JPH07289739A - 遊戯用乗物装置 - Google Patents

遊戯用乗物装置

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JPH07289739A
JPH07289739A JP12082894A JP12082894A JPH07289739A JP H07289739 A JPH07289739 A JP H07289739A JP 12082894 A JP12082894 A JP 12082894A JP 12082894 A JP12082894 A JP 12082894A JP H07289739 A JPH07289739 A JP H07289739A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の遊戯用乗物装置においては到底味わう
ことのできない、従来のものとは異質な、緊張感とスピ
ード感が相まったスリリングな感触を味わうことができ
る遊戯用乗物装置の提供する。 【構成】 一定の軌道を有する走行軌道(1)と、この
走行軌道(1)に沿って走行する走行車両(2)とを備
えた遊戯用乗物装置において、走行軌道(1)の少なく
とも一部を欠落せしめる。走行車両(2)は欠落部で空
中に飛び出し、その後再び走行軌道に復帰して走行を続
けるが、遊戯者(3)は走行車両(2)が空中に飛び出
した際の恐怖感と、走行車両(2)のスピード感とが相
まったスリル感を味わうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は遊園地などに設置される
ジェットコースタや宙返りコースタ、又はその他軌道を
用いて走行する遊戯用乗物装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊園地等に娯楽を目的とした各種遊戯施
設が設置されているのは周知の通りであり、従来より、
遊戯者にスピード感やスリル感を味わわせる乗物として
ジェットコースタ等がよく知られている。そして近年で
は、更にスピード感やスリル感の増した乗物として宙返
り部や急反転部を設けたものが提案されており、日常生
活では到底味わうことのできない特異な感覚を手軽に体
感できることから、若年層をはじめとして多くの人に人
気を集めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来のジェットコースタ等にあっては、走行車両自体の
移動速度により遊戯者に視覚的な変化やスピード感を感
じさせ、、スリリングな感触を味わわせるものであるた
め、走行車両の移動速度に一定の限界があることを考慮
すると、かかる視覚的な変化やスピード感の多様化には
限界があった。
【0004】本発明はかかる実情の下なされたものであ
り、従来の遊戯用乗物装置においては到底味わうことの
できない、従来のものとは異質な、緊張感とスピード感
が相まったスリリングな感触を味わうことができる遊戯
用乗物装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1に係る発明は、一定の軌道を有する
走行軌道と該走行軌道に沿って走行する走行車両とを備
えた遊戯用乗物装置において、前記走行軌道の少なくと
も一部を欠落せしめたことその要旨とする。
【0006】また、請求項2に係る発明は、一定の軌道
を有する走行軌道と該走行軌道に沿って走行する走行車
両とを備えた遊戯用乗物装置において、前記走行軌道の
少なくとも一部を欠落せしめるとともに、移動元の走行
軌道から移動してくる走行車両を受けて移動先の走行軌
道に案内するガイド部を、前記欠落部における走行軌道
の走行車両移動先側に設けたことをその要旨とし、請求
項3に係る発明は、請求項2の発明における走行車両
が、人搭載用の車体と、走行軌道に係合する車輪と、前
記走行車両を惰力走行せしめる惰走用車輪とを備えてい
ることをその要旨とする。
【0007】また、請求項4に係る発明は、一定の軌道
を有する走行軌道と該走行軌道に沿って走行する走行車
両とを備えた遊戯用乗物装置において、前記走行軌道の
少なくとも一部を欠落せしめるとともに、該欠落部に、
一方の走行軌道から他方の走行軌道に走行車両を移動せ
しめる移載手段を設けたことをその要旨とする。
【0008】更に、請求項5に係る発明は、請求項4に
おける移載手段を、走行軌道の欠落部に該走行軌道に沿
って設けた副走行軌道と、前記走行車両に設けた前記副
走行軌道に係合する移載用車輪とから構成したことをそ
の要旨とする。また、請求項6に係る発明は、前記移載
