JP2018109292A - 束用三点支持プレート - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリートに対する釘の打ち込み際に、釘のずれを防止し、ケガの恐れがなく、床鳴りを防ぐことが可能な使い勝手に優れた束用三点支持プレートを提供する。
【解決手段】 束を構成する支柱2の下端側と、表面側に形成した支柱下端収納体31で組み合う三点支持の下面基台3であって、該下面基台3の三箇所には、裏面側から表面側に向けて半球状に突出する弾性体収納部321が形成され、該弾性体収納部321の中央部には、釘を差し入れる開孔が形成され、前記弾性体収納部321には、半球状の部分に一部が組み合う球状弾性体35を有し、該球状弾性体35の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔が貫通状態で形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】 束を構成する支柱2の下端側と、表面側に形成した支柱下端収納体31で組み合う三点支持の下面基台3であって、該下面基台3の三箇所には、裏面側から表面側に向けて半球状に突出する弾性体収納部321が形成され、該弾性体収納部321の中央部には、釘を差し入れる開孔が形成され、前記弾性体収納部321には、半球状の部分に一部が組み合う球状弾性体35を有し、該球状弾性体35の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔が貫通状態で形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は束用三点支持プレートに関し、詳細には、床材を施工する際に用いる三点支持の束の下面基台である、束用三点支持プレートに関する。
ボールジョイント型構造を有する三点支持の束は、不陸の現場でも対応可能である点で優れているが、例えば、コンクリート面にコンクリート釘で設置する際に、片方の手で釘を支持しつつ、他方の手に握ったハンマーで釘を打ち込む必要がある。
なお、特許文献1には、建物における床材を施工する際に、束柱部材と束石との間に防振部材を配置した束柱の構造が開示されている。
釘の打ち込み作業は、コンクリートが硬いため容易でなく、特に打ち込み開始の際は、釘が滑ってずれる等により、釘を持つ手がケガをする恐れがあるので、より慎重に作業をする必要があった。
そこで、コンクリートに対する釘の打ち込み際に、釘のずれを防止し、ケガの恐れがない、使い勝手に優れた束用三点支持プレートが求められていた。
そこで、コンクリートに対する釘の打ち込み際に、釘のずれを防止し、ケガの恐れがない、使い勝手に優れた束用三点支持プレートが求められていた。
なお、特許文献1に記載の発明は、釘の打ち込み作業の際に、ケガに対する危険を防止することで、使い勝手を考慮したものではない。
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、
束を構成する支柱の下端側と、表面側に形成した支柱下端収納体で組み合うものであり、設置面に対して釘で固定するための三点支持の下面基台であって、
該下面基台の三箇所には、裏面側から表面側に向けて半球状に突出する弾性体収納部が形成され、
該弾性体収納部の中央部には、釘を差し入れる開孔が形成され、
前記弾性体収納部には、半球状の部分に一部が組み合う球状弾性体を有し、
該球状弾性体の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔が貫通状態で形成されていることを特徴とする、束用三点支持プレート。
第2に、
前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔の径が、釘の差し入れ側から先端側に向けて同一径であると共に、
前記弾性体収納部の中央部に形成された開孔の上面側に、開孔と同じ径の中央開孔部を有する弾性リングを配置したことを特徴とする、上記第1に記載の束用三点支持プレート。
第3に、
前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔が、
開孔と同じ径である同一径部分と、
該同一径部分より小さな径である小径部分とから構成され、
同一径部分が釘の差し入れ側に形成され、該同一径部分に続いて先端側に向けて小径部分が形成されていることを特徴とする、上記第1に記載の束用三点支持プレート。
束を構成する支柱の下端側と、表面側に形成した支柱下端収納体で組み合うものであり、設置面に対して釘で固定するための三点支持の下面基台であって、
