JP3067027U - ウイング係止装置 - Google Patents

ウイング係止装置

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JP3067027U
JP3067027U JP1999006629U JP662999U JP3067027U JP 3067027 U JP3067027 U JP 3067027U JP 1999006629 U JP1999006629 U JP 1999006629U JP 662999 U JP662999 U JP 662999U JP 3067027 U JP3067027 U JP 3067027U
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locking device
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恵一 上田
新二 山田
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Shimonishi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合係止の取付孔の大きさ性の調整や、およ
びその取付対象物の板厚の変化においても対応する許容
度が高く、かつ、取付対象物の取付孔から外れにくい、
ウイング係止装置を提供する。 【解決手段】 ウイング係止装置10は、ハウジング1
2を含む。ハウジング12は、取付対象物100の取付
孔120の正面側に配置されるベースプレート部14を
含む。ベースプレート部14の背面側には、磁力等の吸
引力によって、戸,扉蓋体等のウイングを保持する吸引
作用部34を収納した収納フレーム16が設けられる。
収納フレーム16には、係止脚部50,52が配設され
る。係止脚部50,52は、それらが取付孔120に挿
通されたとき、取付孔120の背面側に外側に突出する
曲折部60と、曲折部60に連接され、曲折部60と反
対方向に突出する曲折部62とを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、ウイング係止装置に関し、たとえば、家具類,電気製品のキャビ ネット類の戸,扉、その他の揺動,滑動または他の移動できる戸,扉,窓,引き 出し,箱の蓋等々、各種ウイングを磁力により吸引保持するウイング係止装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は本願考案の背景となる従来のマグネットキャッチの一例およびその取付 け状態を示す斜視図である。 この従来例のマグネットキャッチ1は、箱型ケース2を含む。箱型ケース2は 、その長さ方向の一端側および他端側に、それぞれ、横孔2aを有する。箱型ケ ース2の幅方向の一端側には、4つの縦孔3aを有する正面板部3が形成される 。箱型ケース2内には、1つの磁石4と磁石4をその間に挟持する2つの継鉄板 5と共に、略U字形の弾性板部7が収容される。この場合、継鉄板5の凸部5a が正面板部3の縦孔3aに挿通され、弾性板部7の突起部7aが箱型ケース2の 横孔2aに挿通される。
【0003】 この従来例のマグネットキャッチ1を扉などの取付対象物に取付けるには、図 7に示すように、取付対象物8の正面側から箱型ケース2を取付対象物8の取付 孔9に挿通するだけでよい。このとき、弾性板部7の突起部7aの傾斜面7cが 取付孔9の前面側の孔縁部に当接すると、この傾斜面7cがカム面として働く。 そのため、弾性板部7の立上がり部7dが内側に曲がり、突起部7aが横孔2a より箱型ケース2に没入する。さらに、箱型ケース2の挿入動作の終端において 、横孔2aの大部分が取付対象物8の背面側に突出すると、弾性板部7の立上が り部7dが外側に弾性によって復元する。そのため、弾性板部7の突起部7aが 再び横孔2aから外側に突出して、傾斜面7bが取付孔9の後面側の孔縁部に係 合される。