手段を、中間部が枢支されて両端がシーソーの如く交互
に上下動するとともに、一方端が降下し他方端が上昇し
た際、前記一方端が移載元の走行軌道に接続する一方、
前記他方端が降下し前記−方端が上昇した際、前記他方
端が移載先の走行軌道に接続する移載用軌道より構成し
たことをその要旨とする。ここに、中間部とは前記移載
用軌道の両端間をいい、移載用軌道の両端を上下動させ
る機構は、釣り合いによるもの、積極的駆動によるもの
の双方を採用することができる。また、請求項7に係る
発明は、前記移載手段を、前記走行車両に設けた第1の
係合部と、該第1の係合部に係合する第2の係合部を備
えるとともに、移載元の走行軌道に沿って走行してきた
走行車両を受け取る位置、移載先の走行軌道に前記走行
車両を引き渡す位置の間で前記第2の係合部を移動させ
る移動アームとから構成したことをその要旨とし、移動
アームを移動させる機構は第2の係合部が走行車両を受
けた際の慣性力によるものでも、積極的に駆動するもの
でもよい。
【0009】尚、前記請求項1乃至7における走行軌道
には一又はそれ以上の本数のレールにより形成されるも
の、道路として形成されるもの、有端状のもの、無端状
のもの、ループ部分を有するもの、スクリューループ部
分を有するものの他、遊戯用乗物装置におけるあらゆる
車両用軌道を適用できる。
【0010】また、前記請求項1乃至7における走行車
両には、駆動部を備えた自走式の車両であるとこれを備
えない惰走式の車両であるとを問わず、車体の下部に車
輪を備えた所謂ジェットコースタにおける車両、これの
所謂スタンディングタイプのもの、モノレールのように
車体の上部又は上方に車輪を備え吊り下げ状態で走行す
る車両の他、遊戯用乗物装置におけるあらゆる走行用車
両を適用できる。
【0011】
【作用及び効果】以上の構成を備える本発明の請求項1
に係る発明によれば、走行車両は走行軌道に沿って走行
し、慣性によって走行速度及び走行方向を維持したま
ま、欠落部において走行軌道を離脱し空中に飛び出す。
ついで、走行車両は慣性によって定められた空中の移動
軌道を経て前方の走行軌道に復する。このとき、遊戯者
は空中に飛び出した飛遊感,恐怖感及び走行のスピード
感が相まったスリル感を味わうことができる。尚、欠落
部を遊戯者が視覚できる位置に設けると、遊戯者には走
行車両が走行軌道によって制動されないで走行すること
を直感した恐怖感が湧き、当該遊戯者は更にスリリング
な感触を味わうことができる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、走行車両
は走行軌道の欠落部に至った後、直前の走行スピードを
維持したままその移動方向に向かって慣性により走行軌
道から空中に飛び出し、その移動方向前方に設けたガイ
ド部に至り、これにガイドされて走行軌道に沿って再び
走行する。これにより、走行車両は確実に走行軌道に復
帰することができ、請求項1の発明と同様に、遊戯者は
実際に何の規制もなく空中に放り出された恐怖感と飛遊
感とスピード感とを同時に味わうことができ、当該遊戯
は益々スリリングなものとなる。更に、請求項3の発明
によれば、走行車両が惰走用の車輪を備えているので、
ガイド部における走行がスムーズであり、走行スピード
が減速されない。
【0013】また、請求項4乃至7の発明によれば、走
行車両を一方の走行軌道から他方の走行軌道に移動せし
める移載手段を設けているので、走行車両を安全に移載
することができる。特に請求項6の発明によれば、ま
ず、走行車両が移載元の走行軌道を走行中には前記移載
用軌道の前記一方端は枢支されている中間部を支点とし
て降下し移載元の走行軌道に接続している。尚、このと
き移載用軌道の前記他端は前記一方端とは反対に上昇し
ている。そして、走行車両が進行して前記移載用軌道を
走行中に、前記枢支部を支点として、シーソーの如く前
記他方端が降下し前記一方端が上昇して前記他方端が移
載先の走行軌道に接続する。ついで、走行車両は移載用
軌道から移載先の走行軌道に進行する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面に基
づいて説明する。
【0015】(実施例1)まず、本発明の一実施例に係
る実施例1の装置を図1乃至図5に基づいて説明する。
尚、この装置は請求項1,2及び3に係る発明の一実施
例に相当する。図1は実施例1の遊戯用乗物装置の概略
を示す説明図であり、図2は走行軌道の欠落部を示す平
面図,図3はその矢視A−A方向の断面図,図4はこの
走行軌道に用いて好適な走行車両の正面図,図5はその
