JP2008540054A - 車輪ハブ乗物搬送体 - Google Patents

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ウィリアム・ジェイ・キッチン
チャンス,ジョン・エイチ
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ウィリアム・ジェイ・キッチン
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Abstract

【課題】
【解決手段】レール組立体は、3つの平行な円筒状部材にて構成されており、第一のレールは大形の車輪に対する支持体を提供する。大形の車輪は、各側部から突き出す車軸を有し、外側部は、車軸に取り付けられたフレームと、フレームに取り付けられたシートとを有している。車軸のレール側部は、大形の車輪が走行するためのパイロット/ガイドとして作用する第二のレールと接続する。第三のレール及び相互接続部は、レール組立体に対する構造的剛性を提供する。搭乗者は、高速度にて通過する環境ヘッドに面して、シート内にのみ座ってローラコースタの配列を渡って飛び、これにより自由に飛ぶような乗り心地を体験する。人間移送体の実施の形態は、車輪を比較的平坦な配列に沿って動かすため、モータを車輪に追加する。選択随意的な宙返り手段は、車軸を回転する大形の車輪と選択的に係合させ(名目的に減速歯車を介して)、搭乗者を360°宙返りさせる機能を果たす。選択随意的に、大形の車輪の一群はトレーンを形成するように互いに連結することができる。

Description

本発明は、大形の車輪が軌道に沿って走行し、車輪の車軸が搭乗者室を支持する、ローラコースタ型娯楽用乗物及び(又は)人間移送体(people mover)に関する。
ローラコースタは、古くから遊園地にて最も好まれる乗物の1つである。ローラコースタは、通常、無端の軌道ループを有する。搭乗者は、典型的に、低い高さのプラットフォーム又はステーションにて乗車し且つ降車する。乗車サイクルの各々の開始時、ローラコースタカー又はカートレーンは、全体として、最初の軌道部分の比較的急峻な勾配に沿って軌道全体における最も高い点まで上方に牽引又は推進される。次に、カーは高い点から解放されて運動エネルギーを得て、このことはカーが軌道の全周を渡って走行し且つ乗車/降車ステーションに戻ることを許容する。ローラコースタ軌道は、典型的に、搭乗者にスリルを感じさせることを意図する色々なループ、曲がり部、反転箇所、ら旋状部分及びその他の形態を含む。
ローラコースタの初期の時代から、軌道に沿って走行するカー内部に座った搭乗者に面白さを提供するため、色々な中心となる理論に基づく実験をしてきた。従来のローラコースタは、レール軌道に沿って走行し且つ、その搭乗者に対し搭乗者の動きをカーの走行方向に向けて固定する静止型シート又はハーネスを提供する。
従来のローラコースタにより実現される全体的な効果は、搭乗者をカーに静的に連結し、このため、搭乗者が乗車するカーが体験する重力にて実質的に同一の動作を感ずる。乗物の静的性質のため、乗物の各々は、乗車するとき常に同一の乗り心地及び体験を提供する。
ローラコースタを含む一部の娯楽施設は、車両を軌道システムにて動かす以外に追加的な回転システムを提供しようとしている。乗客による制御を含み又は伴含まない、なんらかの回転能力を提供する娯楽用乗物の例は、メアーズ(Mares)の米国特許明細書US5,791,254、米国特許明細書US6,098,549及び米国特許明細書US6,227,121を含む色々な特許である。
国際特許出願公開WO03/082421には、少なくとも2つの平面又は軸線にて完全な回転を可能にし、また、好ましくは3つの平面又は軸線の全てにて完全な回転を可能にするローラコースタ又は垂直軌道乗物のような娯楽用乗物が教示されている。
国際特許出願公開WO03/082421の娯楽用乗物は、全体として、無端のローラ軌道又は少なくとも1つの垂直なタワー軌道とすることができる軌道システムを備えている。ボギーのような取り付け組立体が軌道システムと可動に接続されている。車両組立体が取り付け組立体と接続され且つ、少なくとも1つの搭乗者シートを有するシート組立体を含む。車両組立体は、シート組立体を軌道システムと無関係に且つ、好ましくは互いに無関係にシート組立体を第一、第二及び第三の軸線の回りにて完全に回転させる手段を含む。
1つの国際特許出願公開WO03/082421の実施の形態において、車両システムは、取り付け組立体から伸びると共に、アクチュエータに作用可能に連結された第一のアームを含み、第一のアームは第一の軸線の回りにて自由に又は選択的に回転可能である。第一のアームは、ヨーアクチュエータに取り付けられた全体として半円形のアームであり、これによりアームにヨーの回転が付与される。これと代替的に、第一のアームは、取り付け組立体から伸び且つヨーアクチュエータに連結された軸を備えている。第二のアームは、アクチュエータにより第一のアームと回転可能に接続され、第二のアームは第一のアームと無関係に第二の軸線の回りにて自由に又は選択的に回転可能である。典型的に、第二のアームは、第一のアームの端部分から全体として横断方向に伸び且つ、少なくとも1つのシート組立体を支持している。ロールアクチュエータは、ロールの回転がシート組立体に付与されるようシート組立体の各々と作用可能に接続されている。このように、シート組立体は、3つの軸線の全てに渡ってヨー、ピッチ及びロール回転を行うことができる。