したがって、箱型ケース2の正面板部3の周縁部は、取付対象物8の 前面に配設され、この従来例のマグネットキャッチ1の取り付けが完了される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図7および図8に示す従来例では、略同じ大きさの取付孔9( 長さL,幅W)を有する取付対象物8の板厚が、たとえば図9に示すように、図 8に示すものと比べて大きく形成される(t1<t2)場合、弾性板部7の突起 部7aが取付対象物8の取付孔9から外れる方向へ凹んでしまうので、取付対象 物8の取付孔9の長さ方向の寸法を大きく設定するなどの寸法調整を行わなけれ ばならない。 この場合、図7,図8および図9に示す従来例のマグネットキャッチ1では、 取付対象物8の板厚t1がたとえば1.0mm、1.2mm、1,4mmおよび 1.6mmに設定された場合、取付対象物8の取付孔9の長さ方向Lの寸法は、 順次、22.7mm、23.5mm、24.0mmおよび24.6mmに設定さ れる。なお、取付孔9の幅方向Wの寸法は、たとえば8.3mmに設定される。
【0005】 すなわち、取付孔9の大きさが略同じで取付対象物8の板厚が変更された場合 、取付孔9の後面側の孔縁部に係合される突起部7aの取付孔9の長さ方向の一 端縁部および他端縁部からの突出する割合が小さくなる。言い換えると、弾性板 部7の立上がり部7dの外側への復元する度合いが、取付対象物8の板厚が大き くなることによって阻害されるため、弾性板部7の突起部7aは、取付対象物8 の取付孔9から外れる方向、つまり、取付孔9の長さ方向の両端縁部より内側に 弾性変形する。
【0006】 そのため、この従来のマグネットキャッチ1では、取付対象物8の前面側への 引っ張り力が作用した場合、突起部7aの傾斜面7bが取付孔9の長さ方向の一 端縁部および他端縁部により取付対象物8の後面側へ押圧されるので、突起部7 aが傾斜面7bに沿って取付孔9の内側へ凹み、終には、取付孔9からマグネッ トキャッチ1全体が脱落するという不都合が生じることになる。したがって、従 来のマグネットキャッチ1では、取付対象物8の板厚が変更された場合、板厚に 対応して、取付孔9の長さ方向の寸法を大きくするなどの調整が必要となり、取 付対象物の板厚の変化に対応する許容度が低いものであった。
【0007】 それゆえに、本願考案の主たる目的は、取付孔の大きさを調整しなくても、取 付対象物の板厚の変化に対応する許容度が高く、取付対象物の取付孔から外れに くい、ウイング係止装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願考案にかかるウイング係止装置は、取付対象物に設けられた取付孔に挿通 され、ウイングを所定の位置に保持するウイング係止装置であって、取付対象物 取付孔の正面側に配置されるベースプレート部と、ベースプレート部の背面側に 形成される収納フレームと、収納フレームに収容され、磁力の吸引力により前記 ウイングを保持する吸引作用部と、収納フレームの端部に形成され、取付孔に係 止される係止脚部とを含み、係止脚部は、弾性を有し、取付対象物の取付孔に挿 通されたときに、取付孔の背面側で外方に突出する曲折部と、曲折部の先端部に 連接され、曲折部と反対方向に突出する他の曲折部とを含む、ウイングの係止装 置である。
【0009】
【作用】
取付対象物100の板厚が大きくなった(t1<t2)場合、たとえば図5か ら図6に示すように、曲折部62は、取付孔120の内側に撓み、弾性変形する 。このとき、反対方向に突出する曲折部60は、取付対象物100の背面側で外 方側に弾性変形する。すなわち、曲折部60および他の曲折部62の協働作用に より、取付対象物100の取付孔120の長さ方向の内端縁部に、係止脚部50 ,52の曲折部60および他の曲折部62が係止される。
【0010】 本願考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【考案の実施の形態】 【実施例】