矢視B−B方向の側面図である。
【0016】図1に示すように、当該装置は大きく分け
て、レールによって形成した走行軌道(1)(図におい
てはその一部を示している)と、この走行軌道(1)に
沿って走行する走行車両(2)とからなるものであり、
前記走行軌道(1)の少なくとも一部を欠落せしめてい
る。この欠落部(4)は一ヵ所に限られるものではな
く、設ける位置も特に限定されるものではない。従っ
て、波状に形成される走行軌道(1)の頂部に設けても
よいが、本例では前記走行車両(2)に搭乗した遊戯者
(3)が当該欠落部(4)を走行途中の何処かで視覚で
きる位置即ち、波状に形成される走行軌道(1)の丁度
谷底に当たる部分にこれを設けている。
【0017】図2に示すように、前記走行軌道(1)
は、公知の構造体(図示せず)に支持される二本のレー
ルからなり、前記欠落部(4)で当該レールの連続的繋
がりが所定の間隔で断たれている。そして走行車両は矢
示C方向に移動するのであるが、その移動元側の走行軌
道(1b)と移動先側の走行軌道(1a)とのそれぞれ
が対向する側のレール先端を先鋭に構成している。
【0018】また、図2及び図3に示すように前記欠落
部(4)には、走行軌道(1b)から移動してくる前記
走行車両(2)を受けて、当該走行車両(2)を走行軌
道(1a)に案内するガイド部(5)を、走行軌道(1
a)側に設けている。このガイド部(4)は走行車両
(2)を上面で受ける受板(6)と、この受板(6)上
面の矢示C方向に沿った両側部に立設したガイドローラ
(7)とからなる。
【0019】前記受板(6)は前記構造体(図示せず)
に支持されており、その上面の位置は、移動してくる走
行車両(2)を十分安全に受けることのできる位置とな
っている。即ち、空中に飛び出した走行車両(2)の移
動軌道は飛び出す直前の移動速度,移動方向,走行車両
(2)の重量,空気抵抗等により定まり、予めこれを予
測できることから前記受板(6)の位置を決定すること
ができる。また、前記走行軌道(1b)と当該受板
(6)との間隔は特に定められるものではないが、走行
車両(2)を十分安全に受けることのでき、しかも、目
的とするスリル感を遊戯者が味わうことができる距離で
あることを要する。
【0020】前記ローラガイド(7)はその中心軸回り
に回転自在に、前記受板(6)に支持されるとともに、
同様にその上部も回転自在に支持板(8)に支持されて
いる。なお、支持板(8)は前記構造体(図示せず)に
固設するか、又は前記受板(6)に固設するとよい。そ
して、受板(6)の両側部に設けたガイドローラ(7)
の間隔は走行軌道(1b)側を広く、走行軌道(1a)
側を狭くしており、走行軌道(1b)側の間隔は前記走
行車両(2)の横幅よりもかなり広い幅とし、走行軌道
(1a)側の間隔は前記走行車両(2)の横幅よりも僅
かに広い幅としている。
【0021】次に、この走行軌道(1)に用いて好適な
走行車両(2)の具体的態様について説明する。図4及
び図5に示すように、この走行車両(2)は、人搭載用
の座席(10)を有する車体(9)と、この車体(9)
の下部に設けられ、前記走行軌道(1)に係合する走行
用車輪部(11)と、この走行用車輪部(11)の下方
に設けられ、前記車体(9)を惰力走行せしめる惰走用
車輪部(17)とからなる。
【0022】前記車体(9)は公知の構造であるので多
くの説明は要しないが、車体(9)の両側部には、前記
ガイド部(5)のガイドローラ(7)と係合するガイド
受け(21)を設けている。
【0023】また、前記走行用車輪部(11)は同様に
公知の構造を有するものであり、多くの説明を要しない
が、多少説明すると、この走行用車輪部(11)は車体
(9)の前後に設けた一対の車軸(12)と、この各車
軸(12)の両端に設けた車輪取り付け用の取付ステー
(13)と、この各取付ステー(13)に取り付けら
れ、前記走行軌道(1)のレールの上部に係合する2個
の車輪(14)と、同様に各取付ステー(13)に取り
付けられ、前記平行に設けられるレールの内側面に係合
する2個の車輪(15)と、同様に各取付ステー(1
3)に取り付けられ、前記レールの下面に係合する車輪
(16)とからなるものであり、前記車輪(14)と車
輪(16)とでレールを上下から挟持し、車体(9)の
上下動を防止する一方、車輪(15)により車体(9)
の左右動を防止して車体(9)の安定した走行を可能に
している。
【0024】前記惰走用車輪部(17)は、前記走行用
車輪部(11)の下方、且つ前記車体(9)の前後に設
けた一対の車軸(18)と、この車軸(18)の両端に
