JP2017026098A - 取付具 - Google Patents

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竜司 池辺
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Abstract

【課題】発射装置から発射される固定素子を用いて被取付面に取り付けられる場合にも破損しにくい取付具を提供する。【解決手段】発射装置(7)から発射される固定素子(6)を用いて被取付面(9)に取り付けられる取付具(1)は、被取付面(9)に沿って配置される樹脂製の取付部(10)を備える。取付部(10)は、固定素子(6)の軸部(6A)が挿通される挿通孔(12)と、挿通孔(12)の周囲において固定素子(6)の頭部(6B)を受ける受け部(14)とを含む。受け部(14)の表面側に、固定素子(6)の頭部(6B)との接触時に固定素子(6)を減勢させる減勢部(30)が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、発射装置から発射される固定素子を用いて被取付面に取り付けられる取付具に関する。
建築物の壁面や天井面等の被取付面に対して、釘や鋲等の固定素子を用いて取付具を取り付け、当該取付具を用いて例えば配管類や電線類等の長尺体を被取付面に保持する場合がある。この場合において、取付作業の効率化を図るため、例えば鋲打機等の発射装置を用いて被取付面に固定素子を打ち込むことが、例えば特開2005−249182号公報(特許文献1)に開示されている。
一般に、取付具は、製造の容易性やコストの観点から、樹脂材料を用いて形成されることが多い(特許文献1の段落0020を参照)。しかし、そのような樹脂製の取付具を発射装置を用いて被取付面に取り付ける場合には、発射装置から固定素子を発射する際の放出エネルギーが大きいため、取付具と固定素子とが衝突した際に取付具が破損する可能性がある。
特開2005−249182号公報
発射装置から発射される固定素子を用いて被取付面に取り付けられる場合にも破損しにくい取付具が求められている。
本発明に係る取付具は、
発射装置から発射される固定素子を用いて被取付面に取り付けられる取付具であって、
前記被取付面に沿って配置される樹脂製の取付部を備え、
前記取付部は、前記固定素子の軸部が挿通される挿通孔と、前記挿通孔の周囲において前記固定素子の頭部を受ける受け部と、を含み、
前記受け部の表面側に、前記固定素子の前記頭部との接触時に前記固定素子を減勢させる減勢部が設けられている。
この構成によれば、取付具が、当該取付具を被取付面に取り付けるための固定素子の頭部を受ける受け部に減勢部を備えるので、発射装置から発射される固定素子の頭部を受け部で受ける際に、固定素子の勢いを減弱させてそのエネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部に作用することを抑制でき、取付具の耐破損性を高めることができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
1つの態様として、前記減勢部が、前記取付部の構成材料よりも柔らかい材料で形成された緩衝部材を含むと好適である。
この構成によれば、固定素子の頭部を受け部で受ける際に、緩衝部材のクッション性によって固定素子のエネルギーを有効に減衰させることができ、取付部の破損を有効に抑制できる。また、そのような緩衝部材を受け部と固定素子の頭部との間に介在させるだけで、簡易に、取付具の耐破損性を向上させることができる。
1つの態様として、前記減勢部が、前記頭部との接触時に変形可能な状態で前記取付部から突出形成された突出部を含むと好適である。
この構成によれば、固定素子の頭部を受け部で受ける際に、突出部の変形によって固定素子のエネルギーを有効に減衰させることができ、取付部の破損を有効に抑制できる。また、そのような突出部を取付部から一体的に突出形成するだけで、簡易に、取付具の耐破損性を向上させることができる。
1つの態様として、前記減勢部が、前記取付部の構成材料よりも硬い材料で形成された円環板状部材を含むと好適である。
この構成によれば、固定素子の頭部を受け部で受ける際に、受け部と円環板状部材との接触面の全体で固定素子のエネルギーを受け止めることによって単位面積当たりのエネルギーを低下させることができ、取付部の破損を有効に抑制できる。また、そのような円環板状部材を受け部と固定素子の頭部との間に介在させるだけで、簡易に、取付具の耐破損性を向上させることができる。
1つの態様として、前記取付部は、前記挿通孔の周囲に前記受け部を底面とする凹部をさらに含み、前記凹部に前記減勢部が設けられていると好適である。