国際特許出願公開WO03/082421の別の実施の形態において、車両組立体は、取り付け組立体と回転可能に接続された全体として円形の主リングハウジングを備えている。典型的に、歯車組立体のヨー歯車は、取り付け組立体及び車両組立体を相互に接続し、これによりヨー回転が主リングハウジング、従ってシート組立体に付与される。ピッチアームが主リングハウジングの両側部の間を伸び且つ、シート組立体を支持する。ピッチアームは、軌道システムと無関係に、第二の軸線に沿って回転可能である。ピッチバーの歯車が歯車組立体のピッチ歯車と噛み合い、かかるピッチに回転を付与する。ローラを含む割り型内側レース組立体が主リングハウジング内に配設され且つ、ピッチバーと接続されている。割り型内側レース組立体は、歯車組立体のロール歯車に作用可能に連結され、これによりロール回転が割り型内側レース組立体に、従ってシート組立体に付与される。
国際特許出願公開WO03/082421の別の実施の形態において、車両組立体は、半円形のアームのような取り付け組立体から伸びるアームを備えており、該アームは、その内部にて1つ又はより多くのシート組立体のシートを支持するジャイロスコープ組立体に回転可能に連結されている。ジャイロスコープ構造体又は組立体は、第一の軸線の回りにて回転を付与し、従ってシート組立体に回転を付与するアクチュエータにより半円形のアームに連結された第一の全体として円形のリングを備えている。第二の全体として円形のリングは第一のリング内に配設され且つ、第二の軸線の回りにて回転を付与するアクチュエータによって連結されている。第二のリング内に配設された第三のリングを使用することができ、該第三のリングは、第三の軸線の回りにてシート組立体に回転を付与するアクチュエータにより第二のリングに回転可能に連結されている。これと代替的に、アームは、取り付け組立体に回転可能に連結され、3°の回転度を提供するようにしてもよい。
この国際特許出願公開WO03/082421の重要な形態は、シートが少なくとも2つ、好ましくは3つの全ての平面又は軸線内にて完全に回転可能な点である。かかる回転は自由であり且つシート組立体に加えられた加速度の変化に依存するが、典型的に、アクチュエータは、シート組立体を選択的に回転させ得るよう機械的に駆動され又は作動される。作動されたとき、シートの回転は、予め規定されたプログラム又は搭乗者の制御によってさえ変更することができる。
関連する先行技術の特許の歴史的な概要は、以下の通りである。
シラミ(Cirami)への米国特許明細書US3,120,197(1964)には、操縦のため使用されるパイロット軌道を有する地面を走行する人間搬送ロボットが開示されている。動力レールがモータ作動のロボットに対して電力を供給する。ロボットからのヨークアームは、動力レールに対する車輪接続部と、パイロット軌道に対するローラ締結接続部とを有する。
フランス国特許明細書2098914(1972)には、回転する車輪のスポークとして接地型セットの車輪セットが開示されている。車輪の外車軸は搭乗者室を保持するロッドを支持している。
スリヴァン セカンド(Sullivan,II)に対する米国特許明細書US3,985,081(1976)には、水平な頂部レールを有するポストに取り付けられた人間移送体が開示されており、この場合、傾斜した重量支承車輪を支持するため頂部レールの支持側部が使用される。搭乗者室は、車輪によって支持された支柱(20)によりポストの外側にて支持されている(図1、図2)。
フランス国特許明細書2599988(1987)には、ローラコースタの凹型の軌道が開示されており、この場合、大形のボールが軌道に沿って下方に転動する。乗客は大形のボールの内部に座る。
米国特許明細書US6,047,645(2000)には、四角形のローラコースタトラス軌道が開示されており、図4には、3つの管トラス軌道が開示されている。各端部にレール締結具を有するシャシービームを支持する(図10参照)2つの平行な走行レール52、54が存在する。レール締結具の各々は、レールに沿って走行するため3車輪列を有する。このように、走行レール52、54に側部にて取り付けられた乗客室は、2列の車輪及び相互に接続するシャシービームによって支持されている。単一の支持レール56は、2つの走行レール52、54に対して平行に伸び、また、3つの管トラス軌道を互いに固定するため相互に接続されたフレーム要素60を有している。
