場合
があるので、固定素子の固定高さは最小限に抑えるのが
望ましいことがある。このような固定高さに係る問題点
を解消するため、本発明の好適な実施例においては、予
圧素子を軸線方向に収縮変形可能とすることにより緩衝
作用を発現させる。
がケーブル導管である場合、固定素子の固定高さにより
ケーブル導管の内部スペースが部分的に制約される場合
があるので、固定素子の固定高さは最小限に抑えるのが
望ましいことがある。このような固定高さに係る問題点
を解消するため、本発明の好適な実施例においては、予
圧素子を軸線方向に収縮変形可能とすることにより緩衝
作用を発現させる。
【0015】このような軸線方向の収縮変形を実現する
ため、支持部分の打ち込み方向側端部にほぼ円筒形状の
周壁を有する中央凹所を設けることができる。この場
合、中央凹所の内径を、スリーブ部分における、前記支
持部分に対向する領域の外径以上とすることができる。
ため、支持部分の打ち込み方向側端部にほぼ円筒形状の
周壁を有する中央凹所を設けることができる。この場
合、中央凹所の内径を、スリーブ部分における、前記支
持部分に対向する領域の外径以上とすることができる。
【0016】このような特定の内径を有する中央凹所を
設けたことにより、打ち込み時の材料変形に際してスリ
ーブ部分を支持部分の中央凹所内に押し込まれる。した
がって、固定高さを最小限に抑えることが可能となるも
のである。
設けたことにより、打ち込み時の材料変形に際してスリ
ーブ部分を支持部分の中央凹所内に押し込まれる。した
がって、固定高さを最小限に抑えることが可能となるも
のである。
【0017】十分な緩衝作用を確実に発現させるため、
打ち込み方向と平行な方向における中央凹所の高さを、
打ち込み方向と平行な方向における前記支持部分の高さ
以下とすることができる。この場合、変形材料を中央凹
所内に確実に押し込むことが可能となる。
打ち込み方向と平行な方向における中央凹所の高さを、
打ち込み方向と平行な方向における前記支持部分の高さ
以下とすることができる。この場合、変形材料を中央凹
所内に確実に押し込むことが可能となる。
【0018】上述した材料変形をより効果的に生じさせ
るため、スリーブ部分と支持部分との間に、打ち込み方
向に向けて拡大する周壁を有する接続領域を配置するこ
とができる。この接続領域における周壁の最大内径は、
中央凹所の内径に対応させることができる。
るため、スリーブ部分と支持部分との間に、打ち込み方
向に向けて拡大する周壁を有する接続領域を配置するこ
とができる。この接続領域における周壁の最大内径は、
中央凹所の内径に対応させることができる。
【0019】十分な予圧作用を発現させるため、スリー
ブ部分の内周形状を打ち込み方向に向けて漸減させるの
が望ましい。この漸減形状は、直線状または曲線状とす
ることができ、例えば、固定素子における尖端領域の形
状と一致させるのが望ましい。
ブ部分の内周形状を打ち込み方向に向けて漸減させるの
が望ましい。この漸減形状は、直線状または曲線状とす
ることができ、例えば、固定素子における尖端領域の形
状と一致させるのが望ましい。
【0020】予圧素子の軸線方向での収縮変形を確実に
制御可能とするため、スリーブ部分の外周形状を打ち込
み方向に向けて拡大させるのが望ましい。予圧素子の直
径を適切に設定することにより、軸線方向への材料変形
に加えて半径方向への材料変形を生じさせることもでき
る。
制御可能とするため、スリーブ部分の外周形状を打ち込
み方向に向けて拡大させるのが望ましい。予圧素子の直
径を適切に設定することにより、軸線方向への材料変形
に加えて半径方向への材料変形を生じさせることもでき
る。
【0021】火薬力作動型の打ち込み装置の使用に関連
して、固定素子の案内および保持の観点からは支持部分
の外周形状を段付き形状とし、その大径部分を打ち込み
方向側に配置するのが有利である。この場合、大径部分
の端面は打ち込み装置における銃口の端面に当接するこ
ととなる。
して、固定素子の案内および保持の観点からは支持部分
の外周形状を段付き形状とし、その大径部分を打ち込み
方向側に配置するのが有利である。この場合、大径部分
の端面は打ち込み装置における銃口の端面に当接するこ
ととなる。
【0022】
【最良の実施形態】以下、本発明を図示の実施例につい
て一層具体的に説明する。
て一層具体的に説明する。
【0023】図1および図2は本発明の第1実施例によ
る固定素子を示しており、この固定素子はシャフト1に
荷重負荷手段2としての頭部を、固定素子の打ち込み方
向とは反対側で接続させたものである。シャフト1に