この構成によれば、発射装置の発射口部が取付部に押し当てられた状態で、受け部と発射装置の発射口部とが凹部の深さに応じて離間する。そして、受け部と発射口部とのオフセット長さに応じて、被取付面に嵌入する固定素子の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子のエネルギーを減衰させることができ、取付具の耐破損性をさらに高めることができる。また、減勢部が取付部とは別部材として構成される場合であっても、発射装置を用いた取付作業時に、当該別部材からなる減勢部の位置決めを容易且つ適切に行うことができる。
1つの態様として、前記取付部の取付本体部に形成された前記挿通孔よりも大径の貫通孔に、前記挿通孔及び前記受け部を有する底板部と当該底板部と一体的に形成された筒状の側板部とを含む有底筒状部材が内嵌されており、前記有底筒状部材の内部空間に前記減勢部が設けられていると好適である。
この構成によれば、発射装置の発射口部が取付部又は有底筒状部材に押し当てられた状態で、受け部と発射装置の発射口部とが有底筒状部材の凹状の内部空間の深さに応じて離間する。そして、受け部となる有底筒状部材の底板部と発射口部とのオフセット長さに応じて、被取付面に嵌入する固定素子の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子のエネルギーを減衰させることができ、取付具の耐破損性をさらに高めることができる。また、例えば底板部に形成される挿通孔のサイズを異ならせた同一外寸の複数種の有底筒状部材を準備するだけで、取付部を単一構造に形成しながらも複数サイズの固定素子を用いた取り付けに対応可能とすることができる。また、減勢部が取付部とは別部材として構成される場合であっても、発射装置を用いた取付作業時に、当該別部材からなる減勢部の位置決めを容易且つ適切に行うことができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
第1の実施形態に係る取付具の施工状態を示す斜視図 取付具の斜視図 取付具の取付方法を示す斜視図 取付具の取付方法を示す断面図 第2の実施形態に係る取付具の斜視図 取付具の取付方法を示す断面図 第3の実施形態に係る取付具の斜視図 取付具の取付方法を示す断面図 第4の実施形態に係る取付具の斜視図 取付具の取付方法を示す断面図 第5の実施形態に係る取付具の斜視図 取付具の取付方法を示す断面図 取付具の別態様を示す斜視図 取付具の別態様を示す斜視図 取付具の別態様を示す斜視図 取付具の別態様を示す斜視図 取付具の別態様を示す斜視図 別態様の取付具の取付方法を示す断面図
〔第1の実施形態〕
取付具の第1の実施形態について説明する。本実施形態の取付具1は、発射装置7から発射される固定素子6を用いて被取付面9に取り付けられる器具であり、以下の点によって特徴付けられる。すなわち、取付具1は、被取付面9に沿って配置される樹脂製の取付部10を備える。この取付部10は、固定素子6の軸部6Aが挿通される挿通孔12と、挿通孔12の周囲において固定素子6の頭部6Bを受ける受け部14とを含む。そして、受け部14の表面側に、固定素子6の頭部6Bとの接触時に固定素子6を減勢させる減勢部30が設けられている。これにより、取付具1の耐破損性が高められている。以下、本実施形態に係る取付具1について、詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる方向や寸法等に関する用語は、誤差(製造上許容され得る程度の誤差)による差異を有する状態も含む概念である。また、以下の説明で参照する図面においては、図示の容易化や理解の容易化等の観点から、縮尺や上下左右の寸法比率等が実際の製品とは異なる場合がある。
図1に示すように、本実施形態の取付具1は、被取付面9に対して長尺体8を保持する長尺体保持具1Aとして構成されている。長尺体8は、例えば線状体、管状体、及び帯状体等の、一方向に延びる長尺状の構造を有するものである。このような長尺体8としては、例えば配管類(例えば空調装置用の配管部材やドレイン管、給排水用の配管部材等)や電線類(例えば電気ケーブルやその保護管等)等を例示することができる。
取付具1は、固定素子6を用いて建築物の壁面や天井面等の被取付面9に取り付けられる。固定素子6は、被取付面9に対して打設されて取付対象物(本例では取付具1)を被取付面9に固定するための素子であり、例えば釘や鋲等の金属製固定手段を用いることができる。固定素子6は、被取付面9に嵌入可能な先鋭な細長形状の軸部6Aと、軸部6Aよりも大径の扁平形状の頭部6Bとを含む。
取付具1(長尺体保持具1A)が被取付面9に対して固定素子6を用いて取り付けられた状態で、長尺体8が被取付面9に配設される。なお、取付具1(長尺体保持具1A)は、長尺体8の配設経路に沿った複数箇所で被取付面9に取り付けられて、複数個の協働によって長尺体8を被取付面9に保持する。