該下面基台の三箇所には、裏面側から表面側に向けて半球状に突出する弾性体収納部が形成され、
該弾性体収納部の中央部には、釘を差し入れる開孔が形成され、
前記弾性体収納部には、半球状の部分に一部が組み合う球状弾性体を有し、
該球状弾性体の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔が貫通状態で形成されていることを特徴とする、束用三点支持プレート。
第2に、
前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔の径が、釘の差し入れ側から先端側に向けて同一径であると共に、
前記弾性体収納部の中央部に形成された開孔の上面側に、開孔と同じ径の中央開孔部を有する弾性リングを配置したことを特徴とする、上記第1に記載の束用三点支持プレート。
第3に、
前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔が、
開孔と同じ径である同一径部分と、
該同一径部分より小さな径である小径部分とから構成され、
同一径部分が釘の差し入れ側に形成され、該同一径部分に続いて先端側に向けて小径部分が形成されていることを特徴とする、上記第1に記載の束用三点支持プレート。
ここで、下面基台は、ポリプレピレン等の樹脂、アルミ等の軽金属素材、鋼製素材等により製造することができる。
また、球状弾性体及び弾性リングは、圧迫された状態で、床材を長期間支持することが可能な弾性を有するものであり、例えば、硬質ゴム素材により製造することができる。
また、球状弾性体及び弾性リングは、圧迫された状態で、床材を長期間支持することが可能な弾性を有するものであり、例えば、硬質ゴム素材により製造することができる。
本発明によれば以下の効果を奏することができる
本発明の束用三点支持プレートは、設置面に固定する際に、釘をガイド孔に差し込めば、球状弾性体によって支えられ手で持つ必要がないため、釘の打ち込み作業におけるケガの恐れがなく、使い勝手に優れている。
加えて、設置後は、設置面と束用三点支持プレートとの間に、球状弾性体が圧迫された状態で存在するので、振動や音を遮断することもできる。
加えて、設置後は、設置面と束用三点支持プレートとの間に、球状弾性体が圧迫された状態で存在するので、振動や音を遮断することもできる。
ここで、開孔の上面側に、開孔と同じ径の中央開孔部を有する弾性リングを配置したものは、設置後、人が踏みつけることで一時的な荷重がかかっても床鳴りを防止できる。
すなわち、弾性リングがない場合には、球状弾性体が一時的に圧迫され、で弾性体収納部の位置が少しだけ下がることで、釘の頭部との間に隙間が生じ、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部とが直接的に接触することで、音が発生する恐れがある。
これに対し、弾性リングを配置することで、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部とが直接的に接触することを避けることができるので、音の発生を防ぐことが可能となる。
すなわち、弾性リングがない場合には、球状弾性体が一時的に圧迫され、で弾性体収納部の位置が少しだけ下がることで、釘の頭部との間に隙間が生じ、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部とが直接的に接触することで、音が発生する恐れがある。
これに対し、弾性リングを配置することで、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部とが直接的に接触することを避けることができるので、音の発生を防ぐことが可能となる。
また、同一径部分が釘の差し入れ側に形成され、該同一径部分に続いて先端側に向けて小径部分が形成されたものは、一時的な荷重がかかっても、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部とが直接的に接触することがないので、音の発生を防ぐことが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る束用三点支持プレートは、図1に示すように、床材の施工の際に用いる束を構成するポリプレピレン樹脂製の上面基台1と、該上面基台1と上部側が組み合うポリプレピレン樹脂製の中空構造の支柱2と組み合うものであり、ポリプレピレン樹脂製の下面基台3として機能し、設置面に対して釘4で固定するものである。
