JPH07293092A - 開閉操作パネルの受け具 - Google Patents
開閉操作パネルの受け具Info
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- JPH07293092A JPH07293092A JP10776794A JP10776794A JPH07293092A JP H07293092 A JPH07293092 A JP H07293092A JP 10776794 A JP10776794 A JP 10776794A JP 10776794 A JP10776794 A JP 10776794A JP H07293092 A JPH07293092 A JP H07293092A
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- grooves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別な治具を用いなくても取り付けが容易に
行える開閉操作パネルの受け具を提供すること。 【構成】 受け具10は金属板の両側辺11,11を略
コ字状に折り曲げ該折り曲げて略平行となった両側辺1
1,11に係止孔13,13を設けて構成される。開閉
操作パネルのケース30には平行な2本の貫通溝31,
31を設け、また貫通溝31,31の下面側には受け具
10の係止孔13,13に係止される係止突起35,3
5を設ける。受け具10の両側辺11,11をそれぞれ
貫通溝31,31に挿入して係止孔13,13をそれぞ
れ係止突起35,35に所定の遊びを設けた状態で係止
せしめる。係止突起35,35はケース30下面の両貫
通溝31,31の両外側位置から逆ハ字状に斜め下方向
に向かって突出する。
行える開閉操作パネルの受け具を提供すること。 【構成】 受け具10は金属板の両側辺11,11を略
コ字状に折り曲げ該折り曲げて略平行となった両側辺1
1,11に係止孔13,13を設けて構成される。開閉
操作パネルのケース30には平行な2本の貫通溝31,
31を設け、また貫通溝31,31の下面側には受け具
10の係止孔13,13に係止される係止突起35,3
5を設ける。受け具10の両側辺11,11をそれぞれ
貫通溝31,31に挿入して係止孔13,13をそれぞ
れ係止突起35,35に所定の遊びを設けた状態で係止
せしめる。係止突起35,35はケース30下面の両貫
通溝31,31の両外側位置から逆ハ字状に斜め下方向
に向かって突出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器本体に開閉自
在に取り付けられる操作パネルに関し、特に該操作パネ
ルを閉じたときに該操作パネルを電子機器本体に吸着固
定する開閉操作パネルの受け具に関するものである。
在に取り付けられる操作パネルに関し、特に該操作パネ
ルを閉じたときに該操作パネルを電子機器本体に吸着固
定する開閉操作パネルの受け具に関するものである。
【0002】
【従来技術】図5はビデオ装置等の電子機器本体90に
開閉自在に取り付けられる操作パネル80を示す斜視図
である。
開閉自在に取り付けられる操作パネル80を示す斜視図
である。
【0003】同図に示すようにこの操作パネル80は略
板状であり、その一方の面を構成するケース81には各
種操作ボタンや表示装置が設けられており、その下端辺
を中心として回動自在に電子機器本体90に取り付けら
れている。またこのケース81の上端辺の両端近傍には
それぞれ金属片からなる受け具83,83が固定されて
いる。
板状であり、その一方の面を構成するケース81には各
種操作ボタンや表示装置が設けられており、その下端辺
を中心として回動自在に電子機器本体90に取り付けら
れている。またこのケース81の上端辺の両端近傍には
それぞれ金属片からなる受け具83,83が固定されて
いる。
【0004】一方電子機器本体90の表面91にも各種
操作ボタンや表示装置が設けられており、その上端辺の
両端近傍にはそれぞれ前記受け具83,83を吸着する
磁石93,93が固定されている。
操作ボタンや表示装置が設けられており、その上端辺の
両端近傍にはそれぞれ前記受け具83,83を吸着する
磁石93,93が固定されている。
【0005】そしてこの電子機器本体90を使用すると
きは前記操作パネル80を手前側に開き、一方使用しな
いときは該操作パネル80を持ち上げるように回転して
受け具83,83を磁石93,93に吸着させる。
きは前記操作パネル80を手前側に開き、一方使用しな
いときは該操作パネル80を持ち上げるように回転して
受け具83,83を磁石93,93に吸着させる。
【0006】ところで操作パネル80のケース81は合
成樹脂製の比較的薄い板(成型品)で構成されるため、
その長さが長くなると(特に約400mm以上になると)反
りが生じ易くなる。また操作パネル80を組み立てた
際、各部品の寸法誤差などによって組立て後のケース8
1に反りが生じる場合もある。そして反りが生じた場合
はこの操作パネル80を閉じた際に2つの受け具83,