取付具1は、樹脂材料を用いて形成されている。取付具1は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、及びポリ塩化ビニル等の汎用樹脂を用いて形成されている。もちろん、取付具1は、エンジニアリングプラスチック等の機能性樹脂を用いて形成されても良い。
図1及び図2に示すように、取付具1は、被取付面9に沿って配置されて被取付面9に取り付けられる取付部10を備えている。取付具1が本実施形態のように長尺体保持具1Aである場合には、長尺体保持具1Aは、取付部10と長尺体8を保持する保持部20とを備えている。本実施形態では、保持部20の両端部(長手方向Lの両端部)に、取付部10がそれぞれ設けられている。すなわち、本実施形態の長尺体保持具1Aは、長尺体8を保持する保持部20と、その両端部にそれぞれ設けられた取付部10とを備えている。このような形態の長尺体保持具1Aは、“両サドル”とも称される。
図2に示すように、保持部20は、湾曲板状の保持本体部21を主体として構成されている。保持本体部21は、長尺体8の外周面に部分的に沿う断面U字状に形成されている(図4も参照)。本実施形態では、保持部20は、1本の長尺体8を保持するように構成されている。取付部10は、平板状の取付本体部11を主体として構成されている。取付本体部11は、一定の厚みを有する直方体状に形成されている。本実施形態では、取付本体部11は、保持部20を構成する保持本体部21と同じ又は同程度の厚さを有するように形成されている(図4も参照)。
取付部10は、取付本体部11に形成された挿通孔12を有する。挿通孔12は、取付本体部11の中央部に形成されている。挿通孔12は、取付本体部11を厚み方向Tに貫通するように形成されている。挿通孔12は、固定素子6の軸部6Aよりも大径の丸穴状に形成されている。この挿通孔12には、固定素子6の軸部6Aがその先端部側から挿通される。また、挿通孔12は、固定素子6の頭部6Bよりも小径に形成されている。固定素子6の軸部6Aがその先端部側から挿通孔12に挿通されたとき、頭部6Bが、直接的に又は間接的に取付本体部11によって受けられる。
ここで、「頭部6Bが直接的に取付本体部11によって受けられる」とは、頭部6Bが取付本体部11又は当該取付本体部11と一体化された部材(以下、単に「取付本体部11等」と言う。)に当接する状態で受けられることを意味する。「頭部6Bが間接的に取付本体部11によって受けられる」とは、頭部6Bが他の部材を介して取付本体部11等で受けられることを意味する。取付本体部11等の上面における、頭部6Bを直接的に又は間接的に受け止め支持する部分を、本実施形態では“受け部14”と言う。このように、取付部10(取付本体部11等)は、固定素子6の軸部6Aが挿通される挿通孔12と、挿通孔12の周囲において固定素子6の頭部6Bを受ける受け部14とを含む。
取付具1を被取付面9に取り付けるには、図3及び図4に示すように、発射装置7から発射される固定素子6を用いて行うことができる。発射装置7としては、例えばガス式や火薬式等の発射装置を利用することができる。発射装置7は、例えば案内筒部71の発射口部72を取付本体部11における挿通孔12の周囲の上面11aに押し当てて安全機構を解除した状態で、固定素子6を発射する。すると、固定素子6の軸部6Aがその先端部側から挿通孔12に挿通されるとともに、軸部6Aの先端部側の一部が被取付面9に打ち込まれる。その状態で、固定素子6は、被取付面9と頭部6Bとの間に少なくとも取付本体部11の受け部14を挟持して、被取付面9に取付具1を固定する(図4を参照)。
本実施形態では、受け部14の表面側(被取付面9とは反対側)に、固定素子6の頭部6Bとの接触時に固定素子6を減勢させる減勢部30が設けられている。本実施形態では、受け部14を構成する取付本体部11の上面11aに、減勢部30が設置されて固定されている。減勢部30は、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが受け部14に直接衝突するのを防止するとともに、固定素子6の勢いを減弱させてその運動エネルギーを減衰させる。本実施形態の減勢部30は、取付部10とは別部材の緩衝部材31で構成されている。緩衝部材31は、挿通孔12と同心状の円筒状に形成されている。緩衝部材31の内径は、固定素子6の軸部6Aよりも大径に形成されている。緩衝部材31の外径は、本実施形態では固定素子6の頭部6Bよりも大径に形成されている。但し、そのような構成に限定されることなく、緩衝部材31の外径は固定素子6の頭部6Bと同径又はそれよりも小径であっても良い。
