JP4022897B2 - ケーブルの緩衝構造 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、斜張橋の塔・橋桁に固着した斜張ケーブルの風・動荷重による振れ動きを緩衝する緩衝構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、橋脚1上に塔2が設け、この塔2と橋桁3に亘って斜張ケーブル4を張力を付与して固定することで斜張橋を構成している。
【0003】
前記斜張ケーブル4は図2に示すように、塔2、橋桁3の取付穴5に挿通し、その斜張ケーブル4の端部を取付穴5の一端部に固着手段6で固着している。
【0004】
前述の斜張ケーブル4は橋を走行する車両等による動荷重や風によって振れ動き、図2に示す固着手段6による固着部分に繰り返し荷重が作用するので斜張ケーブル4の耐久性が低下する。
【0005】
このことを解消するために、図2に示すように取付穴5と斜張ケーブル4との間に環状隙間7を形成し、その環状隙間7にリング状の緩衝部材8を挿入して取付け、斜張ケーブル4の固着手段6による固着部分に作用する振れ動きを緩衝部材8で緩衝して固着部分に作用する繰り返し荷重を低減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の斜張ケーブル4は塔2・橋桁3の取付穴5に挿通して張力を付与した状態で固着手段6で固着し、この後に取付穴5と斜張ケーブル4との間の環状隙間7に緩衝部材8を挿入して取付けている。
【0007】
一方、取付穴5の加工精度や斜張ケーブル4の固着状態等のために取付穴5と斜張ケーブル4は数10mm程度の芯ずれが生じ、取付穴5と斜張ケーブル4との間の隙間が周方向に亘って不均一となる。
【0008】
このために、取付穴5と斜張ケーブル4との環状隙間7にリング状の緩衝部材8を挿入する作業が面倒で施工性が悪くなるばかりか、その緩衝部材8を隙間が不均一な環状隙間7に挿入可能とするために弾性変形代の大きな材質としなければならず、その緩衝部材8で斜張ケーブル4の振れ動きを十分に緩衝できない。
【0009】
前述のことは斜張橋の斜張ケーブルに限ることはなく、固定構造物に固着され風等で振れ動くケーブルであれば同様である。
【0010】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたケーブルの緩衝構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、固定構造物10の取付穴13にケーブル18の長手方向一端部を挿入して取付穴13の長手方向一端部に固着し、この取付穴13の長手方向他端寄り内周面とケーブル18外周面との環状隙間30に緩衝部材31を挿入してケーブル18を支持し、
前記緩衝部材31を、可塑性に富む粘土状のゴム材で、圧力を加えると硬化する性質を有する感圧硬化ゴム製のリング状体32と、このリング状体32を加圧して径方向に弾性拡張変形する可圧手段で形成し、
前記リング状体32の外径は前記取付穴13の内径よりも若干小さく、その内径は前記ケーブル18の外径よりも若干大きく、かつ当該リング状体32を加圧して径方向に弾性拡張変形することで、そのリング状体32の外周面が前記取付穴 1 3の内周面に接すると共に、内周面がケーブル18の外周面に接するものとし、
前記可圧手段は、前記リング状体32の一端面32aに設けた一側穴付きプレート33と、リング状体32の他端面32bに設けた他側穴付きプレート34を備え、その一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挟持して加圧するものとしたことを特徴とするケーブルの緩衝構造である。
【0012】
第2の発明は、第1の発明における可圧手段を、リング状体32の一端面32aに設けた一側穴付きプレート33と、リング状体32の他端面32bに設けた他側穴付きプレート34と、この一側穴付きプレート33からリング状体32を貫通して他側穴付きプレート34に螺合したボルト36で形成したケーブルの緩衝構造である。
【0013】
【作 用】
第1の発明によれば、リング状体32を加圧しない状態とすれば、外径が取付穴13の内径よりも若干小さく、内径がケーブル18の外径よりも若干大きいと共に、可塑性に富む粘土状のゴム材であるから、そのリング状体32は容易に変形する。リング状体32を加圧した状態とすれば硬化して弾性ゴム材となると共に、取付穴13の内周面とケーブル18の外周面に接する。
【0014】
このようであるから、取付穴13とケーブル18が若干芯ずれし、環状隙間30の隙間が周方向に不均一な場合でも、その環状隙間30に緩衝部材31のリング状体32を簡単に挿入できて施工性が向上するし、挿入した後には加圧することで硬化して弾性ゴム材となると共に、取付穴13の内周面とケーブル18の外周面に接するのでケーブル18の振れ動きを十分に緩衝できる。