83の内の一方の受け具83が磁石93に吸着できない
場合がある。
成樹脂製の比較的薄い板(成型品)で構成されるため、
その長さが長くなると(特に約400mm以上になると)反
りが生じ易くなる。また操作パネル80を組み立てた
際、各部品の寸法誤差などによって組立て後のケース8
1に反りが生じる場合もある。そして反りが生じた場合
はこの操作パネル80を閉じた際に2つの受け具83,
83の内の一方の受け具83が磁石93に吸着できない
場合がある。
【0007】このため本願出願人は実願平3−1083
67号(実開平5−47276号公報)において、所定
寸法の遊びを有した状態でケースに取り付けることので
きる受け具を提案した。図6にその具体例を示す。
67号(実開平5−47276号公報)において、所定
寸法の遊びを有した状態でケースに取り付けることので
きる受け具を提案した。図6にその具体例を示す。
【0008】図6(a)に示す構造の受け具100は、
金属板を略コ字状に折り曲げ、その両先端辺をさらにそ
れぞれ同一方向に略直角に折り曲げてつば部101,1
02を設けて構成されている。
金属板を略コ字状に折り曲げ、その両先端辺をさらにそ
れぞれ同一方向に略直角に折り曲げてつば部101,1
02を設けて構成されている。
【0009】そしてこの受け具100をケース120に
取り付けるには、ケース120に設けた溝121に一方
のつば部102を挿入し、次にこのケース120に下ケ
ース110を取り付ければ良い。この受け具100の場
合、同図に示すように寸法l1分の遊びが得られる。
取り付けるには、ケース120に設けた溝121に一方
のつば部102を挿入し、次にこのケース120に下ケ
ース110を取り付ければ良い。この受け具100の場
合、同図に示すように寸法l1分の遊びが得られる。
【0010】一方図6(b)に示す構造の受け具130
は、金属板を略コ字状に折り曲げ、その両先端辺をさら
にそれぞれ外方向に略直角に折り曲げてつば部131,
132を設けて構成されている。
は、金属板を略コ字状に折り曲げ、その両先端辺をさら
にそれぞれ外方向に略直角に折り曲げてつば部131,
132を設けて構成されている。
【0011】そしてこの受け具130をケース140に
取り付けるには、ケース140に設けた2つの溝14
1,141に両つば部131,132を挿入すれば良
い。挿入時、同図に点線で示すように、両つば部13
1,132を内側にたわませる。この受け具130の場
合も、同図に示すように寸法l2分の遊びが得られる。
取り付けるには、ケース140に設けた2つの溝14
1,141に両つば部131,132を挿入すれば良
い。挿入時、同図に点線で示すように、両つば部13
1,132を内側にたわませる。この受け具130の場
合も、同図に示すように寸法l2分の遊びが得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の受け具にあっては、以下のような問題点があった。 図6(a)に示す受け具100の場合、下ケース11
0を取り付けるまで受け具100が固定されず外れ易
く、組立て作業性が良くない。
の受け具にあっては、以下のような問題点があった。 図6(a)に示す受け具100の場合、下ケース11
0を取り付けるまで受け具100が固定されず外れ易
く、組立て作業性が良くない。
【0013】図6(b)に示す受け具130の場合、
該受け具130をケース140に挿入する際、該受け具
130の両側辺を内側にたわませなければならないが、
この受け具130を構成する金属板は硬い方が良くまた
本来弾性は不要であるため、その変形が困難で、その取
り付けが困難であり、その取り付けには特別な治具が必
要となってしまう。
該受け具130をケース140に挿入する際、該受け具
130の両側辺を内側にたわませなければならないが、
この受け具130を構成する金属板は硬い方が良くまた
本来弾性は不要であるため、その変形が困難で、その取
り付けが困難であり、その取り付けには特別な治具が必
要となってしまう。
【0014】またこれら受け具100,130はいず
れもつば部101,102,131,132が設けられ
ているため、溝121,141へ挿入しにくい。
れもつば部101,102,131,132が設けられ
ているため、溝121,141へ挿入しにくい。
【0015】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、特別な治具を用いなくても取り付けが
容易に行える開閉操作パネルの受け具を提供することに
ある。
ありその目的は、特別な治具を用いなくても取り付けが
容易に行える開閉操作パネルの受け具を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、電子機器本体の表面に開閉自在に取り付け
られ、その所定位置に該電子機器本体の表面に取り付け
た磁石に着脱する受け具を取り付けた開閉操作パネルに
おいて、前記受け具は金属板の両側辺を略コ字状に折り
曲げ該折り曲げて略平行となった両側辺に係止孔を設け
て構成され、一方前記開閉操作パネルのケースには平行
な2本の貫通溝を設け、また該貫通溝の下面側には前記