設けた車輪(20)と、前記車軸(18)を前記車体
(9)に固設する支持ステー(19)とからなる。そし
てこの支持ステー(19)は各車軸(18)について図
示する如くそれぞれ6本設けており、車軸(18)にか
かる荷重に十分耐えうる構造となっている。尚、この例
では前記受板(6)との関係から惰走用車輪部(17)
を走行用車輪部(11)の下方に設けたが、設ける位置
がこれに限られるものではないことは言うまでもない。
また、惰走用車輪部(17)に、自動車のようにサスペ
ンションを設ければ更に好適である。
【0025】この実施例1の遊戯用乗物装直によれば、
上述のように走行車両(2)の走行用車輪部(11)が
走行軌道(1)のレールに係合し、走行車両(2)は自
重により走行軌道(1)に沿って走行するが、図1に示
すように、走行車両(2)に搭乗した遊戯者(3)は、
走行車両(2)が斜降する地点から直前まで走行軌道
(1)の欠落部(4)を視覚する。これにより、遊戯者
(3)は走行車(2)が走行軌道(1)に制動されない
で走行することを直感した恐怖感と、斜降するスピード
感とが相まったスリル感を味わうことができる。
【0026】ついで、走行車両(2)は前記走行軌道
(1)の欠落部(4)に至るが、当該走行車両(2)は
直前の走行スピードを維持したままその移動方向に慣性
により走行軌道(1b)から空中に飛び出すが、本例で
は走行軌道(1b)のレールの先端を先鋭に構成してい
るので、走行車両(2)が飛び出す際の障害が少なく、
速度,方向性とも安定したものとなる。そして走行車両
(2)はその移動方向前方に設けた前記ガイド部(5)
の受板(6)上に惰走用車輪部(17)から着地する
が、本例では、走行車両(2)を慣性移動する方向に沿
って受板(6)を設けているので、走行車両(2)は殆
ど衝撃を受けることなく受板(6)上に着地する。これ
により、遊戯者は(3)は実際に何の規制もなく空中に
放り出された恐怖感,無重力感,スピード感を同時に味
わうことができ、当該遊戯は益々スリリングなものとな
る。
【0027】また、走行軌道(1b)側の前記ガイドロ
ーラ(7)の間隔を走行車両(2)の横幅よりも十分に
広く設けているので、走行車両(2)は安全に受板
(6)上に移動する。その後、走行車両(2)は惰走用
車輪部(17)の車輪(20)により図2の矢示C方向
に移動するが、ガイドローラ(7)の間隔が走行軌道
(1a)側の方が狭くなっており、しかもその間隔が走
行車両(2)の横幅よりも僅かに広い構成なので、走行
車両(2)の姿勢は徐々に規制されつつ移動し、ついに
は前記走行用車輪部(11)の車輪(14),車輪(1
5),車輪(16)の3つの車輪の間に前記走行軌道
(1a)のレールの先端が相対的に挿入され、以後走行
車両(2)は走行軌道(1a)に沿って走行する。尚、
本例ではガイドローラ(7)を回転自在に設けているの
で、走行車両(2)のガイド受け(21)がガイドロー
ラ(7)に触れて走行車両(2)の姿勢が規制される際
に、当該走行車両(2)とガイドローラ(7)との間に
摩擦を生じないので、走行車両(2)の移動速度は減速
されることがなくスムーズな移動を実現できる。また、
走行軌道(1a)のレール先端を先鋭に構成しているの
で、前記車輪(14),車輪(15),車輪(16)間
へのレール先端の挿入は極めてスムーズに行われる。
【0028】以上のように、実施例1の装置のよれば、
遊戯者(3)は走行車(2)が走行軌道(1)に制動さ
れないで走行することを直感した恐怖感と、斜降するス
ピード感とが相まったスリル感並びに、実際に何の規制
もなく空中に放り出された恐怖感,無重力感,スピード
感とが相まった感触など、従来にないスリリングな感触
を味わうことができる。
【0029】なお、本発明に適用し得る走行車両は本例
で採用したものに限られるものではないことは言うまで
もなく、スタンディングタイプのもの他、モノレールの
様に走行用車輪部(11)が車体(9)の上部又は上方
に設けられ、走行車両(2)吊り下げ状で走行するもの
であってもよい。また、走行車両(2)の乗り移りがス
ムーズに行われるならば、前記ガイドローラ(7)は必
ずしも必要ではなく、これを単なる平板のガイド板に置
き換えても問題ない。この場合に走行車両(2)の両側
部にそれぞれローラを設けてもよい。
【0030】また、図2に示すように、例えばP点を支
点として矢示D−E方向に揺動自在に(移動方向はこれ
に限られず、また、平行移動でもよい)、前記受板
(6)を前記構造体(図示せず)に支持せしめるととも
に、この受板(6)を矢示D−E方向に揺動させる駆動
部と、走行車両の位置を検出するセンサと、このセンサ