図1は本願考案にかかるウイング係止装置の一例を示す斜視図であり、図2は 図1に示すウイング係止装置の分解斜視図であり、図3は図1の線III−II Iにおける断面図である。図4は、図1,図2および図3に示すウイング係止装 置のハウジングの一例を示す拡大背面図である。 ウイング係止装置10は、ハウジング12を含む。ハウジング12は、たとえ ば4つの孔部14a,14b,14cおよび14dを有する矩形状のベースプレ ート部14を含む。孔部14a〜14dは、それぞれ、間隔を隔てて配置される 。孔部14a〜14dは、それぞれ、図2では、ベースプレート部14の一方主 面(上面)から他方主面(下面)にかけて貫通された矩形長孔により形成される 。
【0012】 ベースプレート部14の下面には、正面視略U字形の収納フレーム16が形成 される。収納フレーム16は、その幅方向の一方側および他方側に、それぞれ、 開放部16aおよび16bを有する。 収納フレーム16は、その長手方向の中間部がベースプレート部14に向かっ て湾曲する弾性緩衝プレート部18を含む。弾性緩衝プレート部18の長さ方向 の中央で且つその幅方向の両端部には、それぞれ、弾性緩衝プレート部18に直 交する方向に、突出片20aおよび20bが形成される。一方の突出片20aの 端部には、図2,図3等に示すように、突出片20aの端部から垂直に上に延び る正面下爪片22が形成される。さらに、弾性緩衝プレート部18の長手方向の 中央で且つその幅方向の一端部には、正面下爪片22と対向するように、断面略 矩形状の正面上爪片23が形成される。
【0013】 また、弾性緩衝プレート部18の長さ方向の一端部および他端部には、それぞ れ、たとえば矩形状の側壁部24および26が形成される。側壁部24および2 6は、弾性緩衝プレート部18の端部からベースプレート部14の下面にかけて 垂直に延び設けられる。収納フレーム16の背面側には、たとえば図4に示すよ うに、側壁部24および26の端部から内側に、それぞれ、たとえば断面台形状 の背面側爪片28および30が対向配置される。さらに、収納フレーム16の背 面側には、側壁部24および26の端部間に、矩形板状の背面ビーム32が架け 設けられる。この背面ビーム32は、背面側爪片28,30と側壁部24,26 の長さ方向に間隔を隔てて配設される。 上述の正面下爪片22,正面上爪片23,背面側爪片28,30および背面ビ ーム32は、後述する吸引作用部34が収納フレーム16から抜けないようにす るためのものである。
【0014】 収納フレーム16内、つまり、ベースプレート部14と側壁部24,26と弾 性緩衝プレート部18とで囲まれた部分には、吸引作用部34が収納される。吸 引作用部34は、たとえば1つの矩形の磁石片36と、磁石片36を挟持して磁 路を形成する2つのヨーク(界磁継鉄)片38および40とで構成される。ヨー ク片38および40は、それぞれ、たとえば矩形状に形成される。また、ヨーク 片38,40は、図2に示すように、その長手方向の一端側に、切欠き部39お よび41を設けることにより、切欠き部39および41の両側にヨーク凸部38 a,38bおよび40a,40bがそれぞれ形成される。 吸引作用部34を収納フレーム16内に収納した場合、一方のヨーク片38の ヨーク凸部38a,38bがベースプレート部14の孔部14a,14bから突 出され、他方のヨーク片40のヨーク凸部40a,40bがベースプレート部1 4の孔部14c,14dから突出される。
【0015】 収納フレーム16の長手方向の両側には、図1,図2,図4等に示すように、 弾性を有する一対の係止脚部50,52が配設される。一方の係止脚部50およ び他方の係止脚部52は、それぞれ、その一端部が側壁部24および26の長さ 方向の下部に連接され、その他端部が側壁部24および26の外壁面から離間さ れて自由端となり、フリーの状態になっている。一対の係止脚部50,52は、 概略的には、側壁部24,26の端部から外方へ「逆ハの字状」に拡がるように 配置される。 本実施例では、ベースプレート部14、収納フレーム16および左右一対の係 止脚部50,52が合成樹脂材料,その他の弾性を有する材料で一体的に形成さ れているため、外方から係止脚部50および52を押圧する力が側壁部24およ び26の外壁面側へ作用した場合、係止脚部50および52は、それぞれ、側壁 部24および26の外壁面側へ、つまり、内側へ撓み、作用した力が解除されれ ば、弾性復元して元の状態に復帰するように形成される。