は、打ち込み方向側に尖端領域3が設けられている。図
1に示すように、尖端領域3は予圧素子4により包囲さ
れている。予圧素子4は、スリーブ部分4aと支持部分4b
とを具えている。支持部分4bには凹所4cが設けられてい
る。さらに、スリーブ部分4aと支持部分4bとの間に接続
領域4dが配置され、その周壁は打ち込み方向に向けて拡
径する。この接続領域4dの周壁の最大内径は、凹所4cの
内径に対応する。スリーブ部分4aの内周形状は、尖端領
域3の外周形状に密着するよう、打ち込み方向に向けて
直径を漸減させる。
る固定素子を示しており、この固定素子はシャフト1に
荷重負荷手段2としての頭部を、固定素子の打ち込み方
向とは反対側で接続させたものである。シャフト1に
は、打ち込み方向側に尖端領域3が設けられている。図
1に示すように、尖端領域3は予圧素子4により包囲さ
れている。予圧素子4は、スリーブ部分4aと支持部分4b
とを具えている。支持部分4bには凹所4cが設けられてい
る。さらに、スリーブ部分4aと支持部分4bとの間に接続
領域4dが配置され、その周壁は打ち込み方向に向けて拡
径する。この接続領域4dの周壁の最大内径は、凹所4cの
内径に対応する。スリーブ部分4aの内周形状は、尖端領
域3の外周形状に密着するよう、打ち込み方向に向けて
直径を漸減させる。
【0024】図1および図2は、打ち込み装置の一部を
構成する銃口6および打ち込みピストン7を更に示して
いる。固定素子を打ち込み装置の銃口6内に保持するた
めに支持部分4bを段付き形状とし、その小径部分4eを銃
口6内に突出させると共に大径部分4fを軸線方向から銃
口6の端面に当接させる。
構成する銃口6および打ち込みピストン7を更に示して
いる。固定素子を打ち込み装置の銃口6内に保持するた
めに支持部分4bを段付き形状とし、その小径部分4eを銃
口6内に突出させると共に大径部分4fを軸線方向から銃
口6の端面に当接させる。
【0025】図1は固定素子の打ち込み待機状態を示し
ており、この場合には予圧素子4が、硬質受け材料8に
固定されるべき構造部材7に当接している。
ており、この場合には予圧素子4が、硬質受け材料8に
固定されるべき構造部材7に当接している。
【0026】図2は固定素子の打ち込み完了状態を示す
ものである。この場合、固定素子は尖端領域3のみなら
ず、シャフト1も構造部材7を貫通して受け材料8中に
打ち込まれている。予圧素子4は軸線方向に収縮変位す
ることにより全周にわたって緩衝作用を発現する。
ものである。この場合、固定素子は尖端領域3のみなら
ず、シャフト1も構造部材7を貫通して受け材料8中に
打ち込まれている。予圧素子4は軸線方向に収縮変位す
ることにより全周にわたって緩衝作用を発現する。
【0027】図2は、予圧素子4の収縮変位により固定
素子の高さを最小限に維持し得ることを明示するもので
ある。
素子の高さを最小限に維持し得ることを明示するもので
ある。
【0028】図3は本発明の他の実施例による固定素子
を示し、本例の固定素子もシャフト9を具え、その打ち
込み方向とは反対側でシャフト9に荷重負荷手段10とし
ての頭部を接続した構成とされている。シャフト9の打
ち込み方向側には尖端領域11が設けられている。
を示し、本例の固定素子もシャフト9を具え、その打ち
込み方向とは反対側でシャフト9に荷重負荷手段10とし
ての頭部を接続した構成とされている。シャフト9の打
ち込み方向側には尖端領域11が設けられている。
【0029】尖端領域11は、スリーブ部分12aと支持部
分12bとを含む予圧素子12により包囲する。スリーブ部
分12aは、打ち込み方向に向けて内径が漸減する内周形
状と、打ち込み方向とは逆方向に向けて拡径する外周形
状とを有する。支持部分12bに凹所12cを形成し、この
凹所12cは支持部分12bの打ち込み方向側の端部で開口
させる。支持部分12bの外周形状は、小径とした第1部
分12dの打ち込み方向側に大径とした第2部分12eを接
続した段付き形状とする。
分12bとを含む予圧素子12により包囲する。スリーブ部
分12aは、打ち込み方向に向けて内径が漸減する内周形
状と、打ち込み方向とは逆方向に向けて拡径する外周形
状とを有する。支持部分12bに凹所12cを形成し、この
凹所12cは支持部分12bの打ち込み方向側の端部で開口
させる。支持部分12bの外周形状は、小径とした第1部
分12dの打ち込み方向側に大径とした第2部分12eを接
続した段付き形状とする。
【0030】図3の実施例における予圧素子12は、軸線
方向における収縮変位により緩衝作用を発現するもので
ある。