からの検知出力信号を受けて前記駆動部を作動せしめる
制御部とを設けて、通常時は受板(6)を矢示D又はE
方向に移動させて、これを垂下又は起設せしめておき、
走行車両(2)が欠落部(4)の間近に接近したとき、
センサがこれを検知し、制御部が駆動部を駆動して受板
(6)を矢示E又はD方向に移動せしめてこれを図2に
示す位置となるように構成してもよい。これにより、遊
戯者(3)は走行車両(2)が欠落部(4)に極めて間
近に接近するまで、受板(6)の存在を知らないか、又
は受板(6)が走行軌道を遮断した状態を視覚すること
になるので、この上ない緊張感を味わうことができる。
尚、この場合には安全を期して、インターロック,緊急
ブレーキングシステム等の安全装置を採用することが好
ましい。
【0031】(実施例2)次に、実施例2の装置につい
て図6乃至図9に基づいて説明する。尚、この装置は請
求項1,4及び5に係る発明の一実施例に相当するもの
である。
【0032】実施例2の装置は、前述の実施例1とはそ
の欠落部と走行車両の構成が一部異なるのみであるので
当該異なる構成のみを説明し、他の構成の詳しい説明は
省略する。図6は欠落部(4)の概略構成を示す平面
図、図7はその矢視F−F図、図8は走行車両(2)の
平面図、図9は矢視I−I側面図である。
【0033】図6及び7に示すように、実施例2の装置
は走行軌道(1)の欠落部(4)に、走行車両(2)を
走行軌道(1b)から走行軌道(1a)の移動せしめる
移載手段として副走行軌道(31)を設けるとともに、
図8及び図9に示すように、走行車両(2)に、前記副
走行軌道(31)に係合する移載用車輪部(32)を設
けたものである。
【0034】図6及び図7に示すように、前記副走行軌
道(31)は、走行軌道(1a)と走行軌道(1b)の
間にこれに沿って平行に設けた2本のレールからなり、
この2本のレールを走行軌道(1a),(1b)の上方
に所定の高さ、即ち前記移載用車輪部(32)が係合で
きる高さで前記構造体(図示せず)により支持してい
る。また、このレールは、その両端が走行軌道(1a)
及び走行軌道(1b)の端部と余裕をもって重なる程度
の長さを有し、しかも両端部が先鋭に構成されるもので
ある。尚、本例では安全を考慮して副走行軌道(31)
と走行軌道(1a),(1b)とを、その端部同士が重
なるように構成したが、走行車両(2)の移動がスムー
ズに行われるのであれば、必ずしも重なっている必要は
なく、離れていても問題はない。
【0035】図8及び図9に示すように、前記走行車両
(2)は人搭載用の座席(10)を有する車体(9)
と、この車体(9)の下部に設けられ、前記走行軌道
(1)に係合する走行用車輪部(11)と、前記副走行
軌道(31)に係合する移載用車輪部(32)とからな
るものである。そして、前記移載用車輪部(32)は車
輪取付枠(33)と、この車輪取付枠(33)に固設さ
れる取付ステー(34)と、この取付ステー(34)に
取り付けた車輪(35),(36),(37)とからな
る。
【0036】前記取付枠(33)は前記車体(9)の両
側部にそれぞれ設けたコの字状の部材と、これに横架せ
しめられてこれを支持する部材とからなる。また前記取
付ステー(34)及びは車輪(35),(36),(3
7)は前記走行用車輪部(11)におけると同様の構成
である。
【0037】この実施例2の遊戯用乗物装置によれば、
実施例1におけると同様に、走行車両(2)の走行用車
輪部(11)が走行軌道(1)のレールに係合し、走行
車両(2)は自重により走行軌道(1)に沿って走行す
るが、図1に示すように、走行車両(2)に搭乗した遊
戯者(3)は、走行車両(2)が斜降する地点から直前
まで走行軌道(1)の欠落部(4)を視覚する。これに
より、遊戯者(3)は走行車(2)が走行軌道(1)に
制動されないで走行することを直感した恐怖感と、斜降
するスピード感とが相まったスリル感を味わうことがで
きる。
【0038】ついで、走行車両(2)は前記走行軌道
(1)の欠落部(4)に至るが、当該走行車両(2)は
直前の走行スピードを維持したまま進行し、前側の車輪
(35),(36),(37)の間に副走行軌道(3
1)のレール先端が相対的に挿入された後、前側の車輪
(14),車輪(15),車輪(16)と走行軌道(1
b)との係合が外れ、しかる後、同様に後側の車輪(3
5),(36),(37)の間に副走行軌道(31)の
レール先端が挿入された後、後側の車輪(14),車輪
(15),車輪(16)と走行軌道(1b)との係合が
外れる。
【0039】この後、走行車両(2)は副走行軌道(3