緩衝部材31は、取付部10の構成材料よりも柔らかい材料で形成されていることが好ましい。緩衝部材31は、例えばスポンジ状部材、ウレタンフォーム、ゴム素材、ゲル素材、及び伸縮性布地等で構成されて良い。また、少なくとも取付部10よりも柔らかければ、緩衝部材31も樹脂製とされても良い。なお、各部材の「硬さ(柔らかさ)」は、例えば押し込み硬さに基づいて定められるものとし、同一の試験法で得られた数値に基づいて大小関係が評価されるものとする。
本実施形態では、減勢部30としての緩衝部材31が受け部14に設けられているので、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが、取付部10の受け部14に直接衝突することがない。さらに、固定素子6の頭部6Bを受け部14で受ける際に、緩衝部材31のクッション性によって固定素子6の勢いを減弱させて、その運動エネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部14に作用することを抑制でき、取付具1の耐破損性を高めることができる。しかも、そのような緩衝部材31を受け部14と固定素子6の頭部6Bとの間に介在させるだけで、簡易に、取付具1の耐破損性を向上させることができる。
〔第2の実施形態〕
取付具の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、取付部10の具体的構造が第1の実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の取付具1について、主に第1の実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1の実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の取付具1においては、図5及び図6に示すように、平板状の取付本体部11を主体として構成される取付部10が、保持部20を構成する保持本体部21よりも肉厚(およそ2倍程度)に形成されている。そして、その肉厚の取付部10における挿通孔12の周囲に、凹部16が形成されている。凹部16は、挿通孔12と同心状に形成されている。凹部16は、取付本体部11の中央部において、当該取付本体部11の上面11aから被取付面9側に向かって窪むように形成されている。凹部16は、固定素子6の頭部6Bよりも大径の円筒状に形成されている。固定素子6の軸部6Aがその先端部側から挿通孔12に挿通されたとき、頭部6Bは、凹部16に進入して直接的に又は間接的にその底面16aによって受けられる。本実施形態では、挿通孔12の周囲に形成される凹部16の底面16aによって“受け部14”が構成されている。言い換えれば、取付部10は、挿通孔12の周囲に受け部14を底面とする凹部16を含んでいる。
緩衝部材31の内径は、固定素子6の軸部6Aよりも大径に形成されている。緩衝部材31の外径は、本実施形態では固定素子6の頭部6Bよりも大径で、且つ、凹部16の内径と同程度かそれよりも僅かに小径に形成されている。但し、そのような構成に限定されることなく、緩衝部材31の外径は固定素子6の頭部6Bと同径又はそれよりも小径であっても良い。減勢部30としての緩衝部材31は凹部16に設けられている。このような配置構成は、取付具1と緩衝部材31とが別部材で構成される場合であっても、発射装置7を用いた取付具1の取付作業時に緩衝部材31の位置決めを容易且つ適切に行うことができる点で有利である。
本実施形態では、緩衝部材31は、凹部16の底面16a(すなわち、受け部14)に設置されている。緩衝部材31は、凹部16の底面16aに固定されていても良いし、完全には固定されていなくても良い。後者の場合には、例えば緩衝部材31の外周面と凹部16の側壁16bとが接する状態となるように、緩衝部材31を凹部16に内嵌させても良い。このようにすれば、緩衝部材31を高精度に位置決めされた状態で凹部16に保持可能となるので、取付作業の容易性を向上させることができて好適である。
本実施形態でも、減勢部30としての緩衝部材31が受け部14の表面側(本例では凹部16の底面16a)に設けられているので、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが、取付部10の受け部14に直接衝突することがない。さらに、固定素子6の頭部6Bを受け部14で受ける際に、緩衝部材31のクッション性によって固定素子6の勢いを減弱させて、その運動エネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部14に作用することを抑制でき、取付具1の耐破損性を高めることができる。しかも、そのような緩衝部材31を受け部14と固定素子6の頭部6Bとの間に介在させるだけで、簡易に、取付具1の耐破損性を向上させることができる。