また、一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挟持するようにして加圧するので、リング状体32は径方向に確実に弾性拡張変形する。
【0015】
第2の発明によれば、ボルト36を強いトルクで締付けることで一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挾持するようにして加圧するので、リング状体32は径方向に確実に弾性拡張変形するし、その加圧作業が簡単である。
【0016】
【発明の実施の形態】
図3に示すように、斜張橋の塔、橋桁等の固定構造物10は所定の厚さのコンクリート製となっており、その固定構造物10の厚さ方向の一端面10aと他端面10bに亘って孔11が形成され、この孔11の内周面にケーシングパイプ12が挿入されて取付穴13を構成している。ケーシングパイプ12の長手方向一端面にその径とほぼ同一径の大径穴14を有する支圧板15が溶接され、この支圧板15は孔11の一端部に形成した大径部11aに嵌合し、前記ケーシングパイプ12の長手方向他端部は固定構造物10の他端面10bよりも外方に突出している。
【0017】
管体16内に複数の単位ケーブル17を挿通して斜張ケーブル等のケーブル18を形成している。この管体16の端部にジョイントパイプ19を介して大径の口金管体20が固着されて前記単位ケーブル17は口金管体20よりも突出しており、その口金管体20と管体16の長手方向一端寄りが前記取付穴13内に挿通している。図3においては2本の単位ケーブル17を図示し、他の単位ケーブル17の図示を省略してある。
【0018】
前記口金管体20の長手方向端部に円板状のアンカーヘット21がボルト22で固着され、このアンカーヘット21に螺合したリングナット23が前記支圧板15に当接し、かつ一端面21aと他端面21bに亘って透孔24が形成され、その透孔24に単位ケーブル17が挿通し、その透孔24のテーパー部24aと単位ケーブル17の外周面との間にウエッジ25を圧入し、そのウエッジ25を抜け止めするリテーナプレート26をアンカーヘット21の一端面21aにボルト27で取付けてある。これによって、取付穴13の長手方向一端部にケーブル18の端部が固着してある。
【0019】
前記支圧板15にアンカーキャップ28がボルト29で取付けられ、このアンカーキャップ28とアンカーヘッド21、リングナット23との空間にグラウント剤が注入される。
【0020】
前記ケーシングパイプ12の固定構造物10の他端面10bよりも突出した部分の内周面、つまり取付穴13の長手方向他端寄り内周面と管体16の外周面、つまりケーブル18の外周面との間の環状隙間30に緩衝部材31が挿入して取付けてある。
【0021】
前記緩衝部材31は図4と図5に示すように、可塑性に富む粘土状のゴム材で、圧力を加えると硬化する性質を有する感圧硬化ゴム製のリング状体32と、このリング状体32を加圧して径方向に弾性拡張変形する加圧手段、例えばこのリング状体32の一端面32aに設けた一側穴付きプレート33と、前記リング状体32の他端面32bに設けた他側穴付きプレート34と、一側穴付きプレート33のボルト穴33aからリング状体32のボルト挿通孔35を挿通して他側穴付きプレート34の螺子穴34bに螺合しリング状体32を加圧するボルト36で形成してある。
【0022】
前記リング状体32は硬化を促進するゴム層37と硬化剤入りゴム層38を交互に複数積層し、周方向に等間隔でボルト挿通孔35が複数形成してある。このリング状体32の外径はケーシングパイプ12の内径(取付穴13の内径)よりも若干小さく、その内周穴39の径(内径)は前記管体16の外径(ケーブル18の外径)よりも若干大きい。前記一側穴付きプレート33、他側穴付きプレート34の外径はリング状体32の外径よりも若干小さく、その内周穴40の径はリング状体32の内周穴39の径よりも若干大きいし、一側穴付きプレート33にはボルト穴33a、他側穴付きプレート34には螺子穴34aがそれぞれ周方向に等間隔でボルト挿通孔35と対向して形成してある。
【0023】
前記ボルト36は周方向に等間隔で複数設けてあるから、この各ボルト36を均等なトルクで締付けることでリング状体32が周方向に均等に加圧されるようにしてある。
【0024】
前記緩衝部材31はボルト36の頭部36aがケーシングパイプ12の長手方向他端の開口部に向うように挿入される。41はゴムブーツである。
【0025】
次にケーブル18の固着作業を説明する。
ボルト36を弱いトルクで締付けてリング状体32を可塑性に富む粘土状とし、その緩衝部材31の内周穴39に管体16を挿通する。
この状態でケーブル18の一端部を従来と同様に張力を付与して取付穴13の長手方向一端部に固着する。この時緩衝部材31が取付穴13内に挿入しないようにする。
【0026】