本発明は、比較的静粛で、滑らかで、しかも刺激的な乗物を提供する。軌道は平坦からループ状の配列まで望まれる興奮レベルとなるように設計することができる。ローラコースタのスリルと組み合わせて観覧車型揺動動作が含められている。選択随意的な「搭乗者を完全な円にて宙返りさせる(flip the rider in a full circle)」特徴を含めることもできる。また、搭乗者は、カー内に収容されず、周囲に露呈した状態で座ることもできる。この自由に飛び及び比較的静粛な乗物は、娯楽用乗物にて独特な鳥のような感触を作り出す。
本発明の別の形態は、搭乗者室を車軸から支持し得るようローラコースタ軌道に沿って走行する大形の車輪を提供する。
本発明の別の形態は、大形の車輪を作動させるモータを有し、人間移送体を形成する軌道の比較的平坦な配列を提供する。
本発明の別の形態は、走行軌道に対し軌道組立体に対して三角形の断面形状のパイロットレール及び構造的支持レールを提供することである。
本発明の別の形態は、車輪車軸を搭乗者室に対する支持体となるように設計することである。
本発明の別の形態は、搭乗者室を搭乗者が空中を自由に飛ぶことを可能にする横に並んだ対のシートとなるように設計することである。
本発明の別の形態は、搭乗者室に対し宙返り動作(flipping)(真っ逆さま又は前方又は後方への宙返り)の特徴を提供することである。
本発明の別の形態は、トレーンを形成し得るよう連結した大形の車輪装置の1つの群を提供することである。
本発明の別の形態は、以下の説明及び特許請求の範囲の記載から明らかになるであろうし、幾つかの図面にて相応する部品を同様の参照番号にて表示する、本明細書の一部を形成する添付図面に関して説明する。
車輪の支持レールは、幅約10.16cm(4インチ)のパイプであり、大形の車輪のも幅約10.16cm(4インチ)である。静粛で滑らかな重量支承車輪が設計される。車輪車軸は、車輪の側部まで数10cm(数フィート)伸びて、1対のシートに対する支持体を提供する。シートに釣り合うため、操縦組立体(パイロットカーと称される)は、大形の車輪車軸を車輪の支持レールに対して平行に伸びるパイロットレールと接続する。操縦組立体は、大形の車輪車軸から基部まで伸びる複数のブラケットから成っており、該基部は、パイロットレール上を走行するローラ車輪を有する2つ又はより多くの支持締結具上を走行する。安全バーが車輪支持体及びパイロットレールの双方を取り囲み、操縦組立体が故障した場合、大形の車輪を固定する。
構造的支持レールが相互に接続するブラケットにより支持されたレール組立体の第三の部材を完成させる。
遮蔽体が大形の車輪を搭乗者シートから分離することができる。ローラコースタ乗物において、搭乗者は、その前方に何もない状態でコースの周囲を飛ぶ。搭乗者はまた、ジンバル付き(gimbaled)車軸により前後方向に(選択随意的に)揺動し及び(又は)スピンもする。このように、乗物の各々は、揺動動作の点にて多少相違し、乗物の各々が搭乗者の前方に何もない状態でローラコースタの速度にて興奮させることになる。
人間移送体の設計において、レール組立体は、公園に設置することができる。カーの各々は別個に作動させる。コントローラは、乗車し且つ降車するための安全な距離を大形の車輪の間にて自動的に維持することができる。
本発明の開示された実施の形態を詳細に説明する前に、本発明は、その他の実施の形態にて具体化可能であるから、本発明は、図示した特定の配置の詳細にのみその適用例が限定されるものではないことを理解すべきである。また、本明細書にて使用した技術用語は説明の目的のためであり、限定的なものではない。
最初に図1を参照すると、ローラコースタの配列1は、乗車プラットフォーム2と、高方点Hに配置されたレール組立体3とから成っている。一連のタワー4がレール組立体3を支持している。リフトチェーン5が大形の車輪搬送体6を高方点Hまで持ち上げて、次に、搬送体6を解放して周回路に沿って走行し且つ乗車プラットフォーム2にて停止する。搭乗者は、シートに座っている間、ローラコースタカー内ではなく接線方向に放り出されるから、Tにおけるバンク曲がり部は、自由に飛ぶような乗り心地を提供する。
次に、図2を参照すると、大形の車輪搬送体6は、キャリッジ支持レール30上を走行するトレッド26を有する大形の車輪25を備えている。車軸24は、ジンバル付き軸受23を支持する一方、該軸受は、フレーム22を支持する。フレーム22は、1対の標準的な娯楽用乗物シート20、21を支持している。安全スクリーン27がシート20、21を車輪25から分離している。
レール組立体3は、キャリッジ支持レール30と、パイロットレール31と、構造的支持レール32とから成っている。支え材33がレール30、31、32を強力な構造的レール組立体3内に接続する。