前記上面基台1は、支柱設置用の開孔部を有する床板の裏面側に接触するものであり、図2に示すように、開孔円状板11の中央部分に中央開孔部11aを有し、該開孔箇所にネジ溝が形成されたものである。
該中央開孔円状板11の中央開孔部11aには、小円筒12が連続して一体で形成されている。
該小円筒12の内面側には、支柱2の上部側をねじ込み可能なネジ溝が連続して形成されている。
該中央開孔円状板11の中央開孔部11aには、小円筒12が連続して一体で形成されている。
該小円筒12の内面側には、支柱2の上部側をねじ込み可能なネジ溝が連続して形成されている。
前記支柱2は、図2に示すように、外周面にネジ山が形成され、上部側が前記上面基台1の中央開孔部11a及び小円筒12と組み合う中空筒21の下端側に、球状端部22を有するものである。
該支柱2の中空筒21の上部側の形状は、正六角形状に形成されている。
例えば、外径が39ミリメートルの中空筒21の下端側に、直径40ミリメートルの球状端部22を一体で形成することができる。
該支柱2の中空筒21の上部側の形状は、正六角形状に形成されている。
例えば、外径が39ミリメートルの中空筒21の下端側に、直径40ミリメートルの球状端部22を一体で形成することができる。
前記下面基台3は、図2に詳細に示すように、表面側に形成された前記支柱2の球状端部22と組み合う支柱下端収納体31と、三角形状で各辺が中央部分に向けて内側に湾曲したフランジ32を有するものである。
該フランジ32の裏面側には、三角形状の各角部において、裏面側から表面側に向けて半球状に突出するように、裏面側からは半球状の凹部であり表面側にドーム状に突出する、弾性体収納部321が各々形成されている。
該弾性体収納部321の中央部には、釘を差し入れる開孔321aが各々形成されている。
該フランジ32の裏面側には、三角形状の各角部において、裏面側から表面側に向けて半球状に突出するように、裏面側からは半球状の凹部であり表面側にドーム状に突出する、弾性体収納部321が各々形成されている。
該弾性体収納部321の中央部には、釘を差し入れる開孔321aが各々形成されている。
図2に示すように、前記下面基台3の支柱下端収納体31には、前記球状端部22を組み合わせた際に広がるスリット33が、スリット形成片34によって形成されている。
該支柱下端収納体31の中央には、図3(a)に示すように、開孔部31aが形成されている。
前記支柱下端収納体31の凹部の上端側の直径は、球状端部22の球の部分の直径より小さく、例えば、球状端部22の直径が40ミリメートルの場合は、38.7ミリメートルに形成されている。
前記支柱下端収納体31の凹部の上端側の直径は、球状端部22の球の部分の直径より小さく、例えば、球状端部22の直径が40ミリメートルの場合は、38.7ミリメートルに形成されている。
なお、前記支柱下端収納体31の凹部の上端側の直径とは、小円筒状の支柱下端収納体31の厚みを除く、内径部分の一端から対向する反対端までの長さを示す。
このように、前記支柱下端収納体31の凹部の上端側の直径を、球状端部22の球の部分の直径より小さく形成することで、下面基台3に支柱2を組み合わせた際に、支柱2が抜けにくくなって、保持力を高めることが可能となる。
このように、前記支柱下端収納体31の凹部の上端側の直径を、球状端部22の球の部分の直径より小さく形成することで、下面基台3に支柱2を組み合わせた際に、支柱2が抜けにくくなって、保持力を高めることが可能となる。
図3に示すように、前記弾性体収納部321には、半球状の部分については、隙間が無くなる形状及び大きさを有する硬質ゴム性の球状弾性体35の一部である半球部分が、各々組み合わせられている。
該球状弾性体35の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔35aが、貫通状態で形成されている。
該球状弾性体35の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔35aが、貫通状態で形成されている。
該ガイド孔35aは、図3及び図5に示すものは、開孔321aと同じ径であり、釘の頭部の径が開孔321aより大きい釘で固定するに適したものである。
すなわち、前記球状弾性体35に形成される貫通状態のガイド孔35aの径は、例えばコンクリート用の釘の胴部の径と等しく、差し入れ側から先端側に向けて同一径のものである。