【0016】 そこで、この一対の係止脚部50,52の構造について、特に、たとえば図4 ,図5および図6を参照しながら詳細に説明する。係止脚部50,52は、収納 フレーム16の中心軸を基点にして、左右対象の構造に配設され、同様の作用・ 効果を有するため、一方の係止脚部50について説明する。 すなわち、係止脚部50は、たとえばS字状に屈曲する蛇行部54を含む。蛇 行部54は、側壁部24の端部を始端Aとして側壁部24の外側へ延びる第1の 曲折部56を含む。第1の曲折部56は、外方に向かって突き出るようにたとえ ば弓形に湾曲される。そして、第1の曲折部56の終端Bとなる先端部には、第 2の曲折部58が連接される。第2の曲折部58は、第1の曲折部56の終端B を始端とし、側壁部24の外壁面側(内方)に向かって突き出るようにたとえば 弓形に湾曲される。本実施例では、第1の曲折部56と第2の曲折部58とで蛇 行部54が形成される。
【0017】 さらに、第2の曲折部58の終端Cとなる先端部には、第3の曲折部60が連 接される。第3の曲折部60は、第2の曲折部58の終端Cを始端とし、第2の 曲折部と反対方向(外方)に向かって突き出るようにたとえば略直角に屈曲され る。さらに、第3の曲折部60の終端Dとなる先端部には、第4の曲折部62が 連接される。第4の曲折部62は、第3の曲折部60の終端Dを始端とし、第3 の曲折部と反対方向(内方)に向かって突き出るように曲折され、その先端部を 終端Eとする。
【0018】 本実施例のウイング係止装置10を戸,扉,蓋等の取付対象物100に取着す る方法については、図7で説明したような従来の方法と同様であり、たとえば図 5に示すように、取付対象物100の正面側からハウジング12全体を挿入する 。この場合、一対の係止脚部50,52の蛇行部54が取付孔120の正面側孔 縁部に当接すると、第2の曲折部58、第3の曲折部60および第4の曲折部6 2が孔縁部で押圧され内側(収納フレーム16側)に凹むため、蛇行部54およ び第3の曲折部60の大部分が取付対象物100の背面側に突き出る。それから 、係止脚部50,52は、その弾性復元力によって初期状態に復帰する。このと き、係止脚部50,52の第3の曲折部60および第4の曲折部62が取付孔1 20の背面側孔縁部に係止される。すなわち、ハウジング12は、そのベースプ レート部14の周縁部が取付対象物100の正面側に配置される。このようにし て、ウイング係止装置10は、取付対象物100へ取着される。
【0019】 本実施例のウイング係止装置10では、取付対象物100の板厚が大きく(t 1<t2)なった場合、たとえば図6に示すように、係止脚部50,52の第4 の曲折部62は、取付孔120の内側に凹もうとするが、反対に第4の曲折部6 0は、取付孔120の背面側で外側に突出しようとする。この場合、第4の曲折 部60の内側面は側壁部24,26の外壁面側へ突き出ている。言い換えると、 第4の曲折部60の外側面には、側壁部24,26の外壁面側へ凹む凹部63が 形成される。この凹部63部分に取付孔120の背面側孔縁部が係止されるので 、取付対象物100の板厚が大きくなっても、従来例のように係止脚部50,5 2は、取付孔120から脱落することを防止できる。
【0020】 そのため、本実施例のウイング係止装置10では、取付対象物100の板厚が 大きく(t1<t2)設定されていても、従来例のように取付対象物100の取 付孔120の長さ方向の寸法を大きくするなどの調整をする必要がなく、しかも 、係止脚部50,52が不用意に取付孔120から外れる恐れることもない。 また、本実施例のウイング係止装置10の吸引部34がたとえばキャビネット の扉の固定枠側に適宜配設された受金(図示せず)に吸引・吸着される場合、収 納フレーム16の弾性緩衝プレート18は、取付対象物100のベースプレート 部14に直交する方向に撓んで弾性変形するときの緩衝作用を奏する。