操縦組立体(パイロットカー)40は、車軸24をレール組立体3と接続する。操縦組立体40は、第一の端部にて車軸24と接続され且つ、第二の端部にて基部42と接続されたブラケット41から成っている。基部42は、1対のC字形締結具43を有しており、該締結具の各々は、パイロットレール31に沿って走行する複数のローラ車輪44/449を有している。このように、車輪44/449は、乗客及びシートの重量をバランス且つ大形の車輪を操縦するため、車軸24に沿ってフレーム22の偏位重量を支持する。パイロットカー40は、大形の車輪25をレール30、31により形成された平面に対してほぼ垂直に維持する。
基部42は、また、レール30の回りにて浮動するフック端部56と、操縦組立体40が故障したとき、軌道の屑を除くため、レール31の回りにて浮動するフック端部57とを有する非常用フック55も備えている。
基部は、上昇リンクのリフトチェーン5を把持して搬送体6を図1の点Hまで持ち上げる制御可能なラッチ50も支持している。下降リンクは、レール組立体3の頂部にて走行し、この場合、上昇リンクは、レール組立体3の中心から下方に走行する。従来のモータ(図示せず)がリフトチェーン5を走行させる。
次に、図3、図4を参照すると、名目的な寸法は、次の通りである。
すなわち、d=2・1/2´´、d=3´´、中心にてd=3´、d=6´´、d=5´、d=10.16cm(4インチ)、d=96.52cm(3フィート2インチ)、中心にてd=3´、d=6´である。
図5には、レール31、32、33に対する3つの同一の構造的要素から出来たレール組立体3が示されている。配列の各々に対する技術上の要件がこれらの詳細を決定する。
次に、図6を参照すると、人間移送体の配列600は、比較的平坦なレール組立体3から成っている。搬送体6−PM(人間移送体)は、図11に示した改変した搬送体6である。コントローラ(図示せず)は、乗車/降車するため搬送体6−PMを始動させ且つ停止させる。
次に、図7ないし図9を参照すると、娯楽乗物/人間移送体の1つの代替的な実施の形態が示されている。レール組立体700は、平行なパイロットレール702を有する平坦な軌道701から成っている。ガードレール703は、部材701、702を平行な態様にて構造的に接続する。搬送体704は、軌道701上を走行するトレッドを有する大形の車輪705から成っている。車軸707は、シート709、710が接続されたフレーム708を支持している。フレーム708の重量とバランスるため、パイロットレール702が使用される。操縦組立体711は、車軸707をパイロットレール702と接続する。操縦組立体711は、基部712と、ブラケット713と、及びローラ車輪715を有するC字形締結具714とから成っている。
図8には、揺動動作を提供するため選択随意的なジンバル付き軸受716が示されている。
図9には、自由に飛ぶような乗り心地を体験する搭乗者R、Rが示されている。
図10には、パイロットレール702が参照番号702−PM(人間移送体)で示された、人間移送体の実施の形態が示されている。スロット1000は、搬送体704と接続する駆動アーム1001に対する開口部を提供する。モータMは、ベルト1003を介して駆動車輪1004を作動させる。安定化バー1005は、フレーム1010をレール702−PM内にてほぼ中心決めされた状態に維持する車輪1006を有している。
図11には、作動された操縦組立体1100と接続することにより人間移送体として使用される搬送体6が示されている。組立体1100は、ローラ1102を車輪25の内周に対して押し付ける軸1101を有する、機構部(motion)Mを支える基部42を備えている。
本明細書にて使用したローラコースタ乗物という用語は、図1、図7、図22の実施の形態を示す。本明細書にて使用した大形の車輪という用語は、その制御ハブ組立体を介して搭乗者を支持することのできる任意の車輪を含む。本明細書にて開示した制御ハブ組立体は、車軸を使用して搭乗者の搬送体を支持する。軌道内にて使用されるとき平行な多数の車輪は、ハブ組立体を介して搭乗者の搬送体を支持するため使用される車輪の定義に含まれる。
ハブ組立体は、車軸の直接的な部分ではなく、依然として、図1、図7及び図22に示した車軸と等価的に機能する車輪のフレームの一部とて車軸の回りにて設計することができる。
次に、図12を参照すると、図2の構造的ブラケット41は、壁4100にて置換され且つ(又は)壁4100にて覆われている。標識4101は装飾のためである。
次に、図13、図14を参照すると、「トレーンコースタ」の実施の形態1300は、それらのそれぞれのパイロットカー1302により互いに接続された一連の大形の車輪搬送体1301から成っている。パイロットカー1302の基部1304をボルト止めする任意の方法は、望ましい数の搬送体1301を互いに接続することを許容する。三角形の支え材1303は、部材30、31、32を接続するため使用される。
図15において、レール組立体1500は、真直ぐな支持レール30を有している。図16において、レール組立体1600は、左側のツイスト支持レール30を有している。図17において、レール組立体1700は、右側のツイスト支持レール30を有している。3つの組立体1500、1600、1700の全ては、図20に示した配列にて組み合わせることができる。