受け具の係止孔に係止される係止突起を設け、前記受け
具の両側辺をそれぞれケースの2本の貫通溝に挿入して
前記受け具の2つの係止孔をそれぞれ前記ケースの係止
突起に所定の遊びを設けた状態で係止せしめた。
め本発明は、電子機器本体の表面に開閉自在に取り付け
られ、その所定位置に該電子機器本体の表面に取り付け
た磁石に着脱する受け具を取り付けた開閉操作パネルに
おいて、前記受け具は金属板の両側辺を略コ字状に折り
曲げ該折り曲げて略平行となった両側辺に係止孔を設け
て構成され、一方前記開閉操作パネルのケースには平行
な2本の貫通溝を設け、また該貫通溝の下面側には前記
受け具の係止孔に係止される係止突起を設け、前記受け
具の両側辺をそれぞれケースの2本の貫通溝に挿入して
前記受け具の2つの係止孔をそれぞれ前記ケースの係止
突起に所定の遊びを設けた状態で係止せしめた。
【0017】
【作用】この受け具を長尺なケースの両端近傍に取り付
ければ、たとえケースに反りが生じて受け具と電子機器
本体に取り付けた磁石の間に所定の隙間が生じても、該
隙間分だけ受け具はケースの表面から突出し、該磁石に
吸着する。従って受け具は必ず磁石に吸着する。
ければ、たとえケースに反りが生じて受け具と電子機器
本体に取り付けた磁石の間に所定の隙間が生じても、該
隙間分だけ受け具はケースの表面から突出し、該磁石に
吸着する。従って受け具は必ず磁石に吸着する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の1実施例を用いてケース3
0に受け具10を取り付ける状態を示す要部拡大分解斜
視図である。同図に示すようにこの実施例においては、
金属板からなる受け具10と、2本の平行な貫通溝3
1,31を設けた開閉操作パネルのケース30とによっ
て構成されている。以下各構成部品について説明する。
に説明する。図1は本発明の1実施例を用いてケース3
0に受け具10を取り付ける状態を示す要部拡大分解斜
視図である。同図に示すようにこの実施例においては、
金属板からなる受け具10と、2本の平行な貫通溝3
1,31を設けた開閉操作パネルのケース30とによっ
て構成されている。以下各構成部品について説明する。
【0019】まず受け具10は、図1に示すように、長
方形状の金属板の両側辺11,11を略コ字状に折り曲
げると共に、該折り曲げによって略平行となった該両側
辺11,11の中央に矩形状の係止孔13,13を設け
て構成されている。なお12は平板状の基部である。
方形状の金属板の両側辺11,11を略コ字状に折り曲
げると共に、該折り曲げによって略平行となった該両側
辺11,11の中央に矩形状の係止孔13,13を設け
て構成されている。なお12は平板状の基部である。
【0020】次に図2は前記ケース30の貫通溝31,
31を設けた部分を示す図であり、同図(a)は側断面
図(同図(b)のA−A断面図)、同図(b)は平面図
である。
31を設けた部分を示す図であり、同図(a)は側断面
図(同図(b)のA−A断面図)、同図(b)は平面図
である。
【0021】図1,図2に示すように、ケース30の角
部には、前記受け具10の両側辺11,11を貫通する
2本の貫通溝31,31が設けられており、該2本の貫
通溝31,31によってその間にI字状の受け具当接部
33が形成されている。
部には、前記受け具10の両側辺11,11を貫通する
2本の貫通溝31,31が設けられており、該2本の貫
通溝31,31によってその間にI字状の受け具当接部
33が形成されている。
【0022】一方ケース30下面の貫通溝31,31の
両外側位置からは、逆ハ字状に斜め下方向に向かって係
止突起35,35が突出している。
両外側位置からは、逆ハ字状に斜め下方向に向かって係
止突起35,35が突出している。
【0023】なお貫通溝31,31の両端面(係止突起
35,35を突出していない側の両端面)から下方向に
向かっては、前記受け具10の移動を上下方向のみに規
制するための2本ずつのガイド突起37,37が突出し
ている。
35,35を突出していない側の両端面)から下方向に
向かっては、前記受け具10の移動を上下方向のみに規
制するための2本ずつのガイド突起37,37が突出し
ている。
【0024】そして図1に示すように、ケース30の両
貫通溝31,31内に受け具10の両側辺11,11を
挿入し、受け具10の係止孔13,13にケース30の
係止突起35,35を係止する。このとき係止突起3
5,35は内側に向けてテーパー状に傾いているので、
該係止突起35,35は受け具10の両側辺11,11
先端によって外側に押し広げられた後に、係止孔13,
13内にスナップインする。このときの状態を図3に示
す。
貫通溝31,31内に受け具10の両側辺11,11を
挿入し、受け具10の係止孔13,13にケース30の
係止突起35,35を係止する。このとき係止突起3
5,35は内側に向けてテーパー状に傾いているので、
該係止突起35,35は受け具10の両側辺11,11
先端によって外側に押し広げられた後に、係止孔13,
13内にスナップインする。このときの状態を図3に示
す。