1)に沿って走行し、前側の車輪(14),車輪(1
5),車輪(16)の間に走行軌道(1a)のレール先
端が相対的に挿入された後、前側の車輪(35),(3
6),(37)と走行軌道(1a)との係合が外れ、つ
いで、同様に後側の車輪(14),車輪(15),車輪
(16)の間に走行軌道(1a)のレール先端が挿入さ
れた後、後側の車輪(35),(36),(37)と走
行軌道(1a)との係合が外れる。
【0040】このように実施例2の装置によれば、走行
車両(2)は副走行軌道(31)を介して走行軌道(1
b)から走行軌道(1a)へ移載されるので、その移載
は極めて安全なものである。また、走行軌道(1a),
走行軌道(1b),副走行軌道(31)の各レールの先
端を先鋭に構成しているので、前記車輪(14),車輪
(15),車輪(16)間、車輪(35),(36),
(37)間へのレール先端の挿入、若しくはこれら車輪
とレールとの係合の解除は極めてスムーズに行われる。
【0041】なお、実施例1におけると同様、実施例2
の装置に適用できる走行車両は本例で採用したものに限
られるものではないことは言うまでもない。例えば、ス
タンディングタイプのもの他、モノレールの用に走行用
車輪部(11)が車体(9)の上部又は上方に設けら
れ、走行車両(2)吊り下げ状で走行するものであって
もよく、この場合には、移載用車輪部(32)を車体
(9)の下部に設け、副走行軌道(31)を走行軌道
(1)の下方に設けるとよい。
【0042】また、図6に示すように、副走行軌道(3
1)のレールを例えば矢示G−H方向に揺動移動又は平
行移動可能に前記構造体(図示せず)設け(移動方向は
これに限られない)、レールを矢示G−H方向に移動さ
せる駆動部と、走行車両の位置を検出するセンサと、こ
のセンサからの検知出力信号を受けて前記駆動部を作動
せしめる制御部とを設けて、通常時はレールを矢示G方
向に移動させておき、走行車両(2)が欠落部(4)の
間近に接近したとき、センサがこれを検知し、制御部が
駆動部を駆動してレールを矢示H方向に移動せしめてこ
れを図6に示す位置となるように構成してもよい。これ
により、遊戯者(3)は走行車両(2)が欠落部(4)
に極めて間近に接近するまで、副走行軌道(31)の存
在を知らないので、この上ない緊張感を味わうことがで
きる。尚、この場合には安全を期して、インターロッ
ク,緊急ブレーキングシステム等の安全装置を採用する
ことが好ましい。
【0043】(実施例3)次に、実施例3の装置につい
て図10に基づいて説明する。この装置は請求項1,4
及び6に係る発明の一実施例に相当するものである。
【0044】図10に示すように、この装置は、移載元
の走行軌道(1)である走行軌道(1b)と、移載先の
走行軌道(1)である走行軌道(1a)と、走行車両
(2)を前記走行軌道(1b)から走行軌道(1a)へ
移載する移載用軌道(38)とを備えてなるものであ
る。
【0045】前記移載用軌道(38)はその両端(38
a),(38b)の中間部を軸受等によって矢示J−K
方向に移動可能に枢支されており、前記端部(38a)
は矢示J方向に移動した際前記走行軌道(1b)に接続
し、前記端部(38b)は矢示K方向に移動した際前記
走行軌道(1a)に接続する。また、移載用軌道(3
8)が枢支される位置は、この例では移載用軌道(3
8)の中央よりも端部(38b)側の位置で、自重のみ
のバランス状態では枢支点よりも端部(38a)側の重
量が重く、移載用軌道(38)は矢示J方向に傾いてい
る。また、前記端部(38a)と前記走行軌道(1b)
との接続部に支持板(39)を、前記端部(38b)と
前記走行軌道(1a)との接続部に支持板(40)をそ
れぞれ設けている。
【0046】この装置によれば、まず、走行車両(2)
は走行軌道(1b)に沿って走行し、移載用軌道(3
8)に進行する。ついで走行車両(2)は移載用軌道
(38)の前記枢支点を通過する。このとき、走行車両
(2)の重量によって端部(38b)側が端部(38
a)側よりも重くなり、移載用軌道(38)のバランス
状態が崩れる。その結果、端部(38a)及び端部(3
8b)は矢示K方向に移動し、当該端部(38b)は支
持板(40)に至ってこれに支持され、走行軌道(1
a)に接続される。このとき、遊戯者(3)は降下に伴
う無重力感を体感することができる。その後走行車両
(2)はそのまま進行して移載用軌道(38)から走行
軌道(1a)に移動する。走行車両(2)の移動が完了
すると、移載用軌道(38)のバランス状態が再び崩
れ、端部(38a)及び端部(38b)は矢示J方向に