ここで、図5に他の実施例として示すように、前記弾性体収納部321の中央部に形成された開孔321aの上面側に、コンクリート用の釘4の胴部の径以上で、コンクリート用の釘4の頭部の径より小さい径の中央開孔部41aを有する硬質ゴムによる弾性リング41を配置することもできる。
すなわち、前記球状弾性体35に形成される貫通状態のガイド孔35aの径は、例えばコンクリート用の釘の胴部の径と等しく、差し入れ側から先端側に向けて同一径のものである。
ここで、図5に他の実施例として示すように、前記弾性体収納部321の中央部に形成された開孔321aの上面側に、コンクリート用の釘4の胴部の径以上で、コンクリート用の釘4の頭部の径より小さい径の中央開孔部41aを有する硬質ゴムによる弾性リング41を配置することもできる。
また、図6のさらに他の実施例に示すのは、前記球状弾性体35に形成される貫通状態のガイド孔35aが、スクリュー釘5を差し入れる弾性体収納部321の開孔321aと同じ径である同一径部分35a1と、該同一径部分35a1より小さい径であり、スクリュー釘5の胴部の径と等しい径である小径部分35a2とから構成されているものであり、釘の頭部の径が開孔321aより小さいスクリュー釘5で固定するに適したものである。
ここで、スクリュー釘5の差し入れ側に同一径部分35a1が形成され、該同一径部分35a1に続いて先端側に向けて小径部分35a2が形成されている。
ここで、スクリュー釘5の差し入れ側に同一径部分35a1が形成され、該同一径部分35a1に続いて先端側に向けて小径部分35a2が形成されている。
次に、上記の束用三点支持プレートの使用例について説明する。
始めに、下面基台3の支柱下端収納体31に、支柱2の球状端部22を嵌め込むと共に、上面基台1を支柱2の上端側に組み合わせ、図4に示すように、支柱2の上部が上面基台1から突出するように束を組み立てる。
ここで、支柱下端収納体31に球状端部22を嵌め込む際には、スリット33の部分が一時的に広がるので、容易に組み合わせることが可能となる。
ここで、支柱下端収納体31に球状端部22を嵌め込む際には、スリット33の部分が一時的に広がるので、容易に組み合わせることが可能となる。
組み立てた束を、設置面であるコンクリート面に対して、釘4を打ち込みことで固定する際には、釘4を弾性体収納部321の開孔321aに差し込むことで、図3(d)に示す球状弾性体35のガイド孔35によって保持される。
その結果、図4に示すように、作業員が釘4を手で持たない状態で、ケガを恐れることなくハンマーを用いて、釘4の頭を打ち付けることで、固定作業が迅速に完了する。
その結果、図4に示すように、作業員が釘4を手で持たない状態で、ケガを恐れることなくハンマーを用いて、釘4の頭を打ち付けることで、固定作業が迅速に完了する。
この際、図5に示すように、中央開孔部41aを有する弾性リング41を、弾性体収納部321の開孔321aに接するように配置したものは、図5(a)に示す打ち込み前の状態から、釘4を開孔321a及びガイド孔35aに差し込むことで、図5(b)に示す打ち込み開始直前の状態となる。
なお、図示は省略するが、予め弾性リング41を嵌め込んだ釘4を用いることもできる。
なお、図示は省略するが、予め弾性リング41を嵌め込んだ釘4を用いることもできる。
この状態では、差し込まれた釘4の先端部が、球状弾性体35のガイド孔35aでしっかりと保持されているので、手で持つ必要がなくなるので、ケガの恐れがなく安心して力を込めて釘の打ち込みが可能となる。
よって、使い勝手に優れている。
よって、使い勝手に優れている。
打ち込み後、図5(c)に示すように、球状弾性体35は、圧迫されて変形した状態で設置面と弾性体収納部321との間に位置するので、防振及び防音効果に優れている。
ここで、弾性リング41を配置したものは、設置後、人が踏みつけることで一時的な荷重がかかっても、元に戻る際に、釘4の頭部と弾性体収納部321とが直接的に接触することを避けることができるので、音の発生を防ぐことが可能となり、床鳴りを防止できる。
ここで、弾性リング41を配置したものは、設置後、人が踏みつけることで一時的な荷重がかかっても、元に戻る際に、釘4の頭部と弾性体収納部321とが直接的に接触することを避けることができるので、音の発生を防ぐことが可能となり、床鳴りを防止できる。
図6に示すように、ガイド孔35aが同一径部分35a1と小径部分35a2とで構成される場合には、開孔321a及びガイド孔35より頭の径が小さいスクリュー釘5及びパッキン51を用いてねじ込んで固定するに適している。
この場合も、図6(a)に示す状態から、図6(b)に示すように、スクリュー釘5を差し込むことで、ねじ込み開始直前の状態となる。