方向における収縮変位により緩衝作用を発現するもので
ある。
【0031】図4は本発明の更に他の実施例による固定
素子を示し、本例の固定素子もシャフト13を具え、その
打ち込み方向とは反対側でシャフト13に荷重負荷手段14
としての頭部を接続した構成とされている。シャフト13
の打ち込み方向側には尖端領域15が設けられている。
素子を示し、本例の固定素子もシャフト13を具え、その
打ち込み方向とは反対側でシャフト13に荷重負荷手段14
としての頭部を接続した構成とされている。シャフト13
の打ち込み方向側には尖端領域15が設けられている。
【0032】尖端領域15は、スリーブ部分16aと支持部
分16bとを含む予圧素子16により包囲する。スリーブ部
分16aは、例えば円筒状の外形形状と、打ち込み方向に
向けて内径が漸減する内周形状とを有する構成とするこ
とができる。支持部分16bに中心孔を貫通させ、この中
心孔をスリーブ部分16aにおける内周と接続させる。支
持部分16bの外周形状は、小径とした第1部分16dの打
ち込み方向側に大径とした第2部分16eを接続した段付
き形状とする。
分16bとを含む予圧素子16により包囲する。スリーブ部
分16aは、例えば円筒状の外形形状と、打ち込み方向に
向けて内径が漸減する内周形状とを有する構成とするこ
とができる。支持部分16bに中心孔を貫通させ、この中
心孔をスリーブ部分16aにおける内周と接続させる。支
持部分16bの外周形状は、小径とした第1部分16dの打
ち込み方向側に大径とした第2部分16eを接続した段付
き形状とする。
【0033】図4の実施例における予圧素子16も、軸線
方向における圧縮変位により緩衝作用を発現するもので
ある。
方向における圧縮変位により緩衝作用を発現するもので
ある。
【図1】図1は、本発明の一実施例による固定素子を、
打ち込み待機状態にある打ち込み装置の一部と共に示す
断面図である。
打ち込み待機状態にある打ち込み装置の一部と共に示す
断面図である。
【図2】図2は、図1の固定素子を、打ち込み完了状態
に或る打ち込み装置の一部と共に示す断面図である。
に或る打ち込み装置の一部と共に示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施例による、伸縮作動
型の予圧素子を具える固定素子を示す断面図である。
型の予圧素子を具える固定素子を示す断面図である。
【図4】図4は、本発明の更に他の実施例による、軸線
方向に圧縮可能な予圧素子を具える固定素子を示す断面
図である。
方向に圧縮可能な予圧素子を具える固定素子を示す断面
図である。
1,9,13 シャフト 2,10,14 荷重負荷手段 3,11,15 尖端領域 4,12,16 予圧素子 4a, 12a, 16a スリーブ部分 4b, 12b, 16b フランジ状支持部分 4c, 12c 中央凹所 4d 接続領域 7 構造部材 8 硬質受け材料
フロントページの続き (72)発明者 フリードリッヒ グレッシェル スイス国 ツェーハー−9470 ブッフス ホステットガッセ 24 (72)発明者 ルック ギーロン スイス国 ツェーハー−9468 ザックス レーバッカー(番地なし)
Claims (10)
- 【請求項1】 火薬力作動型の打ち込み装置により硬質
受け材料(8)中に打ち込まれる固定素子であって、シ
ャフト(1,9,13)と、打ち込み方向とは反対側でシ
ャフトに接続する荷重負荷手段(2,10,14)とを具
え、前記シャフトが打ち込み方向側に尖端領域(3,1
1,15)を有し、少なくとも該尖端領域が予圧素子
(4,12,16)により包囲され、該予圧素子がスリーブ
部分(4a, 12a, 16a)および該スリーブ部分に打ち込み
方向側で接続するフランジ状支持部分(4b, 12b, 16b)
を有し、該支持部分が前記スリーブ部分よりも大径とさ
れている固定素子において、前記シャフト(1,9,1
3)における尖端領域(3,11,15)の打ち込み方向端
部を、前記予圧素子(4,12,16)における支持部分
(4b, 12b, 16b)の打ち込み方向側端部から、打ち込み
方向とは逆方向にオフセットさせて配置したことを特徴
とする固定素子。 - 【請求項2】 請求項1記載の固定素子において、前記
尖端領域(3,11,15)は、打ち込み方向と平行な方向
における前記支持部分(4b, 12b, 16b)の高さに対応す
る距離だけオフセットさせたことを特徴とする固定素
子。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の固定素子におい
て、前記支持部分(4b, 12b, 16b)の打ち込み方向側端