緩衝部材31を管体16に沿ってスライドして取付穴13の長手方向他端寄りに挿入する。この時、緩衝部材31のリング状体32は可塑性に富む粘土状であるから、ケーブル18と取付穴13が数10mm程度芯ずれして環状隙間30の隙間が周方向に不均一な場合には、その隙間の不均一に応じて容易に変形させることができるので、緩衝部材31を簡単に挿入できる。
【0027】
ボルト36を強いトルクで締付けるとリング状体32が加圧されて硬化に弾性ゴム材に変化すると共に、径方向に弾性拡張し、そのリング状体32の外周面が取付穴13の内周面に接すると共に、内周面が管体16の外周面に接し、リング状体32はケーブル18の振れ動きを十分に緩衝できる状態となる。
【0028】
前記加圧手段は、一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34に杆体を挿通し、この杆体を他側穴付きプレート34に固着すると共に、その杆体を一側穴付きプレート33側にレバー、シリンダ等で引張るようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によればリング状体32を加圧しない状態とすれば、外径が取付穴13の内径よりも若干小さく、内径がケーブル18の外径よりも若干大きいと共に、可塑性に富む粘土状のゴム材であるから、そのリング状体32は容易に変形する。リング状体32を加圧した状態とすれば硬化して弾性ゴム材となると共に、取付穴13の内周面とケーブル18の外周面に接する。
【0030】
このようであるから、取付穴13とケーブル18が若干芯ずれし、環状隙間30の隙間が周方向に不均一な場合でも、その環状隙間30に緩衝部材31のリング状体32を簡単に挿入できて施工性が向上するし、挿入した後には加圧することで硬化して弾性ゴム材となると共に、取付穴13の内周面とケーブル18の外周面に接するのでケーブル18の振れ動きを十分に緩衝できる。
また、一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挟持するようにして加圧するので、リング状体32は径方向に確実に弾性拡張変形する。
【0031】
請求項2に係る発明によれば、ボルト36を強いトルクで締付けることで一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挾持するようにして加圧するので、リング状体32は径方向に確実に弾性拡張変形するし、その加圧作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜張橋の概略説明図である。
【図2】従来の緩衝構造の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すケーブル固着部分の断面図である。
【図4】緩衝部材の断面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【符号の説明】
2…塔、3…橋桁、4…斜張ケーブル、5…取付穴、6…固着手段、7…環状隙間、8…緩衝部材、10…固定構造物、12…ケーシングパイプ、13…取付穴、18…ケーブル、30…環状隙間、31…緩衝部材、32…リング状体、33…一側穴付きプレート、34…他側穴付きプレート、36…ボルト。

Claims (2)

  1. 固定構造物10の取付穴13にケーブル18の長手方向一端部を挿入して取付穴13の長手方向一端部に固着し、この取付穴13の長手方向他端寄り内周面とケーブル18外周面との環状隙間30に緩衝部材31を挿入してケーブル18を支持し、
    前記緩衝部材31を、可塑性に富む粘土状のゴム材で、圧力を加えると硬化する性質を有する感圧硬化ゴム製のリング状体32と、このリング状体32を加圧して径方向に弾性拡張変形する可圧手段で形成し、
    前記リング状体32の外径は前記取付穴13の内径よりも若干小さく、その内径は前記ケーブル18の外径よりも若干大きく、かつ当該リング状体32を加圧して径方向に弾性拡張変形することで、そのリング状体32の外周面が前記取付穴 1 3の内周面に接すると共に、内周面がケーブル18の外周面に接するものとし、
    前記可圧手段は、前記リング状体32の一端面32aに設けた一側穴付きプレート33と、リング状体32の他端面32bに設けた他側穴付きプレート34を備え、その一側穴付きプレート33と他側穴付きプレート34でリング状体32を挟持して加圧するものとしたことを特徴とするケーブルの緩衝構造。
  2. リング状体32の一端面32aに設けた一側穴付きプレート33と、リング状体32の他端面32bに設けた他側穴付きプレート34と、この一側穴付きプレート33からリング状体32を貫通して他側穴付きプレート34に螺合したボルト36で可圧手段とした請求項1記載のケーブルの緩衝構造。
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