次に、図18を参照すると、大形の車輪搬送体1301の各々に対し宙返り(flip)特徴が追加されており、この場合、搭乗者室1801の各々は、大形の車輪25を回転することにより作動されたとき、時計回り方向cに向けて回転する。減速歯車ハブ組立体1802は、搭乗者制御スイッチ及び(又は)レール1600に取り付けられた遠隔作動装置の何れかにより作動される。参照番号1800a−eは宙返り段階を表す。ハブ組立体1802は、ハブ組立体1802の車軸24に対する大形の車輪25の回転減速比が名目的に約3:1である。1つの実施の形態は、「宙返り」を発動させる搭乗者スイッチを有しており、大形の歯車25が十分な速度が有する場合、ハブ組立体1802が搭乗者室1801の車軸24に係合すると、車輪25が1回転する毎に、搭乗者室は時計回り方向に宙返りする。大形の車輪が十分な速度でない場合、この場合、搭乗者搬送体1801は揺動する。別の実施の形態は、配列の選んだ部分にて宙返りサイクルを作動させるため、軌道に取り付けることができる、遠隔信号装置を有する。別の実施の形態は、搭乗者がスイッチを介して「宙返り」サイクルを不作動にすることを許容する。
図19には、レール1600が左方向に捩れ且つ上昇する、2カートレーン1300の背面斜視図が示されている。
次に、図20を参照すると、ローラコースタ配列2000は、宙返り型搭乗者搬送体1801を有する5カートレーン2001を有している。搭乗者搬送体2020は、上下逆さである。異なる宙返りサイクルの作動に基づいて、乗車する毎に新たな体験を提供することができる。
次に、図21を参照すると、車輪25は、コースタブレーキ組立体2200を介して搭乗者フレーム2201と接続されている。米国特許明細書US5,967,938及び米国特許明細書US6,840,136は、駆動力として大形の車輪25の円形の回転モーメントを使用して搭乗者フレームを宙返りさせる手段に対して利用可能な先行技術の設計の幾つかを教示するため、参考として引用し本明細書に含められている。コースタブレーキ組立体は、搭乗者制御式スイッチ2202を介して係止(宙返り)モードに作動される。大形の歯車25から搭乗者フレーム2201の車軸2203までの回転比は約1:4又は1:3であることが望ましく、さもなければ、搭乗者は過度に大きい重力を体験することになる。スピンハブに対するコースタブレーキ手段と等価的なその他の先行技術のものは、ベルト駆動手段又は流圧クラッチ手段を含む。前方又は後方に宙返りするように宙返りハブの歯車装置を配置することができる。別のスイッチ手段は、搭乗者が宙返りを不作動にすることを許容することができ、この場合、遠隔作動の宙返り手段(無線制御式のコースタブレーキ手段)は不作動とされる。
次に、図22、図23を参照すると、搬送体組立体2200は、三角形の軌道組立体2201を備えており、該軌道組立体は、キャリッジ支持レール2202に乗るトレッド26にて大形の車輪25を支持する。車軸24は、軸受2210を支持する一方、該軸受は、搬送体フレーム2211を支持する。フレーム2211は、搭乗者シート2213、2214が取り付けられる支持バー2212を含む。
軸受2210には、板状の磁石2215が取り付けられている。ステータ2216は、車輪25に恒久的に取り付けられている。制御ハンドル2217は、搭乗者が磁石2215及び軸受2210をステータ2216に向けて動かすことを許容する。磁石2215がステータ2216と接続されたとき、軸受2210及びフレーム2211は、車輪25と共に回転する。
フレーム2211は、設計力に依存して、360°スピンし且つ(又は)前後に揺動することができる。磁石2215がステータ2216に接近すると、ステータ2216が歯車25の動く方向に向けてフレーム2211を部分的に推進するため、その後、フレーム2211は、前後に揺動する。
レール組立体2201は、支持レール2202と、パイロットレール2203と、構造的支持レール2204とから成っており、支え材2205が3つのレールの全てを相互に接続する。
支持キャリッジ2220は、レール組立体2201に沿って走行し且つ、車軸24を支持する。支え材2224は、長手方向ビーム2221により支持されている。支え材2224は、車軸24及びブッシュ2225を支持する。
懸架アーム2222、2223は、長手方向ビーム2221に取り付けられている。懸架アーム2222の各々の各端部には、ローラ支持組立体2226が取り付けられている。ローラ支持組立体2226の各々は、上側ローラ2230、側部ローラ2231及び、下側ローラ2231、下側ローラ2232を支持する車軸2227を有するフレーム2240を備えている。衝撃吸収体2250は、ビーム2221に付与されたアーム2222、2223からの締結作動により乗物を緩衝する。カプラー2260は、隣接する搬送体組立体2200に接続する。