本実施形態ではさらに、肉厚の取付部10に凹部16を形成することで、取付本体部11の上面11aに発射装置7の発射口部72を押し当てた状態で、発射口部72と受け部14(凹部16の底面16a)とが厚み方向Tに離間する(図6を参照)。このため、発射口部72と受け部14とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子6の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子6の速度を低下させてその運動エネルギーを減衰させることができ、減勢部30を設けることとの相乗効果により、取付部10の耐破損性を効果的に向上させることができる。
〔第3の実施形態〕
取付具の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、減勢部30の具体的構造が第2の実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の取付具1について、主に第2の実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第2の実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の取付具1においては、図7及び図8に示すように、受け部14の表面側において減勢部30が取付部10と一体的に形成されている。本実施形態の減勢部30は、取付部10から突出形成された突出部32で構成されている。本実施形態の突出部32は、凹部16の底面16a(すなわち、受け部14)から表面側(被取付面9とは反対側)に向かって突出形成されている。本実施形態では、複数(本例では4つ)の突出部32が挿通孔12の周囲を取り囲むように形成されている。減勢部30としての突出部32は、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bとの接触時に、変形可能となっている。突出部32は、圧潰された状態で、受け部14と固定素子6の頭部6Bとの間に挟持される。本実施形態では、複数の突出部32はそれぞれ、凹部16の底面16aから立設された一対の脚片32Aと、これら一対の脚片32Aの突出先端部どうしを繋ぐ接続片32Bとを含む。
本実施形態でも、減勢部30としての突出部32が受け部14の表面側(本例では凹部16の底面16a)に設けられているので、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが、取付部10の受け部14に直接衝突することがない。さらに、固定素子6の頭部6Bを受け部14で受ける際に、突出部32の変形によって固定素子6の勢いを減弱させて、その運動エネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部14に作用することを抑制でき、取付具1の耐破損性を高めることができる。しかも、そのような突出部32を取付部10から一体的に突出形成するだけで、簡易に、取付具1の耐破損性を向上させることができる。
本実施形態ではさらに、肉厚の取付部10に凹部16を形成することで、取付本体部11の上面11aに発射装置7の発射口部72を押し当てた状態で、発射口部72と受け部14(凹部16の底面16a)とが厚み方向Tに離間する(図8を参照)。このため、発射口部72と受け部14とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子6の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子6の速度を低下させてその運動エネルギーを減衰させることができ、減勢部30を設けることとの相乗効果により、取付部10の耐破損性を効果的に向上させることができる。
〔第4の実施形態〕
取付具の第4の実施形態について説明する。本実施形態では、減勢部30の具体的構造が第2の実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の取付具1について、主に第2の実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第2の実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の取付具1においては、図9及び図10に示すように、減勢部30が、取付部10とは別部材の円環板状部材33で構成されている。円環板状部材33は、挿通孔12及び凹部16と同心状の円環板状に形成されている。