移動し、当該端部(38a)は支持板(39)に至って
これに支持され、走行軌道(1b)に接続されて移載用
軌道(38)は再び元の状態に戻る。
【0047】尚、前記支持板(39)及び(40)にダ
ンパ機構を設けて、前記移載用軌道(38)がこれらに
当接した際の衝撃を和らげるようにすれば更に好適であ
る。また、前記移載用軌道(38)を矢示J−K方向に
移動させる駆動装置と走行車両(2)の位置を検出する
センサとを設け、走行車両(2)の位置に応じて当該駆
動装置を駆動し、移載用軌道(38)を矢示J−K方向
に移動させるようにしてもよい。
【0048】(実施例4)次に、実施例4の装置につい
て図11に基づいて説明する。この装置は請求項1,4
及び7に係る発明の一実施例に相当するものである。
【0049】図11に示すように、この装置は、移載元
の走行軌道(1)である走行軌道(1b)と、移載先の
走行軌道(1)である走行軌道(1a)と、第1の係合
部(43)を備えた走行車両(2)と、前記第1の係合
部(43)に係合する第2の係合部(42)を有し、前
記走行車両(2)を前記走行軌道(1b)から走行軌道
(1a)へ移載する移動アーム(43)とを備えてなる
ものである。
【0050】前記走行軌道(1b)は図示するごとく、
端部が波状に形成され、その終端は下方に降下する形態
となっている。また、前記走行軌道(1a)は前記走行
軌道(1b)と所定の感覚を隔てて設けられるものであ
る。
【0051】前記走行車両(2)の第1の係合部(4
3)には例えば輪環状をしたリング等を適用できる。ま
た、前記第2の係合部(42)には例えばフック等を適
用できる。そして、この第2の係合部(42)は前記移
動アーム(43)の一方端に設けられる。前記移動アー
ム(43)はその他方端が枢支され、回動自在に設けら
れており、前記第2の係合部(42)が、走行軌道(1
b)に沿って移動してきた走行車両(2)を受け取る位
置(L点)と走行車両(2)を走行軌道(1a)に引き
渡す位置(M点)との間を移動する。
【0052】而して、この装置によれば、走行軌道(1
b)に沿って走行してきた走行車両(2)は当該走行軌
道(1b)の終端部から落下してL点に至り、その第1
の係合部(41)と前記移動アーム(43)の第2の係
合部(42)とが係合する。そして、移動アーム(4
3)は走行車両(2)の慣性力を受けて回動し、走行車
両(2)をM点に移動させ、これを走行軌道(1a)に
引き渡す。このとき、遊戯者は無重力感,恐布感,スー
ピド感の相まったスリリングな感触を味わうことができ
る。その後走行車両(2)は慣性力により走行軌道(1
a)に沿って走行する。
【0053】尚、この例で、第1の係合部(41)と第
2の係合部(42)との係合関係において、この係合が
簡単には解けない安全機構を設けることが好ましく、そ
の際には、M点に安全装置を解除する機構を設けるとよ
い。また、M点には、走行車両(2)がスムーズに走行
軌道(1b)に移動できるようにガイド機構を設けるこ
とが好ましい。また、前記移動アーム(43)をL点−
M点の間で移動させる駆動装置と走行車両(2)の位置
を検出するセンサとを設け、走行車両(2)の位直に応
じて当該駆動装置を駆動し、移動アーム(43)をL点
−M点の間で移動させるようにしてもよい。また、前記
L点を走行軌道(1b)の終端より下方に設けたが、終
端部に設けても問題はない。
【0054】図12及び13に、請求項1,4及び7に
係る発明の他の実施例を示す。図12に示す装置は、実
施例4の装置における走行軌道(1a)と走行軌道(1
b)とを水平の設けたものであり、他方、図13に示す
装置は走行車両(2)を水平動させるように構成したも
のであり、いずれの装置も実施例4の装置と基本的構成
は同じであるので同様の構成の部分には同一の符号を付
してその詳しい説明は省略する。
【0055】尚、叙上の実施例1乃至4及び変形例の装
置はあくまでも一例として例示したものであって、本発
明の具体的態様がこれに限られるものでないことは言う
までもないことである。特に付言すれば、上述の実施例
1及び2においては、欠落部(4)の走行軌道(1)、
即ち走行軌道(1a)及び走行軌道(1b)を水平に設
けた場合について説明したが、具体的態様はこれに限ら
れるものではなく、走行軌道(1a)及び走行軌道(1
b)を垂直に設けたものでもよい。このようにすれば、
遊戯者(3)は垂直に落下する感触を体感し更にスリリ
ングな感触を味わうことができる。尚、この場合には、
走行軌道(1a)の欠落部(4)以後の軌道を、所定の
曲率で湾曲させて所定の角度を有する軌道とすれば、走