次に、図27、図29、図30、図31を参照すると、可動の磁石組立体は、参照番号3000にて表示されている。固定のステータ2216は、大形の歯車25に取り付けられている。磁石2215は、搭乗者のジョイスティック2217により制御されるように、ステータ2216に向けて且つステータ2216から離れるように動く。図示されていないが、磁石2215をステータ2216に向けて動かす選択随意的な遠隔トリガー装置がある。遠隔トリガー装置は、信号を発するように軌道に取り付けられた無線送信機から成るものとすることができる。受信機は、命令信号を受信し、ジョイスティック2217に代えて、液圧アクチュレータを使用して磁石2215をステータ2216に向けて動かす。
ジョイスティック2217は、フレーム2211に対する回動接続部3007を有している。搭乗者がジョイスティック2217を前方に押すと、接続ロッド3008は、カムローラ3009を上方に押す。カムローラ3009が上方に押されたとき、次に、そのアクチュエータロッド3004は、カム板3002のカムスロット3003に乗り上げる。カム板3002は、スラスト板3035に取り付けられる一方、該スラスト板は、磁石2215に取り付けられる。スラトス板3035は、フレーム2211から離れて且つ、ステータ2216に向けて動く。車輪25の速度が十分である場合、次に、磁石は、フレーム2211を前方にスピンさせる。十分な速度でない場合、次に、磁石2215は、フレーム2211を揺動させる。図示しないが、接続ロッド3008に対する選択随意的な液圧昇圧装置がある。
ジョイスティック2217が解放されると、戻りガスばね3005は、その非係合位置まで下方に戻る。図29には、スピンのため係合したスラスト板3035と、磁石2215とが図示されている。
スラスト板付きのピン3025は、線形軸受3026と摺動可能に係合して、スラスト板3035をステータ2216に向け且つステータ2216から離れる方向に向ける。
図31には、車軸24を支持するポストハブ4000が示されている。可調節止めナット4001は、車軸24をポストハブ4000に固定する。車輪ハブ4003は車輪25の中心である。
次に、図28を参照すると、ブラケット2802が長手方向ビーム2221に取り付けられている。車軸2803は、先行技術の反転防止かすがい部(dog)2800と、チェーンかすがい部(dog)2801とを支持しており、該チェーン保持部は、既知の態様にて先行技術のチェーン5と接続し、図1に示したように、搬送体2200をローラコースタ配列内の第一の傾斜部まで持ち上げる。
次に、図32、図33、図34を参照すると、搬送体9000は、共通の車軸24を共用する1つ又はより多くの小形の車輪2555、2556を有している。小形とは、第二の(選択随意的な)車輪2556の一部である車輪ハブ3334の高さに等しいか又はそれよりも小さい直径として定義される。支持ポスト3333は、車輪2555、2556を支持軌道22020に対してほぼ垂直に維持する寸法とされている。支持軌道22020は、設計者が選んだ車輪の幅を支持する寸法とされている。
本発明の着想の中心は、任意の寸法の車輪(1つ又は複数)が車軸24を支持する一方、車軸は、搭乗者フレーム2211を支持するということである。車軸24がフレーム2211を支持することと等価的に、ハブ3334(車輪の反対側部における)は、図32に示すように、搭乗者フレーム2211を空中にて支持することもできる。この搭乗者が自由に飛ぶようなスリルは、ローラコースタ型式の乗物にて独創的なものである。
その最も広い着想にて、独創的な搬送体は、坂道を下方に転動し且つ(又は)経路に沿って押すことができる。地上型のものは、搭乗者フレームとして、釣合い重り及び車軸の他端に取り付けられたパイロット車輪を使用することができる。
本発明は、好ましい実施の形態に関して説明したが、多数の改変例及び形態を具体化することができ、その結果は、依然として、本発明の範囲に属するものである。本明細書に開示された特定の実施の形態に関して何らの制限を意図し又は推測されるべきではない。本明細書に記載した装置の実施の形態の各々は、多数の等価物を有する。
レール及び大形の車輪搬送体の1つの実施の形態を使用するローラコースタ配列を示す側面斜視図である。 大形の車輪搬送体及びレール組立体の側面斜視図である。 図2の装置の頂面図である。 レール組立体を断面図にて示した、図2の装置の正面図である。 レール組立体の頂面斜視図である。 人間移送体の配列の頂面斜視図である。 1つの代替的な実施の形態の平坦な軌道乗物を示す頂面斜視図である。 図7に示した代替的な実施の形態の搬送体を示す正面平面図である。 図7に示した代替的な実施の形態を示す底面斜視図である。 大形の車輪搬送体を動かすためパイロットレール内に動力作動式ロボットを有する、人間移送体に対するパイロットレールの断面図である。 図2の操縦組立体におけるモータの斜視図である。 代替的な実施の形態のパイロットカー組立体カバーの頂面斜視図である。 大形の車輪乗物のトレーンにおける実施の形態を示す正面斜視図である。 図13の実施の形態の側面斜視図である。 直線状のレール組立体の側面斜視図である。 左ツイストレール組立体の側面斜視図である。 