円環板状部材33の内径は、固定素子6の軸部6Aよりも大径に形成されている。円環板状部材33の外径は、本実施形態では固定素子6の頭部6Bよりも大径で、且つ、凹部16の内径と同程度かそれよりも僅かに小径に形成されている。但し、そのような構成に限定されることなく、円環板状部材33の外径は固定素子6の頭部6Bと同径又はそれよりも小径であっても良い。円環板状部材33は、取付部10の構成材料よりも硬い材料で形成されている。円環板状部材33は、固定素子6の頭部6Bが衝突した際に実質的に変形しない材料で形成されていることが好ましい。円環板状部材33は、例えば金属板やセラミック板等で構成されて良い。また、少なくとも取付部10よりも硬ければ、円環板状部材33も樹脂製とされても良い。
本実施形態でも、減勢部30としての円環板状部材33が受け部14の表面側(本例では凹部16の底面16a)に設けられているので、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが、取付部10の受け部14に直接衝突することがない。さらに、固定素子6の頭部6Bを受け部14で受ける際に、受け部14と円環板状部材33との接触面の全体で固定素子6の運動エネルギーを受け止めることによって単位面積当たりのエネルギーを低下させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部14に作用することを抑制でき、取付具1の耐破損性を高めることができる。しかも、そのような円環板状部材33を受け部14と固定素子6の頭部6Bとの間に介在させるだけで、簡易に、取付具1の耐破損性を向上させることができる。
本実施形態ではさらに、肉厚の取付部10に凹部16を形成することで、取付本体部11の上面11aに発射装置7の発射口部72を押し当てた状態で、発射口部72と受け部14(凹部16の底面16a)とが厚み方向Tに離間する(図10を参照)。このため、発射口部72と受け部14とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子6の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子6の速度を低下させてその運動エネルギーを減衰させることができ、減勢部30を設けることとの相乗効果により、取付部10の耐破損性を効果的に向上させることができる。
〔第5の実施形態〕
取付具の第5の実施形態について説明する。本実施形態では、取付部10の具体的構造が第2の実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の取付具1について、主に第2の実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第2の実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の取付具1においては、図11及び図12に示すように、取付部10が取付本体部11と有底筒状部材18との2部材で構成されている。取付本体部11には、当該取付本体部11を厚み方向Tに貫通する貫通孔17が形成されている。貫通孔17は、挿通孔12よりも大径に形成されている。そして、この取付本体部11に形成された貫通孔17の内面と有底筒状部材18の外面とが接する状態となるように、貫通孔17に有底筒状部材18が内嵌されている。貫通孔17と有底筒状部材18とが嵌合した状態で、これらは少なくとも1箇所(好ましくは周方向の複数箇所)で固着されていることが好ましい。また、取付本体部11と有底筒状部材18とが相対向する部位に、互いに係止して両者の厚み方向Tの相対移動を抑止する抜け止め機構が設けられても良い。
有底筒状部材18は、底板部18Aと、当該底板部18Aと一体的に形成された筒状の側板部18Bとを含む。本実施形態では、底板部18Aは円環板状に形成されている。底板部18Aの中央部には、当該底板部18Aを厚み方向Tに貫通する孔部が形成されている。この孔部は取付部10の挿通孔12として機能し、底板部18Aの上面は取付部10の受け部14として機能する。すなわち、底板部18Aは、挿通孔12及び受け部14を有する。側板部18Bは、底板部18Aの辺縁部から厚み方向Tに立ち上がるように形成されている。側板部18Bは、底板部18Aの形状に対応する形の筒状(本実施形態では円筒状)に形成されている。底板部18Aに形成される挿通孔12のサイズを異ならせた同一外寸の複数種の有底筒状部材18を準備しておけば、取付部10を単一構造に形成しながらも、複数サイズの固定素子6を用いた取付部10の取り付けに対応可能とすることができて好適である。