なお、スクリュー釘5を用いる場合には、コンクリートドリルを用いて、図6(b)に示すように設置面に下穴をあけた後に、スクリュー釘5を差し込むことで施工する。
この場合も、図6(a)に示す状態から、図6(b)に示すように、スクリュー釘5を差し込むことで、ねじ込み開始直前の状態となる。
なお、スクリュー釘5を用いる場合には、コンクリートドリルを用いて、図6(b)に示すように設置面に下穴をあけた後に、スクリュー釘5を差し込むことで施工する。
この状態においても、差し込まれたスクリュー釘5の先端部が球状弾性体35のガイド孔35aの小径部分35a2でしっかりと保持され、手で持つ必要がなくなるので、迅速なねじ込み作業が可能となる。
よって、使い勝手に優れている。
よって、使い勝手に優れている。
ねじ込み後、図6(c)に示すように、球状弾性体35は、圧迫されて変形した状態で設置面と弾性体収納部321との間に位置するので、防振及び防音効果に優れている。
この場合においても、一時的な荷重がかかっても、元に戻る際に、釘の頭部と弾性体収納部321とが直接的に接触することがないので、音の発生を防ぐことが可能となり、床鳴りを防止できる。
1 上面基台
11 開孔円状板
11a 中央開孔部
12 小円筒
2 支柱
21 中空筒
22 球状端部
3 下面基台
31 支柱下端収納体
31a 開孔部
32 フランジ
321 弾性体収納部
321a 開孔
33 スリット
34 スリット形成片
35 球状弾性体
35a ガイド孔
35a1 同一径部分
35a2 小径部分
4 釘
41 弾性リング
41a 中央開孔部
5 スクリュー釘
51 パッキン
11 開孔円状板
11a 中央開孔部
12 小円筒
2 支柱
21 中空筒
22 球状端部
3 下面基台
31 支柱下端収納体
31a 開孔部
32 フランジ
321 弾性体収納部
321a 開孔
33 スリット
34 スリット形成片
35 球状弾性体
35a ガイド孔
35a1 同一径部分
35a2 小径部分
4 釘
41 弾性リング
41a 中央開孔部
5 スクリュー釘
51 パッキン
Claims (3)
- 束を構成する支柱の下端側と、表面側に形成した支柱下端収納体で組み合うものであり、設置面に対して釘で固定するための三点支持の下面基台であって、
該下面基台の三箇所には、裏面側から表面側に向けて突出する弾性体収納部が形成され、
該弾性体収納部の中央部には、釘を差し入れる開孔が形成され、
前記弾性体収納部には、一部が組み合う球状弾性体を有し、
該球状弾性体の中央部には、釘の差し入れ状態をガイドするガイド孔が貫通状態で形成されていることを特徴とする、束用三点支持プレート。 - 前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔の径が、釘の差し入れ側から先端側に向けて同一径であると共に、
前記弾性体収納部の中央部に形成された開孔の上面側に、開孔と同じ径の中央開孔部を有する弾性リングを配置したことを特徴とする、請求項1に記載の束用三点支持プレート。 - 前記球状弾性体に形成される貫通状態のガイド孔が、
開孔と同じ径である同一径部分と、
該同一径部分より小さな径である小径部分とから構成され、
同一径部分が釘の差し入れ側に形成され、該同一径部分に続いて先端側に向けて小径部分が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の束用三点支持プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016257433A JP2018109292A (ja) | 2016-12-29 | 2016-12-29 | 束用三点支持プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016257433A JP2018109292A (ja) | 2016-12-29 | 2016-12-29 | 束用三点支持プレート |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018109292A true JP2018109292A (ja) | 2018-07-12 |
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ID=62844890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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