右ツイストレール組立体の側面斜視図である。 宙返り型乗物搬送体の側面平面図である。 2カートレーンの実施の形態の背面斜視図である。 スピン型トレーン乗物搬送体を有するローラコースタ配列の正面斜視図である。 宙返りハブ組立体の斜視図である。 レール及び大形の車輪搬送体の別の実施の形態を示す側面斜視図である。 図22に示した実施の形態の正面斜視図である。 軌道の断面図と共に図22に示した実施の形態を示す正面図である。 図22に示した実施の形態の左側面図である。 図22に示した実施の形態の頂面図である。 スピン組立体の磁気的実施の形態を示す拡大図である。 搬送体を傾斜路に沿って上方に持ち上げるために使用される操縦組立体下のチェーン保持部を示す底面斜視図である。 可動の磁気カプラー組立体の正面斜視図である。 可動の磁気カプラー組立体の側面図である。 可動の磁気カプラー組立体の断面図である。 小型で2車輪の実施の形態による搬送体の正面斜視図である。 小型で2車輪の実施の形態を示す正面図である。 小型で2車輪の実施の形態を示す左側面図である。

Claims (25)

  1. ローラコースタ乗物において、
    搬送レールと、パイロットレールとを有する搬送レール組立体と、
    搬送レール上を転動可能な車輪と、を備え、
    前記車輪は、搭乗者のフレームを車輪の一側部にて支持し且つ操縦組立体を車輪の反対側部にて支持するハブ組立体を有し、
    前記搭乗者のフレームは、乗車している間、搭乗者を保持する機能を果たす搭乗者の支持手段を支持し、
    前記操縦組立体は、パイロットレールに対する接続部を有し、
    車輪は、搬送レール組立体の高い点まで持ち上げられ且つ、パイロットレールにより案内されて搬送レールに沿って走行するよう解放され、
    ハブ組立体は、搭乗者のフレーム及び操縦組立体に対する支持体を提供する車軸を更に備え、
    搭乗者の支持手段はシートを更に備え、
    操縦組立体は、ハブ組立体との接続部を有する基部であって、パイロットレール上を走行する複数のローラ車輪を有する前記基部を更に備え、
    車輪は、少なくとも約152.4cm(5フィート)の直径を有する、ローラコースタ乗物。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    ハブ組立体は、車輪を搭乗者フレームに選択的に係合させ、これにより搭乗者のフレームをハブ組立体の車軸の回りにて宙返りさせる機能を果たす宙返り手段を有する、装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、
    トレーン(列車)を形成するよう互いに連結された一群の車輪を更に備え、
    操縦組立体の各々は、カプラーを有する、装置。
  4. 請求項2に記載の装置において、
    宙返り手段は、フレームを車輪に対して相互に係止する磁石組立体を更に備え、
    可変距離機構がフレームを車輪に向けて且つ車輪から離れるように動かす、装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、
    磁石組立体は、フレームに取り付けられた磁石と、車輪に取り付けられたステータとを更に備える、装置。
  6. 請求項1に記載の装置において、
    操縦組立体の基部接続部は、複数の横断方向アームを更に備え、
    前記アームの各々は、その端部の各々にローラ組立体を有し、ローラ組立体の各々は、複数のローラを有する、装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、
    搬送体組立体は、構造的支持レールと、構造的支持レールを搬送レール及びパイロットレールと相互に接続するブラケットとを更に備える、装置。
  8. 娯楽用乗物において、
    パイロットレールに対して平行に取り付けられた搬送レールを備えるレール組立体と、
    搬送レールに沿って転動可能な大形の車輪と、を備え
    前記大形の車輪は、搭乗者のフレームを一側部にて支持し且つ、操縦組立体を反対側部にて支持する車軸を有し、
    前記操縦組立体は、パイロットレールとの接続部を有し、
    搭乗者のフレームは、搭乗者用のホルダを支持し、
    操縦組立体は、車軸からパイロットレールに取り付けられた複数の車輪を有する基部へのブラケットを更に備え、
    レール組立体は、大形の車輪を高い点まで持ち上げ且つローラコースタ配列に沿って下方に走行するように解放する機能を果たす上昇手段を有するローラコースタ配列を有し、
    搭乗者のフレームは、搭乗者のフレームを大形の車輪と選択的に係合させ、これにより搭乗者のフレームを宙返りさせる機能を果たす、車軸と接続された宙返り手段を有する、娯楽用乗物。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    トレーンを形成するよう互いに連結された一群の大形の車輪を更に備える、装置。