【0025】ところで図3に示すように、本発明におい
ては、受け具10の基部12の下面をケース30の受け
具当接部33を当接された状態で(即ちケース30に対
して受け具10を最も下降させた状態で)、ケース30
の係止突起35,35の下端と、受け具10の係止孔1
3,13の下端との間に所定の隙間L1,L1が形成され
るように、該係止突起35,35と係止孔13,13の
寸法形状が設定されている。
ては、受け具10の基部12の下面をケース30の受け
具当接部33を当接された状態で(即ちケース30に対
して受け具10を最も下降させた状態で)、ケース30
の係止突起35,35の下端と、受け具10の係止孔1
3,13の下端との間に所定の隙間L1,L1が形成され
るように、該係止突起35,35と係止孔13,13の
寸法形状が設定されている。
【0026】つまりこのように構成すれば、受け具10
は所定寸法の遊び(ガタ)を有した状態でケース30に
取り付けられることになる。即ちこの受け具10は、図
3に実線で示すようにその基部12上面がケース30の
上面と略同一面となる位置から、同図に点線で示すよう
に所定寸法L1だけケース30の上面から突出できる。
は所定寸法の遊び(ガタ)を有した状態でケース30に
取り付けられることになる。即ちこの受け具10は、図
3に実線で示すようにその基部12上面がケース30の
上面と略同一面となる位置から、同図に点線で示すよう
に所定寸法L1だけケース30の上面から突出できる。
【0027】そしてこのような構造の受け具10を長尺
なケース30の両端近傍に取り付ければ、たとえ該ケー
ス30に反りが生じて該ケース30の受け具10と電子
機器本体に取り付けた磁石の間に所定の隙間が生じたと
しても、該隙間分だけ受け具10はケース30の表面か
ら突出し、該磁石に吸着する。従って受け具10が磁石
に吸着しないという事態は生じない。
なケース30の両端近傍に取り付ければ、たとえ該ケー
ス30に反りが生じて該ケース30の受け具10と電子
機器本体に取り付けた磁石の間に所定の隙間が生じたと
しても、該隙間分だけ受け具10はケース30の表面か
ら突出し、該磁石に吸着する。従って受け具10が磁石
に吸着しないという事態は生じない。
【0028】図4は本発明の他の実施例を示す要部側断
面図である。この実施例において前記実施例と相違する
点は、ケース30の係止突起35′,35′をケース3
0の受け具当接部33′の下面からハ字状に(即ち両貫
通溝31,31の両内側位置からハ字状に)斜め下方向
に向かって突出せしめた点のみである。
面図である。この実施例において前記実施例と相違する
点は、ケース30の係止突起35′,35′をケース3
0の受け具当接部33′の下面からハ字状に(即ち両貫
通溝31,31の両内側位置からハ字状に)斜め下方向
に向かって突出せしめた点のみである。
【0029】このときもケース30の係止突起35′,
35′の下端と、受け具10の係止孔13,13の下端
との間に所定の隙間L2,L2を形成しておけば、受け具
10は該隙間L2,L2分だけケース30の上面から突出
できる。
35′の下端と、受け具10の係止孔13,13の下端
との間に所定の隙間L2,L2を形成しておけば、受け具
10は該隙間L2,L2分だけケース30の上面から突出
できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる開閉操作パネルの受け具によれば、以下のような優
れた効果を有する。 ケースに設けた2本の貫通溝内に受け具の両側辺を挿
入するだけで組み立てられるので、その組立て作業性が
良い。
かる開閉操作パネルの受け具によれば、以下のような優
れた効果を有する。 ケースに設けた2本の貫通溝内に受け具の両側辺を挿
入するだけで組み立てられるので、その組立て作業性が
良い。
【0031】受け具をケースに取り付ける際、該受け
具の両側辺は全くたわませる必要がないので、その取り
付けが容易で、取り付けに特別な治具を用いる必要がな
い。
具の両側辺は全くたわませる必要がないので、その取り
付けが容易で、取り付けに特別な治具を用いる必要がな
い。
【0032】受け具は2つの係止孔を設けてこれをコ
字状に折り曲げるだけで製造されるので、その加工が極
めて容易である。また受け具の両側辺の先端は従来のよ
うに折り曲げられないので、貫通溝への挿入が極めて容
易である。
字状に折り曲げるだけで製造されるので、その加工が極
めて容易である。また受け具の両側辺の先端は従来のよ
うに折り曲げられないので、貫通溝への挿入が極めて容
易である。
【0033】係止突起をケース下面の両貫通溝の両外
側位置から逆ハ字状に斜め下方向に向かって突出せしめ
るか、或いはケース下面の両貫通溝の両内側位置からハ
字状に斜め下方向に向かって突出せしめたので、これら
係止突起に受け具を容易にスナップインすることができ
る。
側位置から逆ハ字状に斜め下方向に向かって突出せしめ
るか、或いはケース下面の両貫通溝の両内側位置からハ
字状に斜め下方向に向かって突出せしめたので、これら
係止突起に受け具を容易にスナップインすることができ
る。
【図1】本発明の1実施例を用いてケース30に受け具