【0021】 上述の実施例では、蛇行部54がS字状に湾曲するように形成されたが、蛇行 部54としては、たとえば直線状的に蛇行する曲折部、あるいは、単なる単一の 直線状部であってもよい。係止脚部50,52は、少なくとも第3の曲折部60 および第4の曲折部62を含むもので、特に、第3の曲折部60が取付対象物1 00の取付孔120の背面側で外方に突出し、さらに、第4の曲折部62が取付 孔120内で内方に突出して取付孔120の長さ方向の内端縁部に係止されるよ うな構造であればよい。 なお、上述の実施例では、係止脚部50,52が収納フレーム16と一体的に 形成されたが、係止脚部50,52は、弾性を有するのであれば、収納フレーム 16とは別個に設けられ、収納フレーム16と適宜な接続手段により接続されて もよい。
【0022】
【考案の効果】
本願考案によれば、取付孔の大きさや、取付対象物の板厚の変化に対して、そ れぞれ調整しなくてもこれに対応する許容度が高く、取付対象物の取付孔から外 れにくい、ウイング係止装置が得られる。すなわち、本願考案にかかるウイング 係止装置を用いた場合、略同じ大きさの取付孔を有する取付対象物の板厚が大き くなっても、取付対象物の取付孔の寸法をその都度板厚に合わせて変更する必要 がなく、しかも、吸引力が少々大きくても、取付対象物の取付孔から不用意に外 れる恐れがないなどの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案にかかるウイング係止装置の一例を示
す斜視図である。
【図2】図1に示すウイング係止装置の分解斜視図であ
る。
【図3】図1の線III−IIIにおける断面図であ
る。
【図4】図1,図2および図3に示すウイング係止装置
のハウジングの一例を示す拡大背面図である。
【図5】本願考案にかかるウイング係止装置の取付け状
態(使用状態)の一例を示す断面図である。
【図6】本願考案にかかるウイング係止装置の取付け状
態(使用状態)の他の例を示す断面図である。
【図7】本願考案の背景となる従来のマグネットキャッ
チの一例およびその取付け状態を示す斜視図である。
【図8】図7に示す従来のマグネットキャッチの取付け
状態(使用状態)の一例を示す断面図である。
【図9】図7に示す従来のマグネットキャッチの取付け
状態(使用状態)の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ウイング係止装置 12 ハウジング 14 ベースプレート部 14a,14b,14c,14d 孔部 16 収納フレーム 18 弾性緩衝プレート部 20a,20b 突出片 22 正面下爪片 23 正面上爪片 24,26 側壁部 28,30 背面側爪片 32 背面ビーム 34 吸引作用部 36 磁石片 38,40 ヨーク片 38a,40a ヨーク凸部 39,41 切欠き部 50,52 係止脚部 54 蛇行部 56 第1の曲折部 58 第2の曲折部 60 第3の曲折部 62 第4の曲折部 63 凹部 100 取付対象物 120 取付孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付対象物100に設けられた取付孔1
    20に挿通され、ウイングを所定の位置に保持するウイ
    ング係止装置であって、 前記取付対象物100の前記取付孔120の正面側に配
    置されるベースプレート部14、 前記ベースプレート部14の背面側に形成される収納フ
    レーム16、 前記収納フレーム16に収容され、磁力の吸引力により
    前記ウイングを保持する吸引作用部34、および前記収
    納フレーム16の端部に形成され、前記取付孔120に
    係止される係止脚部50,52を含み、 前記係止脚部50,52は、弾性を有し、前記取付対象
    物100の前記取付孔120に挿通されたときに、前記
    取付孔120の背面側で外方に突出する曲折部60と、
    前記曲折部60の先端部に連接され、前記曲折部60と
    反対方向に突出する他の曲折部62とを含む、ウイング
    係止装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518129A (ja) * 2004-10-22 2008-05-29 エイエスエスエイ・アブロイ・ニュージーランド・リミテッド ラッチ

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