  10. 請求項8に記載の装置において、
    レール組立体は、構造的レールと、構造的レール、搬送レール及びパイロットレール同士を相互に接続する部分とを更に備える、装置。
  11. 請求項8に記載の装置において、
    基部は、その端部の各々にローラ組立体を有する横断方向アームを更に備え、
    前記複数の車輪は、ローラ組立体に取り付けられる、装置。
  12. 請求項8に記載の装置において、
    宙返り手段は、フレームを大形の車輪から可変の距離だけ動かす搭乗者操作式のコントローラを更に備え、
    大形の車輪は、磁気カプラーの第一の部材を有し、フレームは、磁気カプラーの第二の部材を有する、装置。
  13. 請求項12に記載の装置において、
    第一の部材はステータであり、第二の部材は磁石である、装置。
  14. 請求項12に記載の装置において、
    磁気カプラーの第一の部材は、第一の部材を磁気カプラーの第二の部材に向けて且つ第二の部材から離れるように動かすカム組立体を有するスラスト板を更に備え、
    搭乗者操作式のコントローラは、カム組立体を制御する、装置。
  15. 請求項14に記載の装置において、
    カム組立体は、スラスト板に取り付けられたカム板を更に備え、
    搭乗者操作式のコントローラは、アクチュエータロッドをカム板のカムスロットを通して動かす、装置。
  16. 娯楽用乗物において、
    搬送レールと、互いに対し平行に走行するパイロットレールとを支持する機能を果たすレール組立体手段と、
    搬送レールに沿って走行すると共に、一側部にて搭乗者の搬送体を支持し且つ、その反対側部にて操縦組立体手段を支持する機能を果たす大形の車輪手段とを備え、
    操縦組立体手段は、車輪手段をパイロットレールと接続すると共に、車輪手段に対する案内及びバランス作用を提供し、
    大形の車輪手段は、搭乗者の搬送体及び操縦組立体手段を支持する車軸を更に備え、
    操縦組立体手段は、車軸からパイロットレールに対するローラ接続部を有する基部への接続部を更に備え、
    レール組立体手段は、大形の車輪手段を配列の高い点まで持ち上げ且つ配列に沿って下方に走行するように車輪手段を解放する機能を果たす上昇手段を有するローラコースタ配列を更に備える、娯楽用乗物。
  17. 娯楽用乗物において、
    互いに対して平行に走行する搬送レール及びパイロットレールを支持する機能を果たすレール組立体手段と、
    その一側部にて搬送体に沿って走行し且つその反対側部にて操縦組立体手段に沿って走行するように機能する車輪手段と、を備え、
    操縦組立体手段は、車輪手段をパイロットレールと接続して車輪手段に対する案内及びバランス作用を提供するよう機能し、
    車輪手段は、搭乗者の搬送体と、操縦組立体手段とを支持する車軸を更に備え、
    操縦組立体手段は、車軸からパイロットレールとのローラ接続部を有する基部への接続部を更に備え、
    車輪手段は、車輪手段をレール組立体に沿って推進する機能を果たす原動力手段を更に備える、娯楽用乗物。
  18. 請求項17に記載の装置において、
    レール組立体手段は、比較的平坦な配列を有する、装置。
  19. 請求項17に記載の装置において、
    車輪手段は、少なくとも152.4cm(5フィート)の直径を有する、装置。
  20. 搬送体において、
    車軸を有する車輪を備え、
    前記車軸は、搭乗者のフレーム手段を支持して、第一の端部にて搭乗者を支持する機能を果たし、
    搭乗者のフレーム手段の重量に対して車輪を安定化させる機能を果たす、軌道に取り付けられた車輪の支持手段を有する車軸の第二の端部を備え、
    車輪は、搭乗者のフレーム手段を車輪から外方に支持しつつ、直立の態様にて通路に沿って走行することができ、
    通路は、支持軌道を更に備え、
    軌道に取り付けられた車輪の支持手段は、支持軌道に対して平行なパイロット軌道と接続させたパイロットキャリッジを更に備える、搬送体。
  21. 請求項に20に記載の搬送体において、
    車輪は、搭乗者のフレーム手段の高さ以下か又は等しい直径を有する、搬送体。
  22. 請求項21に記載の搬送体において、
    車輪は、同一の車軸を共用する隣接した車輪を更に備える、搬送体。
  23. 請求項20に記載の搬送体において、
    支持軌道は、ローラコースタ配列を更に備える、搬送体。
  24. 請求項23に記載の搬送体において、
    搭乗者のフレーム手段は、車輪の回転力を使用することにより搭乗者のフレーム手段を車軸に対して制御可能にスピンさせる機能を果たすスピン手段を更に備える、搬送体。
  25. 請求項24に記載の搬送体において、
    スピン手段は、車輪と搭乗者のフレーム手段との間の磁気カプラーを更に備える、搬送体。
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