部に、ほぼ円筒形状の周壁を有する中央凹所(4c, 12
c)を設けたことを特徴とする固定素子。 - 【請求項4】 請求項3記載の固定素子において、前記
中央凹所(4c, 12c)の内径を、前記スリーブ部分(4
a, 12a)における、支持部分(4b, 12b)に対向する
領域の外径以上としたことを特徴とする固定素子。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の固定素子におい
て、打ち込み方向と平行な方向における前記中央凹所
(4c, 12c)の高さを、打ち込み方向と平行な方向にお
ける前記支持部分(4b, 12b, 16b)の高さ以下としたこ
とを特徴とする固定素子。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか一項に記載の固
定素子において、前記スリーブ部分(4a)および支持部
分(4b)との間に、打ち込み方向に向けて拡大する周壁
を有する接続領域(4d)を配置したことを特徴とする固
定素子。 - 【請求項7】 請求項6記載の固定素子において、前記
接続領域(4d)における周壁の最大内径を、前記中央凹
所(4c)の内径に対応させたことを特徴とする固定素
子。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の固
定素子において、前記スリーブ部分(4a, 12a, 16a)の
内周形状を打ち込み方向に向けて漸減させたことを特徴
とする固定素子。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の固
定素子において、前記スリーブ部分(12a)の外周形状
を打ち込み方向に向けて拡大させたことを特徴とする固
定素子。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
固定素子において、前記支持部分(4b, 12b, 16b)の外
周形状を段付き形状とし、その大径部分を打ち込み方向
側に配置したことを特徴とする固定素子。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4412228:4 | 1994-04-09 | ||
DE4412228A DE4412228A1 (de) | 1994-04-09 | 1994-04-09 | Befestigungselement zum Eintreiben in harte Aufnahmematerialien mittels pulverkraftbetriebener Setzgeräte |
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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AT (1) | ATE211801T1 (ja) |
AU (1) | AU685229B2 (ja) |
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DE (2) | DE4412228A1 (ja) |
ES (1) | ES2171181T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017133681A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 未来工業株式会社 | 固定体、配線ボックスの固定方法、および保護カバーの固定方法 |
JP2017145862A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 未来工業株式会社 | 固定体および固定装置 |
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- 1995-02-01 ES ES95810062T patent/ES2171181T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-01 AT AT95810062T patent/ATE211801T1/de active
- 1995-02-01 DE DE59509982T patent/DE59509982D1/de not_active Expired - Lifetime
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