本実施形態では、有底筒状部材18の内部空間に減勢部30が設けられている。本例では、減勢部30として緩衝部材31を用いる場合の例を図示しているが、減勢部30は、第3の実施形態で説明した突出部32や第4の実施形態で説明した円環板状部材33等であっても良い。減勢部30を突出部32で構成する場合には、当該突出部32は、底板部18A(すなわち、受け部14)から厚み方向Tに突出形成されても良いし、側板部18Bから径方向に突出形成されても良い。
本実施形態でも、減勢部30が受け部14の表面側(本例では有底筒状部材18の内部空間)に設けられているので、発射装置7から発射された固定素子6の頭部6Bが、取付部10の受け部14(有底筒状部材18の底板部18A)に直接衝突することがない。さらに、固定素子6の頭部6Bを受け部14で受ける際に、減勢部30によって固定素子6の勢いを減弱させて、その運動エネルギーを減衰させることができる。よって、過大なエネルギーが樹脂製の受け部14に作用することを抑制でき、取付具1の耐破損性を高めることができる。しかも、そのような減勢部30を受け部14の表面側に設けるだけで、簡易に、取付具1の耐破損性を向上させることができる。
本実施形態ではさらに、肉厚の取付部10に形成された貫通孔17に有底筒状部材18を内嵌させることで、取付本体部11の上面11a又は有底筒状部材18の上端部に発射装置7の発射口部72を押し当てた状態で、発射口部72と受け部14(有底筒状部材18の底板部18A)とが厚み方向Tに離間する(図12を参照)。このため、発射口部72と受け部14とのオフセット長さに応じて、被取付面9に嵌入する固定素子6の惰性距離を長くすることができる。よって、この点からも固定素子6の速度を低下させてその運動エネルギーを減衰させることができ、減勢部30を設けることとの相乗効果により、取付部10の耐破損性を効果的に向上させることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の各実施形態では、減勢部30として、緩衝部材31、突出部32、及び円環板状部材33のいずれか1つを選択的に用いる構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば緩衝部材31、突出部32、及び円環板状部材33のうちの2つ以上を併用して用いても良い。
(2)上記の第1及び第2の実施形態では、緩衝部材31が取付部10の構成材料よりも柔らかい材料で形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば緩衝部材31が取付部10と同じ硬さの材料(例えば同一の材料)で構成されても良い。
(3)上記の第3の実施形態では、一対の脚片32Aと接続片32Bとを含む突出部32が、受け部14(凹部16の底面16a)から厚み方向Tに突出形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、少なくとも受け部14よりも表面側に設けられるのであれば、例えば図13に示すように、棒状の突出部32が凹部16の側壁16bから径方向に突出形成されていても良い。これ以外にも、突出部32の形状及び配置等は任意に設定されて良い。
(4)上記の各実施形態では、凹部16が円筒状(平面視で真円状)に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、凹部16が例えば平面視で長円状、楕円状、及び正多角形状(例えば正方形状、正六角形状、及び正八角形状等)等に形成されても良い。また、固定素子6の頭部6Bがテーパー状に形成される場合には、凹部16も、頭部6Bの形状に対応するテーパー状に形成されても良い。
(5)上記の第5の実施形態では、貫通孔17及び有底筒状部材18が円筒状に形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、貫通孔17及び有底筒状部材18は、例えば長円筒状、楕円筒状、及び角筒状等に形成されても良いし、錐台筒状に形成されても良い。
(6)上記の各実施形態では、本開示に係る技術を、1本保持型の両サドル型の長尺体保持具1Aに適用した例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図14に示すように、本開示に係る技術を複数本保持型(図示の例では2本保持型)の長尺体保持具1Aに適用しても良い。或いは、例えば図15に示すように、本開示に係る技術を片サドル型の長尺体保持具1Aに適用しても良い。或いは、例えば図16に示すように、本開示に係る技術をベルト式の長尺体保持具1Aに適用しても良い。ベルト式の長尺体保持具1Aは、挿通孔12を有する取付部10と、当該取付部10から連続して延びる可撓性の保持ベルト28とを備えている。保持ベルト28には、その延在方向に沿って互いに間隔を隔てた状態で複数の貫通穴29が貫通形成されている。取付部10の裏面には、貫通穴29に内嵌する嵌合突部19が突出形成されている。嵌合突部19がいずれかの貫通穴29に内嵌した状態で、保持ベルト28はループ状となってその内部に長尺体8を保持可能となる。固定素子6は、一部が被取付面9に打ち込まれた状態で、被取付面9と頭部6Bとの間に減勢部30、取付部10、及び保持ベルト28を挟持して長尺体保持具1Aを固定する。