10を取り付ける状態を示す要部拡大分解斜視図であ
る。
10を取り付ける状態を示す要部拡大分解斜視図であ
る。
【図2】ケース30の貫通溝31,31を設けた部分を
示す図であり、同図(a)は側断面図(同図(b)のA
−A断面図)、同図(b)は平面図である。
示す図であり、同図(a)は側断面図(同図(b)のA
−A断面図)、同図(b)は平面図である。
【図3】ケース30に受け具10を取り付けた状態を示
す要部概略側断面図である。
す要部概略側断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部概略側断面図で
ある。
ある。
【図5】電子機器本体90に開閉自在に取り付けられる
操作パネル80を示す斜視図である。
操作パネル80を示す斜視図である。
【図6】図6(a),(b)はそれぞれ従来の受け具の
取付構造を示す要部概略側断面図である。
取付構造を示す要部概略側断面図である。
10 受け具 11,11 側辺 13,13 係止孔 30 ケース 31,31 貫通溝 35,35 係止突起
Claims (2)
- 【請求項1】 電子機器本体の表面に開閉自在に取り付
けられ、その所定位置に該電子機器本体の表面に取り付
けた磁石に着脱する受け具を取り付けた開閉操作パネル
において、 前記受け具は金属板の両側辺を略コ字状に折り曲げ該折
り曲げて略平行となった両側辺に係止孔を設けて構成さ
れ、 一方前記開閉操作パネルのケースには平行な2本の貫通
溝を設け、また該貫通溝の下面側には前記受け具の係止
孔に係止される係止突起を設け、 前記受け具の両側辺をそれぞれケースの2本の貫通溝に
挿入して前記受け具の2つの係止孔をそれぞれ前記ケー
スの係止突起に所定の遊びを設けた状態で係止せしめた
ことを特徴とする開閉操作パネルの受け具。 - 【請求項2】 前記係止突起は、ケース下面の両貫通溝
の両外側位置から逆ハ字状に斜め下方向に向かって突出
せしめられるか、或いはケース下面の両貫通溝の両内側
位置からハ字状に斜め下方向に向かって突出せしめられ
ることを特徴とする請求項1記載の開閉操作パネルの受
け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107767A JP2617882B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 開閉操作パネルの受け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107767A JP2617882B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 開閉操作パネルの受け具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293092A true JPH07293092A (ja) | 1995-11-07 |
JP2617882B2 JP2617882B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14467493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107767A Expired - Fee Related JP2617882B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 開閉操作パネルの受け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617882B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63153585U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | ||
JPH0547276U (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-22 | 帝国通信工業株式会社 | 開閉操作パネルの受け具 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6107767A patent/JP2617882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63153585U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | ||
JPH0547276U (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-22 | 帝国通信工業株式会社 | 開閉操作パネルの受け具 |
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JP2617882B2 (ja) | 1997-06-04 |
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