行車両(2)は移載以後スムーズな走行をすることがで
きる。また、請求項4の発明における移載手段は、一方
の走行軌道を走行してくる走行車両を受けて他方の走行
軌道に移動せしめる機能を有するものであればどのよう
な構成でもよい。また、実施例4及び他の例における移
動アーム(43)を、枢支点を中心として回動自在に構
成したがこれに限るものではなく、移動アーム(43)
全体を移動せしめる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略を示す説明図である。
【図2】実施例1における欠落部の概略を示す平面図で
ある。
【図3】図2における矢視A−A方向の断面図である。
【図4】実施例1における走行車両を示す正面図であ
る。
【図5】図4における矢視B−B方向の側面図である。
【図6】実施例2における欠落部の概略を示す平面図で
ある。
【図7】図6における矢視F−F方向の正面図である。
【図8】実施例2における走行車両を示す正面図であ
る。
【図9】図8における矢視I−I方向の側面図である。
【図10】実施例4の装置の概略を示す説明図である。
【図11】他の例の装置の概略を示す説明図である。
【図12】他の例の装置の概略を示す説明図である。
【図13】他の例の装置の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
1 走行軌道 2 走行車両 3 遊戯者 4 欠落部 5 ガイド部 6 受板 7 ガイドローラ 8 支持板 9 車体 10 座席 11 走行用車輪部 12 車軸 13 取付ステー 14 車輪 15 車輪 16 車輪 17 惰走用車輪部 18 車軸 19 支持ステー 20 車輪 21 ガイド受け 31 副走行軌道 32 移載用車輪部 33 取付枠 34 取付ステー 35 車輪 36 車輪 37 車輪 38 移動用軌道 39 支持板 40 支持板 41 第1の係合部 42 第2の係合部 43 移動アーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の軌道を有する走行軌道と該走行軌
    道に沿って走行する走行車両とを備えた遊戯用乗物装置
    において、前記走行軌道の少なくとも一部を欠落せしめ
    たことを特徴とする遊戯用乗物装置。
  2. 【請求項2】 一定の軌道を有する走行軌道と該走行軌
    道に沿って走行する走行車両とを備えた遊戯用乗物装置
    において、前記走行軌道の少なくとも一部を欠落せしめ
    るとともに、移動元の走行軌道から移動してくる走行車
    両を受けて移動先の走行軌道に案内するガイド部を、前
    記欠落部における走行軌道の走行車両移動先側に設けた
    ことを特徴とする遊戯用乗物装置。
  3. 【請求項3】 前記走行車両が、人搭載用の車体と、走
    行軌道に係合する車輪と、前記走行車両を惰力走行せし
    める惰走用車輪とを備えている請求項2記載の遊戯用乗
    物装置。
  4. 【請求項4】 一定の軌道を有する走行軌道と該走行軌
    道に沿って走行する走行車両とを備えた遊戯用乗物装置
    において、前記走行軌道の少なくとも一部を欠落せしめ
    るとともに、該欠落部に、一方の走行軌道から他方の走
    行軌道に走行車両を移動せしめる移載手段を設けたこと
    を特徴とする遊戯用乗物装置。
  5. 【請求項5】 前記移載手段を、走行軌道の欠落部に該
    走行軌道に沿って設けた副走行軌道と、前記走行車両に
    設けた前記副走行軌道に係合する移載用車輪とから構成
    した請求項4記載の遊戯用乗物装置。
  6. 【請求項6】 前記移載手段を、中間部が枢支されて両
    端が交互に上下動するとともに、一方端が降下し他方端
    が上昇した際、前記一方端が移載元の走行軌道に接続す
    る一方、前記他方端が降下し前記一方端が上昇した際、
    前記他方端が移載先の走行軌道に接続する移載用軌道よ
    り構成した請求項4記載の遊戯用乗物装置。
  7. 【請求項7】 前記移載手段を、前記走行車両に設けた
    第1の係合部と、該第1の係合部に係合する第2の係合
    部を備えるとともに、移載元の走行軌道に沿って走行し
    てきた走行車両を受け取る位置、移載先の走行軌道に前
    記走行車両を引き渡す位置の間で前記第2の係合部を移
    動させる移動アームとから構成した請求項4記載の遊戯
    用乗物装置。
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