(7)上記の各実施形態では、本開示に係る技術を、被取付面9に対して長尺体8を保持する長尺体保持具1Aに適用した例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図17及び図18に示すように、本開示に係る技術を、長尺体保持具1Aに対して着脱自在な延長取付具1Bにも適用しても良い。延長取付具1Bは、被取付面9に沿って配置されて被取付面9に取り付けられる取付部40と、長尺体保持具1Aの取付部10に対して連結される連結部50とを備えている。連結部50は、長尺体保持具1Aに対する装着状態で取付部10の上面を覆う天井壁部51と、取付部10の側面を覆う側壁部52とを含む。天井壁部51の下面には、嵌合突部59が形成されている。この嵌合突部59が取付部10の挿通孔12又は凹部16に内嵌して、長尺体保持具1Aに対して延長取付具1Bが装着される。延長取付具1Bの取付部40(取付本体部41)は、固定素子6の軸部6Aが挿通される挿通孔42と、挿通孔42の周囲において固定素子6の頭部6Bを受ける受け部44とを含む。そして、受け部44の表面側に減勢部30が設けられている。図示の例では、取付部40が挿通孔42の周囲に受け部44を底面とする凹部46を含み、この凹部46に減勢部30(本例では円環板状部材33)が設けられている。但し、このような構成に限定されることなく、例えば凹部46が設けられることなく、受け部44を構成する取付本体部41の上面に減勢部30が設置されても良い。また、減勢部30は、円環板状部材33に限定されることなく、緩衝部材31や突出部32であっても良い。
さらに、長尺体保持具1A及び延長取付具1Bに限定されることなく、被取付面9に対して固定素子6を用いて取り付けられるあらゆる取付具1に、本開示に係る技術を適用することができる。
(8)上記の各実施形態では、取付具1が取り付けられる被取付面9が建築物の壁面や天井面である場合を想定して説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、被取付面9が、例えば建築物の壁面や天井面等に直接的又は間接的に固定された他物の表面等であっても良い。
なお、上述した各実施形態(上記の実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
1 取付具
1A 長尺体保持具
1B 延長取付具
6 固定素子
6A 軸部
6B 頭部
7 発射装置
9 被取付面
10 取付部
12 挿通孔
14 受け部
16 凹部
16a 底面
17 貫通孔
18 有底筒状部材
18A 底板部
18B 側板部
30 減勢部
31 緩衝部材
32 突出部
33 円環板状部材
40 取付部
42 挿通孔
44 受け部
46 凹部

Claims (6)

  1. 発射装置から発射される固定素子を用いて被取付面に取り付けられる取付具であって、
    前記被取付面に沿って配置される樹脂製の取付部を備え、
    前記取付部は、前記固定素子の軸部が挿通される挿通孔と、前記挿通孔の周囲において前記固定素子の頭部を受ける受け部と、を含み、
    前記受け部の表面側に、前記固定素子の前記頭部との接触時に前記固定素子を減勢させる減勢部が設けられている取付具。
  2. 前記減勢部が、前記取付部の構成材料よりも柔らかい材料で形成された緩衝部材を含む請求項1に記載の取付具。
  3. 前記減勢部が、前記頭部との接触時に変形可能な状態で前記取付部から突出形成された突出部を含む請求項1又は2に記載の取付具。
  4. 前記減勢部が、前記取付部の構成材料よりも硬い材料で形成された円環板状部材を含む1から3のいずれか一項に記載の取付具。
  5. 前記取付部は、前記挿通孔の周囲に前記受け部を底面とする凹部をさらに含み、
    前記凹部に前記減勢部が設けられている1から4のいずれか一項に記載の取付具。
  6. 前記取付部の取付本体部に形成された前記挿通孔よりも大径の貫通孔に、前記挿通孔及び前記受け部を有する底板部と当該底板部と一体的に形成された筒状の側板部とを含む有底筒状部材が内嵌されており、
    前記有底筒状部材の内部空間に前記減勢部が設けられている1から4のいずれか一項に記載の取付具。
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